JP3070784B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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JP3070784B2
JP3070784B2 JP3313566A JP31356691A JP3070784B2 JP 3070784 B2 JP3070784 B2 JP 3070784B2 JP 3313566 A JP3313566 A JP 3313566A JP 31356691 A JP31356691 A JP 31356691A JP 3070784 B2 JP3070784 B2 JP 3070784B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MUSE信号を記録再
生するのに好適なビデオテープレコーダ(以下、VTR
と称す)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハイビジョンVTR間において、
映像信号および音声信号の他にビデオサブコードデータ
を伝送するには、専用のインタフェースが使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記専用インタフェー
スを使用する方法は、汎用性がない。また、従来、ハイ
ビジョンVTR間で、映像信号、音声信号およびビデオ
サブコードデータを同時に伝送することができなかっ
た。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、映像信号および音声信号以外の付加情報
例えばビデオサブコードデータを伝送することができる
VTRを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のVTR
は、映像信号および音声信号以外の付加情報がテープに
記録されるVTRであって、テープに記録された付加情
報を、MUSE伝送方式の音声およびデータ信号に関す
るデータチャンネルフォーマットの独立データ部に挿入
する制御手段(例えば、実施例のシステムコントローラ
100)を備えることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載のVTRは、ビデオサブコ
ードデータがテープに記録されるVTRであって、テー
プに記録されたビデオサブコードデータを、MUSE伝
送方式の音声およびデータ信号に関するデータチャンネ
ルフォーマットの独立データ部に挿入する制御手段(例
えば、実施例のシステムコントローラ100)を備える
ことを特徴とする。
【0007】請求項3に記載のVTRは、テープ記録フ
ォーマットのランプ信号期間にデータが記録されるVT
Rであって、ランプ信号期間に記録されたデータを、M
USE伝送方式の音声およびデータ信号に関するデータ
チャンネルフォーマットの独立データ部に挿入する制御
手段(例えば、実施例のシステムコントローラ100)
を備えることを特徴とする。
【0008】請求項4に記載のVTRは、付加情報また
はデータが挿入されたことをMUSE伝送方式の非放送
系制御拡張ビットを使用して示すようにしたことを特徴
とする。
【0009】
【作用】請求項1の構成のVTRにおいては、テープに
記録された付加情報が、MUSE伝送方式の音声および
データ信号に関するデータチャンネルフォーマットの独
立データ部に挿入されるので、映像信号および音声信号
と同時に付加情報を他のハイビジョン機器に伝送するこ
とができる。伝送先が、VTRであれば、映像信号、音
声信号および付加情報をテープにコピーできる。また、
MUSEデータチャンネルフォーマットの独立データ部
で付加情報を伝送するので、MUSEビットストリーム
信号の形式で、音声信号と付加情報とを同時に伝送でき
る。
【0010】請求項2に構成のVTRにおいては、テー
プに記録されたビデオサブコードデータが、MUSE伝
送方式の音声およびデータ信号に関するデータチャンネ
ルフォーマットの独立データ部に挿入されるので、映像
信号および音声信号と同時にビデオサブコードデータを
他のハイビジョン機器に伝送することができる。伝送先
が、VTRであれば、映像信号、音声信号およびビデオ
サブコードデータをテープにコピーできる。また、MU
SEデータチャンネルフォーマットの独立データ部で付
加情報を伝送するので、MUSEビットストリーム信号
の形式で、音声信号とビデオサブコードデータとを同時
に伝送できる。
【0011】請求項3の構成のVTRにおいては、ラン
プ信号期間に記録されたデータが、MUSE伝送方式の
音声およびデータ信号に関するデータチャンネルフォー
マットの独立データ部に挿入されるので、映像信号およ
び音声信号と同時にランプ信号期間に記録されたデータ
を他のハイビジョン機器に伝送することができる。伝送
先が、VTRであれば、映像信号、音声信号およびラン
プ信号期間に記録されたデータをテープにコピーでき
る。また、MUSEデータチャンネルフォーマットの独
立データ部でランプ信号期間に記録されたデータを伝送
するので、MUSEビットストリーム信号の形式で、音
声信号とランプ信号期間に記録されたデータとを同時に
伝送できる。
【0012】請求項4の構成のVTRにおいては、付加
情報またはデータが挿入されたことが、MUSE伝送方
式の非放送系制御拡張ビットを使用して示されるので、
付加情報またはデータが挿入されたことを容易に判別で
きる。
【0013】
【実施例】図1および図2は、本発明のVTRの一実施
例の構成を示す。この実施例は、本発明をベースバンド
ハイビジョンVTRに適用したものである。ベースバン
ドハイビジョンVTRは、ハイビジョンのカラー映像信
号を、それに付随した音声信号とともに磁気テープに記
録し、また再生するVTRであり、線順次化した2つの
色差信号を時間軸圧縮して、輝度信号と時分割多重化し
て得たTCI(タイム・コンプレスド・インテグレーシ
ョン)信号を、多チャンネル回転ヘッドを使用して、複
数のチャンネルに分割して記録および再生するものであ
る(特開昭63ー104494号公報参照)。
【0014】まず、音声入力記録系から説明すると、第
1、2、3および4チャンネルCH1乃至CH4のアナ
ログ音声信号は、それぞれ、ローパスフィルタ11、1
2、13および14を通過した後、A/D変換器21、
22、23および24によってディジタル信号に変換さ
れ、4チャンネル分のデジタル音声データとしてスイッ
チSW1を介して音声信号処理回路30に供給される。
スイッチSW1の切り換え制御は、システムコントロー
ラ100によって行われ、システムコントローラ100
は、入力装置200を介して入力されるユーザの指示等
に従って、4チャンネル音声データの記録が必要なとき
には、スイッチSW1をA/D変換器21乃至24の出
力側が接続状態になるように制御する。
【0015】音声信号処理回路30は、4チャンネル分
の音声データからAおよびBチャンネルの音声データを
形成して、それぞれ8‐10変調器41および42に供
給する。8‐10変調器41および42にによって変調
されたAおよびBチャンネルの音声データは、それぞ
れ、スイッチSW2およびSW3を介して記録アンプ5
1および52に供給される。スイッチSW2およびSW
3の切り換え制御は、システムコントローラ100によ
って行われ、システムコントローラ100は、Aおよび
Bチャンネル音声データの記録が必要なときには、スイ
ッチSW2およびSW3を8‐10変調器41および4
2の出力側が接続状態になるように制御する。
【0016】次に、映像入力記録系について説明する。
アナログ輝度信号Yは、ローパスフィルタ61を通過
後、A/D変換器81によってディジタル信号に変換さ
れ、垂直ノンリニアエンファシス回路91によって画面
垂直方向にノンリニアエンファシスがかけられた後、時
分割多重(以下、TDMと称す)回路101に入力す
る。また、アナログ輝度信号Yは、記録クロック発生回
路70に供給され、ここで記録クロック信号が生成され
る。色差信号(B−Y)は、ローパスフィルタ62を通
過後、A/D変換器82によってディジタル信号に変換
され、垂直ノンリニアエンファシス回路92によって画
面垂直方向にノンリニアエンファシスがかけられた後、
TDM回路101に入力する。色差信号(R−Y)は、
ローパスフィルタ63を通過後、A/D変換器83によ
ってディジタル信号に変換され、垂直ノンリニアエンフ
ァシス回路93によって画面垂直方向にノンリニアエン
ファシスがかけられた後、TDM回路101に入力す
る。
【0017】図7は、TDM回路101の動作を示す。
まず、色差信号(B−Y)および(R−Y)、1ライン
毎に交互に取り出され、時間軸圧縮される。その後、時
間軸が伸長されて、AチャンネルおよびBチャンネルの
映像信号が形成される。
【0018】このようにして形成されたAチャンネルお
よびBチャンネルの映像信号は、フレームメモリからな
るシャフリング回路102によってシャフリングされ
る。図8は、シャフリングを説明する図である。一般
に、磁気テープの端部付近に記録された信号は、劣化し
やすいが、シャフリングを行わないで映像信号を磁気テ
ープに記録すると、磁気テープの端部付近にTV画面の
中央部の映像信号が記録されてしまい、画質の劣化が目
立つこととなる。すなわち、例えば、あるセグメントS
EG1の端部の映像信号と、これに続くセグメントSE
G2の端部の映像信号との継ぎ目がTV画面の中央に位
置してしまう。このような継ぎ目を画面の外に配置する
ように映像信号の位置を変更するのが、シャフリングで
ある。また。シャフリングは、変速再生を容易にする利
点もある。なお、シャフリング回路102は、メモリコ
ントローラ170の制御の下に動作し、メモリコントロ
ーラ170は、システムコントローラ100の指示の下
に動作する。
【0019】シャフリングされたAチャンネルの映像信
号は、水平ノンリニアエンファシス回路111によって
画面水平方向のノンリニアエンファシスがかけられた
後、同期バースト付加回路114によってSYNC信号
およびBURST信号が付加され(図7(c)参照)、
D/A変換器121によってアナログ信号に変換され、
ローパスフィルタ131を通過後、エンファシス回路1
41によってエンファシスがかけられ、FM変調器15
1によってFM変調され、スイッチSW2を介して記録
アンプ51に供給される。スイッチSW2は、システム
コントローラ100によって切り換え制御され、Aチャ
ンネルの映像信号の記録が必要なときに、システムコン
トローラ100によってFM変調器151側が接続状態
にされる。
【0020】シャフリングされたBチャンネルの映像信
号は、水平ノンリニアエンファシス回路112によって
画面水平方向のノンリニアエンファシスがかけられた
後、同期バースト付加回路114によってSYNC信号
およびBURST信号が付加され(図7(c)参照)、
D/A変換器122によってアナログ信号に変換され、
ローパスフィルタ132を通過後、エンファシス回路1
42によってエンファシスがかけられ、FM変調器15
2によってFM変調され、スイッチSW3を介して記録
アンプ52に供給される。スイッチSW3は、システム
コントローラ100によって切り換え制御され、Aチャ
ンネルの映像信号の記録が必要なときに、システムコン
トローラ100によってFM変調器152側が接続状態
にされる。
【0021】記録アンプ51および52の出力は、回転
磁気ヘッド(図示せず)に供給され、磁気テープ(図示
せず)に傾斜トラックを形成するように記録される。
【0022】次に、回転磁気ヘッドによって磁気テープ
に記録される記録信号の記録パターンすなわち記録フォ
ーマットを図3を参照して説明する。この実施例が適用
されるVTRは、ドラム回転数2倍、1トラック2チャ
ンネル(A、Bヘッド)のため、1フレームの映像信号
は、4セグメント8トラックに分割される。音声信号
は、最大8チャンネル分あり、第1および第2音声チャ
ンネルCH1およびCH2と、第3および第4音声チャ
ンネルCH3およびCH4とは、トラック方向の2つの
領域(音声領域1および2)に分離されるが、映像信号
と同様に8トラックに分割されて記録される(第1およ
び第2音声チャンネルCH1およびCH2と、第3およ
び第4音声チャンネルCH3およびCH4とには、それ
ぞれ32kHz、12ビット、4チャンネルのデータが
記録可能である)。
【0023】回転磁気ヘッドは、磁気テープ案内ドラム
に、180゜の角度分離して取り付けられた2対の近接
配置回転磁気ヘッドから構成され、このような回転磁気
ヘッドによって、1フレーム分のハイビジョンのAおよ
びBチャンネルの映像信号および音声信号(すなわち記
録アンプ51および52の出力)が、近接配置された記
録アジマスを異にする一対のチャンネルAおよびBのセ
グメント傾斜トラックをSEG1乃至SEG4の4対形
成するように磁気テープに記録される。
【0024】セグメント傾斜トラックSEG1乃至SE
G4のそれぞれにおいて、Hを水平周期とするとき、映
像信号期間を135/136H分、映像プリアンブル期
間(CW信号、セグメント同期信号、基準レベル信号お
よびランプ信号の各期間)を3H分、ビデオサブコード
期間を2.55H分、ガード期間を1.7H分、音声領
域1期間を9.11H分、音声領域2期間を9.11H
分、ヘッドスイッチングマージンを1.1H分採り、ま
た、オーバラップ角度を5゜としている。
【0025】ビデオサブコード期間は、音声領域1期間
と、音声領域2期間との間に設けてもよい。また、各セ
グメント傾斜トラックにおいて、音声領域1期間と、音
声領域2期間とを、映像信号期間の前後に配置してもよ
く、この場合には、映像信号期間と、音声領域1期間ま
たは音声領域2期間との間に、ビデオサブコード期間を
配置すればよい。
【0026】ビデオサブコード期間には、プログラム番
号データ、日付データ、字幕データおよび頭出しデータ
のほか、後述のデータチャンネルモードを示す音声モー
ド符号を含むフレーム制御符号に相当する信号が記録さ
れる。
【0027】ここで、図4を参照して、MUSE伝送方
式の音声およびデータ信号に関するデータチャンネルフ
ォーマットについて説明する。MUSE伝送方式では、
音声信号は、各チャンネル独立に準瞬時圧伸DPCM符
号化され、音声系とは関係の無いディジタルデータであ
る独立データを加えて、全部まとめてシリアルデータと
され、このデータが垂直ブランキング期間に多重される
ように時間圧縮される。MUSE伝送方式のデータチャ
ンネルモードには、Aモード(A1乃至A9モード)
と、Bモード(B1乃至B3モード)とがある。図4
(a)は、Aモードのデータチャンネルフォーマットを
示し、図4(b)は、Bモードのデータチャンネルフォ
ーマットを示す。32kHz、12ビット、4チャンネ
ルのデータは、Aモードで伝送され、48kHz、16
ビット、2チャンネルのデータは、bモードで伝送され
る。
【0028】図4(a)に示されているように、Aモー
ドのデータチャンネルフォーマットは、フレーム同期符
号(16ビット)およびフレーム制御符号(データチャ
ンネルモードを示す音声モード制御符号を含む)(22
ビット)、レンジ符号(16ビット)、チャンネル1
(256ビット)、チャンネル2(256ビット)、レ
ンジ符号(16ビット)、チャンネル3(256ビッ
ト)、チャンネル4(256ビット)、独立データ部
(128ビット)、ならびに誤り制御部(128ビッ
ト)を含んでいる。
【0029】図4(b)に示されているように、Bモー
ドのデータチャンネルフォーマットは、フレーム同期符
号(16ビット)およびフレーム制御符号(データチャ
ンネルモードを示す音声モード制御符号を含む)(22
ビット)、レンジ符号(16ビット)、チャンネル1
(528ビット)、チャンネル2(528ビット)、独
立データ部(112ビット)、ならびに誤り制御部(1
28ビット)を含んでいる。
【0030】図4のA1乃至A9モードおよびB1乃至
B3モードの各フォーマットのうち空欄は、音声データ
が記録されることを示し、斜線が施された欄は、データ
チャンネル領域であって、独立データ部と同様なデータ
が記録される。データチャンネル領域が占める位置およ
び数は、データチャンネルモードによって異なる。独立
データ部が占める位置は、同じである。
【0031】フレーム同期符号およびフレーム制御符号
は、前者が当然フライホイール的な同期検出およびロッ
クに使用され、後者も1フレーム期間よりも十分長い時
間間隔で変化するので、受信符号を多数決判断すること
により、誤り制御を行う。従って、フレーム同期符号お
よびフレーム制御符号には、誤り制御符号化は施さな
い。レンジ符号、音声またはデータ用チャンネル、およ
び独立データ部には誤り制御がかけられる。
【0032】次に、図5を参照して22ビットのフレー
ム制御符号について説明する。ビットb1乃至b6は、
音声形式の区別を示す(ただし、ビットb1は、Aおよ
びBモードの選択を示し、「0」はAモードを、「1」
はBモードをそれぞれ示す)。ビットb7乃至b11
は、放送系制御拡張ビットを示し、未定義である。ビッ
トb12は、映像信号のスクランブルの識別の有無を、
ビットb13は、スクランブル同期指示の有無を、ビッ
トb14は、マスターフレームが先頭フレームか否か
を、ビットb15は、データ抑圧の有無を、ビット16
は、音声出力抑圧の有無を、ビットb17は、誤り訂正
モードの種類をそれぞれ示す。ビットb18乃至b22
は、非放送系制御拡張ビットであり、今まで未定義であ
るが、本発明の実施例では、ビットb18を新たに定義
し、ビデオサブコードデータを伝送するときには、ビッ
トb18を「1」とし、ビデオサブコードデータを伝送
しないときには、ビットb18を「0」とする。
【0033】図6は、各データチャンネルモード(A1
乃至A9およびB1乃至B3)毎に、音声モード制御符
号、データ容量、音声モード(TVおよび付加音声のそ
れぞれのステレオおよびモノーラルの別、ならびにそれ
ぞれの系統数)、および音声使用位置(チャンネル1乃
至4における音声信号の使用の有無)を示す。音声使用
位置において、「−」は、データチャンネル領域を示
す。
【0034】次に、図1および図2戻って、再生系につ
いて説明する。磁気テープからAおよびBチャンネル回
転磁気ヘッドによって再生された映像信号、音声信号、
およびビデオサブコードデータ信号は、それぞれ、再生
アンプ191および192によって増幅され、映像信号
は、FM復調器241および242に入力され、音声信
号およびビデオサブコードデータ信号は、再生イコライ
ザ201および202に入力される。
【0035】Aチャンネルの映像信号は、FM復調器2
41によって復調された後、デエンファシス回路251
によってデエンファシスがかけられ、ローパスフィルタ
261を通過後、A/D変換器281によってディジタ
ル信号に変換され、水平ノンリニアデエンファシス回路
291によって画面水平方向のノンリニアデエンファシ
スがかけられる。また、ローパスフィルタ261を通過
したAチャンネルの映像信号は、再生クロック発生回路
271に供給され、ここで再生クロックが生成される。
【0036】Bチャンネルの映像信号は、FM復調器2
42によって復調された後、デエンファシス回路252
によってデエンファシスがかけられ、ローパスフィルタ
262を通過後、A/D変換器282によってディジタ
ル信号に変換され、水平ノンリニアデエンファシス回路
292によって画面水平方向のノンリニアデエンファシ
スがかけられる。また、ローパスフィルタ262を通過
したAチャンネルの映像信号は、再生クロック発生回路
272に供給され、ここで再生クロックが生成される。
【0037】水平ノンリニアデエンファシス回路291
および292からそれぞれ出力されたAチャンネルおよ
びBチャンネルの映像信号は、TBC兼デシャフリング
回路301に供給され、時間軸の変動が補正されるとと
もに、デシャフリング処理を受ける。デシャフリング処
理は、図8に示されたシャフリング処理の反対の処理で
あり、ライン単位に並び換えられた映像信号をもとに戻
す処理で、フレームメモリを使用して行われる。フレー
ムメモリの制御は、システムコントローラ100の指示
の下で動作するメモリコントローラ170によって行わ
れる。
【0038】デシャフリング処理を受けたAおよびBチ
ャンネルの映像信号は、TDM回路302によって図7
(a)および(b)に示された処理の逆の処理が施さ
れ、輝度信号Y、色差信号(B−Y)および色差信号
(R−Y)となる。輝度信号Y、色差信号(B−Y)お
よび色差信号(R−Y)は、それぞれ、垂直ノンリニア
デエンファシス回路311、312および313によっ
て画面垂直方向のノンリニアデエンファシスがかけら
れ、D/A変換器321、322および323によって
アナログ信号に変換され、ローパスフィルタ331、3
32および333を通過して映像出力となる。
【0039】再生イコライザ201および202に入力
された音声信号およびビデオサブコードデータ信号は、
8−10復調器211および212によって復調され、
音声信号処理回路30に供給される。音声信号処理回路
30は、供給された音声信号に対して、誤り訂正および
デインタリーブを行って、4チャンネルの音声データに
変換する。この4チャンネルの音声データは、D/A変
換器221、222、223および224に供給されて
アナログ信号に変換された後、ローパスフィルタ23
1、232、233および234を通過して4チャンネ
ルの音声信号として出力される。
【0040】また、音声信号処理回路30は、ビデオサ
ブコード信号を音声信号から分離してビデオサブコード
信号処理回路180に供給する。ビデオサブコード信号
処理回路180は、供給されたビデオサブコード信号に
対して誤り訂正を行った後、ビデオサブコードデータ信
号を、MUSE伝送方式の音声およびデータ信号に関す
るデータチャンネルのフォーマット(すなわち、MUS
Eビットストリームのフオーマット)に変換して、スイ
ッチSW7の一方の入力端子に供給する。
【0041】また、音声信号処理回路30は、4チャン
ネルの音声データをMUSE伝送方式のデータチャネル
すなわちMUSEビットストリームの音声チャンネルの
フォーマットに変換し、スイッチSW7の他方の入力端
子に供給する。
【0042】図11は、音声トラックフォーマットを示
す。この図に示されているように、音声トラックは、9
ブロックのプリアンブル部、40ブロックのデータ領
域、および1ブロックのポストアンブル部から構成され
ている。図12は、音声ブロックフォーマットを示す。
アンブル部は、1シンボルのSYNC、1シンボルのA
DR、1シンボルのID、1シンボルのPARITY、
および31シンボルのEBHパターンの繰り返しから構
成されている。偶数データブロックは、1シンボルのS
YNC、1シンボルのADR、1シンボルのID、1シ
ンボルのPARITY、および31シンボルのデータか
ら構成されている。奇数データブロックは、1シンボル
のSYNC、1シンボルのADR、1シンボルのID、
1シンボルのPARITY、23シンボルのデータおよ
び8シンボルのC1から構成されている。
【0043】図13は、ビデオサブコードのトラックフ
ォーマットを示す。この図に示されているように、ビデ
オサブコードのトラックは、9ブロックのプリアンブル
部、4ブロックのデータ領域、および1ブロックのポス
トアンブル部から構成されている。 図14は、ビデオ
サブコードのブロックフォーマットを示す。アンブル部
は、1シンボルのSYNC、1シンボルのADR、1シ
ンボルのID、1シンボルのPARITY、および31
シンボルのEBHパターンの繰り返しから構成されてい
る。ブロックアドレス50および52のデータブロック
すなわち偶数データブロックは、1シンボルのSYN
C、1シンボルのADR、1シンボルのID、1シンボ
ルのPARITY、および31シンボルのデータから構
成されている。ブロックアドレス51および53のデー
タブロックすなわち奇数データブロックは、1シンボル
のSYNC、1シンボルのADR、1シンボルのID、
1シンボルのPARITY、23シンボルのデータおよ
び8シンボルのC1から構成されている。
【0044】図11乃至図14から明かなように、音声
とビデオサブコードとでは、データのブロック数が異な
るだけで(音声は40ブロック、ビデオサブコードは4
ブロック)、誤り訂正(C1パリティ)は同一に処理で
きる。
【0045】図15は、 ビデオサブコードのブロック
のW1およびW2のフォーマットを示し、図16は、ビ
デオサブコードのコントロールIDを示し、図17は、
ビデオサブコードのフォーマットIDを示す。
【0046】図1および図2に戻って、音声処理回路3
0は、ビデオサブコードデータ信号からデータチャンネ
ルモードを示す音声モード制御符号を含むフレーム制御
符号に相当する信号を抽出してシステムコントローラ1
00に供給する。
【0047】システムコントローラ100は、音声信号
処理回路30から供給されたフレーム制御符号に相当す
る信号に応じて独立データ部(図4参照)を検出し、検
出したときに信号「1」を、検出しないときに信号
「0」を、それぞれ、スイッチSW7の切り換え制御信
号として出力する。音声信号処理回路30から出力され
た音声データはDPCM変調器402およびレンジビッ
ト判別器404に供給され、さらにスイッチSW8でレ
ンジビット符号が付加される。スイッチSW7は、切り
換え制御信号「1」を受けているときには、信号フォー
マット変換回路180側を接続状態にし、切り換え制御
信号「0」を受けているときには、スイッチSW8の出
力側を接続状態とする。従って、ビデオサブコードデー
タを、MUSE伝送方式の音声およびデータ信号に関す
るデータチャンネルフォーマットの独立データ部に挿入
することができる。また、システムコントローラ100
は、音声モード、ならびにビデオサブコードデータを伝
送しているときには、その旨を表示装置300に表示す
る。
【0048】スイッチSW7から出力された音声データ
およびビデオサブコードデータは、ワードインターリー
ブ回路403によってワードインターリーブがかけら
れ、すなわち、各チャンネルとも隣りあう音声データま
たはビデオサブコードデータの間の距離が16ワード離
れるようにワードの入れ替えが行われた後、スイッチS
W9を介してビットインターリーブ回路407に供給さ
れる。
【0049】レンジビット判別回路404は、音声デー
を受けて、レンジビットを判別して、レンジビット符
号発生回路405からレンジビット符号を発生させる。
誤り訂正符号発生回路406は、ワードインターリーブ
回路403の出力を受けて、誤り訂正符号を発生する。
ビットインターリーブ回路407は、スイッチSW9を
介してワードインターリーブ回路403の出力と、誤り
訂正符号発生回路406の出力とを受ける。
【0050】ビットインターリーブ回路40は、変換用
メモリを使用して、Aモードの場合には図9のように、
Bモードの場合には図10のように順番に書き込み、こ
れを垂直方向に読み出す。これにより、本来隣接してい
たビットがバラバラになり、復号側で逆の操作を行うと
元に戻るが、伝送路の途中で発生したバースト状のエラ
ーは、逆に分散される。従って、多少のバースト状のエ
ラーがあっても1訂正(誤り制御)ブロックに2個以上
の誤りが入らぬようにできる。
【0051】システムコントローラ100は、音声信号
処理回路30から出力されたフレーム制御符号に相当す
る信号を受けて、スイッチSW7に切り換え信号「1」
を出力しているときには(すなわちビデオサブコードデ
ータを選択しているときには)、非放送系拡張ビットb
18を「1」としたフレーム制御符号に相当する信号を
制御ビットデコーダ・エンコーダ401から出力し、ス
イッチSW7に切り換え信号「0」を出力しているとき
には(すなわちDPCM変調された音声データを選択し
ているときには)、非放送系拡張ビットb18を「0」
としたフレーム制御符号に相当する信号を制御ビットデ
コーダ・エンコーダ401に出力する。制御ビットデコ
ーダ・エンコーダ401は、システムコントローラ10
0からの出力を受けて、フレーム制御符号ビットb1乃
至b22を出力する。バイフェーズマーク符号化回路4
08は、ビットインターリーブ回路407および制御ビ
ットデコーダ・エンコーダ401の出力をスイッチSW
10を介して受けて、これらをバイフェーズマーク符号
化して、MUSEビットストリームとして出力する。な
お、スイッチSW8乃至SW10は、適正なMUSEビ
ットストリームが形成されるようにシステムコントロー
ラ100によって切り換え制御される。
【0052】次に、MUSEビットストリームの入力系
について説明する。MUSEビットストリーム入力は、
バイフェーズマーク復号化回路501によって復号化さ
れ、ビットデインターリーブ回路502によってビット
デインターリーブがかけられ、音声・データ誤り訂正回
路503によって誤り訂正され、ワードデインターリー
ブ回路504によってワードデインターリーブがかけら
れ、レンジビット誤り訂正回路506によって誤り訂正
され、DPCM復調回路505によって差分PCM復調
され、スイッチSW1を介して音声信号処理回路30に
供給される。スイッチSW1は、前述のようにシステム
コントローラ100によって制御され、4チャンネル音
声データと、DPCM復調されたMUSEビットストリ
ームの音声データ(ビデオサブコードデータのこともあ
る)とが選択的に音声信号処理回路30に供給されるよ
うになっている。
【0053】制御ビット識別回路507は、バイフェー
ズマーク復号化回路501の出力を受けて、その中から
フレーム制御符号を抽出して制御ビットデコーダ・エン
コーダ401に出力する。MUSEビットストリーム中
にビデオサブコードデータが含まれていれば、非放送系
拡張ビットb18は、「1」である。制御ビットデコー
ダ・エンコーダ401は、フレーム制御符号に相当する
信号を、システムコントーラ100に出力し、システム
コントローラ100は、これを音声信号処理回路30に
供給する。ビデオサブコード信号処理回路401は、D
PCM復調回路505をバイパスしたビデオサブコード
データをフォーマット変換して音声信号処理」回路30
に供給する。音声信号処理回路30は、DPCM復調回
路505から供給された音声データ、およびシステムコ
ントローラ100から供給されたフレーム制御符号に相
当する信号を、フォーマット変換した後、ならびにビデ
オサブコード信号処理回路180から供給されたビデオ
サブコードデータを、8−10変調器41および42、
ならびに記録アンプ51および52を介して、Aおよび
Bチャンネルのヘッドに供給する。これらのヘッドは、
音声データを図3の音声領域1または2に記録し、ビデ
オサブコードデータ(フレーム制御符号に相当する信号
を含む)をビデオサブコード領域に記録する。
【0054】図1および図2に示されたVTRから出力
されたMUSEビットストリーム信号中のビデオサブコ
ードデータは、例えばMUSEビットストリーム入力を
有するVTRおよびVDP等に供給することができる。
他のVTRに供給する場合には、映像信号、音声信号お
よびビデオサブコード信号をコピーすることができる。
【0055】図18は、本発明のVTRの別の実施例の
構成の一部(主として音声およびサブコード系)を示
し、図19は、本発明のVTRの別の実施例の構成の残
りの部分(主として映像系)を示す。この実施例は、テ
ープ記録フォーマットのランプ信号期間に記録されたデ
ータを、MUSE伝送方式の音声およびデータ信号に関
するデータチャンネルフォーマットの独立データ部に挿
入するものである。図20に示されているように、ラン
プ信号期間には、160ビット分のデータを記録できる
リザーブ領域Eが存在する。この領域Eは、図21のテ
ープ記録フォーマットの映像プリアンブル期間のデータ
1Hに対応する。図18および図19の実施例では、ラ
ンプ信号期間のデータを取り出すために、A/D変換器
281および282の出力信号すなわち水平ノンリニア
デエンファシス回路291および292の入力信号を入
力とし、システムコントローラ100によって制御され
るデータ領域コード検出回路160を設ける。この検出
回路160の出力は、信号フォーマット変換回路180
AによってMUSE伝送方式の音声およびデータ信号に
関するデータチャンネルフォーマットに変換されて、ス
イッチSW7の一方の入力端子に供給する。システムコ
ントローラ100が、ランプ信号期間のデータを送出す
べきと判断したときには、スイッチSW7が信号フォー
マット変換回路180A側を接続するように制御する。
これのより、ランプ信号期間に記録されたデータを、M
USE伝送方式のデータチャンネルフォーマットの独立
データ部に挿入することができる。
【0056】なお、上記実施例においては、非放送系制
御拡張ビットb18を使用して、サブコードデータ等の
付加情報の挿入の有無を示したが、他の非放送系制御拡
張ビットを使用してもよい
【0057】
【発明の効果】請求項1のVTRによれば、テープに記
録された付加情報を、MUSE伝送方式の音声およびデ
ータ信号に関するデータチャンネルフォーマットの独立
データ部に挿入するようにしたので、映像信号および音
声信号と同時に付加情報を他のハイビジョン機器に伝送
することができる。また、伝送先が、VTRであれば、
映像信号、音声信号および付加情報をテープにコピーで
きる。さらに、MUSEデータチャンネルフォーマット
の独立データ部で付加情報を伝送するので、MUSEビ
ットストリーム信号の形式で、音声信号と付加情報とを
同時に伝送できる。
【0058】請求項2のVTRによれば、テープに記録
されたビデオサブコードデータを、MUSE伝送方式の
音声およびデータ信号に関するデータチャンネルフォー
マットの独立データ部に挿入するようにしたので、映像
信号および音声信号と同時にビデオサブコードデータを
他のハイビジョン機器に伝送することができる。また、
伝送先が、VTRであれば、映像信号、音声信号および
ビデオサブコードデータをテープにコピーできる。さら
に、MUSEデータチャンネルフォーマットの独立デー
タ部で付加情報を伝送するので、MUSEビットストリ
ーム信号の形式で、音声信号とビデオサブコードデータ
とを同時に伝送できる。
【0059】請求項3のVTRによれば、ランプ信号期
間に記録されたデータを、MUSE伝送方式の音声およ
びデータ信号に関するデータチャンネルフォーマットの
独立データ部に挿入するようにしたので、映像信号およ
び音声信号と同時にランプ信号期間に記録されたデータ
を他のハイビジョン機器に伝送することができる。ま
た、伝送先が、VTRであれば、映像信号、音声信号お
よびランプ信号期間に記録されたデータをテープにコピ
ーできる。さらに、MUSEデータチャンネルフォーマ
ットの独立データ部でランプ信号期間に記録されたデー
タを伝送するので、MUSEビットストリーム信号の形
式で、音声信号とランプ信号期間に記録されたデータと
を同時に伝送できる。
【0060】請求項4のVTRによれば、付加情報また
はデータが挿入されたことを、MUSE伝送方式の非放
送系制御拡張ビットを使用して示すようにしたので、付
加情報またはデータが挿入されたことを容易に判別でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のVTRの一実施例の構成の一部(主と
して音声およびサブコード系)を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明のVTRの一実施例の構成の残りの部分
(主として映像系)を示すブロック図である。
【図3】図1および図2の実施例に使用される磁気テー
プの記録パターンすなわち記録フォーマットを示す説明
図である。
【図4】図1および図2の実施例に使用されるMUSE
伝送方式の音声およびデータ信号に関するデータチャン
ネルフォーマットを示す説明図である。
【図5】フレーム制御符号ビットの割付を示す図表であ
る。
【図6】音声モード制御符号とデータチャンネルモード
を示す図表である。
【図7】図2のTDM部101の動作を示す説明図であ
る。
【図8】図2のシャフリンング部102の動作を示す説
明図である。
【図9】Aモード信号多重化におけるビットインタリー
ブマトリクス上でのビット割当を示す説明図である。
【図10】Bモード信号多重化におけるビットインタリ
ーブマトリクス上でのビット割当を示す説明図である。
【図11】音声トラックフォーマットを示す説明図であ
る。
【図12】音声ブロックフォーマットを示す説明図であ
る。
【図13】ビデオサブコードのトラックフォーマットを
示す説明図である。
【図14】ビデオサブコードのブロックフォーマットを
示す説明図である。
【図15】ビデオサブコードのブロックのW1およびW
2のフォーマットを示す説明図である。
【図16】ビデオサブコードのコントロールIDを示す
説明図である。
【図17】ビデオサブコードのフォーマットIDを示す
説明図である。
【図18】本発明のVTRの別の実施例の構成の一部
(主として音声およびサブコード系)を示すブロック図
である。
【図19】本発明のVTRの別の実施例の構成の残りの
部分(主として映像系)を示すブロック図である。
【図20】ランプ信号とこの期間に記録可能なデータ量
とを示す波形図である。
【図21】図18および図19の実施例に使用される磁
気テープの記録パターンすなわち記録フォーマットを示
す説明図である。
【符号の説明】
30 音声信号処理回路 100 システムコントローラ 160 データ領域コード検出回路 180 ビデオサブコード信号処理回路 180A 信号フォーマット変換回路 401 制御ビットデコーダ・エンコーダ 507 制御ビット識別回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号および音声信号以外の付加情報
    がテープに記録されるビデオテープレコーダにおいて、 前記テープに記録された付加情報を、MUSE伝送方式
    の音声およびデータ信号に関するデータチャンネルフォ
    ーマットの独立データ部に挿入する制御手段を備えるこ
    とを特徴とするビデオテープレコーダ。
  2. 【請求項2】 ビデオサブコードデータがテープに記録
    されるビデオテープレコーダにおいて、 前記テープに記録されたビデオサブコードデータを、M
    USE伝送方式の音声およびデータ信号に関するデータ
    チャンネルフォーマットの独立データ部に挿入する制御
    手段を備えることを特徴とするビデオテープレコーダ。
  3. 【請求項3】 テープ記録フォーマットのランプ信号期
    間にデータが記録されるビデオテープレコーダにおい
    て、 前記ランプ信号期間に記録されたデータを、MUSE伝
    送方式の音声およびデータ信号に関するデータチャンネ
    ルフォーマットの独立データ部に挿入する制御手段を備
    えることを特徴とするビデオテープレコーダ。
  4. 【請求項4】 前記付加情報またはデータが挿入された
    ことをMUSE伝送方式の非放送系制御拡張ビットを使
    用して示すようにしたことを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載のビデオテープレコーダ。
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