JPH0698399A - 音声出力切換回路 - Google Patents

音声出力切換回路

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Publication number
JPH0698399A
JPH0698399A JP4244486A JP24448692A JPH0698399A JP H0698399 A JPH0698399 A JP H0698399A JP 4244486 A JP4244486 A JP 4244486A JP 24448692 A JP24448692 A JP 24448692A JP H0698399 A JPH0698399 A JP H0698399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
audio
speaker
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP4244486A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Hara
陽司 原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0698399A publication Critical patent/JPH0698399A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】3Dスピーカシステムを採用したテレビジョン
受信機において、ユーザーの選択した受信機のスピーカ
出力モードを自動的に検出して左右の音声出力信号の周
波数特性を切り換える音声出力切換回路を提供すること
にある。 【構成】ユーザーの選択した受信機のスピーカ出力モー
ド設定信号を検出して制御する入力信号切換回路(6)
と出力信号切換回路(11)により周波数特性の異なっ
た左右の音声信号を切り換えることにより達成される。 【効果】3Dスピーカシステムを採用したテレビジョン
受信機における左右の外部スピーカ出力時の周波数特性
を改善することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、左右の音声チャンネル
と左右の低音専用音声チャンネルの音声出力増幅回路を
備え、かつユーザーにより左右の外部スピーカが接続可
能な左右の音声チャンネルの出力切換回路を備えたテレ
ビジョン受信機で、ユーザーが左右の外部スピーカ接続
時に左右の音声チャンネルの音声出力信号の周波数特性
を切り換えるためのテレビジョン受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の外部スピーカ端子付きのテレビジ
ョン受信機においては、左右の音声出力信号により外部
スピーカを駆動させる場合、雑誌、テレビ技術 '88年
10月号に掲載されているようにテレビジョン受信機の
もつ内部スピーカ駆動用の音声出力増幅回路の出力信号
をスイッチまたはリレー等で切り換えることにより、行
なっているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
高音質化の一手段として左右のスピーカの他に低音専用
のスピーカを搭載している3Dスピーカシステムのテレ
ビジョン受信機が多くなってきている。この3Dスピー
カシステムを採用したテレビジョン受信機において、一
般に左右のスピーカの音声出力信号は低音専用のスピー
カの音声出力信号との音響的な干渉を防ぐため、信号路
中に高域ろ波器を挿入し音声信号の中高音成分のみを取
りだし出力している。このため、この左右の音声出力信
号をそのまま切り換えて外部スピーカを駆動させると、
低音不足となる不具合が生じる。
【0004】本発明は、上記した従来技術の欠点をなく
し、ユーザーの選択した受信機のスピーカ出力モードを
自動的に検出して音声出力信号の周波数特性を切り換え
る音声出力切換回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ユーザーにより選択される受信機のスピーカ出力モ
ードを自動的に検出して、音声出力増幅回路の入力段に
おいて周波数特性の異なった入力信号を切り換える入力
信号切換回路を設けたものである。
【0006】
【作用】受信機のスピーカ出力モードはユーザーにより
選択され設定されるため、設定信号を検出して、この設
定信号により音声出力増幅回路の入力信号を制御し切り
換える。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図1に示した1実施例により
説明する。
【0008】図1は本実施例によるテレビジョン受信機
における音声出力切換回路の要部構成を示すブロック図
である。同図において、1,2はそれぞれ左、右の音声
チャンネル信号の入力点、3はユーザーにより選択され
る受信機のスピーカ出力モードの設定信号の入力点、4
は左、右の音声チャンネル信号1,2の中高域成分を取
り出す高域ろ波器、5は左、右の音声チャンネル信号
1,2を混合する混合回路、7は混合回路5の出力から
低域成分を取り出す低域ろ波器、8は受信機のもつ左右
のスピーカ又は外部より接続された左右のスピーカを駆
動する第一の音声出力増幅回路、6は第一の音声出力増
幅回路8に入力される左、右の音声チャンネル信号を切
り換える入力切換回路、9は低域ろ波器7の出力信号に
より受信機のもつ低音専用のスピーカを駆動する第二の
音声出力増幅回路、11は第一の音声出力増幅回路8の
左、右の音声チャンネル出力信号を受信機のもつ左右の
スピーカ又は外部より接続された左右のスピーカに切り
換える出力切換回路、10はユーザーにより選択される
受信機のスピーカ出力モードの設定信号により出力切換
回路11、入力切換回路6及び第二の音声出力増幅回路
9を制御する制御回路、12,13はそれぞれ受信機の
もつ左右のスピーカを駆動する左、右の音声チャンネル
出力信号の出力端子、14,15は外部より接続された
左右のスピーカを駆動する左、右の音声チャンネル出力
信号の出力端子、16は受信機のもつ低音専用のスピー
カを駆動する出力信号の出力端子である。
【0009】ここで本実施例においては、前記出力端子
12,13,16には受信機の持つ左右のスピーカ及び
低音専用のスピーカが接続され、出力端子14,15に
はユーザーにより外部スピーカが接続されているものと
する。出力切換回路11は例えば複数の電磁誘導式のリ
レーよりなる切り換え回路としている。なお、出力切換
回路11はユーザーにより手動で切り換え可能なスライ
ドスイッチでも構成可能である。また、ユーザーが選択
可能な受信機のスピーカ出力選択モードとして受信機の
持つスピーカモード(以下、内部スピーカモードとす
る)とユーザーにより接続される外部スピーカモード
(以下、外部スピーカモードとする)があることとす
る。
【0010】次に、図1に示したブロック図の動作につ
き説明する。
【0011】まず、ユーザーが受信機のスピーカ出力モ
ード選択において、内部スピーカモードを選択した場
合、入力切換回路6において制御回路10により、左、
右の音声チャンネル信号1,2の中高域成分を取り出す
高域ろ波器4の出力信号が選択され、第一の音声出力増
幅回路8に入力される。出力切換回路11において制御
回路10により、第一の音声出力増幅回路8の出力信号
は出力端子12,13に出力され、受信機の持つ左右の
スピーカを駆動する。また、左、右の音声チャンネル信
号1,2は混合回路5及び低域成分を取り出す低域ろ波
器7を経由し、第二の音声出力増幅回路9に入力され受
信機の持つ低音専用のスピーカを駆動する。
【0012】次に、ユーザーが受信機のスピーカ出力モ
ード選択において、外部スピーカモードを選択した場
合、入力切換回路6において制御回路10により、左、
右の音声チャンネル信号1,2の入力信号(高域ろ波器
4を経由しない信号)がそのまま選択され、第一の音声
出力増幅回路8に入力される。出力切換回路11におい
て制御回路10により、第一の音声出力増幅回路8の出
力信号は出力端子14,15に出力され、外部に接続さ
れた左右のスピーカを駆動する。また、第二の音声出力
増幅回路9において制御回路10により、ミュートがか
けられ第二の音声出力増幅回路9の出力信号は出力され
なくなる。
【0013】以上の動作により、受信機のスピーカ出力
モードを自動的に検出してスピーカを駆動する音声出力
信号の周波数特性を切り換えることができる。
【0014】なお、ここで出力切換回路11にユーザー
により手動で切り換え可能なスライドスイッチを使用し
た場合、機械的に切り換えたことを検出して制御するこ
とができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、3Dスピ
ーカシステムテレビジョン受信機における外部スピーカ
出力時の周波数特性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る音声出力切換回路の要
部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
4…高域ろ波器、 5…混合回路、 6…入力信号切換回路、 7…低域ろ波器、 8…第一の音声出力増幅回路、 9…第二の音声出力増幅回路、 10…制御回路、 11…出力信号切換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の音声信号の音声チャンネル出力及び
    左右の混合された音声信号の低域成分を出力する音声チ
    ャンネル出力及びこの左右の音声チャンネル出力の外部
    端子を持つテレビジョン受信機の音声出力増幅回路にお
    いて、 左右の音声信号の音声チャンネル出力により受信機のも
    つ左右のスピーカ又は外部より接続された左右のスピー
    カを駆動する音声出力増幅回路と、この音声出力増幅回
    路に入力される左右の音声信号の中高域成分を取り出す
    高域ろ波器と、この音声出力増幅回路の入力信号を切り
    換える入力信号切換回路と、この音声出力増幅回路の出
    力信号を受信機のもつ左右のスピーカと外部より接続さ
    れた左右のスピーカに切り換える出力信号切換回路と、
    左右の音声信号を混合する混合回路と、この混合信号の
    低域成分を取り出す低域ろ波器と、この混合信号の低域
    成分により受信機のもつ低音専用スピーカを駆動する音
    声出力増幅回路と、ユーザーの選択したスピーカ出力モ
    ードにより前記の入力信号切換回路と出力信号切換回路
    を制御する制御回路を備え、 前記のユーザーの選択したスピーカ出力モードにより自
    動的に左右の音声チャンネル出力信号の周波数特性を切
    り換えることを特徴とする音声出力切換回路。
JP4244486A 1992-09-14 1992-09-14 音声出力切換回路 Pending JPH0698399A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009253923A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Onkyo Corp 音声処理装置及びそのプログラム
CN106162320A (zh) * 2016-07-27 2016-11-23 青岛海信电器股份有限公司 音量调整方法及装置

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