JPH0695751B2 - 映像及び音声信号記録装置 - Google Patents
映像及び音声信号記録装置Info
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- JPH0695751B2 JPH0695751B2 JP61042543A JP4254386A JPH0695751B2 JP H0695751 B2 JPH0695751 B2 JP H0695751B2 JP 61042543 A JP61042543 A JP 61042543A JP 4254386 A JP4254386 A JP 4254386A JP H0695751 B2 JPH0695751 B2 JP H0695751B2
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- signal
- signals
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Description
【発明の詳細な説明】 以下の順序で、本発明を説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来の技術 D.発明が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段（第１図） F.作用 G.実施例（第１図〜第７図） G1．映像信号の記録系 G2．映像信号の再生系 G3．音声信号の記録及び再生系 G4．第１の音声信号記録再生モード G5．第２の音声信号記録再生モード G6．第３の音声信号記録再生モード H.発明の効果 A.産業上の利用分野 本発明はデジタル映像信号及びPCM音声信号を記録する
装置に関する。
装置に関する。
B.発明の概要 本発明は、デジタル映像信号及びPCM音声信号を、回転
ヘッドを用いて、テープ上に傾斜トラックを形成する如
く記録するようにした映像及び音声信号記録装置におい
て、デジタル映像信号の記録系のシャフリング回路の前
段及び後段に、PCM音声信号を切り換えスイッチによっ
て切り換えて供給するようにしたことにより、選択的
に、デジタル映像信号及びPCM音声信号を、テープ上の
傾斜トラックに混在して記録することもできるし、又、
傾斜トラックの大部分に映像信号トラック部を、その端
部に音声信号トラック部を形成する如く記録することが
できるようにしたものである。
ヘッドを用いて、テープ上に傾斜トラックを形成する如
く記録するようにした映像及び音声信号記録装置におい
て、デジタル映像信号の記録系のシャフリング回路の前
段及び後段に、PCM音声信号を切り換えスイッチによっ
て切り換えて供給するようにしたことにより、選択的
に、デジタル映像信号及びPCM音声信号を、テープ上の
傾斜トラックに混在して記録することもできるし、又、
傾斜トラックの大部分に映像信号トラック部を、その端
部に音声信号トラック部を形成する如く記録することが
できるようにしたものである。
C.従来の技術 以下に、第８図〜第10図を参照して、従来の映像及び音
声信号記録再生装置（デジタルVTR）によって、磁気テ
ープに記録形成される映像及び音声信号のトラックパタ
ーンについて説明する。
声信号記録再生装置（デジタルVTR）によって、磁気テ
ープに記録形成される映像及び音声信号のトラックパタ
ーンについて説明する。
第８図の場合は、磁気テープTP上に傾斜トラックＴが形
成される如く、回転磁気ヘッドによって、デジタル映像
信号及びPCM音声信号を記録し、しかもその各傾斜トラ
ックＴに、複数の映像信号トラック部ｖ及び複数の音声
信号トラック部ａが交互に設けられるようにしたもので
ある〔特開昭56-144682号公報（米国特許第4468710号明
細書に対応）参照〕。
成される如く、回転磁気ヘッドによって、デジタル映像
信号及びPCM音声信号を記録し、しかもその各傾斜トラ
ックＴに、複数の映像信号トラック部ｖ及び複数の音声
信号トラック部ａが交互に設けられるようにしたもので
ある〔特開昭56-144682号公報（米国特許第4468710号明
細書に対応）参照〕。
第９図の場合は、磁気テープTP上に傾斜トラックＴが形
成される如く、回転磁気ヘッドによって、デジタル映像
信号及びPCM音声信号を記録し、しかもその各傾斜トラ
ックＴに、その大部分を占める映像信号トラック部ｖ及
びその端部に位置する音声信号トラック部ａが設けられ
るようにしたものである（特開昭57-119571号公報参
照）。
成される如く、回転磁気ヘッドによって、デジタル映像
信号及びPCM音声信号を記録し、しかもその各傾斜トラ
ックＴに、その大部分を占める映像信号トラック部ｖ及
びその端部に位置する音声信号トラック部ａが設けられ
るようにしたものである（特開昭57-119571号公報参
照）。
第10図の場合は、磁気テープTP上に傾斜トラックＴが形
成される如く、回転磁気ヘッドによって、デジタル映像
信号を記録すると共に、テープTPの側縁にその長手方向
に沿うトラックｔを形成する如く、固定磁気ヘッドによ
って、音声信号（PCM信号）を記録するようにしたもの
である。
成される如く、回転磁気ヘッドによって、デジタル映像
信号を記録すると共に、テープTPの側縁にその長手方向
に沿うトラックｔを形成する如く、固定磁気ヘッドによ
って、音声信号（PCM信号）を記録するようにしたもの
である。
次ぎに、これら従来の映像及び音声信号記録再生装置の
長所及び短所について検討する。第８図にトラックパタ
ーンを示した装置は、エラー訂正及びエラー修整に関し
て、PCM音声信号を、デジタル映像信号と同様に扱うこ
とができ、記録再生のための磁気ヘッドを、映像信号及
び音声信号に対し共用できるという長所がある反面、映
像信号及び音声信号を独立に電子編集することができ
ず、音声信号用の圧縮及び伸長回路を要するという欠点
がある。
長所及び短所について検討する。第８図にトラックパタ
ーンを示した装置は、エラー訂正及びエラー修整に関し
て、PCM音声信号を、デジタル映像信号と同様に扱うこ
とができ、記録再生のための磁気ヘッドを、映像信号及
び音声信号に対し共用できるという長所がある反面、映
像信号及び音声信号を独立に電子編集することができ
ず、音声信号用の圧縮及び伸長回路を要するという欠点
がある。
第９図にトラックパターンを示した装置は、映像信号及
び音声信号を独立に電子編集することができ、記録再生
のための磁気ヘッドを、映像信号及び音声信号に対し別
個のものを用いることができるという長所がある反面、
エラー訂正及びエラー修整のための回路が映像信号及び
音声信号に対し別個に必要であり、音声信号に対し圧縮
及び伸長回路を要するという欠点がある。
び音声信号を独立に電子編集することができ、記録再生
のための磁気ヘッドを、映像信号及び音声信号に対し別
個のものを用いることができるという長所がある反面、
エラー訂正及びエラー修整のための回路が映像信号及び
音声信号に対し別個に必要であり、音声信号に対し圧縮
及び伸長回路を要するという欠点がある。
第10図にトラックパターンを示した装置は、映像信号及
び音声信号を独立に電子編集することができるという長
所がある反面、エラー訂正及びエラー修整のための回路
が映像信号及び音声信号に対し別個に必要であり、音声
信号用の圧縮及び伸長回路を要し、記録再生のための磁
気ヘッド、記録再生増幅器、記録及び再生イコライザ
を、映像信号及び音声信号に対し別個のものを要すると
いう欠点がある。
び音声信号を独立に電子編集することができるという長
所がある反面、エラー訂正及びエラー修整のための回路
が映像信号及び音声信号に対し別個に必要であり、音声
信号用の圧縮及び伸長回路を要し、記録再生のための磁
気ヘッド、記録再生増幅器、記録及び再生イコライザ
を、映像信号及び音声信号に対し別個のものを要すると
いう欠点がある。
D.発明が解決しようとする問題点 このように、上述の各従来例には、夫々長所と欠点があ
る。
る。
かかる点に鑑み、本発明は、選択的に、デジタル映像信
号及びPCM音声信号を、テープ上の傾斜トラックに混在
して記録することもできるし、又、傾斜トラックの大部
分に映像信号トラック部を、その端部に音声信号トラッ
ク部を形成する如く記録するこのできる映像及び音声信
号記録装置を提案しようとするものである。
号及びPCM音声信号を、テープ上の傾斜トラックに混在
して記録することもできるし、又、傾斜トラックの大部
分に映像信号トラック部を、その端部に音声信号トラッ
ク部を形成する如く記録するこのできる映像及び音声信
号記録装置を提案しようとするものである。
E.問題点を解決するための手段 本発明は、デジタル映像信号及びPCM音声信号を、回転
ヘッドを用いて、テープTP上に傾斜したトラックＴを形
成する如く記録するようにした映像及び音声信号記録装
置において、デジタル映像信号の記録系のシャフリング
回路（７）の前段及び後段にPCM音声信号を切り換え供
給する切り換えスイッチ（35）を設けたことを特徴とす
るものである。
ヘッドを用いて、テープTP上に傾斜したトラックＴを形
成する如く記録するようにした映像及び音声信号記録装
置において、デジタル映像信号の記録系のシャフリング
回路（７）の前段及び後段にPCM音声信号を切り換え供
給する切り換えスイッチ（35）を設けたことを特徴とす
るものである。
F.作用 かかる本発明によれば、切り換えスイッチ（35）の切り
換えにより、PCM音声信号をデジタル映像信号の記録系
のシャフリング回路（７）の前段及び後段に選択的に供
給することができ、これによりPCM音声信号をデジタル
映像信号と混在して、又は、デジタル映像信号と別個
に、傾斜トラックを形成する如く記録することができ
る。
換えにより、PCM音声信号をデジタル映像信号の記録系
のシャフリング回路（７）の前段及び後段に選択的に供
給することができ、これによりPCM音声信号をデジタル
映像信号と混在して、又は、デジタル映像信号と別個
に、傾斜トラックを形成する如く記録することができ
る。
G.実施例 以下に、第１図〜第７図を参照して、本発明の一実施例
を詳細に説明する。第１図は、本発明の一実施例の映像
及び音声信号記録再生装置（デジタルVTR）を示し、以
下これについて説明する。
を詳細に説明する。第１図は、本発明の一実施例の映像
及び音声信号記録再生装置（デジタルVTR）を示し、以
下これについて説明する。
G1．映像信号の記録系 先ず、映像信号の記録系について説明する。このデジタ
ルVTRは、高品位の映像信号（テレビジョン信号）を記
録再生するようにしたものである。入力端子（１）より
の入力映像信号（３チャンネルのアナログコンポーネン
ト映像信号）、即ち赤、緑及び青信号Ｒ、Ｇ、Ｂは、マ
トリクス回路（２）に供給されて、３チャンネルの信
号、即ち帯域が25MHzの輝度信号Ｙ及び夫々帯域が12.5M
Hzの色度信号Cw、CNに変換される。これら輝度信号Ｙ及
び色度信号Cw、CNは、A/D変換器（３）に供給されて、
夫々64.8MHzのサンプリング周波数fsをもってサンプリ
ングされて、夫々並列８ビットの３チャンネルのデジタ
ル信号に変換される。尚、デジタル輝度信号Ｙの標本化
周波数は64.8MHz、デジタル色度信号Cw、CNの見掛けの
標本化周波数は共に32.4MHzと成る。このA/D変換器
（３）からの３チャンネルのデジタル信号は、直列−並
列変換回路（４）に供給される。
ルVTRは、高品位の映像信号（テレビジョン信号）を記
録再生するようにしたものである。入力端子（１）より
の入力映像信号（３チャンネルのアナログコンポーネン
ト映像信号）、即ち赤、緑及び青信号Ｒ、Ｇ、Ｂは、マ
トリクス回路（２）に供給されて、３チャンネルの信
号、即ち帯域が25MHzの輝度信号Ｙ及び夫々帯域が12.5M
Hzの色度信号Cw、CNに変換される。これら輝度信号Ｙ及
び色度信号Cw、CNは、A/D変換器（３）に供給されて、
夫々64.8MHzのサンプリング周波数fsをもってサンプリ
ングされて、夫々並列８ビットの３チャンネルのデジタ
ル信号に変換される。尚、デジタル輝度信号Ｙの標本化
周波数は64.8MHz、デジタル色度信号Cw、CNの見掛けの
標本化周波数は共に32.4MHzと成る。このA/D変換器
（３）からの３チャンネルのデジタル信号は、直列−並
列変換回路（４）に供給される。
次ぎに、この直列−並列変換回路（４）について、第２
図を参照して説明する。第２図に示す如く、デジタル輝
度信号Ｙ及び、デジタル色度信号Cw、CN夫々に対応する
フィールド画面を考え、各画面を水平方向に４等分する
如く、デジタル輝度信号Ｙ及びデジタル色度信号Cw、CN
を夫々４チャンネルずつに分割して、計12チャンネルの
デジタル信号を得る。更に、これら12チャンネルのデジ
タル信号の夫々のサンプリング周波数は、fs/4、即ち1
6.2MHzに落される。この12チャンネルのデジタル信号
は、データ系列変換器（５）に供給される。
図を参照して説明する。第２図に示す如く、デジタル輝
度信号Ｙ及び、デジタル色度信号Cw、CN夫々に対応する
フィールド画面を考え、各画面を水平方向に４等分する
如く、デジタル輝度信号Ｙ及びデジタル色度信号Cw、CN
を夫々４チャンネルずつに分割して、計12チャンネルの
デジタル信号を得る。更に、これら12チャンネルのデジ
タル信号の夫々のサンプリング周波数は、fs/4、即ち1
6.2MHzに落される。この12チャンネルのデジタル信号
は、データ系列変換器（５）に供給される。
次ぎに、このデータ系列変換器（５）について第２図を
参照して説明する。12チャンネルのデジタル信号、即
ち、デジタル輝度信号Ｙ及びデジタル色度信号Cw、CN夫
々の４分割された画面の各1/4ライン分の信号は、更に
信号Y1〜Y8、Cw1〜Cw8、CN1〜CN8と夫々８つに分けられ
る。そして、デジタル輝度信号Y1〜Y8は、奇数番目の信
号Y1、Y3、Y5、Y7と、偶数番目の信号Y2、Y4、Y6、Y8とに分け
られる。又、一方のデジタル色度信号Cw1〜Cw8の内、例
えば、偶数番目の信号は捨てられ、残りの奇数番目の信
号が、信号Cw1、Cw5と、信号Cw3、Cw7とに分けられる。同
様に、他方のデジタル色度信号CN1〜CN8の内、例えば、
偶数番目の信号は捨てられ、残りの奇数番目の信号が、
信号CN1、CN5と、信号CN3、CN7とに分けられる。そして、
デジタル輝度信号Ｙ及びデジタル色度信号Cw、CNの４分
割された各画面の各1/4ライン分の信号の各部分が次の
ように並べ換えられて、夫々２チャンネルの信号に変換
される。即ち、一方のチャンネルの信号の1/4ライン分
の信号は、順次並べられた信号Y1、Cw1、Y3、CN1、Y5、Cw5、Y
7、CN5から成る。他方のチャンネルの1/4ライン分の信号
は、順次並べられた信号Y2、Cw3、Y4、CN3、Y6、Cw7、Y8、CN7
から成る。このようにして得られた、デジタル輝度信号
Ｙ及びデジタル色度信号Cw、CNの夫々４分割された画面
に対応した２×４＝８、即ち計８チャンネルの信号がパ
リティ発生回路（６）に供給される。
参照して説明する。12チャンネルのデジタル信号、即
ち、デジタル輝度信号Ｙ及びデジタル色度信号Cw、CN夫
々の４分割された画面の各1/4ライン分の信号は、更に
信号Y1〜Y8、Cw1〜Cw8、CN1〜CN8と夫々８つに分けられ
る。そして、デジタル輝度信号Y1〜Y8は、奇数番目の信
号Y1、Y3、Y5、Y7と、偶数番目の信号Y2、Y4、Y6、Y8とに分け
られる。又、一方のデジタル色度信号Cw1〜Cw8の内、例
えば、偶数番目の信号は捨てられ、残りの奇数番目の信
号が、信号Cw1、Cw5と、信号Cw3、Cw7とに分けられる。同
様に、他方のデジタル色度信号CN1〜CN8の内、例えば、
偶数番目の信号は捨てられ、残りの奇数番目の信号が、
信号CN1、CN5と、信号CN3、CN7とに分けられる。そして、
デジタル輝度信号Ｙ及びデジタル色度信号Cw、CNの４分
割された各画面の各1/4ライン分の信号の各部分が次の
ように並べ換えられて、夫々２チャンネルの信号に変換
される。即ち、一方のチャンネルの信号の1/4ライン分
の信号は、順次並べられた信号Y1、Cw1、Y3、CN1、Y5、Cw5、Y
7、CN5から成る。他方のチャンネルの1/4ライン分の信号
は、順次並べられた信号Y2、Cw3、Y4、CN3、Y6、Cw7、Y8、CN7
から成る。このようにして得られた、デジタル輝度信号
Ｙ及びデジタル色度信号Cw、CNの夫々４分割された画面
に対応した２×４＝８、即ち計８チャンネルの信号がパ
リティ発生回路（６）に供給される。
このパリティ発生回路（６）では、８チャンネルの信号
夫々が６ライン分ずつまとめられ、第３図に示すよう
に、マトリクスに配列された縦48サンプル、横50サンプ
ルに対し、横方向に夫々２サンプルずつのエラー検出用
パリティEC0及びエラー訂正用パリティEC1が付加される
と共に、縦方向に２サンプルのエラー訂正用パリティEC
2が付加されてリードソロモン積符号化されて、シャフ
リング回路（７）に供給される。このシャフリング回路
（７）では、パリティ発生回路（６）からの８チャンネ
ルの信号が各チャンネル毎に１フィールド単位でシャフ
リングされる。
夫々が６ライン分ずつまとめられ、第３図に示すよう
に、マトリクスに配列された縦48サンプル、横50サンプ
ルに対し、横方向に夫々２サンプルずつのエラー検出用
パリティEC0及びエラー訂正用パリティEC1が付加される
と共に、縦方向に２サンプルのエラー訂正用パリティEC
2が付加されてリードソロモン積符号化されて、シャフ
リング回路（７）に供給される。このシャフリング回路
（７）では、パリティ発生回路（６）からの８チャンネ
ルの信号が各チャンネル毎に１フィールド単位でシャフ
リングされる。
このシャフリングされた８チャンネルの信号は並列−並
列変換回路（８）に供給されて、各チャンネルの信号相
互間でシャフリング（ヘッドインターリーブ）が行わ
れ、新たな８チャンネルの信号に振り分けられた後、デ
ィレー調整回路（９）に供給されて、４チャンネル毎の
２組みの信号間の位相を、後述する夫々４個の２組みの
回転磁気ヘッドへの供給タイミングが合うように位相調
整が行われた後、変調回路（10）に供給される。
列変換回路（８）に供給されて、各チャンネルの信号相
互間でシャフリング（ヘッドインターリーブ）が行わ
れ、新たな８チャンネルの信号に振り分けられた後、デ
ィレー調整回路（９）に供給されて、４チャンネル毎の
２組みの信号間の位相を、後述する夫々４個の２組みの
回転磁気ヘッドへの供給タイミングが合うように位相調
整が行われた後、変調回路（10）に供給される。
この変調回路（10）では、８チャンネルの信号に、夫々
ブロック同期信号を付し、直流分を可及的に減少させる
ための８−８変換、スクランブルNRZ変換等の変調を行
った後、並列−直列変換回路（11）に供給する。この並
列−直列変換回路（11）では、夫々並列８ビットの８チ
ャンネルの信号を夫々１ビットの直列信号に変換する。
ブロック同期信号を付し、直流分を可及的に減少させる
ための８−８変換、スクランブルNRZ変換等の変調を行
った後、並列−直列変換回路（11）に供給する。この並
列−直列変換回路（11）では、夫々並列８ビットの８チ
ャンネルの信号を夫々１ビットの直列信号に変換する。
この８チャンネルの直列信号は、電気−光変換素子（1
2）に供給されて、信号によって変調された光に変換さ
れた後、オプチカルファイバー等を通じて、テープトラ
ンスポータを備える回転磁気ヘッド装置（13）の光−電
気変換素子（13a）に供給されて、元の８チャンネルの
信号に戻される。この８チャンネルの信号は増幅器（図
示せず）を通じて、180度の角間隔を置いて配された２
組みの４チャンネルずつの回転磁気ヘッドに各別に供給
されて、磁気テープ上に４本ずつの傾斜トラックが２組
み、即ち１フィールドの映像信号を構成する信号の記録
された計８本の傾斜トラックが１組みずつ順次形成され
る如く、その８チャンネルの信号がデータレート1.037G
bpsを以て記録される。
2）に供給されて、信号によって変調された光に変換さ
れた後、オプチカルファイバー等を通じて、テープトラ
ンスポータを備える回転磁気ヘッド装置（13）の光−電
気変換素子（13a）に供給されて、元の８チャンネルの
信号に戻される。この８チャンネルの信号は増幅器（図
示せず）を通じて、180度の角間隔を置いて配された２
組みの４チャンネルずつの回転磁気ヘッドに各別に供給
されて、磁気テープ上に４本ずつの傾斜トラックが２組
み、即ち１フィールドの映像信号を構成する信号の記録
された計８本の傾斜トラックが１組みずつ順次形成され
る如く、その８チャンネルの信号がデータレート1.037G
bpsを以て記録される。
そして、805mm/secで走行する2.54cm幅の磁気テープ
が、上述の８個の回転磁気ヘッドを備えるテープ案内ド
ラム（回転数は7200rpm）に330度の巻きつけ角を以て巻
き付けられる。
が、上述の８個の回転磁気ヘッドを備えるテープ案内ド
ラム（回転数は7200rpm）に330度の巻きつけ角を以て巻
き付けられる。
尚、磁気テープの両側縁の長手方向には、３チャンネル
の音声トラック及びCTLトラックが形成される。
の音声トラック及びCTLトラックが形成される。
G2．映像信号の再生系 次ぎに、映像信号の再生系について説明する。回転磁気
ヘッド装置（13）の180度の角間隔を置いて配された２
組みの４チャンネルずつの回転磁気ヘッドによって、テ
ープ上の傾斜トラックが走査されて、８チャンネルの信
号が再生される。８チャンネルの信号は夫々増幅器、イ
コライザを通じて、電気−光変換素子（13b）に供給さ
れて、信号によって変調された光に変換される。その光
がオプチカルファイバー等を通じて光−電気変換素子
（14）に供給されて、元の８チャンネルの信号に戻され
る。この８チャンネルの信号は、直列−並列変換回路
（15）に供給される。
ヘッド装置（13）の180度の角間隔を置いて配された２
組みの４チャンネルずつの回転磁気ヘッドによって、テ
ープ上の傾斜トラックが走査されて、８チャンネルの信
号が再生される。８チャンネルの信号は夫々増幅器、イ
コライザを通じて、電気−光変換素子（13b）に供給さ
れて、信号によって変調された光に変換される。その光
がオプチカルファイバー等を通じて光−電気変換素子
（14）に供給されて、元の８チャンネルの信号に戻され
る。この８チャンネルの信号は、直列−並列変換回路
（15）に供給される。
この直列−並列変換回路（15）では、８チャンネルの信
号から、夫々PLLを用いてクロックを抽出すると共に、
各チャンネルの信号を直列信号から夫々８ビットの並列
信号に変換する。そして、この８チャンネルの並列信号
は復調回路（16）に供給されて、ブロック同期信号の検
出が行われると共に、８−８逆変換、NRZスクランブル
等により復調される。
号から、夫々PLLを用いてクロックを抽出すると共に、
各チャンネルの信号を直列信号から夫々８ビットの並列
信号に変換する。そして、この８チャンネルの並列信号
は復調回路（16）に供給されて、ブロック同期信号の検
出が行われると共に、８−８逆変換、NRZスクランブル
等により復調される。
この復調回路（16）からの８チャンネルの信号は、イン
ターチェンジャ（17）に供給されて、標準再生時の各ト
ラックからの信号に合うように各チャンネル間相互の切
り換えが行われて、信号の組替えが行われる。インター
チェンジャ（17）の出力は、フレームメモリ（18）に供
給されて、スチル再生時に信号の書込み及び読出しによ
って、標準再生時の各トラックからの信号に合うように
信号の組替えが行われると共に、記録再生の同期信号の
位相合わせが行われる。
ターチェンジャ（17）に供給されて、標準再生時の各ト
ラックからの信号に合うように各チャンネル間相互の切
り換えが行われて、信号の組替えが行われる。インター
チェンジャ（17）の出力は、フレームメモリ（18）に供
給されて、スチル再生時に信号の書込み及び読出しによ
って、標準再生時の各トラックからの信号に合うように
信号の組替えが行われると共に、記録再生の同期信号の
位相合わせが行われる。
フレームメモリ（18）の出力は、ディレー調整回路（1
9）に供給されて、夫々４個の２組みの回転磁気ヘッド
の再生タイミングのずれを補正するように位相調整され
る。このディレー調整回路（19）からの８チャンネルの
信号は、並列−並列変換回路（22）に供給されて、各チ
ャンネルの信号間のデシャフリング（ヘッドデインター
リーブ）が行われ、元の８チャンネルの信号に変換され
る。
9）に供給されて、夫々４個の２組みの回転磁気ヘッド
の再生タイミングのずれを補正するように位相調整され
る。このディレー調整回路（19）からの８チャンネルの
信号は、並列−並列変換回路（22）に供給されて、各チ
ャンネルの信号間のデシャフリング（ヘッドデインター
リーブ）が行われ、元の８チャンネルの信号に変換され
る。
（20）はマイクロコンピュータで、記録再生の各種モー
ドにおける各部の制御を行う。上述のフレームメモリ
（18）は、このマイクロコンピュータ（20）との間で制
御信号の遣り取りが行われる。又、上述の回転磁気ヘッ
ド装置（13）は、電気−光変換素子及び光−電気変換素
子（21）を介して、マイクロコンピュータ（20）との間
で制御信号の遣り取りが行われる。
ドにおける各部の制御を行う。上述のフレームメモリ
（18）は、このマイクロコンピュータ（20）との間で制
御信号の遣り取りが行われる。又、上述の回転磁気ヘッ
ド装置（13）は、電気−光変換素子及び光−電気変換素
子（21）を介して、マイクロコンピュータ（20）との間
で制御信号の遣り取りが行われる。
並列−並列変換回路（22）よりの８チャンネルの信号
は、デシャフリング回路（23）に供給されて、各チャン
ネルの信号の１フィールドの信号毎のデシャフリングが
行われた後、エラー訂正回路（24）に供給されてエラー
訂正が行われる。このエラー訂正された８チャンネルの
信号は、データ系列変換回路（26）に供給されて、元の
12チャンネルの信号、即ちデジタル輝度信号Ｙ及びデジ
タル色度信号Cw、CNの夫々の４分割された画面の信号に
戻される。
は、デシャフリング回路（23）に供給されて、各チャン
ネルの信号の１フィールドの信号毎のデシャフリングが
行われた後、エラー訂正回路（24）に供給されてエラー
訂正が行われる。このエラー訂正された８チャンネルの
信号は、データ系列変換回路（26）に供給されて、元の
12チャンネルの信号、即ちデジタル輝度信号Ｙ及びデジ
タル色度信号Cw、CNの夫々の４分割された画面の信号に
戻される。
エラー訂正回路（24）の出力は、エラーカウンタ（25）
に供給されて、エラーの個数が計数され、これがマイク
ロコンピュータ（20）に供給され、エラー表示器（図示
せず）により、そのエラーの状態が表示される。
に供給されて、エラーの個数が計数され、これがマイク
ロコンピュータ（20）に供給され、エラー表示器（図示
せず）により、そのエラーの状態が表示される。
データ系列変換回路（26）よりの12チャンネルの信号は
コンシール回路（適応形エラー修整回路）（27）に供給
されてエラー修整された後、並列−直列変換回路（28）
に供給されて、夫々サンプリング周波数が64.8MHzで、
並列８ビットの元のデジタル輝度信号Ｙ及びデジタル色
度信号Cw、CNに戻される。これらデジタル輝度信号Ｙ及
びデジタル色度信号Cw、CNはD/A変換器（29）に供給さ
れて、元のアナログ輝度信号Ｙ及びアナログ色度信号C
w、CNに戻される。更に、このアナログ輝度信号Ｙ及び
アナログ色度信号Cw、CNは、マトリクス回路（30）に供
給されて、元の出力映像信号、即ち赤、緑及び青色信号
Ｒ、Ｇ、Ｂに戻されて、出力端子（31）に出力される。
コンシール回路（適応形エラー修整回路）（27）に供給
されてエラー修整された後、並列−直列変換回路（28）
に供給されて、夫々サンプリング周波数が64.8MHzで、
並列８ビットの元のデジタル輝度信号Ｙ及びデジタル色
度信号Cw、CNに戻される。これらデジタル輝度信号Ｙ及
びデジタル色度信号Cw、CNはD/A変換器（29）に供給さ
れて、元のアナログ輝度信号Ｙ及びアナログ色度信号C
w、CNに戻される。更に、このアナログ輝度信号Ｙ及び
アナログ色度信号Cw、CNは、マトリクス回路（30）に供
給されて、元の出力映像信号、即ち赤、緑及び青色信号
Ｒ、Ｇ、Ｂに戻されて、出力端子（31）に出力される。
G3．音声信号の記録及び再生系 次ぎに、音声信号の記録系（映像信号の記録系と一部共
用される）及び再生系（映像信号の再生系と一部共用さ
れる）について説明する。先ず、音声信号の記録系で
は、入力端子（32）よりの４チャンネルのアナログ音声
信号が、A/D変換器（33）に供給されて、夫々デジタル
音声信号に変換される。このA/D変換器（33）では、４
チャンネルのアナログ音声信号が、例えば、48kHzのサ
ンプリング周波数を以てサンプリングされ、夫々並列16
ビットのPCM音声信号（デジタル音声信号）に変換され
る。尚、（34）はPCM音声信号の入力端子である。A/D変
換器（33）又は入力端子（34）よりのPCM音声信号は、
切り換えスイッチ（35）の可動接点ｍに供給される。
用される）及び再生系（映像信号の再生系と一部共用さ
れる）について説明する。先ず、音声信号の記録系で
は、入力端子（32）よりの４チャンネルのアナログ音声
信号が、A/D変換器（33）に供給されて、夫々デジタル
音声信号に変換される。このA/D変換器（33）では、４
チャンネルのアナログ音声信号が、例えば、48kHzのサ
ンプリング周波数を以てサンプリングされ、夫々並列16
ビットのPCM音声信号（デジタル音声信号）に変換され
る。尚、（34）はPCM音声信号の入力端子である。A/D変
換器（33）又は入力端子（34）よりのPCM音声信号は、
切り換えスイッチ（35）の可動接点ｍに供給される。
この切換えスイッチ（35）は可動接点ｍ、ｎ及び固定接
点ａ、ｂ、ｃ、ｄを有し、その固定接点ａはデータ系列
変換回路（５）の他の入力端に接続され、固定接点ｂは
後述するパリティ発生回路（36）の入力端及び可動接点
ｎに共通に接続される。固定接点ｃはデータ系列変換回
路（５）の他の入力端に接続される。固定接点ｄはいず
れにも接続されていない。パリティ発生回路（36）の出
力端は、時間圧縮回路（37）を通じて並列−並列変換回
路（８）の他の入力端に接続される。
点ａ、ｂ、ｃ、ｄを有し、その固定接点ａはデータ系列
変換回路（５）の他の入力端に接続され、固定接点ｂは
後述するパリティ発生回路（36）の入力端及び可動接点
ｎに共通に接続される。固定接点ｃはデータ系列変換回
路（５）の他の入力端に接続される。固定接点ｄはいず
れにも接続されていない。パリティ発生回路（36）の出
力端は、時間圧縮回路（37）を通じて並列−並列変換回
路（８）の他の入力端に接続される。
音声信号の再生系では、並列−並列変換回路（22）より
得られたPCM音声信号が時間伸長回路（38）に供給さ
れ、その出力がエラー訂正回路（39）に供給される。
（40）は切り換えスイッチで、可動接点ｍ、ｎ及び固定
接点ａ、ｂ、ｃを有する。その可動接点ｍは後述するコ
ンシール（エラー修整）回路（41）の入力端に接続さ
れ、固定接点ａがデータ系列変換回路（26）の他の出力
端に接続され、固定接点ｂが後述するエラー訂正回路
（39）の出力端及び可動接点ｎに共通に接続され、固定
接点ｃがデータ系列変換回路（26）の他の出力端に接続
される。固定接点ｄはいずれにも接続されていない。
得られたPCM音声信号が時間伸長回路（38）に供給さ
れ、その出力がエラー訂正回路（39）に供給される。
（40）は切り換えスイッチで、可動接点ｍ、ｎ及び固定
接点ａ、ｂ、ｃを有する。その可動接点ｍは後述するコ
ンシール（エラー修整）回路（41）の入力端に接続さ
れ、固定接点ａがデータ系列変換回路（26）の他の出力
端に接続され、固定接点ｂが後述するエラー訂正回路
（39）の出力端及び可動接点ｎに共通に接続され、固定
接点ｃがデータ系列変換回路（26）の他の出力端に接続
される。固定接点ｄはいずれにも接続されていない。
コンシール回路（41）の出力端はD/A変換器（43）の入
力端及びPCM音声信号の出力端子（42）に接続される。
そして、D/A変換器（43）よりの４チャンネルのアナロ
グ音声信号が出力端子（44）に出力される。
力端及びPCM音声信号の出力端子（42）に接続される。
そして、D/A変換器（43）よりの４チャンネルのアナロ
グ音声信号が出力端子（44）に出力される。
G4．第１の音声信号記録再生モード 先ず、第１の音声信号記録再生モードについて説明す
る。第１の音声信号記録モードでは、切り換えスイッチ
（35）の可動接点ｍが固定接点ａ側に、可動接点ｎが固
定接点ｄ側に夫々切り換えられる。そして、A/D変換器
（33）又は入力端子（34）からのPCM音声信号は、切り
換えスイッチ（35）を通じてデータ系列変換回路（５）
に供給される。このデータ系列変換回路（５）では、PC
M音声信号が映像信号の２ライン分に相当する時間に時
間圧縮され、第４図に示すように１フィールド分の映像
信号の先頭（垂直ブランキング期間）に付加され、デジ
タル映像信号と共に処理されて、第５図に示すように磁
気テープTP上の傾斜トラックに混在して記録される。こ
の場合は、PCM音声信号が傾斜トラック上のどの位置に
在るかは特定できない。
る。第１の音声信号記録モードでは、切り換えスイッチ
（35）の可動接点ｍが固定接点ａ側に、可動接点ｎが固
定接点ｄ側に夫々切り換えられる。そして、A/D変換器
（33）又は入力端子（34）からのPCM音声信号は、切り
換えスイッチ（35）を通じてデータ系列変換回路（５）
に供給される。このデータ系列変換回路（５）では、PC
M音声信号が映像信号の２ライン分に相当する時間に時
間圧縮され、第４図に示すように１フィールド分の映像
信号の先頭（垂直ブランキング期間）に付加され、デジ
タル映像信号と共に処理されて、第５図に示すように磁
気テープTP上の傾斜トラックに混在して記録される。こ
の場合は、PCM音声信号が傾斜トラック上のどの位置に
在るかは特定できない。
この第１の音声信号記録モードでは、映像信号の記録後
の音声信号の付加記録、映像信号と音声信号の独立電子
編集は不可能である。
の音声信号の付加記録、映像信号と音声信号の独立電子
編集は不可能である。
第１の音声信号再生モードでは、切り換えスイッチ（4
0）の可動接点ｍが固定接点ａ側に、可動接点ｎが固定
接点ｄ側に夫々切り換えられる。そしてデータ系列変換
回路（26）からPCM音声信号が得られ、これが切り換え
スイッチ（40）を介してコンシール回路（41）に供給さ
れてエラー修整された後、D/A変換器（43）及び出力端
子（42）に供給される。D/A変換器（43）より得られた
４チャンネルのアナログ音声信号は出力端子（44）に出
力される。
0）の可動接点ｍが固定接点ａ側に、可動接点ｎが固定
接点ｄ側に夫々切り換えられる。そしてデータ系列変換
回路（26）からPCM音声信号が得られ、これが切り換え
スイッチ（40）を介してコンシール回路（41）に供給さ
れてエラー修整された後、D/A変換器（43）及び出力端
子（42）に供給される。D/A変換器（43）より得られた
４チャンネルのアナログ音声信号は出力端子（44）に出
力される。
G5．第２の音声信号記録再生モード 次ぎに、第２の音声信号記録再生モードについて説明す
る。第２の音声信号記録モードでは、切り換えスイッチ
（35）の可動接点ｍが固定接点ｂ側に、可動接点ｎが固
定接点ｄ側に夫々切り換えられる。そして、A/D変換器
（33）又は入力端子（34）からのPCM音声信号が、切り
換えスイッチ（35）を介してパリティ発生回路（36）に
供給されて、これにパリティが付加され、このパリティ
の付加されたPCM音声信号が時間圧縮回路（37）に供給
されて時間圧縮された後、並列−並列変換回路（８）の
他の入力端に供給される。そして、このPCM音声信号
は、デジタル映像信号と共に又はPCM音声信号単独で処
理されて、第６図に示す如く、傾斜トラックＴが大部分
の映像信号トラック部ｖと、その端部側の音声信号トラ
ック部ａとから構成されるように、映像信号と独立に記
録される。
る。第２の音声信号記録モードでは、切り換えスイッチ
（35）の可動接点ｍが固定接点ｂ側に、可動接点ｎが固
定接点ｄ側に夫々切り換えられる。そして、A/D変換器
（33）又は入力端子（34）からのPCM音声信号が、切り
換えスイッチ（35）を介してパリティ発生回路（36）に
供給されて、これにパリティが付加され、このパリティ
の付加されたPCM音声信号が時間圧縮回路（37）に供給
されて時間圧縮された後、並列−並列変換回路（８）の
他の入力端に供給される。そして、このPCM音声信号
は、デジタル映像信号と共に又はPCM音声信号単独で処
理されて、第６図に示す如く、傾斜トラックＴが大部分
の映像信号トラック部ｖと、その端部側の音声信号トラ
ック部ａとから構成されるように、映像信号と独立に記
録される。
この第２の音声信号記録モードでは、映像信号及び音声
信号の独立な電子編集及び映像信号の記録後の音声信号
の付加記録が可能と成る。
信号の独立な電子編集及び映像信号の記録後の音声信号
の付加記録が可能と成る。
第２の音声信号の再生モードでは、切り換えスイッチ
（40）の可動接点ｍが固定接点ｂ側に、可動接点ｎが固
定接点ｄ側に夫々切り換えられる。そして、並列−並列
変換回路（22）からPCM音声信号が得られ、これが時間
伸長回路（38）に供給されて時間伸長され、その時間伸
長されたPCM音声信号がエラー訂正回路（39）に供給さ
れてエラー訂正される。このエラー訂正されたPCM音声
信号はコンシール回路（41）に供給されてエラー修整さ
れた後、出力端子（42）に出力されると共に、D/A変換
器（43）に供給されてアナログ音声信号に変換されて、
出力端子（44）に出力される。
（40）の可動接点ｍが固定接点ｂ側に、可動接点ｎが固
定接点ｄ側に夫々切り換えられる。そして、並列−並列
変換回路（22）からPCM音声信号が得られ、これが時間
伸長回路（38）に供給されて時間伸長され、その時間伸
長されたPCM音声信号がエラー訂正回路（39）に供給さ
れてエラー訂正される。このエラー訂正されたPCM音声
信号はコンシール回路（41）に供給されてエラー修整さ
れた後、出力端子（42）に出力されると共に、D/A変換
器（43）に供給されてアナログ音声信号に変換されて、
出力端子（44）に出力される。
G6．第３の音声信号記録再生モード 次ぎに、第３の音声信号記録再生モードについて説明す
る。これは上述の第１及び第２の音声信号記録再生モー
ドを同時に実現するモードで、このときは、切り換えス
イッチ（35）、（40）の各可動接点ｍが固定接点ａ側
に、各可動接点ｎが固定接点ｃ側に夫々切り換えられ
る。このときの動作については、上述の第１及び第２の
音声信号記録モード及び再生モードの動作説明を援用す
る。この第３の音声信号の記録モードでは、第７図に示
す如く、磁気テープ上の傾斜トラックＴの映像信号トラ
ック部ｖに、デジタル映像信号及びPCM音声信号が混合
されて記録されると共に、その映像信号トラック部ｖの
端部側に音声信号トラック部ａが形成されるようにPCM
音声信号が記録される。
る。これは上述の第１及び第２の音声信号記録再生モー
ドを同時に実現するモードで、このときは、切り換えス
イッチ（35）、（40）の各可動接点ｍが固定接点ａ側
に、各可動接点ｎが固定接点ｃ側に夫々切り換えられ
る。このときの動作については、上述の第１及び第２の
音声信号記録モード及び再生モードの動作説明を援用す
る。この第３の音声信号の記録モードでは、第７図に示
す如く、磁気テープ上の傾斜トラックＴの映像信号トラ
ック部ｖに、デジタル映像信号及びPCM音声信号が混合
されて記録されると共に、その映像信号トラック部ｖの
端部側に音声信号トラック部ａが形成されるようにPCM
音声信号が記録される。
尚、第２の音声信号記録再生モード時に、VTRのPCMオー
ディオプロセッサやコンパクトディスクプレーヤの入出
力端子を、適当なインターフェイスを介して並列−並列
変換回路（８）、（22）の他の入出力側に接続して、VT
RやコンパクトディスクプレーヤからのPCM音声信号の記
録再生を行わせるようにしても良い。
ディオプロセッサやコンパクトディスクプレーヤの入出
力端子を、適当なインターフェイスを介して並列−並列
変換回路（８）、（22）の他の入出力側に接続して、VT
RやコンパクトディスクプレーヤからのPCM音声信号の記
録再生を行わせるようにしても良い。
H.発明の効果 上述せる本発明によれば、デジタル映像信号及びPCM音
声信号を、選択的に、テープ上の傾斜トラックに、複数
の映像信号トラック部及び複数の音声信号トラック部を
交互に形成する如く記録することもできるし、又、傾斜
トラックの大部分に映像信号トラック部を、その端部に
音声信号トラック部を形成する如く記録することのでき
る映像及び音声信号記録装置を得ることができる。
声信号を、選択的に、テープ上の傾斜トラックに、複数
の映像信号トラック部及び複数の音声信号トラック部を
交互に形成する如く記録することもできるし、又、傾斜
トラックの大部分に映像信号トラック部を、その端部に
音声信号トラック部を形成する如く記録することのでき
る映像及び音声信号記録装置を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック線図、第２図
はその映像信号の記録時の信号処理の説明に供する概念
図、第３図はその映像信号のエラー訂正符号の構成を示
す説明図、第４図は音声信号の映像信号に対する付加タ
イミングを示す図、第５図、第６図及び第７図は夫々映
像信号及び音声信号の記録フォーマットを示すパターン
図、第８図、第９図及び第10図は夫々従来の映像信号及
び音声信号の記録フォーマットを示すパターン図であ
る。 TPはテープ、Ｔは傾斜トラック、（７）はシャフリング
回路、（35）は切り換えスイッチである。
はその映像信号の記録時の信号処理の説明に供する概念
図、第３図はその映像信号のエラー訂正符号の構成を示
す説明図、第４図は音声信号の映像信号に対する付加タ
イミングを示す図、第５図、第６図及び第７図は夫々映
像信号及び音声信号の記録フォーマットを示すパターン
図、第８図、第９図及び第10図は夫々従来の映像信号及
び音声信号の記録フォーマットを示すパターン図であ
る。 TPはテープ、Ｔは傾斜トラック、（７）はシャフリング
回路、（35）は切り換えスイッチである。
Claims (1)
- 【請求項１】デジタル映像信号及びPCM音声信号を、回
転ヘッドを用いて、テープ上に傾斜トラックを形成する
如く記録するようにした映像及び音声信号記録装置にお
いて、 上記デジタル映像信号の記録系のシャフリング回路の前
段及び後段に上記PCM音声信号を切り換え供給する切り
換えスイッチを設けたことを特徴とする映像及び音声信
号記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61042543A JPH0695751B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 映像及び音声信号記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61042543A JPH0695751B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 映像及び音声信号記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62199179A JPS62199179A (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0695751B2 true JPH0695751B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=12638976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61042543A Expired - Lifetime JPH0695751B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 映像及び音声信号記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695751B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2636294B2 (ja) * | 1988-02-05 | 1997-07-30 | ソニー株式会社 | 映像信号及びデジタル音声信号の記録方法 |
| JP2860986B2 (ja) * | 1988-03-22 | 1999-02-24 | 松下電器産業株式会社 | 信号複写方法および信号複写装置 |
| JP2827790B2 (ja) * | 1993-02-23 | 1998-11-25 | 日本電気株式会社 | ビデオデータ圧縮装置 |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP61042543A patent/JPH0695751B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62199179A (ja) | 1987-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |