JPH0696405B2 - 菓子生地自動焼成機の搬送装置 - Google Patents

菓子生地自動焼成機の搬送装置

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JPH0696405B2
JPH0696405B2 JP33488890A JP33488890A JPH0696405B2 JP H0696405 B2 JPH0696405 B2 JP H0696405B2 JP 33488890 A JP33488890 A JP 33488890A JP 33488890 A JP33488890 A JP 33488890A JP H0696405 B2 JPH0696405 B2 JP H0696405B2
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confectionery dough
confectionery
dough
automatic baking
conveyor
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JP33488890A
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JPH04197917A (ja
Inventor
幸市 島岡
Original Assignee
株式会社幸和工業
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  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アイス最中等の菓子生地の自動焼成機の搬
送装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
焼型から取り出した菓子生地を搬送する第一搬送機構
と、第一搬送機構により搬送した菓子生地を反転する反
転機構と、反転機構により反転した菓子生地を搬送する
第二搬送機構からなる菓子生地自動焼成機の搬送装置は
従来からあり、その第一搬送機構には、ベルトコンベア
が用いられていた。
しかしながら、菓子生地自動焼成機の搬送装置の第一搬
送装置にベルトコンベアを用いると、焼き上がった直後
の柔らかい菓子生地が、整列されずにバラバラの状態で
搬送されるので、搬送途中に菓子生地どうしが重なり合
ったり擦れ合ったりして菓子生地が傷つくという欠点を
有していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこでこの発明は、上記従来の菓子生地自動焼成機の搬
送装置が有する欠点を解決し、搬送途中に菓子生地が傷
つくことが少ない優れた菓子生地自動焼成機の搬送装置
を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
そのため、この発明では、菓子生地自動焼成機の搬送装
置の第一搬送機構(1)を、焼き上がった菓子生地(1
1)に形成された溝(12)に嵌まり込むようになった固
定レール(4)と、固定レール(4)の両側に固定レー
ル(4)の上面(10)の高さより高さが低くなるように
配されて菓子生地(11)の下面を支持する支持レール
(5)よりなる整列手段(6)と、整列手段(6)の上
面に一定間隔で複数本掛け渡され、整列手段(6)の上
の菓子生地(11)を押す送り棒(8)と、送り棒(8)
を整列手段(6)に添って移動させるチェーンベルト
(7)よりなる第一搬送手段(9)からなるものとし
た。
〔作用〕
第一搬送機構(1)により、菓子生地(11)は、溝(1
2)が固定レール(4)に嵌められた状態で送り棒
(8)により押されて搬送される。そのため、焼き上が
った直後の柔らかい菓子生地(11)は整列された状態で
搬送されるようになり、搬送途中で菓子生地どうしが重
なり合ったり擦れ合ったりしなくなる。
〔実施例〕
以下この発明の構成を、実施例として示した図面にした
がって説明する。
第1図及び第2図は、この発明に係る菓子生地自動焼成
機の搬送装置の正面図及び平面図である。
これらの図に示したように、前記搬送装置は、焼型(2
8)から取り出した菓子生地(11)を搬送する第一搬送
機構(1)と、第一搬送機構(1)により搬送した菓子
生地(11)を反転する反転機構(2)と、反転機構
(2)により反転した菓子生地(11)を搬送する第二搬
送機構(3)から構成される。
前記第一搬送機構(1)が、固定レール(4)と支持レ
ール(5)よりなる整列手段(6)と、チェーンベルト
(7)と送り棒(8)よりなる第一搬送手段(9)から
構成される。前記固定レール(4)は板状で、その上面
(10)が焼き上がった菓子生地(11)に形成された溝
(12)に嵌まり込むようになっている(第3図参照)。
固定レール(4)は、この実施例では4本設けている。
前記支持レール(5)は板状で、固定レール(4)の両
側にそれぞれ1本ずつ配され、支持レール(5)の上面
(13)は、固定レール(4)の上面(10)の高さよりも
高さが低くなっており、菓子生地(11)の下面を支持す
るようになっている(第3図参照)。前記第一搬送手段
(9)は、整列手段(6)の上面に一定間隔で複数本掛
け渡され、整列手段(6)の上の菓子生地(11)を押す
送り棒(8)と、送り棒(8)を整列手段(6)に添っ
て移動させるチェーンベルト(7)よりなる。チェーン
ベルト(7)は、前記整列手段(6)の両側端(14)
(14)にそれぞれ設けている。また、送り棒(8)は、
下部に前記固定レール(4)の上面(10)が嵌まる凹部
(15)が設けてあり、下面(16)が支持レール(5)の
上面(13)に接するようになっている。送り棒(8)と
送り棒(8)の間隔は、菓子生地(11)の長さより少し
長くしている。
前記反転機構(2)は、半円状に湾曲させた反転シュー
ト(17)の上部(18a)を第一搬送機構(1)の終端に
取り付けるとともに、その下部(18b)を第二搬送機構
(3)の始端に取り付けている。前記反転シュート(1
7)の内部は、この実施例では4区画に仕切ってあり、
菓子生地(11)が滑降自在となっている。
前記第二搬送機構(1)は、支持レール(5)よりなる
支持手段(19)と、チェーンベルト(19a)と送り棒(2
0)よりなる第二搬送手段(21)から構成される。前記
支持レール(5)は板状で、この実施例では12本設けて
いる。また、各支持レール(5)の上面(5a)は同じ高
さで(第6図及び第8図参照)、反転した菓子生地(1
1)の下面を支持するものである。チェーンベルト(19
a)は、前記支持手段(19)の両側端(19b)(19b)に
それぞれ設けている。前記送り棒(20)は、チェーンベ
ルト(19a)に一定間隔で複数本掛け渡されている。ま
た、送り棒(20)の下面(20a)が支持レール(5)の
上面(5a)に接するようにしている。送り棒(20)と送
り棒(20)の間隔は、菓子生地(11)の長さより少し長
くしている。さらに、前記支持レール(5)と支持レー
ル(5)の間には隙間(5b)を設けている。
次に上記構成としたこの発明に係る搬送装置を菓子生地
自動焼成機に用いた場合の作動状態について述べる。
第4図及び第5図は菓子生地自動焼成機(22)の全体を
示しており、その内部には駆動ホイール(23)と従動ホ
イール(24)が並設され、両ホイール(23)(24)間に
はチェーンベルト(25)等の菓子生地搬送機構が設けら
れ、さらに両ホイール(23)(24)間には、案内レール
(26)及び送りレール(27)が架設されている。
前記搬送機構には焼型(28)が複数個配されており、こ
れらの焼型(28)の上型(29)に取り付けた2個の固定
ローラ(30)が案内レール(26)を軌道とし、案内レー
ル(26)に沿って移動している。
また、焼型(28)の下型(31)に取り付けた2個の送り
ローラ(32)が送りレール(27)を軌道とし、送りレー
ル(27)に沿って移動している。
焼型(28)の上型(29)及び下型(31)が、案内レール
(26)及び送りレール(27)に沿ってそれぞれ移動して
焼型(28)を開放すると、焼成された菓子生地(11)が
下型(31)内に残る。第1図、第2図及び第6図に示す
ように、下型(31)内に残った菓子生地(11)は、吸着
装置(33)の吸着体(34)により吸着されて、菓子生地
自動焼成機(22)本体の手前に置かれた搬送装置の第一
搬送機構(1)上に、菓子生地(11)の内面が上を向い
た状態で載置される。すると、第3図及び第7図に示す
ように、搬送装置の第一搬送機構(1)上に載置された
菓子生地(11)は、溝(12)が整列手段(6)の固定レ
ール(4)の上面(10)が嵌まり込み、整列した状態に
なる。そして、菓子生地(11)は整列した状態で、送り
棒(8)により送られる。
このようにして、第一搬送機構(1)により整列搬送さ
れた菓子生地(11)は、第7図に示すように、反転シュ
ート(17)を通過することによって反転される。前記反
転シュート(17)の内部は区画されており、その幅は、
菓子生地(11)の横幅と略等しくなっているので、内部
で菓子生地(11)が横向きになることがない。
さらに、前記反転機構(2)で反転した菓子生地(11)
は、第二搬送機構(3)上に、菓子生地(11)の内面が
下を向いた状態で現れる。そして、前記菓子生地(9)
は、前記第二搬送機構(3)の支持レール(5)の上面
(5a)に載置され、第二搬送手段(21)(21)の送り棒
(20)により送られる。このとき、菓子生地(11)の内
面に付着している菓子生地の屑等が、支持レール(5)
と支持レール(5)の間に設けた隙間(5b)から落ちる
(第8図参照)。
また、前記菓子生地(11)は、第8図に示すように、菓
子生地(11)の内面が下を向いた状態で第二搬送機構
(3)上を送られることになる。
〔発明の効果〕
この発明では、第一搬送機構において、焼き上がった直
後の柔らかい菓子生地を整列して搬送するようにしてい
るので、搬送途中で菓子生地どうしが重なり合ったり擦
れ合ったりしなくなる。そのため、搬送途中に菓子生地
が傷つくことが少ない優れた搬送装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る菓子生地自動焼成機の搬送装置
の正面図。第2図は第1図の平面図。第3図は第1図の
搬送装置の第一搬送機構に載置された菓子生地を示す部
分拡大斜視図。第4図はこの発明に係る搬送装置を設け
た菓子生地自動焼成機の全体を示す正面図。第5図は第
4図の平面図。第6図は搬送装置の一部省略側面図。第
7図は搬送装置の第一搬送機構、第二搬送機構及び反転
機構における菓子生地の移動状態を示す部分拡大正面
図。第8図は搬送装置の第二搬送機構上の菓子生地の斜
視図。 (1)……第一搬送機構 (2)……反転機構 (3)……第二搬送機構 (4)……固定レール (5)……支持レール (6)……整列手段 (7)……チェーンベルト (8)……送り棒 (9)……第一搬送手段 (10)……上面 (11)……菓子生地 (12)……溝 (15)……凹部 (28)……焼型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焼型(28)から取り出した菓子生地(11)
    を搬送する第一搬送機構(1)と、第一搬送機構(1)
    により搬送した菓子生地(11)を反転する反転機構
    (2)と、反転機構(2)により反転した菓子生地(1
    1)を搬送する第二搬送機構(3)からなる菓子生地自
    動焼成機の搬送装置であって、 第一搬送機構(1)が、焼き上がった菓子生地(11)に
    形成された溝(12)に嵌まり込むようになった固定レー
    ル(4)と、固定レール(4)の両側に固定レール
    (4)の上面(10)の高さより高さが低くなるように配
    されて菓子生地(11)の下面を支持する支持レール
    (5)よりなる整列手段(6)と、 整列手段(6)の上面に一定間隔で複数本掛け渡され、
    整列手段(6)の上の菓子生地(11)を押す送り棒
    (8)と、送り棒(8)を整列手段(6)に添って移動
    させるチェーンベルト(7)よりなる第一搬送手段
    (9)からなるものである ことを特徴とする菓子生地自動焼成機の搬送装置。
JP33488890A 1990-11-28 1990-11-28 菓子生地自動焼成機の搬送装置 Expired - Lifetime JPH0696405B2 (ja)

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JPH04197917A JPH04197917A (ja) 1992-07-17
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