JPH0699336A - 表面粗さ測定装置 - Google Patents

表面粗さ測定装置

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JPH0699336A
JPH0699336A JP25315492A JP25315492A JPH0699336A JP H0699336 A JPH0699336 A JP H0699336A JP 25315492 A JP25315492 A JP 25315492A JP 25315492 A JP25315492 A JP 25315492A JP H0699336 A JPH0699336 A JP H0699336A
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JP
Japan
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surface roughness
workpiece
tool
holder
displacement
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JP25315492A
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English (en)
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Seiichiro Murai
誠一郎 村井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工装置上で、被加工物の表面粗さの測定を
高精度に行うことができる表面粗さ測定測定装置を提供
することを目的とするものである。 【構成】 横形旋盤に設けられる表面粗さ測定装置であ
って、往復台5に設けられ、主軸3に保持された加工物
4の加工面の表目粗さ測定する表面粗さ計9と、上記往
復台5に設けられ、上記主軸3を保持する主軸台2に取
着された参照用ミラ−18に対向する変位計16と、こ
の変位計16にアンプ19を介して接続され、上記変位
計16により検出される上記ミラ−18と変位計16と
の距離Lの変化に基づいて、上記主軸3と上記表面粗さ
計9の距離が常に一定になるように、上記主軸3をフィ
−ドバック制御するフィ−ドバックコントロ−ラ20と
を具備するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば金属鏡等の高
精度加工面の表面粗さの測定を行う表面粗さ測定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、マシニングセンタや旋盤等の工作
機械で加工した加工物の表面粗さの測定は、この加工物
を上記工作機械から取り外し、専用の表面粗さ測定器上
で測定するようにしている。
【0003】しかし、このように一旦加工物を工作機械
から取り外してしまうと、表面粗さ測定後に再加工が必
要な場合に、芯出しに誤差が生じることがある。また、
再取り付け時に表面の形状が変化することも考えられ
る。
【0004】このため、加工物の表面粗さの測定を工作
機械に取着したままで行う要請が大である。また、加工
中に表面粗さの測定をリアルタイムで行うことができれ
ば、表面粗さを見ながら加工が正常に行われているかを
判定できるので便利である。
【0005】高精度加工面の表面粗さの測定を工作機械
上で行う試みは幾つか見られる。例えば、「高精度非接
触粗さ計の開発」三井公之、坂井誠、木塚慶次、小沢則
光、河野嗣男、精密機械工学会誌 53/2/1987 では、非
接触高精度かつ小型の光学式表面粗さ測定器を開発し、
これを工作機械の加工テ−ブルに搭載し、このテ−ブル
を走査することで超精密ダイヤモンド旋削における金属
鏡およびアルミニウム合金製磁気ディスクサブストレ−
トの表面粗さを測定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の工作機械上での表面粗さ測定には以下に説明す
るような解決すべき課題があった。
【0007】まず、表面粗さ測定器専用のテ−ブルでは
なく、これに比べ若干運動精度や位置決め精度の悪い加
工用テ−ブル上に上記表面粗さ計を取り付ける必要があ
る。このため、加工や表面粗さ測定をするために上記加
工テ−ブルを走査したときの振動や運動の精度が測定デ
−タに悪影響を及ぼすことがある。
【0008】また、測定する表面粗さのオ−ダが10n
m前後になると、上記工作機械が停止している時の上記
加工テ−ブルの振動も問題となるということがある。
【0009】この発明は、このような事情に鑑みて成さ
れたもので、工作機械等の加工装置上で、加工物の表面
粗さの測定を高精度に行うことができる表面粗さ測定装
置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の手段
は、加工物を保持する加工物保持部と、この加工物に対
して設けられ、上記加工物を加工する工具を保持する工
具保持部と、上記加工物保持部と工物保持部とを相対的
に駆動することで上記加工物の加工を行わせる駆動手段
とを具備する加工装置に設けられ、上記加工物の表面粗
さを測定する表面粗さ測定装置において、上記工具保持
部に取着され、上記加工物の加工面の表面粗さを測定す
る表面粗さ計と、上記加工物保持部あるいは工具保持部
に設けられ、表面粗さ測定中の上記加工物保持部と工具
保持部との相対的距離を検出可能な変位計と、この変位
計からの変位検出値の変化に基づき、上記変位計と上記
加工物保持部との距離が常に一定になるように上記駆動
手段を制御する制御部とを具備することを特徴とするも
のである。
【0011】第2の手段は、加工物を保持する加工物保
持部と、この加工物に対して設けられ、上記加工物を加
工する工具を保持する工具保持部と、上記加工物保持部
と工物保持部とを相対的に駆動することで上記加工物の
加工を行わせる駆動手段とを具備する加工装置に設けら
れ、上記加工物の表面粗さを測定する表面粗さ測定装置
において、上記工具保持部に設けられ、上記加工物の加
工面の表面粗さを測定する表面粗さ計と、上記加工物保
持部あるいは上記工具保持部に設けられ、表面粗さ測定
中の上記加工物保持部と工具保持部との相対的距離を検
出可能な変位計と、上記表面粗さ計と変位計とに接続さ
れ、上記表面粗さ計の変位検出値から上記加工物駆動部
と工具駆動部の相対的距離の変化成分を除去する演算部
とを具備することを特徴とするものである。
【0012】第3の手段は、上記第1、第2の手段にお
いて、上記表面粗さ計は、この表面粗さ計を保持する支
持部と、この保持台を保持する平行ばね機構と、この平
行ばね機構を保持すると共に、上記工具保持部に固定さ
れた基台と、上記支持部と上記基台との間に設けられ、
伸縮することで上記支持部を表面粗さ測定区間内で駆動
する変位素子とからなる駆動ステ−ジに設けられている
ことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】このような構成によれば、加工物保持部と工具
保持部とが振動したりしても、それに起因する成分を除
去した表面粗さ測定値を得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0015】図1に示すのは、この発明の測定装置が取
着される超精密加工用の横形旋盤の平面図である。図中
2は、この横形旋盤の主軸台である。この主軸台2は、
軸線(イ)を水平にして設けられた主軸3を保持する。
この主軸3は、上記主軸台2に取着された駆動モ−タ7
によって軸線(イ)回りに回転駆動される。また、この
主軸3は、Y方向移動自在に保持されると共に、一端面
を上記加工物4が取着される主軸端とし、この発明の加
工物保持部として機能する。
【0016】この主軸3の主軸端に対向する位置には、
X方向に位置決め駆動されるこの発明の工具保持部とし
ての往復台5が設けられている。この往復台5にはテ−
ブル6が設けられていて、このテ−ブル6には、例えば
ダイヤモンドバイトなどの工具(刃物)が刃先部を上記
主軸端に対向させた状態で取着される。
【0017】なお、上記駆動モ−タ9、図示しない上記
主軸3のY駆動機構および上記往復台5のX駆動機構
は、上記工具を用いて上記加工物4の切削や研削を行う
ために上記主軸3と上記往復台5とを相対的に駆動する
ようになっていて、この発明の駆動手段としての機能を
奏する。
【0018】次に、この横形旋盤に設けられる表面粗さ
測定装置について説明する。まず、上記往復台5(テ−
ブル6)の上記主軸3の主軸端と対向する位置には微動
ステ−ジ8(駆動ステ−ジ)が設けられていて、この微
動ステ−ジ8は表面粗さ計9を保持する。上記微動ステ
−ジ8は、図3に拡大して示すように、略L字形状のベ
−ス10(基台)と、このベ−ス10の基部10aの一
面に平行に離間して突設された第1、第2の板ばね1
2、13(平行ばね機構)と、この第1、第2の板ばね
12、13の先端に設けられ、上記表面粗さ計9を支持
する支持部11と、上記ベ−ス10の突出部10bの側
面と上記支持部11との間に挿入され、伸縮することで
上記支持部11(表面粗さ計9)を水平方向に微小駆動
する例えば圧電素子等の微小変位素子14とからなる。
【0019】また、上記往復台5(テ−ブル6)の一端
部には、高分解能な例えば静電容量型変位計や光学式変
位計のようなフィ−ドバック用変位計16が、取り付け
治具17を介して設けられている。一方、この往復台5
に対向する上記主軸台2の一面には、上記変位計16に
対向する位置に、参照用のミラ−18が設けられてい
る。上記変位計16は、このミラ−18を参照すること
で、このミラ−18との距離L(図2に示す)を高分解
能で検出することができる。
【0020】したがって、上記主軸台2と上記往復台5
(テ−ブル6)との間の相対的な振動は上記ミラ−18
と変位計16の距離Lの変化として検出されるようにな
っている。この変位計16の検出信号は、変位計アンプ
19を介して制御部としてのフィ−ドバックコントロ−
ラ20に送られる。
【0021】このフィ−ドバックコントロ−ラ20は、
図2に示すように、上記変位計16とミラ−18の距離
Lに基づき、上記主軸3と往復台5(テ−ブル6)の距
離(z1 −z2 )とが常に一定となるように上記主軸3
をY方向に移動させるフィ−ドバック制御を行う。
【0022】一方、図1に示すように、上記表面粗さ計
9は、表面粗さ計アンプ22を介してレコ−ダ23に接
続されている。このレコ−ダ23は、表面粗さ値および
その計測位置を記憶する機能を持つ。
【0023】次に、この横形旋盤および表面粗さ測定装
置の動作を説明する。
【0024】この横形旋盤は、上記主軸3の主軸端に加
工物4を保持し、上記テ−ブル6上に図示しないダイヤ
モンドバイトなどの工具を上記加工物4の加工面に対向
させてセットする。
【0025】そして、この横形旋盤は、上記主軸3を軸
線(イ)回りに回転させると共に、上記往復台5を往復
駆動することで上記ダイヤモンドバイトを用いて上記加
工物4の加工面の切削あるいは研削を行う。
【0026】この作業が終了すると、上記表面粗さ測定
装置を用いて上記加工物4の加工面の表面粗さの測定を
行う。まず、上記横形旋盤は、上記主軸3および往復台
5を移動させ、上記加工物4の所定の表面粗さ測定部位
を上記表面粗さ計9に対向位置決めする。
【0027】ついで、上記変位計16、変位計アンプ1
9およびフィ−ドバックコントロ−ラ20が作動を開始
し、上記主軸3(加工物保持部)と移動台5(工具保持
部)の相対的位置関係(z1 −z2 )が常に一定になる
よう、上記主軸3のY方向のフィ−ドバック制御を行
う。このことにより、上記表面粗さ計9と上記主軸3の
距離は常に一定に保たれる。
【0028】一方、上記表面粗さ測定装置は、上記微動
ステ−ジ8を作動させ、上記表面粗さ計9を所定の表面
粗さ測定区間内でX方向に移動させる。具体的には、上
記微小変位素子14を伸縮させることで、上記表面粗さ
計9を0.1〜0.5mmの範囲で移動させる。
【0029】上記微動ステ−ジ8による上記粗さ計9の
座標およびその位置での上記表面粗さ値は、表面粗さ計
アンプ22を介してレコ−ダ23に記憶される。このこ
とにより、上記加工物4の加工面の表面粗さが測定され
る。
【0030】このような構成によれば、上記主軸3と往
復台5(テ−ブル6)の間の相対変位の変化をフィ−ド
バック補償により略0にしているから上記主軸3と往復
台5(テ−ブル6)とは同期して動き、この装置の見か
け上の振動はなくなる。
【0031】このことにより上記横形旋盤の振動や運動
精度の影響を受けることなく、この横形旋盤上で上記加
工物4の表面粗さの測定を行うことができる効果があ
る。したがって、金属鏡等の超精密加工面の表面粗さ
も、横形旋盤に取り付けたままで測定ですることが可能
になる。
【0032】また、上記往復台5に、滑らかでかつ高精
度な動きが可能な微動ステ−ジ8を搭載し、その上に表
面粗さ計9を配置しているから、測定時に上記往復台5
を動かさずに微動ステ−ジ8のみを動かすことにより高
精度な表面粗さ測定を行うことができる効果がある。し
たがって、X線光学素子のように、要求される表面粗さ
が数nmのものでも測定を行うことが可能になる。
【0033】なお、この発明は、上記一実施例に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。
【0034】例えば、上記一実施例では、上記主軸3の
位置をリアルタイムで制御し、上記横形旋盤の振動を除
去するようにしたが、これに限定されるものではない。
【0035】例えば、図1に点線で示すように上記変位
計アンプ19と上記レコ−ダ23とを接続しておいて、
表面粗さ測定中には上記一実施例と異なり上記主軸3の
駆動を行わないようにする。その代わりに、上記変位計
16とミラ−18の距離Lの変化を上記レコ−ダ23に
記憶させる。そして、測定終了後に、上記表面粗さ計9
の測定値から上記距離Lの変化成分を除去するようにす
れば、所望の表面粗さ値を得ることができる。この場
合、上記レコ−ダ23は、この発明の演算手段としての
機能を奏する。
【0036】また、上記一実施例では、上記主軸台2の
下面に参照用のミラ−18を設けたが、必ずしも設ける
必要はない。例えば、図4に示すように、加工物4の縁
面4aを参照面として、この縁面4aと上記変位計16
の距離L´の変化を測定することで、上記主軸3のフィ
−ドバック制御を行うようにしても良い。
【0037】さらに、図5に示すように、上記加工物4
を上記主軸端に治具25を介して取り付ける場合には、
上記治具25の縁部の一面25aを参照面として用い、
距離L´´を測定するようにしても同様の効果を得るこ
とができる。
【0038】なお、上記一実施例では、上記主軸3(加
工物保持部)をY駆動していたが、この主軸を停止さ
せ、上記往復台5(工具保持部)をY駆動して上記表面
粗さ計9と主軸3の距離を一定に保つようにしても良
い。
【0039】一方、上記一実施例においては、微動ステ
−ジ8を用いたが、この微動ステ−ジ8では上記表面粗
さ計9の移動量が足りない場合(上記変位素子の変位は
数10μm〜100μm)には、必要に応じてさらに平
行ばね機構を重畳した変位拡大機構を設け、てこの原理
を応用して、上記表面粗さ計9の駆動量を拡大するよう
にしても良い。
【0040】また、上記一実施例では、加工装置として
横形旋盤を用いたが、これに限定されるものではない。
例えば、縦形旋盤、フライス盤、マシニングセンタなど
であっても同様の効果を得ることができる。
【0041】このうち、フライス盤およびマシニングセ
ンタにおいては、上記旋盤で加工物4を主軸3に装着し
て回転させていたのと異なり、工具(フライス)を主軸
に装着して回転させる。このため、上記旋盤の場合と異
なり、主軸台がこの発明の工具保持部として使用され、
往復台が加工物保持部として使用される。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の第1の構
成は、加工物を保持する加工物保持部と、この加工物に
対して設けられ、上記加工物を加工する工具を保持する
工具保持部と、上記加工物保持部と工具保持部とを相対
的に駆動することで上記加工物の加工を行わせる駆動手
段とを具備する加工装置に設けられ、上記加工物の表面
粗さを測定する表面粗さ測定装置において、上記工具保
持部に取着され、上記加工物の加工面の表面粗さを測定
する表面粗さ計と、上記加工物保持部あるいは工具保持
部に設けられ、表面粗さ測定中の上記加工物保持部と工
具保持部との相対的距離を検出可能な変位計と、この変
位計からの変位検出値の変化に基づき、上記変位計と上
記加工物保持部との距離が常に一定になるように上記駆
動手段を制御する制御部とを具備するものである。
【0043】第2の構成は、加工物を保持する加工物保
持部と、この加工物に対して設けられ、上記加工物を加
工する工具を保持する工具保持部と、上記加工物保持部
と工具保持部とを相対的に駆動することで上記加工物の
加工を行わせる駆動手段とを具備する加工装置に設けら
れ、上記加工物の表面粗さを測定する表面粗さ測定装置
において、上記工具保持部に設けられ、上記加工物の加
工面の表面粗さを測定する表面粗さ計と、上記加工物保
持部あるいは上記工具保持部に設けられ、表面粗さ測定
中の上記加工物保持部と工具保持部との相対的距離を検
出可能な変位計と、上記表面粗さ計と変位計とに接続さ
れ、上記表面粗さ計の変位検出値から上記加工物駆動部
と工具駆動部の相対的距離の変化成分を除去する演算部
とを具備するものである。
【0044】第3の構成は、上記第1、第2の構成にお
いて、上記表面粗さ計は、この表面粗さ計を保持する支
持部と、この保持台を保持する平行ばね機構と、この平
行ばね機構を保持すると共に、上記工具保持部に固定さ
れた基台と、上記支持部と上記基台との間に設けられ、
伸縮することで上記支持部を表面粗さ測定区間内で駆動
する変位素子とからなる駆動ステ−ジに設けられている
ものである。
【0045】このような構成によれば、加工装置に表面
粗さ測定装置を設ける場合出会っても、工具保持台およ
び加工物保持台の振動等による精度の低下を有効に防止
できる。このことにより、加工物の超精密加工面の表面
粗さの測定を加工装置上で有効に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す概略平面図。
【図2】同じく、側面図。
【図3】同じく、微動ステ−ジを拡大して示す概略構成
図。
【図4】他の実施例を示す概略構成図。
【図5】同じく、概略構成図。
【符号の説明】
3…主軸(加工物保持部)、4…加工物、5…往復台
(工具保持部)、7…駆動モ−タ(駆動手段)、8…微
動ステ−ジ(駆動ステ−ジ)、9…表面粗さ計、10…
ベ−ス、11…支持部、12…第1のばね(平行ばね機
構)、13…第2のばね(平行ばね機構)、14…変位
素子、16…変位計、18…ミラ−(参照面)、20…
フィ−ドバックコントロ−ラ、23…レコ−ダ(演算
部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工物を保持する加工物保持部と、この
    加工物に対して設けられ、上記加工物を加工する工具を
    保持する工具保持部と、上記加工物保持部と工具保持部
    とを相対的に駆動することで上記加工物の加工を行わせ
    る駆動手段とを具備する加工装置に設けられ、上記加工
    物の表面粗さを測定する表面粗さ測定装置において、 上記工具保持部に取着され、上記加工物の加工面の表面
    粗さを測定する表面粗さ計と、上記加工物保持部あるい
    は工具保持部に設けられ、表面粗さ測定中の上記加工物
    保持部と工具保持部との相対的距離を検出可能な変位計
    と、この変位計からの変位検出値の変化に基づき、上記
    変位計と上記加工物保持部との距離が常に一定になるよ
    うに上記駆動手段を制御する制御部とを具備することを
    特徴とする表面粗さ測定装置。
  2. 【請求項2】 加工物を保持する加工物保持部と、この
    加工物に対して設けられ、上記加工物を加工する工具を
    保持する工具保持部と、上記加工物保持部と工具保持部
    とを相対的に駆動することで上記加工物の加工を行わせ
    る駆動手段とを具備する加工装置に設けられ、上記加工
    物の表面粗さを測定する表面粗さ測定装置において、 上記工具保持部に設けられ、上記加工物の加工面の表面
    粗さを測定する表面粗さ計と、上記加工物保持部あるい
    は上記工具保持部に設けられ、表面粗さ測定中の上記加
    工物保持部と工具保持部との相対的距離を検出可能な変
    位計と、上記表面粗さ計と変位計とに接続され、上記表
    面粗さ計の変位検出値から上記加工物駆動部と工具駆動
    部の相対的距離の変化成分を除去する演算部とを具備す
    ることを特徴とする表面粗さ測定装置。
  3. 【請求項3】 上記表面粗さ計は、この表面粗さ計を保
    持する支持部と、この保持台を保持する平行ばね機構
    と、この平行ばね機構を保持すると共に、上記工具保持
    部に固定された基台と、上記支持部と上記基台との間に
    設けられ、伸縮することで上記支持部を表面粗さ測定区
    間内で駆動する変位素子とからなる駆動ステ−ジに設け
    られていることを特徴とする請求項1あるいは請求項2
    記載の表面粗さ測定装置。
JP25315492A 1992-09-22 1992-09-22 表面粗さ測定装置 Pending JPH0699336A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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