JPH0696873A - 調光装置 - Google Patents
調光装置Info
- Publication number
- JPH0696873A JPH0696873A JP4242270A JP24227092A JPH0696873A JP H0696873 A JPH0696873 A JP H0696873A JP 4242270 A JP4242270 A JP 4242270A JP 24227092 A JP24227092 A JP 24227092A JP H0696873 A JPH0696873 A JP H0696873A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dimming
- time
- fade
- circuit
- data
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】オペレータによりフェード制御中、任意の部分
から部分までを正転、逆転再生または停止して調光レベ
ルの修正を可能とする。 【構成】調光データとしてフェードインタイム、フェー
ドアウトタイム、ディレイタイム、パートタイムを調光
データ記憶回路4が記憶し、これらが自動再生可能であ
って、各シーンを実行した後、実行前の明りに戻す際、
実行した時間および調光レベルを調光データに基づいて
逆戻り再生可能にした。
から部分までを正転、逆転再生または停止して調光レベ
ルの修正を可能とする。 【構成】調光データとしてフェードインタイム、フェー
ドアウトタイム、ディレイタイム、パートタイムを調光
データ記憶回路4が記憶し、これらが自動再生可能であ
って、各シーンを実行した後、実行前の明りに戻す際、
実行した時間および調光レベルを調光データに基づいて
逆戻り再生可能にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は予め定められた順序に従
って時間制御により自動再生される照明演出シーンの逆
戻り再生が可能な調光装置に関する。
って時間制御により自動再生される照明演出シーンの逆
戻り再生が可能な調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、劇場、ホールあるいはテレビジョ
ンスタジオにおいては、単位面積当たりの調光器の数が
増加する傾向にあり、且つ照明用操作卓のコンピュータ
化に伴い、よりきめ細かな照明演出が要求されている。
ンスタジオにおいては、単位面積当たりの調光器の数が
増加する傾向にあり、且つ照明用操作卓のコンピュータ
化に伴い、よりきめ細かな照明演出が要求されている。
【0003】従来、多数の調光器を有し、これらの調光
器を予め定められた調光データの順序に従って時間制御
によって自動再生されてきた明りの変化(照明演出シー
ン)を照明用操作卓により逆戻り再生( Reverse)する
には、再生時間と調光レベルデータが単一に設定されて
いるシーンの場合、単に調光データのフェードタイムと
調光レベルデータを逆演算するのみで行えた。
器を予め定められた調光データの順序に従って時間制御
によって自動再生されてきた明りの変化(照明演出シー
ン)を照明用操作卓により逆戻り再生( Reverse)する
には、再生時間と調光レベルデータが単一に設定されて
いるシーンの場合、単に調光データのフェードタイムと
調光レベルデータを逆演算するのみで行えた。
【0004】しかしながら、シーンにはフェード開始か
ら遅れてフェードが開始され、シーンのフェードタイム
中に個別にフェードを完了するパートと呼ばれる調光デ
ータ群が含まれていることがある。このパートの遅れ時
間を一般にディレイタイム、パートのフェードタイムを
パートタイムという。
ら遅れてフェードが開始され、シーンのフェードタイム
中に個別にフェードを完了するパートと呼ばれる調光デ
ータ群が含まれていることがある。このパートの遅れ時
間を一般にディレイタイム、パートのフェードタイムを
パートタイムという。
【0005】このようなパートが含まれたシーンを逆再
生する場合は、フェード制御中の各パートの調光レベル
やディレイタイム、個々のパートタイムは考慮されてお
らず、任意の逆再生時間で変化する線形(直線)的な軌
跡でフェード制御前の明りに戻していた。
生する場合は、フェード制御中の各パートの調光レベル
やディレイタイム、個々のパートタイムは考慮されてお
らず、任意の逆再生時間で変化する線形(直線)的な軌
跡でフェード制御前の明りに戻していた。
【0006】すなわち、従来の調光装置では、図7に示
すようにマスターレベル軌跡M、第1のパートタイム軌
跡P1および第2のパートタイム軌跡P2を逆戻り再生
する場合、全て直線的な軌跡でフェード制御前の状態に
戻るようにしていた。
すようにマスターレベル軌跡M、第1のパートタイム軌
跡P1および第2のパートタイム軌跡P2を逆戻り再生
する場合、全て直線的な軌跡でフェード制御前の状態に
戻るようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の調光
装置では、逆戻り再生機能が単にフェード制御前の明り
に戻すという機能のみで、フェード制御中のある部分か
らある部分までを繰り返し再生するという機能を備えて
いない。
装置では、逆戻り再生機能が単にフェード制御前の明り
に戻すという機能のみで、フェード制御中のある部分か
らある部分までを繰り返し再生するという機能を備えて
いない。
【0008】そのため、フェード制御後の明りだけでな
く、フェード制御中の明りの軌跡の確認を行うことがで
きないという問題点があった。
く、フェード制御中の明りの軌跡の確認を行うことがで
きないという問題点があった。
【0009】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、オペレータによりフェード制御中、任意の部分
から部分までを正転、逆転再生または停止して調光レベ
ルの修正を可能とした調光装置を提供することを目的と
する。
もので、オペレータによりフェード制御中、任意の部分
から部分までを正転、逆転再生または停止して調光レベ
ルの修正を可能とした調光装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る調光装置
は、上述した課題を解決するために、シーンの順序に従
ってフェードタイムおよびその調光レベル等の調光デー
タを記憶させる調光データ記憶回路と、この調光データ
に基づいてフェード制御の再生、停止および逆戻り再生
の実行を入力操作する複数のスイッチと、上記フェード
制御の進行状態をカウントするカウンタ回路と、上記ス
イッチの判別、上記フェード制御の進行状態および上記
フェード時間に基づいて現在の調光レベルから次にどの
レベルで出力させるかをデータとして出力する主演算回
路と、この主演算回路からのデータを得て各調光器の出
力レベルを演算する調光レベル演算回路とを備え、調光
データとしてフェードインタイム、フェードアウトタイ
ム、ディレイタイム、パートタイムを上記調光データ記
憶回路が記憶し、これらが自動再生可能であって、各シ
ーンを実行した後、実行前の明りに戻す際、実行した時
間および調光レベルを調光データに基づいて逆戻り再生
可能に構成したものである。
は、上述した課題を解決するために、シーンの順序に従
ってフェードタイムおよびその調光レベル等の調光デー
タを記憶させる調光データ記憶回路と、この調光データ
に基づいてフェード制御の再生、停止および逆戻り再生
の実行を入力操作する複数のスイッチと、上記フェード
制御の進行状態をカウントするカウンタ回路と、上記ス
イッチの判別、上記フェード制御の進行状態および上記
フェード時間に基づいて現在の調光レベルから次にどの
レベルで出力させるかをデータとして出力する主演算回
路と、この主演算回路からのデータを得て各調光器の出
力レベルを演算する調光レベル演算回路とを備え、調光
データとしてフェードインタイム、フェードアウトタイ
ム、ディレイタイム、パートタイムを上記調光データ記
憶回路が記憶し、これらが自動再生可能であって、各シ
ーンを実行した後、実行前の明りに戻す際、実行した時
間および調光レベルを調光データに基づいて逆戻り再生
可能に構成したものである。
【0011】
【作用】上記の構成を有する本発明の調光装置において
は、調光データとしてフェードインタイム、フェードア
ウトタイム、ディレイタイム、パートタイムを調光デー
タ記憶回路が記憶し、これらが自動再生可能であって、
各シーンを実行した後、実行前の明りに戻す際、実行し
た時間および調光レベルを調光データに基づいて逆戻り
再生可能としたことにより、フェード制御後の明りだけ
ではなく、フェード制御中の明りも繰り返し再生でき、
調光レベルの修正を可能とした。
は、調光データとしてフェードインタイム、フェードア
ウトタイム、ディレイタイム、パートタイムを調光デー
タ記憶回路が記憶し、これらが自動再生可能であって、
各シーンを実行した後、実行前の明りに戻す際、実行し
た時間および調光レベルを調光データに基づいて逆戻り
再生可能としたことにより、フェード制御後の明りだけ
ではなく、フェード制御中の明りも繰り返し再生でき、
調光レベルの修正を可能とした。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0013】図1は本発明に係る調光装置の一実施例を
示し、この調光装置は例えば劇場、ホールあるいはテレ
ビジョンスタジオに配置された照明用操作卓に設けられ
ている。
示し、この調光装置は例えば劇場、ホールあるいはテレ
ビジョンスタジオに配置された照明用操作卓に設けられ
ている。
【0014】図1の調光装置は複数のスイッチ1と、ス
イッチデータ入出力回路2と、マイクロコンピュータ3
と、調光データ記憶回路4と、調光レベル演算回路5と
を備えている。調光データ記憶回路4への調光データの
入力はフェーダあるいはエンコーダ等からなる調光デー
タ入力手段(図示せず)から行われ、スイッチデータ入
出力回路2に備えられている。
イッチデータ入出力回路2と、マイクロコンピュータ3
と、調光データ記憶回路4と、調光レベル演算回路5と
を備えている。調光データ記憶回路4への調光データの
入力はフェーダあるいはエンコーダ等からなる調光デー
タ入力手段(図示せず)から行われ、スイッチデータ入
出力回路2に備えられている。
【0015】複数のスイッチ1は予め入力された調光デ
ータに基づいてフェード制御を再生させるために入力操
作する再生(Go)釦11と、フェード制御を停止させ
るために入力操作する停止(STOP)釦12と、フェード
制御を逆戻り再生させるために入力操作する逆戻り再生
( Reverse)釦13とを有している。この複数のスイッ
チ1の状態はスイッチデータ入出力回路2で読み取られ
る。
ータに基づいてフェード制御を再生させるために入力操
作する再生(Go)釦11と、フェード制御を停止させ
るために入力操作する停止(STOP)釦12と、フェード
制御を逆戻り再生させるために入力操作する逆戻り再生
( Reverse)釦13とを有している。この複数のスイッ
チ1の状態はスイッチデータ入出力回路2で読み取られ
る。
【0016】マイクロコンピュータ3は、主演算回路3
1と、フェード制御の進行状態をカウントし、フェード
タイム、ディレイタイム等の経過を検出するカウンタ回
路としてのプログラマブルタイマー32と、主演算回路
31の演算結果を一時的に記憶しておく演算結果一時記
憶回路33と、主演算回路31にクロックパルスを送出
するためのクロックジェネレータ34と、主演算回路3
1のプログラムを保存しておくためのROM35とから
構成されている。調光データ記憶回路4は、オペレータ
によって上記調光データ入力手段から各シーンの順序に
従って入力されるフェードタイムおよびその調光レベル
データ、あるいはパートタイム、ディレイタイム等の調
光データを記憶する。
1と、フェード制御の進行状態をカウントし、フェード
タイム、ディレイタイム等の経過を検出するカウンタ回
路としてのプログラマブルタイマー32と、主演算回路
31の演算結果を一時的に記憶しておく演算結果一時記
憶回路33と、主演算回路31にクロックパルスを送出
するためのクロックジェネレータ34と、主演算回路3
1のプログラムを保存しておくためのROM35とから
構成されている。調光データ記憶回路4は、オペレータ
によって上記調光データ入力手段から各シーンの順序に
従って入力されるフェードタイムおよびその調光レベル
データ、あるいはパートタイム、ディレイタイム等の調
光データを記憶する。
【0017】主演算回路31は調光データ記憶回路4に
記憶されたフェードタイムと、スイッチデータ入出力回
路2で読み取ったスイッチ1の状態と、プログラマブル
タイマー32によりカウントされたフェード制御の進行
状態を判断し、この判断結果に基づいて現在の調光レベ
ルから次にどのレベルで出力させるかをデータとしてデ
ータ・バス6を通して調光レベル演算回路5に出力す
る。
記憶されたフェードタイムと、スイッチデータ入出力回
路2で読み取ったスイッチ1の状態と、プログラマブル
タイマー32によりカウントされたフェード制御の進行
状態を判断し、この判断結果に基づいて現在の調光レベ
ルから次にどのレベルで出力させるかをデータとしてデ
ータ・バス6を通して調光レベル演算回路5に出力す
る。
【0018】調光レベル演算回路5では主演算回路31
からのデータを得て各調光器7a,7b,〜7nの出力
レベルを演算し、D/A変換器8を経て各調光器7a〜
7nへ出力信号を送出することにより、各調光器7a〜
7nに接続された照明負荷9a,9b〜9nをフェード
制御する。
からのデータを得て各調光器7a,7b,〜7nの出力
レベルを演算し、D/A変換器8を経て各調光器7a〜
7nへ出力信号を送出することにより、各調光器7a〜
7nに接続された照明負荷9a,9b〜9nをフェード
制御する。
【0019】また、調光データ記憶回路4には、照明負
荷9a〜9nの明りが次第に明るくなっていく時間であ
るフェードインタイム、照明負荷9a〜9nの明りが次
第に暗くなっていく時間であるフェードアウトタイム、
上述したように待ち時間であるディレイタイム、照明負
荷9a〜9nの各部のそれぞれが次第に明るくなった
り、暗くなったりする時間であるパートタイムが入力さ
れ、これらがマイクロコンピュータ3の命令により自動
再生可能である。
荷9a〜9nの明りが次第に明るくなっていく時間であ
るフェードインタイム、照明負荷9a〜9nの明りが次
第に暗くなっていく時間であるフェードアウトタイム、
上述したように待ち時間であるディレイタイム、照明負
荷9a〜9nの各部のそれぞれが次第に明るくなった
り、暗くなったりする時間であるパートタイムが入力さ
れ、これらがマイクロコンピュータ3の命令により自動
再生可能である。
【0020】次に、本実施例の作用について説明する。
【0021】複数のスイッチ1の内、再生(Go)釦1
1が押されると、これをスイッチデータ入出力回路2で
読み取り、図2(A)に示すように主演算回路31は、
各パートの各調光データに基づき通常のフェードタイム
で調光レベルを演算した後、各調光器7a〜7nへ演算
結果のレベルを出力する。
1が押されると、これをスイッチデータ入出力回路2で
読み取り、図2(A)に示すように主演算回路31は、
各パートの各調光データに基づき通常のフェードタイム
で調光レベルを演算した後、各調光器7a〜7nへ演算
結果のレベルを出力する。
【0022】また、停止(STOP)釦12が押されると、
図2(B)に示すように主演算回路31は、フェード制
御中であるかフェード制御後であるかを判断し、フェー
ド制御後の場合には何等実行しないが、フェード制御中
の場合には調光演算を一時停止した後、各調光器7a〜
7nへ現状のレベルを出力する。
図2(B)に示すように主演算回路31は、フェード制
御中であるかフェード制御後であるかを判断し、フェー
ド制御後の場合には何等実行しないが、フェード制御中
の場合には調光演算を一時停止した後、各調光器7a〜
7nへ現状のレベルを出力する。
【0023】さらに、逆戻り再生( Reverse)釦13が
押されると、図2(C)に示すように主演算回路31
は、そのシーンの現在の進行状態を判断し、そのシーン
のフェードタイムと各パートのディレイタイム、パート
タイムとを演算して通常の時間の逆転で調光レベルを演
算した後、各調光器7a〜7nへ演算結果のレベルを出
力する。
押されると、図2(C)に示すように主演算回路31
は、そのシーンの現在の進行状態を判断し、そのシーン
のフェードタイムと各パートのディレイタイム、パート
タイムとを演算して通常の時間の逆転で調光レベルを演
算した後、各調光器7a〜7nへ演算結果のレベルを出
力する。
【0024】なお、主演算回路31はこれら再生釦1
1、停止釦12または逆戻り再生釦13が押される度
に、上記サブルーチンを実行させる。
1、停止釦12または逆戻り再生釦13が押される度
に、上記サブルーチンを実行させる。
【0025】次に、図3〜図6に従って逆戻り再生につ
いて説明する。
いて説明する。
【0026】図3はフェード制御後の逆戻り再生を示
し、図3に示すようにマスターレベル軌跡M、第1のパ
ートタイム軌跡P1および第2のパートタイム軌跡P2
は、フェード制御後に逆戻り再生をかけると、それぞれ
フェード制御を実行した時間と調光レベルの逆の軌跡を
忠実に通ることになる。
し、図3に示すようにマスターレベル軌跡M、第1のパ
ートタイム軌跡P1および第2のパートタイム軌跡P2
は、フェード制御後に逆戻り再生をかけると、それぞれ
フェード制御を実行した時間と調光レベルの逆の軌跡を
忠実に通ることになる。
【0027】図4はフェード制御中の逆戻り再生を示
し、図4に示すようにマスターレベル軌跡Mおよび第1
のパートタイム軌跡P1は逆戻り再生をかけると、それ
ぞれフェード制御を実行した時間と調光レベルの逆の軌
跡の忠実に通ることになる。
し、図4に示すようにマスターレベル軌跡Mおよび第1
のパートタイム軌跡P1は逆戻り再生をかけると、それ
ぞれフェード制御を実行した時間と調光レベルの逆の軌
跡の忠実に通ることになる。
【0028】図5は逆戻り再生中の停止、再生を示し、
図5に示すようにマスターレベル軌跡M、第1のパート
タイム軌跡P1および第2のパートタイム軌跡P2は、
逆戻り再生をかけると、それぞれフェード制御を実行し
た時間と調光レベルの逆の軌跡を通り、そして停止させ
るとその調光レベルを維持し、さらに再生をかけると、
それぞれその調光レベルから上記フェード制御と全く同
一の軌跡を通ることになる。
図5に示すようにマスターレベル軌跡M、第1のパート
タイム軌跡P1および第2のパートタイム軌跡P2は、
逆戻り再生をかけると、それぞれフェード制御を実行し
た時間と調光レベルの逆の軌跡を通り、そして停止させ
るとその調光レベルを維持し、さらに再生をかけると、
それぞれその調光レベルから上記フェード制御と全く同
一の軌跡を通ることになる。
【0029】図6は逆戻り再生中の停止、逆戻り再生を
示し、図6に示すようにマスターレベル軌跡M、第1の
パートタイム軌跡P1および第2のパートタイム軌跡P
2は、逆戻り再生をかけると、それぞれフェード制御を
実行した時間と調光レベルの逆の軌跡を通り、そして停
止させるとその調光レベルを維持し、さらに逆戻り再生
をかけると、それぞれその調光レベルから上記フェード
制御と逆の軌跡を通ることになる。
示し、図6に示すようにマスターレベル軌跡M、第1の
パートタイム軌跡P1および第2のパートタイム軌跡P
2は、逆戻り再生をかけると、それぞれフェード制御を
実行した時間と調光レベルの逆の軌跡を通り、そして停
止させるとその調光レベルを維持し、さらに逆戻り再生
をかけると、それぞれその調光レベルから上記フェード
制御と逆の軌跡を通ることになる。
【0030】このように本実施例では、フェード制御後
の明りだけでなく、フェード制御中の明りも繰り返し再
現できる。また、逆戻り再生中に停止させることによっ
て逆戻り再生中の実明りを静止させ、明りの確認や修正
を行ったりすることができる。さらに、停止中から再度
通常の再生、逆戻り再生を行うことにより、オペレータ
が任意にフェード制御時間の正転・逆転を行うことがで
きる。
の明りだけでなく、フェード制御中の明りも繰り返し再
現できる。また、逆戻り再生中に停止させることによっ
て逆戻り再生中の実明りを静止させ、明りの確認や修正
を行ったりすることができる。さらに、停止中から再度
通常の再生、逆戻り再生を行うことにより、オペレータ
が任意にフェード制御時間の正転・逆転を行うことがで
きる。
【0031】また、フェード制御停止中に調光レベルを
手動により修正させた後、再び再生、逆戻り再生させて
も、現在の調光レベルと調光データとを演算させてフェ
ードタイムに基づいて行うことができ、フェード制御の
途中でも容易に修正させて、その後フェード再生、逆戻
り再生を行うことが可能である。
手動により修正させた後、再び再生、逆戻り再生させて
も、現在の調光レベルと調光データとを演算させてフェ
ードタイムに基づいて行うことができ、フェード制御の
途中でも容易に修正させて、その後フェード再生、逆戻
り再生を行うことが可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る調光
装置によれば、調光データとしてフェードインタイム、
フェードアウトタイム、ディレイタイム、パートタイム
を調光データ記憶回路が記憶し、これらが自動再生可能
であって、各シーンを実行した後、実行前の明りに戻す
際、実行した時間および調光レベルを調光データに基づ
いて逆戻り再生可能としたことにより、フェード制御後
の明りだけではなく、フェード制御中の明りも繰り返し
再生でき、調光レベルの修正を可能とすることができ
る。その結果、複雑な時間系列を有する明りの変化(照
明演出シーン)に対して容易且つ短時間でシーンの作
成、確認および修正ができ、著しく操作性を高めること
ができる。
装置によれば、調光データとしてフェードインタイム、
フェードアウトタイム、ディレイタイム、パートタイム
を調光データ記憶回路が記憶し、これらが自動再生可能
であって、各シーンを実行した後、実行前の明りに戻す
際、実行した時間および調光レベルを調光データに基づ
いて逆戻り再生可能としたことにより、フェード制御後
の明りだけではなく、フェード制御中の明りも繰り返し
再生でき、調光レベルの修正を可能とすることができ
る。その結果、複雑な時間系列を有する明りの変化(照
明演出シーン)に対して容易且つ短時間でシーンの作
成、確認および修正ができ、著しく操作性を高めること
ができる。
【図1】本発明に係る調光装置の一実施例を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】(A),(B),(C)は図1の調光装置にお
ける主演算回路のサブルーチンを示すフローチャート
図。
ける主演算回路のサブルーチンを示すフローチャート
図。
【図3】フェード制御後の逆戻り再生において、経過時
間と照明負荷の各調光レベルとの関係を示すグラフ図。
間と照明負荷の各調光レベルとの関係を示すグラフ図。
【図4】フェード制御中の逆戻り再生において、経過時
間と照明負荷の各調光レベルとの関係を示すグラフ図。
間と照明負荷の各調光レベルとの関係を示すグラフ図。
【図5】逆戻り再生中の停止、再生において、経過時間
と照明負荷の各調光レベルとの関係を示すグラフ図。
と照明負荷の各調光レベルとの関係を示すグラフ図。
【図6】逆戻り再生中の停止、逆戻り再生において、経
過時間と照明負荷の各調光レベルとの関係を示すグラフ
図。
過時間と照明負荷の各調光レベルとの関係を示すグラフ
図。
【図7】従来の調光装置において、経過時間と照明負荷
の各調光レベルとの関係を示すグラフ図。
の各調光レベルとの関係を示すグラフ図。
1 複数のスイッチ 2 スイッチデータ入出力回路 3 マイクロコンピュータ 4 調光データ記憶回路 5 調光レベル演算回路 6 データ・バス 7a〜7n 調光器 8 D/A変換器 9a〜9n 照明負荷 11 再生(Go)釦 12 停止(STOP)釦 13 再生( Reverse)釦 31 主演算回路 32 プログラマブルタイマー(カウンタ回路) 33 演算結果一時記憶回路 34 クロックジェネレータ 35 ROM
Claims (1)
- 【請求項1】 シーンの順序に従ってフェードタイムお
よびその調光レベル等の調光データを記憶させる調光デ
ータ記憶回路と、この調光データに基づいてフェード制
御の再生、停止および逆戻り再生の実行を入力操作する
複数のスイッチと、上記フェード制御の進行状態をカウ
ントするカウンタ回路と、上記スイッチの判別、上記フ
ェード制御の進行状態および上記フェード時間に基づい
て現在の調光レベルから次にどのレベルで出力させるか
をデータとして出力する主演算回路と、この主演算回路
からのデータを得て各調光器の出力レベルを演算する調
光レベル演算回路とを備え、調光データとしてフェード
インタイム、フェードアウトタイム、ディレイタイム、
パートタイムを上記調光データ記憶回路が記憶し、これ
らが自動再生可能であって、各シーンを実行した後、実
行前の明りに戻す際、実行した時間および調光レベルを
調光データに基づいて逆戻り再生可能に構成したことを
特徴とする調光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4242270A JPH0696873A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4242270A JPH0696873A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 調光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696873A true JPH0696873A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17086769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4242270A Pending JPH0696873A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 調光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0696873A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008305581A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Stanley Electric Co Ltd | 調光方式および該調光方式を採用する照明装置 |
JP2013054870A (ja) * | 2011-09-01 | 2013-03-21 | Kyocera Corp | 照明制御システム、照明制御装置、および照明制御方法 |
CN109716869A (zh) * | 2016-09-20 | 2019-05-03 | 昕诺飞控股有限公司 | 照明控制 |
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1992
- 1992-09-10 JP JP4242270A patent/JPH0696873A/ja active Pending
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