JPH07100056A - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPH07100056A JPH07100056A JP24661593A JP24661593A JPH07100056A JP H07100056 A JPH07100056 A JP H07100056A JP 24661593 A JP24661593 A JP 24661593A JP 24661593 A JP24661593 A JP 24661593A JP H07100056 A JPH07100056 A JP H07100056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- cooker
- control circuit
- circuit board
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板への水付着による故障がない調理器を提
供する。 【構成】 本体１には、上枠２が係合され、さらに、蓋
３が上枠２に係号されて本体１の上部に配している。鍋
４は、本体１内側に位置して加熱され保護枠５で支持さ
れヒータ６で加熱され、加熱した鍋４の温度をセンサー
７で検知する。表示板８は、本体１前面に係合固定され
ており、表示板８内には炊飯器を制御する制御基板９が
固定されている。表示板８には、水の経路を作るリブ８
ａと、害虫の侵入を防ぐリブ８ｂと、本体１と係号する
係合リブ８ｃを配している。
供する。 【構成】 本体１には、上枠２が係合され、さらに、蓋
３が上枠２に係号されて本体１の上部に配している。鍋
４は、本体１内側に位置して加熱され保護枠５で支持さ
れヒータ６で加熱され、加熱した鍋４の温度をセンサー
７で検知する。表示板８は、本体１前面に係合固定され
ており、表示板８内には炊飯器を制御する制御基板９が
固定されている。表示板８には、水の経路を作るリブ８
ａと、害虫の侵入を防ぐリブ８ｂと、本体１と係号する
係合リブ８ｃを配している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭などで日常的
に使用される調理器に関するものである。
に使用される調理器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年の調理器においては、使い勝手がよ
く故障のないものが要求されるようになってきている。
く故障のないものが要求されるようになってきている。
【０００３】以下に従来の調理器について炊飯器を例に
とり説明する。図５は従来の炊飯器の全体断面図を示
し、図６は従来の炊飯器表示板の全体外観図を示すもの
である。図５、図６において、構成を説明すると、４１
は、全体を支える本体、４２は、本体４１に挿入され係
号している上枠、４３は、前記上枠に開閉自在に係号さ
れた蓋、４４は、米と水入れる鍋、４５は、前記鍋４４
を支持する保護枠、４６は、鍋４４を加熱するヒータ、
４７は、鍋４４の温度を検知するセンサー、４８は本体
４１の前面に係号固定されている表示板、表示板４８内
には、炊飯器全体を制御する制御回路基盤４９が固定さ
れている。
とり説明する。図５は従来の炊飯器の全体断面図を示
し、図６は従来の炊飯器表示板の全体外観図を示すもの
である。図５、図６において、構成を説明すると、４１
は、全体を支える本体、４２は、本体４１に挿入され係
号している上枠、４３は、前記上枠に開閉自在に係号さ
れた蓋、４４は、米と水入れる鍋、４５は、前記鍋４４
を支持する保護枠、４６は、鍋４４を加熱するヒータ、
４７は、鍋４４の温度を検知するセンサー、４８は本体
４１の前面に係号固定されている表示板、表示板４８内
には、炊飯器全体を制御する制御回路基盤４９が固定さ
れている。
【０００４】上記構成において動作を説明する。鍋４４
内に、米と水を入れ表示板４８上の炊飯開始スイッチを
押し炊飯開始すると、ヒータ４６に通電され、センサー
４７で温度を検知しながら鍋４４が加熱される、制御回
路で制御しながら炊飯行程が進みごはんが炊き上がった
後、炊飯行程が終了する。
内に、米と水を入れ表示板４８上の炊飯開始スイッチを
押し炊飯開始すると、ヒータ４６に通電され、センサー
４７で温度を検知しながら鍋４４が加熱される、制御回
路で制御しながら炊飯行程が進みごはんが炊き上がった
後、炊飯行程が終了する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来構成では、本体と表示板の接合部から水が浸入した場
合水の経路がないので、制御基板に水が付き故障してし
まうという課題を有していた。
来構成では、本体と表示板の接合部から水が浸入した場
合水の経路がないので、制御基板に水が付き故障してし
まうという課題を有していた。
【０００６】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、制御基板への水付着による故障がない調理器を提供
することを目的としている。
で、制御基板への水付着による故障がない調理器を提供
することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の調理器は、調理器本体と、前記調理器本体に
配設される制御回路基板と、前記制御回路基板を被覆し
て前記調理器本体に係合される表示板とを備え、前記表
示板の周縁部に上方に向かって突出するリブを有するも
のとした。
に本発明の調理器は、調理器本体と、前記調理器本体に
配設される制御回路基板と、前記制御回路基板を被覆し
て前記調理器本体に係合される表示板とを備え、前記表
示板の周縁部に上方に向かって突出するリブを有するも
のとした。
【０００８】
【作用】この構成によって、本体と表示板の接合部に水
の経路ができ、さらに、制御基板の表示部にゴキブリ等
の虫が侵入しなくなるものである。
の経路ができ、さらに、制御基板の表示部にゴキブリ等
の虫が侵入しなくなるものである。
【０００９】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１０】図１と図２において、構成を説明すると、
本体１には、２の上枠が係合され、さらに、３の蓋が上
枠２に係合されて本体１の上部に配している。４は、本
体１内側に位置して加熱される鍋である。５は、鍋４を
支持する保護枠である。６は、鍋４を加熱するヒータで
ある。７は、加熱した鍋４の温度を検知するセンサーで
ある。８は、本体１前面に係合固定した表示板である。
９は、表示板８内に固定された炊飯器を制御する制御回
路基板である。表示板８には、上部に上方に向かって突
出し、水の経路を作る水径路リブ８ａと、本体１の内側
に向かって突出し制御回路基板９の全周を覆うように設
けられた害虫侵入防止リブ８ｂと、本体１と係号する係
合リブ８ｃと、予約時間等を表示する表示部８ｄを配し
ている。水径路リブ８ａは、係合リブ８ｃと同一壁とし
強度アップを図っている、また、害虫侵入防止リブ８ｂ
は、基板リード線９ａを逃げるように構成している。
本体１には、２の上枠が係合され、さらに、３の蓋が上
枠２に係合されて本体１の上部に配している。４は、本
体１内側に位置して加熱される鍋である。５は、鍋４を
支持する保護枠である。６は、鍋４を加熱するヒータで
ある。７は、加熱した鍋４の温度を検知するセンサーで
ある。８は、本体１前面に係合固定した表示板である。
９は、表示板８内に固定された炊飯器を制御する制御回
路基板である。表示板８には、上部に上方に向かって突
出し、水の経路を作る水径路リブ８ａと、本体１の内側
に向かって突出し制御回路基板９の全周を覆うように設
けられた害虫侵入防止リブ８ｂと、本体１と係号する係
合リブ８ｃと、予約時間等を表示する表示部８ｄを配し
ている。水径路リブ８ａは、係合リブ８ｃと同一壁とし
強度アップを図っている、また、害虫侵入防止リブ８ｂ
は、基板リード線９ａを逃げるように構成している。
【００１１】まず、以上のように構成された炊飯器にお
いて動作を説明すると、鍋４内に、米と水を入れ表示板
８上の炊飯開始スイッチ（図示せず）を押し炊飯開始す
ると、加熱手段６に通電され、センサー７で温度を検知
しながら鍋４が加熱される、制御回路で制御しながら炊
飯行程が進みごはんが炊き上がった後、炊飯行程が終了
する。
いて動作を説明すると、鍋４内に、米と水を入れ表示板
８上の炊飯開始スイッチ（図示せず）を押し炊飯開始す
ると、加熱手段６に通電され、センサー７で温度を検知
しながら鍋４が加熱される、制御回路で制御しながら炊
飯行程が進みごはんが炊き上がった後、炊飯行程が終了
する。
【００１２】つぎに、水の浸入経路について説明する
と、本体１と表示板８の接合部より浸入した水は、いっ
たん下へ落ち表示板外周リブ（図示せず）に添って横へ
進むが水経路リブ８ａに当たり表示板外周リブ（図示せ
ず）の側面方向へと進み側面を伝って下へ落ちる。
と、本体１と表示板８の接合部より浸入した水は、いっ
たん下へ落ち表示板外周リブ（図示せず）に添って横へ
進むが水経路リブ８ａに当たり表示板外周リブ（図示せ
ず）の側面方向へと進み側面を伝って下へ落ちる。
【００１３】さらに、害虫の侵入経路について説明する
と、本体１の底面の穴（図示せず）より侵入し本体１と
表示板８の連結部（図示せず）を通って表示板８内に侵
入するがリブ８ｂで制御基板９を囲っているので表示部
８ｄには侵入できないのである。
と、本体１の底面の穴（図示せず）より侵入し本体１と
表示板８の連結部（図示せず）を通って表示板８内に侵
入するがリブ８ｂで制御基板９を囲っているので表示部
８ｄには侵入できないのである。
【００１４】以上のような実施例によれば、本体１と表
示板８に水経路リブ８ａを付けることにより制御基板９
に水が付かなくすることができ、制御基板９の水付着に
よる故障のない炊飯器を提供することができる。また、
表示板８に害虫侵入防止リブ８ｂを配しているので表示
板８の表示部８ｄへの害虫の侵入を防止できる炊飯器を
提供できるのである。
示板８に水経路リブ８ａを付けることにより制御基板９
に水が付かなくすることができ、制御基板９の水付着に
よる故障のない炊飯器を提供することができる。また、
表示板８に害虫侵入防止リブ８ｂを配しているので表示
板８の表示部８ｄへの害虫の侵入を防止できる炊飯器を
提供できるのである。
【００１５】なお、本実施例においては、加熱手段をヒ
ータで説明したが、誘導コイル、熱風等を使用しても同
じ効果が得られるのはいうまでもない。また、調理器と
して炊飯器を用いたが、これに限定する必要はなく、例
えば煮炊器でもよいことはいうまでもない。
ータで説明したが、誘導コイル、熱風等を使用しても同
じ効果が得られるのはいうまでもない。また、調理器と
して炊飯器を用いたが、これに限定する必要はなく、例
えば煮炊器でもよいことはいうまでもない。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
調理器は、表示板の周縁部に上方に向かって突出するリ
ブを設けているので、調理器本体と表示板との接合部か
ら水が入り込んだ場合でも制御回路基板には達しにく
く、これにより制御回路基板への水の付着に起因する故
障が起こりにくくなる。
調理器は、表示板の周縁部に上方に向かって突出するリ
ブを設けているので、調理器本体と表示板との接合部か
ら水が入り込んだ場合でも制御回路基板には達しにく
く、これにより制御回路基板への水の付着に起因する故
障が起こりにくくなる。
【００１７】また、調理器本体の内側に向かって突出す
るリブを表示板に設けた場合には、制御回路基板の配設
箇所にゴキブリ等が侵入しにくくなり、これによりゴキ
ブリ等が表示板付近にいて表示不良を起こしにくくなる
と共に、衛生面での悪化も防止できるものとなる。
るリブを表示板に設けた場合には、制御回路基板の配設
箇所にゴキブリ等が侵入しにくくなり、これによりゴキ
ブリ等が表示板付近にいて表示不良を起こしにくくなる
と共に、衛生面での悪化も防止できるものとなる。
【図１】本発明の一実施例における調理器の断面図
【図２】本発明の一実施例における調理器の表示板の外
観斜視図
観斜視図
【図３】本発明の実施例における調理器の表示板の底面
図
図
【図４】本発明の実施例における調理器の外観斜視図
【図５】従来の調理器の断面図
【図６】従来の調理器の表示板の外観斜視図
１ 本体 ８ 表示板 ８ａ 水経路リブ ８ｂ 害虫侵入防止リブ ８ｃ 係号リブ ８ｄ 表示部 ９ 制御基板
Claims (2)
- 【請求項１】 調理器本体と、前記調理器本体に配設さ
れる制御回路基板と、前記制御回路基板を被覆して前記
調理器本体に係合される表示板とを備え、前記表示板の
周縁部に上方に向かって突出するリブを有する調理器。 - 【請求項２】 調理器本体の内側に向かって突出するリ
ブを表示板に設けた請求項１記載の調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24661593A JPH07100056A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24661593A JPH07100056A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100056A true JPH07100056A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17151043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24661593A Pending JPH07100056A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100056A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010270964A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Zojirushi Corp | 加熱器 |
| JP2011072539A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Panasonic Corp | 炊飯器 |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP24661593A patent/JPH07100056A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010270964A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Zojirushi Corp | 加熱器 |
| JP2011072539A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Panasonic Corp | 炊飯器 |
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