JPH0694990A - 半導体レーザ用集光光学系 - Google Patents

半導体レーザ用集光光学系

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JPH0694990A
JPH0694990A JP4243402A JP24340292A JPH0694990A JP H0694990 A JPH0694990 A JP H0694990A JP 4243402 A JP4243402 A JP 4243402A JP 24340292 A JP24340292 A JP 24340292A JP H0694990 A JPH0694990 A JP H0694990A
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lens
lens group
optical system
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power
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JP4243402A
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English (en)
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Sadao Nakai
中井貞雄
Masanori Yamanaka
山中正宣
Koji Ishikawa
石川浩司
Takeshi Sato
毅 佐藤
Masaaki Yamamoto
山本公明
Mikihiko Terajima
寺島幹彦
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Kimmon Electric Co Ltd
Olympus Corp
Original Assignee
Kimmon Electric Co Ltd
Olympus Optical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B19/00Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics
    • G02B19/0004Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics characterised by the optical means employed
    • G02B19/0009Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics characterised by the optical means employed having refractive surfaces only
    • G02B19/0014Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics characterised by the optical means employed having refractive surfaces only at least one surface having optical power
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/005Optical components external to the laser cavity, specially adapted therefor, e.g. for homogenisation or merging of the beams or for manipulating laser pulses, e.g. pulse shaping

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光軸に直交する両方向共に倍率を調整し、バ
ックフォーカスを両方向で等しくかつ十分大きくとり、
収差を小さくして集光効率を上げる。 【構成】 水平方向と垂直方向で異なる射出角を持つ半
導体レーザからの光束を、水平方向と垂直方向の径がほ
ぼ等しいスポットに集光させるための集光光学系におい
て、レーザからの射出角の大きい方向に正パワーを持つ
回転非対称なレンズを含む第1レンズ群L1と、負パワ
ーを持つレンズを少なくとも1枚含む第2レンズ群L2
と、回転非対称なレンズ群で、射出角が大きい方にも小
さい方にも正パワーを持つ第3レンズ群L3からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザ用集光光
学系に関し、特に、半導体レーザから射出される光束を
効率よく集光させてエネルギーを得る半導体レーザ用集
光光学系に関するものである。
【0002】
【従来技術】半導体レーザは小型、低価格、量産向き
で、レーザプリンタ、光ディスクピクアップ用光源とし
て利用され、また、高出力にしてエネルギー源としても
利用されてきている。しかし、多数の微小光源を集積し
た大出力の半導体レーザからなる光源の形状は線状であ
り、また、長手方向に垂直な方向の広がり角は、長手方
向に比べてかなり大きく、回転対称な光学系を用いては
効率よく集光させることができない。そこで、効率よく
集光させるために回転非対称な光学系を用いて、長手方
向とそれに垂直な方向の径がほぼ等しいスポットに集光
させることが知られている。このような作用を持つ光学
系は、特開昭61−254915号公報に開示されてい
るが、収差補正やバックフォーカスの大きさ等、実用上
問題になることについては記載されていない。また、他
にも、実開平4−55016号公報、特開平4−153
618号公報に回転非対称な光学系が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】線状のレーザ発光部か
ら出た光は、長手方向に比べ長手方向に垂直な方向で
は、その広がり角は非常に大きい。シリンドリカルレン
ズを単純に2枚組み合わせて、ビーム径を縦方向と横方
向で揃えることは、実開平4−55016号公報で知ら
れている。しかし、長手方向で縮小系、長手方向に垂直
な方向で拡大系になる倍率で両方向のパワー配置を計算
し、その位置に正のシリンドリカルレイズを配置するだ
けでは、開口数が大きいとき、軸外光束が広がってしま
い、効率よく集光できないため、実用上問題がある。ま
た、特開平4−153618号公報に集光効率を考慮し
たレンズ系が開示されているが、線状光源の線幅を無限
小としているので、拡大系の倍率について考慮されてい
ない。また、バックフォーカスの大きさも考慮されてい
ないので、バックフォーカスが短い場合、周辺装置の実
装上の問題がある。
【0004】また、最近では、高出力のレーザとして、
線幅が無限小と見做せない層状の光源もあり、この場
合、垂直方向の倍率も調節しなければならない。また、
長手方向に垂直な像が層状にならないように、適度な収
差を持たせて集光させなければならない。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、光軸に直交する両方向共に倍
率を調整し、バックフォーカスを両方向で等しくかつ十
分大きくとり、収差を小さくして集光効率を上げた半導
体レーザ用集光光学系を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の半導体レーザ用集光光学系は、水平方向と垂直方向
で異なる射出角を持つ半導体レーザからの光束を、水平
方向と垂直方向の径がほぼ等しいスポットに集光させる
ための集光光学系において、レーザからの射出角の大き
い方向に正パワーを持つ回転非対称なレンズを含む第1
レンズ群と、負パワーを持つレンズを少なくとも1枚含
む第2レンズ群と、回転非対称なレンズ群で、射出角が
大きい方にも小さい方にも正パワーを持つ第3レンズ群
からなることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】以下、上記のような構成を採用する理由と作用
について説明する。図1は、半導体レーザ1から射出さ
れる光束と光源の様子を示す斜視図である。光源2の長
手方向(以下x方向とする。)の射出角θx に比べ、そ
れに垂直な方向(以下、y方向とする。)の射出角θy
はかなり大きい(θx <θy )。また、光源2の形状
は、長手方向の寸法をx0 、長手方向に垂直な方向の寸
法をy0 とすれば、x0 >y0 である。 この光束を以
下のような条件のx×yのスポットに集光させることを
考える。
【0008】条件(1) x<x0 ,y>y0 ,x≒y これにより、x方向は倍率をbx とすると、|bx |<
1の縮小系であり、y方向は倍率をby とすると、|b
y |>1の拡大系である。ただし、拡大系において、本
発明はy0 =0とならない線状光源についても対象にし
ているので、by は数倍程度である。
【0009】まず、光源と像面との距離を一定して、縮
小系と拡大系をそれぞれ1枚の正レンズで実現するため
に、その配置とパワーを計算すると、図2のようにな
る。ただし、ここで想定した倍率は、bx =−0.5、
y =−3.0であり、光源と像面の距離をL、x方
向、y方向それぞれの正レンズの焦点距離をfx 、fy
とする。
【0010】これによると、縮小系では、パワーを像側
に、拡大系では、レーザ側に配置させることが必要であ
る。ところが、y方向の光束が高い開口数(NA)を持
つので、レーザのできるだけ近くでこの広がり角を小さ
くしないと、光束が広がりすぎて集光効率が下がるの
で、かなり強い正パワーをレーザの近くに配置する必要
がある。すると、正パワーがレーザ側に寄りすぎて倍率
が必要な拡大倍率よりもかなり大きくなってしまう。そ
こで、像側に弱い正パワーを入れて、パワーを像側に移
動させると、倍率を数倍程度に抑えることができる。一
方、縮小系は、倍率が適当な値になるように、適度な正
パワーを比較的像側に配置すればよい。
【0011】以上のように、結像倍率のみを考慮する
と、拡大系では、レーザ側に強い正パワー、像側に弱い
正パワーのレンズを配置し、縮小系では、倍率に合わせ
て像側に適度なパワーを配置させるとよい。しかし、こ
の配置では、拡大系では、合成の正パワーが強すぎて、
バックフォーカスがかなり短くなる。また、縮小系も、
正レンズ群のみではバックフォーカスがとれず、さら
に、ペッツバール和も大きいため、スポットからの漏れ
光量が多くなり、集光効率が下がる。
【0012】これを解決するためには、拡大系、縮小系
共に、像側に配置した正パワーよりもレーザ側に負パワ
ーを配置することにより、一度光軸に対する光線高を高
くした後、正パワーで集光する、いわゆるレトロフォー
カスタイプにするとよい。より具体的には、拡大系で
は、レーザ側から、正パワーを持つレンズ群、負レンズ
を含むレンズ群、正パワーを持つレンズ群の順となるよ
うに、また、縮小系では、レーザ側から、負レンズを含
むレンズ群、正パワーを持つレンズ群の順になるように
配置すればよい。この構成によれば、負レンズにより、
拡大系、縮小系共、レトロフォーカスタイプになってバ
ックフォーカスをとることができ、さらに、ペッツバー
ル和も小さくなるので、スポットの集光効率が上がる。
【0013】これらのパワー配置を1つの光学系で実現
するには、全レンズ系は、次のような3つのレンズ群で
構成すればよい。すなわち、x方向は、レーザ側にy方
向ほど強いパワーは必要ないので、第1レンズ群は、y
方向に正パワーを持つ回転非対称なレンズ群、第2レン
ズ群は、負パワーを持つレンズを含むレンズ群、第3レ
ンズ群は、x方向、y方向にどちらも正パワーを持つ
が、x方向に強く、y方向に弱い正パワーの回転非対称
なレンズ群にすればよい。
【0014】第2レンズ群の負パワーは、余り強くする
と光束が広がりすぎるので、正パワーを持つレンズと組
み合わせるとよい。
【0015】
【実施例】次に、実施例を参照にして本発明の半導体レ
ーザ用集光光学系をさらに具体的に説明する。図3は本
発明の第1実施例の集光光学系の断面図を示すもので、
図(a)はx方向断面図、図(b)はy方向断面図であ
る。この第1実施例は、レーザ側から順に、y方向に強
い正パワーを持つ円柱レンズからなる第1レンズ群L
1、正単レンズと負単レンズを正負の順に並べた第2レ
ンズ群L2、x方向に正のパワーを持つシリンドリカル
レンズと正のパワーを持つ単レンズからなる第3レンズ
群L3からなっている。y方向では、第1レンズ群L1
の強い正パワーにより、軸外主光線の光線高を下げ、ま
た、軸外光束の幅を小さくする。そして、第2レンズ群
L2の正負のレンズの組み合わせにより、軸外光束の幅
が余り広がらない程度に軸外主光線の光線高を大きくし
た後、第3レンズ群L3で集光する。x方向では、第1
レンズ群L1はパワーを持たず、第2レンズ群L2の正
負のレンズの組み合わせで軸外主光線高を上げ、第3レ
ンズ群L3のx方向に正のパワーを持つシリンドリカル
レンズと正パワー単レンズの組み合せにより、y方向に
比べてx方向がより大きな正パワーを持っている。第2
レンズ群L2の正負の順序や枚数は任意であるが、特に
y方向で、余り負のパワーを強くすると、軸外光束の幅
が大きくなりすぎて、像側のレンズ外径が極めて大型化
し、さらに、球面収差、コマ収差が大きくなる。また、
正パワーを余り強くすると、バックフォーカスがとれな
くなり、また、ペッツバール和が大きくなってしまう。
したがって、合成パワーとしては弱い方が望ましい。具
体には、 条件(2) |Ψ2yy |<0.5 を満たすのが望ましい。ただし、Ψ2yは第2レンズ群L
2のy方向の合成パワー、fy はy方向のレンズ全系の
焦点距離である。また、y方向の像が層状にならないよ
うに、パワーの強いレンズを用いることにより、適度な
収差を持たせてある。
【0016】本発明の第2実施例の集光光学系の図3と
同様な断面図を図4に示す。本実施例は、第1実施例で
第3レンズ群L3のシリンドリカルレンズと単レンズの
組み合せであるところを、1個のトロイダルレンズにし
たもので、その結果、レンズ枚数を減らすことが可能に
なった。
【0017】本発明の第3実施例の集光光学系の図3と
同様な断面図を図5に示す。本実施例は、第1実施例で
第2レンズ群L2の正負の組み合せであるところを、負
正の組み合せとしたものである。その結果、y方向の収
差が少なくなっている。これは、第2レンズ群L2の正
レンズが第3実施例は第1実施例より像側にあるため、
正パワーを像側に移動できるので、最も光線高が高い第
3レンズ群L3でy方向正パワーを弱くできるためであ
る。
【0018】本発明の第4実施例の集光光学系の図3と
同様な断面図を図6に示す。本実施例は、第1実施例で
第2レンズ群L2の正負の単レンズの組み合せであると
ころを、2枚の正パワーシリンドリカルレンズと1枚の
負単レンズを用いて、x方向では正負、y方向では負正
となるようにしたものである。その結果、y方向は、光
線が低くなって収差が減り、また、x方向は、物体高が
大きくなっても軸外の主光線幅が広がりすぎることはな
く、良好な集光作用を持つ。
【0019】本発明の第5実施例の集光光学系の図3と
同様な断面図を図7に示す。本実施例は、第4実施例で
第3レンズ群L3の正パワー単レンズと正パワーシリン
ドリカルレンズの組み合せであるところを、シリンドリ
カルレンズ4枚と正パワーレンズ1枚の組み合せにした
ものである。その結果、光線高の高い第3レンズ群L3
で光線を徐々に曲げるので、収差がさらによく除かれ、
かつ、物体高をより大きくしても、適当な倍率でx、y
両方向の径がほぼ等しいスポットに集光することができ
る。
【0020】次に、上記第1から第5実施例のレンズデ
ータを示す。なお、記号は、上記の他、r1 、r2 …は
各レンズ面の曲率半径、d1 、d2 …は各レンズ面間の
間隔、n1,810 、n2,810 …は各レンズの波長810n
mにおける屈折率、fx 、fy はそれぞれx方向、y方
向のレンズ全系の焦点距離、NAx 、NAy はそれぞれ
x方向、y方向の開口数、s1 は第1面からの物体距離
を示す。
【0021】第1実施例 <x方向> fx =41.786 NAx = 0.070 bx =-0.536 s1 =-1.50 x0 = 6.00 r1 = ∞ d1 =10.00 n1,810=1.51012 r2 = ∞ d2 = 2.00 r3 = 15.00 d3 = 7.00 n2,810=1.51012 r4 = ∞ d4 = 8.00 r5 = -15.57 d5 = 2.00 n3,810=1.51012 r6 = 15.74 d6 =22.00 r7 = 42.00 d7 = 6.00 n4,810=1.51012 r8 = ∞ d8 =10.00 r9 = 26.00 d9 =10.00 n5,810=1.51012 r10= -26.00 <y方向> fy =-5.397 NAy = 0.300 by =-3.08084 s1 =-1.50 y0 = 1.00 |Ψ2yy |=0.0135 r1 = 5.00 d1 =10.00 n1,810=1.51012 r2 = -5.00 d2 = 2.00 r3 = 15.00 d3 = 7.00 n2,810=1.51012 r4 = ∞ d4 = 8.00 r5 = -15.57 d5 = 2.00 n3,810=1.51012 r6 = 15.74 d6 =22.00 r7 = ∞ d7 = 6.00 n4,810=1.51012 r8 = ∞ d8 =10.00 r9 = 26.00 d9 =10.00 n5,810=1.51012 r10= -26.00 。
【0022】第2実施例 <x方向> fx =43.615 NAx = 0.070 bx =-0.51447 s1 =-1.50 x0 = 6.00 r1 = ∞ d1 =10.00 n1,810=1.51012 r2 = ∞ d2 = 2.00 r3 = 15.00 d3 = 7.00 n2,810=1.51012 r4 = ∞ d4 = 8.00 r5 = -15.57 d5 = 2.00 n3,810=1.51012 r6 = 15.74 d6 =38.00 r7 = 23.00 d7 =10.00 n4,810=1.51012 r8 = -26.00 <y方向> fy =-5.261 NAy = 0.300 by =-3.08217 s1 =-1.50 y0 = 1.00 |Ψ2yy |=0.0132 r1 = 5.00 d1 =10.00 n1,810=1.51012 r2 = -5.00 d2 = 2.00 r3 = 15.00 d3 = 7.00 n2,810=1.51012 r4 = ∞ d4 = 8.00 r5 = -15.57 d5 = 2.00 n3,810=1.51012 r6 = 15.74 d6 =38.00 r7 = 28.00 d7 =10.00 n4,810=1.51012 r8 = -26.00 。
【0023】第3実施例 <x方向> fx =29.248 NAx = 0.070 bx =-0.57806 s1 =-1.50 x0 = 6.00 r1 = ∞ d1 =10.00 n1,810=1.51012 r2 = ∞ d2 = 5.20 r3 = -15.57 d3 = 3.00 n2,810=1.51012 r4 = 15.57 d4 = 0.80 r5 = 20.00 d5 = 7.00 n3,810=1.51012 r6 = -12.00 d6 =50.00 r7 = 25.00 d7 = 5.00 n4,810=1.51012 r8 = ∞ d8 = 1.00 r9 = 35.00 d9 =10.00 n5,810=1.51012 r10= -35.00 <y方向> fy =-4.496 NAy = 0.300 by =-3.58970 s1 =-1.50 y0 = 1.00 |Ψ2yy |=0.1739 r1 = 5.00 d1 =10.00 n1,810=1.51012 r2 = -5.00 d2 = 5.20 r3 = -15.57 d3 = 3.00 n2,810=1.51012 r4 = 15.57 d4 = 0.80 r5 = 20.00 d5 = 7.00 n3,810=1.51012 r6 = -12.00 d6 =50.00 r7 = ∞ d7 = 5.00 n4,810=1.51012 r8 = ∞ d8 = 1.00 r9 = 35.00 d9 =10.00 n5,810=1.51012 r10= -35.00 。
【0024】第4実施例 <x方向> fx =51.644 NAx = 0.070 bx =-0.57437 s1 =-1.50 x0 = 6.00 r1 = ∞ d1 =10.00 n1,810=1.51012 r2 = ∞ d2 = 2.00 r3 = 12.975 d3 = 7.00 n2,810=1.51012 r4 = ∞ d4 = 8.00 r5 = -15.57 d5 = 2.00 n3,810=1.51012 r6 = 15.57 d6 = 2.50 r7 = ∞ d7 = 6.00 n4,810=1.51012 r8 = ∞ d8 =16.00 r9 = 23.00 d9 = 6.00 n5,810=1.51012 r10= ∞ d10= 7.00 r11= 15.00 d11= 5.00 n6,810=1.51012 r12= ∞ <y方向> fy =-10.804 NAy = 0.300 by =-2.56330 s1 =-1.50 y0 = 1.00 |Ψ2yy |=0.0560 r1 = 5.00 d1 =10.00 n1,810=1.51012 r2 = -5.00 d2 = 2.00 r3 = ∞ d3 = 7.00 n2,810=1.51012 r4 = ∞ d4 = 8.00 r5 = -15.57 d5 = 2.00 n3,810=1.51012 r6 = 15.57 d6 = 2.50 r7 = 10.00 d7 = 6.00 n4,810=1.51012 r8 = ∞ d8 =16.00 r9 = ∞ d9 = 6.00 n5,810=1.51012 r10= ∞ d10= 7.00 r11= 15.00 d11= 5.00 n6,810=1.51012 r12= ∞ 。
【0025】第5実施例 <x方向> fx =78.856 NAx = 0.08715 bx =-0.41245 s1 =-1.50 x0 =10.00 r1 = ∞ d1 =10.00 n1,810=1.51012 r2 = ∞ d2 = 2.00 r3 = 12.975 d3 = 7.00 n2,810=1.51012 r4 = ∞ d4 = 8.00 r5 = -15.57 d5 = 2.00 n3,810=1.51012 r6 = 15.57 d6 = 2.50 r7 = ∞ d7 = 6.00 n4,810=1.51012 r8 = ∞ d8 =26.00 r9 = ∞ d9 = 6.00 n5,810=1.51012 r10= ∞ d10= 1.00 r11= ∞ d11= 5.00 n6,810=1.51012 r12= ∞ d12= 1.00 r13= 31.14 d13= 6.00 n7,810=1.51012 r14= ∞ d14= 1.00 r15= 31.14 d15= 6.00 n8,810=1.51012 r16= ∞ d16= 1.00 r17= 41.52 d17= 4.80 n9,810=1.51012 r18= ∞ <y方向> fy =-6.676 NAy = 0.342 by =-1.90719 s1 =-1.50 y0 = 1.20 |Ψ2yy |=0.1821 r1 = 5.00 d1 =10.00 n1,810=1.51012 r2 = -5.00 d2 = 2.00 r3 = ∞ d3 = 7.00 n2,810=1.51012 r4 = ∞ d4 = 8.00 r5 = -15.57 d5 = 2.00 n3,810=1.51012 r6 = 15.57 d6 = 2.50 r7 = 15.57 d7 = 6.00 n4,810=1.51012 r8 = ∞ d8 =26.00 r9 = 31.14 d9 = 6.00 n5,810=1.51012 r10= ∞ d10= 1.00 r11= 36.33 d11= 5.00 n6,810=1.51012 r12= ∞ d12= 1.00 r13= ∞ d13= 6.00 n7,810=1.51012 r14= ∞ d14= 1.00 r15= ∞ d15= 6.00 n8,810=1.51012 r16= ∞ d16= 1.00 r17= 41.52 d17= 4.80 n9,810=1.51012 r18= ∞ 。
【0026】次に、上記第1から第5実施例の球面収
差、非点収差を表す収差図を図8から図12にそれぞれ
示す。ただし、各図(a)はx方向断面における収差図
であり、(b)はy方向断面における収差図である。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の半導体レー
ザ用集光光学系によると、線幅が無限小と見做せない線
状光源からの高NAの光線を、水平方向と垂直方向の両
方向の倍率を調整して、両方向の径がほぼ等しいスポッ
トに集光させ、収差を小さくすることにより集光効率を
上げ、かつ、十分な大きさのバックフォーカスがとれる
集光光学系を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体レーザから射出される光束と光源の様子
を示す斜視図である。
【図2】縮小系と拡大系をそれぞれ1枚の正レンズで実
現するためのパワーの大きさと位置の1例を示す図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例の集光光学系の断面図で、
(a)はx方向断面図、図(b)は方向断面図である。
【図4】第2実施例の集光光学系の図3と同様な断面図
である。
【図5】第3実施例の集光光学系の図3と同様な断面図
である。
【図6】第4実施例の集光光学系の図3と同様な断面図
である。
【図7】第5実施例の集光光学系の図3と同様な断面図
である。
【図8】第1実施例の球面収差、非点収差を表す収差図
で、(a)はx方向断面における収差図、(b)はy方
向断面における収差図である。
【図9】第2実施例の図8と同様な収差図である。
【図10】第3実施例の図8と同様な収差図である。
【図11】第4実施例の図8と同様な収差図である。
【図12】第5実施例の図8と同様な収差図である。
【符号の説明】
1…半導体レーザ 2…光源 L1…第1レンズ群 L2…第2レンズ群 L3…第3レンズ群
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり,その目的は、光軸に直交する両方向共に倍
率を調整し、バックフォーカスを両方向で等しくかつ十
分大きくとり、収差の大きさを調節して集光効率を上げ
た半導体レーザ用集光光学系を提供することにある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】以上のように、結像倍率のみを考慮する
と、拡大系では、レーザ側に強い正パワー、像側に弱い
正パワーのレンズを配置し、縮小系では、倍率に合わせ
て像側に適度な正パワーを配置させるとよい。しかし、
この配置では、拡大系では、合成の正パワーが強すぎ
て、バックフォーカスがかなり短くなる。また、縮小系
も、正レンズ群のみではバックフォーカスがとれず、さ
らに、ペッツバール和も大きいため、スポットからの漏
れ光量が多くなり、集光効率が下がる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】以上述べたように、本発明の半導体レーザ
用集光光学系によると、線幅が無限小と見做せない線状
光源からの高NAの光線を、水平方向と垂直方向の両方
向の倍率を調整して、両方向の径がほぼ等しいスポット
に集光させ、収差の大きさを調節することにより集光効
率を上げ、かつ、十分な大きさのバックフォーカスがと
れる集光光学系を実現することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
フロントページの続き (72)発明者 山中正宣 大阪府箕面市石丸3丁目25番E−205号 (72)発明者 石川浩司 大阪府寝屋川市高柳栄町6−10 (72)発明者 佐藤 毅 東京都豊島区南池袋1丁目20番1号金門電 気株式会社内 (72)発明者 山本公明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号オリン パス光学工業株式会社内 (72)発明者 寺島幹彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号オリン パス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向と垂直方向で異なる射出角を持
    つ半導体レーザからの光束を、水平方向と垂直方向の径
    がほぼ等しいスポットに集光させるための集光光学系に
    おいて、レーザからの射出角の大きい方向に正パワーを
    持つ回転非対称なレンズを含む第1レンズ群と、負パワ
    ーを持つレンズを少なくとも1枚含む第2レンズ群と、
    回転非対称なレンズ群で、射出角が大きい方にも小さい
    方にも正パワーを持つ第3レンズ群からなることを特徴
    とする半導体レーザ用集光光学系。
JP4243402A 1992-09-11 1992-09-11 半導体レーザ用集光光学系 Pending JPH0694990A (ja)

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