JPH07102452B2 - 糸はんだ供給機構 - Google Patents

糸はんだ供給機構

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JPH07102452B2
JPH07102452B2 JP5154694A JP15469493A JPH07102452B2 JP H07102452 B2 JPH07102452 B2 JP H07102452B2 JP 5154694 A JP5154694 A JP 5154694A JP 15469493 A JP15469493 A JP 15469493A JP H07102452 B2 JPH07102452 B2 JP H07102452B2
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JP
Japan
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thread solder
rollers
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solder
thread
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剛 辻
行男 藤ヶ谷
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸はんだ供給機構、特
に産業用ロボットなどで用いる自動はんだ付け装置の糸
はんだ供給機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の糸はんだ供給機構について図面を
参照して詳細に説明する。図2は、従来の一例を示す側
面図である。図2に示す糸はんだ供給機構は、糸はんだ
5を送り出すための一対のローラ3と、糸はんだのガイ
ド6と、トルク安定化機構2と、モータ1とから構成さ
れる。
【0003】なお、従来の糸はんだ供給機構の文献とし
ては、公開技報92−5808号及び実開昭62−20
2969号公報を挙げることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のはんだ
供給機構は、糸はんだ5をはんだ用コテ4に送り出すた
めのはんだ送りのガイド6と、はんだを送り出すための
一対のローラ3と、一対のローラ3とシャフトで固定さ
れたトルク安定化機構2と、一対のローラ3を駆動する
ためのモータ1とから構成されている。
【0005】一対のローラ3に供給されてきた糸はんだ
5は、一対のローラ3の押し出す力により糸はんだが充
分に入ることのできる筒状のガイド6を通って、はんだ
用コテ4の近くに供給される。はんだ付けを行う際に
は、一対のローラ3が回転して必要な分だけ糸はんだが
供給されるような構造となっている。
【0006】一対のローラ3が回転する際に、モータ1
の発生するトルクが急激に変化した場合、トルク安定化
機構2により安定したトルクで供給が行われるが、一対
のローラ3の把持力が一定であるため、糸はんだ5と一
対のローラ3の間にスベリが生じ、コテ4に供給される
糸はんだ5の量が適正でなくなるという問題点があっ
た。
【0007】そこで、本発明は、前記従来の糸はんだ供
給機構の問題点を改良し、糸はんだと一対のローラの間
にスベリが生じないようにして、糸はんだの供給の安定
化を図るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の糸はんだ供給機
構は、糸はんだを送り出すための片持ばり構造で支持さ
れる一対のローラと、前記ローラの把持力を変化させる
ことができる把持力調整機構と、前記ローラに連結され
ているトルク安定化機構と、前記トルク安定化機構に連
結されているモータと、糸はんだを送り出すための糸は
んだが充分に通ることができるガイドと、から構成され
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示し、
(a)は正面図、(b)は側面図である。
【0010】図1に示す糸はんだ供給機構は、糸はんだ
5を送り出すための片持ばり構造で支持される一対のロ
ーラ3と、一対のローラ3が糸はんだ5を把持する力を
調整できる様に一対のローラ3の片持ばり構造を支持す
る把持力調整機構7と、一対のローラ3にシャフトで連
結されているトルク安定化機構2と、トルク安定化機構
2に連結されているモータ1と、糸はんだ5を送り出す
ための糸はんだ5が充分に通ることができるガイド6
と、から構成される。
【0011】糸はんだ5を送り出す一対のローラ3を回
転させるモータ1の発生するトルクをトルク安定化機構
2により一定のトルクとし、把持力調整機構7により一
対のローラ3に糸はんだ5が滑らない把持力を維持し
て、糸はんだ5に与えられる張力が常に一定となるよう
にしている。
【0012】一対のローラ3による糸はんだ5の把持力
の強弱の調整は、糸はんだ供給部(図示せず)と一対の
ローラ3の間の張力及び糸はんだ5の供給速度等を検出
し、この検出値に基づいて把持力調整機構7を制御する
ことにより行う。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な手段の採択によ
って糸はんだを送り出すためのトルクがトルク安定化機
構により一定となり、把持力調整機構により一対のロー
ラが糸はんだを把持する力を維持するたため、糸はんだ
供給部と一対のローラの間の張力が一定に保たれ、か
つ、一対のローラと糸はんだの間にスベリが生じないた
め、糸はんだの供給が安定するという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は正面図、
(b)は側面図である。
【図2】従来の糸はんだ供給機構の一例を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 モータ 2 トルク安定化機構 3 ローラ 4 コテ 5 糸はんだ 6 ガイド 7 把持力調整機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸はんだを送り出すための一対のローラ
    と、前記ローラの把持力を変化させることができる把持
    力調整機構と、前記ローラに連結されているトルク安定
    化機構と、前記トルク安定化機構に連結されているモー
    タと、糸はんだを送り出すための糸はんだが充分に通る
    ことができるガイドと、から構成されることを特徴とす
    る糸はんだ供給機構。
  2. 【請求項2】 前記把持力調整機構は前記ローラを片持
    ばり構造で支持することを特徴とする請求項1記載の糸
    はんだ供給機構。
JP5154694A 1993-06-25 1993-06-25 糸はんだ供給機構 Expired - Fee Related JPH07102452B2 (ja)

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JPH079127A JPH079127A (ja) 1995-01-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2684779B2 (ja) * 1989-06-20 1997-12-03 ソニー株式会社 糸半田自動送り装置
JPH04224075A (ja) * 1990-12-27 1992-08-13 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 半田ワイヤ自動供給装置

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JPH079127A (ja) 1995-01-13

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