JPH0698587B2 - 畳床框切断機への自動畳床装入機 - Google Patents

畳床框切断機への自動畳床装入機

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JPH0698587B2
JPH0698587B2 JP10013185A JP10013185A JPH0698587B2 JP H0698587 B2 JPH0698587 B2 JP H0698587B2 JP 10013185 A JP10013185 A JP 10013185A JP 10013185 A JP10013185 A JP 10013185A JP H0698587 B2 JPH0698587 B2 JP H0698587B2
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tatami floor
tatami
cutting machine
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武博 石井
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株式会社石井ミシン製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、畳床から畳を作る畳製造分野に関するもの
である。
[従来の技術] 畳作りの最初の工程として、畳床の両短辺を庖丁で切断
する工程がある。この切断工程は、框切断機に載せ、庖
丁を機械送りすることにより行われる。
[発明が解決しようとする問題点] 框切断機の畳床載置場所は、地面から70〜70cmの高さが
ある。また藁製畳床は重さが30kg以上ある。このため、
框切断機に畳床を載せるのには、可成りの労力を必要と
していた。
この発明は、レバーを引くだけで、積重ねた畳床を1枚
ずつ框切断機へ自動的に送ることが出来るようにしたも
のである。
[問題点を解決するための手段] 図面を参考にして説明する。
この発明に係る畳床框切断機への自動畳床装入機は、 積重ねた未切断畳床49を後方から載せるリフト装置47、 リフト装置47の左右に立設した支持枠9、 後上部を支持枠9に枢支して上下方向に旋回可能に取付
け、且つ下ろしたときにはリフト装置47上の最上位の畳
床1枚のみを前方に押す押片28を取付けた押出し装置54
と、框切断機52へ向け押出し中の畳床49を載せる横向き
ローラー31,32とを備えた揺動枠19、 揺動枠19を上げたとき、揺動枠19の下側横方向から突出
し、揺動枠19の落下を阻止する摺動棒41及び該摺動棒41
の移動を司どるレバー38とよりなるものである。
[実施例] 図面に基いて説明する。
まず支持枠9について説明する。
1a,1bは床面上に配置する左右の下縦柱、2,3は左右の下
縦柱1a,1bを結ぶ下横柱、4a,4bは下縦柱1a,1bの中程に
立設した中垂直柱、5a,5bは下縦柱1a,1bの後部に立設し
た後垂直柱、6a,6bは下縦柱1a,1bの前部に幅狭材7a,7b
を介して立設した前垂直柱で、中垂直柱4a,4b、後垂直
柱5a,5b、前垂直柱6a,6bの順に高さが低くなっている。
8a,8bは中垂直柱4a,4bと後垂直柱5a,5b上部の間に架設
した上縦柱である。以上により支持枠9が構成されてい
る。
揺動枠19について説明する。10a,10bは左右の水平な下
縦材、11は左右の下縦材10a,10bを結ぶ下横材である。1
3a,13b,14a,14bは下縦材10a,10bの前後両端からやや内
寄りに立設した4本の立設材、15は左右の前側の立設材
13a,13bの上端間に配設した上前横材、16は左右の後側
の立設材14a,14bの上端間に配設した上後横材、17a,17b
は前後の上横材15,16の左右両端からやや内寄りに配設
した左右の上縦材、18a,18bは左右の下縦材10a,10bの後
端に立設した腕材で、腕材18a,18bの高さは立設材13a,1
3b,14a,14bの高さより長くなつている。以上により揺動
枠19が構成されている。
揺動枠19の上縦材17a,17bの前後両端には水平横向きの
チエンホイール軸20,21が回転自在に支承されており、
前後のチエンホイール軸20,21の端部にはチエンホイー
ル22a,22b,23a,23bが嵌合固着されている。左側の前後
のチエンホイール22a,23a間にはエンドレスチエン24aが
張架されており、右側の前後のチエンホイール22b,23b
にはエンドレスチエン24bが張架されている。後側のチ
エンホイール軸21には駆動ホイール25が嵌合固着され、
揺動枠19上に載せた正逆転電動機26により、チエンホイ
ール軸21が正逆回転可能になつている。ループ状のエン
ドレスチエン24a,24bのループ下側部分には浮上りを防
止するためのガイド27a,27bが設けられており、該ガイ
ド27a,27bは上縦材17a,17bに固定されている。ガイド27
a,27bの下になるチエン24a,24bのリンクが一部T型に形
成されており、Tの突出した部に押片28が取付けられて
いる。押片28はガイド27a,27bに沿つて前後に移動する
如く構成されており、その移動範囲は前後のリミツトス
イツチ29,50によつて規制されている。以上により押出
し装置54が構成されている。
揺動枠19はその腕材18a,18bの上部を枢軸30によつて支
持枠9の後垂直柱5a,5bの上部に枢支され、且つ揺動枠1
9の中程よりやや前部が前垂直柱6a,6bの頭部上面に当接
して支承されるようになつている。
また、揺動枠19の下縦材10a,10bの前部には横向きロー
ラー31,32が支承されている。
中垂直柱4a,4bより前方において揺動枠19に連結した連
鎖33は、中垂直柱4a,4bに枢支した鎖車34を介してモー
ター35により正逆回転する駆動鎖車36に掛けられてい
る。したがつて、駆動鎖車36の正転又は逆転によつて、
揺動枠19は枢軸30を支点として上方に持上げられたり或
は前垂直柱6A,6Bに接触するまで下ろされたりする。
37は一方の中垂直柱4aに突設したブラケツト、38はブラ
ケツト37に枢着したレバー、39は中垂直柱4aに突設した
ストツパーで、レバー38に臨んでいる。40は中垂直柱4a
に取付けた摺動孔部材、41は摺動孔用部材40に摺動自在
に嵌挿した摺動棒で、該摺動棒41の外端は前記レバー38
の長孔42にピン43を介して連結されている。44は中垂直
柱4aに取付けたリミツトスイツチ、12は中垂直柱4aとレ
バー38の間に張架した引張バネである。そしてレバー38
を外方に引張ると摺動棒41の内端が揺動枠19の軌跡外に
位置するようになつている。45は摺動棒41の外面母線方
向に凹部で、前記リミツトスイツチ44の接触子46が臨ん
でいる。
揺動枠19を上げた状態においてレバー38を引張バネ12に
より内向きに移動させると、第7図に示す如く、摺動棒
41の内端が揺動枠19の移動軌跡内に入り上昇状態の揺動
枠19の下降を阻止すると共に接触子46が摺動棒41の凹部
45に係合してリミツトスイツチ44をオフにする。レバー
38を引張バネ12に抗して外向きに引張ると、第8図に示
す如く、摺動棒41が揺動枠19の軌跡外に脱出すると共に
リミツトスイツチ44の接触子46が摺動棒41の非凹部に接
触して揺動枠19が下降し、前垂直柱6a,6bに接触して停
止する。
リフト装置47について説明する。下降した揺動枠19のロ
ーラー32の後側と最も後の位置にある押片28との間の直
下に、リフト装置47が配置されており、その上面にはロ
ーラー軸48が列置されており、且つ14枚までの重ね置い
た畳床49をエンドレスチエン24a,24bの下面に接触させ
る機能を備えている。
リフト装置47の後側には、最下位置にあるリフト装置47
のローラー軸48と同じ高さになる如くローラーコンベア
51が配置されている。
下降状態の揺動枠19の横向きローラー31,32の前方に
は、畳の短辺側框切断機52が連続して配置されている。
畳の短辺側框切断機52の直前には、リフト付き台車53が
配置されている。
[作用] フオークリフトによつて運ばれて来た重積畳床はローラ
ーコンベヤ51に載せられる。
ローラーコンベヤ51上の重積畳床は、人手により押され
てリフト装置47に載せられる。
リフト装置47は光センサー55により決められた位置まで
重積畳床を上昇させる。
第3図の状態において、レバー38を第8図に示す如く手
前に引き出すと摺動棒41が後退し、リミツトスイツチ44
がオンとなつてモーター35が正転し、揺動枠19が第2図
の状態まで下降する。
正逆転電動機26が正転し、押片28が一番上の畳床を押
し、ローラー軸48,横向きローラー32,31を介して框切断
機52上に載せる。
押片28がリミツトスイツチ29に接触し、正逆転電動機26
が逆転して、押片28が最後位置に戻り、リミツトスイツ
チ50に接触する。
押片28がリミツトスイツチ50に接触すると、モーター35
が逆転して揺動枠19が上昇して第1図の状態になる。光
センサー55に決められた高さになる如く重積畳床の上面
がリフト装置47により上昇する。
マニユアル操作によりレバー38を第7図に示す如く作業
者が押込む。
次いで、框切断機52とリフト装置47との間に作業者が入
つて、框切断機52を操作して畳床框の切断を行う。
以後最初の工程に戻る。
[発明の効果] 框切断機52への畳床の装入が自動的に行われるので、著
しく能率向上と、作業者の労力軽減に役立つ。
また、摺動棒41により支持枠19が不意に落下するのを阻
止するので、安心して框切断作業を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は、揺動
枠を上昇した状態における全体の側面図、第2図は揺動
枠を下降した状態における全体の側面図、第3図は正面
図、第4図は一部の平面図、第5図は支持枠の斜視図、
第6図は揺動枠の斜視図、第7図はレバー押込み状態に
おける要部の正面図、第8図はレバー引出し状態におけ
る要部の正面図、第9図は押片の側面図、第10図は押片
の正面図である。 1a,1b……下縦柱 2……下横柱 3……下横柱 4a,4b……中垂直柱 5a,5b……後垂直柱 6a,6b……前垂直柱 7a,7b……幅狭材 8a,8b……上縦柱 9……支持枠 10a,10b……下縦材 11……下横材 12……引張バネ 13a,13b……立設材 14a,14b……立設材 15……上前横材 16……上後横材 17a,17b……上縦材 18a,18b……腕材 19……揺動枠 20……チエンホイール軸 21……チエンホイール軸 22a,22b……チエンホイール 23a,23b……チエンホイール 24a,24b……エンドレスチエン 25……駆動ホイール 26……正逆転電動機 27a,27b……ガイド 28……押片 29……リミツトスイツチ 30……枢軸 31……横向きローラー 32……横向きローラー 33……連鎖 34……鎖車 35……モーター 36……駆動鎖車 37……ブラケツト 38……レバー 39……ストツパー 40……摺動孔用部材 41……摺動棒 42……長孔 43……ピン 44……リミツトスイツチ 45……凹部 46……接触子 47……リフト装置 48……ローラー軸 49……畳床 50……リミツトスイツチ 51……ローラーコンベヤ 52……框切断機 53……リフト付き台車 54……押出し装置 55……光センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積重ねた未切断畳床(49)を後方から載せ
    るリフト装置(47)、 リフト装置(47)の左右に立設した支持枠(9)、 後上部を支持枠(9)に枢支して上下方向に旋回可能に
    取付け、且つ下ろしたときにはリフト装置(47)上の最
    上位の畳床1枚のみを前方に押す押片(28)を取付けた
    押出し装置(54)と框切断機(52)へ向け押出し中の畳
    床(49)を載せる横向きローラー(31,32)とを備えた
    揺動枠(19)、 揺動枠(19)を上げたとき、揺動枠(19)の下側横方向
    から突出し、揺動枠(19)の落下を阻止する摺動棒(4
    1)及び該摺動棒(41)の移動を司どるレバー(38)、 とよりなる畳床框切断機への自動畳床装入機。
JP10013185A 1985-05-10 1985-05-10 畳床框切断機への自動畳床装入機 Expired - Lifetime JPH0698587B2 (ja)

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