JPH0697994A - 電話機のパネル取付け構造 - Google Patents

電話機のパネル取付け構造

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JPH0697994A
JPH0697994A JP24349792A JP24349792A JPH0697994A JP H0697994 A JPH0697994 A JP H0697994A JP 24349792 A JP24349792 A JP 24349792A JP 24349792 A JP24349792 A JP 24349792A JP H0697994 A JPH0697994 A JP H0697994A
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JP
Japan
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panel
case
mounting structure
protrusion
telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP24349792A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohisa Warashina
基久 藁科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu ACS Co Ltd
Hasegawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Fujitsu ACS Co Ltd
Hasegawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話機ケースに対するパネルの着脱を容易に
できると共に、装置を小形化でき、しかもビビリ音の発
生を有効に防止できる電話機のパネル取付け構造を提供
する。 【構成】 電話機21のケース22の表面に着脱自在に
装着するパネル23の取付け構造において、パネル23
にはその端部にケース22内に侵入する突起部25を設
け、ケース22内には突起部25に接触して、該突起部
25をその侵入方向と交差する方向に弾性的に押圧する
弾性部材31を設けて、パネル23をケース22に着脱
自在に装着するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話機に自分の電話
番号等を記入するための記入紙を装着するためのパネル
の取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機のパネル取付け構造とし
て、全体撓み方式および弾力アーム付ツメ引っ掛け方式
が知られている。全体撓み方式は、図6AおよびBに示
すように、合成樹脂製のパネル1を、その弾力性を利用
して電話機のケース2に対して着脱するもので、パネル
1にはその対向する辺にそれぞれ2個のツメ3を設け、
ケース2には各ツメ3がそれぞれ係合する溝部4を設
け、装着においては、パネル1をそれ自体の弾力性を利
用して撓ませることにより、ツメ3を溝部4に差し込ん
でパネル1をケース2に固定し、また取り外しにおいて
は、ボールペン等をパネル1に設けられた切り欠き部5
に差し込み、パネル1を持ち上げて撓ませることにより
ケース2から取外すように構成されている。
【0003】また、弾力アーム付ツメ引っ掛け方式にお
いては、図7AおよびBに示すように、パネル11の対
向する一方の辺に2個のツメ12を、他方の辺に先端を
楔状に形成した2個のアーム13を設け、ケース14に
は各ツメ12が係合する溝部15を設けると共に、アー
ム13の楔状先端部が係止するリブ16を設け、装着に
おいては、ツメ12を溝部15に差し込むと共に、アー
ム13およびパネル11の弾力を利用して、アーム13
の楔状先端部をリブ16の先端に引っ掛けることにより
パネル11をケース14に固定し、また取り外しにおい
ては、ボールペン等をパネル11に設けた切り欠き部1
7に差し込み、パネル11を持ち上げて撓ませることに
よりケース14から取外すように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た前者の全体撓み方式にあっては、パネル自体の弾力性
を利用し、同様に合成樹脂から成るケースに対して直接
挿脱するようにしているため、特にコードレス電話機等
の小形機器の場合には、形状仕様的に弾力強度が任意に
設定できず、パネルの挿脱に大きな力が必要となって、
その作業が困難になるという問題がある。また、後者の
弾力アーム付ツメ引っ掛け方式においては、前者の問題
の他に、主としてアームに弾力性を付与するようにして
いるため、良好な弾力性を得るためには、アームの長さ
が長くなり、装置の小形化が困難になるという問題があ
る。さらに、両者の方式において、電話機内部にスピー
カを実装する場合には、パネルとケースとの間にガタが
あると、ビビリ音が発生するという問題もある。
【0005】この発明は、上述した従来の問題点に着目
してなされたもので、電話機ケースに対するパネルの着
脱を容易にできると共に、装置を小形化でき、しかもビ
ビリ音の発生を有効に防止できるよう適切に構成した電
話機のパネル取付け構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、電話機のケース表面に着脱自在に装
着するパネルの取付け構造において、前記パネルにはそ
の端部に前記ケース内に侵入する突起部を設け、前記ケ
ース内には前記突起部に接触して、該突起部をその侵入
方向と交差する方向に弾性的に押圧する弾性部材を設け
て、前記パネルを前記ケースに着脱自在に装着するよう
構成する。
【0007】
【作用】かかる構成において、パネルはその突起部を弾
性部材による弾性力に抗してケース内に侵入させること
により、弾性部材の弾性力によってケースに装着保持さ
れ、また弾性部材による弾性力に抗して突起部を抜き出
すことによりケースから取外すことが可能となる。
【0008】
【実施例】図1は、この発明を実施し得る電話機の全体
の一例の構成を示す斜視図である。この例は、コードレ
ス電話機21を示すもので、そのケース22の背中部に
は凹部が形成され、この凹部に自分の電話番号等を記入
する記入紙をセットするための透明パネル23が着脱自
在に装着されている。
【0009】この発明の第1実施例においては、図1に
示すコードレス電話機21において、透明パネル23に
は、図2に示すように、その対向する一方の辺にパネル
面と平行に2個の差し込みツメ24を設け、他方の辺に
はパネル面に対してほぼ垂直に突出させて2個の引っ掛
けツメ25を設けると共に、中央部に切り欠き26を設
ける。また、引っ掛けツメ25の先端部には、外方に突
出して小突起25aを設ける。
【0010】一方、ケース22には、図3に断面図を示
すように、透明パネル23を着脱自在に装着する凹部2
7の部分に、透明パネル23の差し込みツメ24を差し
込むための溝部28を設けると共に、引っ掛けツメ25
が侵入する開口部29を設ける。また、開口部29の部
分には、リブ30を設けると共に、このリブ30に沿っ
て引っ掛けツメ25の侵入路に侵入するようにゴム壁3
1を設ける。この実施例では、このゴム壁31を、ケー
ス22に設けられたダイヤルキー(図示せず)を構成す
るゴムスイッチ32の一部をもって構成する。
【0011】以下、この実施例による着脱動作について
説明する。透明パネル23の装着においては、ケース2
2の凹部27に記入紙33を載置した状態で、先ず、透
明パネル23の差し込みツメ24を溝部28に差し込
む。その後、引っ掛けツメ25側を回転させて、引っ掛
けツメ25を開口部29の所定位置まで、すなわち透明
パネル23が記入紙33を介して凹部27の表面に当接
するまで侵入させる。この際、引っ掛けツメ25の侵入
路には、ゴム壁31が侵入しているので、引っ掛けツメ
25の小突起25aは、ゴム壁31に接触して側圧を受
けることになるので、透明パネル23は所定位置におい
て、ゴム壁31の弾性力によって保持されることにな
る。
【0012】また、透明パネル23の取り外しにおいて
は、透明パネル23の切り欠き26にホールペンやシャ
ープペン等の先端部を差し込んで、透明パネル23をゴ
ム壁31による弾性力に抗して持ち上げることにより、
透明パネル23をケース22から取り外すことができ
る。なお、ゴム壁31による弾性力、すなわち透明パネ
ル23のケース22に対する保持力および取り外し性
は、小突起25aの大きさやゴム壁31の厚さを調整す
ることにより、あるいはリブ30の有無等によって任意
に設定することができる。
【0013】この実施例によれば、ゴム壁31によって
引っ掛けツメ25の小突起25aに側圧を与えて保持す
るようにしたので、従来困難であったコードレス電話機
等の小形機器に対しても、パネルの着脱を容易にでき、
装置も小形化できると共に、ビビリ音の発生も有効に防
止することができる。また、ゴム壁31をケース22に
設けられたダイヤルキーのゴムスイッチ32の一部をも
って構成したので、安価にできるという利点がある。
【0014】図4は、この発明の第2実施例の要部の構
成を示す断面図である。この実施例は、第1実施例にお
いてゴム壁31に、引っ掛けツメ25の小突起25aが
係合する段差部34を設けたもので、その他の構成は第
1実施例と同様である。したがって、この実施例によれ
ば、第1実施例の効果の他に、段差部34に小突起25
aを係合させることによって、透明パネル23を確実に
保持することができると共に、装着の位置決めも容易に
行うことができるという利点がある。また、透明パネル
23を確実に保持することができることから、ゴム壁3
1による小突起25aへの弾性押圧力も小さくできると
いう利点もある。
【0015】図5は、この発明の第3実施例の要部の構
成を示す斜視図である。この実施例は、透明パネル23
の両側辺にそれぞれ小突起25aを有する1個の引っ掛
けツメ25を設け、これら引っ掛けツメ25を上述した
実施例と同様に、ゴム壁を有するケースの開口部に対し
て弾性的に挿脱して、透明パネル23をケースに着脱自
在に装着するようにしたものである。この実施例によれ
ば、透明パネル23に対しては差し込みツメを省略し、
ケースに対しては差し込みツメが係合する溝部を省略で
きるので、構成をより簡単にできると共に、全体を安価
にできるという利点がある。
【0016】なお、この発明は、上述した実施例にのみ
限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能
である。例えば、上述した実施例では、ゴムスイッチ3
2の一部をもってゴム壁31を構成したが、ゴム壁31
として専用の弾性部材を設けることもできる。また、上
述した実施例では、引っ掛けツメ25の先端部に小突起
25aを設けたが、引っ掛けツメ25に代えてゴム壁3
1側に小突起を設けることもできるし、あるいはこのよ
うな小突起を設けることなく、引っ掛けツメ25を弾性
部材により押圧するように構成することもできる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ケー
ス内に設けた弾性部材によって、パネルに設けた突起部
に側圧を与えて、パネルをケースに対して着脱自在に保
持するようにしたので、従来困難であったコードレス電
話機等の小形機器に対しても、パネルの着脱を容易にで
き、装置も小形化できると共に、ビビリ音の発生も有効
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施し得る電話機の全体の一例の構
成を示す斜視図である。
【図2】この発明の第1実施例における透明パネルの構
成を示す斜視図である。
【図3】この発明の第1実施例における取付け構造を示
す要部断面図である。
【図4】この発明の第2実施例における取付け構造を示
す要部断面図である。
【図5】この発明の第3実施例における透明パネルの構
成を示す斜視図である。
【図6】従来のパネル取付け構造の一例を示す図であ
る。
【図7】同じく他の例を示す図である。
【符号の説明】
21 コードレス電話機 22 ケース 23 透明パネル 24 差し込みツメ 25 引っ掛けツメ 25a 小突起 26 切り欠き 27 凹部 28 溝部 29 開口部 30 リブ 31 ゴム壁 32 ゴムスイッチ 33 記入紙 34 段差部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機のケース表面に着脱自在に装着す
    るパネルの取付け構造において、前記パネルにはその端
    部に前記ケース内に侵入する突起部を設け、前記ケース
    内には前記突起部に接触して、該突起部をその侵入方向
    と交差する方向に弾性的に押圧する弾性部材を設けて、
    前記パネルを前記ケースに着脱自在に装着するよう構成
    したことを特徴とする電話機のパネル取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材を前記ケースの内部に設け
    られたゴムスイッチの一部をもって構成したことを特徴
    とする請求項1記載の電話機のパネル取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記突起部または弾性部材に小突起部を
    設け、この小突起部を前記弾性部材または突起部に弾性
    的に接触させるよう構成したことを特徴とする請求項1
    または2記載の電話機のパネル取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材または突起部に、前記小突
    起部が係合する段差部を設けたことを特徴とする請求項
    1,2または3記載の電話機のパネル取付け構造。
JP24349792A 1992-09-11 1992-09-11 電話機のパネル取付け構造 Pending JPH0697994A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7266397B2 (en) 2002-08-19 2007-09-04 Sony Corporation Portable terminal apparatus

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