JPH069473A - ジアルコキシブテンの製造方法 - Google Patents

ジアルコキシブテンの製造方法

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JPH069473A
JPH069473A JP3120796A JP12079691A JPH069473A JP H069473 A JPH069473 A JP H069473A JP 3120796 A JP3120796 A JP 3120796A JP 12079691 A JP12079691 A JP 12079691A JP H069473 A JPH069473 A JP H069473A
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mmol
tellurium
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    • C07C43/02Ethers
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/05Preparation of ethers by addition of compounds to unsaturated compounds
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 望ましくない副生成物の形成がないジアルコ
キシブテンを製造するプロセスの提供。 【構成】 この発明はジアルコキシブテンを1,3−ブ
タジエンおよびアルコールから触媒の存在の下に製造す
るプロセスであって、触媒が元素の周期表のVIII族の貴
金属であるパラジウム、ロジウム、白金から選ばれる少
くともひとつの第一成分と、テルル、セレンおよび硫黄
から選ばれる少くともひとつの第二成分を含む固体で、
担体に担持され、反応が酸素の存在下で行われることを
特徴とする。その触媒は更にビスマス、アンチモン、銅
およびスズから選ばれる少くともひとつの追加成分を含
むこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】この発明はジアルコキシブテンの製造プロ
セスに関する。より具体的にはこの発明は1,3−ブタ
ジエンおよびアルコールからのジアルコキシブテンの製
造プロセスに関する。
【0002】
【従来の技術】GB−A−1,138,366におい
て、塩化パラジウムおよび塩化銅ジヒドラートの溶液の
存在下で1,3−ブタジエンとメタノールとを反応させ
ることにより1,4−ジメトキシ−2−ブテンを調製す
ることが提案された。この型の反応は硝酸塩または硫酸
塩以外の塩、またはパラジウム、白金、ニッケル、鉄ま
たはコバルト、および無機レドックス系の配位化合物の
存在下で液相で行われることも示されている。しかしこ
のプロセスの効率は均一相においては低く、ジメトキシ
ブテンの収率は不十分で、しかも大量の副生成物が検出
され得る。
【0003】US−A−4,533,761においてさ
らに、ジアルコキシブテンがヨウ化物および銅イオンの
存在下で1,3−ブタジエンとアルカノール、アルカノ
ールは反応中間体、との反応により調製されることが提
案された。
【0004】しかしこの反応は銅に関し化学量論的と考
えられ、望まれない各種副生成物の形成が認められる。
【0005】上記不利益を示さない1,3−ブタジエン
およびアルコールからのジアルコキシブテンの製造プロ
セスが今発見された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従ってこの発明の主題
は、触媒が元素の周期表のVIII族の貴金属から選ばれる
少くともひとつの第一成分とテルル、セレンおよび硫黄
から選ばれる少くともひとつの第二成分とを含む固体
で、それが担体に担持され、そして反応が酸素の存在下
でおこなわれることを特徴とする、触媒の存在下におけ
る1,3−ブタジエンとアルコールとの反応によりジア
ルコキシブテンを製造するプロセスである。
【0007】ジアルコキシブテンは特にフラン化合物の
製造において有用な中間体である。このプロセスの範囲
内ではアルコキシブテンは1,4−ジアルコシキ−2−
ブテンおよび1,2−ジアルコキシ−3−ブテンを意味
し、その直鎖、枝分れまたは環式アルコキシ基は1から
12の炭素原子、好ましくは1から4の炭素原子を含
む。これらのジエーテルはこの発明により1,3−ブタ
ジエンとアルコールとの反応により調製され、そのアル
コールに対して反応中間体を形成することが可能であ
る。1から12の炭素原子、好ましくは1から4の炭素
原子を含む直鎖、枝分れまたは環式アルコールが使われ
る。このアルコールおよび1,3−ブタジエンはテクニ
カルグレードである。
【0008】このプロセスを実行するのに適するものと
して記載してもよいアルコールの例はメタノール、エタ
ノール、イソプロパノール、第三級ブタノール、ベンジ
ルアルコール、2−フェニルエタノールおよびトリフル
オロエタノールである。メタノールおよびエタノールが
特に好適である。
【0009】この発明によれば、元素周期表のVIII族の
貴金属から選ばれる少くともひとつの第一成分と、テル
ル、セレンおよび硫黄から選ばれる少くともひとつの第
二成分とを含み、担体に担持される固体触媒が採用され
る。
【0010】第一成分としてより具体的にはパラジウ
ム、ロジウムまたは白金を含み、そしてパラジウムベー
スの触媒が有利に用いられる。触媒の調製に使われる担
体は重要な要素ではない。この目的に好適と思われるも
のは、特に活性炭、シリカゲル、シリカ−アルミナ混合
物、アルミナ、クレー、ボーキサイト、マグネシアおよ
びけいそう土である。活性炭はこの発明の実行に満足に
使われる。
【0011】VIII族の貴金属から選ばれる成分(複数)
の量は広範囲で変る。経済的理由から出願人は担体上の
この元素の最大濃度は固体触媒重量の20%のオーダを
推奨するがもっと多くてもよい。許容し得る反応速度を
得るためにはこの濃度は最低0.1重量%が好ましい。
【0012】この発明によるプロセスの正しい実行に対
しては、固体触媒は更にビスマス、アンチモン、銅およ
びスズからなるグループから選ばれる少くともひとつの
追加成分をも含む。この追加成分の担体上の量は第二成
分(複数)のように広い範囲で変り得るが、それらは一
般的に全体で、触媒の0.03から30重量%を示す。
【0013】テルルは問題の第二組成の間で好ましい。
テルルは単独で、または銅、スズおよびアンチモンから
なるグループから選ばれる付加的原子の少くともひとつ
と組み合わせて存在することができる。第二成分または
追加原子のそれぞれとVIII族の貴金属(複数)とのモル
比率は一般的に0.01から10、および好ましくは
0.1から5である。
【0014】よい結果は上記モル比におけるパラジウム
−テルルの組み合わせで得ることができ、これは活性炭
に担持され、もし適当であれば銅、スズまたはアンチモ
ンと組み合わされる。担持された金属触媒の調製に対す
るそれ自体既知の通常の技術は、この発明によるプロセ
スの実行に使用できる担持触媒の調製に関し再分類させ
ることができる。
【0015】例えば、触媒は選ばれた元素(複数)の少
くともひとつの適当な化合物を溶解することにより調製
された溶液中に担体を導入することにより調製すること
ができる。担体上に活性成分(複数)を沈着することは
溶媒を留去することにより形成され、このようにして得
られた接触体は水素流の方法により、またはヒドラジ
ン、メタノールおよびホルマリンのような還元化合物と
共に還元にさらされる。
【0016】他の通常の調製方法によれば担体上への活
性成分(複数)の沈着はそれ自体既知の方法で化合物を
沈殿することによりおこなわれ、そしてこのようにして
得られた接触体が還元に曝される。他の調製法、特にヒ
ドラジンのようなひとつの有機還元剤の存在下で適当な
化合物(複数)の溶液を担体に充満させることも可能で
ある。
【0017】多数の化合物の沈着を同時にまたは別々に
行うことも勿論可能である。この発明の範囲に入る触媒
の調製に使われるVIII族の貴金属の少くともひとつの化
合物の性質は決定的ではない。同様に他の元素の化合物
(複数)の正確な性質は本質的に重要でない。所望によ
り金属パラジウム、金属ロジウム、金属テルル、金属ビ
スマスおよび金属銅のような金属それ自体が使用可能で
ある。
【0018】問題の触媒の調製に使うことができる化合
物の例として、ここに次のものが挙げられる。塩化パラ
ジウム、塩化白金、酢酸パラジウム、酢酸白金、混合ナ
トリウムパラジウムクロリド、混合ナトリウムパラジウ
ムスルファート、ヘキサクロロ白金酸、硝酸ロジウム、
塩化アンチモン、塩化ビスマス、塩化テルル(II)また
は塩化テルル(IV)、塩化セレン(II)または塩化セレ
ン(IV)、酸化テルル(IV)または酸化テルル(VI)、
酸化セレン、酢酸アンチモン、硝酸ビスマスおよび塩化
ビスマス。
【0019】接触体の粒子サイズは0.1から10mmで
あるがより大きいまたは小さいサイズも選び得ると理解
される。実際に選ばれるサイズは、それ自体既知の、選
ばれる操作制御法による。この記述の最初に示したよう
に、ジアルコキシブテンは上記の固体触媒および酸素の
存在下で1,3−ブタジエンとアルコールとの反応によ
り得られる。
【0020】反応は、液相において、アルコールを含む
反応媒体中に固体触媒を分散させ、その中に1,3−ブ
タジエンと酸素を含むガスを注入し乍ら有利に行われ
る。このガスは純酸素または不活性ガス、たとえば空気
で希釈された酸素でもよい。酸素の量は、反応ゾーンが
曝発限界内にならないよう供給ガスまたは他のどのガス
相も保持し、また選択する他のパラメータまたは反応条
件の選択もそのように留意しなければならない点につい
てのみ制限される。酸素の量はブタジエンに関し反応化
学量論的に過剰であっても過少であってもよい。
【0021】VIII族の貴金属の量はブタジエンに関し広
範囲で変る。この量は(モルベースで)通常10-5から
10-2で、好ましくは10-4から10-3である。酸素の
分圧は25℃で測定して好ましくは0.1から20バー
ルである。
【0022】反応温度は通常20から160℃、好まし
くは70から120℃である。70℃以下では反応速度
は比較的おそく、120℃以上では反応物および生成物
の分解が観察される。操作方法により反応圧力は大気圧
から約300バールまで変る。1から100バールの圧
力が好ましい。反応またはそれに割り当てられた時間の
終りに所望のジアルコキシブテンが適当な方法、たとえ
ば蒸留および/または抽出により、もし適当であればろ
過またはデカント後に固体触媒から回収される。
【0023】実施例1 a) 担体として使われたカーボンの処理 CECA S.Aにより供給された3Sタイプで115
0m2 /gのBET表面積をもつ活性炭(100g)
が、30%の濃硝酸水溶液(600ml)に分散された。
混合物は2時間還流された。水溶液はろ別され、カーボ
ンは洗浄物のpHが4になるまで脱イオン水で洗浄され
た。カーボンは20mmHgの減圧下90℃で乾燥され
た。
【0024】b) パラジウムとテルルを含む触媒の調製 このようにして処理されたカーボン(10g)が、30
%の濃硝酸水溶液(40ml)中に分散され、その中に酢
酸パラジウム(2mmol、448mg)および二酸化テルル
(0.6mmol、160mg)が溶解された。溶媒がロータ
リーエバポレータで減圧下で蒸留して除去された。この
ようにして得られた固体が減圧下(20mmHg)80℃で
乾燥された。
【0025】触媒は200℃で2時間そして400℃で
2時間メタノール飽和窒素の流れ(60リットル/h)
において還元された。それはついで2%の酸素を含む窒
素(60リットル/h)で300℃で16時間処理され
そして再びメタノール飽和窒素の流れにより200℃で
2時間そして400℃で2時間還元された。
【0026】c) メトキシル化 このように調製された触媒(1g)がメタノール(30
ml)およびブタジエン(80mmol、4.3g)と共に1
20ml内容積のタンタルオートクレーブ中に仕込まれ、
振盪によりかき混ぜられた。オートクレーブは21%の
酸素を含む空気で100バールに加圧されついで90℃
に12時間加熱された。オートクレーブは冷却されつい
で脱ガスされ内容物はガスクロマトグラフィーで測定さ
れた。7.7mmolの1,2−ジメトキシ−3−ブテン
(1,2−DMBE)および23mmolのシス+トランス
1,4−ジメトキシ−2−ブテン(1,4−DMBE)
が得られた。
【0027】実施例2 テストが実施例1の操作方法に従ってなされたが、反応
は23時間行われた。10.2mmolの1,2−DMBE
と30.2mmolのシス+トランス1,4−DMBEが得
られた。
【0028】実施例3 触媒が実施例1の操作方法に従って調製されたが、50
Sカーボン(CECAS.A.により供給され、150
0mm2 /gのBET表面積をもつ)が使われた。この触
媒は実施例1と同じ操作方法による反応に使われた。4
mmolの1,2−DMBEおよび8.5mmolのシス+トラ
ンス1,4−DMBEが得られた。
【0029】実施例4 Pd−Te−Cu含有触媒 触媒の調製が実施例1と同じ方法により行われた。但し
4.8mmolの酢酸パラジウム、0.4mmolの二酸化テル
ルおよび13.4mmolの酢酸銅が30%の濃硝酸水溶液
に溶解された。メトキシル化は実施例1と同じ方法で行
われ、2mmolの1,2−DMBEおよび0.2mmolの
1,4−DMBEが得られた。
【0030】実施例5 Pd−Te−Sn含有触媒 触媒の調製が実施例1と同じ方法により行われた。但し
0.7mmolの酢酸パラジウム、0.25mmolの二酸化テ
ルルおよび0.62mmolの塩化スズ(II)が30%濃硝
酸水溶液に溶解された。メトキシル化が実施例2と同じ
方法で行われ、1.1mmolの1,2−DMBEおよび
2.4mmolの1,4−DMBEが得られた。
【0031】実施例6 Pd−Te−Sb含有触媒 触媒調製が実施例1と同じ方法で行われた。但し、2mm
olの酢酸パラジウム、0.7mmolの二酸化テルルおよび
1.94mmolの酢酸アンチモンが30%濃塩酸水溶液に
溶解された。メトキシル化が実施例2と同じ方法で行わ
れ、13.2mmolの1,2−DMBEおよび30.3mm
olの1,4−DMBEが得られた。
【0032】実施例7 触媒(1g)が実施例6に記載の操作方法により調製さ
れ、メタノール(30ml)およびブタジエン(35mmo
l、1.89g)が120mlの振盪式攪拌オートクレー
ブに仕込まれた。オートクレーブは21%の酸素を含む
空気で80kg/cm 2 に加圧され90℃に12時間加熱さ
れた。オートクレーブは冷却されついで脱ガスされそし
て内容物はガスクロマトグラフィーで測定された。9.
3mmolの1,2−DMBEおよび20mmolのシス+トラ
ンス1,4−DMBEが得られた。
【0033】実施例8 テストは触媒と共に実施例6に記載の方法により行われ
た。但しメタノールは相当量の2−プロパノール(30
ml)で置き換えられた。1.8mmolの1,2−ジイソプ
ロポキシ−3−ブテンおよび9.7mmolのシス+トラン
ス1,4−ジイソプロポキシ−2−ブテンが得られた。
【0034】実施例9 テストは触媒と共に実施例6に記載の方法により行われ
た。但しメタノールは相当量の2−メチルプロパノール
で置き換えられた。0.4mmolのトランス−1,4−ジ
(2−メチル−2−プロポキシ)−2−ブテンが得られ
た。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 触媒の存在下において1,3−ブタジエ
    ンとアルコールとの反応によりジアルコキシブテンを製
    造するプロセスであって、触媒が元素の周期表のVIII族
    の貴金属から選ばれる少くともひとつの第一成分と、テ
    ルル、セレンおよび硫黄から選ばれる少くともひとつの
    第二成分とを含む固体で、それらが担体に担持され、そ
    して反応が酸素の存在下でおこなわれることを特徴とす
    るプロセス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプロセスであって、触
    媒がパラジウム、ロジウムまたは白金を含むことを特徴
    とするプロセス。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のプロセスであって、触
    媒がパラジウムを含むことを特徴とするプロセス。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかひとつに記載
    のプロセスであって、触媒が更にビスマス、アンチモ
    ン、銅およびスズから選ばれる少くともひとつの追加成
    分を含むことを特徴とするプロセス。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかひとつに記載
    のプロセスであって、触媒が第二成分としてテルルを含
    むことを特徴とするプロセス。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のプロセスであって、触
    媒が銅、アンチモンまたはスズをも含むことを特徴とす
    るプロセス。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかひとつに記載
    のプロセスであって、担体が活性炭であることを特徴と
    するプロセス。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかひとつに記載
    のプロセスであって、触媒が0.01から20重量%の
    VIII族の貴金属を含むことを特徴とするプロセス。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれかひとつに記載
    のプロセスであって、1又はそれ以上の第二成分および
    1又はそれ以上の追加成分の合計含量が固体触媒の重量
    の0.01から30%を示すことを特徴とするプロセ
    ス。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれかひとつに記載
    のプロセスであって、固体触媒中に存在する1又はそれ
    以上の第二成分のVIII族の貴金属に対するモル比が0.
    01から10であることを特徴とするプロセス。
  11. 【請求項11】 請求項1から10のいずれかひとつに記
    載のプロセスであって、1又はそれ以上の追加成分のVI
    II族の貴金属に対するモル比が0.01から10である
    ことを特徴とするプロセス。
  12. 【請求項12】 請求項1から11のいずれかひとつに記
    載のプロセスであって、反応温度が20から160℃で
    あることを特徴とするプロセス。
  13. 【請求項13】 請求項1から12のいずれかひとつに記
    載のプロセスであって、25℃において測定される酸素
    の分圧が0.1から20バールであることを特徴とする
    プロセス。
  14. 【請求項14】 請求項1から13のいずれかひとつに記
    載のプロセスであって、反応が液相でおこなわれること
    を特徴とするプロセス。
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