JPH07101055A - インク噴射装置及びその製造方法 - Google Patents

インク噴射装置及びその製造方法

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JPH07101055A
JPH07101055A JP24490093A JP24490093A JPH07101055A JP H07101055 A JPH07101055 A JP H07101055A JP 24490093 A JP24490093 A JP 24490093A JP 24490093 A JP24490093 A JP 24490093A JP H07101055 A JPH07101055 A JP H07101055A
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JP
Japan
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ink
nozzle
groove
top plate
manifold
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JP24490093A
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English (en)
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Masahiko Kinoshita
昌彦 木下
Yoshikazu Takahashi
高橋  義和
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接着剤がノズル内面に流れ込むことが無く、
組み付けが容易で、良好なインク噴射を行うインク噴射
装置及びその製造方法を提供すること。 【構成】 アクチュエータ部10と、天板11と、ノズ
ルプレート12となるノズルが形成されていないノズル
プレート用シート27とが接着剤によって接着される。
そして、エキシマレーザビーム2が、マニホールド19
を通して、インク流路を形成する溝13の端部14に照
射される。端部14は45度で傾斜され、端部14の表
面に金属電極が形成されているので、端部14に照射さ
れたエキシマレーザビーム2は、金属電極によって反射
されて、インク流路内部を通って、ノズルプレート用シ
ート27に照射され、ノズル穴が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノズルプレートを有し
たインク噴射装置及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインク噴射装置及びその
製造方法としては、以下のようなものがある。
【0003】インク噴射装置を構成するノズルプレート
は、複数のインク滴を噴射するノズルを有しており、イ
ンク流路に前記ノズルは連通されている。ノズルプレー
トは、ポリイミド、ポリエーテルサルフォン等の高分子
材料で形成されており、前記ノズルプレートのノズルが
加工される部位に対応して透明な部分が設けられたアブ
レーションマスクを介して、エキシマレーザを照射する
ことによりノズルは形成される。その形成過程を説明す
ると、ノズルプレートのエキシマレーザが照射された部
分においては、ノズルプレートを形成している高分子材
料がエキシマレーザを吸収することにより、高分子材料
の分子結合が切られ、分子あるいは原子状態に分解され
る。分解された分子あるいは原子は、蒸発することによ
り飛散し、ノズルが形成される(アメリカン・ケミカル
・ソサエティ発行のケミカル・レビュー、1989年、
vol.89、No.6参照)。
【0004】そして、このノズルの形状は、エキシマレ
ーザ入射側の内径が、エキシマレーザ出口側の内径より
大きくなる。ここで、ノズルの形状は、インク噴射側の
内径が、インク流路側の内径より小さくなるように、滑
らかなテーパが付けられていた方がインクを噴射する場
合には好ましいので、ノズルプレートのインク流路側と
なる側の面からエキシマレーザが照射される。そして、
上記の方法によりノズルが形成されたノズルプレート
は、インク流路の端面に、ノズルとインク流路が連通す
るように、エポキシ系樹脂等の接着剤により接合され、
インク噴射装置が製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たインク噴射装置及びその製造方法では、ノズルが形成
されたノズルプレートをインク流路の端面に接着する時
に、接着剤の余剰分が、ノズルの内面、すなわちインク
が噴射される時に通過する部分に、流れ込んで、滑らか
なテーパが付けられているノズル内面に突起物を生じせ
しめて、インクの流れを妨げたり、ノズルを塞いでしま
うことがあった。その結果、インクの噴射量が減少した
り、インク噴射ができなくなって、印字品質が悪くなる
といった問題があった。また、ノズルプレートを、ノズ
ルとインク流路との位置を合わせて接着しなければなら
ないので、高い組み付け精度が必要であり、組み付けが
難しく時間がかかるといった問題があった。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、接着剤がノズル内面に流れ込む
ことが無く、組み付けが容易で良好なインク噴射を行う
インク噴射装置及びその製造方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1では、複数の溝を有するアクチュエ
ータ部材と、前記アクチュエータ部材の前記溝の開口側
に接着されて、溝を複数のインク流路とする天板と、前
記天板に形成され、前記各インク流路にインクを供給す
るためのマニホールドと、前記インク流路の端面に接着
剤により接着され、インクが噴射されるノズルがレーザ
光により形成されるノズルプレートとを有するインク噴
射装置において、前記マニホールドに対応するように前
記アクチュエータ部材の前記溝に設けられた傾斜状部
と、前記傾斜状部に設けられ、前記レーザ光を反射する
反射部材とを備えている。
【0008】請求項2では、複数の溝を有するアクチュ
エータ部材と、前記アクチュエータ部材の前記溝の開口
側に接着されて、溝を複数のインク流路とする天板と、
前記天板に形成され、前記各インク流路にインクを供給
するためのマニホールドと、前記インク流路の端面に接
着され、インクが噴射されるノズルがレーザ光により形
成されるノズルプレートとを有するインク噴射装置の製
造方法において、前記アクチュエータ部材となるアクチ
ュエータ用プレートに、前記溝を形成し、その溝の一部
に前記マニホールドに対応するように傾斜状部を形成す
る第一工程と、前記傾斜状部に前記レーザ光を反射する
反射部材を形成する第二工程と、前記ノズルプレートと
なるノズルプレート用シート、前記アクチュエータ部
材、前記天板を接着剤によって接着する第三工程と、前
記マニホールドを通して、前記レーザ光を前記反射部材
に照射し、その反射部材によるレーザ光の反射によっ
て、前記ノズルプレート用シートにレーザ光を照射して
ノズル穴を形成する第四工程とからなることを特徴とす
る。
【0009】請求項3では、前記アクチュエータ部材の
前記溝は、少なくとも一部が圧電部である隔壁によって
隔てられ、前記反射部材は、隔壁の圧電部への駆動電極
形成時に、駆動電極と同一の材料で形成されることを特
徴とする。
【0010】請求項4では、前記反射部材は、アルミニ
ウムまたはアルミニウム合金であることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成を有する本発明のインク噴射装置で
は、前記マニホールドに対応するように前記溝に傾斜状
部が設けられ、その傾斜状部に設けられた反射部材が、
マニホールドを通り、反射部材に照射される前記レーザ
光をノズルプレート側に反射する。
【0012】また、インク噴射装置の製造方法では、第
一工程で、前記アクチュエータ部材となるアクチュエー
タ用プレートに、前記溝が形成され、その溝の一部に前
記マニホールドに対応するように傾斜状部が形成され、
第二工程で、前記傾斜状部に前記レーザ光を反射する反
射部材が形成され、第三工程で、前記ノズルプレートと
なるノズルプレート用シート、前記アクチュエータ部
材、前記天板が接着剤によって接着され、第四工程で、
前記マニホールドを通して、前記レーザ光が前記反射部
材に照射され、その反射部材によってレーザ光が反射さ
れて、前記ノズルプレート用シートにレーザ光が照射さ
れ、インク噴射側の大きさがインク流路側の大きさより
小さいノズル穴が形成される。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0014】図1はインク噴射装置9の構成を示してお
り、インク噴射装置9はアクチュエータ部10と天板1
1とノズルプレート12とから構成されている。
【0015】アクチュエータ部10は、矢印51の方向
に分極された圧電材料で形成されており、複数の溝13
が形成されている。それら溝13における、ノズルプレ
ート12が接着される側と反対側の端部14は、45度
の角度で傾斜されている。それら溝13は、隔壁部15
によって隔てられており、その隔壁部15には、駆動電
極16が隔壁部15の上半分に設けられている。また、
溝13の両面の駆動電極16は、前記溝13の端部14
に形成された金属電極21によって電気的に接続されて
いる。その金属電極21は駆動電極16と同一材料で形
成されている。そして、端部14の金属電極21は、コ
ネクト部17に引き出されており、ワイヤ18等にてL
SIチップ(図示しない)に連なる電極パターン(図示
しない)に接続されている。
【0016】天板11は、セラミックス材料または樹脂
材料等から形成されており、研削または切削加工によっ
て、マニホールド19が形成されている。そして、アク
チュエータ部10の溝13加工面と天板11とがエポキ
シ系接着剤(図示せず)により接着されている。したが
って、インク噴射装置9には、溝13の上面が覆われて
横方向に同じ間隔を有する複数のインク流路が構成され
る。また、マニホールド19は、端部14に対応してい
る。
【0017】アクチュエータ部10と天板11との端面
には、各インク流路の位置に対応してノズル20が設け
られるノズルプレート12が接着されている。
【0018】次に、このインク噴射装置9の製造方法を
説明する。
【0019】まず、圧電セラミックス粉末を用いてシー
ト成形法、押し出し成形法などにより圧電セラミックス
のシートが成形され、所定の大きさに切断加工されて圧
電セラミックス板が形成される。そして、圧電セラミッ
クス板が所定の温度で焼結され、圧電セラミックス焼結
体が得られる。ここで、圧電セラミックス板の表面の平
面度を良好にするために圧電セラミックス板の表面の研
削加工が行われる。次に、その圧電セラミックス焼結体
に分極処理が施され、圧電セラミックス素子が形成され
る。そして、その圧電セラミックス素子が薄い円盤上の
ダイヤモンドブレードなどにより切削加工されて、溝1
3、端部14及び隔壁部15が設けられたアクチュエー
タ部10が形成される。
【0020】そのアクチュエータ部10の隔壁部15の
上半分、溝13の端部14及びコネクト部17に、駆動
電極16及び金属電極21をスパッタリングや蒸着など
によって形成する。尚、駆動電極16及び金属電極21
をAl等のエキシマレーザビーム2(図3)を80〜9
0%反射する金属で形成する。
【0021】次に、マニホールド19が形成された天板
11が、アクチュエータ部10の溝13加工面にエポキ
シ系接着剤(図示せず)により接着される。そして、ア
クチュエータ部10と天板11との端面に、ノズルプレ
ート12となるノズルが形成されていないノズルプレー
ト用シート27(図2)が接着される。この状態のイン
ク噴射装置29を図2に示す。
【0022】そして、インク噴射装置29をレーザ加工
装置の加工テーブル8(図3)上に設置する。図3に示
すように、レーザ加工装置は、エキシマレーザビーム2
を発するレーザ発振器1より出たエキシマレーザビーム
2は、ミラー3a,3b,3cによって、加工テーブル
8にいたる光路が形成される。ミラー3aとミラー3b
との間の光路には、エキシマレーザビーム2を所望のサ
イズに拡大するビームエキスパンダー4が設けられてい
る。ミラー3bとミラー3cとの間の光路には、エキシ
マレーザビーム2を開けようとする穴に対応した形状に
するためのアブレーションマスク5が設けられており、
またアブレーションマスク5の下流には、アブレーショ
ンマスク5を通過したマスク像を結像光学系7に導くた
めのフィールドレンズ6が設けられている。前記結像光
学系7は、ミラー3cと加工テーブル8との間に設けら
れ、加工テーブル8に置かれた被加工物にアブレーショ
ンマスク5を透過したエキシマレーザビーム2を所定の
大きさに絞り込むためのものである。前記加工テーブル
8上にはノズル加工前のインク噴射装置29が設置され
ている。
【0023】レーザ発振器1から発振されたエキシマレ
ーザビーム2は、アブレーションマスク5により、各々
インク流路に対応するように調整されて結像光学系7を
出て、インク噴射装置29に到達する。その時には、エ
キシマレーザビーム2は、加工されるノズル20の数と
同等の数に分割されており、インク噴射装置29に対し
て垂直に照射される。エキシマレーザビーム2は、図2
に示すように、マニホールド19を通して、インク流路
を形成する溝13の端部14に照射される。端部14は
45度で傾斜され、端部14の表面に金属電極21が形
成されているので、端部14に照射されたエキシマレー
ザビーム2は、金属電極21によって反射されて、イン
ク流路内部を通って、ノズルプレート用シート27に照
射され、インク噴射側の開口の大きさがインク流路側の
開口の大きさより小さいノズル穴が形成される。このよ
うにしてインク噴射装置9が製造される。
【0024】上述した本実施例では、溝13の端部14
が45度に傾斜され、その端部に金属電極21が形成さ
れたアクチュエータ部10と、その端部14に対応して
マニホールド19が設けられた天板11と、ノズル20
が形成されていないノズルプレート用シート27とが接
着剤によって接着させた状態で、レーザ発振器1から発
振されたエキシマレーザビーム2がマニホールド19を
通って、端部14の金属電極21に照射されるので、エ
キシマレーザビーム2は金属電極21で反射されて、イ
ンク流路内を通ってノズルプレート用シートに照射さ
れ、インク噴射側の開口の大きさがインク流路側の開口
の大きさより小さいノズル穴が形成される。このため、
ノズル20には、アクチュエータ部10、天板11、ノ
ズルプレート用シート27を接着する接着剤が入り込む
ことがない。従って、インクの噴射量が減少することが
なく、インク噴射が良好に行えて、印字品質が悪くなる
ことが防止される。また、ノズル用シート27の組み付
け精度が高くなくても、ノズル20とインク流路との位
置精度が良いので、組み付けが容易である。
【0025】尚、本発明は上述した実施例にのみ限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において
種々の変更を加えることができる。例えば、本実施例に
おいて、エキシマレーザビーム2を反射する溝13の端
部14が45度の傾斜角であったが、前記端部14の傾
斜角は、エキシマレーザビーム2とインク噴射装置29
との置かれている位置により適宜変化させれば良く、ま
た、前記端部14を形成するアクチュエータ部10の材
質がセラミックス等のように面粗さが悪く、エキシマレ
ーザビーム2の反射率が低下することが問題となる場合
には、前記金属電極21を形成する前に、エポキシ樹脂
等をコーティングさせたり、あるいは、金属電極21を
厚めに形成した後に、円盤型研削砥石等を用いて、研削
もしくは研磨して面粗さを良くすればよい。更に、駆動
電極16と金属電極21との材料を異なる材料としても
良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明によれば、前記マニホールドに対応するように前記
溝に傾斜状部が設けられ、その傾斜状部に反射部材が設
けられているので、前記アクチュエータ部材、前記天
板、ノズルが形成されていないノズルプレート用シート
とを接着剤で接着した後、前記レーザ光をマニホールド
を通して照射して、前記傾斜状部の前記反射部材がレー
ザ光を反射して、レーザ光がノズルプレート用シートに
照射されて、インク噴射側の開口の大きさがインク流路
側の開口の大きさより小さいテーパの付いたノズル穴が
形成される。このため、ノズルには、アクチュエータ部
材、天板、ノズルプレート用シートを接着する接着剤が
入り込むことがない。従って、インクの噴射量が減少す
ることがなく、インク噴射が良好に行えて、印字品質が
悪くなることが防止される。ノズル用シートの組み付け
精度が高くなくても、ノズルとインク流路との位置精度
が良いので、組み付けが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のインク噴射装置を示すの斜
視図である。
【図2】前記実施例のインク噴射装置の製造方法を示す
説明図である。
【図3】前記実施例のインク噴射装置のノズルを形成す
るレーザ加工装置を示す説明図である。
【符号の説明】
2 エキシマレーザビーム 9 インク噴射装置 10 アクチュエータ部 11 天板 12 ノズルプレート 13 溝 14 端部 16 駆動電極 19 マニホールド 20 ノズル 21 金属電極 27 ノズルプレート用シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の溝を有するアクチュエータ部材
    と、前記アクチュエータ部材の前記溝の開口側に接着さ
    れて、溝を複数のインク流路とする天板と、前記天板に
    形成され、前記各インク流路にインクを供給するための
    マニホールドと、前記インク流路の端面に接着剤により
    接着され、インクが噴射されるノズルがレーザ光により
    形成されるノズルプレートとを有するインク噴射装置に
    おいて、 前記マニホールドに対応するように前記アクチュエータ
    部材の前記溝に設けられた傾斜状部と、 前記傾斜状部に設けられ、前記レーザ光を反射する反射
    部材と、を備えたことを特徴とするインク噴射装置。
  2. 【請求項2】 複数の溝を有するアクチュエータ部材
    と、前記アクチュエータ部材の前記溝の開口側に接着さ
    れて、溝を複数のインク流路とする天板と、前記天板に
    形成され、前記各インク流路にインクを供給するための
    マニホールドと、前記インク流路の端面に接着され、イ
    ンクが噴射されるノズルがレーザ光により形成されるノ
    ズルプレートとを有するインク噴射装置の製造方法にお
    いて、 前記アクチュエータ部材となるアクチュエータ用プレー
    トに、前記溝を形成し、その溝の一部に前記マニホール
    ドに対応するように傾斜状部を形成する第一工程と、 前記傾斜状部に前記レーザ光を反射する反射部材を形成
    する第二工程と、 前記ノズルプレートとなるノズルプレート用シート、前
    記アクチュエータ部材、前記天板を接着剤によって接着
    する第三工程と、 前記マニホールドを通して、前記レーザ光を前記反射部
    材に照射し、その反射部材によるレーザ光の反射によっ
    て、前記ノズルプレート用シートにレーザ光を照射して
    ノズル穴を形成する第四工程とからなることを特徴とす
    るインク噴射装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータ部材の前記溝は、少
    なくとも一部が圧電部である隔壁によって隔てられ、前
    記反射部材は、隔壁の圧電部への駆動電極形成時に、駆
    動電極と同一の材料で形成されることを特徴とする請求
    項2記載のインク噴射装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記反射部材は、アルミニウムまたはア
    ルミニウム合金であることを特徴とする請求項3記載の
    インク噴射装置の製造方法。
JP24490093A 1993-09-30 1993-09-30 インク噴射装置及びその製造方法 Pending JPH07101055A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341557A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Canon Inc インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341557A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Canon Inc インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法

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