JPH0694895B2 - 2速歯車箱 - Google Patents
2速歯車箱Info
- Publication number
- JPH0694895B2 JPH0694895B2 JP63292250A JP29225088A JPH0694895B2 JP H0694895 B2 JPH0694895 B2 JP H0694895B2 JP 63292250 A JP63292250 A JP 63292250A JP 29225088 A JP29225088 A JP 29225088A JP H0694895 B2 JPH0694895 B2 JP H0694895B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- speed
- fulcrum
- input shaft
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/02—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
- F16H61/0293—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being purely mechanical
- F16H61/0295—Automatic gear shift control, e.g. initiating shift by centrifugal forces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
- F16H3/46—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears
- F16H3/48—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears
- F16H3/52—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears comprising orbital spur gears
- F16H3/54—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears comprising orbital spur gears one of the central gears being internally toothed and the other externally toothed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/36—Pulleys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Pulleys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は例えば車両用の付属装置に使用する2速歯車箱
に関する。
に関する。
(ロ)従来技術 交流発電機のような自動車の付属装置を設計するに際し
幾つかのファクタが考えられる。交流発電機の場合、交
流発電機に許容される速度と交流発電機の所要の出力と
の間に妥協点がある。交流発電機の速度が毎分3,000回
転(3,000rpm)以下に降下すると交流発電機の出力電流
が急激に降下することを試験が示している。一方、交流
発電機の出力電流は交流発電機の速度が10,000rpmを超
えたとき僅かに上昇するだけである。アイドル状態の下
で交流発電機は要求される交流発電機の出力に依存して
連続的な速度変化で動作しようとする。しかしながら、
今日の交流発電機の運転はエンジンのクランク軸から交
流発電機の入力プーリへの標準の固定のベルトプーリ比
に依存しており、このように交流発電機の速度はエンジ
ンの速度と共に変化する。この駆動比は要求される最小
の交流発電機出力電流及び最小のエンジンのアイドル速
度によって決定される。この方法は低いエンジン速度で
はよいが高いエンジン速度では交流発電機の速度を過度
に大きくし、その結果交流発電機の設計が非常に困難に
なる。はっきりした特徴は、交流発電機の負荷が劇的に
増加しかつある場合にはこれが問題になることを示して
いる。
幾つかのファクタが考えられる。交流発電機の場合、交
流発電機に許容される速度と交流発電機の所要の出力と
の間に妥協点がある。交流発電機の速度が毎分3,000回
転(3,000rpm)以下に降下すると交流発電機の出力電流
が急激に降下することを試験が示している。一方、交流
発電機の出力電流は交流発電機の速度が10,000rpmを超
えたとき僅かに上昇するだけである。アイドル状態の下
で交流発電機は要求される交流発電機の出力に依存して
連続的な速度変化で動作しようとする。しかしながら、
今日の交流発電機の運転はエンジンのクランク軸から交
流発電機の入力プーリへの標準の固定のベルトプーリ比
に依存しており、このように交流発電機の速度はエンジ
ンの速度と共に変化する。この駆動比は要求される最小
の交流発電機出力電流及び最小のエンジンのアイドル速
度によって決定される。この方法は低いエンジン速度で
はよいが高いエンジン速度では交流発電機の速度を過度
に大きくし、その結果交流発電機の設計が非常に困難に
なる。はっきりした特徴は、交流発電機の負荷が劇的に
増加しかつある場合にはこれが問題になることを示して
いる。
この問題の可能な解決策は、(1)プーリ比を増加する
こと、(2)エンジンのアイドル速度を増加すること、
(3)他の交流発電機を追加すること、及び(4)多速
発電機駆動装置を開発することである。これらの解決策
の総ては車両の運転性及び性能に影響する欠点を有して
いるが、コスト的に効果的で容易に収容できる2速駆動
装置が開発され得る。本発明はこの問題に対処する2速
付属装置駆動装置に関する。
こと、(2)エンジンのアイドル速度を増加すること、
(3)他の交流発電機を追加すること、及び(4)多速
発電機駆動装置を開発することである。これらの解決策
の総ては車両の運転性及び性能に影響する欠点を有して
いるが、コスト的に効果的で容易に収容できる2速駆動
装置が開発され得る。本発明はこの問題に対処する2速
付属装置駆動装置に関する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、エンジンの広い範囲の速度変化に対し
て付属装置の速度を所望の範囲に保つことが可能な2速
歯車箱を提供することである。
て付属装置の速度を所望の範囲に保つことが可能な2速
歯車箱を提供することである。
本発明の他の目的は、構造が最も簡単で、効率が良く、
経済的でかつ組み立て及び運転が簡単な2速歯車箱を提
供することである。
経済的でかつ組み立て及び運転が簡単な2速歯車箱を提
供することである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、車両の交流発電機のような駆動されるべき付
属装置の面に取り付けられるようになっている2速歯車
箱において、ハウジングと、車両のエンジンに作動的に
接続された前記ハウジング内の入力軸と、付属装置を駆
動する前記ハウジング内の出力軸と、前記軸を作動的に
接続しておりかつ前記出力軸に取り付けられた太陽歯
車、前記ハウジング内に回転可能に取り付けられたリン
グ歯車、前記太陽歯車とリング歯車との間の複数の遊星
歯車及び前記遊星歯車を回転可能に取り付けかつ前記入
力軸と共に回転可能な遊星キャリアを有する、前記ハウ
ジング内の遊星歯車列と、入力軸と出力軸との間の駆動
関係を変更するように前記リング歯車を前記ハウジング
に固定するための装置とを備えた2速歯車箱において、
前記固定するための装置が前記リング歯車に形成された
第1の円錐クラッチ面と、前記ハウジング内に回転しな
いように保持されかつ前記第1のクラッチ面と係合可能
な第2の円錐クラッチ面を有する軸方向に移動可能なコ
ーンクラッチと、前記ハウジング内にありかつ支点面を
有する静止の環状支点と、コーンクラッチから支点の反
対側でハウジング内にありかつ内周、支点面と係合する
中央部分及び外周を有する皿ばねと、支点から皿ばねの
反対側に軸方向に移動可能に配置されかつ皿ばねと係合
する支点面を有するピストンと、前記遊星キャリアに枢
動可能に取り付けられかつ前記ピストンと係合するタブ
を有する複数の遠心重りとを備えて構成されている。
属装置の面に取り付けられるようになっている2速歯車
箱において、ハウジングと、車両のエンジンに作動的に
接続された前記ハウジング内の入力軸と、付属装置を駆
動する前記ハウジング内の出力軸と、前記軸を作動的に
接続しておりかつ前記出力軸に取り付けられた太陽歯
車、前記ハウジング内に回転可能に取り付けられたリン
グ歯車、前記太陽歯車とリング歯車との間の複数の遊星
歯車及び前記遊星歯車を回転可能に取り付けかつ前記入
力軸と共に回転可能な遊星キャリアを有する、前記ハウ
ジング内の遊星歯車列と、入力軸と出力軸との間の駆動
関係を変更するように前記リング歯車を前記ハウジング
に固定するための装置とを備えた2速歯車箱において、
前記固定するための装置が前記リング歯車に形成された
第1の円錐クラッチ面と、前記ハウジング内に回転しな
いように保持されかつ前記第1のクラッチ面と係合可能
な第2の円錐クラッチ面を有する軸方向に移動可能なコ
ーンクラッチと、前記ハウジング内にありかつ支点面を
有する静止の環状支点と、コーンクラッチから支点の反
対側でハウジング内にありかつ内周、支点面と係合する
中央部分及び外周を有する皿ばねと、支点から皿ばねの
反対側に軸方向に移動可能に配置されかつ皿ばねと係合
する支点面を有するピストンと、前記遊星キャリアに枢
動可能に取り付けられかつ前記ピストンと係合するタブ
を有する複数の遠心重りとを備えて構成されている。
(ホ)作用 本発明は、入力軸の速度を変化するように自動車の交流
発電機又はその他の付属装置に取り付けられる装置に関
する。この装置は交流発電機が最も効率の良い速度範囲
で動作するのを許容し、これによって交流発電機の大き
さを小さくしかつ/又は交流発電機の容量を増大する。
この装置は回転する本体をある範囲内に制御するのに使
用される遠心力で作動される2速駆動ユニットである。
更に詳細には、この装置は、エンジンの速度範囲が600r
pmから6,000rpmまで(10対1の範囲)である一方での自
動車の交流発電機を3,600rpmと15,000rpmの限界内に制
御するのに使用される。装置の第1の速度範囲は「高速
度化」と言われかつ2.1対1の速度増加を有する。この
速度は、交流発電機の速度を6対1の比で増加するため
に低いエンジン速度(600から1,200rpm)に対して使用
される。これはベルト及びプーリを介して2.5対1の増
加及び装置の2.4対1の増加によって達成され、6倍の
入力速度となり、最終的には3,600rpmになる。「低速度
比」と呼ばれる第2の速度は1対1の増加を有してい
る。この速度比は高いエンジン速度までの間(1,200か
ら6,000rpm)で使用され、交流発電機の最大速度を15,0
00rpmに制限するために2.5対1の全体の速度比の増加を
達成する。
発電機又はその他の付属装置に取り付けられる装置に関
する。この装置は交流発電機が最も効率の良い速度範囲
で動作するのを許容し、これによって交流発電機の大き
さを小さくしかつ/又は交流発電機の容量を増大する。
この装置は回転する本体をある範囲内に制御するのに使
用される遠心力で作動される2速駆動ユニットである。
更に詳細には、この装置は、エンジンの速度範囲が600r
pmから6,000rpmまで(10対1の範囲)である一方での自
動車の交流発電機を3,600rpmと15,000rpmの限界内に制
御するのに使用される。装置の第1の速度範囲は「高速
度化」と言われかつ2.1対1の速度増加を有する。この
速度は、交流発電機の速度を6対1の比で増加するため
に低いエンジン速度(600から1,200rpm)に対して使用
される。これはベルト及びプーリを介して2.5対1の増
加及び装置の2.4対1の増加によって達成され、6倍の
入力速度となり、最終的には3,600rpmになる。「低速度
比」と呼ばれる第2の速度は1対1の増加を有してい
る。この速度比は高いエンジン速度までの間(1,200か
ら6,000rpm)で使用され、交流発電機の最大速度を15,0
00rpmに制限するために2.5対1の全体の速度比の増加を
達成する。
本発明は、また遊星歯車及び遊星キャリアを介した入力
部並びに出力軸に取り付けられた太陽歯車を介した出力
部を有する普通の遊星歯車セットを使用する2速交流発
電機駆動装置に関する。遊星歯車セットの回転可能なリ
ング歯車は皿ばね(以下ベレビルばねと呼ぶ)によって
制御され、そのベレビルばねは静止ハウジングにスプラ
イン接続されているコーンクラッチによってそのリング
歯車を固定する。入力軸に取り付けられた遊星キャリア
及び太陽歯車は同一軸線を中心に旋回しかつそれら二つ
の間の相対速度は二つの軸の間に取り付けられたローラ
軸受け/オーバーランニング・クラッチ組立体によて補
正され、太陽歯車及び出力軸を入力軸及び遊星キャリア
よりも速く回転させる。「低速度比」はリング歯車を解
放して回転させることによって達成される。これが起こ
ると、オーバーランニング・クラッチは負荷を引き受け
かつ出力軸が入力軸よりもゆっくりと回転するのを許容
しない。
部並びに出力軸に取り付けられた太陽歯車を介した出力
部を有する普通の遊星歯車セットを使用する2速交流発
電機駆動装置に関する。遊星歯車セットの回転可能なリ
ング歯車は皿ばね(以下ベレビルばねと呼ぶ)によって
制御され、そのベレビルばねは静止ハウジングにスプラ
イン接続されているコーンクラッチによってそのリング
歯車を固定する。入力軸に取り付けられた遊星キャリア
及び太陽歯車は同一軸線を中心に旋回しかつそれら二つ
の間の相対速度は二つの軸の間に取り付けられたローラ
軸受け/オーバーランニング・クラッチ組立体によて補
正され、太陽歯車及び出力軸を入力軸及び遊星キャリア
よりも速く回転させる。「低速度比」はリング歯車を解
放して回転させることによって達成される。これが起こ
ると、オーバーランニング・クラッチは負荷を引き受け
かつ出力軸が入力軸よりもゆっくりと回転するのを許容
しない。
本発明は、更に、クラッチで制御されるリング歯車を有
する遊星歯車セットを利用している2速交流発電機に関
する。リング歯車はピストンに作用する三つの圧縮ばね
を有するベレビルばねによってグランド(ground)すな
わち固定され、そのピストンは、固定力がないときクラ
ッチを係合された状態に保持する点にそのベレビルばね
に予め負荷を与える。低速度比段階を与えるようにリン
グ歯車を解放することはベレビルばねの有効な推力に逆
らうことによって達成される。入力速度が増加すると、
重りは遊星キャリアに沿って半径方向に遠心力を増大す
る。この遠心力の増大はピボットすなわち枢動により軸
方向の荷重を増大してその荷重をワッシャ及びスラスト
軸受けを介してピストンに伝達し、これによって回転す
る本体により非回転の軸方向に移動可能なピストンに荷
重を伝達させる。このピストンは重りから軸方向の力を
伝達しかつその力をベレビルばねに作用させる。軸方向
の力が限界値に達すると(エンジンの1,200rpm)、ベレ
ビルばねはたわみかつ静止のケースに固定された支点に
接触する。これにより荷重がコーンクラッチから支点キ
ャリアに伝達されかつコーンクラッチを解放してリング
歯車を自由に回転させる。
する遊星歯車セットを利用している2速交流発電機に関
する。リング歯車はピストンに作用する三つの圧縮ばね
を有するベレビルばねによってグランド(ground)すな
わち固定され、そのピストンは、固定力がないときクラ
ッチを係合された状態に保持する点にそのベレビルばね
に予め負荷を与える。低速度比段階を与えるようにリン
グ歯車を解放することはベレビルばねの有効な推力に逆
らうことによって達成される。入力速度が増加すると、
重りは遊星キャリアに沿って半径方向に遠心力を増大す
る。この遠心力の増大はピボットすなわち枢動により軸
方向の荷重を増大してその荷重をワッシャ及びスラスト
軸受けを介してピストンに伝達し、これによって回転す
る本体により非回転の軸方向に移動可能なピストンに荷
重を伝達させる。このピストンは重りから軸方向の力を
伝達しかつその力をベレビルばねに作用させる。軸方向
の力が限界値に達すると(エンジンの1,200rpm)、ベレ
ビルばねはたわみかつ静止のケースに固定された支点に
接触する。これにより荷重がコーンクラッチから支点キ
ャリアに伝達されかつコーンクラッチを解放してリング
歯車を自由に回転させる。
(ヘ)実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図は自動車エンジン用の交流発電機のような付属装
置の端部に取り付けられるようになっている2速歯車箱
10を示している。この歯車箱は中央開口を限定する内側
の環状フランジ13と、軸方向に伸びる外側の環状フラン
ジ14と、取付けボルト17のような適当な取付け装置を受
ける開口16を有する外側の半径方向に伸びる取付けフラ
ンジ14とを有するバックプレート12で形成されていて、
その取付け装置はそのバックプレートを付属装置に取り
付ける。
置の端部に取り付けられるようになっている2速歯車箱
10を示している。この歯車箱は中央開口を限定する内側
の環状フランジ13と、軸方向に伸びる外側の環状フラン
ジ14と、取付けボルト17のような適当な取付け装置を受
ける開口16を有する外側の半径方向に伸びる取付けフラ
ンジ14とを有するバックプレート12で形成されていて、
その取付け装置はそのバックプレートを付属装置に取り
付ける。
カップ型ハウジング18は中央開口を限定している内側の
環状の軸方向フランジ19と、半径方向取付けフランジで
終わっている外側の環状の軸方向に伸びるフランジすな
わち側壁21とを備え、その取付けフランジは、その取付
けフランジは歯車箱を付属装置に固定する取付けボルト
17を受ける開口23を有している。
環状の軸方向フランジ19と、半径方向取付けフランジで
終わっている外側の環状の軸方向に伸びるフランジすな
わち側壁21とを備え、その取付けフランジは、その取付
けフランジは歯車箱を付属装置に固定する取付けボルト
17を受ける開口23を有している。
入力軸24は、バックプレート12に隣接して終わるように
内側の軸方向フランジ19によって限定された開口内に取
り付けられた軸受け25を通して歯車箱10内に伸びてい
る。入力軸の前端において、駆動プーリ26がスプライン
接続27により入力軸に固定され、その駆動プーリはスラ
ストワッシャ28と入力軸のねじ付き端31にねじ係合され
たナット29とを受けている。入力軸と一体の半径方向フ
ランジ32は遊星歯車セット36と協働するスプライン接続
部33で終わっている。出力スリーブ軸34はバックプレー
ト12のフランジ13によって限定された開口内に受けられ
た軸受け35内に取り付けられかつ入力軸24の後端を囲ん
でいる。この軸は遊星歯車セット36に使用される一体の
太陽歯車36を備え、いずれも付属装置ユニット内に突出
するか又は付属装置ユニット内に収容された回転軸の端
部を受ける。
内側の軸方向フランジ19によって限定された開口内に取
り付けられた軸受け25を通して歯車箱10内に伸びてい
る。入力軸の前端において、駆動プーリ26がスプライン
接続27により入力軸に固定され、その駆動プーリはスラ
ストワッシャ28と入力軸のねじ付き端31にねじ係合され
たナット29とを受けている。入力軸と一体の半径方向フ
ランジ32は遊星歯車セット36と協働するスプライン接続
部33で終わっている。出力スリーブ軸34はバックプレー
ト12のフランジ13によって限定された開口内に受けられ
た軸受け35内に取り付けられかつ入力軸24の後端を囲ん
でいる。この軸は遊星歯車セット36に使用される一体の
太陽歯車36を備え、いずれも付属装置ユニット内に突出
するか又は付属装置ユニット内に収容された回転軸の端
部を受ける。
環状のリング歯車本体38はバックプレート12の内側フラ
ンジ13にあるニードル軸受け40によって回転可能に取り
付けられ、バックプレートの環状の外側フランジ14に近
接して前方に伸びるリング歯車39を有している。遊星キ
ャリア41はスプライン接続部33を介して入力軸に接続さ
れ、そのキャリアは太陽歯車37の一方の側の半径方向フ
ランジ42と太陽歯車の反対側に配置された環状部材43と
を備え、複数の軸44が半径方向フランジ42及び環状部材
の両者を通して突出しかつ太陽歯車37及びリング歯車39
とかみ合っている遊星歯車45用の軸として作用してい
る。
ンジ13にあるニードル軸受け40によって回転可能に取り
付けられ、バックプレートの環状の外側フランジ14に近
接して前方に伸びるリング歯車39を有している。遊星キ
ャリア41はスプライン接続部33を介して入力軸に接続さ
れ、そのキャリアは太陽歯車37の一方の側の半径方向フ
ランジ42と太陽歯車の反対側に配置された環状部材43と
を備え、複数の軸44が半径方向フランジ42及び環状部材
の両者を通して突出しかつ太陽歯車37及びリング歯車39
とかみ合っている遊星歯車45用の軸として作用してい
る。
環状のフランジ14に隣接するリング歯車の外面は、環状
のコーンクラッチ47の対応するクラッチ面48と係合する
ようになっている円錐のクラッチ面46が設けられてい
る。環状のフランジ14の内面は、コーンクラッチ47の対
応する外側スプライン51と係合する複数の軸方向に伸び
るスプライン49が設けられている。スプラインによって
環状のフランジ14のグランドされたすなわち固定された
環状のリング52はベレビルばね54と協働する支点53が設
けられ、その支点はコーンクラッチに固定されかつ環状
のリング52に形成された開口を通して突出する一連の軸
方向に伸びるピン55と接触する外縁を有している。スプ
ラインが形成された表面のスナップリング56は環状のリ
ングを軸方向に固定した位置に保持する。ベレビルばね
54の内縁はスプライン49と協働する外側スプライン59を
有する軸方向に可動の支点の縁58と係合する。ピストン
はハウジング18の形成されたシート62に受けられた複数
の圧縮ばね61によって環状のリング52の方向に偏倚され
ている。
のコーンクラッチ47の対応するクラッチ面48と係合する
ようになっている円錐のクラッチ面46が設けられてい
る。環状のフランジ14の内面は、コーンクラッチ47の対
応する外側スプライン51と係合する複数の軸方向に伸び
るスプライン49が設けられている。スプラインによって
環状のフランジ14のグランドされたすなわち固定された
環状のリング52はベレビルばね54と協働する支点53が設
けられ、その支点はコーンクラッチに固定されかつ環状
のリング52に形成された開口を通して突出する一連の軸
方向に伸びるピン55と接触する外縁を有している。スプ
ラインが形成された表面のスナップリング56は環状のリ
ングを軸方向に固定した位置に保持する。ベレビルばね
54の内縁はスプライン49と協働する外側スプライン59を
有する軸方向に可動の支点の縁58と係合する。ピストン
はハウジング18の形成されたシート62に受けられた複数
の圧縮ばね61によって環状のリング52の方向に偏倚され
ている。
複数の遠心重り63が遊星キャリア41に沿って半径方向に
配置されかつピボット64によってそこに取り付けられて
いる。各重りは環状のワッシャ66及びピストン57のスラ
スト軸受け67と係合する外側に曲がったアームすなわち
タブ65を備えている。遠心重り63はピストンの負荷を伝
達するためにピボット64によって軸方向における負荷を
増大するように作用し、このようにして回転する本体が
非回転の軸方向に可動のピストンに負荷を伝達させる。
このピストンは重りからの軸方向力を伝達しかつその力
をベレビルばねに作用させてコーンクラッチ47の移動を
許容する。バックプレート12の内側フランジ13及びハウ
ジング18の内側フランジ19によって限定される開口は、
ごみがハウジング18内に入るのを阻止しかつ潤滑剤がハ
ウジングから外に出るのを阻止するために、弾性のシー
ル装置68及び69がそれぞれ設けられている。また、ロー
ラ軸受け/オーバーランニング・クラッチ組立体71が二
つの軸の間に設けられ、その組立体は太陽歯車及び出力
軸34が入力軸24及び遊星キャリア41より速く回転するの
を許容しかつ太陽歯車及び出力軸が入力軸よりも遅く回
転するのに抵抗する。
配置されかつピボット64によってそこに取り付けられて
いる。各重りは環状のワッシャ66及びピストン57のスラ
スト軸受け67と係合する外側に曲がったアームすなわち
タブ65を備えている。遠心重り63はピストンの負荷を伝
達するためにピボット64によって軸方向における負荷を
増大するように作用し、このようにして回転する本体が
非回転の軸方向に可動のピストンに負荷を伝達させる。
このピストンは重りからの軸方向力を伝達しかつその力
をベレビルばねに作用させてコーンクラッチ47の移動を
許容する。バックプレート12の内側フランジ13及びハウ
ジング18の内側フランジ19によって限定される開口は、
ごみがハウジング18内に入るのを阻止しかつ潤滑剤がハ
ウジングから外に出るのを阻止するために、弾性のシー
ル装置68及び69がそれぞれ設けられている。また、ロー
ラ軸受け/オーバーランニング・クラッチ組立体71が二
つの軸の間に設けられ、その組立体は太陽歯車及び出力
軸34が入力軸24及び遊星キャリア41より速く回転するの
を許容しかつ太陽歯車及び出力軸が入力軸よりも遅く回
転するのに抵抗する。
適当な駆動ベルト72がエンジン(図示せず)からプーリ
26を回転して入力軸24を回転する。「高速度比」と呼ば
れる第1速は2.4対1の速度の増加を有する。この速度
は交流発電機の速度を6対1で増加するために低いエン
ジン速度中(600から1,200rpm)に使用される。これは
プーリを介しての2.5対1の増加及び装置における2.4対
1の増加によって達成されて6倍の速度入力になり、3,
600rpmの最終値にする。このように、エンジンが600rpm
のアイドル速度にあるとき、交流発電機又は他の付属装
置は3,600rpmの速度で回転する。エンジンがアイドル運
転の間、ベレビルばね54はピン55を介してコーンクラッ
チ47を軸方向に偏倚してリング歯車39の円錐状クラッチ
面46と係合させ、このようにしてリング歯車を非回転ハ
ウジング18(第2図)にグランドすなわち固定する。
26を回転して入力軸24を回転する。「高速度比」と呼ば
れる第1速は2.4対1の速度の増加を有する。この速度
は交流発電機の速度を6対1で増加するために低いエン
ジン速度中(600から1,200rpm)に使用される。これは
プーリを介しての2.5対1の増加及び装置における2.4対
1の増加によって達成されて6倍の速度入力になり、3,
600rpmの最終値にする。このように、エンジンが600rpm
のアイドル速度にあるとき、交流発電機又は他の付属装
置は3,600rpmの速度で回転する。エンジンがアイドル運
転の間、ベレビルばね54はピン55を介してコーンクラッ
チ47を軸方向に偏倚してリング歯車39の円錐状クラッチ
面46と係合させ、このようにしてリング歯車を非回転ハ
ウジング18(第2図)にグランドすなわち固定する。
スプライン接続部33を介しての駆動軸すなわち入力軸24
及び遊星キャリア41の回転により太陽歯車37及び出力軸
34が回転する。リング歯車が固定されているので遊星歯
車セット36は装置の回転に2.4対1の増加を生起しかつ
二つの軸の間の相対速度は、出力軸が入力軸より速く回
転するのを許容する二つの軸の間に取り付けられたオー
バーランニング・クラッチ71によって補償される。この
「高速度比」の速度配列はエンジン速度が1,200rpmに達
するまで続き、交流発電機又は他の付属装置が7,200rpm
で回転することになる。
及び遊星キャリア41の回転により太陽歯車37及び出力軸
34が回転する。リング歯車が固定されているので遊星歯
車セット36は装置の回転に2.4対1の増加を生起しかつ
二つの軸の間の相対速度は、出力軸が入力軸より速く回
転するのを許容する二つの軸の間に取り付けられたオー
バーランニング・クラッチ71によって補償される。この
「高速度比」の速度配列はエンジン速度が1,200rpmに達
するまで続き、交流発電機又は他の付属装置が7,200rpm
で回転することになる。
「低速度比」と呼ばれる第2速は1対1の速度増加を有
する。この速度比は、最大の交流発電機速度を15,000rp
mまでに制限するために2.5対1の全体の速度比増を達成
するよう高いエンジン速度(1,200ないし6,000rpm)中
間で使用される。「低速度比」はベレビルばね54の有効
推力に対抗することによってリング歯車39を解放して達
成される。入力速度が増加すると、遊星キャリアにそっ
て半径方向に配置された遠心重り63が遠心力を増加す
る。重りはタブ65と共にピボット64の回りで回転してピ
ストン57のワッシャ66と係合してピストンをリング歯車
の方向に軸方向に偏倚する。ピストンの軸方向移動によ
りベレビルばね54は支点53の回りで枢動しコーンクラッ
チ(第1図)を解放する。これにより負荷がコーンクラ
ッチ47から支点キャリア52に伝達されてコーンクラッチ
を解放しかつオーバーランニング・クラッチ71が入力軸
24からスリーブ軸34にトルクを伝達するのを許容する。
圧縮ばね61は、遠心重り又はその他のものからの重力が
無い場合にクラッチが係合されたままになっている点に
ベレビルばね54に予め負荷を作用させるのに使用され
る。
する。この速度比は、最大の交流発電機速度を15,000rp
mまでに制限するために2.5対1の全体の速度比増を達成
するよう高いエンジン速度(1,200ないし6,000rpm)中
間で使用される。「低速度比」はベレビルばね54の有効
推力に対抗することによってリング歯車39を解放して達
成される。入力速度が増加すると、遊星キャリアにそっ
て半径方向に配置された遠心重り63が遠心力を増加す
る。重りはタブ65と共にピボット64の回りで回転してピ
ストン57のワッシャ66と係合してピストンをリング歯車
の方向に軸方向に偏倚する。ピストンの軸方向移動によ
りベレビルばね54は支点53の回りで枢動しコーンクラッ
チ(第1図)を解放する。これにより負荷がコーンクラ
ッチ47から支点キャリア52に伝達されてコーンクラッチ
を解放しかつオーバーランニング・クラッチ71が入力軸
24からスリーブ軸34にトルクを伝達するのを許容する。
圧縮ばね61は、遠心重り又はその他のものからの重力が
無い場合にクラッチが係合されたままになっている点に
ベレビルばね54に予め負荷を作用させるのに使用され
る。
(ト)効果 以下のように本付属装置駆動ユニットにいくつかの利点
がある。
がある。
(1)ベレビルばねの設計を変更することによって限界
の切換え点が変更されえる。
の切換え点が変更されえる。
(2)遊星歯車セットの歯車比を変えることによって幅
広い範囲の速度比が可能である。
広い範囲の速度比が可能である。
(3)遠心重りの重量を変更することによって幅広い範
囲の速度の調和できる。
囲の速度の調和できる。
(4)遊星速度が比較的高く、この設計を低速への応用
又は低速の増大に適している。
又は低速の増大に適している。
第1図は自動車の付属装置の端部に取り付けられた本発
明の2速付属装置用駆動装置の断面図であって、非係合
状態の低速位置を示す図、第2図は第1図の一部の拡大
図であって、係合状態の高速度化状態を示す図である。 10:2速歯車箱、11:付属装置 18:ハウジング、24:入力軸 34:出力軸、36:遊星歯車列 37:太陽歯車、39:リング歯車 41:キャリア、45:遊星歯車 47:コーンクラッチ、54:ベレビルばね
明の2速付属装置用駆動装置の断面図であって、非係合
状態の低速位置を示す図、第2図は第1図の一部の拡大
図であって、係合状態の高速度化状態を示す図である。 10:2速歯車箱、11:付属装置 18:ハウジング、24:入力軸 34:出力軸、36:遊星歯車列 37:太陽歯車、39:リング歯車 41:キャリア、45:遊星歯車 47:コーンクラッチ、54:ベレビルばね
Claims (3)
- 【請求項1】車両の交流発電機のような駆動されるべき
付属装置(11)の面に取り付けられるようになっている
2速歯車箱(10)であって、ハウジング(18)と、車両
のエンジンに作動的に接続された前記ハウジング内の入
力軸(24)と、付属装置を駆動する前記ハウジング内の
出力軸(34)と、前記軸を作動的に接続していて、前記
出力軸に取り付けられた太陽歯車(37)、前記ハウジン
グ内に回転可能に取り付けられたリング歯車(39)、前
記太陽歯車とリング歯車との間の複数の遊星歯車(45)
及び前記遊星歯車を回転可能に取り付けかつ前記入力軸
(24)と共に回転可能な遊星キャリア(41)を有する、
前記ハウジング内の遊星歯車列(36)と、入力軸と出力
軸との間の駆動関係を変更するように前記リング歯車を
前記ハウジングに固定するための装置とを備えた2速歯
車箱において、前記固定するための装置が前記リング歯
車に形成された第1の円錐クラッチ面(46)と、前記ハ
ウジング内に回転しないように保持されかつ前記第1の
クラッチ面と係合可能な第2の円錐クラッチ面(48)を
有する軸方向に移動可能なコーンクラッチ(47)と、前
記ハウジング内にありかつ支点面(53)を有する静止の
環状支点(52)と、コーンクラッチから支点の反対側で
ハウジング内にありかつ内周、支点面と係合する中央部
分及び外周を有する皿ばね(54)と、支点から皿ばねの
反対側に軸方向に移動可能に配置されかつ皿ばねと係合
する支点面(58)を有するピストン(57)と、前記遊星
キャリア(41)に枢動可能に取り付けられかつ前記ピス
トンと係合するタブ(65)を有する複数の遠心重り(6
3)とを備えていることを特徴とする2速歯車箱。 - 【請求項2】前記出力軸が前記ハウジング内でスリーブ
軸部分(34)で終わり、前記入力軸が前記スリーブ軸部
分内に受けられた端部で終わり、一方向クラッチ(71)
が前記スリーブ軸部分と前記入力軸の端部との間に配置
されている請求項1に記載の2速歯車箱。 - 【請求項3】前記ピストン(57)がワッシャ(66)及び
前記タブ(65)と係合可能なスラストリング(67)を有
する請求項1に記載の2速歯車箱。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/124,532 US4854192A (en) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | Centrifugally controlled two-speed accessory drive |
US124532 | 1987-11-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01216143A JPH01216143A (ja) | 1989-08-30 |
JPH0694895B2 true JPH0694895B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=22415426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63292250A Expired - Lifetime JPH0694895B2 (ja) | 1987-11-18 | 1988-11-18 | 2速歯車箱 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4854192A (ja) |
EP (1) | EP0317214B1 (ja) |
JP (1) | JPH0694895B2 (ja) |
DE (1) | DE3870815D1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5122099A (en) * | 1991-04-04 | 1992-06-16 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Two-speed planetary friction accessory drive |
EP0548955B1 (en) * | 1991-12-27 | 1997-06-18 | Tochigifujisangyo Kabushiki Kaisha | Gear transmission apparatus |
DE19613291B4 (de) * | 1995-04-13 | 2007-08-02 | Volkswagen Ag | Antriebsvorrichtung für Nebenaggregate von Maschinen |
US5700212A (en) * | 1996-06-03 | 1997-12-23 | Ford Global Technologies, Inc. | System for powering rotating accessories of an internal combustion engine |
DE19822426C2 (de) * | 1998-05-19 | 2000-03-23 | Daimler Chrysler Ag | Antriebsvorrichtung für Nebenaggregate einer Hubkolbenbrennkraftmaschine |
DE19846183A1 (de) * | 1998-10-07 | 2000-04-27 | Bosch Gmbh Robert | Zweigang-Getriebe, insbesondere Vorsatzgetriebe für Nebenaggregate in Kraftfahrzeugen |
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US20060154763A1 (en) * | 2004-03-24 | 2006-07-13 | Alexander Serkh | Dual ratio belt drive system |
US7798928B2 (en) * | 2004-03-24 | 2010-09-21 | The Gates Corporation | Dual ratio belt drive system |
FR2875568B1 (fr) * | 2004-09-23 | 2008-04-18 | Antonov Automotive Europ | Dispositif de transmission pour auxiliaire ou accessoire de moteur a vitesse variable, moteur ainsi equipe et applications |
DE102006009704A1 (de) * | 2006-03-02 | 2007-09-06 | Manfred Schindler | Vorsatzgetriebe für Nebenaggregate in Fahrzeugen |
CN101517258B (zh) * | 2006-09-26 | 2013-01-30 | 布霍鸣 | 机械扭矩变换器 |
WO2008113186A1 (en) * | 2007-03-20 | 2008-09-25 | Litens Automotive Partnership | Starter and accessory drive system and method for hybrid drive vehicles |
JP5018215B2 (ja) * | 2007-04-26 | 2012-09-05 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機 |
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GB2455708B (en) * | 2007-12-13 | 2010-02-17 | Antonov Automotive Europ | A transmission unit for relaying drive from a crankshaft of an internal combustion engine ancillaries with lubricating oil retained in casing |
WO2012016561A1 (de) * | 2010-08-02 | 2012-02-09 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Kurbelwellenriemenscheibe |
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CN104879474B (zh) * | 2015-06-28 | 2017-08-11 | 管继尧 | 一种双速传动轮 |
KR102540875B1 (ko) * | 2016-12-12 | 2023-06-07 | 현대자동차주식회사 | 키리스 방식 회전체 동력전달 유닛 및 하이브리드 시동발전기 |
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-
1987
- 1987-11-18 US US07/124,532 patent/US4854192A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-11-11 DE DE8888310676T patent/DE3870815D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-11 EP EP88310676A patent/EP0317214B1/en not_active Expired
- 1988-11-18 JP JP63292250A patent/JPH0694895B2/ja not_active Expired - Lifetime
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DE3870815D1 (de) | 1992-06-11 |
EP0317214B1 (en) | 1992-05-06 |
US4854192A (en) | 1989-08-08 |
EP0317214A3 (en) | 1990-04-18 |
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