JPS6038109B2 - 球形農産物用研磨機 - Google Patents
球形農産物用研磨機Info
- Publication number
- JPS6038109B2 JPS6038109B2 JP6822083A JP6822083A JPS6038109B2 JP S6038109 B2 JPS6038109 B2 JP S6038109B2 JP 6822083 A JP6822083 A JP 6822083A JP 6822083 A JP6822083 A JP 6822083A JP S6038109 B2 JPS6038109 B2 JP S6038109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating
- brushes
- agricultural products
- polishing machine
- rotating brushes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は南瓜、西瓜等の球形農産物に付着した土や他
の付着物を除去し、研く研磨機に関する。
の付着物を除去し、研く研磨機に関する。
一般に、南瓜等は収穫した後、表面に付着した土や他の
付着物を手作業で拭き取り、研いているのが実状であり
、そのため研磨作業に手数を要し、作業能率に欠けるも
のがある。
付着物を手作業で拭き取り、研いているのが実状であり
、そのため研磨作業に手数を要し、作業能率に欠けるも
のがある。
本発明は上述したような事情に鑑みてなしたもので、南
瓜等の球形農産物を自動的に転動移動させながら表面の
清掃、研磨を行ない、確実にして能率良く研磨作業を行
なうことが出来る研磨機を提供せんとするものである。
瓜等の球形農産物を自動的に転動移動させながら表面の
清掃、研磨を行ない、確実にして能率良く研磨作業を行
なうことが出来る研磨機を提供せんとするものである。
斯る目的を達成する本発明の研磨機は、架台上に２本の
回転ブラシを適宜間隔をおいて平行に軸架し、その回転
ブラシの外側に送り杵を螺旋状に巻装すると共に、左右
の送り村の螺旋方向は対称とし、且つ回転ブラシと送り
村は夫々独立して駆動回転自在としたことを特徴とする
。本発明の研磨機を構成する平行に軸架された２本の回
転ブラシとしては、回転軸の外側にボス部村を一体回転
状に鉄着し、そのボス部村の外周面に合成樹脂材等の弾
性材からなる刷毛を植毛した構造のもの、或いはゴム材
等の弾性材を巻回した構造のもの等が挙げられ、刷毛を
植毛したボシ部材は回転軸の長さと同じ長さを有した１
本物でも、或いは小幅のボス部材を複数個隊合した構造
とするも勿論よいものである。
回転ブラシを適宜間隔をおいて平行に軸架し、その回転
ブラシの外側に送り杵を螺旋状に巻装すると共に、左右
の送り村の螺旋方向は対称とし、且つ回転ブラシと送り
村は夫々独立して駆動回転自在としたことを特徴とする
。本発明の研磨機を構成する平行に軸架された２本の回
転ブラシとしては、回転軸の外側にボス部村を一体回転
状に鉄着し、そのボス部村の外周面に合成樹脂材等の弾
性材からなる刷毛を植毛した構造のもの、或いはゴム材
等の弾性材を巻回した構造のもの等が挙げられ、刷毛を
植毛したボシ部材は回転軸の長さと同じ長さを有した１
本物でも、或いは小幅のボス部材を複数個隊合した構造
とするも勿論よいものである。
又、ポス部材の周面に植毛される刷毛は同一長さとして
全長の外径を均一径としたり、或いは刷毛の長さを長短
異ならしめて回転ブラシに凹凸をつけるも勿論よいもの
である。尚、回転ブラシの外径に凹凸をつける場合はボ
ス部材を小幅ものとし、それらを複数個隊合して構成す
ることにより凹凸をつけるのが容易であると共に、部分
的に破損を生じた場合はその部分のみを取り替えること
によって補修できる利点を有する。
全長の外径を均一径としたり、或いは刷毛の長さを長短
異ならしめて回転ブラシに凹凸をつけるも勿論よいもの
である。尚、回転ブラシの外径に凹凸をつける場合はボ
ス部材を小幅ものとし、それらを複数個隊合して構成す
ることにより凹凸をつけるのが容易であると共に、部分
的に破損を生じた場合はその部分のみを取り替えること
によって補修できる利点を有する。
回転ブラシの外側に螺旋状に巻装する送り村は、金属棒
、又は金属棒の外側にビニールホース等を被覆したもの
とし、２本並設された回転ブラシに螺旋方向が左右対称
となる如く巻回され、この送り村は回転ブラシと独立し
て駆動回転し、並設された回転ブラシ上の球形農産物を
搬送するようになっている。
、又は金属棒の外側にビニールホース等を被覆したもの
とし、２本並設された回転ブラシに螺旋方向が左右対称
となる如く巻回され、この送り村は回転ブラシと独立し
て駆動回転し、並設された回転ブラシ上の球形農産物を
搬送するようになっている。
又、送り村の回転速度は回転ブラシの回転速度と同じで
もよいが、送り村の回転速度を回転ブラシの回転速度に
対し低速とすることにより安定した研磨が可能となる。
もよいが、送り村の回転速度を回転ブラシの回転速度に
対し低速とすることにより安定した研磨が可能となる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、
１は架台、２，２′は回転ブラシ、３，３′は送り杵で
ある。架台１は略五角形に形成した左右の側枠４，４′
をＬ形型鋼で連結して機長に形成し、左右の側枠の底面
隅部にはキャスター５が取付けられて走行移動が可能に
形成されている。
１は架台、２，２′は回転ブラシ、３，３′は送り杵で
ある。架台１は略五角形に形成した左右の側枠４，４′
をＬ形型鋼で連結して機長に形成し、左右の側枠の底面
隅部にはキャスター５が取付けられて走行移動が可能に
形成されている。
架台１を構成する左右の側枠４，４′の上部には機粁６
，６′を架設し、この横好６，６′に取付筒がスライド
可能に取付けられ、その左右の取付筒上に間隔をおいて
軸受７，８、７′，８′を戦瞳固定して、左右の軸受７
，８に渉つて回転ブラシ２を、軸受７′，８′に渉つて
回転ブラシ２′を夫々回転可能に軸承すると共に、取付
筒のスラィド‘こよって左右の回転ブラシ２，２′の間
隔を広狭調節し得るようになっている。
，６′を架設し、この横好６，６′に取付筒がスライド
可能に取付けられ、その左右の取付筒上に間隔をおいて
軸受７，８、７′，８′を戦瞳固定して、左右の軸受７
，８に渉つて回転ブラシ２を、軸受７′，８′に渉つて
回転ブラシ２′を夫々回転可能に軸承すると共に、取付
筒のスラィド‘こよって左右の回転ブラシ２，２′の間
隔を広狭調節し得るようになっている。
回転ブラシ２及び２′は、回転軸９，９′とその回転軸
９，９′の外側に一体回転状に鉄合固定した刷毛を植毛
せる小幅のポス部材１０，１０′とで構成すると共に、
小幅のボス部村１０，１０′に植毛せる刷毛の外径は大
・小２種類となし交互に鉄合固定して回転ブラシ２，２
′の外周に凹凸を形成する。
９，９′の外側に一体回転状に鉄合固定した刷毛を植毛
せる小幅のポス部材１０，１０′とで構成すると共に、
小幅のボス部村１０，１０′に植毛せる刷毛の外径は大
・小２種類となし交互に鉄合固定して回転ブラシ２，２
′の外周に凹凸を形成する。
回転ブラシ２，２′の外側には金属榛の外側にビニール
ホース等を被覆した送り杵３，３′を螺旋状に巻回する
と共に、その左右の送り村３，３′の螺旋方向は対称と
し、且つその送り杵３，３′の夫々側端は回転軸９，９
′に遊転自在に軸承したホイール１７，１７′、１８，
１８′に巻回固定する。
ホース等を被覆した送り杵３，３′を螺旋状に巻回する
と共に、その左右の送り村３，３′の螺旋方向は対称と
し、且つその送り杵３，３′の夫々側端は回転軸９，９
′に遊転自在に軸承したホイール１７，１７′、１８，
１８′に巻回固定する。
上記した回転ブラシ２，２′と、回転ブラシ２，２′の
外側に巻回した送り村３，３′の駆動は、回転ブラシ２
，２′の回転軸９，９′に夫々スプロケット１１，１１
′を固着し、それら両スプロケット１１，１１′と架台
１の底板上に載層したモータ１２の回転を減速する減速
機１３の出力軸に固着した大スプロケツト１４と、側枠
、４の上部内側に取付けた中間スプロケット１５とに渉
つてチェーン１６を巻装して左右の回転ブラシ２，２′
を夫々矢印方向（球形農産物を押し上げる方向）に駆動
回転させる。
外側に巻回した送り村３，３′の駆動は、回転ブラシ２
，２′の回転軸９，９′に夫々スプロケット１１，１１
′を固着し、それら両スプロケット１１，１１′と架台
１の底板上に載層したモータ１２の回転を減速する減速
機１３の出力軸に固着した大スプロケツト１４と、側枠
、４の上部内側に取付けた中間スプロケット１５とに渉
つてチェーン１６を巻装して左右の回転ブラシ２，２′
を夫々矢印方向（球形農産物を押し上げる方向）に駆動
回転させる。
送り杵３，３′の駆動は、送り杵３，３′の前側を固着
したホイール１７，１８にスプロケツト１９，１９′を
一体的に固着し、それら両スプロケット１９，１９′と
架台１の底板上に敷遣したモータ２０の回転を減速する
減速機２１の出力軸に固着した小スプロケット２２と、
側枠４の上部内側に取付けた中間スプロケット２３とに
渉ってチェーン２４を巻菱して左右の送り村３，３′を
夫々矢印方向に低速回転させる。
したホイール１７，１８にスプロケツト１９，１９′を
一体的に固着し、それら両スプロケット１９，１９′と
架台１の底板上に敷遣したモータ２０の回転を減速する
減速機２１の出力軸に固着した小スプロケット２２と、
側枠４の上部内側に取付けた中間スプロケット２３とに
渉ってチェーン２４を巻菱して左右の送り村３，３′を
夫々矢印方向に低速回転させる。
２６は左右の回転ブラシ２，２′間に位置して設けた複
数個の円板状回転ブラシで、これら円板状回転ブラシ２
５上面は回転ブラシ２，２′間に戦承された球形農産物
の下面と接触する位置とし、それによって球形農産物を
研磨すると共に転勤させる働きを行なつ。
数個の円板状回転ブラシで、これら円板状回転ブラシ２
５上面は回転ブラシ２，２′間に戦承された球形農産物
の下面と接触する位置とし、それによって球形農産物を
研磨すると共に転勤させる働きを行なつ。
上記円板状回転ブラシ２５の駆動は、各円板状回転ブラ
シ２５の軸にスプロケットを固着し、各ブラシ２５のス
プロケットに渉つてチェーンを巻装すると共に、何れか
１個のブラシをモータ、スプロケットチェーンの伝達手
段によって駆動し、全部の円板状回転ブラシを回転作動
させるようにしてある。
シ２５の軸にスプロケットを固着し、各ブラシ２５のス
プロケットに渉つてチェーンを巻装すると共に、何れか
１個のブラシをモータ、スプロケットチェーンの伝達手
段によって駆動し、全部の円板状回転ブラシを回転作動
させるようにしてある。
２６は架台１の上部に取付けた蓋体で、その蓋体２６の
一側に球形農産物ａの投入口２７を開設し、投入口２７
から出口側に至る両側には点検口２８を開閉自在に取付
けると共に、投入口２７と出口部分にはゴム板等の泥除
けを２９に取付ける。
一側に球形農産物ａの投入口２７を開設し、投入口２７
から出口側に至る両側には点検口２８を開閉自在に取付
けると共に、投入口２７と出口部分にはゴム板等の泥除
けを２９に取付ける。
上記の構成により、回転ブラシ２，２′の回転を高速と
し、送り杵３，３′の回転を低速となして投入口２７よ
り回転ブラシ２，２′上に球形農産物ａを投入すると、
その農産物ａは左右の螺旋状を呈した送り村３，３′の
回転によって出口方向へ搬送されると共に、その搬送行
程中、農産物ａは左右の回転ブラシ２，２′、及び円板
状回転ブラシ２５の回転によって転勤研磨され、泥、そ
の他の付着物を除去し得ると共に、表面の研磨を能率良
く行なうことが出来る。
し、送り杵３，３′の回転を低速となして投入口２７よ
り回転ブラシ２，２′上に球形農産物ａを投入すると、
その農産物ａは左右の螺旋状を呈した送り村３，３′の
回転によって出口方向へ搬送されると共に、その搬送行
程中、農産物ａは左右の回転ブラシ２，２′、及び円板
状回転ブラシ２５の回転によって転勤研磨され、泥、そ
の他の付着物を除去し得ると共に、表面の研磨を能率良
く行なうことが出来る。
しかも、球形農産物ａの大きさが極端に異なる場合は左
右の回転ブラシ２，２′を左右方向にスライドして最適
の間隔に調整して研磨作業をすることが出来ると共に、
回転ブラシに凹凸が付いているため、研磨状態に変化を
与え、安定した研磨をすることが出来る。
右の回転ブラシ２，２′を左右方向にスライドして最適
の間隔に調整して研磨作業をすることが出来ると共に、
回転ブラシに凹凸が付いているため、研磨状態に変化を
与え、安定した研磨をすることが出来る。
本発明の球形農産物用研磨機は以上詳記したように、２
本の回転ブラシを間隔をおいて平行に軸架し、その回転
ブラシの外側に送り村を螺旋状に巻菱すると共に、左右
の送り村の螺旋方向は対称とし、且つ回転ブラシと送り
杵は夫々独立して駆勤回転自在としたものであるから、
送り杵の回転によって農産物を搬送しつつ左右の回転ブ
ラシで付着物の除去と表面の研磨を自動的に行なうこと
が出釆る。
本の回転ブラシを間隔をおいて平行に軸架し、その回転
ブラシの外側に送り村を螺旋状に巻菱すると共に、左右
の送り村の螺旋方向は対称とし、且つ回転ブラシと送り
杵は夫々独立して駆勤回転自在としたものであるから、
送り杵の回転によって農産物を搬送しつつ左右の回転ブ
ラシで付着物の除去と表面の研磨を自動的に行なうこと
が出釆る。
しかも回転ブラシと送り粁は夫々独立して駆動回転する
ため、両者の回転速度に高・低の差をつけることによっ
て、研磨時間を長・短調節でき、農産物の汚れ度合いに
対応した研磨を行ない得るものである。
ため、両者の回転速度に高・低の差をつけることによっ
て、研磨時間を長・短調節でき、農産物の汚れ度合いに
対応した研磨を行ない得るものである。
図面本発明の一実施例を示し、第１図は縦断正面図、第
２図は一部切欠側面図、第３図は一部切欠平面図である
。 図中、１：架台、２，２′：回転ブラシ、３，３′：送
り村。 第１図 第２図 第３図
２図は一部切欠側面図、第３図は一部切欠平面図である
。 図中、１：架台、２，２′：回転ブラシ、３，３′：送
り村。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 架台上に２本の回転ブラシを適宜間隔をおいて平行
に軸架し、その回転ブラシの外側に送り杆を螺腺状に巻
装すると共に、左右の送り杆の螺旋方向は対称とし、且
つ回転ブラシと送り杆は夫々独立して駆動回転自在とし
た球形農産物用研磨機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6822083A JPS6038109B2 (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 球形農産物用研磨機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6822083A JPS6038109B2 (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 球形農産物用研磨機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59196080A JPS59196080A (ja) | 1984-11-07 |
| JPS6038109B2 true JPS6038109B2 (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=13367501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6822083A Expired JPS6038109B2 (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 球形農産物用研磨機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038109B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60173612U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-18 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のブロ−バイガス制御弁装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5979473A (en) * | 1994-05-04 | 1999-11-09 | Fmc Corporation | Method and apparatus for washing fruit |
| JP5154777B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2013-02-27 | Ｈｏｙａ株式会社 | 研磨ブラシ、研磨方法、研磨装置及び磁気ディスク用ガラス基板の製造方法、並びに磁気ディスクの製造方法 |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP6822083A patent/JPS6038109B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60173612U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-18 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のブロ−バイガス制御弁装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59196080A (ja) | 1984-11-07 |
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