JPH0696065A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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Publication number
JPH0696065A
JPH0696065A JP4268047A JP26804792A JPH0696065A JP H0696065 A JPH0696065 A JP H0696065A JP 4268047 A JP4268047 A JP 4268047A JP 26804792 A JP26804792 A JP 26804792A JP H0696065 A JPH0696065 A JP H0696065A
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JP
Japan
Prior art keywords
character
writing
font
printing
font data
Prior art date
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Pending
Application number
JP4268047A
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English (en)
Inventor
Norihiko Asai
紀彦 浅井
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP4268047A priority Critical patent/JPH0696065A/ja
Publication of JPH0696065A publication Critical patent/JPH0696065A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 横書き、縦書きのいずれの文字方向において
も読み易い字体で印刷が可能な印刷装置を提供する。 【構成】 フォントROM18には、横書き用の文字幅
の狭い文字が記憶された横書きフォント18aと、縦書
き用の文字幅の広い文字が記憶された縦書きフォント1
8bとが設けられており、横書きか縦書きかの文字方向
の選択により、その文字方向に適した字体で印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置に係り、特
に、横書きか縦書きかの文字方向に基づいて字体を選択
し印刷する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷装置について図4を参照して
説明する。印刷装置31において、制御部の主体はマイ
クロコンピュータであり、CPU32はバス33を介し
て各部と接続され、プログラムROM34に記憶された
プログラムに従って各部を制御する。プログラムROM
34は、印刷を行うために必要な各種のプログラムを記
憶している。テキストメモリ35は、ホストコンピュー
タ10よりインターフェイス36を介して送られてくる
文字コードのデータを記憶する。ページメモリ37は、
1ページ分のイメージデータを記憶する。フォントRO
M38は文字コードに対応したフォントデータを記憶し
ているが、印刷装置31は文字方向の初期設定として
“横書き”が設定されている。従って、フォントROM
38には横書き用のフォントデータが記憶されている。
印字部39は、印字ヘッド(不図示)、印字ヘッド駆動
回路(不図示)等から構成され、CPU32より印刷命
令の信号を受信すると、ページメモリ37に記憶された
イメージデータを印刷する。
【0003】上記のように構成された印刷装置31にお
ける印刷動作について説明する。印刷装置31は、ホス
トコンピュータ10より文字コードのデータを受信する
と、テキストメモリ35に記憶する。1ページ分のテキ
ストが完成すると、CPU32はテキストメモリ35に
記憶された文字コードを解釈し、フォントROM38よ
りその文字コードに対応するフォントデータを読み出
す。このとき、文字方向として“横書き”が設定されて
いる場合は、フォントROM38より読み出したフォン
トデータをそのままページメモリ37に書き込む。ま
た、文字方向として“縦書き”が設定されている場合
は、字形が横書きと同じであるものについては、フォン
トROM38より読み出したフォントデータをそのまま
ページメモリ37に書き込み、字形が横書きと異なるも
のについては、読み出したフォントデータに回転、移動
等の処理を施した後にページメモリ37に書き込む。例
えば、“(”、“{”、“「”等の記号は90度回転す
る必要があり、また、“。”、“、”等の記号及び
“ぁ”、“ゃ”等の拗音を表す小さな仮名文字は移動す
る必要がある。このようにして、印刷イメージそのまま
のイメージデータをページメモリ37に書き込み、1ペ
ージ分のイメージデータの書き込みが終了すると、CP
U32は印字部39に印刷開始の信号を送出すると共
に、そのイメージデータを1ラスタ毎に出力する。印字
部39はイメージデータを1ラスタ毎に読み出し、印刷
を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、読みや
すい文章という観点から考えた場合、横書きと縦書きと
では、最適な字体が異なるのが一般的である。例えば、
文字幅の広い文字を用いた場合、横書きにおいては、図
5(b)に示すように文字間が迫って読みにくくなる
が、縦書きにおいては、行間があることから図6(a)
に示すように特に読みにくくはならない。また、文字幅
の狭い文字を用いた場合、横書きにおいては、図5
(a)に示すように文字間が適度に空いて読み易くなる
が、縦書きにおいては、図6(b)に示すように行間が
空き過ぎ、文字が弱々しく不安定になって読みにくくな
る。
【0005】従って、横書き、縦書き、それぞれに最適
な字体の文字を用いるのが理想的であるが、従来の印刷
装置においては、フォントROM38に横書き用のフォ
ントデータのみが記憶されており、縦書き印刷をする場
合、特定の記号や仮名文字についてはフォントデータに
回転、移動等の処理を施すが、大部分の文字については
横書き用のフォントデータをそのまま用いて印刷を行っ
ている。このため、横書きの時は読み易い文でも、縦書
きになると読みにくくなったり、あるいは、逆に縦書き
の時は読み易いが横書きでは読みにくくなるという問題
がある。本発明は、上述した問題点を解決するものであ
り、横書き、縦書きのいずれの文字方向においても読み
易い字体で印刷が可能な印刷装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、図1に示すように、横書き、また
は、縦書きのいずれかを選択する文字方向選択手段と、
入力された文字コードのデータを記憶する第1の記憶手
段と、前記文字コードに対応する文字間スペースを含ん
だ複数のフォントデータを記憶した第2の記憶手段と、
前記文字方向選択手段により選択された文字方向に基づ
いて、前記第1の記憶手段に記憶されたデータを、前記
第2の記憶手段に記憶された複数のフォントデータの
内、いずれか1つを選択して描画する描画手段と、前記
描画手段により描画された描画情報を印刷する印刷手段
とを備え、前記複数のフォントデータの内、横書き用の
フォントデータの文字は、縦書き用のフォントデータの
それに比べて、横幅が短いか、あるいは、縦幅が長いこ
とを特徴としたものである。また、請求項2の発明は、
図1に示すように、横書き、または、縦書きのいずれか
を選択する文字方向選択手段と、入力された文字コード
のデータを記憶する第1の記憶手段と、前記文字コード
に対応する文字間スペースを含んだ複数のフォントデー
タを記憶した第2の記憶手段と、前記文字方向選択手段
により選択された文字方向に基づいて、前記第1の記憶
手段に記憶されたデータを、前記第2の記憶手段に記憶
された複数のフォントデータの内、いずれか1つを選択
して描画する描画手段と、前記描画手段により描画され
た描画情報を印刷する印刷手段とを備え、前記複数のフ
ォントデータの内、横書き用のフォントデータの文字間
スペースは、縦書き用のフォントデータのそれに比べ
て、横幅が長いか、あるいは、縦幅が短いことを特徴と
したものである。
【0007】
【作用】上記の請求項1の構成によれば、第1の記憶手
段に記憶された入力文字コードのデータが、文字方向選
択手段により選択された文字方向に基づいて、第2の記
憶手段に記憶された複数のフォントデータから選択さ
れ、描画される。このとき、横書き用のフォントデータ
の文字は、縦書き用のフォントデータのそれに比べて、
横幅が短いか、あるいは、縦幅が長いので、横書き、縦
書きにそれぞれ適した印字ができる。また、請求項2の
構成によれば、横書き用と縦書き用とで、上記フォント
データの文字幅自体は同じで、フォントデータの文字間
スペースを異ならせており、横書き用のフォントデータ
の文字間スペースは縦書き用のフォントデータのそれに
比べて、横幅が長いか、あるいは、縦幅が短い。これに
より、上記と同様の作用が得られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図2は本発明の一実施例による印刷
装置の主要部を示すブロック図である。印刷装置11に
おいて、制御部の主体はマイクロコンピュータであり、
CPU12はバス13を介して各部と接続され、プログ
ラムROM14に記憶されたプログラムに従って各部を
制御している。プログラムROM14は、印刷を行うた
めに必要な各種のプログラムを記憶している。テキスト
メモリ15は、ホストコンピュータ10よりインターフ
ェイス16を介して送られてくる文字コードのデータを
記憶する。ページメモリ17は、1ページ分のイメージ
データを記憶する。フォントROM18は文字コードに
対応したフォントデータを記憶しており、横書き用の文
字幅(ふところ)の狭い文字が記憶された横書きフォン
ト18aと、縦書き用の文字幅(ふところ)の広い文字
が記憶された縦書きフォント18bとが設けられてい
る。印字部19は、印字ヘッド(不図示)、印字ヘッド
駆動回路(不図示)等から構成され、CPU12より印
刷命令の信号を受信すると、ページメモリ17に記憶さ
れたイメージデータを印刷する。
【0009】このように構成された印刷装置11の印刷
制御動作について図3のフローチャートを参照して説明
する。まず、ホストコンピュータ10より文字方向選択
コマンドを受信すると、横書き、縦書きのいずれかの文
字方向を選択する(S1)。次に、ホストコンピュータ
10より文字コードのデータを受信すると、テキストメ
モリ15に記憶する(S2)。1ページ分のテキストが
完成すると、CPU12はS1で選択した文字方向を解
釈し(S3)、横書きモードの場合は(S3においてY
ES)、受信した文字コードに対応するフォントデータ
のうち横書き用のフォントデータをフォントROM18
の横書きフォント18aから読み出し(S4)、ページ
メモリ17にイメージデータとして書き込む(S6)。
また、S3において、選択した文字方向が縦書きモード
の場合は(S3においてNO)、文字コードに対応した
縦書き用のフォントデータをフォントROM18の縦書
きフォント18bから読み出し(S5)、ページメモリ
17に書き込む(S6)。このようにして、1ページ分
のイメージデータを書き込み、書き込みが終了すると、
CPU12は印字部19に印刷開始の信号を送出すると
共に(S7)、ページメモリ17よりイメージデータを
1ラスタ毎に印字部19に出力する(S8)。
【0010】上記動作手順にて印字部19にイメージデ
ータが送られると、印字部19はそのデータを1ラスタ
毎に読み出し、印刷を行う。その印刷サンプルの一例を
図5(a)、図6(a)に示す。図5(a)は、横書き
用文字を用いて印刷した横書き文であり、図5(b)に
比べて文字幅の狭い文字を用い、文字間がやや広いた
め、読み易くなっている。また、図6(a)は、縦書き
用文字を用いて印刷した縦書き文であり、図6(b)に
比べて文字幅が広い文字を用い、行間が適度に空いてい
るため、文字が力強く安定し、読み易くなっている。
【0011】このように、フォントROM18には、横
書き用の文字幅の狭い文字が記憶された横書きフォント
18aと、縦書き用の文字幅の広い文字が記憶された縦
書きフォント18bとが格納されており、横書きか縦書
きかの文字方向の選択により、その文字方向に適した字
体で印刷が行われるため、横書き、縦書きのいずれの文
字方向においても読み易い文章を作成することができ
る。
【0012】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の
変更が可能である。例えば、本実施例では、文字方向の
選択をホストコンピュータ10からのコマンド入力によ
り行っているが、印刷装置11に設けられるパネルスイ
ッチ等によって行ってもよい。また、本実施例では、文
字方向を選択した後(S1)で文字コードを記憶してい
る(S2)が、S1とS2の動作は逆でもよい。また、
本実施例では、全文字について横書き用と縦書き用の文
字を用意しているが、漢字は横書き、縦書き共通とし、
仮名文字だけ横書き用と縦書き用の文字を用意する等、
特定の文字を共通化してもよい。また、本実施例では、
文字の横幅が異なる2種類のフォントデータを用意して
いるが、文字の縦幅が異なる2種類のフォントデータを
用意してもよい。
【0013】さらには、文字自体の大きさは同じで、横
書き用と縦書き用とで文字間スペースの横幅あるいは縦
幅を異ならせた2種類のフォントデータを用意してもよ
い。この場合の文字間スペースの横幅、縦幅の長短の関
係は、横書き用では縦書き用に比して相対的に横幅が長
いか、あるいは、縦幅が短いものとすればよく、こうす
ることにより、見かけ上、上記実施例と同様の効果が得
られる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、横書きか
縦書きかの文字方向の選択により、その文字方向に適し
た字体で印刷が行われるため、横書き、縦書きのいずれ
の文字方向においても読み易い文章を作成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による印刷装置の主要部を示
すブロック図である。
【図3】本実施例による印刷装置の印刷制御動作を示す
フローチャートである。
【図4】従来の印刷装置の主要部を示すブロック図であ
る。
【図5】横書きの印刷サンプルを示す図であり、(a)
は文字幅が狭い文字を用いた場合を、(b)は文字幅が
広い文字を用いた場合を示す。
【図6】縦書きの印刷サンプルを示す図であり、(a)
は文字幅が広い文字を用いた場合を、(b)は文字幅が
狭い文字を用いた場合を示す。
【符号の説明】
12 CPU 14 プログラムROM 15 テキストメモリ 17 ページメモリ 18 フォントROM 18a 横書きフォント 18b 縦書きフォント 19 印字部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/32 G 8121−5G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横書き、または、縦書きのいずれかを選
    択する文字方向選択手段と、 入力された文字コードのデータを記憶する第1の記憶手
    段と、 前記文字コードに対応する文字間スペースを含んだ複数
    のフォントデータを記憶した第2の記憶手段と、 前記文字方向選択手段により選択された文字方向に基づ
    いて、前記第1の記憶手段に記憶されたデータを、前記
    第2の記憶手段に記憶された複数のフォントデータの
    内、いずれか1つを選択して描画する描画手段と、 前記描画手段により描画された描画情報を印刷する印刷
    手段とを備え、 前記複数のフォントデータの内、横書き用のフォントデ
    ータの文字は、縦書き用のフォントデータのそれに比べ
    て、横幅が短いか、あるいは、縦幅が長いことを特徴と
    する印刷装置。
  2. 【請求項2】 横書き、または、縦書きのいずれかを選
    択する文字方向選択手段と、 入力された文字コードのデータを記憶する第1の記憶手
    段と、 前記文字コードに対応する文字間スペースを含んだ複数
    のフォントデータを記憶した第2の記憶手段と、 前記文字方向選択手段により選択された文字方向に基づ
    いて、前記第1の記憶手段に記憶されたデータを、前記
    第2の記憶手段に記憶された複数のフォントデータの
    内、いずれか1つを選択して描画する描画手段と、 前記描画手段により描画された描画情報を印刷する印刷
    手段とを備え、 前記複数のフォントデータの内、横書き用のフォントデ
    ータの文字間スペースは、縦書き用のフォントデータの
    それに比べて、横幅が長いか、あるいは、縦幅が短いこ
    とを特徴とする印刷装置。
JP4268047A 1992-09-09 1992-09-09 印刷装置 Pending JPH0696065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4268047A JPH0696065A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4268047A JPH0696065A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0696065A true JPH0696065A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17453147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4268047A Pending JPH0696065A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 印刷装置

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JP (1) JPH0696065A (ja)

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 20000208