JPH06955Y2 - 撚り取り具 - Google Patents
撚り取り具Info
- Publication number
- JPH06955Y2 JPH06955Y2 JP10922090U JP10922090U JPH06955Y2 JP H06955 Y2 JPH06955 Y2 JP H06955Y2 JP 10922090 U JP10922090 U JP 10922090U JP 10922090 U JP10922090 U JP 10922090U JP H06955 Y2 JPH06955 Y2 JP H06955Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft rod
- emitting body
- twisting tool
- rod
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、魚釣の仕掛けにおいて、道糸とハリスとの間
に用いられる撚り取り具に関する。
に用いられる撚り取り具に関する。
従来の撚り取り具は第5図に示したように、金属製のリ
ング(イ)の直径方向の相対位置に二個のサルカン
(ロ)・(ハ)を取り付けてなるものである。そして、
一方のサルカン(ロ)には道糸(A)を結索する一方、
他方のサルカン(ハ)にはハリス(B)を結索すること
により、道糸とハリス間に生ずる撚りをなくすと同時
に、上記リング(イ)が通常ハリスの末端に取り付けら
れるオモリとは別に中間オモリとしての役割を果たすよ
うにしたものである。
ング(イ)の直径方向の相対位置に二個のサルカン
(ロ)・(ハ)を取り付けてなるものである。そして、
一方のサルカン(ロ)には道糸(A)を結索する一方、
他方のサルカン(ハ)にはハリス(B)を結索すること
により、道糸とハリス間に生ずる撚りをなくすと同時
に、上記リング(イ)が通常ハリスの末端に取り付けら
れるオモリとは別に中間オモリとしての役割を果たすよ
うにしたものである。
しかしながら、上述した撚り取り具は主に釣糸の撚りを
防ぐという単一の機能しか発揮しないので、例えば夜釣
りで公知の円柱状発光体を用いて集魚を行おうとすれ
ば、上記撚り取り具とは別に発光体専用のホルダーを取
付けなければならない。そのため、仕掛け自体が複雑且
つ大型化してしまい、釣り人にとってはその準備に煩雑
さ伴うという不都合がある。
防ぐという単一の機能しか発揮しないので、例えば夜釣
りで公知の円柱状発光体を用いて集魚を行おうとすれ
ば、上記撚り取り具とは別に発光体専用のホルダーを取
付けなければならない。そのため、仕掛け自体が複雑且
つ大型化してしまい、釣り人にとってはその準備に煩雑
さ伴うという不都合がある。
本考案は、仕掛けを複雑化することなく、発光体による
集魚効果が得られる撚り取り具を提供することを目的と
したものである。
集魚効果が得られる撚り取り具を提供することを目的と
したものである。
上述の目的を達成するために本考案は、ループ状枠体を
二分する位置に軸桿を架設すると共に、該軸桿の両端部
分にはサルカンを、又軸桿上には円柱状発光体を着脱可
能に係止する係止手段を設けるという手段を用いた。
二分する位置に軸桿を架設すると共に、該軸桿の両端部
分にはサルカンを、又軸桿上には円柱状発光体を着脱可
能に係止する係止手段を設けるという手段を用いた。
上記の技術的手段において、係止手段は円柱状発光体を
軸桿に沿って係止させる。又、軸桿は上記発光体の支柱
の機能を有し、枠体のバランスを損なうことなく、該枠
体内に発光体を支持するものである。
軸桿に沿って係止させる。又、軸桿は上記発光体の支柱
の機能を有し、枠体のバランスを損なうことなく、該枠
体内に発光体を支持するものである。
以下、本考案の構成を図面に示す実施例に従って更に具
体的に述べると、第1・2図において、1は金属製のリ
ング状枠体、2はその直径方向に架設された軸桿であっ
て、両端に形成した通孔2a・2aに枠体1を挿通すると共
に、その両側の枠体1に線材を巻着固定してストッパー
1a・1aを形成することで当該軸桿の無駄な移動を規制す
る。3・3はそれぞれ細めの一本の線材からなるバネ桿
であって、軸桿2上に一定の間隔を保って併設され、係
止手段として機能する。又、このバネ桿3は公知の円柱
状発光体4に見合う長さで軸桿2と略平行な横桿3aと、
その両端から直角に連成され、基端が軸桿2に固定され
る縦桿3bとからなるものである。そして、バネ桿3間に
円柱状発光体4を押入することで該発光体4がバネ桿3
間に弾性的に挟持される構成としている。
体的に述べると、第1・2図において、1は金属製のリ
ング状枠体、2はその直径方向に架設された軸桿であっ
て、両端に形成した通孔2a・2aに枠体1を挿通すると共
に、その両側の枠体1に線材を巻着固定してストッパー
1a・1aを形成することで当該軸桿の無駄な移動を規制す
る。3・3はそれぞれ細めの一本の線材からなるバネ桿
であって、軸桿2上に一定の間隔を保って併設され、係
止手段として機能する。又、このバネ桿3は公知の円柱
状発光体4に見合う長さで軸桿2と略平行な横桿3aと、
その両端から直角に連成され、基端が軸桿2に固定され
る縦桿3bとからなるものである。そして、バネ桿3間に
円柱状発光体4を押入することで該発光体4がバネ桿3
間に弾性的に挟持される構成としている。
更に、上記軸桿2の両端位置には内部にベアリングを内
装したサルカン5・6をそれぞれ取り付けるものであ
る。
装したサルカン5・6をそれぞれ取り付けるものであ
る。
尚、図中3cは各バネ桿3の一側に屈成された挿指部を示
す。
す。
次に、上例の本考案に係る撚り取り具を使用するに当た
っては、先ず、円柱状発光体4を軸桿2に設けられたバ
ネ桿3間に押し込めば、発光体4が左右のバネ桿によっ
て弾性的に挟持され、軸桿2上への装着が完了するもの
である。
っては、先ず、円柱状発光体4を軸桿2に設けられたバ
ネ桿3間に押し込めば、発光体4が左右のバネ桿によっ
て弾性的に挟持され、軸桿2上への装着が完了するもの
である。
そして、本考案の撚り取り具を仕掛けに使用する方法は
従前のものと同様に行えば良く。即ち、一方のサルカン
5には道糸(A)を結索し、他方のサルカン6にはハリ
ス(B)を結索するのである。この場合、サルカン5・
6にはベアリング(図示せず)が内装されているので道
糸(A)とハリス(B)との撚りは確実に断絶されてお
り、一方の撚れは他方に伝達されない。
従前のものと同様に行えば良く。即ち、一方のサルカン
5には道糸(A)を結索し、他方のサルカン6にはハリ
ス(B)を結索するのである。この場合、サルカン5・
6にはベアリング(図示せず)が内装されているので道
糸(A)とハリス(B)との撚りは確実に断絶されてお
り、一方の撚れは他方に伝達されない。
第3図は本考案の他の実施例であって、枠体1の直径位
置に軸桿2を架設し、その両端位置にサルカン5・6を
取り付けることは上記実施例と同様であるが、発光体4
の係止手段として軸桿2の上下部に発光体4の両端が挿
嵌自在な湾曲バネ7・7を設け、該湾曲バネに発光体4
の両端部分を押入・係止する構成としたものである。
置に軸桿2を架設し、その両端位置にサルカン5・6を
取り付けることは上記実施例と同様であるが、発光体4
の係止手段として軸桿2の上下部に発光体4の両端が挿
嵌自在な湾曲バネ7・7を設け、該湾曲バネに発光体4
の両端部分を押入・係止する構成としたものである。
又、第4図は本考案の更に他の実施例を示し、発光体4
の係止手段として、入口8aを発光体4の径と同一とし、
先端側へ徐々に縮径する形状とした比較的柔軟な透明樹
脂製のホルダー8を軸桿2に一体成形したものである。
そして、本実施例ではホルダーの入口8aから発光体4を
挿入すれば、先細り形状のホルダー8内に発光体4が挿
嵌固定されるのである。又、使用中の発光体4の抜脱を
より確実に防止するため、入口8aに抜止め用の透明なキ
ャップ8bを設けている。
の係止手段として、入口8aを発光体4の径と同一とし、
先端側へ徐々に縮径する形状とした比較的柔軟な透明樹
脂製のホルダー8を軸桿2に一体成形したものである。
そして、本実施例ではホルダーの入口8aから発光体4を
挿入すれば、先細り形状のホルダー8内に発光体4が挿
嵌固定されるのである。又、使用中の発光体4の抜脱を
より確実に防止するため、入口8aに抜止め用の透明なキ
ャップ8bを設けている。
尚、本考案において、枠体1は上例のリング状に限定さ
れるものではなく、使用条件により三角形や正方形など
任意の形状とするものである。
れるものではなく、使用条件により三角形や正方形など
任意の形状とするものである。
本考案の撚り取り具は、その枠体を二分するように軸桿
を架設すると共に、該軸桿の両端にサルカンを設け、又
該軸桿に沿って円柱状発光体を一体に係止可能としたも
のであるから、従来のように、別途、発光体のホルダー
を仕掛けに組み込む必要がなく、使用者は本考案の撚り
取り具を用いることで発光体による集魚効果が得られる
のである。又、本考案の撚り取り具は仕掛け自体を複雑
且つ大型化するこもないため、従来のこの種発光体使用
の仕掛けの準備に見られた煩雑さも解消されるなど、種
々の優れた実用的利点を有するものである。
を架設すると共に、該軸桿の両端にサルカンを設け、又
該軸桿に沿って円柱状発光体を一体に係止可能としたも
のであるから、従来のように、別途、発光体のホルダー
を仕掛けに組み込む必要がなく、使用者は本考案の撚り
取り具を用いることで発光体による集魚効果が得られる
のである。又、本考案の撚り取り具は仕掛け自体を複雑
且つ大型化するこもないため、従来のこの種発光体使用
の仕掛けの準備に見られた煩雑さも解消されるなど、種
々の優れた実用的利点を有するものである。
第1図は本考案の撚り取り具の一実施例を示す正面図、
第2図は発光体の装着状態を示す軸桿の側面図、第3図
は本考案の他の実施例を示す軸桿の斜視図、第4図は更
に他の実施例を示す軸桿の側面図、又第5図は従来例を
示す撚り取り具の正面図である。 尚、図中1…枠体、2…軸桿、4…円柱状発光体、5・
6…サルカン。
第2図は発光体の装着状態を示す軸桿の側面図、第3図
は本考案の他の実施例を示す軸桿の斜視図、第4図は更
に他の実施例を示す軸桿の側面図、又第5図は従来例を
示す撚り取り具の正面図である。 尚、図中1…枠体、2…軸桿、4…円柱状発光体、5・
6…サルカン。
Claims (1)
- 【請求項1】ループ状枠体1を二分する位置に軸桿2を
架設すると共に、該軸桿の両端位置にはサルカン5・6
を、又軸桿2上には円柱状発光体4を着脱可能に係止す
る係止手段を設けたことを特徴とする撚り取り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10922090U JPH06955Y2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 撚り取り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10922090U JPH06955Y2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 撚り取り具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0465074U JPH0465074U (ja) | 1992-06-04 |
JPH06955Y2 true JPH06955Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31856386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10922090U Expired - Lifetime JPH06955Y2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 撚り取り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06955Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-17 JP JP10922090U patent/JPH06955Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0465074U (ja) | 1992-06-04 |
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