JPH0698074A - 自動時刻変更機能付きファクシミリ - Google Patents

自動時刻変更機能付きファクシミリ

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JPH0698074A
JPH0698074A JP24288992A JP24288992A JPH0698074A JP H0698074 A JPH0698074 A JP H0698074A JP 24288992 A JP24288992 A JP 24288992A JP 24288992 A JP24288992 A JP 24288992A JP H0698074 A JPH0698074 A JP H0698074A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 現時刻の変更の設定予約を可能とし、操作者
の負荷を軽減し、ファクシミリの操作性および信頼性を
向上させる。 【構成】 時刻の計数および表示出力制御を行なう時計
制御部7と、この時計制御部で計数する時刻を監視し
て、予め操作者が指定登録した時刻に、予め登録した情
報の送信を行なう予約送信制御部8とを具備するファク
シミリにおいて、予め操作者が指定した現時刻の設定変
更を行なう変更実施日時と変更後の時刻とを格納する時
刻変更情報格納部9と、時計制御部で計数する時刻を監
視して、時刻変更情報格納部に格納した変更実施日時に
なると、現時刻を、時刻変更情報格納部に格納した変更
後の時刻に設定変更する時刻変更部10とを設けること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め操作者が指定登録
した時刻に、予め登録された情報の送信を行なう予約送
信が可能なファクシミリに係わり、特に、欧州等、サマ
ータイムでの現時刻の変更に効率良く対応するのに好適
な自動時刻変更機能付きファクシミリに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリは、時計機能を内蔵
し、この時計機能を用いて、LCD(Liquid C
rystal Display、液晶ディスプレイ)へ
の時刻表示や、蓄積した送信情報を予め予約した時刻に
送信する予約送信(時刻指定送信)などを行ない、通信
コストの削減や、操作性を向上させている。
【0003】このような予約送信(時刻指定送信)機能
を有するファクシミリに関する従来技術には、例えば、
特開平3−195249号公報に記載のものがある。こ
の技術では、所定のキーに、現時刻から任意の相対時刻
を指定する機能を付加して、予約送信(時刻指定送信)
時の時刻指定に要する操作手順を簡便化し、ファクシミ
リの操作性を向上させることができる。
【0004】しかし、このような従来技術では、例え
ば、米国のように、国内で時間差がある国や、欧州のよ
うに、夏時間と冬時間のある(サマータイム)国などで
の現時刻の変更に係わるユーザの操作負荷に関しては、
考慮がなされていない。そのため、米国などでのある州
から他の州へのファクシミリの移動時や、サマータイム
への切り換え時においては、サービスマンやユーザが、
その都度、現時刻の変更操作を行なわなければならな
い。特に、現時刻の変更時に、予約送信が設定されてい
る場合には、設定した操作者の意図しない時間での送信
が行なわれるなどの不都合が生じてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、サマータイムなどでの現時刻の
変更に関しての考慮、特に、予約送信が設定されている
場合における現時刻の変更に関しての考慮がなされてお
らず、現時刻の設定変更に係わるユーザの操作負荷が大
きい点である。本発明の目的は、これら従来技術の課題
を解決し、予め指定された日時になると、現時刻を、予
め指定された日時に自動的に変更でき、かつ、設定済み
の予約送信の時刻も、変更した時間差に対応して自動的
に変更でき、サマータイム等による現時刻の変更に係わ
る操作者の負荷を軽減し、操作性の向上を可能とする自
動時刻変更機能付きファクシミリを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の自動時刻変更機能付きファクシミリは、
(1)時刻の計数および表示出力制御を行なう時計制御
部と、この時計制御部で計数する時刻を監視して、予め
操作者が指定登録した時刻に、予め登録した情報の送信
を行なう予約送信制御部とを具備するファクシミリにお
いて、予め操作者が指定した現時刻の設定変更を行なう
変更実施日時と変更後の時刻とを格納する時刻変更情報
格納部と、時計制御部で計数する時刻を監視して、時刻
変更情報格納部に格納した変更実施日時になると、現時
刻を、時刻変更情報格納部に格納した変更後の時刻に設
定変更する時刻変更部とを設けることを特徴とする。ま
た、(2)上記(1)に記載の自動時刻変更機能付きフ
ァクシミリにおいて、時刻変更部による現時刻の設定変
更時に、この設定変更した現時刻よりも前の時刻で指定
登録されていた予約送信情報の送信を行なう予約送信強
制起動部を設けることを特徴とする。また、(3)上記
(1)に記載の自動時刻変更機能付きファクシミリにお
いて、時刻変更部による現時刻の設定変更時に、予約送
信用に登録した時刻を、時刻変更部による現時刻の変更
時間差に対応して変更する第1の予約送信時刻変更部を
設けることを特徴とする。また、(4)上記(1)に記
載の自動時刻変更機能付きファクシミリにおいて、時刻
変更情報格納部に格納した変更実施日時と変更後の時刻
とに基づき、予約送信用に登録した時刻を、時刻変更部
による現時刻の変更時間差に対応して変更する第2の予
約送信時刻変更部を設けることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明においては、操作者は、操作表示部等に
表示している現時刻の変更を、変更を実施する日時より
も前に、予め指定することができる。このことにより、
真夜中に実施されるサマータイムの時刻変更に対して
も、容易に対処することができる。尚、この時刻変更に
より、予約送信時刻が過ぎてしまった予約送信は、時刻
変更時に、強制的に行ない、送信漏れを回避する。ま
た、予約送信が指定登録されている場合には、時刻変更
時、もしくは、時刻変更の予約設定時に、予約送信の送
信時刻が、変更する時刻の時間差に対応して変更され
る。このことにより、操作者の意図しない時刻での予約
送信等の不具合を回避することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の自動時刻変更機能付きファ
クシミリの本発明に係わる構成の第1の実施例を示すブ
ロック図である。本図において、1は、現時刻の表示
や、操作者の操作により予約送信の設定入力や本発明に
係わる時刻変更予約などの入力制御を行なう操作部、2
は、送信の対象となる原稿から画情報を読み取るスキャ
ナ部、3は、スキャナ部2で読み取った画情報を蓄積す
る画情報蓄積部、4は、受信した画情報を印字出力する
プロッタ部、5は、モデムや網制御部からなり、画情報
の送受信制御を行なう通信制御部、6は、本発明に係わ
る現時刻の変更制御を含め、ファクシミリとしての動作
制御を行なう処理部である。
【0009】処理部6は、操作部1に表示出力する時刻
を計数する時計制御部7と、この時計制御部7で計数す
る時刻を監視して、操作部1を介して予め操作者が指定
した時刻に、画情報蓄積部3に予め登録した画情報の送
信を行なう予約送信制御部8と、操作部1を介して予め
操作者が指定した現時刻の設定変更の実施日時と変更後
の時刻とを格納する本発明に係わる時刻変更情報格納部
9と、時計制御部7で計数する時刻を監視して、時刻変
更情報格納部9に格納した変更実施日時になると、時計
制御部7で計数している現時刻を、時刻変更情報格納部
9に格納した変更後の時刻に設定変更する本発明に係わ
る時刻変更部10と、この時刻変更部10による設定変
更により、現時刻が、予約送信制御部8で予約送信用に
登録した時刻を超えてしまった場合に、予約送信制御部
8に設定されている予約送信を強制的に行なう予約送信
強制起動部11と、ファクシミリの全体動作を制御する
主制御部12とを具備した構成となっている。
【0010】時計制御部7は、年、月、日、時、分、秒
の設定、読み出し、書き込み制御を行ない、一定のクロ
ックで計数し、現時刻を、操作部1に出力する。サマー
タイムなどの理由で、現時刻を変更する場合には、操作
者は、操作部1を介して、時計制御部7による年、月、
日、時、分、秒の設定を変更することができる。しか
し、サマータイムでの時刻の変更は真夜中を境に行なわ
れるので、操作者が、実際に、現時刻の変更を行なうの
は、朝方になる。また、現時刻の変更を忘れてしまう場
合もある。
【0011】このような場合、ファクシミリで管理して
いる時刻と、実社会での時刻がずれてしまい、例えば、
受信して印字出力した記録紙にプリントされる受信時間
は、旧設定の時刻となってしまう。また、予約送信を設
定した場合には、操作者が意図した時刻と異なる時刻に
送信が行なわれてしまう。
【0012】本第1の実施例のファクシミリでは、操作
者は、このような真夜中に実施されるサマータイムの時
刻変更に対して、現時刻の変更を実施する日時と、変更
する時間差を、予め指定登録することができる。すなわ
ち、サマータイムになる2、3日前(サマータイムの切
り換えは日曜日に行なわれるため、会社は休みであり、
当日の予約設定は行なわれない)に、操作者が、操作部
1を介して、サマータイムの切り換え日時と、変更する
時間差(例えば、1時間)を指定すると、この情報を、
時刻変更情報格納部9に格納する。そして、サマータイ
ムの切り換え日時(夜中の12時)になると、時刻変更
部10により、現時刻を、1時間遅らせて、11時に変
更する。
【0013】また、サマータイムから通常の時刻に戻る
場合には、操作者の設定に基づき、時刻変更部10によ
り、現時刻(12時)は、1時間進められて01時に変
更される。この時、例えば、変更前の12時30分に、
予約送信が指定登録されている場合には、予約送信強制
起動部11により、この12時30分の予約送信を、時
刻の変更時に強制的に行なう。このことにより、予約送
信の送信漏れを回避することができる。
【0014】図2は、図1における自動時刻変更機能付
きファクシミリの本発明に係わる処理動作の一実施例を
示すフローチャートである。本実施例は、現時刻の変更
設定動作、および、変更動作に係わるものであり、操作
者からの時刻の変更指定があれば(ステップ201)、
指定された変更実施月日と変更時間差を(ステップ20
2)入力し、図1の時刻変更情報格納部9に格納する
(ステップ203)。このように、図1の時刻変更情報
格納部9に格納した現時刻を変更する時刻に、現時刻が
なれば(ステップ204)、図1の時刻変更部10によ
り、図1の時刻変更情報格納部9から変更時間差を読み
出し(ステップ205)、現時刻を変更する(ステップ
206)。そして、変更された現時刻以前の時刻で設定
されていた予約送信があれば(ステップ207)、図1
の予約送信強制起動部11により、これらの予約送信を
強制的に行なう(ステップ208)。
【0015】図3は、図1における自動時刻変更機能付
きファクシミリの本発明に係わる表示および記憶動作の
一実施例を示す説明図である。本図において、31は、
図1における操作部1に設けられたLCDであり、「現
時刻を10月10日に2時間進める」との操作者からの
現時刻の変更指定操作に基づき、LCD31での表示内
容が代わっており、この現時刻の変更情報は、図1にお
ける時刻変更情報格納部9が具備するRAM(Rand
om Access Memory、読み書き可能なメ
モリ)32で記憶される。このRAM32での時間差の
内容は、ビット6が「1」の時が「進める」で、「0」
のときが「戻す」であり、同様な手順で、時刻を戻す設
定を行なう。
【0016】図1における自動時刻変更機能付きファク
シミリでは、例えば、欧州から日本への送信の場合など
では、送信先の日本はサマータイムがなく、欧州で設定
した予約送信は、日本では、予定していたものと異なる
時刻での受信となる。このような場合に対処するため
に、次の図4で示すように、第1の予約送信時刻変更部
を設ける。
【0017】図4は、本発明の自動時刻変更機能付きフ
ァクシミリの本発明に係わる構成の第2の実施例を示す
ブロック図である。本第2の実施例のファクシミリは、
図1における処理部6において、予約送信強制起動部1
1の代わりに、時刻変更部10による現時刻の設定変更
時に、予約送信制御部8で予約送信用に登録した時刻
を、時刻変更部10による現時刻の変更時間差に対応し
て変更する本発明に係わる第1の予約送信時刻変更部1
3を設けた構成となっている。以下、本第2の実施例の
ファクシミリの動作を説明するが、第1の予約送信時刻
変更部13と処理部6aを除く他の構成部分は、図1に
おける第1の実施例のファクシミリと同じであり、冗長
な説明を避けるため、その構成および動作の説明は行な
わない。
【0018】本第2の実施例のファクシミリでは、現時
刻が、時刻変更情報格納部9に格納した現時刻の変更実
施日時、例えば、12時になると、時刻変更部10によ
り、現時刻を、1時間遅らせて、11時に変更する。こ
の時、例えば、変更前の時刻の1時に、予約送信が指定
登録されている場合には、第1の予約送信時刻変更部1
3により、予約送信時刻1時を、1時間進めて12時に
変更する。また、例えば、サマータイムから通常の時刻
に戻る場合には、操作者が予め指定した変更情報に基づ
き、現時刻が12時になると同時に、現時刻を1時間進
めて、1時に変更する。この時、第1の予約送信時刻変
更部13は、予約送信制御部8において12時30分で
登録されている予約送信時刻を、1時間進めて、1時3
0分に変更する。
【0019】このようにすることにより、送信先がサマ
ータイムのない国の場合で、かつ、送信時間を送信先の
都合に合わせている場合などにも、意図した送信先の時
刻での送信を行なうことができる。
【0020】図5は、図4における自動時刻変更機能付
きファクシミリの本発明に係わる処理動作の一実施例を
示すフローチャートである。本実施例は、現時刻の変更
動作に係わるものであり、図4の時刻変更情報格納部9
に格納した現時刻を変更する時刻に、現時刻がなれば
(ステップ501)、図4の時刻変更部10により、図
4の時刻変更情報格納部9から変更時間差を読み出す
(ステップ502)。ここで、図4の予約送信制御部8
に予約送信が登録されていれば(ステップ503)、図
4の第1の予約送信時刻変更部13により、これらの予
約送信の時刻を、変更する時間差分だけ変更して(ステ
ップ504)、現時刻を変更する(ステップ505)。
【0021】図6は、本発明の自動時刻変更機能付きフ
ァクシミリの本発明に係わる構成の第3の実施例を示す
ブロック図である。本第3の実施例のファクシミリは、
図1、および、図4における処理部6、6aにおいて、
予約送信強制起動部11、および、第1の予約送信時刻
変更部13の代わりに、時刻変更情報格納部9に格納し
た変更実施日時と変更後の時刻とに基づき、予約送信用
に登録した時刻を、時刻変更部10による現時刻の変更
時間差に対応して変更する本発明に係わる第2の予約送
信時刻変更部14を設けた構成となっている。以下、本
第3の実施例のファクシミリの動作を説明するが、図4
における第2の実施例と同様に、第2の予約送信時刻変
更部14と処理部6bを除く他の構成部分は、図1、4
における第1、第2の実施例のファクシミリと同じであ
り、冗長な説明を避けるため、その構成および動作の説
明は行なわない。
【0022】本第3の実施例のファクシミリでは、例え
ば、時刻変更情報格納部9に、操作者が指定した現時刻
の変更情報を格納する時に、既に予約送信制御部8に予
約送信が登録されている場合には、第2の予約送信時刻
変更部14により、予約送信制御部8で登録している予
約送信の送信時刻を、変更する時刻の時間差に対応して
変更する。また、操作者が予約送信を指定した場合に、
既に、時刻変更情報格納部9に、操作者が指定した現時
刻の変更情報が格納されている場合には、第2の予約送
信時刻変更部14は、操作者が指定入力した予約送信の
送信時刻を、変更する時刻の時間差に対応して変更し、
予約送信制御部8は、この第2の予約送信時刻変更部1
4で変更された予約送信時刻を登録する。
【0023】例えば、時刻変更情報格納部9に、夜中の
12時でのサマータイムに合わせて現時刻の変更情報
(現時刻12時を11時に1時間戻す)が格納されてい
る時に、操作者が、このサマータイムになる日の朝1時
での予約送信を指定してきた場合、第2の予約送信時刻
変更部14は、この操作者が指定入力した予約送信の送
信時刻1時を、1時間進め、前日にあたる12時に変更
する。そして、予約送信制御部8は、この12時で、予
約送信を登録する。また、例えば、時刻変更情報格納部
9に、夜中の12時でのサマータイムから通常時間帯へ
の変更に合わせた現時刻の変更情報(現時刻を1時間進
める)が格納されている時に、操作者が、この通常時間
帯に戻った日の朝0時30分での予約送信を指定してき
た場合、第2の予約送信時刻変更部14は、この操作者
が指定入力した予約送信の送信時刻朝0時30分を、1
時間遅らせ、1時30分に変更する。そして、予約送信
制御部8は、この1時30分で予約送信を登録する。
【0024】このようにすることにより、送信先がサマ
ータイムのない国の場合で、かつ、送信時間を送信先の
都合に合わせている場合などにも、意図した送信先の時
刻での送信を行なうことができる。
【0025】以上、図1〜図6を用いて説明したよう
に、本実施例の自動時刻変更機能付きファクシミリで
は、現時刻の変更を、予め、操作表示部より容易に設定
することができる。設定された現時刻の変更時には、指
定されていた送信予定時刻が過ぎてしまった予約送信を
強制的に送信する。このことにより、予約送信の漏れを
回避することができる。また、予約送信が指定登録され
ている場合には、時刻変更時、もしくは、時刻変更の予
約設定時に、予約送信の送信時刻を、変更する時刻の時
間差に対応して変更する。このことにより、操作者の意
図しない時刻での予約送信等の不具合を回避することが
できる。
【0026】尚、本発明は、図1〜図6を用いて説明し
た実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能である。例えば、現時刻
の変更時に、ブザーの鳴動や、表示部への表示によりに
より、速やかに、操作者にたいして、現時刻の変更が生
じたことを通知したり、また、現時刻の変更時に、予約
送信が登録されている場合には、現時刻の変更を、予約
送信が終了してから行なうものでも良い。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、現時刻の変更の設定
を、予め予約しておくことができ、かつ、設定済みの予
約送信の時刻も、変更した時間差に対応して自動的に変
更でき、サマータイム等による現時刻の変更に係わる操
作者の負荷を軽減し、予約送信の漏れも回避でき、ファ
クシミリの操作性および信頼性を向上させることが可能
である。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動時刻変更機能付きファクシミリの
本発明に係わる構成の第1の実施例を示すブロック図で
ある。
【図2】図1における自動時刻変更機能付きファクシミ
リの本発明に係わる処理動作の一実施例を示すフローチ
ャートである。
【図3】図1における自動時刻変更機能付きファクシミ
リの本発明に係わる表示および記憶動作の一実施例を示
す説明図である。
【図4】本発明の自動時刻変更機能付きファクシミリの
本発明に係わる構成の第2の実施例を示すブロック図で
ある。
【図5】図4における自動時刻変更機能付きファクシミ
リの本発明に係わる処理動作の一実施例を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の自動時刻変更機能付きファクシミリの
本発明に係わる構成の第3の実施例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 操作部 2 スキャナ部 3 画情報蓄積部 4 プロッタ部 5 通信制御部 6 処理部 7 時計制御部 8 予約送信制御部 9 時刻変更情報格納部 10 時刻変更部 11 予約送信強制起動部 12 主制御部 13 第1の予約送信時刻変更部 14 第2の予約送信時刻変更部 31 LCD 32 RAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻の計数および表示出力制御を行なう
    時計制御手段と、該時計制御手段で計数する時刻を監視
    して、予め操作者が指定登録した時刻に、予め登録した
    情報の送信を行なう予約送信制御手段とを具備するファ
    クシミリにおいて、予め操作者が指定した現時刻の設定
    変更を行なう変更実施日時と変更後の時刻とを格納する
    時刻変更情報格納手段と、上記時計制御手段で計数する
    時刻を監視して、上記時刻変更情報格納手段に格納した
    変更実施日時になると、現時刻を、上記時刻変更情報格
    納手段に格納した変更後の時刻に設定変更する時刻変更
    手段とを設けることを特徴とする自動時刻変更機能付き
    ファクシミリ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動時刻変更機能付き
    ファクシミリにおいて、上記時刻変更手段による現時刻
    の設定変更時に、該設定変更した現時刻よりも前の時刻
    で指定登録されていた上記予約送信情報の送信を行なう
    予約送信強制起動手段を設けることを特徴とする自動時
    刻変更機能付きファクシミリ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の自動時刻変更機能付き
    ファクシミリにおいて、上記時刻変更手段による現時刻
    の設定変更時に、上記予約送信用に登録した時刻を、上
    記時刻変更手段による現時刻の変更時間差に対応して変
    更する第1の予約送信時刻変更手段を設けることを特徴
    とする自動時刻変更機能付きファクシミリ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の自動時刻変更機能付き
    ファクシミリにおいて、上記時刻変更情報格納手段に格
    納した変更実施日時と変更後の時刻とに基づき、上記予
    約送信用に登録した時刻を、上記時刻変更手段による現
    時刻の変更時間差に対応して変更する第2の予約送信時
    刻変更手段を設けることを特徴とする自動時刻変更機能
    付きファクシミリ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000061865A (ko) * 1999-03-31 2000-10-25 윤종용 팩스 데이터를 예약 송신하는 장치 및 방법
US7072080B1 (en) 1999-09-02 2006-07-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Information processor

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