JPH0695490A - 画像形成装置における駆動系異常検知装置 - Google Patents

画像形成装置における駆動系異常検知装置

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JPH0695490A
JPH0695490A JP4243064A JP24306492A JPH0695490A JP H0695490 A JPH0695490 A JP H0695490A JP 4243064 A JP4243064 A JP 4243064A JP 24306492 A JP24306492 A JP 24306492A JP H0695490 A JPH0695490 A JP H0695490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
toner sensor
drive system
driving system
output level
Prior art date
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Pending
Application number
JP4243064A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Murakami
哲 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0695490A publication Critical patent/JPH0695490A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナーセンサを用いて、駆動系の異常を検知
する。 【構成】 トナーセンサ33からの出力信号が制御部4
3に入力される。撹拌ローラ32の回転により出力レベ
ルにリップルが生じる。出力レベルを一定周期ごとにサ
ンプリングして、リップルを検知する。リップルがなく
なれば、撹拌ローラ32が停止していることになる。こ
のとき、駆動系に異常が発生したと判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザープリンタ、複
写機等の画像形成装置において、その駆動系の回転異常
を検知する異常検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザープリンタの感光体ドラム、現像
用ローラ、用紙給送用ローラ等を駆動する駆動系に対し
て、過大な負荷がかかったり、ギヤに異物が噛み込んだ
りすると、ロック等の回転異常が発生する。
【0003】これを検出するには、従来では、図7に示
すように、ローラ軸1等に取付られた回転盤2に反射板
3を固定して、反射型フォトインタラプタ4で回転を検
出したり、あるいはロータリエンコーダを取付ける等の
特別な回転検出装置を用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、駆動系
が実際に回転しているか判断するには、駆動系の回転を
検出して、回転という物理現象を電気信号に変換する特
別な装置を専用に設ける必要があった。
【0005】本発明は、上記に鑑み、専用の検出装置を
設けることなく、駆動系の異常を検知できる画像形成装
置における駆動系異常検知装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、感光体ドラム10、現像装置の現像
用ローラ、用紙給送用ローラ等を回転駆動する駆動系を
備えた画像形成装置において、現像装置に装着されたト
ナーセンサ33を用いて、トナーセンサ33の出力レベ
ルの変動を検出して、出力レベルの変動により駆動系が
回転しているか否かを判断するものである。
【0007】
【作用】上記課題解決手段において、現像装置のトナー
濃度をトナーセンサ33により検出する。このとき、駆
動系によって回転駆動される現像装置の撹拌ローラ32
の回転に比例した周期で、出力レベルの変動が生じる。
【0008】この出力レベルを監視することによって、
変動が生じていれば、撹拌ローラ32が回転しているこ
とになり、駆動系は正常であると判断される。また、出
力レベルに変動がなければ、撹拌ローラ32は停止して
いることになり、駆動系に異常が発生していると判断さ
れる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すレーザープリン
タの構成図、図2は現像槽の構成図、図3はトナーセン
サの回路図、図4は駆動系の異常検出のフローチャー
ト、図5は駆動系回転時のトナーセンサ出力を示す図、
図6は駆動系停止時のトナーセンサ出力を示す図であ
る。
【0010】本実施例のレーザープリンタは、図1の如
く、回転自在な感光体ドラム10の周囲に、コロナワイ
ヤを備えた帯電器11、現像槽12、コロナワイヤを備
えた転写器13、クリーニングブレード14およびトナ
ー回収ローラ15からなるクリーニング装置、除電ラン
プ16が配されている。
【0011】そして、感光体ドラム10と帯電器11、
クリーニング装置、除電ランプ16は、ドラムカートリ
ッジ17に一体に内装されている。
【0012】現像槽12の下方には、用紙カセット18
が配され、その上部に給紙ローラ19が設けられてい
る。そして、用紙カセット18と感光体ドラム10の手
前に配されたレジストローラ20との間には、用紙搬送
路21が形成されている。
【0013】用紙搬送路21には、搬送ローラ22が配
され、レジストローラ20の手前には入紙センサ23が
配されている。
【0014】また、感光体ドラム10よりも用紙排出側
には、定着装置24が配されている。定着装置24は、
ヒータランプ25を内蔵した回転自在な上ヒートローラ
26と、上ヒートローラ26に圧接して従動回転される
下ヒートローラ27とからなる。定着装置24と感光体
ドラム10との間に、搬送ローラ28および用紙ガイド
29が設けられている。
【0015】現像槽12には、マグネットローラ30お
よび一対の撹拌ローラ31,32が回転自在に内装され
ている。そして、撹拌ローラ32に近接した位置に、ト
ナーセンサ33が装着されている。
【0016】また、現像槽12に、トナー補給槽34が
装着され、トナー補給槽34には、トナー撹拌ローラ3
5、撹拌羽根36、掻き上げ部材37、トナー補給ロー
ラ38がそれぞれ回転自在に内装されている。そして、
撹拌ローラ32の上方の補給口を介してトナーが現像槽
12に補給される。
【0017】トナーセンサ33は、トナーと現像剤の比
率を透磁率の変化で検出する一般的な透磁率センサであ
り、図3に示すように、差動トランス40、排他的論理
和回路41a,41b,41c、平滑回路42等から構
成されている。
【0018】そして、感光体ドラム10、現像槽12の
各ローラ、トナー補給槽34の各回転部材、定着装置2
4の各ローラ等の回転部材は、駆動モータおよびその駆
動力をギヤ、ベルト、クラッチ等を介して伝達する部材
とからなる駆動系によって回転駆動される。この駆動系
を所定のタイミングによって駆動する制御部43が設け
られている。
【0019】また、制御部43のCPU44には、トナ
ーセンサ33がADコンバータ45を介して接続され、
トナーセンサ33からのアナログ出力によるトナー濃度
に応じてトナー補給槽34の回転部材を駆動制御してい
る。
【0020】ここで、駆動系にロック等の異常が発生し
たことを検知するための駆動系異常検知装置として、制
御部43に、トナーセンサ33の出力レベルを一定周期
でサンプリングする機能と、この検出した出力レベルの
変動の有無により駆動系が回転しているか否かを判断す
る機能とが有しめられている。
【0021】すなわち、現像槽12内の現像剤中のトナ
ー濃度を監視して一定に保つためにトナーセンサ33が
用いられるが、現像槽12内には、トナーと現像剤を混
合するための撹拌ローラ31,32が内装されており、
撹拌ローラ32の羽根がトナーセンサ33の検知面を横
切るとき、トナーセンサ33の出力レベルに変動を生じ
る。この撹拌ローラ31,32は、駆動系と同期して回
転するため、トナーセンサ33の出力レベルのリップル
の有無を検出することにより、駆動系が回転しているか
どうか間接的に判断することができる。
【0022】上記構成において、現像槽12内部のトナ
ー濃度を検出するとき、トナーセンサ33の差動トラン
ス40により、現像剤の透磁率の変化をAC電圧の変化
に変換し、これを平滑して、DC電圧レベルとして出力
する。その電圧レベルをADコンバータ45でデジタル
値に変換し、CPU44に入力される。
【0023】CPU44では、トナーセンサ33の出力
をある一定の周期でサンプリングし、その平均を取っ
て、トナーと現像剤の比率からトナー濃度を認識する。
そして、トナー濃度が基準値より低下していることが検
知されると、トナー補給槽34の回転部材を駆動させ、
現像槽12にトナーを補給して現像剤と撹拌する。
【0024】このとき、トナーセンサ33の前を撹拌ロ
ーラ32の羽根が通過すると、図5に示すようにトナー
センサ出力にリップルが生じる。CPU44では、トナ
ーセンサ33の出力レベルを一定周期ごとにサンプリン
グして、逐次監視することによって、リップルを検知し
ている。
【0025】ここで、CPU44からモータに駆動信号
を出しているにもかかわらず、図6に示すように、トナ
ーセンサ出力が何回か連続して前回のサンプリングした
検出値と同じ値を示す場合、撹拌ローラ32が回転して
いないことになる。したがって、CPU44では、駆動
系の異常と認識して、エラー信号を出力し、駆動系を停
止させるとともに表示等により報知する。
【0026】このように、駆動系が正常に回転している
ときには、トナーセンサ出力にリップルが生じ、CPU
44が出力レベルをサンプリングするとき異なった値が
検出されるが、駆動系に異常が発生して停止していると
きには、同じ値が連続して検出される。すなわち、リッ
プルの有無により駆動系と連動する撹拌ローラ32の回
転を検出し、これによって駆動系の回転異常を検知する
ことができる。
【0027】したがって、トナーセンサを駆動系の回転
検出装置にも兼用することができ、特別に回転検出装置
を設ける必要がなくなり、部品点数を減らして、コスト
低減を図ることができる。
【0028】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、駆動系が正常に回転しているときには、トナー
センサ出力に変動が生じ、駆動系に異常が発生して停止
しているときには、変動が生じないことを利用して、こ
の出力レベルの変動の有無により、駆動系の回転異常を
検知することができる。
【0030】したがって、トナーセンサを駆動系の回転
検出装置にも兼用することができ、特別に回転検出装置
を設ける必要がなくなり、部品点数を減らして、コスト
低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すレーザープリンタの構成
【図2】現像槽の構成図
【図3】トナーセンサの回路図
【図4】駆動系の異常検出のフローチャート
【図5】駆動系回転時のトナーセンサ出力を示す図
【図6】駆動系停止時のトナーセンサ出力を示す図
【図7】従来の回転検出装置の構成図
【符号の説明】
10 感光体ドラム 12 現像槽 30 マグネットローラ 32 撹拌ローラ 33 トナーセンサ 43 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体ドラム、現像装置の現像用ロー
    ラ、用紙給送用ローラ等を回転駆動する駆動系を備えた
    画像形成装置において、現像装置に装着されたトナーセ
    ンサを用い、トナーセンサの出力レベルの変動を検出す
    る手段と、出力レベルの変動により駆動系が回転してい
    るか否かを判断する手段とが設けられたことを特徴とす
    る画像形成装置における駆動系異常検知装置。
JP4243064A 1992-09-11 1992-09-11 画像形成装置における駆動系異常検知装置 Pending JPH0695490A (ja)

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JP4243064A JPH0695490A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 画像形成装置における駆動系異常検知装置

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JPH0695490A true JPH0695490A (ja) 1994-04-08

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1956441A2 (en) 2007-02-06 2008-08-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for determining the status of a toner sensor
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