JPH0698488A - 永久磁石型回転子及びそれを有する電磁動力機械 - Google Patents

永久磁石型回転子及びそれを有する電磁動力機械

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JPH0698488A
JPH0698488A JP4355374A JP35537492A JPH0698488A JP H0698488 A JPH0698488 A JP H0698488A JP 4355374 A JP4355374 A JP 4355374A JP 35537492 A JP35537492 A JP 35537492A JP H0698488 A JPH0698488 A JP H0698488A
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JP
Japan
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rotor
permanent magnet
spacer rod
arcuate
tightening ring
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Application number
JP4355374A
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English (en)
Inventor
Garcia Jose
ガルシア ジョゼ
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Valeo Systemes dEssuyage SAS
Original Assignee
Valeo Systemes dEssuyage SAS
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0698488A publication Critical patent/JPH0698488A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/278Surface mounted magnets; Inset magnets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/06Magnetic cores, or permanent magnets characterised by their skew
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49009Dynamoelectric machine
    • Y10T29/49012Rotor

Abstract

(57)【要約】 【目的】 整流子のない電気モーター等の電磁動力機械
用の、組立が容易な回転子を提供する。 【構成】 磁性材料の複数個の弓形部材4〜7、33〜
35、92、111の一端を、第1の緊締リング8、3
1、59、80、123に係合させて、所定位置に保持
し、各弓形部材の間にスペーサ杆9,46、81〜84
を嵌挿して、円筒形の回転子を形成し、各弓形部材とス
ペーサ杆の先端側に、第2の緊締リング12、32、6
0、85、112を装着して、各弓形部材及びスペーサ
杆を所定位置に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁機械用の永久磁石
型回転子に関し、また、その種の回転子を有し、整流子
を持たない形式の電気モーターなどの電磁動力機械に関
する。
【0002】
【従来の技術】回転軸を備え、その軸回りに回転する回
転子の本体に、永久磁石を固定するためには、従来、種
々の手段が考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の永久磁石型回転
子は、組立に手間がかかり、簡単に組み立てられないと
いう問題があった。
【0004】本発明は、従来の従来の永久磁石型回転子
の構成を改善し、特に、容易に組み立てることができ、
かつ、新規で有利性のある磁束の幾何学的形状を備える
永久磁石型回転子、及びこの回転子を有する電磁動力機
械を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、つぎのとおりに構成されている。
【0006】回転軸(3)と回転子本体(14)とを備える電
気機械用の永久磁石型回転子であって、回転子本体(14)
の係合面に配置された複数個の弓形部材(4〜7)を備え
て、各弓形部材の自由端を緊締リング(8,12)によって
連結し、かつ隣接する弓形部材間にスペーサ杆(9)を装
着したことを特徴とする永久磁石型回転子。
【0007】各スペーサ杆(9)を台形断面に形成して、
それが当接する各弓形部材との間に、遠心力と対抗する
反力を増加させるようにすることが望ましい。
【0008】少なくとも1個の緊締リング(12)に、2個
の突起(21,22)と、その間の割り溝(20)とを形成し、緊
締手段により2個の突起を近接させることにより、スペ
ーサ杆(9)及び弓形部材(4)〜(7)に対して、半径方向
内向きの加圧力を生じさせることが望ましい。
【0009】各スペーサ杆(9)の一端を、結合手段(25)
により、少なくとも1個の緊締リング(8)に結合するこ
とがある。
【0010】また、スペーサ杆(9)を緊締リング(8)に
結合する結合手段(25)を、関節とすることもある。
【0011】さらに、スペーサ杆(9)を緊締リング(8)
に結合する各結合手段(25)を、スペーサ杆(9)と一体的
に形成した緊締リング(8)における、スペーサ杆(9)と
の接合側の端面(26)に設けた弱化線とすることもある。
【0012】各弓形部材(33)(34)(35)を磁性材料とし、
それらの一端を回転子本体(36)から片持ち式に突設し
て、回転子の刻々の角度位置を示す信号を発生する、少
なくとも1個のホール効果センサ等の磁性センサの作動
部を収容する空間(39)を形成することが望ましい。
【0013】各弓形部材を、回転子の中心横断面(45)の
両側に配置した第1の傾斜縁(46)と第2の傾斜縁(47)と
により、山形状に形成することが望ましい。
【0014】各弓形部材又は各スペーサ杆を、2つの部
材(46a)(46b)で構成し、山形状の頂点における2部材の
分割位置に、保持用リングを付設してもよい。
【0015】傾斜縁(46)(47)を、中心面(45)に対して非
対称とすることもある。
【0016】各山形状の中心面の両側の長さを異ならせ
てもよい。
【0017】各弓形部材と隣接の弓形部材との隙間を、
少なくとも1個の山形状のスペーサ杆で充填することが
望ましい。
【0018】緊締リング(112)(113)の少なくとも1個
に、収斂する緩和面(114)(115)を設けて、各弓形部材(1
11)の対応する拡開面(58)(116)に係合させてもよい。
【0019】弓形部材を、中空の回転子本体(50)の内面
に配置してもよい。
【0020】各緊締リングに、少なくとも1個の突起(6
3)(65)(87)〜(89)(119)(121)を突設して、溝に係合させ
ることにより、回転子の構成部材又は回転子の磁性作動
部材の相対的回転を防止することが望ましい。
【0021】各弓形部材の長手方向の両縁を、回転子の
回転軸に対して傾斜させてもよい。
【0022】上記の永久磁石型回転子を備える、電磁駆
動される電気モーター等の電磁動力機械。
【0023】
【作用】永久磁石で形成した複数個の弓形部材を、それ
ぞれの間にスペーサ杆を介在させて、回転子の周縁に沿
って配置し、各弓形部材とスペーサ杆とを、緊締リング
により一体的な円筒形に固定することにより、容易にに
回転子を構成することができる。
【0024】
【実施例】図1は、本発明の永久磁石型回転子の一実施
例を示す概略斜視図である。
【0025】回転子(1)は、一部のみを示す回転子軸
(3)を備え、中心軸線(2)回りに回転する。回転子(1)
は、符号(4)(5)(6)及び(7)で示す4個の磁性弓形部
材又はタイルを有する、図示しない回転子本体を備えて
いる。
【0026】これらの弓形部材(4)〜(7)の外周面に
は、交互に磁石のN極とS極とが構成されている。
【0027】弓形部材(4〜7)は、それぞれの一端を、
固定子の一端に配置した第1の緊締リング(8)(又は締
付環)内に収容して、回転子本体に取付けられている。
緊締リング(8)には、回転軸(2)と平行に長手方向に設
けたスペーサ部材(9)を付設してある。
【0028】各スペーサ部材(9)は、2個ずつの弓形部
材(4〜7)の間の隙間を充填するように形成されてい
る。
【0029】各スペーサ部材(9)の端部(10)は、第2の
緊締リング(12)(又は締付環)により、円周方向に位置決
めされている。第2の緊締リング(12)は、弓形部材(4)
〜(7)を所定位置に設け、次いで、スペーサ部材又はス
ペーサ杆を設置した後、弓形部材(4)〜(7)とスペーサ
杆(9)との先端を覆って取付けられる。
【0030】一実施例では、各スペーサ部材(9)の先端
(10)に溝(13)を形成し、第2の緊締リング(12)の内周面
に形成した突起(14')を係合してある。これにより、回
転子の各部品は、互いに一体的に回転するように構成さ
れる。
【0031】図2は、図1の回転子の横断面を示す部分
断面図である。回転子(1)は、回転軸(3)、上述した回
転子本体(図2では符号(14)で示す)、及び磁性弓形部材
(4)〜(7)で構成されている。図2には、弓形部材の
中、(4)と(7)とを示してある。
【0032】弓形部材(4)〜(7)は、フエライトなどの
の磁性材料で作ってある。各スペーサ杆(9)は、2つの
フエライトの弓形部材の間に配置してあり、図2には、
弓形部材(7)と(4)との間に配置されたスペーサ杆(9)
を示してある。
【0033】各スペーサ杆(9)は、台形断面に形成して
あり、隣接する弓形部材、たとえば弓形部材(7)、の側
面に当接するスペーサ杆の側面(15)が、弓形部材(7)の
外周面との接合点(17)と回転軸(2)とを結ぶ半径(16)に
対して、角度Aをなすように傾斜させてある。
【0034】この結果、回転子が回転したとき、弓形部
材(7)を回転子本体(14)から離間させようとする遠心力
が働くが、スペーサ杆(9)を、半径(16)に対して角度A
をなす台形断面に形成してあるため、スペーサ杆(9)に
より、この遠心力に対抗する反力が生じる。
【0035】図1の実施例の回転子では、各弓形部材
を、それと係合するスペーサ杆(9)の断面形状により、
確実に保持することができる。図2のように構成するこ
とにより、各弓形部材は、回転子の全体の幾何学的形状
に沿って、機械的に保持されている。
【0036】図3は、図1の回転子の緊締リング(12)な
どの締付環の一実施例を示す部分断面図である。環(12)
には、外向きに突出する2つの突起(21)(22)の対向面で
形成された半径方向の割り溝(20)を設けてある。
【0037】他の実施例では、これらの突起を、図3の
紙面に垂直な方向に設けてある。この実施例では、これ
らの突起(21)及び(22)は、環の外周面の外側に突出して
いない。
【0038】突起(21)及び(22)にそれぞれ設けた孔(21
a)(21b)に係合する、図示しない適宜の締結手段によ
り、2つの突起(21)及び(22)を互いに閉じるように緊締
して、スペーサ杆(9)及び弓形部材(4)〜(7)の周面を
圧着するようにしてある。
【0039】他の実施例では、緊締リングあるいは締付
環を、熱収縮性のプラスチックス材料で作ってある。緊
締リングの内径は、最初、弓形部材又はスペーサ杆を容
易に緊締リングに挿入できる寸法としてあり、挿入した
後に、緊締リングを加熱して収縮させることにより、各
部材を所定位置に保持する環状応力を生じるようにして
ある。
【0040】図1では、スペーサ杆(9)は、第1の緊締
リング(8)と一体に作られ、リング(8)の内側の端面(2
6)と各スペーサ杆(9)の基端との間を、結合手段(25)で
連結してある。
【0041】組立を容易にするために、結合手段(25)
は、一体的な蝶番としてある。緊締リング(8)がブラス
チックス材料で作られている場合には、結合手段(25)
は、スペーサ杆(9)とリングの端面(26)との接合部にお
いて、材料の肉厚を小さくして、弱くしてある。
【0042】図1から図3に示す回転子の組み立ては、
次のようにして行われる。第1段階では、回転子軸(3)
に回転子本体(14)を取付ける。
【0043】第2段階では、まず、緊締リング(8)を、
スペーサ杆(9)によって部分的に保持して位置決めす
る。次いで、各弓形部材(4)〜(7)の一端を、緊締リン
グ(8)の内側の、2個の弓形部材の間の隙間に挿入す
る。
【0044】次に、第2の緊締リング(12)を所定位置に
嵌着し、必要に応じて、図3に示したような、2つの突
起(21)及び(22)を一体に保持する緊締装置により固定す
る。このようにして、弓形の磁石同士を接触させること
なく、永久磁石回転子を容易に組み立てることができ
る。
【0045】図4は、本発明の回転子の第2実施例を示
す正面図である。図4の回転子(30)は、第1の緊締リン
グ(31)と第2の緊締リング(32)とを備えている。弓形部
材(33)(34)及び(35)として示す弓形の磁石又はタイル
は、回転子本体(36)の周囲に配置されている。
【0046】回転子本体(36)は、回転子軸(37)に取付け
てあり、運転に際して、組み立てた回転子は、中心軸線
(38)回りに回転する。フエライトの弓形部材(35)〜(35)
は、図4に符号(C)で示す端部を片持ち式に突設して、
接近用空間(39)を形成してある。この構成における接近
用空間(39)は、各弓形部材の内面(40)と回転軸(37)の周
面との間の自由領域である。
【0047】この自由領域(39)は、磁石センサ、特にホ
ール効果センサなどのセンサ(図示省略)の作動部を収容
するために設けてある。これらのセンサは、固定子に固
着されて、装置が回転する際に、フエライトの弓形部材
が所定の角度位置で出力する、回転子の刻々の回転角度
位置を示す信号を検出するように構成されている。
【0048】この簡単な構造によって、回転子の角度位
置表示手段を装着でき、従来の装置て必要とされてい
た、特別な連結手段は不要になる。
【0049】他の実施例では、各弓形部材の長手方向に
沿った縁端を、回転軸に対して傾斜させてある。各スペ
ーサ杆は、同じ角度で傾斜し、回転子の円筒形外周面に
沿って、ねじれた曲線を形成してある。この傾斜は、回
転子により発生する磁束線の分布に、より効果を生じ
る。
【0050】各1個の弓形部材の長手方向の両縁の傾斜
度を等しくし、かつ、固定子の溝のピッチに対応させて
あれば、固定子の溝内に固定子捲線を設けた電磁動力機
械である場合に、溝によるマイナスの効果を減少させ
る。
【0051】上記実施例に関連する他の実施例では、フ
エライトの弓形部材を山形に形成してある。図4は、こ
の形状の弓形部材を示したもので、各山形は、回転子の
中心横断面(45)の位置に頂点を設けてある。図4に示す
実施例では、山形の形状により、2個の弓形部材の間に
生じる軸線方向の推力を均衡させることができる。
【0052】さらに他の実施例では、磁気抵抗トルクの
変動効果を制限するために、中心面(45)に対して対称形
をなす山形状の弓形部材で、回転子を構成してある。こ
の構成における山形状の弓形部材は、図4に符号(46)及
び(47)で示す対向する傾斜辺を、互いに異なる長さある
いは異なる傾斜角度で設けてあってもよい。
【0053】2個の隣接する弓形部材、たとえば弓形部
材(34)と(35)との間には、図1又は図2に示したのと同
じ手法で、スペーサ杆を配置する。各スペーサ杆の一端
は、緊締リング(31)に接合してもよく、あるいは自由に
してあってもよい。
【0054】図5は、図4の回転子の部分詳細図で、山
形状の弓形部材に対するスペーサ杆を示すものである。
【0055】図5には、弓形部材(33)と(34)のそれぞれ
一部分と、それらの間のスペーサ杆(46)とを示してあ
る。スペーサ杆(46)は、山形状の弓形部材の頂点の両側
に配置された2つの部分(46a)と(46b)とを有している。
【0056】分離部、すなわち山形状の弓形部材の頂点
の位置に、保持用のリングを装着するようにしてもよい
が、これは絶対に必要なものではない。
【0057】特に、スペーサ杆の各半部の両端に、短縮
した固定手段を設けて、装置の剛性を保持するようにし
てもよい。
【0058】図6は、本発明の外装式回転子、あるいは
嵌め輪式回転子を備える電磁動力機械の一実施例を示す
断面図である。図6には、固定子の図示を省略したが、
固定子は、回転子(50)の一端の透孔(51)を通して、回転
子(50)内に延伸させてある。
【0059】回転子(50)の他端(52)に、図示を省略した
回転子軸に固着されるフランジ(54)を有する装着手段(5
3)を取付けある。回転子本体自体は、釣り鐘形覆いある
いは嵌め輪(55)の形状に形成してある。
【0060】回転子本体の内面は、装置の回転軸線(56)
に整合させてあり、回転子本体には、フエライトなどの
永久磁性の磁性材料で作られた弓形部材又はタイルを設
けてある。
【0061】図6には、1個の弓形部材(57)の断面を示
してあり、この実施例では、弓形部材(57)の内面(58)に
緊締力を働かせるようにしてある。すなわち、第1の緊
締リング(59)は、透孔(51)の側に配置してあり、第2の
緊締リング(60)は、回転子の他端に近い側に配置してあ
る。
【0062】各緊締リング(59)及び(60)は、回転子の内
面に当接する円筒部(61)(62)と、中心孔を有する円板状
に形成した第2の部分(63)(64)とを備え、固定子を挿入
し得るように回転子中に装着されている。
【0063】この実施例では、緊締リング(59)及び(60)
により、弓形部材を回転子本体中に保持することがで
き、その際、弓形部材を変形させたり、機械加工した
り、あるいは成型したりする必要はない。
【0064】図7は、図6の回転子の一部を示す図で、
緊締リング(59)の円板部(63)に形成した突起(65)を、回
転子本体(50)に形成した溝(66)に係合してある。この突
起(65)は、磁性弓形部材が回転方向に摺動することを防
止する。
【0065】図8は、内部図6の磁石装置を取付けた回
転子本体(50)のA−A線における断面図で、回転子本体
(50)は、緊締手段、及び各磁性弓形部材又はタイル(57)
(70)(71)及び(72)の間を分離するスペーサ杆(73)(74)(7
5)及び(76)を備えている。
【0066】これらのスペーサ杆は、両端を緊締リング
(59)及び(60)(図8には省略)で固定してある。この構成
物は、モーターを組み立てる際に、全体を回転子本体(5
0)の中に挿入して装着される。
【0067】図9は、本発明の主要部材の一実施例を示
す斜視図で、弓形部材を所定位置に保持する保持手段の
一形状を示すものである。図9には、この保持手段をプ
ラスチックス材料の成型加工により、ブロック状の単一
部材に形成したものを示してある。
【0068】この保持部材は、回転子の基部に近接して
配置した第1の緊締リング(80)と、図6の外装式回転子
の透孔(51)側に配置した第2の緊締リング(85)とを、棒
材(81)(82)(83)及び(84)によって連結して構成されてい
る。
【0069】緊締リング(85)は、各弓形部材の内面に係
合する領域を備え、その周面に突起(87)(88)及び(89)を
突設してある。この突起は、透孔(51)を設けた回転子の
入口側に形成された、図7の溝(66)と同様の溝にそれぞ
れ係合するようにしてある。
【0070】図10は、上述した種類の外装式回転子を
備える電磁動力機械の一実施例を示すもので、装置の前
端部の部分断面図である。
【0071】この回転子に装着された回転子本体(90)
は、図9に示した部材で構成されている。図10には、
部材の緊締リング(85)を示してある。緊締リング(85)
は、各弓形部材(92)の内面に係合する係合面(91)と、弓
形部材(92)の端面(94)に対して軸線方向に近接する円板
部(93)とを備えている。
【0072】回転子の内側に装着された固定子(95)は、
2本の電線(97)及び(98)で示した固定子捲線を収容する
溝(96)を有している。固定子捲線の電線は、屈曲部(99)
を介して、固定子の外へ引き出してある。
【0073】回転子の内径中における第2の緊締リング
(85)の半径方向の寸法によっては、固定子を回転子の中
に装着することが困難になる。ある実施例では、この厚
さ寸法(H)を、少なくとも回転子と固定子との間隙に等
しく設定してある。
【0074】他の実施例では、フエライトの弓形部材又
は緊締リングの対向する面の口径を広げて、厚さを薄く
してある。図11は、そのようにした実施例を示す断面
図で、回転子本体(110)を構成する少なくとも1個の永
久磁石の弓形部材(111)の両端は、それぞれ緊締リング
(112)及び(123)に近接している。
【0075】この実施例では、各緊締リング(112)及び
(123)に、符号(114)及び(115)で示す収斂した緩和面
を、円錐状に形成してある。これらの面は、フエライト
の弓形部材(111)の対向端部に形成された、対応する円
錐面又は拡開面(116)及び(117)に適合するようにしてあ
る。このようにして、間隙を必要最小限度まで減少させ
ることができる。
【0076】緊締リング(123)は、少なくとも1個の突
起(119)を外向きに半径方向に突設して、透孔(120)に挿
入してあり、回転子本体(110)と緊締リング(123)との相
対的な回転を防止してある。この突起(119)は、たとえ
ば弾性変形を与える適宜のクリップを用いて、透孔(12
0)内に係合させるようにしてもよい。
【0077】回転子の前端側にも、同様に緊締リング(1
12)に突起(121)を形成して、回転子本体(110)に形成し
た透孔に係合してある。図11では、この透孔を外側に
開放した切欠き(122)にしてあり、組立に際して、回転
子の作動磁石部材を挿入できるようにしてある。
【0078】本発明における保持部材、すなわち、緊締
リング、スペーサ杆等は、非磁性体材料で作られてい
る。それらは、プラスチックス材料か、あるいは装置の
作動温度に耐えられる適宜の材料を使用することが望ま
しい。
【0079】
【発明の効果】(a) 複数個の磁性弓形部材の間にスペ
ーサ杆を嵌挿して、円筒形に配置した回転子を組み立て
る際に、特別な工具等を使用せずに、簡単に組み立てる
ことができる。
【0080】(b) スペーサ杆の断面形状を、外周面側
を狭めた台形に形成して、回転駆動中に、磁性弓形部材
に働く遠心力に対抗する反力を生じさせることにより、
剛性が大きい回転子とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回転子を示す概略斜視図で
ある。
【図2】図1の回転子の詳細を示す部分断面図である。
【図3】図1の回転子の一実施例を示す部分断面図であ
る。
【図4】本発明の回転子の他の実施例の正面図である。
【図5】図4の回転子の部分を示す詳細図である。
【図6】本発明の電磁動力機械の一実施例を示す断面図
である。
【図7】図6の装置の端面を示す部分図である。
【図8】図6のA−A線における断面図である。
【図9】本発明の主要部品の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図10】本発明の電磁動力機械の一実施例の詳細部分
図である。
【図11】本発明の電磁動力機械の他の実施例の要部を
示す断面図である。
【符号の説明】
(1)回転子 (2)回転軸線 (3)回転子軸 (4)(5)(6)(7)磁性
弓形部材又はタイル (8)第1の緊締リング (9)スペーサ杆 (10)スペーサ杆の端部 (12)第2の緊締リング (13)溝 (14)回転子本体 (14')突起 (15)スペーサ杆の側面 (16)半径 (17)接合点 (21)(22)突起 (21a)(21b)孔 (25)結合手段 (30)回転子 (31)第1の緊締リング (32)第2の緊締リング (33)(34)(35)磁性弓形部材又はタイル (36)回転子本体 (37)回転軸 (38)回転軸線 (39)接近用空間 (40)弓形部材の内面 (45)中心横断面 (46)スペーサ杆 (46a)(46b)スペーサ杆
の部分 (47)(48)傾斜辺 (50)回転子 (51)透孔 (52)他端 (53)装着手段 (54)フランジ (55)釣り鐘型覆い又は嵌め輪 (56)回転軸線 (57)弓形部材 (58)弓形部材の内面 (59)第1の緊締リング (60)第2の緊締リング (61)(62)円筒部 (63)(64)円板部 (65)突起 (66)溝 (70)(71)(72)弓形部材 (73)(74)(75)(76)スペ
ーサ杆 (80)第1の緊締リング (81)(82)(83)(84)棒材 (85)第2の緊締リング (87)(88)(89)突起 (90)回転子本体 (91)係合面 (92)弓形部材 (93)円板部 (94)弓形部材の端面 (95)固定子 (96)溝 (97)(98)電線 (99)屈曲部 (110)回転子本体 (111)弓形部材 (112)緊締リング (114)(115)緩和面 (116)(117)円錐面又は拡開面 (119)突起 (120)透孔 (121)突起 (122)切欠き (123)緊締リング

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸(3)と回転子本体(14)とを備える電
    気機械用の永久磁石型回転子であって、回転子本体(14)
    の係合面に配置された複数個の弓形部材(4)〜(7)を備
    え、各弓形部材の自由端を、緊締リング(8)(12)によっ
    て連結し、かつ隣接する弓形部材間に、スペーサ杆(9)
    を装着したことを特徴とする永久磁石型回転子。
  2. 【請求項2】各スペーサ杆(9)を、それが当接する各弓
    形部材との間に、遠心力に対抗する反力を増加させるよ
    うに、台形断面に形成したことを特徴とする請求項1に
    記載の永久磁石型回転子。
  3. 【請求項3】少なくとも1個の緊締リング(12)に、2個
    の突起(21)(22)と、その間の割り溝(20)とを形成し、緊
    締手段により2個の突起を近接させることにより、スペ
    ーサ杆(9)及び弓形部材(4)〜(7)に対して、半径方向
    内向きの加圧力を生じさせてあることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の永久磁石型回転子。
  4. 【請求項4】各スペーサ杆(9)の一端を、結合手段(25)
    により、少なくとも1個の緊締リング(8)に結合したこ
    とを特徴とする請求項前記各項のいずれかに記載の永久
    磁石型回転子。
  5. 【請求項5】スペーサ杆(9)を緊締リング(8)に結合す
    る結合手段(25)が、関節であることを特徴とする請求項
    4に記載の永久磁石型回転子。
  6. 【請求項6】スペーサ杆(9)を緊締リング(8)に結合す
    る結合手段(25)が、スペーサ杆(9)と一体をなす緊締リ
    ング(8)における、スペーサ杆(9)との接合側の端面(2
    6)に設けた弱化線であることを特徴とする請求項4に記
    載の永久磁石型回転子。
  7. 【請求項7】各弓形部材(33)(34)(35)を磁性材料とし、
    それらの一端を、回転子本体(36)から片持ち式に突設し
    て、回転子の刻々の角度位置を示す信号を発生する、少
    なくとも1個のホール効果センサ等の磁性センサの作動
    部を収容する空間(39)を形成したことを特徴とする請求
    項前記各項のいずれかに記載の永久磁石型回転子。
  8. 【請求項8】各弓形部材を、回転子の中心横断面(45)の
    両側に配置した第1の傾斜縁(46)と第2の傾斜縁(47)と
    により、山形状に形成したことを特徴とする請求項前各
    項のいずれかに記載の永久磁石型回転子。
  9. 【請求項9】各弓形部材又は各スペーサ杆を、2つの部
    材(46a)(46b)で構成し、かつ山形状の頂点における2部
    材の分割位置に、保持用リングを付設したことを特徴と
    する請求項8に記載の永久磁石型回転子。
  10. 【請求項10】傾斜縁(46)(47)を、中心面(45)に対して
    非対称としたことを特徴とする請求項8又は9に記載の
    永久磁石型回転子。
  11. 【請求項11】各山形形状の中心面の両側の長さが異な
    ることを特徴とする請求項8又は9に記載の永久磁石型
    回転子。
  12. 【請求項12】各弓形部材と隣接の弓形部材との隙間
    を、少なくとも1個の山形状のスペーサ杆で充填したこ
    とを特徴とする請求項7ないし11のいずれかに記載の
    永久磁石型回転子。
  13. 【請求項13】緊締リング(112)(113)の少なくとも1個
    に、収斂する緩和面(114)(115)を設けて、各弓形部材(1
    11)の対応する拡開面(58)(116)に係合させてあることを
    特徴とする請求項前各項のいずれかに記載の永久磁石型
    回転子。
  14. 【請求項14】弓形部材を、中空の回転子本体(50)の内
    面に配置したことを特徴とする請求項13に記載の永久
    磁石型回転子。
  15. 【請求項15】各緊締リングに、少なくとも1個の突起
    (63)(65)(87)〜(89)(119)(121)を突設して、溝に係合さ
    せることにより、回転子の構成部材又は回転子の磁性作
    動部材の相対的回転を防止してあることを特徴とする請
    求項前記各項のいずれかに記載の永久磁石型回転子。
  16. 【請求項16】各弓形部材の長手方向の両縁を、回転子
    の回転軸に対して傾斜させたことを特徴とする請求項1
    ないし7のいずれかに記載の永久磁石型回転子。
  17. 【請求項17】請求項前記各項のいずれかに記載した永
    久磁石型回転子を備える、電磁駆動される電気モーター
    等の電磁動力機械。
JP4355374A 1991-12-20 1992-12-21 永久磁石型回転子及びそれを有する電磁動力機械 Pending JPH0698488A (ja)

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