JPH0698640A - 充填装置 - Google Patents
充填装置Info
- Publication number
- JPH0698640A JPH0698640A JP5118355A JP11835593A JPH0698640A JP H0698640 A JPH0698640 A JP H0698640A JP 5118355 A JP5118355 A JP 5118355A JP 11835593 A JP11835593 A JP 11835593A JP H0698640 A JPH0698640 A JP H0698640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scraper
- filling device
- cylinder
- carrier
- filling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G9/00—Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
- A01G9/08—Devices for filling-up flower-pots or pots for seedlings; Devices for setting plants or seeds in pots
- A01G9/081—Devices for filling-up pots
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 栽培・耕作用の土壌や砂等の粉粒体を充填で
きるように表面に凹部が形成されたトレーに、これらの
粉粒体を適切に充填することができる底コストの充填装
置を提供する。 【構成】 この充填装置は、一対のドラム2,3の間に
かけられた搬送用のベルト1と、ベルト1上に備えら
れ、上面に凹部7を有する複数のトレー6を収納するト
レー収納装置5と、ベルト1上に同心円状に配置された
2つの筒体13,14とを備える。内側に位置する筒体
13の内側には、モータ17によって駆動される出力軸
18に固定されトレー6の上面の高さと略同一の高さの
下端縁を有する、十字形に組まれたスクレーパ21が備
えられる一方、2つの筒体13,14の間には、ロッド
25,26,27を介して出力軸18により駆動される
一対の回転ブラシ28,29が設けられている。
きるように表面に凹部が形成されたトレーに、これらの
粉粒体を適切に充填することができる底コストの充填装
置を提供する。 【構成】 この充填装置は、一対のドラム2,3の間に
かけられた搬送用のベルト1と、ベルト1上に備えら
れ、上面に凹部7を有する複数のトレー6を収納するト
レー収納装置5と、ベルト1上に同心円状に配置された
2つの筒体13,14とを備える。内側に位置する筒体
13の内側には、モータ17によって駆動される出力軸
18に固定されトレー6の上面の高さと略同一の高さの
下端縁を有する、十字形に組まれたスクレーパ21が備
えられる一方、2つの筒体13,14の間には、ロッド
25,26,27を介して出力軸18により駆動される
一対の回転ブラシ28,29が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土砂等の粉粒体を該粉
粒体を収容するためのキャリヤに充填するための装置に
関し、詳しくは、上面に凹部を有するキャリヤの該凹部
に粉粒体を充填するために使用される充填装置に関す
る。
粒体を収容するためのキャリヤに充填するための装置に
関し、詳しくは、上面に凹部を有するキャリヤの該凹部
に粉粒体を充填するために使用される充填装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような充填装置は、オランダ特許出
願第8902200号明細書に記載されている。この公
知の装置は、キャリヤ、通常は、トレー、に主として栽
培・耕作用に使用される土壌や砂や、繊維質又は非繊維
質の栽培用材料等の粒子状材料、つまり粉粒体(loo
se material)を適切に充填するのに使用さ
れている。
願第8902200号明細書に記載されている。この公
知の装置は、キャリヤ、通常は、トレー、に主として栽
培・耕作用に使用される土壌や砂や、繊維質又は非繊維
質の栽培用材料等の粒子状材料、つまり粉粒体(loo
se material)を適切に充填するのに使用さ
れている。
【0003】この従来式装置は、しかしながら、かなり
複雑に構成されている。すなわち、この装置は、トレー
を搬送するための搬送部材に加えて、たとえば、上記粉
粒体を搬送するために駆動装置により駆動される2つの
コンベアベルトを有しており、これによって、装置の重
量と容積は比較的大きなものとなり、また、装置のコス
トも比較的高くつくものとなっていた。
複雑に構成されている。すなわち、この装置は、トレー
を搬送するための搬送部材に加えて、たとえば、上記粉
粒体を搬送するために駆動装置により駆動される2つの
コンベアベルトを有しており、これによって、装置の重
量と容積は比較的大きなものとなり、また、装置のコス
トも比較的高くつくものとなっていた。
【0004】
【発明の要旨】従って、本発明の解決すべき技術的課題
は、上面に凹部を有するキャリヤに、土砂等の粒子状材
料つまり粉粒体を適切に充填するための充填装置であっ
て、低コストの充填装置を提供することである。
は、上面に凹部を有するキャリヤに、土砂等の粒子状材
料つまり粉粒体を適切に充填するための充填装置であっ
て、低コストの充填装置を提供することである。
【0005】上記技術的課題を解決するために、本発明
によれば、以下の充填装置が提供される。
によれば、以下の充填装置が提供される。
【0006】すなわち、この充填装置は、キャリヤを搬
送するためにコンベアベルトを備えた第1搬送手段と、
該搬送装置上に設けられ垂直軸を中心として回転自在に
駆動される第1スクレーパであって、上記粉粒体を充填
するべく、コンベアベルトから所定距離隔てられキヤリ
ヤの高さに実質的に対応する位置に設けられた第1スク
レーパと、該第1スクレーパの移動領域を取り囲む中空
の第1筒体とを備える。さらに、この装置は、キャリヤ
から余分な上記粉粒体を取り除くために第1筒体の下流
側に設けられた第1手段と、キャリヤに粉粒体を供給す
るために第1筒体の上流側に設けられた第2手段と、第
1手段から第2手段に粉粒体を搬送するための第2搬送
手段とを備える。
送するためにコンベアベルトを備えた第1搬送手段と、
該搬送装置上に設けられ垂直軸を中心として回転自在に
駆動される第1スクレーパであって、上記粉粒体を充填
するべく、コンベアベルトから所定距離隔てられキヤリ
ヤの高さに実質的に対応する位置に設けられた第1スク
レーパと、該第1スクレーパの移動領域を取り囲む中空
の第1筒体とを備える。さらに、この装置は、キャリヤ
から余分な上記粉粒体を取り除くために第1筒体の下流
側に設けられた第1手段と、キャリヤに粉粒体を供給す
るために第1筒体の上流側に設けられた第2手段と、第
1手段から第2手段に粉粒体を搬送するための第2搬送
手段とを備える。
【0007】上記構成により、キャリヤに粉粒体を充填
するための装置をより小形化することができるのみなら
ず、装置を簡略化して装置のコストを下げることができ
る。この第1手段は、スクレーパナイフ等の比較的単純
な手段から構成することができる。余分な粉粒体は、第
2搬送手段によって、キャリヤの凹部に供給される。そ
の搬送手段は、例えば、コンベアベルト等の単純な構成
を有する装置から構成することができる。第2手段は、
コンベアベルトを備えることができ、これによって、上
記粉粒体をキャリヤに案内できる。
するための装置をより小形化することができるのみなら
ず、装置を簡略化して装置のコストを下げることができ
る。この第1手段は、スクレーパナイフ等の比較的単純
な手段から構成することができる。余分な粉粒体は、第
2搬送手段によって、キャリヤの凹部に供給される。そ
の搬送手段は、例えば、コンベアベルト等の単純な構成
を有する装置から構成することができる。第2手段は、
コンベアベルトを備えることができ、これによって、上
記粉粒体をキャリヤに案内できる。
【0008】第2実施例に係る構成として、上記第1,
2手段は、第1搬送手段の移動方向に対して実質的に交
軸方向に逆向きに移動できるように構成された第2スク
レーパによって構成することができる。この構成によっ
て、被充填材料である上記粉粒体のかき取り作用は向上
せしめられ、また、供給される該材料をより良く分散さ
せることができる。
2手段は、第1搬送手段の移動方向に対して実質的に交
軸方向に逆向きに移動できるように構成された第2スク
レーパによって構成することができる。この構成によっ
て、被充填材料である上記粉粒体のかき取り作用は向上
せしめられ、また、供給される該材料をより良く分散さ
せることができる。
【0009】第3実施例に係る構成として、上記第1,
2手段及び上記第2搬送手段は、第1筒体の外側に位置
する所定の経路沿いに移動する第2スクレーパから構成
することができる。この経路は、第1筒体と、該第1筒
体の外側に該第1筒体に対して同心円的に設けられた第
2筒体とによって画定される。この経路は、部分的に、
第1、2筒体の下端部間に延在する底壁の内面上に位置
している。上記第2スクレーパは、これを駆動して回転
させることができる。
2手段及び上記第2搬送手段は、第1筒体の外側に位置
する所定の経路沿いに移動する第2スクレーパから構成
することができる。この経路は、第1筒体と、該第1筒
体の外側に該第1筒体に対して同心円的に設けられた第
2筒体とによって画定される。この経路は、部分的に、
第1、2筒体の下端部間に延在する底壁の内面上に位置
している。上記第2スクレーパは、これを駆動して回転
させることができる。
【0010】この第3実施例に係る構成は大変単純であ
るため、本構成に係る充填装置は底コストで製造できる
特徴を有する。
るため、本構成に係る充填装置は底コストで製造できる
特徴を有する。
【0011】第4実施例に係る構成として、第1筒体
は、回転自在に取り付けられ、第1スクレーパが、該第
1筒体に固定されたものを挙げることができる。この第
1筒体は、これを駆動して回転させることができる。
は、回転自在に取り付けられ、第1スクレーパが、該第
1筒体に固定されたものを挙げることができる。この第
1筒体は、これを駆動して回転させることができる。
【0012】上記構成により、本件充填装置の構成は例
外的に単純化され、これによって、装置の信頼性を向上
させることができるのみならず、装置の製造コストを低
く抑えることができる。
外的に単純化され、これによって、装置の信頼性を向上
させることができるのみならず、装置の製造コストを低
く抑えることができる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図1,2に従って
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0014】先ず、図1に従って、第1実施例について
説明する。
説明する。
【0015】図1は、第1実施例に係る充填装置を示し
ている。図に示すように、この充填装置は、電気モータ
4により駆動されるドラム2と、該ドラム2から所定距
離隔てられた位置に位置するドラム3と、該両ドラム
2、3との間にかけられたコンベアベルト1とを備えて
いる。このコンベアベルト1の一端側つまりドラム3側
におけるコンベアベルト1上には、複数のトレー6が積
み重ねられたものを収納しているところの周知のトレー
収納装置5が備えられており、該トレー収納装置5から
各トレー6がコンベアベルト1上に供給されるようにな
っている。各トレー6の上面には、粉粒体としての栽培
・耕作用材料を充填するために形成された凹部7が設け
られている。図において、8は本件充填装置のフレーム
であり、該フレーム8上に、コンベアベルト1が配設さ
れている。フレーム8には、所定間隔を置いて設けられ
た一対の側壁9,10がフレーム8に固定されており、
各トレー6は、該側壁9,10間に案内されるようにな
っている。各側壁9,10の上端はトレー6の上面の高
さと略同じ高さに構成されており、該側壁9,10の上
端から、プレート11,12が夫々延在している。プレ
ート11,12上には、第1筒体13が、部分的にトレ
ー6の搬送経路上に延在するように、また、部分的にプ
レート11,12上に延在するように設けられている。
さらに、第1筒体13に対して同心円的に該第1筒体1
3の径よりも大きな径を有する第2筒体14がフレーム
8に対して固定されており、該第2筒体14によって、
プレート11,12の外縁部が形成されている。
ている。図に示すように、この充填装置は、電気モータ
4により駆動されるドラム2と、該ドラム2から所定距
離隔てられた位置に位置するドラム3と、該両ドラム
2、3との間にかけられたコンベアベルト1とを備えて
いる。このコンベアベルト1の一端側つまりドラム3側
におけるコンベアベルト1上には、複数のトレー6が積
み重ねられたものを収納しているところの周知のトレー
収納装置5が備えられており、該トレー収納装置5から
各トレー6がコンベアベルト1上に供給されるようにな
っている。各トレー6の上面には、粉粒体としての栽培
・耕作用材料を充填するために形成された凹部7が設け
られている。図において、8は本件充填装置のフレーム
であり、該フレーム8上に、コンベアベルト1が配設さ
れている。フレーム8には、所定間隔を置いて設けられ
た一対の側壁9,10がフレーム8に固定されており、
各トレー6は、該側壁9,10間に案内されるようにな
っている。各側壁9,10の上端はトレー6の上面の高
さと略同じ高さに構成されており、該側壁9,10の上
端から、プレート11,12が夫々延在している。プレ
ート11,12上には、第1筒体13が、部分的にトレ
ー6の搬送経路上に延在するように、また、部分的にプ
レート11,12上に延在するように設けられている。
さらに、第1筒体13に対して同心円的に該第1筒体1
3の径よりも大きな径を有する第2筒体14がフレーム
8に対して固定されており、該第2筒体14によって、
プレート11,12の外縁部が形成されている。
【0016】さらに、フレーム8に対してサブフレーム
15が固定されている。このサブフレーム15には、ギ
アボックス16が固定されており、このギアボックス1
6には、電気モータ17が取り付けられている。このギ
アボックス16は、図に示すように、その出力軸18が
第1,2筒体13,14の中心軸上に延在するように設
けられている。この出力軸18は、図に示す如くロッド
20により筒体13に対して固定された補助ベアリング
19により支持されている。出力軸18の下端部には、
2つのロッド22,23を備えたスクレーパ21が固定
されており、各ロッド22,23の下面側には、弾性材
料からなるプレート24が夫々固定されている。各プレ
ート24は、該各プレート24がトレー6の上面をかき
取ることができるように寸法構成されている。
15が固定されている。このサブフレーム15には、ギ
アボックス16が固定されており、このギアボックス1
6には、電気モータ17が取り付けられている。このギ
アボックス16は、図に示すように、その出力軸18が
第1,2筒体13,14の中心軸上に延在するように設
けられている。この出力軸18は、図に示す如くロッド
20により筒体13に対して固定された補助ベアリング
19により支持されている。出力軸18の下端部には、
2つのロッド22,23を備えたスクレーパ21が固定
されており、各ロッド22,23の下面側には、弾性材
料からなるプレート24が夫々固定されている。各プレ
ート24は、該各プレート24がトレー6の上面をかき
取ることができるように寸法構成されている。
【0017】さらに、上記出力軸18には、図に示すよ
うに、補助ロッド25が固定されており、該補助ロッド
25の両端部には、第2ロッド26,27が固定されて
いる。そして、該各第2ロッド26,27の反補助ロッ
ド側下端部には、夫々、ブラシ28,29が設けられて
いる。
うに、補助ロッド25が固定されており、該補助ロッド
25の両端部には、第2ロッド26,27が固定されて
いる。そして、該各第2ロッド26,27の反補助ロッ
ド側下端部には、夫々、ブラシ28,29が設けられて
いる。
【0018】上記サブフレーム15には、上記栽培・耕
作用材料を供給するためのフィードホッパ30が設けら
れている。
作用材料を供給するためのフィードホッパ30が設けら
れている。
【0019】上記構成の充填装置は、次のようにして作
動する。
動する。
【0020】電気モータ4が作動して、トレー収納装置
5内に収納されているトレー6が、一つずつ、コンベア
ベルト1上に供給される。トレー6の凹部7内に充填さ
れるべき上記材料が、例えば、該材料を収容しているサ
ック等からフィードホッパ30内に注ぎ込まれ、該フィ
ードホッパ30内に案内された該材料は、第1筒体13
の内側に案内される。モータ17を作動させることによ
り、上記出力軸18は、回転せしめられ、この結果、上
記スクレーパ21と上記回転ブラシ28、29が回転し
て、プレート24により、上記第1筒体13の内側に案
内されている上記材料は、スクレーパ21の下方でゆっ
くりと移動しているトレー6の上記凹部7内に案内・充
填される。
5内に収納されているトレー6が、一つずつ、コンベア
ベルト1上に供給される。トレー6の凹部7内に充填さ
れるべき上記材料が、例えば、該材料を収容しているサ
ック等からフィードホッパ30内に注ぎ込まれ、該フィ
ードホッパ30内に案内された該材料は、第1筒体13
の内側に案内される。モータ17を作動させることによ
り、上記出力軸18は、回転せしめられ、この結果、上
記スクレーパ21と上記回転ブラシ28、29が回転し
て、プレート24により、上記第1筒体13の内側に案
内されている上記材料は、スクレーパ21の下方でゆっ
くりと移動しているトレー6の上記凹部7内に案内・充
填される。
【0021】トレー6上に位置する第1筒体13の上記
スクレー11021によるトレー6に対するかき取り機
能によって、トレー6上の上記材料の大部分は、かき戻
される。しかし、トレー6が第1筒体13を通り過ぎた
とき、トレー6上に残っている余分の上記材料は、該ト
レー6の上面から取り除く必要がある。上記材料のこの
取り除き作業は、回転ブラシ28,29によって実行さ
れる。すなわち、この回転ブラシ28,29によって、
トレー6上の余分な上記材料は、プレート12上に案内
された後、まだ充填されていないトレー6の凹部7内に
案内され、これによって、その材料の大部分はトレー6
の凹部7内に充填される。トレー6上に残留している余
分なすべての材料は、プレート11の上面に再度案内さ
れてはき戻される。上記記載の作動工程は、本件充填装
置によるの作動工程の1サイクルを構成しており、上記
構成により、使用されるべき上記材料を有効に無駄なく
使用することができるのみならず、その材料をトレー6
に対して正しいレベルまで適切に充填することができ
る。
スクレー11021によるトレー6に対するかき取り機
能によって、トレー6上の上記材料の大部分は、かき戻
される。しかし、トレー6が第1筒体13を通り過ぎた
とき、トレー6上に残っている余分の上記材料は、該ト
レー6の上面から取り除く必要がある。上記材料のこの
取り除き作業は、回転ブラシ28,29によって実行さ
れる。すなわち、この回転ブラシ28,29によって、
トレー6上の余分な上記材料は、プレート12上に案内
された後、まだ充填されていないトレー6の凹部7内に
案内され、これによって、その材料の大部分はトレー6
の凹部7内に充填される。トレー6上に残留している余
分なすべての材料は、プレート11の上面に再度案内さ
れてはき戻される。上記記載の作動工程は、本件充填装
置によるの作動工程の1サイクルを構成しており、上記
構成により、使用されるべき上記材料を有効に無駄なく
使用することができるのみならず、その材料をトレー6
に対して正しいレベルまで適切に充填することができ
る。
【0022】本実施例においては、回転ブラシ28,2
9は、スクレーパプレート24と同方向に駆動される
が、これらの回転ブラシ28、29をスクレーパプレー
ト24に対して反対方向に駆動しても良いことは言うま
でもない。これを実現するには、たとえば、中空シャフ
トを適用することができる。このように構成することに
より、上記凹部7内への材料の充填作業に当たって、充
填されるべき上記材料を、より均一に充填することがで
きる。
9は、スクレーパプレート24と同方向に駆動される
が、これらの回転ブラシ28、29をスクレーパプレー
ト24に対して反対方向に駆動しても良いことは言うま
でもない。これを実現するには、たとえば、中空シャフ
トを適用することができる。このように構成することに
より、上記凹部7内への材料の充填作業に当たって、充
填されるべき上記材料を、より均一に充填することがで
きる。
【0023】次に、図2に従って、第2実施例について
説明する。
説明する。
【0024】図2は、第2実施例に係る充填装置を示し
ている。
ている。
【0025】図に示す充填装置は、図1に示した充填装
置に対して、第1筒体13がフレーム8に対して固定さ
れずに環状ベアリング31,32によってフレーム8に
回転自在に取り付けられている点で異なっている。これ
らの環状ベアリング31,32は、夫々、接続部材3
3,34を介して、第1筒体13と同軸的に該第1筒体
13の径よりも大きな径を有してフレーム8に固定され
た第2筒体14に対して固定されており、この構成によ
って、第1筒体13は、フレーム8に対して回転自在に
なっている。
置に対して、第1筒体13がフレーム8に対して固定さ
れずに環状ベアリング31,32によってフレーム8に
回転自在に取り付けられている点で異なっている。これ
らの環状ベアリング31,32は、夫々、接続部材3
3,34を介して、第1筒体13と同軸的に該第1筒体
13の径よりも大きな径を有してフレーム8に固定され
た第2筒体14に対して固定されており、この構成によ
って、第1筒体13は、フレーム8に対して回転自在に
なっている。
【0026】弾性部材から形成されたプレート24が下
方に固定されかつ相互に交差するように構成されたロッ
ド22,23、からなる第1スクレーパは、第1筒体1
3の内面に固定されている。従って、第1筒体13が回
転するとき、該第1リング13と共にスクレーパプレー
ト24は回転する。また、ブラシ28,29は、上記第
1リング13に固定されており、従って、第1リング1
3が回転したとき、ブラシ28,29も回転する。
方に固定されかつ相互に交差するように構成されたロッ
ド22,23、からなる第1スクレーパは、第1筒体1
3の内面に固定されている。従って、第1筒体13が回
転するとき、該第1リング13と共にスクレーパプレー
ト24は回転する。また、ブラシ28,29は、上記第
1リング13に固定されており、従って、第1リング1
3が回転したとき、ブラシ28,29も回転する。
【0027】上記第1リング13を駆動するために、サ
ブフレーム15に固定された電気モータ35が使用され
る。図に示すように、この電気モータ35の出力軸36
には、プーリ37が固定されている。第1リング13の
外周面には、ベルトガイド38が設けられており、該ベ
ルトガイド38と上記プーリ37との間に張力が生じる
ようにベルト39がかけられている。図に示すように、
第2リング14には、ベルト39を通すための切り欠き
40が形成されている。
ブフレーム15に固定された電気モータ35が使用され
る。図に示すように、この電気モータ35の出力軸36
には、プーリ37が固定されている。第1リング13の
外周面には、ベルトガイド38が設けられており、該ベ
ルトガイド38と上記プーリ37との間に張力が生じる
ようにベルト39がかけられている。図に示すように、
第2リング14には、ベルト39を通すための切り欠き
40が形成されている。
【0028】上記第2実施例に係る充填装置は、前記第
1実施例に係る充填装置よりも、その構成において単純
化されているため、その製造コストはより低く抑えられ
る。
1実施例に係る充填装置よりも、その構成において単純
化されているため、その製造コストはより低く抑えられ
る。
【図1】 本発明の第1実施例に係る充填装置を斜め方
向から示した一部破断図である。
向から示した一部破断図である。
【図2】 本発明の第2実施例に係る充填装置を斜め方
向から示した一部破断図である。
向から示した一部破断図である。
1 コンベアベルト 2,3 ドラ
ム 4 モータ 5 トレー収
納装置 6 トレー 7 凹部 8 フレーム 9、10 側
壁 11,12 プレート 13 第1筒
体 14 第2筒体 15 サブフ
レーム 16 ギアボックス 17 モータ 18 出力軸 19 補助ベ
アリング 20 ロッド 21 スクレ
ーパ 22,23 ロッド 24 スクレ
ーパプレート 25 補助ロッド 26,27
第2ロッド 28,29 回転ブラシ 30 ホッパ 31,32 環状ベアリング 33,34
接続部材 35 モータ 36 出力軸 37 プーリ 38 ベルト
ガイド 39 ベルト 40 切り欠
き
ム 4 モータ 5 トレー収
納装置 6 トレー 7 凹部 8 フレーム 9、10 側
壁 11,12 プレート 13 第1筒
体 14 第2筒体 15 サブフ
レーム 16 ギアボックス 17 モータ 18 出力軸 19 補助ベ
アリング 20 ロッド 21 スクレ
ーパ 22,23 ロッド 24 スクレ
ーパプレート 25 補助ロッド 26,27
第2ロッド 28,29 回転ブラシ 30 ホッパ 31,32 環状ベアリング 33,34
接続部材 35 モータ 36 出力軸 37 プーリ 38 ベルト
ガイド 39 ベルト 40 切り欠
き
Claims (8)
- 【請求項1】 上面に凹部を有するキャリヤに粉粒体を
充填するための充填装置であって、 キャリヤを搬送するためにキャリヤが載置されるコンベ
アベルトを備えた第1搬送手段と、該第1搬送手段上に
設けられ垂直軸を中心として回転自在に駆動される第1
スクレーパであって、コンベアベルトから所定距離隔て
られかつキャリヤの高さに実質的に対応する高さに設け
られた第1スクレーパと、該第1スクレーパの移動領域
を取り囲む第1筒体とを備えた充填装置において、 上記第1筒体の下流側に設けられ、上記キャリヤから余
分な粉粒体を取り除くための第1手段と、 上記第1筒体の上流側に設けられ、上記キャリヤに粉粒
体を供給するための第2手段と、 粉粒体を上記第1手段から上記第2手段に搬送するため
の第2搬送手段とを備えたことを特徴とする充填装置。 - 【請求項2】 上記第1,2手段は、夫々、上記搬送手
段の移動方向に対して、実質的に、交差する方向に相互
に逆方向に移動するように構成された第2スクレーパか
らなることを特徴とする請求項1記載の充填装置。 - 【請求項3】 上記第1,2手段と上記第2搬送手段と
は、上記第2スクレーパによって構成され、 該第2スクレーパは、上記第1筒体の外側に位置しかつ
該第1筒体の外側に位置する第2筒体の内側に位置しか
つ該第1,2筒体の下端部間に部分的に延在する底壁の
内面側に位置する画定された移動領域内で移動せしめら
れるように構成され、さらに、第2スクレーパは、回転
自在に駆動されるように構成されたことを特徴とする請
求項1又は2記載の充填装置。 - 【請求項4】 上記第1スクレーパは、弾性材料から形
成されたブレードからなる少なくとも一つの第1スクレ
ーパ部材を備え、上記第2スクレーパは、ブラシからな
る少なくとも一つの第2スクレーパ部材を備えたことを
特徴とする請求項2又は3記載の充填装置。 - 【請求項5】 上記第1筒体は回転自在に設けられ、上
記第1スクレーパは第1筒体に固定され、該第1筒体は
駆動されるように構成されたことを特徴とする請求項1
〜4のいずれかに記載の充填装置。 - 【請求項6】 上記第1筒体は、電気モータと、該電気
モータの出力軸に固定されたプーリと、第1筒体に固定
されたベルト案内部材と、該プーリと該ベルト案内部材
との間にかけられたベルトとにより構成される駆動装置
により駆動されることを特徴とする請求項5記載の充填
装置。 - 【請求項7】 上記第1スクレーパと上記第2スクレー
パの各移動領域は、同心円上に位置し、 上記第1,2スクレーパ部材は、上記第1筒体に固定さ
れ、同一のモータで駆動されるように構成されたことを
特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の充填装置。 - 【請求項8】 上記第1スクレーパ部材の移動領域の上
方に、上記粉粒体を供給するためのフィードホッパが備
えられたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記
載の充填装置。
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