JPH0697482B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0697482B2
JPH0697482B2 JP34233792A JP34233792A JPH0697482B2 JP H0697482 B2 JPH0697482 B2 JP H0697482B2 JP 34233792 A JP34233792 A JP 34233792A JP 34233792 A JP34233792 A JP 34233792A JP H0697482 B2 JPH0697482 B2 JP H0697482B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープを用いて映
像信号及び音声信号を記録する磁気記録再生装置(以
下、VTRという)に係り、特に、再生音質の向上に好
適な方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のヘリカルスキャンVTRでは、映
像信号と音声信号を磁気テープ上に記録するのに、入力
された映像信号と音声信号を各々信号処理した後、各々
の専用ヘッドを介して磁気テープ上の異なった場所(ト
ラック)に記録している。 【0003】即ち、映像信号は映像ヘッドで磁気テープ
の長手方向に対して斜めに設けられた映像トラックに記
録され、音声信号は磁気テープの長手方向に沿って設け
られた音声トラックに記録されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、磁気
ヘッドや磁気テープの改良に伴なって映像信号の磁気記
録再生特性が向上してきた。このため、所望のS/Nを
得るのに必要なテープ量が少なくすみ、テープ速度を遅
くして記録密度を向上させるようになってきた。しか
し、この場合、音声信号の方は、音声ヘッドが固定され
ているため、テープ速度が遅くなった分だけ再生音声出
力の帯域が狭くなり、S/Nも劣化するという欠点があ
った。 【0005】これに対して、音声信号を周波数変調し、
図15に示すように、FM変調された輝度信号10と低
域変換されたクロマ信号11の間の帯域にFM音声信号
12を多重することが提案・検討されてきた。この場
合、テープとヘッドとの相対速度が大幅に大きくなり、
音質は著しく向上する。しかし、従来と同じ帯域にFM
輝度信号10と低域変換クロマ信号11を設定すると、
両信号の間の帯域が狭いため、両信号がFM音声信号1
2とクローストークして再生画質あるいは再生音質の劣
化を生じる。即ち、従来と互換性を有した状態で再生音
質の向上を実現させることは困難であるという欠点があ
った。 【0006】また、従来のVTRでは、テープを標準速
度で走行させて記録再生する標準速モードとこれよりも
低速(例えば、標準速度の1/3)で走行させて記録再
生する低速モードとが選択できるようにしたものもあ
り、これらモードのいずれにおいても、良好な再生音質
が得られるようにすることが必要となる。 【0007】本発明の目的は、以上の点を勘案し、標準
速モードばかりでなく、低速モードにおいても、従来と
互換性を有する形で再生画質,再生音質が大幅に向上す
るようにしたVTRを提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、テープを標準速度で走行させて映像信
号を記録または再生するための第1,第2の映像ヘッド
とテープを前記標準速度よりも低速度で走行させて映像
信号を記録または再生するための第3,第4の映像ヘッ
ドが夫々前記回転軸にほぼ対称に設けられた回転体上
に、音声信号を記録または再生するための第1,第2の
音声ヘッドを前記回転軸にほぼ対称に設け、前記第1,
第2の音声ヘッドの前記テープ上での走査軌跡に沿って
前記第1,第2の映像ヘッドと前記第3,第4の映像ヘ
ッドとが前記テープ上を走査し、前記第1,第2の音声
ヘッドのトラック幅Tsを、前記テープを前記標準速度
よりも低速度で走行させたときの前記テープ上に形成さ
れるトラックのピッチをTpとして、 Tp≦Ts≦2×Tp とし、前記第1,第2の音声ヘッドによって前記テープ
上に音声信号が記録された上に、前記第1,第2の映像
ヘッド,前記第3,第4の映像ヘッドのいずれによって
も、映像信号を重ね書き記録できるようにする。 【0009】 【作用】テープを標準速度で走行させる標準速モードで
の記録に際しても、テープを低速で走行させる低速モー
ドでの記録に際しても、第1,第2の音声ヘッドによっ
て前記テープ上に音声信号が記録された上に映像信号が
重ね書き記録され、いずれのモードでも、第1,第2の
音声ヘッドを共用して音声信号の記録ができる。そし
て、第1,第2の音声ヘッドのトラック幅Tsが上記の
条件を満足していることから、音声信号の記録トラック
の幅を大きくすることができて再生される音声信号のS
/Nが良好になり、しかも、再生時に隣々接トラックか
らのクロストークを大幅に低減でき、かつこれらはテー
プの深さ方向の異なる領域に記録されることから、これ
ら間のクロストークを防止できる。 【0010】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1,図2は本発明によるVTRの一実施例のシリ
ンダでのヘッド配置を示す図であって、1は回転シリン
ダ、2〜5は映像ヘッド、6,7は音声ヘッドである。 【0011】図1において、回転シリンダ1上には、ほ
ぼ180°の間隔をもって配置されかつアジマス角度が
互いに異なる2個一対の映像ヘッド2,3と、同じく2
個一対の映像ヘッド4、5が設けられ、映像ヘッド2,
3はテープ(図示せず)を標準速度V1で走行させて記
録再生を行なう標準速モード用として、また、映像ヘッ
ド4,5はテープを標準速度V1よりも低速V2で走行
させて記録再生を行なう低速モード用とするものであ
る。さらに、この回転シリンダ1上には、同様にして、
ほぼ180°の間隔をもって配置されかつアジマス角度
が互いに異なる2個一対の音声ヘッド6,7が、映像ヘ
ッド2,3からは角度α1だけ、また、映像ヘッド4,
5からは角度α2 だけ夫々離れた位置に設けられいる。
なお、矢印8は回転シリンダ1の回転方向を示すもので
ある。 【0012】ここで、各ヘッドのギャップ対向面とヘッ
ド回転進行方向1に垂直な面との間のアジマス角度は、
例えば映像ヘッド2,4では+θ、映像ヘッド3,5で
は、−θ、音声ヘッド6,7では各々+ψ,−ψとし、
アジマス損失により、隣接及び同一トラック間で生じる
音声・映像信号へのクロストークを軽減している。 【0013】また、映像ヘッド2〜5と音声ヘッド6,
7夫々の取付面の高さに、図2に示すような段差T
1,Td2を設けている。なお、図4に示すように、映
像ヘッド2〜5のトラック幅は、これらが使用されるモ
ードでのテープ速度に応じてできるだけ記録トラック幅
を広くできてS/Nを向上できるように、設定され、従
って、標準速モード用の映像ヘッド2,3のトラック幅
は低速モード用の映像ヘッド4,5よりも広くしてい
る。 【0014】回転シリンダ1上に上述のように配置され
た各ヘッドに対して、標準速モードの場合には映像ヘッ
ド2,3を、低速モードの場合には映像ヘッド4,5を
夫々選択して映像信号が記録または再生され、音声ヘッ
ド6,7とこれらモードに共通に用いられる。そして、
図1,図2に示した角度α1,α2及び段差Td1,Td2
をテープ走行速度に応じて下述のある関係にすることに
より、初めに音声変調信号を記録し、次に映像変調信号
を両モードとも良好な状態で重ね書きすることとなり、
磁気テープの磁性層の奥深くまで音声変調信号が記録さ
れ、その後に磁性層の表面に高周波な輝度変調信号が、
音声変調信号よって消去されることなく、記録されるこ
ととなる。 【0015】以下、NTSC用VHS方式のVTRの場
合を例として説明する。NTSC用VHS方式のVTR
では、記録密度の向上に伴ない、テープ走行速度に標準
速モードに対して3倍遅い1/3倍速モードの設定も可
能であって、高密度記録化を実現している。この場合、
映像記録トラックピットTpは、 標準速モード:Tp1〜60μm 1/3倍速モード:Tp2〜20μm である。 【0016】まず、1/3倍速モードの場合について説
明する。この場合には、音声ヘッド6,7及び映像ヘッ
ド4,5のトラック幅Ts,Tv2を上記トラックピッ
チTp2=20μm以上にしておけば、音声及び映像変
調信号はトラックピッチいっぱいに記録され、最も高密
度の記録化が図れる。 【0017】ところで、音声ヘッド6,7よりも遅れて
映像ヘッド4,5が記録トラックをトレースするので、
これら間に段差Tdがないときには、図5に示すよう
に、図1に示した角度α2に応じた分だけ、映像ヘッド
4,5の記録開始の左端位置Q2が音声ヘッド6,7の
記録開始の左端位置Q1からずれてしまい、1つ前に記
録された図示の左側の映像トラックが音声ヘッドで消去
されてしまうという問題が生じる。但し、位置Q2と位
置Q1とのずれ量はα2/180°×Tp2と表わされ
る。そこで、音声ヘッド6,7と映像ヘッド4,5の取
付け高さにかかるずれ量に等しい段差Td2を付ける
と、図6に示すように、かかる位置ずれは解消でき、映
像信号と音声信号とが同一トラックに記録できるように
なる。即ち、 Td2=α2/180°×Tp2……(1) をほぼ満足させれば、低速モード時に映像信号と音声信
号の高密度記録化が実現できる。 【0018】一方、標準速モードの場合には、音声ヘッ
ド6,7及び映像ヘッド2,3のトラック幅Ts,Tv
1を上記トラックピッチTp1=60μm以上にしておけ
ば、音声変調信号と映像変調信号はトラックピッチいっ
ぱいに記録される。また、この場合も、これらヘッド間
に段差Tdがないと、図5に示すように、1/3倍速モ
ードの場合と同様に、音声ヘッド6,7と映像ヘッド
2,3ととの記録開始の左端位置Q2,Q1にα11/18
0°×Tp1ほどのずれが生じ、これにより、1つ前に
形成された映像トラックの一部が消去される。そこで、
この場合には、 Td1=α1/180°×Tp1……(2) をほぼ満足させるようにし、これにより、図6に示すよ
うに、上述のずれをなくすようにする。 【0019】以上のように、上記式(1),(2)を同
時に満足させるようなヘッド配置にすることにより、標
準速,1/3速両モードとも、映像信号と音声信号とを
同一トラックにフルピッチで記録でき、記録密度を最も
高めることができる。 【0020】なお、上述の例では、低速モードとして1
/3速を取り上げたが、テープ走行速度がこれとは異な
っても、トラックピッチTp1,Tp2の値が異なるだけ
であり、どのようなテープ速度でも同様の効果が得られ
ることは明白である。 【0021】また、上述の例では、標準速モードに対し
て低速モードが1個の計2モードの場合について説明し
たが、3モード以上ある場合でも、そのいずれのモード
(nモード)に対しても、 Tdn=αn/180°×Tpn……(3) を満足すれば、同様の効果が得られる。なお、Tdn,
αn,Tpnは各々nモード時での音声ヘッドと映像ヘ
ッドでの段差,ヘッド配置角度,トラックピッチであ
る。 【0022】ところで、図3,図4,図5及び図6に示
した具体的な数値例としては、概略α1=60°,α2
90°,Td1=20μm,Td2=10μmであり、こ
れらはいずれも上記式(1),(2)を満足している。
映像ヘッド2,3、映像ヘッド4,5、音声ヘッド6,
7のトラック幅Tv1,Tv2,Tsは、夫々Tv1≧6
0μm,Tv2≧20μm,Ts≧60μmとして、標
準速及び1/3倍速モードとも映像信号及び音声信号
を、隙間なく、トラックピッチいっぱいに記録するのを
可能としている。しかしながら、再生時の隣々接トラッ
クからのクロストークを考慮すれば、ヘッドのトラック
幅をできるだけトラックピッチに近づけた方がよい。そ
して、音声信号の低速モードの隣々接からのクロストー
ク(このときには、アジマス効果はない)の軽減に注目
し、標準速モードでの再生音声信号のS/Nの劣化を許
容すれば、Tv1≒60μm,Tv2≒20μm,20μ
m≦Ts≦40μm程度が最も適当なところである。こ
こで、記録トラックパターンは、1/3倍速モードの場
合、図7に示すようになり、標準速モードの場合、図8
に示すようになる。但し、音声ヘッド6,7のトラック
幅Tsを30μmとした。 【0023】即ち、上記のように、音声ヘッド6,7の
トラック幅Tsを20μm≦Ts≦40μm程度とする
ことにより、1/3倍速モードの場合には、トラックピ
ッチTp2いっぱいに音声トラックが形成されるし、再
生時での隣接トラックからのクロストークの発生を防止
できるし、また、標準速モードの場合には、音声トラッ
クは、トラックピッチTp1いっぱいとはならないが、
広幅となって再生音声信号のS/Nを高めることができ
る。なお、一般に、低速モードでのトラックピッチをT
pnとすると、音声ヘッドのトラック幅Tsを Tpn≦Ts≦2Tpn とすればよい。 【0024】図9,図10は本発明によるVTRの他の
実施例のシリンダでのヘッド配置を示す図であって、図
1,図2に対応する部分には同一符号をつけている。 【0025】同図において、映像ヘッド2,3と映像ヘ
ッド4,5との間には段差がなく、これら映像ヘッド2
〜5と音声ヘッド6,7との間にのみ段差があるものと
している。ここでは、段差Td1=Td2=10μm、α
1=30°,α2=90°として、式(1),(2)が満
足するようにしている。各ヘッドのトラック幅は上記実
施例の場合と同様であり、例えばTv1=60μm,T
2=20μm,Ts=30μmとする。これにより、
1/3倍速モードでの記録トラックパターンは図7に示
すようになり、また、標準速モードでの記録トラックパ
ターンは図8に示すようになる。 【0026】なお、映像ヘッド2,3と映像ヘッド4,
5との間に段差がない場合、即ちTd1=Td2の場合に
は、上記式(1),(2)より、 α1/α2=Tp2/Tp1 を満足すればよい。 【0027】図11,図12は本発明によるVTRの他
の実施例のシリンダでのヘッド配置を示す図であって、
図1,図2に対応する部分には同一符号をつけている。 【0028】この実施例は、図11,図12に示すよう
に、図9,図10に示した実施例と同様、映像ヘッド
2,3と映像ヘッド4,5との間には段差がなく、これ
ら映像ヘッド2〜5と音声ヘッド6,7との間にのみ段
差があるものとし、各モードでのトラックピッチや各ヘ
ッドのトラック幅も図9,図10に示した実施例と同様
であるが、音声ヘッド6,7と映像ヘッド2,3との間
の角度α1を40゜、音声ヘッド6,7と映像ヘッド
4,5との間の角度α2を120゜としたものである。
この場合には、映像ヘッド2〜5と音声ヘッド6,7と
の間の段差をTd1=Td2=40/3μmとすることに
より、上記式(1),(2)が満たされて、1/3倍速
モードで図7に示した記録トラックパターンが得られ、
標準速モードで図8に示した記録トラックパターンが得
られる。 【0029】ところで、以上の実施例では、トラックピ
ッチ内にできるだけ映像信号や音声信号を記録できるか
ら、音質や画質の大幅な向上が実現できるが、再生時の
トラッキングずれや音声ヘッドと映像ヘッドとの段差T
d、角度αの量産バラツキがあると、これらが劣化す
る。 【0030】即ち、前述のずれ量α1n/180°×T
pnが上記の原因で変動すれば、音声ヘッドが左側の映
像トラックを一部トレースして映像変調信号を消去して
しまうこともある。これに対しては、上記ずれに対する
段差付けを若干大き目にし、 Tdn≧αn/180°×Tpn とすればよい。逆に、ある段差にほぼ固定されれば、ト
ラックピッチTpnはほぼ一定であるから、角度αnを
小さ目にしてやればよいことは明白である。この場合、
余裕幅を9とすれば、記録トラックパターンは図13
(1/3倍速モード時)、図14(標準速モード時)に
夫々示すようになり、特に標準速モードのときには、ト
ラッキングずれによる音声信号から映像信号への妨害が
大きく変動しないという効果がある。 【0031】なお、以上の説明では、音声ヘッド6,7
のアジマス角度を各々+ψ,−ψとしたが、逆にしても
アジマス効果が得られ、本発明の効果が同様に得られる
ことは明白である。 【0032】また、上記実施例では、NTSC用VHS
方式のVTRであったが、PAL方式VTRあるいはベ
ータ方式家庭用VTR等の他の方式のVTRでも、同様
なことはもちろんである。 【0033】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
標準速モードと低速モードとに共通に同じ回転音声ヘッ
ドを用いて音声信号の記録再生が可能となるし、別トラ
ックからのクロストークを除いて最良の音質の音声信号
を再生することを可能とする。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による磁気記録再生装置の一実施例の回
転シリンダでの各ヘッドの取付け状態を示す平面図であ
る。 【図2】図1に示した回転シリンダでの各ヘッドの取付
け状態の側面展開図である。 【図3】図2に示す各ヘッド間の取付け段差がないとき
のテープ上での音声ヘッドの走査状態と低速用映像ヘッ
ドの走査状態を示す図である。 【図4】図2に示す各ヘッド間の取付け段差があるとき
のテープ上での音声ヘッドの走査状態と低速用映像ヘッ
ドの走査状態を示す図である。 【図5】図2に示す各ヘッド間の取付け段差がないとき
のテープ上での音声ヘッドの走査状態と標準速用映像ヘ
ッドの走査状態を示す図である。 【図6】図2に示す各ヘッド間の取付け段差があるとき
のテープ上での音声ヘッドの走査状態と標準速用映像ヘ
ッドの走査状態を示す図である。 【図7】図4に示したように音声ヘッドと低速用映像ヘ
ッドとが走査したときの音声ヘッドのトラック幅を説明
した図である。 【図8】図6に示したように音声ヘッドと標準速用映像
ヘッドとが走査したときの音声ヘッドのトラック幅を説
明した図である。 【図9】本発明による磁気記録再生装置の他の実施例の
回転シリンダでの各ヘッドの取付け状態を示す平面図で
ある。 【図10】図9に示した回転シリンダでの各ヘッドの取
付け状態の側面展開図である。 【図11】本発明による磁気記録再生装置のさらに他の
実施例の回転シリンダでの各ヘッドの取付け状態を示す
平面図である。 【図12】図11に示した回転シリンダでの各ヘッドの
取付け状態の側面展開図である。 【図13】本発明による磁気記録再生装置のさらに他の
実施例での音声ヘッドの走査状態と低速用映像ヘッドの
走査状態を示す図である。 【図14】本発明による磁気記録再生装置のさらに他の
実施例での音声ヘッドの走査状態と標準速用映像ヘッド
の走査状態を示す図である。 【図15】従来の磁気記録再生装置における映像信号と
音声信号との記録方法の一例を示すスペクトル図であ
る。 【符号の説明】 1 回転シリンダ 2,3 標準速用映像ヘッド 4,5 低速用映像ヘッド 6,7 音声ヘッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回転体上に、テープを標準速度で走行させて映像信
    号を記録または再生するための第1,第2の映像ヘッド
    が前記回転体の回転軸にほぼ対称に、さらに、テープを
    前記標準速度よりも低速度で走行させて映像信号を記録
    または再生するための第3,第4の映像ヘッドが前記回
    転軸にほぼ対称に夫々設けられたヘリカルスキャン方式
    の磁気記録再生装置において、 前記回転体上に、音声信号を記録または再生するための
    第1,第2の音声ヘッドを前記回転軸にほぼ対称に設
    け、 前記第1,第2の音声ヘッドの前記テープ上での走査軌
    跡に沿って前記第1,第2の映像ヘッドと前記第3,第
    4の映像ヘッドとが前記テープ上を走査し、 前記第1,第2の音声ヘッドのトラック幅Tsを、前記
    テープを前記標準速度よりも低速度で走行させたときの
    前記テープ上に形成されるトラックのピッチをTpとし
    て、 Tp≦Ts≦2×Tp とし、 前記第1,第2の音声ヘッドによって前記テープの深層
    部に音声信号が記録された上に、前記第1,第2の映像
    ヘッド,前記第3,第4の映像ヘッドのいずれによって
    も、映像信号を重ね書き記録することを可能に構成した
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。 2.特許請求の範囲第1項において、 前記第1,第2の音声ヘッドと前記第1,第2の映像ヘ
    ッドとの前記回転体上での取付けに段差Td1を、前記
    第1,第2の音声ヘッドと前記第3,第4の映像ヘッド
    との前記回転体上での取付けに段差Td2を夫々設け、 かつ、前記第1,第2の音声ヘッドを結ぶ直線と前記第
    1,第2の映像ヘッドを結ぶ直線とのなす角度をα
    1〔deg〕とし、前記第1,第2の音声ヘッドを結ぶ
    直線と前記第3,第4の映像ヘッドを結ぶ直線とのなす
    角度をα2〔deg〕として、前記テープの前記標準速
    度及びこれよりも前記低速度でのトラックピッチを夫々
    Tp1,Tp2としたとき、 Td1≧α1〔deg〕×Tp1/180〔deg〕 Td2≧α2〔deg〕×Tp2/180〔deg〕 の関係を有するように、前記夫々のヘッドを前記回転体
    上で配置したことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP34233792A 1992-12-22 1992-12-22 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0697482B2 (ja)

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