JPH0695192B2 - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

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JPH0695192B2
JPH0695192B2 JP59082336A JP8233684A JPH0695192B2 JP H0695192 B2 JPH0695192 B2 JP H0695192B2 JP 59082336 A JP59082336 A JP 59082336A JP 8233684 A JP8233684 A JP 8233684A JP H0695192 B2 JPH0695192 B2 JP H0695192B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、シャッタレリーズに同期してストロボ写真撮
影を行なうためのストロボ装置、更に詳しくは、閃光放
電管を微小間隔でパルス状に発光させ、上記パルス状の
発光がほぼ実質的に一定強度で継続し得るようにしたダ
イナミック系フラット発光ストロボ装置に関する。
(従来技術) 一般にストロボ装置における閃光放電管の発光強度は、
周知のようにピーク状であって発光開始時点から急激に
増大し、数ミリ秒という極めて短時間において発光が終
了するようになっている(第1図における特性S0
照)。
従って、フォーカルプレンシャッタを採用するカメラに
おいては、ストロボ同調秒時以上の高速シャッタ秒時で
はストロボが同調発光し得ず、通常のストロボ撮影が行
えないという不具合があった。即ち、ストロボ同調秒時
以上の高速シャッタ秒時では、フォーカルプレンシャッ
タが全開せず、先幕と後幕とによって形成されるスリッ
トがフイルム面の前を走ることになるが、このような場
合、どの時点でストロボ装置を閃光発光させたとしても
フイルム面の一部けがストロボ光によって露光されて、
均一な露光の写真を撮影することができなかった。
そこで、上記のような不具合を解消するために、スリッ
トがフィルム面の前を走行している管、略一定強度で閃
光発光を持続するようにしたフラット発光ストロボ装置
(以下、これをスタティック形フラット発光ストロボ装
置という)が既に提供されている(第1図における特性
S1参照)。このスタティック形フラット発光ストロボ装
置は、例えば特開昭55−129327号公報に記載されている
ように、発光エネルギーが貯えられたメインコンデンサ
の両端に閃光放電管とインダクタとスイッチング素子と
の直列回路を接続し、閃光放電管とインダクタとで形成
される直列回路に並列にダイオードを接続したことを基
本的な回路構成としている。そして、閃光放電管の発光
量をモニタし、閃光放電管の発光光量が所定値より低下
したら上記スイッチング素子をオンにし、逆に光量が所
定値を越えたら上記スイッチング素子をオフにすること
によって略一定の光強度のフラット発光を行なうように
している。しかしながら、このような従来提供されてい
るスタティック形フラット発光ストロボ装置において
は、予め設定されている上限発光強度と、この上限発光
強度に極めて接近した下限発光強度との中間の発光強度
に、閃光放電間と発光強度が保たれるように制御しなけ
ればならないので、極めて正確な比較回路を必要とし、
さらに回路構成が複雑になると共に、誤動作をし易いと
いう不具合があった。
また、スイッチング素子をオン,オフ制御するには、閃
光放電管と直列に抵抗等のインピーダンス素子を接続
し、このインピーダンス素子に流れる、上記閃光放電管
における放電電流を検知し、この検知した値に基づいて
発光強度の制御を行なっていた。そのため、上記インピ
ーダンス素子による放電電流のロスがあり、このロスは
発光量のロスをひき起こし、上記発光強度の変化と放電
電流の変化との関係は一致せず、正確な発光制御をする
ことができなかった。
また、閃光放電管の端子電圧を直接検知した値に基づい
て発光強度の制御を行なった場合には、スイッチング素
子がオン・オフすることによって上記放電管の端子電圧
も振動するので、正確な発光制御をすることができなく
なってしまう。なお、閃光放電管に過電流防止用コイル
を直列に挿入した場合には上記スイッチング素子をオン
・オフすることによって大きな振動電圧が生じることに
なってしまう。
さらにまた、従来のスタティック形フラット発光ストロ
ボは、フラット発光専用ストロボ装置であり、通常のス
トロボ装置、特に自動調光ストロボ装置として兼用する
ことができないという欠点もあった。
(目的) 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、閃光放電管にパルス状の発光(第1
図の特性S2参照)を繰返し行なわせるように制御するこ
とにより、従来のスタティック形フラット発光ストロボ
装置における発光特性と実質的に等価な発光特性の得ら
れるフラット発光ストロボ装置(以下、これをダイナミ
ック形フラット発光ストロボ装置という)を提供するに
ある。
(概要) 本発明は上記目的を達成するために、予じめ設定された
所定の光量等に達したときに、これを適宜の手段で検出
して第1の信号を発生し、この第1の信号によって主ス
イッチング素子を強制的にオフするために回路を有する
発光停止回路と、閃光放電管における消イオン時間より
も短い時間内に第2の信号を発生し、この第2の信号に
よって上記主スイッチング素子を再びオンするための回
路を有する再発光回路とによって、上記主スイッチング
素子をオン・オフ制御し、カメラのシャッタの露光動作
中に略一定強度のパルス状の発光を継続して発生させる
ようにしたことを特徴とする。
(実施例) 次に、本発明を説明するに先立ち、本発明による連続的
なパルス発光の発光間隔をスリット露光時間との関連
で、実用上どの程度まで粗くできるかについて説明す
る。
スリット露光時間をt、発光間隔をPとすると、時間t
の間における発光回数nは次式で与えられる。
n=t/P ……… 理論式の単純化のために、各パルス発光の発光時間幅を
「0」として扱えば「n」は整数値となる。
t/Pが整数値の場合:n=[t/P] ……… t/Pが整数値でない場合: n=[t/P]又はn=[t/P]+1 ……… となる。ここでガウス記号[a]は、実数aを越えない
最大の整数を表わす。
上記,式を、第2図に基づいて説明すると、図中露
出時間のハッチング部が[t/P]+1(=4)であり、
白抜部が[t/P](=3)の発光で露光されていること
がわかる。また、上述のように発光時間幅を「0」とし
たので、第2図の電光斜線中の前側あるいは後側の交点
のうち一方は計算しないものとする。
この第2図からわかるように、全画面に亘つて均一な理
想的なスリット露光を考えれば、「P」を「t」の公約
数と選ぶことで均一な照明効果が得られ、「P」の最大
値は「t」とすることができる訳である。しかし、周知
のように現実のフォーカルプレーンシャッターは、先後
幕の走行特性の差によって、それ自体画面部分毎の露光
時間のバラツキを有している。今、露出ムラを±dstep
に保証された公称露出時間Tのシャッターを考える。こ
のシャッターにおける実際の露光時間は画面部分によっ
て最大2-d×T(最短側)から2d×T(最長側)の範囲
となる。従って、発光間隔を「P」として各限界時間に
含まれる発光回数は、 であることは、前述の説明の通りである。基準値[T/
P]に対しての差を最悪の条件で考えると、最短側では
少ない値となり、最長側では大きい値をとることになる
から、次式で与えられるようになる。
最短側での基準値とのステップ差 最長側での基準値とのステップ差 式の簡略化のため、発光間隔Pを[T]の公約数とすれ
ばT/Pは常に整数となるからT/P=n(整数)となり,
式は各々 となる。そしてさらに、この値からそれぞれの本来もっ
ているシャッター露光時間ムラ、即ち±dstepを減算す
れば、ストロボ光により増加された露光値ムラΔEV1
(n),ΔEV2(n)を算出できる。
シャッター毎の固有値dを各々0.1,0.2,0.3として上式
′,′を計算すると、第1〜3表のようになり、こ
れをグラフ化したときの特性は、第3図に示すようにな
る。なお、この第1〜3表でP=1024,512,256,128……
は通称シャッタ速度1/1000,1/500,1/250,1/125……に対
応する正確な値である。この第1〜3表および第3図か
らわかる通り、ストロボ使用時のムラ増加分許容値を0.
1とすれば、「n」を10、即ちT/P=n=10となる「P」
を選べばよいし、又上記許容値を0.2とすればT/P=n=
4となる「P」を選べばよい。「T」の変化は含まれる
パルス数が多くなれば増加分は減少する訳であるから
「T」は公称最高秒時をとればよいことはいうまでもな
い。
即ち、その露光ムラを0.2EVに保証された最高1/1000秒
(通称、以下シャッタ速度は通称である)をもつカメラ
では、追加分を0.1EVに抑えたければ1/1000/P=10、P
=1/10000と設定した「P」が許される最大発光間隔で
あるし、0.2EVまで許容できれば、「P」は1/4000まで
可能となる。これは、本発明の技術では充分余裕をもっ
て達成できる数値である。
以上のように発光パルス間隔を選定すれば、実質的に均
等な露光とみなすことができる。
次にダイナミック形フラット発光ストロボ装置の第1実
施例を、第4図ないし第10図を用いて説明する。
本実施例によるダイナミック形フラット発光ストロボ装
置は「ダイナミック形フラット発光モード」と「閃光発
光モード」との2機能を有して構成されいる。先ず、主
回路100の構成について説明する。この主回路100には、
周知のDC−DCコンバータでなる昇圧電源回路1が配設さ
れ、この回路1の負極出力端は負極電圧供給ラインl
0(以下、ラインl0と略称する)に接続されると共に接
地されている。同回路1の正極出力端は整流用のダイオ
ード2を介して正電極圧供給ラインl1(以下、ラインl1
と略称する)に接続されている。両ラインl0,l1間に
は、ストロボ発光用の主電源となるメインコンデンサ3
が接続されると共に抵抗4,5の直列回路でなる分圧回路
が接続され、両抵抗4,5の接続点からモニタ電圧信号M
が送出されるようになっている。また、両ラインl0,l1
間には抵抗6とネオンランプ7との直列回路でなる充電
完了検出回路が接続され、同抵抗6とネオンランプ7と
の接続点はトリガコンデンサ8とトリガトランス9の一
次コイルとを順次に介してラインl0に接続されている。
そして、トリガコンデンサ8と抵抗6との接続点はトリ
ガ用のサイリスタ10のアノードに接続され、カソードは
ラインl0に接続され、ゲートは抵抗11を介してラインl0
に接続されている。同サイリスタ10のゲートには、抵抗
12及びのコンデンサ13を介して、発光トリガ信号Aが供
給されるようになっている。トリガトランス9の2次コ
イルの一端はラインl0に接続され、他端はキセノン放電
管等の閃光放電管14のトリガ電極に接続されていて、同
閃光放電管14の一方の電極はラインl1に接続されてい
る。また、両ラインl0,l1間には抵抗15と転流コンデン
サ16と抵抗17とを順次に介した直列回路が接続されてい
る。また、転流コンデンサ16への急速充電を行なわせる
ためのサイリスタ18が設けられ、同サイリスタ18のアノ
ードはラインl1に接続され、カソードは抵抗15と転流コ
ンデンサ16との接続点に接続され、ゲートは抵抗19を介
して自身のカソードに接続されている。また同サイリス
タ18のゲートには抵抗20とコンデンサ21とを順次に介し
て急速充電信号Dが供給されるようになっている。上記
サイリスタ18のカソードは転流用のサイリスタ22のアノ
ードに接続されていると共に、同サイリスタ22のカソー
ドはラインl0に接続されている。同サイリスタ22のゲー
トは、抵抗23を介してラインl0に接続され、また、同ゲ
ートは抵抗24とコンデンサ25を介してオアゲート26の出
力端に接続され、同オアゲート26の2つの入力端のそれ
ぞれには2系統の発光停止信号C1,C2が供給されるよう
になっている。
上記閃光放電管14の他方の放電電極は、上記転流コンデ
ンサ16と抵抗17との接続点に接続されていると共にメイ
ンサイリスタ27のアノードに接続されている。同メイン
サイリスタ27のカソードはラインl0に接続され、ゲート
は、抵抗28を介してラインl0に接続されている。そし
て、このサイリスタ27のゲートは更に抵抗29とコンデン
サ30とを順次に介してオアゲート31の出力端に接続さ
れ、同オアゲート31の2つの入力端にはそれぞれ発光開
始信号B1と発光再開信号B2とが供給されるようになって
いる。
このように構成された主回路100は、次に説明する制御
回路200が接続されるようになっている。即ち、制御回
路200は第5図に示す如く、発光間隔設定回路部201とモ
ニタ回路部202と測光回路部203とを含んで構成されてい
る。
この第5図において、アンドゲート50の一方の入力端に
は図示しないカメラ本体からのフラット発光開始信号x1
が供給されるようになっていて、同アンドゲート40の出
力端は、入力信号が低レベル(以下、Lレベルという)
から高レベル(以下、Hレベルという)に立上ったとき
に所定幅のHレベルのパルスを出力するパルス発生回路
41の入力端に接続されている。同パルス発生回路41の出
力端はオアゲート42の一方の入力端に接続され、同オア
ゲート42の出力端から発光トリガ信号Aと発光開始信号
B1とが送出されるようになっている。上記アンドゲート
40の他方の入力端は、インバータ43の入力端とモード切
換スイッチ44の可動接点端子とに接続されている。同モ
ード切換スイッチ44の第1の固定接点端子44Aは動作電
圧+Bが印加される端子に接続され、第2の固定接点端
子44Bは接地されている。
アンドゲート45の一方の入力端には図示しないカメラ本
体からの閃光発光開始信号x2が供給されるようになって
いて、他方の入力端には上記インバータ43の出力端が接
続されている。同アンドゲート45の出力端は、上記パル
ス発生回路41と同様のパルス発生回路46の入力端に接続
され、同パルス発生回路4の出力端は上記オアゲート42
の他方の入力端に接続されていると共に、RS形のフリッ
プフロップ回路(以下、FF回路と略称する)47のセット
入力端に接続されている。同FF回路47の出力端はインバ
ータ48と抵抗49とを順次に介してNPN形のスイッチング
トランジスタ50のベースに接続されている。また、動作
電圧+Bが印加される端子と接地端との間には、抵抗51
とフイルム感度、絞り等に基づいて設定される可変抵抗
52との直列回路が接続されていると共に、NPN型のフォ
トトランジスタ53のコレクタ・エミッタと抵抗54と積分
用のコンデンサ55とを順次に接続した直列回路が接続さ
れている。上記抵抗51と可変抵抗52との接続点は電圧比
較回路を形成するオペアンプ56の非反転入力端に接続さ
れ、同オペアンプ56の反転入力端には、上記抵抗54とコ
ンデンサ55との接続点が接続されている。また、コンデ
ンサ55の両端にはトランジスタ50のコレクタ・エミッタ
がそれぞれ接続されている。
上記オペアンプ56の出力端はインバータ57を介して上記
パルス発生回路41と同様のパルス発生回路58の入力端に
接続され、同回路58の出力端はFF回路47のリセット入力
端に接続されている。そして、パルス発生回路58の出力
端からは発光停止信号C2が送出されるようになってい
る。
上記パルス発生回路41の出力端はオアゲート59の一方の
入力端に接続され、同オアゲート59の出力端はFF回路60
のセット入力端に接続され、同FF回路60の出力端はイン
バータ61の入力端に接続されている。また、上記パルス
発生回路41の出力端はFF回路67とFF回路62のそれぞれの
セット入力端に接続され、同FF回路62の出力端はアンド
ゲート63の一方の入力端に接続されている。同アンドゲ
ート63の出力端はプリセットカウンタ64のカウント入力
端に接続され、同プリセットカウンタ64のカウント出力
端はFF回路65のセット入力端に接続され、このFF回路65
の出力端はアンドゲート66の一方の入力端に接続されて
いる。同アンドゲート66の出力端は、FF回路62,65とプ
リセットカウンタ64とのそれぞれのリセット入力端に接
続されている。また、このアンドゲート66の出力端から
は制御回路200を全てリセットさせるためのリセット信
号RESETが送出されるようになっている。
上記プリセットカウンタ64では、ダイナミック形フラッ
ト発光時における総発光時間U1に基づくデータx2がプリ
セットされるようになっており、この時間U1は先幕が走
行開始してフイルムを露光し始めてから後幕が走行完了
してフイルム露光が終了する時間以上に設定されてい
る。また、アンドゲート66の他方の入力端は上記FF回路
60のリセット入力端に接続されているアンドゲート63の
他方の入力端は発振回路68の出力端に接続されている。
そして同発振回路68と動作電圧+Bの印加端子との間に
は発振周波数設定用の抵抗69とコンデンサ70が接続され
ている。また同発振回路68の出力端は、アンドゲート71
の一方の入力端に接続され、同アンドゲート71の他方の
入力端はFF回路67の出力端に接続されている。アンドゲ
ート71の出力端はプリセットカウンタ72のカウント入力
端に接続されている。同プリセットカウンタ72の出力端
は上記パルス発生回路41と同様のパルス発生回路73の入
力端に接続され、このパルス発生回路73の出力端からは
急速充電信号Dが送出されるようになっている。
上記プリセットカウンタ72ではダイナミック形フラット
発光時におけるパルス状の発光の発光開始時から次のパ
ルス状の発光の発光再開時までの発光間隔時間U2に基づ
くデータx4がプリセットされるようになっており、この
時間U2はシャッタ秒時等に基づいて設定されている。な
お、このプリセットカウンタ72はデータx4までカウント
するとワンショットパルスを発生し、再びカウントを開
始するようになっている。上記パルス発生回路73の出力
端は上記オアゲート59の他方の入力端に接続されてい
る。パルス発生回路73からは発光再開信号B2が送出され
るようになっている。
一方、前記主回路100からモニタ電圧信号Mが供給され
る抵抗75は反転増幅回路を形成するオペアンプ76の反転
入力端に接続され、同反転入力端と自身の出力端との間
には抵抗77が接続され、非反転入力端は接地されてい
る。同オペアンプ76の出力端は積分用の抵抗78を介して
積分回路を形成するオペアンプ79の反転入力端に接続さ
れ、同反転入力端と自身の出力端との間には積分用のコ
ンデンサ80が接続されている。同オペアンプ79の非反転
入力端は接地されている。同オペアンプ79の出力端は、
電圧比較回路を形成するオペアンプ81の反転入力端に接
続されている。そして、動作電圧+Bが印加される端子
と接地端との間には抵抗82と可変抵抗83とを順次に接続
した分圧回路が接続されていて、同抵抗82と可変抵抗83
との接続点がオペアンプ81の非反転入力端に接続されて
いる。上記可変抵抗83はシャッタ秒時等に応じて設定さ
れる抵抗である。上記オペアンプ81の出力端はインバー
タ84とパルス発生回路85とを順次に介して上記アンドゲ
ート66の他方の入力端に接続されている。このパルス発
生回路85からは発光停止信号C1が送出されるようになっ
ている。また、オペアンプ79の出力端にはNPN形のスイ
ッチング用のトランジスタ86のコレクタが接続され、同
トランジスタ86のエミッタは接地され、ベースは抵抗87
を介してインバータ61の出力端に接続されている。
次に、このように構成された本実施例のダイナミック形
フラット発光ストロボ装置の動作を第6図及び第7図と
共に説明する。
「ダイナミック形フラット発光モード」の場合には、モ
ード切換スイッチ44の可動接点端子が第1の固定接点端
子44A側に切換えられているので動作電圧+Bがアンド
ゲート40の入力端に供給されて同アンドゲート40が開か
れ、また、インバータ43を介してLレベルの出力がアン
ドゲート45の入力端に供給されるので同アンドゲート45
が閉じられた状態になる。従って、カメラ本体側からの
フラット発光開始信号x1の入力が許容されるようにな
り、閃光発光開始信号x2の入力が許容されなくなる。そ
して、フラット発光開始信号x1がHレベルに立上ると、
アンドゲート40の出力がHレベルとなり、パルス発生回
路41からHレベルのワンショットパルスが出力される。
このHレベルのパルスはオアゲート42を介して発光トリ
ガ信号Aとして第4図に示すコンデンサ13と抵抗12とを
介してトリガサイリスタ10のゲートに印加され、同トリ
ガサイリスタ10を導通させる。トリガサイリスタ10が導
通されるとトリガコンデンサ8の両端がトリガトランス
9の1次コイルを介して短絡され、同トリガコンデンサ
8にチャージされていた電荷の放電電流がトリガトラン
ス9の1次コイルに流れて2次コイイルに高電圧が発生
し、この高電圧が閃光放電管14のトリガ電極に印加され
て同閃光放電管14は励起状態になる。また、これと同時
に、パルス発生回路41(第5図参照)から出力されるH
レベルのワンショットパルスがオアゲート42を介して発
光開始信号B1としてオアゲート31,コンデンサ30,抵抗29
を介してメインサイリスタ27を導通させる。メインサイ
リスタ27が導通されると、メインコンデンサ3に充電さ
れていた電荷は、上記励起状態の閃光放電管14及びメイ
ンサイリスタ27のアノード・カソードを通じて放電し、
閃光放電管14が閃光発光を開始する。更に、これと同時
に第5図に示すパルス発生回路41から出力されるHレベ
ルのワンショットパルスがオアゲート59を介してFF回路
60をセットし、同FF回路60の出力がHレベルになる。こ
のHレベルの出力はインバータ61によってLレベルに反
転されるのでトランジスタ86がオフ状態になる。
また、パルス発生回路41から出力されるHレベルのワン
ショットパルスによってFF回路62がセットされるので、
同FF回路62の出力がHレベルに反転し、これに伴なって
アンドゲート63が開かれ、発振回路68の出力パルスがプ
リセットカウンタ64に入力されカウントが開始される。
また、パルス発生回路41から出力されるHレベルのワン
ショットパルスによってFF回路67がセットされるので、
同FF回路67の出力がHレベルに反転し、これに伴ってア
ンドゲート71が開かれ、発振回路68の出力がプリセット
カウンタ72に入力されたカウントが開始される。
一方、メインコンデンサ3の電圧を抵抗4と抵抗5によ
って分圧したモニタ電圧信号Mは、反転増幅回路を形成
するオペアンプ76によって反転増幅され、この反転増幅
された電圧信号は抵抗78とコンデンサ80とから決まる時
定数によって積分される。このときのオペアンプ79の出
力電圧は電圧比較回路を形成するオペアンプ81の反転入
力端に比較電圧VINとして印加され、動作電圧+Bの電
圧を抵抗82と可変抵抗83によって分圧した基準電圧VREF
と比較される。そしてメインコンデンサ3の電圧が高い
ときには、第7図の特性aに示す如く、比較電圧VIN
基準電圧VREFに達するまでの時間t1が短かく、メインコ
ンデンサ3の電圧が低いときには第7図の特性bに示す
如く比較電圧VINが基準電圧VREFに達するまでの時間t2
が長くかかる。比較電圧VINが基準電圧VREFに達し、VIN
≧VREFになると、オペアンプ81の出力がLレベルにな
る。このオペアンプ81のLレベルの出力がインバータ84
でHレベルに反転されると、パルス発生回路85の出力に
Hレベルのワンショットパルスが発生する。このHレベ
ルのパルスは、発光停止信号C1としてオアゲート26,コ
ンデンサ25,抵抗24を順次に介して転流サイリスタ22を
導通させる。逆転サイリスタ22が導通されると、充電さ
れていた転流コンデンサ16の電荷によってメインサイリ
スタ27のアノード・カソードが逆バイアスされるので同
メインサイリスタ27が非導通になる。また、発光停止信
号C1のHレベルへの立上りにおいてFF回路60がリセット
されるので、同FF回路60の出力がLレベルに反転し、こ
れに伴なってトランジスタ86がオン状態になって、オペ
アンプ81の反転入力端が強制的に接地レベルになり、モ
ニタ出力電圧信号Mを検出するモニタ回路202が実質的
に働かなくなる。
プリセットカウンタ72によって上記発光間隔の時間U2
対応したカウント数のカウントが完了すると、同プリセ
ットカウンタ72の出力がHレベルになり、これに伴なっ
てパルス発生回路73の出力端にHレベルのパルスが生じ
る。このHレベルのパルスは発光再開信号B2としてオア
ゲート31,コンデンサ30,抵抗29を順次に介してメインサ
イリスタ27のゲートに印加され、同メインサイリスタ27
を導通させる。このメインサイリスタ27が導通すると、
閃光放電管14の発光が再開する。これと同時にHレベル
のパルスの発光再開信号B2はオアゲート59を介してFF回
路60をセットするので、同FF回路60の出力がHレベルに
反転され、これに伴なってインバータ61の出力がLレベ
ルになって、トランジスタ86がオフになる。従って、先
程と同様に、モニタ出力電圧Mの積分動作がオペアンプ
79によって再開する。
また、Hレベルパルスの発光再開信号B2はHレベルパル
スの急速充電信号Dとしてコンデンサ21,抵抗20を順次
に介してサイリスタ18のゲートに印加され、同サイリス
タ18を導通する。サイリスタ18が導通するとラインl1
サイリスタ18のアノード・カソード→転流コンデンサ16
→メインサイリスタ27のアノード・カソード→ラインl0
の主経路で転流コンデンサ16への急速充電が極めて短時
間でなされる。同コンデンサ16の充電が完了するとサイ
リスタ18への通電が保持電流以下となり、同サイリスタ
18が非導通になる。そして、オペアンプ79の出力電圧、
即ち、比較電圧VINが基準電圧VREFを越えたときにオペ
アンプ81の出力がLレベルに反転する。オペアンプ81の
出力がLレベルになると、インバータ84の出力がHレベ
ルになって、パルス発生回路85からHレベルのパルスの
発光停止信号C1が先程と同様に送出される。以下同様
に、発光再開信号B2,急速充電信号DがHレベルのパル
スになるので、閃光放電管14における発光波形は連続パ
ルス状になる。
そして、プリセットカウンタ64によって総発光時間U1
対応するカウント数の計数が完了すると、FF回路65がセ
ットされ、同FF回路65の出力がHレベルに反転するの
で、これ以後にHレベルのパルスの発光停止信号C1が生
ずると、このときの発光停止信号C1はアンドゲート66を
通じてリセット信号RESETとして得られる。リセット信
号RESETが発生すると、同リセット信号RESETはFF回路6
2,プリセットカウンタ64,FF回路65をリセットすると共
に他回路をすべてリセットし、一連のダイナミック形フ
ラット発光の動作を終了する。
なお、上述の「フラット発光モード」においては、モー
ド切換スイッチ44の可動接点端子が第1の固定端子44が
わに切り換つていることにより、アンドゲート45の一方
の入力端がLレベルとなっており、同アンドゲート45の
ゲートが閉じて、たとえカメラがわから閃光発光開始信
号x2が入力されても、パルス発生回路46以降の回路はな
んらの影響も受けない。これに伴ない、インバータ48の
出力がHレベルであるのでトランジスタ50がかならずオ
ンして、測光回路部203から発光停止すべき発光停止信
号C2が出力されるおそれもない。
次に、「閃光発光モード」の動作を第9図および第10図
と共に説明する。モード切換スイッチ44の可動接点端子
が第2の固定端子44Bがわに切換えられて「閃光発光モ
ード」が選択された場合には、本実施例のストロボ装置
は、アンドゲート40の他方の入力端がLレベルになるの
で、同アンドゲート40が閉じられ、フラット発光開始信
号x1を受け付けなくなると共に、アンドゲート45の他方
の入力端がHレベルとなるので、同アンドゲート45が開
いて閃光発光開始信号x2を受け付けるようになる。
即ち、カメラがわから閃光発光開始信号x2が入力される
と、アンドゲート45の出力がHレベルとなり、パルス発
生回路46にHレベルのパルスが生じ、このHレベルのパ
ルスはオアゲート42を介して発光トリガ信号Aとして、
コンデンサ13と抵抗12とを介してトリガサイリスタ10を
導通させる。また、発光開始信号B1として、オアゲート
31,コンデンサ30,抵抗29を介してメインサイリスタ27を
導通させる。よってメインコンデンサ3に蓄積された電
荷が閃光放電管14およびメインサイリスタ27を通じて放
電され、閃光放電管14は閃光発光を開始する。また、パ
ルス発生回路46のHレベルの出力によってFF回路47がセ
ットされ、同FF回路47の出力がHレベルに反転され、イ
ンバータ48及び抵抗40を通じてベースをLレベルにされ
たトランジスタ50がオフになる。よって、フォトトラン
ジスタ53に発生する光電流がコンデンサ55によって積分
されるようになり、測光回路部203は測光を開始する。
そして、上記測光回路部203において、コンデンサ55の
積分電圧が抵抗51,52の接続点の電圧である基準電圧を
越えると、オペアンプ56の出力がLレベルに反転して、
インバータ57の出力がHレベルになり、パルス発生回路
58の出力端からHレベルのパルスが発光停止信号C2とし
てオアゲート26,コンデンサ25,抵抗24を介してサイリス
タ22を導通させる。
これにより、前述した「フラット発光モード」における
動作と同様にしてメインサイリスタ27が非導通になり、
発光が停止する。従って、本実施例のストロボ装置は、
モード切換スイッチ44の可動接点端子が固定端子44Bが
わに切り換えられた場合には、通常のオートストロボ装
置として機能する。
なお、上記第1実施例におけるモニタ回路部202(第5
図参照)の代りに、第16図に示すようなモニタ回路部20
2′を用いてもよい。
即ち、上記第1実施例ではメインコンデンサ3(第4図
参照)の充電電圧を抵抗4,5の分割電圧として取り出
し、この電圧をモニタしていたが、上記モニタ回路部20
2′では受光ダイオード101を、例えばストロボの反射傘
に取り付け、直接発光強度を検知するようにしたもので
ある。
上記受光素子101のカソードは積分回路を形成するオペ
アンプ102の反転入力端に接続されており、さらにコン
デンサ103を介して同アンプ102の出力端に接続されてい
る。上記素子101のアノードは上記アンプ102の非反転入
力端に接続され、さらに接地されている。そして、上記
アンプ102の出力端は電圧比較用のオペアンプ81の反転
入力端とスイッチングトランジスタ86のコレクタに接続
されている。上記オペアンプ81の非反転入力端の接続等
は、前記第1実施例と同一であるので同一部材には同一
符号を付すに留め重複して説明するのを避ける。
次に、このように構成されている上記モニタ回路部20
2′の動作を説明する。
前述のように発光開始信号Aによって閃光放電管14の発
光が開始されると、このときの発光が受光ダイオード10
1によって受光され、同受光ダイオード101に流れる、受
光強度に応じた電流コンデンサ103が充電される。そし
て、オペアンプ102の出力、即ちコンデンサ103の積分電
圧は比較入力VINとしてオペアンプ81の反転入力端に供
給され、抵抗82と可変抵抗83によって設定される基準電
圧VREFと比較される。そして、この比較入力電圧VIN
基準電圧を越えたときに同オペアンプ81の出力がLレベ
ルに反転する。オペアンプ81の出力がLレベルになる
と、インバータ84の出力がHレベルになってパルス発生
回路85からHレベルパルスの発光停止信号C1が送出さ
れ、以下同様に発光再開信号B2、急速充電信号DがHレ
ベルパルスになるので、閃光放電管14における発光が連
続パルス状になる。
以下、前述と同様にして一連のダイナミック形フラット
発光が終了する。
次に本発明の第2実施例を第11図ないし第15図を用いて
説明する。本実施例も、上記第1実施例と同様に、「ダ
イナミック形フラット発光モード」と「閃光発光モー
ド」との2機能を有して構成されている。先ず、主回路
300の構成について説明する。この主回路300は上記第1
実施例における主回路100(第4図参照)の一部の素子
を変えたのみで他は同様であるので、同様の素子には第
4図に示す符号と同一の符号を付し、その詳細な説明は
省略する。
閃光放電管14の電極とラインl0との間にはノーマリーオ
ン形式の静電誘導形(SI形)のサイリスタ32のアノード
・カソードが接続されていて、同サイリスタ32のゲート
は、転流コンデンサ16と抵抗17との接続点に接続されて
いる。また同サイリスタ32のゲートにはサイリスタ33の
カソードが接続され、同サイリスタ33のアノードはライ
ンl0に接続され、ゲートと自身のカソードの間には抵抗
34が接続されている。同サイリスタ33のゲートは抵抗35
とコンデンサ36を順次に介して発光停止信号Eが供給さ
れるようになっている。
このように構成された主回路300には第12図に示す如き
回路構成の制御回路400が接続されている。この制御回
路400は発光間隔設定回路部401とモニタ回路部402と測
光回路部403とを含んで構成され、かつ上記第1実施例
のおける制御回路200の一部の素子を変えたのみで他は
同様であるので、同様の素子には第5図に示す符号と同
一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
発光間隔設定回路401を構成するパルス発生回路73の出
力端はFF回路67とプリセットカウンタ72のそれぞれのリ
セット端子Rに接続されるとともに、主回路300に発光
停止信号Eが送出されるようになっている。また、FF回
路67の入力端はパルス発生回路41の出力端に接続されて
いる。
また、モニタ回路部402に上記主回路300からモニタ電圧
信号Mが供給される抵抗88は非反転増幅回路を形成する
オペアンプ89の非反転入力端に接続され、同オペアンプ
89の反転入力端は抵抗90を介して接地され、この反転入
力端と自身の出力端との間には抵抗91が接続されてい
る。同オペアンプ89の出力端には、抵抗92とコンデンサ
93を直列接続した積分回路が接続されている。同コンデ
ンサ93の両端にはNPN形のスイッチング用のトランジス
タ94のエミッタ・コレクタがそれぞれ接続され、エミッ
タは接地されている。同トランジスタ94のベースは抵抗
95を介してインバータ61の出力端に接続されている。そ
して抵抗92とコンデンサ93との接続点はオペアンプ81の
反転入力端に接続されている。
次に、このように構成された第2実施例のダイナミック
形フラット発光ストロボ装置の動作を説明する。
まず、「ダイナミック形フラット発光モード」の動作を
第13図,第14図と共に説明すると、この「フラット発光
モード」の場合には、モード切換スイッチ44の可動接点
端子が第1の固定接点端子44A側に切換えられているの
で動作電圧+Bがアンドゲート40の入力端に供給されて
同アンドゲート40が開かれ、インバータ43を介してLレ
ベルの出力がアンドゲート45の入力端に供給されるの
で、同アンドゲート45が閉じられた状態になる。
従って、カメラ本体がわからのフラット発光開始信号x1
の入力が許容されるようになり、閃光発光開始信号x2
入力が許容されなくなる。そして、フラット発光開始信
号x1が入力されると、前記実施例の場合と同様にオアゲ
ート42の出力端からの発光トリガ信号Aによってトリガ
サイリスタ10が導通され、閃光放電管14が励起状態にな
る。そして、メインコンデンサ3に充電されていた電荷
は、上記励起状態の閃光放電管14及びメインサイリスタ
32のアノード・カソードを通じて放電し、閃光放電管14
が閃光発光を開始する。更に、これと同時に、パルス発
生回路41から出力されるHレベルのワンショットパルス
がオアゲート59を介してFF回路60をセットし、同FF回路
60の出力がHレベルになるので、このHレベルの出力は
インバータ61によってLレベルに反転され、これにより
トランジスタ94がオフになり、モニタ回路部402の積分
動作が開始される状態になる。
また、パルス発生回路41から出力されるHレベルのワン
ショットパルスによってFF回路62がセットされるので、
同FF回路62の出力がHレベルに反転し、これに伴なって
アンドゲート63が開かれ、発振回路68の出力パルスがプ
リセットカウンタ64に入力されカウントが開始される。
一方、メインコンデンサ3の電圧を抵抗4と抵抗5によ
って分圧した、モニタ電圧信号Mは非反転増幅回路を形
成するオペアンプ89によって増幅され、この増幅された
電圧信号は抵抗92とコンデンサ93との時定数によって積
分される。このときの積分電圧はオペアンプ81の反転入
力端に比較電圧VINとして印加され、動作電圧+Bの電
圧を抵抗82と可変抵抗83によって分圧した基準電圧VREF
との比較がなされる。そして、オペアンプ81の出力がL
レベル、即ち、VIN≧VREFになると、このとき、このL
レベルの出力がインバータ84でHレベルに反転され、パ
ルス発生回路85の出力にHレベルのワンショットパルス
が発生し、このHレベルパルスは、発光停止信号C1とし
てオアゲート26,コンデンサ25,抵抗24を順次に介して転
流サイリスタ22を導通させる。転流サイリスタ22が導通
すると、転流コンデンサ16の充電電荷が転流コンデンサ
16→転流サイリスタ22のアノード・カソード→抵抗17の
経路で放電する。すると、このときメインサイリスタ32
のゲート・カソード間が逆バイアスされるので同メイン
サイリスタ32は瞬時に非導通になり、発光が停止する。
なお、閃光放電管14には消イオン時間が存在するので、
この消イオン時間の間、継続して逆バイアス状態にする
必要がある。従って、転流コンデンサ16と抵抗17とによ
って決められる時定数を上記消イオン時間以上に設定す
る必要がある。また、発光停止信号C1がHレベルに立上
るとFF回路67がセットされるのでアンドゲート71が開か
れ、発振回路68の出力パルスがプリセットカウンタ72に
入力され、カウントを開始する。また、発光停止信号C1
のHレベルへの立上りにおいてFF回路60がリセットされ
るので、同FF回路60の出力がLレベルに反転し、これに
伴なってトランジスタ94がオン状態になって、コンデン
サ93の充電電荷が放電されモニタ出力電圧信号Mを検出
するモニタ回路部402が実質的に働かなくなる。
プリセットカウンタ72によって上記発光間隔の時間U2
対応したカウント数のカウントが完了すると、同プリセ
ットカウンタ72の出力がHレベルになり、これに伴なっ
てパルス発生回路73の出力端にHレベルのパルスが生じ
る。このHレベルのパルスは発光再開信号Eとしてコン
デンサ36と抵抗35を順次に介して、サイリスタ33のゲー
トに印加される。
従って、サイリスタ33が導通し、抵抗17の両端が短絡さ
れるので転流コンデンサ16に充電されいる電荷が、逆転
サイリスタ22のアノード・カソード→抵抗17の放電経路
から、転流サイリスタ22のアノード・カソード→サイリ
スタ33のアノード・カソードの経路に変化して放電され
るので、メインサイリスタ32のゲート電位が略接地電位
となって同メインサイリスタ32が導通する。このように
してメインサイリスタ32が導通すると、前回の発光停止
から消イオン時間を経過していない状態にある閃光放電
管14は発光を再開する。これと同時に、FF回路67とプリ
セットカウンタ72がリセットされる。また、Hレベルの
パルスの発光再開信号Eはオアゲート59を介してFF回路
60をセットするので、FF回路60の出力がHレベルに反転
され、これに伴なってインバータ61の出力がLレベルに
なり、トランジスタ94がオフになる。従って、このモニ
タ回路部402におけるモニタ出力電圧Mの積分動作が再
開する。
また、上記発光再開信号Eは遅延回路74によって時間γ
だけ遅延され、Hレベルのパルスの急速充電信号Dとし
てコンデンサ21,抵抗20を順次に介してサイリスタ18の
ゲートに印加され、同サイリスタ18は導通させる。サイ
リスタ18が導通すると、ラインl1→サイリスタ18のアノ
ード・カソード→転流コンデンサ16→メインサイリスタ
32のゲート・カソード→ラインl0の主経路で転流コンデ
ンサ16への急速充電が極めて短時間でなされる。同コン
デンサ16の充電が完了するとサイリスタ18への通電が保
持電流以下となり、同サイリスタ18が非導通になる。そ
して抵抗92とコンデンサ93による積分電圧、即ち、比較
電圧VINが基準電圧VREFを越えたときにオペアンプ81の
出力がLレベルに反転する。オペアンプ81の出力がLレ
ベルになると、インバータ84の出力がHレベルになっ
て、パルス発生回路85からHレベルのパルスの発光停止
信号C1が前回と同様に送出される。以下同様にして発光
再開信号E,急速充電信号DがHレベルのパルスになるの
で、閃光放電管14における発光が連続パルス状になる。
そして、プリセットカウンタ64によって総発光時間U1
対応するカウント数の計数が完了すると、FF回路65がセ
ットされ、同FF回路65の出力がHレベルに反転し、これ
以後にHレベルのパルスの発光停止信号C1が得られたと
き、同信号C1がアンドゲート66を通じてリセット信号RE
SETとしてFF回路62,プリセットカウンタ64,FF回路65を
リセットすると共に他回路をすべてリセットし、一連の
ダイナミック形フラット発光の動作を終了する。
次に、モード切換スイッチ44の可動接点端子が第2の固
定端子44Bがわに切換えられて「閃光発光モード」が選
択された場合には、上記第1実施例における「閃光発光
モード」の動作と同様の動作をするので、その説明は省
略する。但し、この第2実施例においては、ノーマリオ
ンのサイリスタ32を用いていることから、第15図のフロ
ーチャートを前記第10図のフローチャートと比較して明
らかなように、上記「フラット発光モード」の場合と同
じく、発光開始信号B1が不要となっている。
なお、上記第2実施例におけるモニタ回路部402(第12
図参照)の代りに、第17図に示すようなモニタ回路部40
2′を用いてもよい。
また、上記モニタ回路部402′の構成および作用は、既
に説明した前記第1実施例の変形例(第16図参照)と全
く同じであるので、同一部材には同一符号を付すに留め
重複して説明するのを避ける。
次に、本発明の第3実施例を第18,19図を用いて説明す
る。なお、本実施例はメインサイリスタのオン・オフ制
御に急速充電コンデンサを用いない場合である。本実施
例も、前記第1実施例と同様に、「ダイナミック形フラ
ット発光モード」と「閃光発光モード」との2機能を有
して構成されている。先ず、第18図に示す主回路500の
構成について説明する。この主回路500は上記第1実施
例における主回路100(第4図参照)の一部の素子を変
えたのみで他は同様であるので、同様の素子には第4図
に示す符号と同一の符号を付し、その詳細な説明は省略
する。
閃光放電管14の電極とラインl0との間にはノーマリーオ
ン形式の静電誘導形(SI形)のサイリスタ32のアノード
・カソードが接続されていて、同サイリスタ32のゲート
は、直列に接続されている抵抗502と503の接続点に接続
されている。
オアゲート522の出力端は直列に接続された抵抗505と50
8を介してアースに接続され、上記抵抗505と508の接続
点はNPN型のトランジスタ507のベースに接続され、同ト
ランジスタ507のエミッタはアースに接続されている。
そして、このトランジスタ507のコレクタは直列接続さ
れた抵抗506と504とを介して、第1の直流電源519の正
極に接続されているラインl2に接続されている。上記抵
抗506と504との接続点はPNP型トランジスタ501のベース
に接続され、同トランジスタ501のエミッタは上記ライ
ンl2に接続されている。また、同トランジスタ501のコ
レクタは上記抵抗502に接続されている。
オアゲート523は出力端は直列に接続されている抵抗517
と518とを介してラインl0に接続され、このラインl0
上記直流電源519の負極に接続され、さらに第2の直流
電流521の正極に接続されている。上記抵抗517と518と
の接続点はNPN型トランジスタ516のベースに接続されて
おり、同トランジスタ516のエミッタはラインl0に接続
され、さらにコレクタは直列に接続された抵抗515と514
とを介してラインl2に接続されている。また、上記抵抗
514と515との接続点はPNP型トランジスタ513のベースに
接続され、同トランジスタ513のエミッタはラインl2
接続されており、さらにコレクタは抵抗511を介してNPN
型トランジスタ509のベースに接続されている。同トラ
ンジスタ509のエミッタは上記直流電源521の負極に接続
されたラインl3に接続され、上記トランジスタ509のベ
ースは抵抗512を介して上記ラインl3に接続されてい
る。また、上記トランジスタ509のコレクタは前記抵抗5
03を介して前記メインサイリスタ32のゲートに接続され
ている。
以上のように2個の直流電源519と521とを巧みに配設す
ることによって、上記メインサイリスタ32のゲートに、
基準電位であるアース電位より高い電位または低い電位
のいずれかを供給し、上記サイリスタ32のオン・オフを
制御するようになっている。
このように構成された主回路500には第19図に示すよう
な回路構成の制御回路600が接続される。この制御回路6
00は前記第2実施例(第12図参照)における制御回路40
0の一部の構成と一部の素子とを追加しただけで他は同
一構成となっているので、同様の素子には第12図に示し
た符号と同一の符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
発光間隔設定回路図部601を構成するパルス発生回路73
の出力端とオアゲート59の入力端とが接続されていて、
上記パルス発生回路73の出力端は3入力オアゲート610
の第1の入力端に接続されている。このオアゲート610
の第2の入力端にはパルス発生回路85の出力端が接続さ
れ、同じくオアゲート610の第3の入力端には前記主回
路500の発光開始信号Aが印加されるようになってい
る。そして、上記オアゲート610の出力端はFF回路611の
入力端に接続され、同回路611の出力端は発光開始制御
信号Gを導出し、同信号は上記主回路500の上記オアゲ
ート522の第1の入力端に印加されるようになってい
る。
さらにまた、上記パルス発生回路73の出力端はオアゲー
ト612の一方の入力端に接続され、同ゲート612の他方の
入力端はパルス発生回路85の出力端に接続されている。
さらに上記ゲート612の出力端はFF回路613の入力端に接
続され、これの出力端は発光停止信号Hを導出して上記
主回路500の上記オアゲート523の第1の入力端に印加す
るようになっており、上記FF回路613のリセット端子は
遅延回路614の出力端に接続されている。そして、上記
遅延回路614の入力端はアンドゲート66の出力端に接続
されている。
また、インバータ57の出力端はパルス発生回路617の入
力端に接続され、同発生回路617の出力端は発生停止信
号C2を導出し、同信号は上記主回路500の上記オアゲー
ト523の第2の入力端に印加されるようになっている。
そして、オアゲート615の一方の入力端は上記パルス発
生回路617の出力端に接続され、他方の入力端は上記パ
ルス発生回路617のリセット端子と前記パルス発生回路4
6の出力端とに接続されている。そして、上記オアゲー
ト615の出力端はFF回路616の入力端に接続され、同回路
616の出力端は発光開始制御信号Fを導出して前記主回
路500の上記オアゲート522の第2の入力端子に印加する
ようになっている。
次に、このように構成された第3実施例のダイナミック
形フラット発光ストロボ装置の動作を説明する。
まず、「ダイナミック形フラット発光モード」の動作を
説明すると、この「フラット発光モード」の場合には、
モード切換スイッチ44の可動接点端子が第1の固定接点
端子44A側に切換えられているので動作電圧+Bがアン
ドゲート40の入力端に供給されて同アンドゲート40が開
かれ、また、インバータ43を介してLレベルの出力アン
ドゲート45の入力端に供給されるので、同アンドゲート
45が閉じられた状態になる。
従って、カメラ本体がわからのフラット発光開始信号x1
の入力が許容されるようになり、閃光発光開始信号x2
入力が許容されなくなる。そして、フラット発光開始信
号x1が入力されると、上記パルス発生回路41の出力はオ
アゲート42を介して発光開始信号Aとして、主回路500
(第18図参照)のコンデンサ13および抵抗12を介してト
リガサイリスタ10のゲートに供給され、同サイリスタ10
を導通するのでトリガコンデンサ8からトリガトランス
9の1次側にトリガ電流が流れる。一方、上記信号Aは
オアゲート610を介してFF回路611をセットするので、そ
のHレベルの出力は発光開始制御信号Gとして上記主回
路500のオアゲート522の第1の入力端に供給され、トラ
ンジスタ507,501を順次オンし、サイリスタ32を導通し
うるようにする。すると、上述のようにトリガトランス
9の1次側にはトリガ電流が流れているので放電管14は
閃光放電、即ち発光を開始する。
また、上記発光開始と同時に、上記パルス発光回路41か
らHレベルのワンショットパルスにより、前記第2実施
例と同様にモニタ回路部402の積分動作が開始され、さ
らにプリセットカウンタ64のカウントが開始される。
そして、上述のように発光した結果一定輝度に達する
と、前記第2の実施例と同様にオペアンプ81の出力は反
転してインバータ84を介してパルス発生回路85に伝達さ
れHレベルの出力として、さらにオアゲート610に入力
され、さらに同ゲート610からHレベルでFF回路611の入
力端に伝達されるので、同回路611はリセットされLレ
ベルの信号を出力する。すると上記オアゲート522の出
力もLレベルとなり、一方上記パルス発生回路85の出力
はオアゲート612に入力され、さらにFF回路613にHレベ
ルの出力が入力するので、同回路613はセットされHレ
ベルを出力する。すると、オアゲート523の出力をHレ
ベルにするのでトランジスタ516,513,509を順次導通
し、上記サイリスタ32のゲート電位をアース電位より低
くする。すると、上記サイリスタ32は導通を停止するの
で放電管14の発光も停止する。
一方、上記パルス発生回路41のHレベルの出力はFF回路
67をセットし、アンドゲート71を導通可能状態にするの
で発信回路68のHレベルの出力の際だけプリセットカウ
ンタ72に出力パルスが加えられる。そして、このカウン
タ72からの出力はパルス発生回路73に印加され、同パル
ス発生回路73の出力パルスはオアゲート610を介してFF
回路611に入力するので同回路611はセットされHレベル
の信号を出力する。一方パルス発生回路73の出力はオア
ゲート612にも印加されるのでFF回路613を反転動作す
る。すると、同回路613はLレベルの信号を出力するの
でオアゲート523の出力はLレベルになり、上記放電管1
4は上述と同様にして再び発光する。このような動作を
繰返すことによって放電管14の発光・停止が連続して行
なわれる。
その後上述のようにカウントを開始していたプリセット
カウンタ64によって総発光時間に対応するカウント数の
係数が完了すると、FF回路65の出力がHレベルとなり、
アンドゲート66が開かれるので、パルス発生回路85の出
力パルスはアンドゲート66を介してRESETに出力すると
ともに、遅延時間が放電管14の消イオン時間以上に設定
してある遅延回路614の出力がFF回路613のリセット端子
に入力され同回路613をリセットする。即ち、放電管14
の消イオン時間の間は、上記サイリスタ32をオフ状態に
保つことにより上記放電管14の再発光を防いでいる。さ
らに上記リセット信号によりFF回路62,プリセットカウ
ンタ64,FF回路65をリセットすると共に他回路をすべて
リセットして一連のダイナミック形フラット発光の動作
を終了する。
次に、「閃光発光モード」の場合には、前述の第1実施
例と同様に、モード切換スイッチ44の可動接点端子が第
2の固定端子44Bがわに切換えられる。このとき、パル
ス発生回路46のHレベルの出力はオアゲート615を介し
てFF回路616をセットし、Hレベルの信号を出力する。
するとこれが発光開始制御信号Fとしてオアゲート522
(第18図参照)の第2の入力端に加えられ放電管14を発
光させるとともに、パルス発生回路617のリセット端子
に入力され、同回路617をリセットする。すると適正露
光の後にオペアンプ56の出力が反転し、これがLレベル
となり、更にインバータ57によってこれがHレベルとな
りパルス発生回路617からHレベルのパルス信号として
オアゲート615に供給されるので、FF回路616はLレベル
の信号を出力する。また、上記適正露光時には、Hレベ
ルの出力が発光停止信号C2としてオアゲート523に印加
されるのでトランジスタ516,513,509を順次オンし、サ
イリスタ32のゲートを逆バイアスして、同サイリスタ32
をオフし放電管14の発光を停止する。おな、抵抗503を
抵抗値を大きくしすぎると、サイリスタ32のターンオフ
時間が長くなるので、適切な抵抗値を選ばねばならな
い。なお、上記パルス発生回路317のパルス幅は、放電
管14の消イオン時間より長くとる必要がある。さらに、
上記パルス発生回路46の出力信号が上記パルス発生回路
617のリセット端子に印加されていて、同発生回路617か
ら出力信号が発生している最中でも、上記パルス発生回
路46からの出力信号により、上記パルス発生回路617は
リセットされるようになっている。このように構成した
のは、上記パルス発生回路617から出力される発光停止
信号C2のパルス幅を、前記放電管14の消イオン時間より
十分長くとった場合に、モータドライブ装置を使用して
高速撮影を行うと、上記発生回路617の上記停止信号C2
がHレベルからLレベルに変化する前に、前記発光開始
制御信号Fが前記オアゲート522に入力され、同信号F
と発光停止信号C2の双方の信号が同時に、上記主回路50
0のサイリスタ32の制御部に入力してしまうことにな
る。このように互いに相反する性質の信号を上記制御部
に、同時に入力するのは好ましくないので、上記発光停
止信号C2を意識的に短かくし、上記制御部に逆バイアス
がかかって発光停止となるのを防ぐためである。
このようにすれば急速充電用コンデンサを使用しなくて
もメインサイリスタ32のオン・オフ制御、ひいては放電
管を微少間隔時間で発光・停止させることができる。
(効果) 本発明によれば、従来のスタティック形フラット発光ス
トロボとほぼ同等の発光量を、連続したパルス状の発光
を得ているので、フォーカルプレーンシャッタのスリッ
ト露光が可能であり、しかも発光量も制御しやすく、か
つ比較的簡単な回路構成で制御をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のストロボ装置及びスタティック形フラ
ット発光ストロボ装置の発光強度特性と本発明のダイナ
ミック形フラット発光ストロボ装置の発光強度特性を示
す線図、 第2図は、本発明のダイナミック形フラット発光ストロ
ボ装置における発光間隔とフォーカルプレーンシャッタ
のスリット幅との関係を示す線図、 第3図は、本発明のダイナミック形フラット発光ストロ
ボ装置を使用した場合のフォーカルプレーンシャッタに
おける露光ムラを示す線図、 第4図は、本発明の第1実施例のダイナミック形フラッ
ト発光ストロボ装置の主回路を示す回路図、 第5図は、上記第4図に示す主回路に接続される制御回
路を示す回路図、 第6図は、上記第4図及び第5図に示す本発明の第1実
施例のダイナミック形フラット発光ストロボ装置におけ
る「ダイナミック形フラット発光モード」における動作
を説明するための波形図、 第7図は、上記第5図に示されたモニタ回路の動作を説
明するための線図、 第8図は、本発明の第1実施例の「ダイナミック形フラ
ット発光モード」における動作を表わすフローチャー
ト、 第9図は、本発明の第1実施例の「閃光発光モード」に
おける動作を説明するための波形図、 第10図は、本発明の第1実施例の「閃光発光モード」に
おける動作を表わすフローチャート、 第11図は、本発明の第2実施例のダイナミック形フラッ
ト発光ストロボ装置の主回路を示す回路図、 第12図は、上記第11図に示す主回路に接続される制御回
路を示す回路図、 第13図は、上記第11図及び第12図に示す本発明の第2実
施例のダイナミック形フラット発光ストロボ装置におけ
る「ダイナミック形フラット発光モード」における動作
を説明するための波形図、 第14図は、本発明の第2実施例の「ダイナミック形フラ
ット発光モード」における動作を表わすフローチャー
ト、 第15図は、本発明の第2実施例の「閃光発光モード」に
おける動作を表わすフローチャート、 第16図は、上記第5図に示す第1実施例の制御回路のモ
ニタ回路部だけを他の構成にした回路図、 第17図は、上記第12図に示す第2実施例の制御回路のモ
ニタ回路部だけを他の構成にした回路図である。 第18図は、本発明の第3実施例のダイナミック形フラッ
ト発光ストロボ装置の主回路を示す回路図、 第19図は、上記第18図に示す主回路に接続される制御回
路を示す回路図である。 3……メインコンデンサ 14……閃光放電管 16……転流コンデンサ 18……サイリスタ(急速充電用のスイッチング素子) 22……転流サイリスタ(転流用のスイッチング素子) 27,32……メインサイリスタ(主スイッチング素子) 100,300……主回路 200,400……制御回路 201,401……発光間隔設定回路部 202,202′,402,402′……モニタ回路部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源によって充電されるメインコンデンサ
    と、 このメインコンデンサの放電ループ中に介挿された、閃
    光放電管と主スイッチング素子との直列回路手段と、 カメラからの同期信号によって上記放電管の発光を開始
    させるトリガ回路手段と、 上記発光に関連して動作を開始し、フォーカルプレーン
    シャッタの走行動作中に亘って、同発光が所定輝度ある
    いは所定光量となったことを検知して発生する第1の信
    号と、その後上記閃光放電管の消イオン時間よりも短い
    時間内に発生する第2信号とをそれぞれ発生する発光制
    御手段と、 上記第1の信号によって上記主スイッチング素子を強制
    的にオフし、上記発光を停止させる発光停止手段と、 上記第2信号によって上記主スイッチング素子を再びオ
    ンし、上記放電管を再発光手段と を具備し、 カメラにおける上記フォーカルプレーンシャッタの走行
    動作中に亘って上記閃光放電管にパルス状の発光を繰り
    返し行わせ、実質的にフラットな発光特性を得るように
    したことを特徴とするストロボ装置。
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DE19853514319 DE3514319A1 (de) 1984-04-24 1985-04-19 Elektronisches blitzlichtgeraet

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