JPH069932B2 - サンバイザ収納用ヘッダーガーニッシュ - Google Patents

サンバイザ収納用ヘッダーガーニッシュ

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Publication number
JPH069932B2
JPH069932B2 JP63062828A JP6282888A JPH069932B2 JP H069932 B2 JPH069932 B2 JP H069932B2 JP 63062828 A JP63062828 A JP 63062828A JP 6282888 A JP6282888 A JP 6282888A JP H069932 B2 JPH069932 B2 JP H069932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sun visor
garnish
magnet
switch
header garnish
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63062828A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01237223A (ja
Inventor
省三 藪下
潤 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP63062828A priority Critical patent/JPH069932B2/ja
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Publication of JPH069932B2 publication Critical patent/JPH069932B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は自動車の天井前方に例えばサンバイザ、ルーム
ランプおよびマップランプなどを収納するために設けら
れるヘッダーカーニシュに関するのである。
【従来の技術】
従来のこの種のヘッダーガーニッシュにおいては、例え
ば前記ルームランプの点滅スイッチも同時に設けられて
いるものであり、このヘッダーガーニッシュ上に設けら
れている電気的備品の操作も全て行えるように機能を集
中させるものであり、これによりオーバヘッドコンソー
ルなどと操作板的な名称で呼称されることもある。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近来に至り前記サンバイザ、特に助手席
用のものにバニティミラーと称される鏡が装着されるも
のが多くなり、これに伴い照明装置も付随して前記サン
バイザに取付られるものとなってきた。 このとき前記照明装置を消忘れ点灯したまま前記ヘッダ
ーガーニッシュに収納すると過熱もしくは発火の危険性
もあるので、例えば米国特許4,491,899号公報に見られ
るように前記鏡を覆うカバーに、このカバーの開閉に応
じて開閉する保安スイッチを点灯用のスイッチと別に取
付け、不使用時には電源を遮断するようにしたものも提
案されているが、このために本来は前記ヘッダーガーニ
ッシュ内で処理されるべき配線工程などが前記サンバイ
ザ内部まで及ぶものとなり、工程の煩雑化とコストアッ
プなどの解決すべき課題を生ずるものとなっていた。
【課題を解決するために手段】
本発明は前記した課題を解決するための具体的手段とし
て、自動車の天井部前方に設置され、ルームランプおよ
びサンバイザなどを収納して成るヘッダーガーニッシュ
であり、このヘッダーガーニッシュには前記サンバイザ
の使用位置で投入され、収納位置で開放される位置検出
スイッチが設けられているサンバイザ収納用ヘッダーガ
ーニッシュにおいて、前記位置検出スイッチは前記サン
バイザの収納のための回動の先端寄りに設けられる磁石
と、前記磁石と対峙する位置のヘッダーガーニッシュに
設けられるノーマルクローズ型のリードスイッチとで成
り、且つ前記リードスイッチの近傍には磁性体で形成さ
れた吸着板が設けられ前記サンバイザが収納位置にある
ときには前記磁石とで該サンバイザのロック装置と成る
ことを特徴とするサンバイザ収納用ヘダーガーニッシュ
を提供することで、前記サンバイザの内部までスイッチ
などの配線工程が及ぶことの無いようにして、前記した
従来の課題を解決するものである。
【実施例】
つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づいて詳細に説
明する。 第1図に符号1で示すものはサンバイザ収納用ヘッダー
ガーニッシュ(以下、ガーニッシュと略称する)であ
り、このガーニッシュ1は樹脂などの部材で中空状に形
成され、自動車の天井11の前方、即ちフロントウイン
ド12寄りに取付られ、サンバイザ2を収納する凹部1
aが設けられ、更に図示は省略するがルームランプなど
も取付られているものである。 ここで、前記サンバイザ2には鏡(図示は省略する)が
設けられ、これにより照明装置3、カバー3aも設けら
れるものとなっているが、本発明により前記サンバイザ
2には従来例のものに見られた点滅用あるいは保安用の
スイッチなどが設けられることなく、前記照明装置3に
給電するための配線のみと最も単純な構成とされ、点滅
スイッチ4は前記ガーニッシュ1の中空部1b側に設け
られるものとなっている。 この点滅スイッチ4を更に詳細に説明すれば、前記サン
バイザ2の適宜な位置には磁石4aが埋設され、前記ガ
ーニッシュ1の前記磁石4aに対峙する中空部1bには
ノーマルクローズ型のリードスイッチ4bが配設されて
点滅スイッチ4とされるもので、この点滅スイッチ4を
介して照明装置3を電源に接続しておくことで前記サン
バイザ2の収納時には前記磁石4aとリードスイッチ4
bとが対峙して電源を遮断状態とし、前記照明装置3に
電流が供給されることはない。 第2図に示すものは前記サンバイザ2を使用位置とした
状態で、サンバイザ2は回動軸2aを中心として回動
し、同時に前記磁石4aも同時に移動して前記リードス
イッチ4bと位置的に離反するものとなり、これにより
前記リードスイッチ4bはサンバイザ2が使用位置にあ
ることを検出して投入され、前記したように点滅スイッ
チ4を介して電源に接続された照明装置3は自動的に点
灯するものとなる。 上記の構成でサンバイザ2を使用位置とするときには照
明装置3を自動的に投入する点滅スイッチ4が無接触の
ものとして得られるものとなるが、本発明では更に加え
て上記構成にロック機構を兼ねさせるものとしている。
即ち、第3図に示すようにサンバイザ2の回動の先端側
に磁石41を移設して比較的に強力なものとし、前記ガ
ーニッシュ1側には例えば第4図に示すように前の実施
例と同様なリードスイッチ4bと鉄板など磁性体で形成
した吸着板4cとを併設しておくとで、スイッチ作用と
ロック作用の両作用を同時に兼ねるものとなる。 ここで、本発明のガーニシュ1では収納位置から前記サ
ンバイザ2を使用位置にセットするだけで前記照明装置
3は昼夜間を問わず自動的に点灯するものとなり、即ち
従来例の点灯スイッチと保安スイッチを兼ねるものとな
るが、発明者による実際の使用状況の調査では大部分の
状態で車室内は暗く自動的に点灯することによる不都合
は認められないものであった。
【発明の効果】
以上に説明したように本発明によりガーニッシュにサン
バイザが使用位置であるか格納位置にあるかを判定する
位置検出スイッチを設けたことで、前記サンバイザの側
には過熱防止あるいは点滅用のスイッチ機構などを一切
設ける必要が無くなり、機能を些かも損なうことなくサ
ンバイザの構造を簡素化し、更に、位置検出スイッチと
して磁石とリードスイッチを用いたことで、この磁石を
兼用して前記サンバイザのロック機構も兼ねられるもの
とし、構成の簡素化、部品点数の低減、省スペースを可
能として、コストダウン、機能向上に優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るサンバイザ収納用ヘッダーガーニ
ッシュの一実施例をサンバイザの収納状態で示す断面
図、第2図は同じ実施例のサンバイザの使用状態で示す
断面図、第3図は同じく本発明の別の実施例を示す断面
図、第4図は第3図中のA部を拡大して示す説明図であ
る。 1‥‥サンバイザ収納用ヘッダーガーニッシュ 1a‥‥凹部 1b‥‥中空部 2‥‥サンバイザ 3‥‥照明装置 4‥‥点滅スイッチ 4a、41a‥‥磁石 4b‥‥リードスイッチ 4c‥‥吸着板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の天井部前方に設置され、ルームラ
    ンプおよびサンバイザなどを収納して成るヘッダーガー
    ニッシュであり、このヘッダーガーニッシュには前記サ
    ンバイザの使用位置で投入され、収納位置で開放される
    位置検出スイッチが設けられているサンバイザ収納用ヘ
    ッダーガーニッシュにおいて、前記位置検出スイッチは
    前記サンバイザの収納のための回動の先端寄りに設けら
    れる磁石と、前記磁石と対峙する位置のヘッダーガーニ
    ッシュに設けられるノーマルクローズ型のリードスイッ
    チとで成り、且つ前記リードスイッチの近傍には磁性体
    で形成された吸着板が設けられ前記サンバイザが収納位
    置にあるときには前記磁石とで該サンバイザのロック装
    置と成ることを特徴とするサンバイザ収納用ヘッダーガ
    ーニッシュ。
JP63062828A 1988-03-16 1988-03-16 サンバイザ収納用ヘッダーガーニッシュ Expired - Lifetime JPH069932B2 (ja)

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JPH01237223A JPH01237223A (ja) 1989-09-21
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4732826B2 (ja) * 2005-07-29 2011-07-27 ダイキョーニシカワ株式会社 サンバイザ
WO2014162416A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 パイオニア株式会社 電子機器及び取付ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60108521U (ja) * 1983-12-28 1985-07-23 林テレンプ株式会社 自動車用サンバイザ−
JPS6136430U (ja) * 1984-08-07 1986-03-06 三菱自動車工業株式会社 バニテイミラ−付サンバイザ装置

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JPH01237223A (ja) 1989-09-21

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