JPH0710234A - 均等供給装置 - Google Patents
均等供給装置Info
- Publication number
- JPH0710234A JPH0710234A JP14893993A JP14893993A JPH0710234A JP H0710234 A JPH0710234 A JP H0710234A JP 14893993 A JP14893993 A JP 14893993A JP 14893993 A JP14893993 A JP 14893993A JP H0710234 A JPH0710234 A JP H0710234A
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- JP
- Japan
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- chute
- stones
- rotating member
- raw
- hopper
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- Pending
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- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原料石の詰まり発生がなく、周方向に対して
均等に原料石を供給できる均等供給装置を提供する。 【構成】 耐摩耗性材料を用いたシュート6を鋳造によ
る一体成形により、円錐台形状に形成し、このシュート
6を、支持台7上に回動自在となるよう配置した環状の
回転部材8に取付け、シュート6内に投入した原料石を
該シュート6の回転により下端部の排出口9から周囲へ
均等に供給する。
均等に原料石を供給できる均等供給装置を提供する。 【構成】 耐摩耗性材料を用いたシュート6を鋳造によ
る一体成形により、円錐台形状に形成し、このシュート
6を、支持台7上に回動自在となるよう配置した環状の
回転部材8に取付け、シュート6内に投入した原料石を
該シュート6の回転により下端部の排出口9から周囲へ
均等に供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種石材を破砕する
コーンクラッシャのホッパー内に原料石を供給するため
に用いる均等供給装置に関する。
コーンクラッシャのホッパー内に原料石を供給するため
に用いる均等供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、コーンクラッシャは、ホ
ッパーの下部に破砕室を設け、ホッパー内に投入した原
料石を回転するクラッシングヘッドで所望の粒径に破砕
するようになっている。
ッパーの下部に破砕室を設け、ホッパー内に投入した原
料石を回転するクラッシングヘッドで所望の粒径に破砕
するようになっている。
【0003】従来、コーンクラッシャのホッパー内に原
料石を供給するため、ホッパーの上部に角錐台形状のシ
ュートを配置し、コンベヤ等で送られてきた原料石をこ
のシュートを介してホッパーに供給するようにしてい
た。
料石を供給するため、ホッパーの上部に角錐台形状のシ
ュートを配置し、コンベヤ等で送られてきた原料石をこ
のシュートを介してホッパーに供給するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、下部窄まり
の角錐台形状に形成されたシュートは、下端排出口に対
して原料石が一度に落下しようとするため、シュート内
で原料石に詰まりが生じ、クラッシャに対する原料石の
円滑な供給が行なえないという問題がある。
の角錐台形状に形成されたシュートは、下端排出口に対
して原料石が一度に落下しようとするため、シュート内
で原料石に詰まりが生じ、クラッシャに対する原料石の
円滑な供給が行なえないという問題がある。
【0005】また、角形台形のシュートは、鉄板を用い
て溶接で組立てた構造になっているため、耐久性に劣
り、寿命が短いという問題がある。
て溶接で組立てた構造になっているため、耐久性に劣
り、寿命が短いという問題がある。
【0006】そこで、この発明は、原料石の詰まり発生
がなく、クラッシャの破砕室に対して原料石を均一に供
給できると共に、耐久性に優れ、長期の使用が可能とな
る均等供給装置を提供することを課題としている。
がなく、クラッシャの破砕室に対して原料石を均一に供
給できると共に、耐久性に優れ、長期の使用が可能とな
る均等供給装置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、耐摩耗性材料を用いたシュート
を、上端面が開放し下部が閉鎖された円錐台形状に形成
し、このシュートの下部周壁に排出口を設け、前記シュ
ートを支持台上に設けた環状の回転部材で支持した構成
を採用したものである。
するため、この発明は、耐摩耗性材料を用いたシュート
を、上端面が開放し下部が閉鎖された円錐台形状に形成
し、このシュートの下部周壁に排出口を設け、前記シュ
ートを支持台上に設けた環状の回転部材で支持した構成
を採用したものである。
【0008】
【作用】シュートは円錐台形状で回転部材により支持さ
れているので、回転させることにより、下部周壁の排出
口から周囲に原料石を均一に排出することができ、原料
石が途中で詰まるというようなことがないと共に、円錐
台形状のシュートは、耐摩耗性材料を用いて一体成形す
ることができ、これにより、耐久性が向上し、長期の使
用が可能になる。
れているので、回転させることにより、下部周壁の排出
口から周囲に原料石を均一に排出することができ、原料
石が途中で詰まるというようなことがないと共に、円錐
台形状のシュートは、耐摩耗性材料を用いて一体成形す
ることができ、これにより、耐久性が向上し、長期の使
用が可能になる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0010】図1のように、均等供給装置1は、コーン
クラッシャ2の直上に配置し、原料石を該コーンクラッ
シャ2に供給するようになっている。
クラッシャ2の直上に配置し、原料石を該コーンクラッ
シャ2に供給するようになっている。
【0011】コーンクラッシャ2は周知のように、ハウ
ジング3の内部破砕室内に、クラッシングヘッド4を収
納し、外部からの駆動によってクラッシングヘッド4を
回転させ、破砕室内において原料石を小粒径に破砕する
ものであり、ハウジング3の上部には、原料石を受取る
ための円筒状のホッパー5が破砕室内と連通するように
設けられている。
ジング3の内部破砕室内に、クラッシングヘッド4を収
納し、外部からの駆動によってクラッシングヘッド4を
回転させ、破砕室内において原料石を小粒径に破砕する
ものであり、ハウジング3の上部には、原料石を受取る
ための円筒状のホッパー5が破砕室内と連通するように
設けられている。
【0012】前記均等供給装置1は、上端面が開放し、
下部が閉鎖された円錐台形状のシュート6を、耐摩耗性
材料、例えば高マンガン鋼を用いて鋳造により一体成形
し、このシュート6を下部窄まりの配置にして、支持台
7上に設けた環状の回転部材8で垂直に支持した構造に
なっており、シュート6はその下半部が上記コーンクラ
ッシャ2のホッパー5内に臨むように配置される。
下部が閉鎖された円錐台形状のシュート6を、耐摩耗性
材料、例えば高マンガン鋼を用いて鋳造により一体成形
し、このシュート6を下部窄まりの配置にして、支持台
7上に設けた環状の回転部材8で垂直に支持した構造に
なっており、シュート6はその下半部が上記コーンクラ
ッシャ2のホッパー5内に臨むように配置される。
【0013】上記シュート6は、周壁の下部に一つもし
くは複数の排出口9が設けられ、内部底面に設置固定し
たゴムライナー10の厚みを変えるか、上下に位置調整
することにより、原料石の大きさに応じてこの排出口9
の開口高さ寸法を変化させることができる。
くは複数の排出口9が設けられ、内部底面に設置固定し
たゴムライナー10の厚みを変えるか、上下に位置調整
することにより、原料石の大きさに応じてこの排出口9
の開口高さ寸法を変化させることができる。
【0014】上記回転部材8は、各種鋼材を用いて枠状
に組んだ支持台7上に、回転部材8の下面を支持するよ
う設けた複数の車輪11と、回転部材8の外周を支持す
るよう設けた複数のローラ12によって、軸心を中心に
回転するよう保持され、かつ回転部材8に円周方向へ一
定間隔の配置で外側に突出するよう固定した歯車形成軸
13にモータ14の歯車15を噛合させ、モータ14の
起動によって回転が付与されるようになっている。
に組んだ支持台7上に、回転部材8の下面を支持するよ
う設けた複数の車輪11と、回転部材8の外周を支持す
るよう設けた複数のローラ12によって、軸心を中心に
回転するよう保持され、かつ回転部材8に円周方向へ一
定間隔の配置で外側に突出するよう固定した歯車形成軸
13にモータ14の歯車15を噛合させ、モータ14の
起動によって回転が付与されるようになっている。
【0015】シュート6は、回転部材8を上下に貫通
し、その上端部外周の複数個所が固定プレート16を介
して回転部材8に固定され、回転部材8と共に一体に回
転することになる。
し、その上端部外周の複数個所が固定プレート16を介
して回転部材8に固定され、回転部材8と共に一体に回
転することになる。
【0016】なお、シュート6は排出口9の高さ寸法の
異なる二種類を用意し、開口高さの小さいものは小中塊
用、開口高さの大きいものを大塊用とすれば、全ての原
料石の大きさに対応できる。
異なる二種類を用意し、開口高さの小さいものは小中塊
用、開口高さの大きいものを大塊用とすれば、全ての原
料石の大きさに対応できる。
【0017】この発明の均等供給装置は上記のような構
成であり、モータ14を起動し、回転部材8と共にシュ
ート6を回転させた状態で、破砕せんとする原料石をコ
ンベヤ等でシュート6内に投入する。
成であり、モータ14を起動し、回転部材8と共にシュ
ート6を回転させた状態で、破砕せんとする原料石をコ
ンベヤ等でシュート6内に投入する。
【0018】シュート6は周壁が下部窄まりの円錐形と
なり、かつ周壁の下部に排出口9が設けられているの
で、投入された原料石は、撹拌されながら確実に下方へ
移動すると共に、遠心力により排出口9からコーンクラ
ッシャ2のホッパー5内に排出供給される。
なり、かつ周壁の下部に排出口9が設けられているの
で、投入された原料石は、撹拌されながら確実に下方へ
移動すると共に、遠心力により排出口9からコーンクラ
ッシャ2のホッパー5内に排出供給される。
【0019】シュート6は回転しているので、ホッパー
5内に対して周方向全体に均等に原料石を排出供給する
ことができ、コーンクラッシャ2は、クラッシングヘッ
ド4の回転により、ホッパー5内に供給された原料石を
小径粒に破砕する。
5内に対して周方向全体に均等に原料石を排出供給する
ことができ、コーンクラッシャ2は、クラッシングヘッ
ド4の回転により、ホッパー5内に供給された原料石を
小径粒に破砕する。
【0020】
【発明の効果】上記のように、この発明によると、耐摩
耗性材料を用いたシュートを円錐台形状に形成し、この
シュートの周壁下部に排出口を設け、回転部材にシュー
トを取付けたので、投入された原料石を回転によって周
方向へ均等に排出することができ、原料石の詰まり発生
がなく、コーンクラッシャに対して原料石を確実に均等
供給することができる。
耗性材料を用いたシュートを円錐台形状に形成し、この
シュートの周壁下部に排出口を設け、回転部材にシュー
トを取付けたので、投入された原料石を回転によって周
方向へ均等に排出することができ、原料石の詰まり発生
がなく、コーンクラッシャに対して原料石を確実に均等
供給することができる。
【0021】また、シュートは耐摩耗性材料による一体
成形により、耐久性が向上し、寿命が長く長期の使用が
可能になる。
成形により、耐久性が向上し、寿命が長く長期の使用が
可能になる。
【図1】この発明に係る均等供給装置の使用状態を示す
縦断正面図
縦断正面図
【図2】均等供給装置の平面図
【図3】シュートの縦断側面図
1 均等供給装置 2 コーンクラッシャ 6 シュート 7 支持台 8 回転部材 9 排出口 11 車輪 12 ローラ 14 モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 耐摩耗性材料を用いたシュートを、上端
面が開放し下部が閉鎖された円錐台形状に形成し、この
シュートの下部周壁に排出口を設け、前記シュートを支
持台上に設けた環状の回転部材で支持したことを特徴と
する均等供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14893993A JPH0710234A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 均等供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14893993A JPH0710234A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 均等供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0710234A true JPH0710234A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15464045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14893993A Pending JPH0710234A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 均等供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710234A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009083999A (ja) * | 2007-09-30 | 2009-04-23 | Nomura Kikai Kk | 金属の搬送装置及び搬送方法 |
KR101298758B1 (ko) * | 2011-05-30 | 2013-08-21 | 현대제철 주식회사 | 슈트용 라이너 |
KR20190023688A (ko) * | 2017-08-30 | 2019-03-08 | 주식회사 광산기공 | 샌드 팩터용 투입호퍼 리프팅 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6028668U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-26 | 前澤工業株式会社 | 緊急遮断弁 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP14893993A patent/JPH0710234A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6028668U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-26 | 前澤工業株式会社 | 緊急遮断弁 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009083999A (ja) * | 2007-09-30 | 2009-04-23 | Nomura Kikai Kk | 金属の搬送装置及び搬送方法 |
KR101298758B1 (ko) * | 2011-05-30 | 2013-08-21 | 현대제철 주식회사 | 슈트용 라이너 |
KR20190023688A (ko) * | 2017-08-30 | 2019-03-08 | 주식회사 광산기공 | 샌드 팩터용 투입호퍼 리프팅 장치 |
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