JPH0697105B2 - 清浄空調室の有害ガス除去装置 - Google Patents
清浄空調室の有害ガス除去装置Info
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- JPH0697105B2 JPH0697105B2 JP1175272A JP17527289A JPH0697105B2 JP H0697105 B2 JPH0697105 B2 JP H0697105B2 JP 1175272 A JP1175272 A JP 1175272A JP 17527289 A JP17527289 A JP 17527289A JP H0697105 B2 JPH0697105 B2 JP H0697105B2
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- air
- outside air
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は清浄空調室の有害ガス除去装置に係り、特に外
気に含有する有害ガスを除去した外気を室内に供給する
清浄空調室の有害ガス除去装置に関する。
気に含有する有害ガスを除去した外気を室内に供給する
清浄空調室の有害ガス除去装置に関する。
従来から、電子部品製造、文化財保存時は無塵環境を必
要とする為、通常清浄空調室で行われる。一般に、清浄
空調室は天井面に取付けられたファンとHEPAフイルタか
ら成るフイルタユニットにエアーを通過させて清浄エア
ーを室内に吹き出し、その室内のエアーを通気構造を有
する床面グレーチングから吸い込んで再び天井面のフイ
ルタユニットに通過させるエアー循環方式が採用され、
清浄エアーが室内に於いてダウンフロー(層流)され
る。
要とする為、通常清浄空調室で行われる。一般に、清浄
空調室は天井面に取付けられたファンとHEPAフイルタか
ら成るフイルタユニットにエアーを通過させて清浄エア
ーを室内に吹き出し、その室内のエアーを通気構造を有
する床面グレーチングから吸い込んで再び天井面のフイ
ルタユニットに通過させるエアー循環方式が採用され、
清浄エアーが室内に於いてダウンフロー(層流)され
る。
ところで、外気を導入する清浄空調室では微粒子除去フ
イルタ、送風機等から成る空調装置を設け、この微粒子
除去フイルタで除塵された外気を送風機によって清浄空
調室の室内に供給している。
イルタ、送風機等から成る空調装置を設け、この微粒子
除去フイルタで除塵された外気を送風機によって清浄空
調室の室内に供給している。
しかしながら、前記清浄空調室の近傍に化学工場や道路
が立設されている環境では、外気中にSOx、NOx等の有害
ガスが高濃度で含有する。前記有害ガスが一定量を超え
て外気に含有していると、前記清浄空調室では有害ガス
を除去することができず、半導体製造等では製品の歩留
り低下を発生させていたり、文化財では美術品に損傷を
与えていた。
が立設されている環境では、外気中にSOx、NOx等の有害
ガスが高濃度で含有する。前記有害ガスが一定量を超え
て外気に含有していると、前記清浄空調室では有害ガス
を除去することができず、半導体製造等では製品の歩留
り低下を発生させていたり、文化財では美術品に損傷を
与えていた。
そこで、前述した環境下に設置される清浄空調室は、第
4図に示すように有害ガス除去部12、空調装置14等を有
している。有害ガス除去部12はその内部に活性炭素が充
填され、一端が清浄空調室外に設けられた外気取入口28
に連通されている。また、有害ガス除去部12の他端は、
微粒子除去フイルタ30、調温、調湿機32及び送風機34か
ら成る空調装置14に連通されている。前記空調装置14
は、清浄空調室16内に設けられたエアー吹出口36に連通
されている。
4図に示すように有害ガス除去部12、空調装置14等を有
している。有害ガス除去部12はその内部に活性炭素が充
填され、一端が清浄空調室外に設けられた外気取入口28
に連通されている。また、有害ガス除去部12の他端は、
微粒子除去フイルタ30、調温、調湿機32及び送風機34か
ら成る空調装置14に連通されている。前記空調装置14
は、清浄空調室16内に設けられたエアー吹出口36に連通
されている。
従って、有害ガスを含有する外気は、送風機34によって
外気取入口28から吸引され、有害ガス除去部12を通過す
ることによって有害ガスが除去される。有害ガスが除去
された外気は、空調装置14で除塵、空調された後、送風
機34によってエアー吹出口36から清浄空調室16内に向け
て吹き出される。
外気取入口28から吸引され、有害ガス除去部12を通過す
ることによって有害ガスが除去される。有害ガスが除去
された外気は、空調装置14で除塵、空調された後、送風
機34によってエアー吹出口36から清浄空調室16内に向け
て吹き出される。
しかしながら、従来の清浄空調室の有害ガス除去装置で
は、外気の有害ガス濃度が清浄空調室内を汚染しない低
い場合でも、外気を有害ガス除去部に通過させるので、
有害ガス除去部の寿命が短くなるという欠点がある。
は、外気の有害ガス濃度が清浄空調室内を汚染しない低
い場合でも、外気を有害ガス除去部に通過させるので、
有害ガス除去部の寿命が短くなるという欠点がある。
また、全ての空気が有害ガス除去部を通過するので負荷
が高くなり、送風機の出力を高くしなければならないと
いう問題がある。
が高くなり、送風機の出力を高くしなければならないと
いう問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、有害
ガス除去部の寿命を長くすることができる清浄空調室の
有害ガス除去装置を提供することを目的とする。
ガス除去部の寿命を長くすることができる清浄空調室の
有害ガス除去装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成する為に、清浄空調室の外部
から送風機で吸引された外気をクリ清浄空調室内に供給
する際に、有害ガス除去部に通過させて外気に含有する
有害ガスを除去するク清浄空調室の有害ガス除去装置に
於いて、前記有害ガス除去部(12)の入口側に設けら
れ、有害ガスの入口を開閉する第一のダンパ(22)と、
一端が有害ガス除去部(12)の入口側に連通され、他端
が有害ガス除去部(12)の出口側に連通され、前記有害
ガス除去部(12)のバイパス通路を形成してバイパス開
路を開閉する第二のダンパ(24)と、外気中の有害ガス
濃度が基準値より高い時に第一のダンパ(22)を開口
し、基準値より低い時に第二のダンパ(24)を開口して
バイパス開路を開口する制御手段(10)と、から成るこ
とを特徴とする。
から送風機で吸引された外気をクリ清浄空調室内に供給
する際に、有害ガス除去部に通過させて外気に含有する
有害ガスを除去するク清浄空調室の有害ガス除去装置に
於いて、前記有害ガス除去部(12)の入口側に設けら
れ、有害ガスの入口を開閉する第一のダンパ(22)と、
一端が有害ガス除去部(12)の入口側に連通され、他端
が有害ガス除去部(12)の出口側に連通され、前記有害
ガス除去部(12)のバイパス通路を形成してバイパス開
路を開閉する第二のダンパ(24)と、外気中の有害ガス
濃度が基準値より高い時に第一のダンパ(22)を開口
し、基準値より低い時に第二のダンパ(24)を開口して
バイパス開路を開口する制御手段(10)と、から成るこ
とを特徴とする。
本発明によれば、外気中の有害ガス濃度が基準値を超え
た場合には、制御手段(10)から信号を伝送して第一の
ダンパ(22)を開ける。これによって、全ての外気は有
害ガス除去部(12)に送り込まれ、有害ガスが除去され
た後、送風機(34)で清浄空調室(16)内に供給するこ
とができる。
た場合には、制御手段(10)から信号を伝送して第一の
ダンパ(22)を開ける。これによって、全ての外気は有
害ガス除去部(12)に送り込まれ、有害ガスが除去され
た後、送風機(34)で清浄空調室(16)内に供給するこ
とができる。
また、外気中の有害ガス濃度が基準値よりも低い場合に
は、制御手段(10)から信号を伝送して第二のダンパ
(24)を開ける。これによって、全ての外気はバイパス
通路(24a、24b)を介して送風機(34)に直接送り込ま
れて清浄空調室(16)内に供給することができる。
は、制御手段(10)から信号を伝送して第二のダンパ
(24)を開ける。これによって、全ての外気はバイパス
通路(24a、24b)を介して送風機(34)に直接送り込ま
れて清浄空調室(16)内に供給することができる。
以下添付図面に従って本発明に係る清浄空調室の有害ガ
ス除去装置の好ましい実施例について詳説する。
ス除去装置の好ましい実施例について詳説する。
第1図は本発明に係る清浄空調室の有害ガス除去装置の
第1実施例を示す構造図が示され、第4図に示した従来
例中と同一の部材又は類似の部材については、同一の符
号を付して説明する。
第1実施例を示す構造図が示され、第4図に示した従来
例中と同一の部材又は類似の部材については、同一の符
号を付して説明する。
第1図に於いて、この清浄空調室の有害ガス除去装置は
有害ガス濃度モニタ10、有害ガス除去部12及び空調装置
14等から構成されている。
有害ガス濃度モニタ10、有害ガス除去部12及び空調装置
14等から構成されている。
前記有害ガス濃度モニタ10は、清浄空調室16の外側に設
置され、外気中に於けるNOx、SOx等の有害ガス濃度を検
出している。即ち、有害ガス濃度モニタ10には、清浄空
調室16の室内26に於ける汚染の対象とならない有害ガス
濃度の基準値がメモリされ、外気中の有害ガス濃度がそ
の基準値を越えた場合には、ケーブル18を介してダンパ
22を開く信号を伝達し、また、基準値よりも低い場合に
はケーブル20を介してダンパ24を開く信号を伝達する。
置され、外気中に於けるNOx、SOx等の有害ガス濃度を検
出している。即ち、有害ガス濃度モニタ10には、清浄空
調室16の室内26に於ける汚染の対象とならない有害ガス
濃度の基準値がメモリされ、外気中の有害ガス濃度がそ
の基準値を越えた場合には、ケーブル18を介してダンパ
22を開く信号を伝達し、また、基準値よりも低い場合に
はケーブル20を介してダンパ24を開く信号を伝達する。
前記ダンパ22は、一端がダクト27を介して外気取入口28
に連通され、他端がダクト29を介して前記有害ガス除去
部12の一端に連通されている。
に連通され、他端がダクト29を介して前記有害ガス除去
部12の一端に連通されている。
有害ガス除去部12は、その内部に活性炭等の粒が詰めら
れて構成され、外気取入口28からダクト27、ダンパ22及
びダクト29を介して送り込まれた外気中の有害ガスを除
去している。この有害ガス除去部12の他端は、ダクト31
を介して空調装置14に連通されている。
れて構成され、外気取入口28からダクト27、ダンパ22及
びダクト29を介して送り込まれた外気中の有害ガスを除
去している。この有害ガス除去部12の他端は、ダクト31
を介して空調装置14に連通されている。
一方、前記ダンパ24は、一端がバイパスダクト24aを介
して前記ダクト27に連通され、他端がバイパスダクト24
b、ダクト31を介して空調装置14に連通されている。
して前記ダクト27に連通され、他端がバイパスダクト24
b、ダクト31を介して空調装置14に連通されている。
前記空調装置14は微粒子除去フイルタ30、調温、調湿機
32及び送風機34から構成され、外気を微粒子除去フイル
タ30に通過させて除塵して調温し、調湿機32で空調した
後、送風機36でエアー吹出口36から吹き出している。
32及び送風機34から構成され、外気を微粒子除去フイル
タ30に通過させて除塵して調温し、調湿機32で空調した
後、送風機36でエアー吹出口36から吹き出している。
次に、前記の如く構成された清浄空調室の有害ガス除去
装置の作用について説明する。
装置の作用について説明する。
先ず、外気の有害ガス濃度が前述した基準値を越えた場
合について説明する。有害ガス濃度モニタ10が基準値を
越えたガス濃度を検知すると、ケーブル18を介して信号
を伝達してダンパ22を開け又はダンパ24を閉める。これ
によって、外気は全て有害ガス除去部12を通過するの
で、外気中に於けるNOx、SOx等の有害ガスを除去するこ
とができる。有害ガスが除去された外気は、前述した空
調装置14にダクト31を介して送り込まれ除塵されて空調
された後、エアー吹出口36から清浄空調室16内に向けて
吹き出される。
合について説明する。有害ガス濃度モニタ10が基準値を
越えたガス濃度を検知すると、ケーブル18を介して信号
を伝達してダンパ22を開け又はダンパ24を閉める。これ
によって、外気は全て有害ガス除去部12を通過するの
で、外気中に於けるNOx、SOx等の有害ガスを除去するこ
とができる。有害ガスが除去された外気は、前述した空
調装置14にダクト31を介して送り込まれ除塵されて空調
された後、エアー吹出口36から清浄空調室16内に向けて
吹き出される。
次に、外気の有害ガス濃度が基準値よりも低い場合につ
いて説明する。有害ガス濃度モニタ10が前記基準値より
も低いガス濃度を検知すると、ケーブル20を介して信号
を伝達してダンパ24を開け、それと同時にケーブル18を
介してダンパ22に伝達されていた信号を停止する。従っ
て、ダンパ22は閉じられるので全ての外気はダンパ24を
介して空調装置14に直接送り込まれる。このように、有
害ガス濃度が基準値よりも低い場合には、空調装置14に
外気を直接送り込むようにしたので、有害ガス除去部12
に外気を全て通過させていた従来の清浄空調室の有害ガ
ス除去装置と比較し、有害ガス除去部12の寿命を長くす
ることができる。
いて説明する。有害ガス濃度モニタ10が前記基準値より
も低いガス濃度を検知すると、ケーブル20を介して信号
を伝達してダンパ24を開け、それと同時にケーブル18を
介してダンパ22に伝達されていた信号を停止する。従っ
て、ダンパ22は閉じられるので全ての外気はダンパ24を
介して空調装置14に直接送り込まれる。このように、有
害ガス濃度が基準値よりも低い場合には、空調装置14に
外気を直接送り込むようにしたので、有害ガス除去部12
に外気を全て通過させていた従来の清浄空調室の有害ガ
ス除去装置と比較し、有害ガス除去部12の寿命を長くす
ることができる。
第2図は本発明に係る清浄空調室の有害ガス除去装置の
第二実施例を示す構造図が示されている。
第二実施例を示す構造図が示されている。
前記実施例はダンパ22、24を使用したが第二実施例では
これに代えてダンパ38を使用した。第2図に示すよう
に、この清浄空調室の有害ガス除去装置はダンパ38を有
している。このダンパ38は、第3図に示すように弁40が
回動軸42を回動支点として矢印A、B方向に回動し、バ
イパスダクト24a、ダクト29の各開口部を開閉すること
ができる。
これに代えてダンパ38を使用した。第2図に示すよう
に、この清浄空調室の有害ガス除去装置はダンパ38を有
している。このダンパ38は、第3図に示すように弁40が
回動軸42を回動支点として矢印A、B方向に回動し、バ
イパスダクト24a、ダクト29の各開口部を開閉すること
ができる。
前記第二実施例の清浄空調室の有害ガス除去装置によれ
ば、外気の有害ガス濃度が基準値を超えた場合に、有害
ガス濃度モニタ10からケーブル18を介してダンパ38に信
号を伝達する。これによって、弁40は回動軸42を回動支
点として矢印A方向に回動しバイパスダクト24aの開口
部を閉じる。従って、外気は全てダクト29に送り込まれ
有害ガス除去部12を通過する。
ば、外気の有害ガス濃度が基準値を超えた場合に、有害
ガス濃度モニタ10からケーブル18を介してダンパ38に信
号を伝達する。これによって、弁40は回動軸42を回動支
点として矢印A方向に回動しバイパスダクト24aの開口
部を閉じる。従って、外気は全てダクト29に送り込まれ
有害ガス除去部12を通過する。
また、外気の有害ガス濃度が基準値よりも低い場合に
は、有害ガス濃度モニタ10から信号が伝達されないの
で、弁40は矢印B方向に回動しダクト29の開口部を閉じ
る。従って、外気は全てバイパスダクト24aを介して空
調装置14に直接送り込まれる。
は、有害ガス濃度モニタ10から信号が伝達されないの
で、弁40は矢印B方向に回動しダクト29の開口部を閉じ
る。従って、外気は全てバイパスダクト24aを介して空
調装置14に直接送り込まれる。
また、前記弁40の外周にパッキン44を取付けることによ
って、外気の漏れを防止することができる。更に、外気
の有害ガス濃度に応じて、弁40の開閉角度αを適宜に制
御し、バイパスダクト24a、ダクト29の両方に外気を送
り込むようにしても良い。
って、外気の漏れを防止することができる。更に、外気
の有害ガス濃度に応じて、弁40の開閉角度αを適宜に制
御し、バイパスダクト24a、ダクト29の両方に外気を送
り込むようにしても良い。
以上説明したように本発明に係る清浄空調室の有害ガス
除去装置によれば、外気の有害ガス濃度が基準値を超え
た場合には、外気を有害ガス除去部に通過させ、前記基
準値よりも低い場合にはバイパス通過を介して空調装置
に直接送り込むようにしたので、有害ガス除去部の寿命
を長くすることができ、また、送風機の出力を低くする
ことができる。
除去装置によれば、外気の有害ガス濃度が基準値を超え
た場合には、外気を有害ガス除去部に通過させ、前記基
準値よりも低い場合にはバイパス通過を介して空調装置
に直接送り込むようにしたので、有害ガス除去部の寿命
を長くすることができ、また、送風機の出力を低くする
ことができる。
第1図は本発明に係る清浄空調室の有害ガス除去装置の
第一実施例を示す構造図、第2図は本発明に係る清浄空
調室の有害ガス除去装置の第二実施例を示す構造図、第
3図は第2図の要部断面図、第4図は従来の清浄空調室
の有害ガス除去装置の実施例を示す構造図である。 10……有害ガス濃度モニタ、12……有害ガス除去部、14
……空調装置、16……清浄空調室、22、24、38……ダン
パ、24a、24b……バイパスダクト。
第一実施例を示す構造図、第2図は本発明に係る清浄空
調室の有害ガス除去装置の第二実施例を示す構造図、第
3図は第2図の要部断面図、第4図は従来の清浄空調室
の有害ガス除去装置の実施例を示す構造図である。 10……有害ガス濃度モニタ、12……有害ガス除去部、14
……空調装置、16……清浄空調室、22、24、38……ダン
パ、24a、24b……バイパスダクト。
フロントページの続き (72)発明者 竹内 秀一 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 審査官 池田 佳弘
Claims (2)
- 【請求項1】清浄空調室の外部から送風機で吸引された
外気を清浄空調室内に供給する際に、有害ガス除去部に
通過させて外気に含有する有害ガスを除去する清浄空調
室の有害ガス除去装置に於いて、 前記有害ガス除去部の入口側に設けられ、有害ガスの入
口を開閉する第一のダンパと、 一端が有害ガス除去部の入口側に連通され、他端が有害
ガス除去部の出口側に連通され、前記有害ガス除去部の
バイパス通路を形成してバイパス開路を開閉する第二の
ダンパと、 外気中の有害ガス濃度が基準値より高い時に第一のダン
パを開口し、基準値より低い時に第二のダンパを開口し
てバイパス開路を開口する制御手段と、 から成ることを特徴とする清浄空調室の有害ガス除去装
置。 - 【請求項2】清浄空調室の外部から送風機で吸引された
外気を清浄空調室内に供給する際に、有害ガス除去部に
通過させて外気に含有する有害ガスを除去する清浄空調
室の有害ガス除去装置に於いて、 有害ガス除去部の入口側に設けられ、一方の開口部が有
害ガス除去部の入口側に連通され、他方の開口部が有害
ガス除去部の出口側に連通されてバイパス通路を形成
し、一方と他方の開口部を開閉するダンパと、 外気中の有害ガス濃度が基準値より高い時にダンパの一
方の開口部を開口し、基準値より低い時に他方の開口部
を開口する制御手段と、 から成ることを特徴とする清浄空調室の有害ガス除去装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1175272A JPH0697105B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 清浄空調室の有害ガス除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1175272A JPH0697105B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 清浄空調室の有害ガス除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0339833A JPH0339833A (ja) | 1991-02-20 |
JPH0697105B2 true JPH0697105B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=15993242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1175272A Expired - Lifetime JPH0697105B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 清浄空調室の有害ガス除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0697105B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007198713A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Soda Kogyo:Kk | 文化財保存のための気候追随型空調制御方法および装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3978630B2 (ja) * | 1998-07-29 | 2007-09-19 | 大成建設株式会社 | クリーンルーム用外気処理装置 |
JP5104552B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2012-12-19 | パナソニック株式会社 | 脱硝装置 |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP1175272A patent/JPH0697105B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007198713A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Soda Kogyo:Kk | 文化財保存のための気候追随型空調制御方法および装置 |
JP4551337B2 (ja) * | 2006-01-30 | 2010-09-29 | 株式会社ソダ工業 | 文化財保存のための気候追随型空調制御方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0339833A (ja) | 1991-02-20 |
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