JP2003004115A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2003004115A5 JP2003004115A5 JP2001330219A JP2001330219A JP2003004115A5 JP 2003004115 A5 JP2003004115 A5 JP 2003004115A5 JP 2001330219 A JP2001330219 A JP 2001330219A JP 2001330219 A JP2001330219 A JP 2001330219A JP 2003004115 A5 JP2003004115 A5 JP 2003004115A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- cam
- pivot
- rib
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のカム機構は、第1、第2カム面を有して基体または回動体の何れか一方に設けられるカム部材と、前記カム部材の第1、第2カム面に当接係合して前記基体または前記回動体の他方に設けられる円弧状のリブと、前記リブ若しくは前記カム部材の何れか一方に形成された長孔形状の軸受けに対して相対移動可能に遊嵌されるとともに前記回動体の回転時に前記リブと同心となる枢軸とを備え、
前記リブに当接係合するカム面が第1カム面を経由して第2カム面へ移動するのに伴って、前記回動体の枢支位置をスライド変位させ、前記リブと第2カム面との摺接係合によって前記回動体の枢支位置を規制することを特徴としている。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のカム機構は、第1、第2カム面を有して基体または回動体の何れか一方に設けられるカム部材と、前記カム部材の第1、第2カム面に当接係合して前記基体または前記回動体の他方に設けられる円弧状のリブと、前記リブ若しくは前記カム部材の何れか一方に形成された長孔形状の軸受けに対して相対移動可能に遊嵌されるとともに前記回動体の回転時に前記リブと同心となる枢軸とを備え、
前記リブに当接係合するカム面が第1カム面を経由して第2カム面へ移動するのに伴って、前記回動体の枢支位置をスライド変位させ、前記リブと第2カム面との摺接係合によって前記回動体の枢支位置を規制することを特徴としている。
【0015】
また本発明は、機器本体の開口部に扉を開閉自在に枢支した扉開閉機構において、前記扉の枢支軸となるヒンジピンと、前記ヒンジピンと同心の円弧上に配置されるリブと、前記ヒンジピンを相対的にスライド可能に支持する長孔形状のヒンジ溝を形成したカム部材を有するカム機構を備え、該カム機構によって前記ヒンジピンが、扉の閉成状態に対応する位置と、扉の開成状態に対応する扉枢支位置とに相対的に変位することを特徴としている。この構成によると、カム機構によって扉の開成始動時にヒンジピンとヒンジ溝が相対的に変位し、扉を開成状態の時に好適な位置で枢支することができる。
また本発明は、機器本体の開口部に扉を開閉自在に枢支した扉開閉機構において、前記扉の枢支軸となるヒンジピンと、前記ヒンジピンと同心の円弧上に配置されるリブと、前記ヒンジピンを相対的にスライド可能に支持する長孔形状のヒンジ溝を形成したカム部材を有するカム機構を備え、該カム機構によって前記ヒンジピンが、扉の閉成状態に対応する位置と、扉の開成状態に対応する扉枢支位置とに相対的に変位することを特徴としている。この構成によると、カム機構によって扉の開成始動時にヒンジピンとヒンジ溝が相対的に変位し、扉を開成状態の時に好適な位置で枢支することができる。
【0017】
また本発明は、機器本体の開口部に複数の扉を相反する方向に開閉自在に枢支した扉開閉機構において、前記扉の閉成時に第1枢支位置をとるとともに、前記扉の開成時に前記扉を開放側から軸側へスライドさせて第2枢支位置をとり、第2枢支位置で前記扉を枢支するカム機構を備えたことを特徴としている。
また本発明は、機器本体の開口部に複数の扉を相反する方向に開閉自在に枢支した扉開閉機構において、前記扉の閉成時に第1枢支位置をとるとともに、前記扉の開成時に前記扉を開放側から軸側へスライドさせて第2枢支位置をとり、第2枢支位置で前記扉を枢支するカム機構を備えたことを特徴としている。
Claims (3)
- 第1、第2カム面を有して基体または回動体の何れか一方に設けられるカム部材と、前記カム部材の第1、第2カム面に当接係合して前記基体または前記回動体の他方に設けられる円弧状のリブと、前記リブ若しくは前記カム部材の何れか一方に形成された長孔形状の軸受けに対して相対移動可能に遊嵌されるとともに前記回動体の回転時に前記リブと同心となる枢軸とを備え、
前記リブに当接係合するカム面が第1カム面を経由して第2カム面へ移動するのに伴って、前記回動体の枢支位置をスライド変位させ、前記リブと第2カム面との摺接係合によって前記回動体の枢支位置を規制することを特徴とするカム機構。 - 機器本体の開口部に扉を開閉自在に枢支した扉開閉機構において、前記扉の枢支軸となるヒンジピンと、前記ヒンジピンと同心の円弧上に配置されるリブと、前記ヒンジピンを相対的にスライド可能に支持する長孔形状のヒンジ溝を形成したカム部材を有するカム機構を備え、該カム機構によって前記ヒンジピンが、扉の閉成状態に対応する位置と、扉の開成状態に対応する扉枢支位置とに相対的に変位することを特徴とする扉開閉機構。
- 機器本体の開口部に複数の扉を相反する方向に開閉自在に枢支した扉開閉機構において、前記扉の閉成時に第1枢支位置をとるとともに、前記扉の開成時に前記扉を開放側から軸側へスライドさせて第2枢支位置をとり、第2枢支位置で前記扉を枢支するカム機構を備えたことを特徴とする扉開閉機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001330219A JP3599700B2 (ja) | 2001-03-13 | 2001-10-29 | カム機構及びそれを用いた扉開閉機構 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001070500 | 2001-03-13 | ||
JP2001-70500 | 2001-03-13 | ||
JP2001122097 | 2001-04-20 | ||
JP2001-122097 | 2001-04-20 | ||
JP2001330219A JP3599700B2 (ja) | 2001-03-13 | 2001-10-29 | カム機構及びそれを用いた扉開閉機構 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003004115A JP2003004115A (ja) | 2003-01-08 |
JP3599700B2 JP3599700B2 (ja) | 2004-12-08 |
JP2003004115A5 true JP2003004115A5 (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=27346228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001330219A Expired - Lifetime JP3599700B2 (ja) | 2001-03-13 | 2001-10-29 | カム機構及びそれを用いた扉開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3599700B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW521142B (en) | 2001-03-13 | 2003-02-21 | Sharp Kk | Cam mechanism and door opening/closing mechanism |
JP4904222B2 (ja) * | 2007-08-20 | 2012-03-28 | シャープ株式会社 | 扉開閉機構及び冷蔵庫 |
EP2058262B2 (de) * | 2007-11-12 | 2016-06-01 | ThyssenKrupp Elevator AG | Bremsvorrichtung zum Bremsen eines Fahrkorbs |
KR102651195B1 (ko) | 2016-11-30 | 2024-03-27 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 |
JP6905429B2 (ja) * | 2017-09-08 | 2021-07-21 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫 |
-
2001
- 2001-10-29 JP JP2001330219A patent/JP3599700B2/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW201814129A (zh) | 用於舉升系統之致動裝置以及用於家具門扇之舉升系統 | |
ITMI20050181A1 (it) | Dispositivo di apertura-chiusura di un'anta a ribalta di un mobile | |
CA2420560A1 (en) | Cover assembly with pivoting access doors | |
WO2006012515A3 (en) | Bi-directionally operating hinge assembly | |
JP2003004115A5 (ja) | ||
PT1266115E (pt) | Unidade de ferragem para uma janela ou uma porta | |
KR101720461B1 (ko) | 여닫이 창문 개폐구조 | |
JPH05502277A (ja) | 冷蔵庫用観音開き扉の蝶番 | |
EP1693541A2 (en) | Support and guide for sliding doors in wardrobes | |
JP2006181846A5 (ja) | ||
JP3099221B2 (ja) | オーバーヘッドドア | |
JP2009090790A5 (ja) | ||
JP6952822B2 (ja) | フラップ用金具 | |
JPH10102879A (ja) | 開閉体用のヒンジ装置 | |
WO2018002805A3 (en) | Hinge for the rotatable movement of a door or of a similar closing element | |
EP1548217A3 (en) | Self-locking safety hinge, particularly for opening and closing an access panel | |
JPH10196209A (ja) | フラップドアキャビネット | |
KR200184257Y1 (ko) | 경첩장치 | |
JP2000027544A (ja) | 扉開閉動用ダンパ― | |
JP3021558U (ja) | 折戸用ピボット | |
JPH09303037A (ja) | 扉開閉用ダンパー | |
JP2695139B2 (ja) | フロアヒンジ | |
JP2522579Y2 (ja) | すべり出しヒンジ | |
JP2854274B2 (ja) | ヒンジ装置 | |
JP2512563Y2 (ja) | 折戸用蝶番 |