JPH0694751B2 - ヒンジ装置 - Google Patents

ヒンジ装置

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Publication number
JPH0694751B2
JPH0694751B2 JP4223085A JP4223085A JPH0694751B2 JP H0694751 B2 JPH0694751 B2 JP H0694751B2 JP 4223085 A JP4223085 A JP 4223085A JP 4223085 A JP4223085 A JP 4223085A JP H0694751 B2 JPH0694751 B2 JP H0694751B2
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JP
Japan
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hinge
pin
door
lever
front opening
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Application number
JP4223085A
Other languages
English (en)
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JPS61204484A (ja
Inventor
昭平 稲森
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/30Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances
    • E05Y2900/31Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances for refrigerators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/024Door hinges

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Hinges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は例えば、フレンチドア(観音開き式の扉)を設
けた冷蔵庫等に使用するヒンジ装置に係わる。
従来の技術 一般にこのような形式のドアにおいては、庫内のシール
性を確保するのに左右のドア同士を閉鎖時に各ドアに設
けたガスケットが互に近づき、圧接(接触)することが
望まれる。また開放初期にはドア同士が干渉しないよう
にする必要がある。第6図に示すように、従来このよう
な要求を満たすために、ドアaを回動自在に枢支するヒ
ンジピンbを可動とするものが知られているが、それは
ヒンジピンbを一端に有するヒンジアームcをドアaの
回動動作によって偏位さすローラdとカムeにより構成
されていた。
発明が解決しようとする問題点 上記のような構成であるので第7図に示すようにドアa
が閉じている場合、ヒンジf側のガスケットqは冷蔵庫
本体hの前面開口フランジh′に吸着している。そして
第8図に示すように、ドアaがF方向に初動するとヒン
ジピンbを軸に、ドアaに固着したカムeがローラdに
当接しながら回動し、カムeの偏位によりヒンジアーム
cがE方向に押されながらドアaが開いて行く。しか
し、このときドアaに固着したガスケットqが冷蔵庫本
体hの前面開口フランジ面h′をカムeの偏位により離
脱するとき、ガスケットqと冷蔵庫本体hの前面開口フ
ランジ面h′との間に摩擦を生じガスケットqの破れ等
の破損を生じ易い問題点があった。
そこで本発明はかかる点に鑑み、開閉軸側のガスケット
の摩擦を減らし破れにくいヒンジ装置を与えることを目
的としている。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために、本発明は本体の前面開口
部に左右に配置され相対向するガスケットが当接するド
アを離れた側の上下端でそれぞれ支持する上下のヒンジ
装置であって、冷蔵庫本体の前面開口部に取付けられた
ヒンジ本体と、このヒンジ本体の前面開口部側に回動自
在にレバーピンで枢支された第2のヒンジレバーと、こ
の第2のヒンジレバーのレバーピンと反対側で第2のヒ
ンジレバーにピンにより回動自在に取付られた第1のヒ
ンジレバーと、この第1のヒンジレバーで前記ピンと反
対側に固着され前記ドアの前記前面開口部から離れた位
置にてドアに挿入されるヒンジピンと、前記第1のヒン
ジレバーの移動軌跡を規制する第1のヒンジレバーに形
成した長穴と、ヒンジ本体から突出したヒンジ本体ピン
と、このヒンジ本体ピンよりも前記ドアの相対向する側
に位置するヒンジ本体に取付けられたローラと、前記ド
アに取付けられヒンジ本体ピンを中心に前記ローラと当
接して前記ドアを開成位置で停止する第1の位置と閉成
位置で停止する第2の位置とに移動させる傾斜面を有す
る揚程部を備えたカムと、このカムとローラを圧接させ
る前記第2のヒンジレバーに取付けたスプリングとから
なるものである。
作用 上記構成によりドアの初動時第2のヒンジレバーが第1
のヒンジレバーを押し出す方向に働き、冷蔵庫本体の前
面開口フランジに接触している開閉軸側のガスケットを
急激に引き離し、又ドア閉時は逆に引き込む方向に接触
して、ガスケットの耐久力の向上を図ることができる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第5図に従い説明す
る。
図面において、1は本発明のヒンジ装置を採用した冷蔵
庫本体で、前面開口部1aには、観音開き式の左右のドア
2,2′が設けられている。この両ドア2,2′はその外周縁
部に前面開口フランジ1bに当接するガスケット3,3′及
びドア2,2′同士の反ヒンジ側端面に取付けたセンター
ガスケット4,4′が装着され、いずれもヒンジ本体5,
5′,6,6′により開閉自在に支えられている。7はヒン
ジ本体5へ固定したローラ軸7aのローラである。このロ
ーラ7は、ドア2に固定したカム8の外周端面と係合し
ている。カム8は外周端面に閉鎖部8a′、揚程部8aと山
部8b(以下同心部8bという)及びストッパー部8cを有
し、その中心部はヒンジピン受け8dを形成してある。9
は第1のヒンジレバーであり、その先端はヒンジピン10
が固着部10aをもって固定され、このヒンジピン10はカ
ム8のヒンジピン受け8dと回動自在に嵌合している。中
央付近には長穴9aを有し、ヒンジ本体5のピン11に挿入
し摺動自在に支持され、そして第1のヒンジレバー9は
ピン12により第2のヒンジレバー13に回動自在に固着さ
れている。第2のヒンジレバー13はレバーピン14により
ヒンジ本体5に回動自在に枢止され、又レバーピン14に
中央部を巻き付け、一端をヒンジ本体5のストッパーピ
ン15に、他端を第2のヒンジレバー13の後端に弾接した
ヒンジスプリング16により、第1のヒンジレバー9へ連
動し、カム8を介してカム8がローラ7と常に圧接する
ようにしている。17はヒンジ本体5に設けた第2のヒン
ジレバー13用のストッパーである。なお、上記実施例で
ヒンジ本体5を例にして説明したが、他のヒンジ本体も
同様の構造であり、ヒンジ本体5及び6′は上記の如
く、又ヒンジ本体5及び6は上記と対称の状態で、それ
ぞれ冷蔵庫本体1に取付けられている。
次にかかる構成における作動状況を第3図、第4図及
び、第5図を利用して説明する。右側のドア2を開扉す
る場合、ドア2の初動により、ローラ7が落ち込んでド
ア2が閉じている閉鎖部8aよりカム8が矢印M方向にヒ
ンジピン10を中心に回動し、このカム8の回動によって
ローラ7がカムの揚程部8aに達する。この動きにより第
1のヒンジレバー9は、第2のヒンジレバー13を矢印N
方向へヒンジスプリング16の力に抗してレバーピン14を
中心に回動し、他端を第1のヒンジレバー9とピン12に
より回動自在に固着されているため第1のヒンジレバー
9へ連動し、ヒンジ本体5のピン11に挿入した長穴9aを
支点にして、第2のヒンジレバー13の回動に応じ押し出
し力が生じ長穴9a部で摺動しながら回動する。即ち第4
図,第5図に示す状態となる。この一連の動作によりヒ
ンジピン10は第1の位置P1から第2の位置P2に移動した
こととなる。つまりドア2が回動(開成)とあわせて左
側のドア2′より急に右方へ去りながら冷蔵庫本体1の
前面開口部1aからも急に離れるのである。このときセン
ターガスケット4,4′の圧接が急に解除されると共に、
開閉軸側のガスケット3,3′もこの冷蔵庫本体1の前面
開口フランジ1bより急に引き離される。更にドア2の開
扉が続くと、カム8の同心部8bとローラ7の係合によ
り、同心部8bがヒンジピン受け8dを中心とする半径Rに
形成してあるため、第1のヒンジレバー9のヒンジピン
10は第2の位置P2まで動き、ヒンジ本体5のストッパー
ピン17と第2のヒンジレバー13が当接し、カム8のスト
ッパー部8cとローラ7の係合によりドア2の開放が停止
するものである。
またドア2閉扉時は前述した開扉のときと逆動作とな
り、カム8の揚程部8aがローラ7にさしかかるときにヒ
ンジピン10が第1の位置P1にもどりドア2のセンターガ
スケット4′,4同士が急に圧接しまた、カム8の揚程部
8aがローラ7にさしかかるときに、第2のヒンジレバー
13が冷蔵庫の本体1の前面開口フランジ1bに近づく方向
に回動し、第1のヒンジレバー9とともにヒンジピン10
を引き込む形に回動するためドア2の開閉軸側のガスケ
ット3,3′が冷蔵庫本体1の前面開口フランジ1bへ急に
接触するとともに、ドア2を自動的に閉鎖する力をおよ
ぼすものである。この動作時に、ドア2の開閉軸側のガ
スケット3,3′はドア2の初動時カム8の揚程部8aまで
右方にずれながらヒンジピン10を軸に回転し開扉する
が、第2のヒンジレバー13がドア2の初動時第1のヒン
ジレバー9及びヒンジピン10を冷蔵庫本体1の前面開口
フランジ1bより押し離すように働く為、ドア2の開閉軸
側のガスケット3,3′の摩擦や倒れを助長することがな
い。
発明の効果 本発明は上記したように、本体の前面開口部に左右に配
置され相対向するガスケットが当接するドアを離れた側
の上下端でそれぞれ支持する上下のヒンジ装置であっ
て、冷蔵庫本体の前面開口部に取付けられたヒンジ本体
と、このヒンジ本体の前面開口部側に回動自在にレバー
ピンで枢支された第2のヒンジレバーと、この第2のヒ
ンジレバーのレバーピンと反対側で第2のヒンジレバー
にピンにより回動自在に取付けられた第1のヒンジレバ
ーと、この第1のヒンジレバーで前記ピンと反対側に固
着され前記ドアの前記前面開口部から離れた位置にてド
アに挿入されるヒンジピンと、前記第1のヒンジレバー
の移動軌跡を規制する第1のヒンジレバーに形成した長
穴と、ヒンジ本体から突出したヒンジ本体ピンと、この
ヒンジ本体ピンよりも前記ドアの相対向する側に位置す
るヒンジ本体に取付けられたローラと、前記ドアに取付
けられたヒンジ本体ピンを中心に前記ローラと当接して
前記ドアを開成位置で停止する第1の位置と閉成位置で
停止する第2の位置とに移動させる傾斜面を有する揚程
部を備えたカムと、このカムとローラを圧接させる前記
第2のヒンジレバーに取付けたスプリングとからなるも
のであり、従来の構成に比べてカムによりヒンジピンを
備えた第1のヒンジレバーを第1から第2の位置に移動
する動作において、第1のヒンジレバーと第2のヒンジ
レバーの2つのヒンジレバーの組み合わせにより、ヒン
ジピンの押し出し、引き込みの動作が働き開閉軸側のガ
スケットの初動時の摩擦、閉扉直前の咬み込みによる倒
れをなくし、ガスケットの寿命を延ばすとともに、冷蔵
庫本体の前面開口フランジ面との冷気洩れをなくすこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のヒンジ装置を冷蔵庫に適用した一実施
例を示す冷蔵庫の斜視図、第2図は同要部分解斜視図、
第3図,第4図,第5図は第1図のV−V′線における
動作状態を示す断面図、第6図は従来例の要部分解斜視
図、第7図,第8図は第1図のV−V′線における断面
図である。 2……ドア、3……ガスケット、4……センターガスケ
ット、5……ヒンジ本体、7……ローラ、8……カム、
8a……揚程部、9……第1のヒンジレバー、10……ヒン
ジピン、11……ヒンジ本体ピン、12……ピン、13……第
2のヒンジレバー、14……レバーピン、15……ストッパ
ーピン、16……ヒンジスプリング、17……ストッパー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体の前面開口部に左右に配置され相対向
    するガスケットが当接するドアを離れた側の上下端でそ
    れぞれ支持する上下のヒンジ装置であって、 冷蔵庫本体の前面開口部に取付けられたヒンジ本体と、 このヒンジ本体の前面開口部側に回動自在にレバーピン
    で枢支された第2のヒンジレバーと、 この第2のヒンジレバーのレバーピンと反対側で第2の
    ヒンジレバーにピンにより回動自在に取付られた第1の
    ヒンジレバーと、 この第1のヒンジレバーで前記ピンと反対側に固着され
    前記ドアの前記前面開口部から離れた位置にてドアに挿
    入されるヒンジピンと、 前記第1のヒンジレバーの移動軌跡を規制する第1のヒ
    ンジレバーに形成した長穴と、 ヒンジ本体から突出したヒンジ本体ピンと、 このヒンジ本体ピンよりも前記ドアの相対向する側に位
    置するヒンジ本体に取付けられたローラと、 前記ドアに取付けられヒンジ本体ピンを中心に前記ロー
    ラと当接して前記ドアを開成位置で停止する第1の位置
    と閉成位置で停止する第2の位置とに移動させる傾斜面
    を有する揚程部を備えたカムと、 このカムとローラを圧接させる前記第2のヒンジレバー
    に取付けたスプリングとからなるヒンジ装置。
JP4223085A 1985-03-04 1985-03-04 ヒンジ装置 Expired - Lifetime JPH0694751B2 (ja)

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