JPH07101082B2 - 廃熱ボイラのドラム圧力制御方法 - Google Patents

廃熱ボイラのドラム圧力制御方法

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JPH07101082B2
JPH07101082B2 JP63142610A JP14261088A JPH07101082B2 JP H07101082 B2 JPH07101082 B2 JP H07101082B2 JP 63142610 A JP63142610 A JP 63142610A JP 14261088 A JP14261088 A JP 14261088A JP H07101082 B2 JPH07101082 B2 JP H07101082B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は都市ごみ又は産業廃棄物などを燃焼する流動床
式焼却施設の流動床式焼却炉に付属する廃熱ボイラのド
ラム圧力制御方法に関するものである。
〔従来技術〕
焼却炉に付属する廃熱ボイラの蒸気を有効に利用するた
めには、ボイラでの蒸気圧力をある範囲に保ちつつ蒸気
発生量を一定(又は使用量に応じて可変)に制御する必
要がある。
通常のボイラでは、燃料として重油等発熱量が安定して
おり、応答性が良く制御しやすいものを使用しているの
で、蒸気使用量が変動してボイラドラム圧力が変化して
も、燃焼炉に供給する燃料を制御することは比較的容易
であるから、この燃料供給量を制御することによりボイ
ラドラム圧力が一定になるように制御することができ
る。しかしながら、都市ごみ又は産業廃棄物などを燃焼
する流動床式焼却炉に付属する廃熱ボイラにおいては、
都市ごみや産業廃棄物等は発熱量が変動し、応答性も遅
く燃焼も重油等に比較すると不安定なため、ボイラドラ
ム圧力を制御することは上記通常のボイラに比較し、困
難であった。
これに対して、特願昭61−41479号(特開昭62−200102
号公報)に開示されたものは、上記問題を解決するもの
ではあったが、窒素酸化物や有視煙が発生する等、不満
足な点があった。
これに対する解決策として特願昭62−103805号(特開昭
63−271001号公報)のボイラ圧力制御方法がある。この
ボイラ圧力制御方法は、押込空気供給装置から焼却炉に
押込む空気量を操作し炉床酸素濃度を変化させ、該炉床
酸素濃度に応じて給じん量を制御し、ボイラドラム圧力
を制御するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記特願昭62−103805号のボイラ圧力制御方法は、炉床
部の空気過剰率を適正に保つことが可能となり、窒素酸
化物や有視煙の発生を抑制しながらボイラドラム圧力を
制御することが可能であるが、蒸気量の設定値が低い場
合に、押込空気量を下げると、ごみ最大短時間燃焼量に
対して空気不足となり、有視煙の発生を誘発する。これ
に対応するため押込空気量の減らし方を加減すると酸素
過剰となり、窒素酸化物の発生が増加するという問題が
あった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、有視煙の発
生及び窒素酸化物の発生がなく、ボイラドラムの圧力を
制御できる廃熱ボイラのドラム圧力制御方法を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、押込空気供給装置、
2次空気供給装置及び給じん装置を具備し、押込空気供
給装置により流動床下部から炉内に空気を押し込むと共
に、2次空気供給装置により該流動床上部から炉内に2
次空気を送り込み、給じん装置により炉内に焼却物を投
入して燃焼させる流動床式焼却炉に付属する廃熱ボイラ
であって、該廃熱ボイラはボイラ出口調節弁を具備する
と共に、廃熱ボイラのドラム圧により前記給じん装置を
制御して炉内に投入する焼却物の量を制御し廃熱ボイラ
のドラム圧力を所定範囲に維持する第1の制御系を具備
する廃熱ボイラのドラム圧力制御方法において、廃熱ボ
イラのドラム圧力により押込空気供給装置を制御し、ド
ラム圧力が高い時は炉内に押し込む押込空気量を減少さ
せる、またドラム圧力が低いときは押込空気量を増加さ
せ炉床酸素濃度を変化させ、該炉床酸素濃度に応じて給
じん装置を制御し、該酸素濃度が低い時は焼却物量を減
らし、該酸素濃度が高い時は焼却物量を増やし、流動床
部の酸素濃度を調整すると共に廃熱ボイラのドラム圧力
を所定範囲に維持する第2の制御系を設け、第1の制御
系と第2の制御系の内、ローセレクタにより出力の小さ
い方の制御系を選択して給じん装置を制御し廃熱ボイラ
のドラム圧力を所定範囲に維持することを特徴とする。
〔作用〕
上記のように廃熱ボイラのドラム圧力制御を行なうこと
により、廃熱ボイラのドラム圧力に応じて直接給じん量
を制御する第1の制御系の出力と、押込空気量を操作し
炉有酸素濃度を変化させ炉床酸素濃度制御により間接的
に給じん量を制御する第2の制御系の出力とをローセレ
クタによりいずれか低い方を選択して制御するから、両
制御系の欠点を互いに補うことになり、有視煙の発生を
抑制することができる。
また、従来の廃熱ボイラのドラム圧力調節弁として使用
しているボイラ出口調節弁を蒸気流量調節弁として使用
することが可能となり、蒸気量一定制御或いは使用量に
応じて蒸発量の制御が可能となる。
〔実施例〕 第1図は本発明に係るボイラドラム圧力制御方法を実施
する都市ごみ又は産業廃棄物焼却設備の概略構成図であ
る。同図において、Aは流動床式焼却炉、Bは廃熱ボイ
ラ、Cは排ガス処理設備、Dは給じん機、Eは押込送風
機、Fは2次送風機である。また、1はドラム圧力検出
端、2はドラム圧力伝送器、3はドラム圧力調節計、4
は給じん機用回転数制御盤、5は給じん機用駆動装置、
6は蒸気流量検出端、7は蒸気流量伝送器、8は蒸気流
量調節計、9はボイラ出口調節弁、10−1は排ガス酸素
濃度検出端、10−2は排ガス酸素濃度伝送器、11は排ガ
ス酸素濃度調節計、12は2次空気流量検出端、13は2次
空気流量伝送器、14は2次空気流量調節計、15は2次空
気流量調節弁、16は押込空気流量検出端、17は押込空気
流量伝送器、18は押込空気流量調節計、19は押込空気流
量調節弁、20は炉床酸素濃度演算器、21は炉床酸素濃度
調節計、25は演算器(押込空気流量設定値)、26は演算
器(2次空気流量設定値)、28はローセレクタである。
上記構成の産業廃棄物焼却設備において、廃熱ボイラB
のドラム圧力は、ドラム圧力検出端1で検出され、ドラ
ム圧力伝送器2からドラム圧力検出値PV01としてドラム
圧力調節計3に伝送される。ドラム圧力調節計3ではド
ラム圧力設定値SV01と前記ドラム圧力検出値PV01との偏
差を演算し、給じん機Dを操作する操作出力MV01を得
る。この操作出力MV01を給じん機用回転数制御盤4に伝
送し、該給じん機用回転数制御盤4は給じん機用駆動装
置5を制御し、給じん機Dから焼却炉Aに供給される給
じん量を制御する。これにより、ボイラドラム圧力をあ
る範囲に保つことができる。従来、このボイラドラム圧
力に応じて直接給じん機Dを操作して給じん量を制御す
るボイラドラム圧力制御系のみであったが、ドラム圧力
と燃焼排ガス酸度濃度との特性に違いにより、酸素過剰
や酸素不足になることがあり、酸素過剰の場合は窒素酸
化物を発生し、酸素不足の場合は有視煙の発生を誘発す
る。そこで本実施例ではこの制御の他に押込空気流量調
節計18の流量設定値を演算する演算器25を設け、前記操
作出力MV01及び押込空気流量基準設定値SVにより押込空
気流量設定値SV05を算出し押込空気流量調節計18に伝送
する。即ち、ドラム圧力が高い時は、操作出力MV01を低
下させ押込空気流量設定値SV05を下げ押込空気流量を減
少させる。ドラム圧力が低い時は、操作出力MV01を上昇
させ押込空気流量設定値SV05を上げ押込空気流量を増加
させる。一方押込空気流量調節計18には押込空気流量検
出端16及び押込空気流量伝送器17により、伝送された押
込空気流量検出値PV05と比較演算し、設定流量値SV05
なるように操作出力MV05を出力し、押込空気流量調節弁
19を操作する。押込空気流量が変化すると炉床酸素濃度
演算器20の出力PV06が変化する。即ち、押込空気流量が
減少すると炉床酸素濃度が低下し、押込空気量が増加す
ると炉床酸素濃度が上昇する。炉床酸素濃度調節計21は
出力値PV06と設定値SV06と比較演算し、該設定値SV06
なるべく給じん機用回転数制御盤4及び給じん機用駆動
装置5を制御する操作出力MV06を得る。即ち、炉床酸素
濃度が低い時は給じん量を減らし、酸素濃度が高い時は
給じん量を増やすように制御する。これにより炉床部の
酸素濃度を調整することができる。ローセレクタ28は前
記2つの操作出力MV01とMV06の低い方を選択し、操作出
力Y04を得る。この操作出力Y04で給じん機用回転数制御
盤4及び給じん機用駆動装置5を制御し、給じん量を調
節することによりボイラドラム圧力をある一定範囲に保
つとともに排ガス酸素濃度も適正範囲に保つものであ
る。
ここで、炉床酸素濃度は、 PV06=PV03−(O2a−PV03)×(PV04+QL)/PV05とな
る。(但しO2a;大気中の酸素濃度、QL;リーク量) 排ガス酸素濃度は排ガス酸素濃度検出端10−1により検
出され、排ガス酸素濃度伝送器10−2から排ガス酸素濃
度検出値PV03として排ガス酸素濃度調節計11に出力れ、
排ガス酸素濃度調節計11により排ガス酸素濃度設定値SV
03と排ガス酸素濃度検出値PV03の偏差を演算し、操作出
力MV03を得て演算器26に出力する。演算器26はこの操作
出力MV03に押込空気量の変化分を加算した出力Y03によ
り2次空気流量設定値SV04をカスケード設定し、2次空
気流量検出端12及び2次空気流量伝送器13により検出伝
送された2次空気流量検出値PV04が2次空気流量設定値
SV04になるように2次空気流量調節弁15を操作し、排ガ
ス酸素濃度が一定になるように制御する。
第3図は演算器25の説明図であり、縦軸は上記操作出力
MV01を示し、横軸は押込空気量設定値SV05を示す。図示
するように、演算器25はドラム圧力制御出力が変化する
とそれに応じて押込空気量設定値SV05を変化させて、押
込空気流量調節計18に出力する。
なお、廃熱ボイラBより送り出される蒸気流量は、蒸気
流量検出端6で検出され、蒸気流量伝送器7から蒸気流
量調節計8へ伝送される。該蒸気流量調節計8は予め設
定された設定値SV02と比較し、その偏差に応じて、ボイ
ラ出口調節弁9を調節する。
第2図は本発明に係るボイラドラム圧力制御方法を実施
する他の都市ごみ又は産業廃棄物焼却設備の概略構成図
である。同図において、第1図と同一符号を付した部分
は同一又は相当部分を示す。また、22は線形演算器、23
は加算器、27は演算器である。本実施例では蒸気流量調
節弁として使用しているボイラ出口調節弁9をドラム圧
力が正常な範囲を逸脱した場合、正常な範囲に復帰する
まで強制的に開閉するようになっている点で、第一図に
示す実施例と異なる。第5図に示すように、ドラム圧力
検出端1で検出されたドラム圧力伝送器2から伝送され
るドラム圧力検出値PV01が設定値SV01より超過し、異常
圧力となった際、非線形演算器22によって演算された超
過分Y01が加算演算器23に伝送され、該加算演算器23に
おいて、予め設定された蒸発量設定値SV02と加算され、 Y02=SV02+Y01 となって、蒸気流量調節計8に入力される。一方蒸気流
量調節計8には、蒸気流量検出端6で検出され、蒸気流
量伝送器7より伝送される蒸気流量検出値が入力されて
いるので、上記Y02を蒸気流量調節計8の設定値とし、
蒸気流量検出値PV02との偏差を演算し操作出力MV02を得
る。該操作出力MV02で蒸気流量調節弁として使用してい
るボイラ出口調節弁9を操作する。従って、廃熱ボイラ
Bのドラム圧力が異常になった際の各部へ与える悪影響
を未然に防止できる。
また、蒸発量設定値SV02は演算器27に入力されている。
該演算器27は該蒸発量設定値SV02に対する押込空気流量
基準設定値SVを算定し、演算器25に伝送する。
第4図は上記演算器27の説明図であり、縦軸は押込空気
流量基準設定値SVを示し、横軸は蒸発量設定値SV02を示
す。図示するように、ある範囲では、蒸発量設定値SV02
に対して押込空気流量基準設定値SVを比例的に変化させ
演算器25に出力する。また、蒸発量設定値SV02が一定範
囲を越した場合は、前記押込空気流量基準設定値SVは一
定となる。即ち押込空気流量の設定値を基準設定値±α
の範囲で変化させる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば下記のような優れた
効果が得られる。
廃熱ボイラのドラム圧力に応じて直接給じん量を制
御する第1の制御系の出力と、押込空気量を操作し炉有
酸素濃度を変化させ炉床酸素濃度制御により間接的に給
じん量を制御する第2の制御系の出力とをローセレクタ
によりいずれか低い方を選択して制御するから、両制御
系の欠点を互いに補うことにより、有視煙の発生を抑制
し、環境対策上有効となる。
また、廃熱ボイラのドラム圧力調節弁として使用し
ているボイラ出口調節弁を蒸気流量調節弁として使用す
ることが可能となり、蒸気量一定制御或いは使用量に応
じて蒸発量の制御が可能となる。
上記及びにより、流動床焼却炉における都市ご
み或いは産業廃棄物などはあたかも重油などの燃料のよ
うに利用することが可能となり、これら都市ごみ或いは
産業廃棄物などの資源的価値を高めることが期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るボイラドラム圧力制御方法を実施
する都市ごみ又は産業廃棄物焼却設備の概略構成図、第
2図は本発明に係るボイラドラム圧力制御方法を実施す
る他の都市ごみ又は産業廃棄物焼却設備の概略構成図、
第3図は演算器25の説明図、第4図は上記演算器27の説
明図、第5図は非線形演算器22の説明図である。 図中、A……焼却炉、B……廃熱ボイラ、C……排ガス
処理設備、D……給じん機、E……押込送風機、F……
2次送風機、1……ドラム圧力検出端、2……ドラム圧
力伝送器、3……ドラム圧力調節計、4……給じん機用
回転数制御盤、5……給じん機用駆動装置、6……蒸気
流量検出端、7……蒸気流量伝送器、8……蒸気流量調
節計、9……ボイラ出口調節弁、10−1……排ガス酸素
濃度検出端、10−2……排ガス酸素濃度伝送器、11……
排ガス酸素濃度調節計、12……2次空気流量検出端、13
……2次空気流量伝送器、15……2次空気流量調節弁、
16……押込空気流量検出端、17……押込空気流量伝送
器、18……押込空気流量調節計、19……押込空気流量調
節弁、20……炉床酸素濃度演算器、21……炉床酸素濃度
調節計、22……非線形演算器、23……加算演算器、25…
…演算器、26……演算器、27……演算器、28……ローセ
レクタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押込空気供給装置、2次空気供給装置及び
    給じん装置を具備し、前記押込空気供給装置により流動
    床下部から炉内に空気を押し込むと共に、2次空気供給
    装置により該流動床上部から炉内に2次空気を送り込
    み、給じん装置により炉内に焼却物を投入して燃焼させ
    る流動床式焼却炉に付属する廃熱ボイラであって、該廃
    熱ボイラはボイラ出口調節弁を具備すると共に、廃熱ボ
    イラのドラム圧により前記給じん装置を制御して炉内に
    投入する焼却物の量を制御し廃熱ボイラのドラム圧力を
    所定範囲に維持する第1の制御系を具備する廃熱ボイラ
    のドラム圧力制御方法において、 前記ボイラのドラム圧力により前記押込空気供給装置を
    制御し、ドラム圧力が高い時は炉内に押し込む押込空気
    量を減少させ、またドラム圧力が低いときは押込空気量
    を増加させ炉床酸素濃度を変化させ、該炉床酸素濃度に
    応じて給じん装置を制御し、該酸素濃度が低い時は焼却
    物量を減らし、該酸素濃度が高い時は焼却物量を増や
    し、流動床部の酸素濃度を調整すると共に廃熱ボイラの
    ドラム圧力を所定範囲に維持する第2の制御系を設け、 前記第1の制御系と第2の制御系の内、ローセレクタに
    より出力の小さい方の制御系を選択して前記給じん装置
    を制御し廃熱ボイラのドラム圧力を所定範囲に維持する
    ことを特徴とする廃熱ボイラのドラム圧力制御方法。
  2. 【請求項2】前記請求項(1)に記載の廃熱ボイラのド
    ラム圧力制御方法において、 前記ボイラ出口調節弁を蒸気流量調節弁として使用する
    ことを特徴とする廃熱ボイラのドラム圧力制御方法。
  3. 【請求項3】前記請求項(2)に記載の廃熱ボイラのド
    ラム圧力制御方法において、 前記ドラム圧力が正常な範囲を逸脱して異常値になった
    場合、正常範囲に復帰するまで前記蒸気流量調節弁を強
    制的に開閉することにより、廃熱ボイラ圧力を速やかに
    復帰させることを特徴とする廃熱ボイラのドラム圧力制
    御方法。
  4. 【請求項4】前記請求項(1)に記載の廃熱ボイラのド
    ラム圧力制御方法において、 前記蒸発量の設定値の変更に従い押込空気流量の基準設
    定値を変化させ、押込空気流量の設定値を基準設定値±
    αの範囲で変化させることを特徴とする廃熱ボイラのド
    ラム圧力制御方法。
  5. 【請求項5】前記請求項(1)に記載の廃熱ボイラのド
    ラム圧力制御方法において、前記押込空気流量の増減に
    伴い前記2次空気量を該押込空気流量の変化分に相当す
    る量変化させ、これにより燃焼空気量の変化による排ガ
    ス酸素の急変を防ぐことを特徴とする廃熱ボイラのドラ
    ム圧力制御方法。
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