JPH07104005A - 電子式電力量計 - Google Patents

電子式電力量計

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JPH07104005A
JPH07104005A JP5247259A JP24725993A JPH07104005A JP H07104005 A JPH07104005 A JP H07104005A JP 5247259 A JP5247259 A JP 5247259A JP 24725993 A JP24725993 A JP 24725993A JP H07104005 A JPH07104005 A JP H07104005A
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Japan
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circuit board
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fitting
printed board
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Sakae Sotodate
栄 外舘
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外部接続用の電線を後部の端子台に接続すると
きのプリント基板の曲りによるパターン切れを防ぐ。 【構成】プリント基板2と端子台4の間に基板取付金具
3の後部を挾持する。基板取付金具3の各四隅には、脚
3aを前方に突設する。この脚3aの前端にプリント基
板1を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、配電盤の正面
扉などに取り付けられる電子式電力量計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子式電力量計の分解斜視図の一
例を示す図2において、この電子式電力量計は、ガラス
繊維入樹脂で長方形の箱形に形成された筐体6と、この
筐体6の内部に収納されたプリント基板1,2Aと、筐
体6の前面に後部が嵌合して固定され透明な前面カバー
10で大略構成されている。
【0003】このうち、筐体6には、前端外周に額縁状
のフランジ部6aが形成され、このフランジ部6aの左
右には、前端が弧状の案内部6cが縦に突設されてい
る。また、フランジ部6aの下端中央部には、長方形の
凸部6dが形成され、この凸部6dの中央部には、封印
用の穴が設けられている。
【0004】筐体6の上面と下面には、2条の溝6bが
前後方向に互いに平行に形成され、筐体6の側面にも上
下に溝6bが形成されている。筐体6の上下端内面中央
には、断面U字状の凸部6eが前後方向に形成され、こ
の凸部6eの前端にはめねじ穴が設けられている。筐体
6の後端には底部が形成され、この底部の中央には長方
形の穴が形成されている。底部の各四隅には、図示しな
い小ねじ穴が形成されている。
【0005】筐体6の左側に示したプリント基板2Aの
各四隅には、小ねじ穴2cが設けられ、プリント基板2
Aの裏面左右には、端子台15が縦に設けられ、各端子台
15のピンは、プリント基板2Aのスルホール穴を貫通し
はんだ付されている。各端子台15の後面には、この電子
式電力量計が取り付けられた配電盤の接続電線が接続さ
れる端子ねじが取り付けられている。
【0006】プリント基板2Aの上下端の中央部には、
半円形のガイド部2bが形成され、プリント基板2Aの
表面には、変圧器などが取り付けられ、各変圧器の端子
はプリント基板2Aのパターンにはんだ付されている。
プリント基板2Aの各四隅の前面には、丸棒状の支柱3
の後端が当接され、プリント基板2Aの各四隅の各小ね
じ穴2cの後方から挿入されたなべ小ねじ5でプリント
基板2Aに固定されている。
【0007】各支柱3の前面には、プリント基板1の各
四隅に形成された小ねじ穴1aの裏面が当接し、小ねじ
穴1aの前方から挿入されたなべ小ねじ5で各支柱3に
固定されている。プリント基板1の前面には、中央部か
ら下部に設定部1cが取り付けられ、この設定部1cの
上方には、電子回路基板が取り付けられている。
【0008】プリント基板1の前面側に設けられた前面
カバー10の下端中央部には、凹部10aが形成され、この
凹部10aの中央部に貫設された小ねじ穴には、封印ねじ
11の先端が挿入され、この封印ねじ11の先端は、前述し
た筐体6の下端中央部に形成された凸部6eの前端のめ
ねじ穴に螺合している。なお、前面カバー10の左右端の
上部には、U字状の溝10bが形成され、この溝10bは筐
体6の左右上部に形成された凸部に係止されている。
【0009】筐体6の上端右側と下端下側の角部には、
略L字形に折曲形成された取付金具8の中央部の折り曲
げ部が遊嵌し、取付金具8の後端の折り曲げ部8aに設
けられた小ねじ穴には、なべ小ねじ9が後方から挿入さ
れている。
【0010】この電子式電力量計が配電盤の扉などに形
成された取付用角穴に取り付けられるときには、なべ小
ねじ9を配電盤の扉の裏面に設けられためねじ穴に螺合
させることによって、配電盤の扉の取付用角穴の外周を
取付金具8の前端と筐体6のフランジ部6で締め付け
る。また、配電盤に取り付けられた計器用変流器の二次
側の電線や計器用変圧器の二次側の電線を接続するとき
には、端子台15の後面に設けられた端子ねじに電線端を
巻き付け、プラスドライバなどで接続する。また、プリ
ント基板1,2Aは、まず、支柱3と前後のなべ小ねじ
5で互いに組み立てられた後に、筐体6の前方からこの
筐体6の上下に形成された凸部6eにプリント基板2A
の上下のガイド部2bが遊嵌し案内されて挿入される。
これらは、筐体6の後方から挿入され先端が端子台15の
上下に形成されためねじ穴に螺合したなべ小ねじみで筐
体6に固定される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された電子式電力量計においては、端子台15の後方
から接続電線を締め付けるプラスドライバによる締付時
の押圧力で、端子台15とともにプリント基板2Aが曲が
って、このプリント基板2Aに形成されたパターンが切
断されるおそれがある。さらに、各プリント基板1,2
A相互を組立てる支柱3の締付けねじが多いので、組立
に時間がかかる。そこで、本発明の目的は、組立時間を
短縮し、外部電線接続時のパターン切れのおそれを解消
することのできる電子式電力量計を得ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体の内部の
後部に第1のプリント基板が収納され、この第1のプリ
ント基板の後面に端子台が取り付けられ、第1のプリン
ト基板の前方に第2のプリント基板が収納された電子式
電力量計において、第1のプリント基板の後面に後端前
面が当接し、前方に突き出た複数の脚部で第2のプリン
ト基板を支持する取付金具を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】電子式電力量計の後方から端子台に電線を接続
するために、後方から端子台に対して印加される押圧力
は、端子台を介して取付金具に伝達される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の電子式電力量計の一実施例を
図面を参照して説明する。図1(a) は、本発明の電子式
電力量計の一例を示す分解斜視図で、従来の技術で示し
た図2に対応し、図2と異なるところは、プリント基板
2の後部には、図1(b) で示すような基板取付金具3の
後端が挿入されている。
【0015】図1(a),(b) において、基板取付金具3に
は、長方形の各四隅から前方に脚3aが突設されてい
る。各脚3aの前端は内側に折曲され、この折曲部の中
央部には、プリント基板1を小ねじ5で固定する小ねじ
穴が形成されている。
【0016】基板取付金具3の後部中央には、後方に突
き出た凸部3bが形成され、後部の各四隅には、この基
板取付金具3を筐体6の後方から挿入したなべ小ねじ13
で筐体6に固定するめねじ穴3dが形成されている。こ
れらのめねじ穴3dの更に内側には、端子台4を基板取
付金具3に固定するめねじ穴3cがそれぞれ形成され、
このめねじ穴3cの更に内側には、長円穴3eが設けら
れている。プリント基板2の各四隅には、切欠き部2a
が形成されている。
【0017】このように構成された電子式電力量計にお
いては、プリント基板2及び基板取付金具3と端子台4
は、端子台4の前面に突き出たピンがプリント基板2に
形成されたスルホール穴にはんだ付されることによって
プリント基板2と端子台4で基板取付金具3を挾持す
る。
【0018】また、端子台4の後面の端子部に配電盤の
接続電線を接続するときにドライバによって端子台4に
印加される押圧力は、基板取付金具3の両側の断面L字
形の剛性の高い部分に印加されるので、プリント基板2
の曲がりを防ぐことができる。さらに、従来の電子式電
力量計においては、プリント基板1をプリント基板2に
取り付けるために4本の支柱3を前後の合計8本のなべ
小ねじ5で取り付けていたが、このねじ締め作業は、プ
リント基板1を基板取付金具3の脚3aの前端になべ小
ねじ5で締め付けるだけで済ませることができるので、
組立作業が容易となる。
【0019】
【発明の効果】以上、本発明によれば、筐体の内部の後
部に第1のプリント基板が収納され、この第1のプリン
ト基板の後面に端子台が取り付けられ、第1のプリント
基板の前方に第2のプリント基板が収納された電子式電
力量計において、第1のプリント基板の後面に後端前面
が当接し、前方に突き出た複数の脚部で第2のプリント
基板を支持する取付金具を設けることで、電子式電力量
計の後方から端子台に電線を接続するために、後方から
端子台に対して印加される押圧力は、端子台を介して取
付金具に伝達されるようにしたので、組立時間を短縮
し、外部電線を接続するときのプリント基板のパターン
切れのおそれを解消することのできる電子式電力量計を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は、本発明の電子式電力量計の一実施例を
示す分解斜視図。(b) は、(a)の部分詳細斜視図。
【図2】従来の電子式電力量計の一例を示す分解斜視
図。
【符号の説明】
1,2…プリント基板、3…基板取付金具、4…端子
台、5,9…なべ小ねじ、6…筐体、8…取付金具、10
…前面カバー、11…封印ねじ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の内部の後部に第1のプリント基板
    が収納され、この第1のプリント基板の後面に端子台が
    取り付けられ、前記第1のプリント基板の前方に第2の
    プリント基板が収納された電子式電力量計において、前
    記第1のプリント基板の後面に後端前面が当接し、前方
    に突き出た複数の脚部で前記第2のプリント基板を支持
    する取付金具を設けたことを特徴とする電子式電力量
    計。
JP05247259A 1993-10-04 1993-10-04 電子式電力量計 Expired - Fee Related JP3078687B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217868A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Mitsubishi Electric Corp 電力量計

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