JPH069844A - 電気絶縁性組成物 - Google Patents

電気絶縁性組成物

Info

Publication number
JPH069844A
JPH069844A JP19347892A JP19347892A JPH069844A JP H069844 A JPH069844 A JP H069844A JP 19347892 A JP19347892 A JP 19347892A JP 19347892 A JP19347892 A JP 19347892A JP H069844 A JPH069844 A JP H069844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
weight
tetrafluoroethylene
electrically insulating
copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19347892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoto Suzuki
清人 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissei Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissei Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissei Electric Co Ltd filed Critical Nissei Electric Co Ltd
Priority to JP19347892A priority Critical patent/JPH069844A/ja
Publication of JPH069844A publication Critical patent/JPH069844A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Insulating Materials (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 明色配合が可能であり、しかも耐熱性、機械
的特性及び絶縁性に優れた電気絶縁性組成物を提供する
こと。 【構成】 数平均分子量が10万以上のテトラフルオロ
エチレン−プロピレン共重合体とエチレン系ポリマーと
を98:2〜80:20の重量組成比で含む組成物10
0重量部に対して、フッ化ビニリデンを含むフッ素ゴム
共重合体を50重量部以下配合してなることを特徴とす
る電気絶縁性組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気絶縁性組成物に関
し、更に詳しくは、200℃程度の使用に耐える耐熱性
を有し、かつ明色配合が可能であると共に、機械的強度
及び絶縁性に優れた電気絶縁性組成物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】テトラフルオロエチレン−プロピレン共
重合体は、耐熱性、耐油性、耐薬品性、電気絶縁性等に
優れているため、電気絶縁材料として用いられるように
なってきている。
【0003】例えば、特公昭60−46486号公報に
は、エチレン系ポリマーとプロピレン−テトラフルオロ
エチレン共重合体と有機過酸化物とを含有する組成物を
加熱加硫した電気絶縁物が記載されており、特開平3−
269035号公報にはフッ素ゴムとポリオレフィンと
の混和物に微粒子酸化チタンを配合した耐熱性エラスト
マー組成物が開示されている。
【0004】更に、特開昭63−284712号公報に
は、テトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体及びポリフッ化ビニリデン
に架橋助剤を添加した組成物を架橋させて、電線の被覆
に用いることが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テトラ
フルオロエチレン−プロピレン共重合体は、数平均分子
量が10万以上になるとムーニー粘度が高くなりすぎ
て、押出成形が困難になるため、焼成により分子量を8
万以下に下げて押出成形を可能にしたものが一般に市販
されている。このような分子量調整を行ったテトラフル
オロエチレン−プロピレン共重合体は、黒色であるた
め、白色等の明色配合が極めて困難であるという欠点を
有している。
【0006】例えば、かかる黒色のテトラフルオロエチ
レン−プロピレン共重合体100重量部に隠蔽力の大き
い顔料である酸化チタンを20重量部加えても、満足で
きる白色は得られない。酸化チタンを100重量部程度
加えて、はじめて満足できる白色度が得られるが、この
ように多量の酸化チタンを添加すると機械的特性が劣化
するという問題が生じてくる。
【0007】更に、特公昭60−46486号公報に記
載されている電気絶縁物では、エチレン系ポリマーの含
有量が多いため、十分な耐熱性が得られないという問題
がある。また、特開平3−269035号に記載されて
いる組成物では、微粒子酸化チタンを添加しているた
め、組成物のムーニー粘度が上昇し、その粘度上昇分を
補償するために、粘度上昇分に見合っただけのポリオレ
フィンを余分に配合しなければならず、その結果、耐熱
性が低下するという問題がある。更に、特開昭63−2
84712号公報に記載されている組成物は、ポリフッ
化ビニリデンを含有するための可撓性に劣るという問題
がある。
【0008】本発明の目的は、かかる従来技術の問題点
を解消し、明色配合が可能であり、しかも耐熱性、機械
的強度及び絶縁性に優れた電気絶縁性組成物を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、数
平均分子量が10万以上のテトラフルオロエチレン−プ
ロピレン共重合体とエチレン系ポリマーとを98:2〜
80:20の重量組成比で含む組成物100重量部に対
して、フッ化ビニリデンを含むフッ素ゴム共重合体を5
0重量部以下配合してなることを特徴とする電気絶縁性
組成物であり、更には、上記組成物に更に、有機シリコ
ーン化合物を配合した組成物である。
【0010】本発明で用いられるエチレン系ポリマーと
しては、例えば、エチレン、プロピレン、ブデン、オク
テン、ジシクロペンタジエン、エチリデンノルボルネ
ン、等のオレフィン類の単独重合体又は共重合体を挙げ
ることができ、共重合体の例としては、上記ポリオレフ
ィン類と酢酸ビニル、エチルアクリレート、アクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル等との共重合体が挙げられ
る。特に、融点が100℃以下であるエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体が好ましく用いられる。このエチレン系ポ
リマーは、コンパウンドのスコーチを避けながら、コン
パウンドの粘度を下げる目的で用いられるものであり、
通常、融点がないか、あるいは融点が100℃以下のも
のが好ましい。
【0011】また、本発明で用いられるテトラフルオロ
エチレン−プロピレン共重合体は、数平均分子量が10
万以上であり、このような高分子量の共重合体であれ
ば、分子量調整の必要がないため、白色の製品として入
手することができる。
【0012】本発明においては、数平均分子量が10万
以上のテトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体と
エチレン系ポリマーとを98:2〜80:20の重量組
成比で配合する。エチレン系ポリマーの配合比が少なす
ぎると、コンパウンドの粘度低下が不十分となり、押出
成形時にコンパウンドが粉状となって、成形が困難にな
る。一方、エチレン系ポリマーの配合比が上記範囲より
も大きすぎると、エチレン系ポリマーの熱劣化が進行
し、実用上200℃の使用に耐える耐熱性が得られな
い。
【0013】本発明の電気絶縁性組成物は、上記のテト
ラフルオロエチレン−プロピレン共重合体とエチレン系
ポリマーとからなる組成物100重量部に対して、更に
フッ化ビニリデンを含むフッ素ゴム共重合体を50重量
部以下含有している。
【0014】フッ化ビニリデンを含むフッ素ゴム共重合
体としては、例えば、テトラフルオロエチレン−フッ化
ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレン系共重合体、フ
ッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレン系共重合
体、テトラフルオロエチレン−フッ化ビニリデン−ペン
タフルオロプロピレン系共重合体、テトラフルオロエチ
レン−フッ化ビニリデン−プロピレン系共重合体、フッ
化ビニリデン−クロロトリフルオロエチレン系共重合
体、フッ化ビニリデン−ペンタフルオロプロピレン系共
重合体などを挙げることができる。
【0015】フッ化ビニリデン含有フッ素ゴム共重合体
の配合量は、テトラフルオロエチレン−プロピレン共重
合体とエチレン系ポリマーとからなる組成物100重量
部に対して、50重量部以下であることが必要であり、
50重量部を越えると組成物の絶縁抵抗が低下するので
不適当である。50重量部以下のフッ化ビニリデン含有
フッ素ゴム共重合体を配合することにより、組成物の初
期強さを向上させることができる。
【0016】本発明の電気絶縁性組成物は、機械的特
性、絶縁性、白色性、耐熱性を維持しながら、組成物の
ムーニー粘度の上昇を防ぐうえで、更に有機シリコーン
化合物を含むことが望ましい。
【0017】有機シリコーン化合物としては、例えば、
ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーン
オイル、メチルハイドロジエンシリコーンオイルやアル
コキシシラン化合物、シラザン化合物、クロロシラン化
合物のような有機シリコーン化合物、エポキシ、アルキ
ル、アルキルアラルキシ、アミノ、カルボキシル、アル
コール、フッ素、アルキルアラルキシポリエーテル、エ
ポキシポリエーテル、ポリエーテル等で各々変性させた
変性シリコーン化合物、r−(2−アミノエチル)アミ
ノプロピル、トリメトキシシラン、アミノシラン、r−
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、N−B−
(N−ビニルベンジルアミノエチル)−r−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、塩酸塩、r−グリシドキシプ
ロピルトリメトキシシラン、r−メルカプトプロピルト
リメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、r−
クロロプロピルトリメトキシシラ、r−アニリノプロピ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、オ
クタデシルジメチル〔3−(トリメトキシシリル)プロ
ピル〕、アンモニウムクロライド、r−クロロプロピル
メチルジメトキシシラン、r−メルカプトプロピルメチ
ルジメトキシシラン、r−グリシドキシプロピルメチル
ジメトキシシラン、r−ウンイドプロピルトリエトキシ
シラン、r−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシ
シラン等のシランカップリング剤、メチルトリクロロシ
ラン、ジメチルジクロロシラン、トリヌチルクロロシラ
ン、ジメチルブチルクロロシラン、ジメチルオクダデミ
ルクロロシラン、メチルトリメトキシシラン等のシラン
化合物が含まれる。
【0018】また、UCARSIL〔日本ユニカー
(株)製 登録商標〕FRシリーズのような市販の有機
シリコーン組成物も好ましく用いることができる。
【0019】有機シリコーン化合物の配合量は、前記テ
トラフルオロエチレン−プロピレン共重合体とエチレン
系ポリマーとからなる組成物100重量部に対して、
0.1〜5重量部であることが好ましい。0.1重量部
未満では効果が不十分であり、5重量部を越えると、配
合量に見合うだけの効果が上がらず、しかもシリコーン
化合物が混練機(ロールミル)に付着して、組成物へ混
練配合するのが困難になる。
【0020】本発明の電気絶縁性組成物は、一般に架橋
して用いられるが、その手段としては、公知の架橋剤を
用いた化学架橋、電子線等の放射線を用いた架橋などの
任意の方法を用いることができる。
【0021】また、本発明の電気絶縁性組成物は、架橋
剤、充填剤、難燃剤などの各種添加剤を含むことができ
る。
【0022】
【作用】本発明の電気絶縁性組成物は、数平均分子量が
10万以上のテトラフルオロエチレン−プロピレン共重
合体を用いているため、白色であり、明色配合が可能で
ある。
【0023】しかも、特定割合のエチレン系ポリマーと
フッ化ビニリデン含有フッ素ゴム共重合体とを配合する
ことにより、耐熱性、機械的強度及び絶縁性に優れ、か
つ成形可能な程度まで粘度が低下した組成物を得ること
ができる。
【0024】更に、有機シリコーン化合物を配向するこ
とにより、組成物の粘度上昇を防ぐことができ、成形加
工性が一段と向上する。
【0025】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。 実施例1〜4、比較例1〜7 練り上がり組成物の体積が2.4リットルになるよう
に、比重に応じて総重量を決め、表1に示した材料をそ
の配合比に従って、80℃に予熱した3リットル加圧型
ニーダーに仕込んだ。
【0026】加圧ぶたを降ろし、29:43rpmの回
転数で混練を開始した。混練は、ニーダーのモータ負荷
が一定になってから5分間続けた。その後、加圧ぶたを
上昇させて、架橋剤としてジクミルパーオキサイドとト
リアリルイソシアヌレートを表1に示す配合比で仕込
み、再び加圧ぶたを降ろして2分間混練した。次いで混
練物を排出し、ロールミルにてシート状に形を整えて、
組成物とした。得られた組成物について、JIS K6
300(Lローター使用)によりムーニー粘度を測定し
た。測定結果は表1に示すとおりであった。
【0027】
【表1】
【0028】この組成物を、直径40mmゴム用押出機
により、ヘッド温度90℃、シリンダー温度70℃で
0.5mm2 のスズメッキ銅導体上に0.4mmの肉厚
となるように押出し、直ちに15気圧の高圧蒸気に接触
させて架橋せしめた。かくして得られた各絶縁電線につ
いて、下記のように特性を評価した。
【0029】(1)初期強さ、伸びは、絶縁電線から導
体を引き抜き、被覆チューブの引張り強さ及び伸びをJ
IS C3005(絶縁体の引張り試験)により測定し
た。 (2)老化後強さ、伸び残率は、被覆チューブを250
℃で96時間老化させた後、JIS C3005(絶縁
体の引張り試験)により引張り強さ及び伸びを測定し、
初期強さ及び伸びに対する百分率で表した。(3)絶縁
性は、JIS C3005の常温絶縁抵抗(水中)試験
により評価した。(4)耐電圧は、JISC3005の
空中スパーク試験(5000V/0.15sec)によ
り評価し、合格不合格で表示した。(5)白色度は、J
IS標準色表と照合して判定した。結果は表2に示す通
りであった。
【0030】
【表2】
【0031】表2に示した結果から明らかなように、実
施例1〜4は、ムーニー粘度が調整され、押出成形が可
能であり、白色性が高く、強さ、伸び、耐熱性、絶縁
性、耐電圧特性にも優れていた。
【0032】一方、エチレン系ポリマーの配合量が少な
い比較例1では、ムーニー粘度が高すぎて押出成形が困
難であった。また、エチレン系ポリマーの配合量が多す
ぎると耐熱性が不十分であった(比較例2)。数平均分
子量が10万未満のテトラフルオロエチレン−プロピレ
ン共重合体を用いた場合(比較例3)は、十分な白色性
が得られなかった。フッ化ビニリデンを含むフッ素ゴム
共重合体を添加しなかった場合(比較例4、6)は、初
期強さが低下し、逆にフッ化ビニリデン含有フッ素ゴム
共重合体の量が多くなりすぎると絶縁性が悪化する(比
較例5)。
【0033】また、数平均分子量が10万未満のテトラ
フルオロエチレン−プロピレン共重合体の白色度を向上
させるために多量の酸化チタンを加えると、初期強さ、
伸びが低下し、熱老化が顕著になる(比較例7)。
【0034】実施例5〜8 実施例2において、エチレン系ポリマーとして、プロピ
レン−アクリル酸メチル共重合体の代わりにエバフレッ
クス〔三井デュポンポリケミカル(株)製 登録商標〕
EV45Xを10重量部配合し、更に有機シリコーン化
合物としてNUCシリコーン UCARSIL〔日本ユ
ニカー(株)製 登録商標〕FR−1Aを表3に示すよ
うな量で添加した。
【0035】得られた組成物のムーニー粘度及び導線上
に押出して得られた絶縁電線の評価結果は、表3に示す
通りであった。
【0036】
【表3】
【0037】表3に示した結果から明らかなように、有
機シリコーン化合物の添加により、機械的特性、絶縁
性、白色性、耐熱性を犠牲にすることなく、組成物のム
ーニー粘度上昇を防ぐことができ、その添加量は0.1
〜5重量部が好ましい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、数平均分子量が10万
以上のテトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体の
押出成形が可能となり、白色等の明色配合が可能で、し
かも耐熱性、機械的特性及び絶縁性に優れた電気絶縁性
組成物を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 27:16) 9166−4J

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数平均分子量が10万以上のテトラフル
    オロエチレン−プロピレン共重合体とエチレン系ポリマ
    ーとを98:2〜80:20の重量組成比で含む組成物
    100重量部に対して、フッ化ビニリデンを含むフッ素
    ゴム共重合体を50重量部以下配合してなることを特徴
    とする電気絶縁性組成物。
  2. 【請求項2】 前記テトラフルオロエチレン−プロピレ
    ン共重合体とエチレン系ポリマーとからなる組成物10
    0重量部に対して、更に0.1〜5重量部の有機シリコ
    ーン化合物を配合してなることを特徴とする請求項1記
    載の電気絶縁性組成物。
JP19347892A 1992-06-26 1992-06-26 電気絶縁性組成物 Pending JPH069844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19347892A JPH069844A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 電気絶縁性組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19347892A JPH069844A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 電気絶縁性組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH069844A true JPH069844A (ja) 1994-01-18

Family

ID=16308694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19347892A Pending JPH069844A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 電気絶縁性組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH069844A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6753478B2 (en) 2000-03-16 2004-06-22 Tyco Electronics Uk Limited Electrical wire insulation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6753478B2 (en) 2000-03-16 2004-06-22 Tyco Electronics Uk Limited Electrical wire insulation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4948669A (en) Flame retardant ethylene polymer blends
JP3037713B2 (ja) 難燃性の重合体組成物
EP0124805B1 (en) Coupling compositions, curable and cured elastomeric compositions and novel electrical cable
JPH09503617A (ja) 電気絶縁フィルム支持体
EP3589681B1 (en) Flame-retardant, moisture-cured wire and cable constructions with improved glancing impact performance
JPH069844A (ja) 電気絶縁性組成物
JP3454704B2 (ja) 柔軟ポリエチレン系樹脂組成物及び被覆電線
JP2000336215A (ja) 架橋性難燃性樹脂組成物
JP4584394B2 (ja) 電線用被覆材料及び該被覆材料を用いた電線
JPH09176425A (ja) 含フッ素樹脂組成物
JP2863865B2 (ja) 耐熱性エラストマー組成物
JP2003160702A (ja) 難燃性樹脂組成物およびそれを用いた絶縁電線
JP2823058B2 (ja) 架橋絶縁物の製造方法
JP2002265708A (ja) 難燃性樹脂組成物
JPH0572683B2 (ja)
JPH06103827A (ja) 塩素化ポリエチレンシースケーブル
JPH09176426A (ja) 含フッ素樹脂組成物
JP5351829B2 (ja) ノンハロゲン難燃性熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法並びにこれを用いた電線・ケーブル
CA1115044A (en) Polyethylene composition containing talc filler for electrical applications
JP2001172442A (ja) ノンハロゲン難燃性樹脂組成物およびこれを用いた難燃性電線・ケーブル
JP2654666B2 (ja) 耐熱性絶縁組成物
JPH0641543B2 (ja) 半導電性樹脂組成物
JP2003123538A (ja) 電力ケーブル用半導電性樹脂組成物
JPH10265583A (ja) 架橋成形物及び電線・ケーブル
JP3684111B2 (ja) ノンハロゲン難燃ポリオレフィン組成物