JPH0693234A - 水性艶出し組成物 - Google Patents

水性艶出し組成物

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JPH0693234A
JPH0693234A JP24472492A JP24472492A JPH0693234A JP H0693234 A JPH0693234 A JP H0693234A JP 24472492 A JP24472492 A JP 24472492A JP 24472492 A JP24472492 A JP 24472492A JP H0693234 A JPH0693234 A JP H0693234A
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aqueous
polyurethane
wax
molecular weight
acid
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JP24472492A
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Takeshi Masuda
毅 増田
Yasuhiro Matsumoto
泰宏 松本
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DIC Corp
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ワックス又はポリマー又はその両者の混合物か
らなる艶出し成分とポリウレタン水性分散液を含有して
なる水性艶出し組成物において、ポリウレタン水性分散
液が2つの水酸基および1つのメルカプト基を有するメ
ルカプタン系連鎖移動剤の存在下に、パーフルオロアル
キル基含有(メタ)アクリレートと、必要によりそれ以
外のラジカル重合性不飽和単量体とをラジカル重合させ
て得られる、分子量1,000〜50,000の片末端
に2つの水酸基を有するマクロモノマー(A)と分子量
500〜5,000の長鎖のポリヒドロキシ化合物
(B)と有機ジイソシアネート(C)とを必須成分とし
て反応させることにより得られるポリウレタン樹脂を水
性媒体中に分散してなることを特徴とする水性艶出し組
成物。 【効果】本発明の水性艶出し組成物は、表面滑性、耐摩
耗性に優れ、耐水性があり、粘着性が少なく、優れた光
沢を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は改良された床用艶出し組成物に関
するものである。
【0002】
【産業上の利用分野】床用艶出し剤は、主に床面等に塗
布、乾燥し皮膜を形成し、床の美観を保ち、水汚れを防
ぎ、基材を保護するために用いられるものであり、木製
床材或いは合成樹脂原料を用いた化学床材用の被覆剤と
して幅広く利用されうるものである。
【0003】
【従来の技術】床用艶出し剤を床に塗布したとき、すべ
りやすくなることは好ましくないので、従来からこれを
改善するために、いろいろと提案されている。
【0004】例えば、ポリエチレンワックスなどの軟ら
かいワックスをワックス成分の一部として使用したり、
コロイドシリカの添加、可塑剤の添加などが提案されて
いるが、いずれも十分な結果が得られない。
【0005】また、ロジンやエポキシ樹脂の添加はすべ
り止めの効果はあるが、逆に粘着性を生じ、床を汚れや
すくし、光沢の持続性を低下せしめるので好ましくな
い。さらにまた、水性または乳化性の艶出し剤は親水性
の乳化剤を含有しているため、それを塗布して生成する
膜は、一般に水や洗剤水溶液にあうと再乳化し、耐水性
が余り良くないものである。
【0006】この様な欠点を改善するため特公昭53ー
22548号公報において、上記の欠点を改善し、耐す
べり性、耐水性を向上せしめ、粘着性が少なくかつすぐ
れた光沢を有する艶出し組成物を提供する方法として、
ワックスまたはポリマ−またはその両者の混合物からな
る艶出し成分とポリウレタン水性乳濁液を含有してなる
水性または乳化性艶出し組成物が提案されている。
【0007】叉耐久性を更に改善する方法として、ポリ
ウレタンエマルジョンとアクリル系共重合体エマルジョ
ンとワックスエマルジョンとを特定割合で混合したつや
出し剤(特開昭62ー81466号公報)や水性樹脂組
成物とカルボン酸/カルボン酸塩を含むポリウレタン樹
脂とを含む水性ポリウレタン樹脂組成物(特開昭62ー
205168号公報)等が提案され改良が加えられてき
た。
【0008】しかしながら通常のポリウレタン樹脂は表
面滑性が低いという欠点がある。この結果、使用される
ポリウレタン水性乳濁液からの皮膜は硬度が高くても表
面滑性が低いため摩耗し易く耐久性の改善には限界があ
った。
【0009】この欠点を補うため、シリコーン樹脂、シ
リコーンオイル、繊維素誘導体等を添加して水性化した
ポリウレタン水性乳濁液を使用する方法もあるが、この
様なポリウレタン水性乳濁液からの皮膜は従来のポリウ
レタン水性乳濁液からの皮膜に比べれば、表面滑性に優
れるが、そのレベルは不十分であり、しかもこの様なポ
リウレタン水性乳濁液からの皮膜は添加剤が表面に移行
したり、叉ポリウレタン水性乳濁液の機械的安定性、保
存安定性とも劣る等の問題もあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は表面滑性に優
れ、耐摩耗性に優れ、耐水性が有り、粘着性が少なくか
つ優れた光沢を有する艶出し組成物を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこれらの問
題点を改良するために鋭意研究を重ねた結果、本発明を
完成させるに至った。
【0012】即ち本発明は、ワックスまたはポリマ−ま
たはその両者の混合物からなる艶出し成分とポリウレタ
ン水性分散液を含有してなる水性艶出し組成物におい
て、該ポリウレタン水性分散液が2つの水酸基および1
つのメルカプト基を有するメルカプタン系連鎖移動剤の
存在下に、パーフルオロアルキル基含有(メタ)アクリ
レートと、必要によりそれ以外のラジカル重合性不飽和
単量体とをラジカル重合させて得られる、片末端に2つ
の水酸基を有するマクロモノマー(A)と長鎖のポリヒ
ドロキシ化合物(B)と有機ジイソシアネート(C)と
を必須成分として反応させることにより得られるポリウ
レタン樹脂を水性媒体中に分散させてなることを特徴と
する。
【0013】本発明組成物において用いられるワックス
は、動・植・鉱物より得られる天然ワックスと天然ワッ
クス類似の物理的性質を有する合成ワックスである。天
然ワックスの例としては、ミツロウ、羊毛脂、鯨ロウの
ような動物性ワックス、カルナウバロウ、カンデリラロ
ウ、木ロウ、サトウキビロウ、ヌカロウのような植物性
ワックス及びモンタンロウ、セレシンロウ、パラフィン
ロウ、マイクロクリスタリンワックスのような鉱物性ワ
ックスがあげられる。また合成ワックスとしては、1,
2−ヒドロキシステアリン酸グリコ−ルエステルのよう
な脂肪酸エステル、硬化ヒマシ油のようなグリセライ
ド、ステアロンのようなジアルキルケトン、ステアリル
アミドのような脂肪酸アミド、メチレンビスステアリル
アミドのような置換アミド、モンタンロウからの半合成
ロウ、分子量2000〜4000のポリエチレンワック
ス、塩素化パラフィン、塩素化ナフタリン、エチレンと
ハロゲン化酢酸とのテロマ−のようなワックス状テロメ
リゼ−ション生成物が挙げられる。これらはそのまま、
または水性懸濁液の状態で配合される。
【0014】本発明組成物において用いられる他の艶出
し成分は、ポリマ−であり、水性懸濁液として用いられ
る。ポリマ−の代表的例は、ポリ酢酸ビニル、ポリスチ
レン、ポリアクリル酸エステル、ポリメタアクリル酸エ
ステル、ポリアクリルニトリル及びこれらのモノマ−の
相互共重合体のそれぞれの水性懸濁液である。共重合体
としては、例えばアクリル酸エチル、アクリル酸ブチ
ル、またはアクリル酸2−エチルヘキシルとスチレンの
共重合体が好ましい。
【0015】本発明組成物用のポリウレタン水性分散液
としては、(1)ポリウレタン尿素ポリアミドポリカル
ボン酸のアルカリ塩水性分散液、(2)高分子量ポリウ
レタンをカチオン性、アニオン性またはノニオン性界面
活性剤で水中に分散せしめた水性分散液及び(3)三級
アミノ窒素を含むポリウレタンの酸塩水性分散液または
4級化ポリウレタン水性分散液が挙げられるがポリオー
ル成分として、パーフルオロアルキル基含有の片末端に
2つの水酸基を有するマクロモノマーが使用される。
【0016】即ち本発明では、2つの水酸基および1つ
のメルカプト基を有するメルカプタン系連鎖移動剤の存
在下に、パーフルオロアルキル基含有(メタ)アクリレ
ートと必要により、それ以外のラジカル重合性不飽和単
量体とをラジカル重合させて得られる、片末端に2つの
水酸基を有するマクロモノマー(A)と長鎖のポリヒド
ロキシ化合物(B)と有機ジイソシアネート(C)とを
必須成分として反応させることにより得られるポリウレ
タン樹脂の水性分散液が使用される。
【0017】本発明のパーフルオロアルキル基含有(メ
タ)アクリレートとしては、例えば次のようなものが使
用される。パーフルオロオクチルエチルアクリレート、
パーフルオロオクチルエチルメタクリレート、パーフル
オロヘキシルエチルアクリレート、パーフルオロヘキシ
ルエチルメタクリレート、N−メチルパーフルオロオク
チルスルフォンアミドエチルアクリレート、N−メチル
パーフルオロオクチルスルフォンアミドエチルメタクリ
レート、N−メチルパーフルオロヘキシルスルフォンア
ミドエチルアクリレート、N−メチルパーフルオロヘキ
シルスルフォンアミドエチルメタクリレート、N−プロ
ピルパーフルオロヘキシルスルフォンアミドエチルアク
リレート、N−プロピルパーフルオロオクチルスルフォ
ンアミドエチルアクリレート、パーフルオロヘプチルカ
ーボンアミドエチルアクリレート等のパーフルオロアル
キル基含有単量体等が挙げられる。
【0018】本発明に使用されるパーフルオロアルキル
基含有(メタ)アクリレート以外のラジカル重合性不飽
和単量体としては、メチルアクリレート、エチルアクリ
レート、ブチルアクリレート、オクチルアクリレート、
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブチル
メタクリレート、オクチルメタアクリレートなどのアル
キルアクリレートおよび/またはメタクリレート、アク
リロニトリル、メタクリロニトリル、スチレン、酢酸ビ
ニル等が挙げられる。
【0019】又それ以外に以下のような、官能基を有す
るラジカル重合性不飽和単量体、例えば、グリシジル
(メタ)アクリレート、アリールグリシジルエーテル等
のグリシジル基含有単量体、メタクリロイルオキシエチ
ルアシッドフォスフェイト、メタクリロイルオキシプロ
ピルアシッドフォスフェイト及びそのエステルまたは塩
等の燐酸基含有単量体、(メタ)アクリル酸、2−メタ
クリロイルオキシエチルフタル酸及びそれらの塩等のカ
ルボン酸基含有単量体、スチレンスルフォン酸、及びそ
れらの塩などのスルフォン酸基含有単量体、ジメチルア
ミノメチル(エチル)(メタ)アクリレート及びその4
級塩等のアミノ基含有単量体、(メタ)アクリルアミド
等のアミド基含有単量体、ポリジメチルシロキシルプロ
ピルメタアクリレート等のポリシロキサン基含有単量
体、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート等のポリオキシエチレン基含有単量体などが使用さ
れる。
【0020】本発明に使用される2つの水酸基及び1つ
のメルカプト基を有するメルカプタン系連鎖異動剤とし
ては、例えば、1−メルカプト−1,1−メタンジオ−
ル、1−メルカプト−1,1−エタンジオ−ル、3−メ
ルカプト−1,2−プロパンジオ−ル、2−メルカプト
−1,2−プロパンジオ−ル、2−メルカプト−2−メ
チル−1,3−プロパンジオ−ル、2−メルカプト−2
−エチル−1,3−プロパンジオ−ル、1−メルカプト
−2,2−プロパンジオ−ル、2−メルカプトエチル−
2−メチル−1,3−プロパンジオ−ル、2−メルカプ
トエチル−2−エチル−1,3−プロパンジオ−ル等が
挙げられる。
【0021】本発明に使用されるマクロモノマ−(A)
の分子量は1,000〜100,000であり、通常2,
000〜50,000が好ましい。本発明の長鎖のポリ
ヒドロキシ化合物(B)とは、分子量500〜500
0、好ましくは1000〜3000のポリヒドロキシ化
合物をいう。例えばポリエステル系ジオ−ル、ポリエ−
テル系ジオ−ルの単独あるいはこれらの混合物が挙げら
れる。
【0022】長鎖のポリヒドロキシ化合物(B)を導入
することによって、得られるポリウレタン樹脂の表面滑
性を調整することができ、また機械強度などを改善する
ことができる。
【0023】ポリエステル系ジオ−ルとしては、例えば
エチレングリコ−ル、1,2−プロピレングリコ−ル、
1,3−プロピレングリコ−ル、1,3−ブチレングリ
コ−ル、1,4−ブチレングリコ−ル、2,2−ジメチ
ル−1,3−プロパンジオ−ル、1,6−ヘキサンジオ
−ル、3−メチル−1,5−ペンタンジオ−ル、1,8
−オクタンジオ−ル、ジエチレングリコ−ル、トリエチ
レングリコ−ル、ジプロピレングリコ−ル、トリプロピ
レングリコ−ル、シクロヘキサン−1,4−ジオ−ル、
シクロヘキサン−1,4−ジメタノ−ルなどの1種また
は2種以上のジオ−ルとコハク酸、マレイン酸、アジピ
ン酸、グルタル酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸などのジカルボン酸の
1種または2種以上との縮合物などが挙げられる。ま
た、前記ジオ−ルを開始剤とするγ−ブチロラクトン、
ε−カプロラクトンなどの開環重合物も挙げられる。
【0024】ポリエ−テル系ジオ−ルとしては、ポリエ
ステル系ジオ−ルの項で記したジオ−ルを開始剤とする
エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレン
オキサイド、スチレンオキサイドの単独あるいは2種以
上の開環重合物などが挙げられる。また、テトラヒドロ
フランの開環重合物も挙げられる。
【0025】更にまた、公知の多価アルコ−ル、例えば
ジエチレングリコ−ル、トリエチレングリコ−ル、1,
5−ペンタンジオ−ル、1,6−ヘキサンジオ−ル、ジ
メチル−1,5−ペンタンジオ−ル、ジメチル−1,6
−ヘキサンジオ−ル、1,8−オクタンジオ−ル、シク
ロヘキサン−1,4−ジオ−ル、シクロヘキサン−1,
4−ジメタノ−ルなどとジアリ−ルカ−ボネ−ト、ジア
ルキルカ−ボネ−ト、あるいはアルキレンカ−ボネ−ト
などとの縮合によって得られるポリ(アルキレンカ−ボ
ネ−ト)ジオ−ルも挙げられる。
【0026】本発明の有機ジイソシアネート(C)とし
て特に代表的なもののみを例示するに止めれば、2,4
ートリレンジイソシアネート、2,6ートリレンジイソ
シアネート、mーフェニレンジイソシアネート、pーフ
ェニレンジイソシアネート、4,4’ージフェニルメタ
ンジイソシアネート、2,4’−ジフェニルメタンジイ
ソシアネ−ト、2,2’−ジフェニルメタンジイソシア
ネート、3,3’−ジメチル−4,4’−ビフェニレン
ジイソシアネ−ト、3,3’−ジメトキシ−4,4’−
ビフェニレンジイソシアネ−ト、3,3’−ジクロロ−
4,4’−ビフェニレンジイソシアネ−ト、1,5−ナ
フタレンジイソシアネ−ト、1,5−テトラヒドロナフ
タレンジイソシアネ−ト、テトラメチレンジイソシアネ
−ト、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネ−ト、ドデ
カメチレンジイソシアネ−ト、トリメチルヘキサメチレ
ンジイソシアネ−ト、1,3−シクロヘキシレンジイソ
シアネ−ト、1,4−シクロヘキシレンジイソシアネ−
ト、キシリレンジイソシアネ−ト、テトラメチルキシリ
レンジイソシアネ−ト、水素添加キシリレンジイソシア
ネ−ト、リジンジイソシアネ−ト、イソホロンジイソシ
アネ−ト、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネ−トまたは3,3’−ジメチル−4,4’−ジシク
ロヘキシルメタンジイソシアネ−トなどが挙げられる。
【0027】本発明に使用されるポリウレタン水性分散
液は、片末端に2つの水酸基を有するマクロモノマー
(A)と長鎖のポリヒドロキシ化合物(B)と化学量論
量より過剰の有機ジイソシアネート(C)とを必須成分
として反応させたポリウレタンプレポリマーを水性媒体
中で多官能有機アミノ化合物を用いて鎖伸長することに
より得られるポリウレタン樹脂の水性分散液を用いるこ
とにより達成される。
【0028】ポリウレタンプレポリマーとしては、それ
自体疎水性で乳化剤水溶液を用いて水性媒体中に分散さ
れるものも使用されるが、塗膜中に残存する乳化剤の悪
影響が大きく、一般的にはこの様な低分子量の乳化剤を
使用しない、親水基を分子中に含有するポリウレタンプ
レポリマーが使用される。
【0029】親水基を有するポリウレタンプレポリマー
とは1分子中に少なくとも1個の活性イソシアネートと
親水基としてーCOO、−SO3、ーPO4、ーNー、ー
(CH2CH2O)−から選ばれた1種又は2種以上の基
を有するポリウレタンプレポリマーであり、反応性を有
すると共に水中で自己乳化しえることを特徴とする。こ
こにおいて1分子中に少なくとも1個の活性イソシアネ
ートと親水基としてーCOO、−SO3、ーPO4、ーN
ー、ー(CH2CH2O)−から選ばれた1種又は2種以
上の基を有するポリウレタンプレポリマーは、例えば親
水基を含有するポリオール成分に、一分子中に2個以上
のイソシアネート基を有する有機ポリイソシアネート化
合物の少なくとも1種を、反応させて得ることができ
る。
【0030】親水基としてーCOO、−SO3、ーP
4、ーNー、ー(CH2CH2O)−から選ばれた1種
又は2種以上の基を有するポリオール成分としては、例
えばジメチロールプロピオン酸やジエチロールプロピオ
ン酸の様なイソシアネート基との反応性に劣るカルボン
酸基を有するポリオール化合物を用いたり、スルフォナ
トリウムジメチルイソフタレートの様なスルフォン酸基
を有する化合物を縮合させたポリオール化合物やリン酸
基含有ポリオールを用いる方法、或はN−メチルジエタ
ノールアミン、N−エチルジエタノールアミンの様な含
窒素ヒドロキシル化合物を用いたり又ポリエチレングリ
コールやポリエチレングリコールモノアルキルエーテル
の様な親水性ポリオールをもちいて得ることができる。
この様な親水性ポリオールと併用して使用することがで
きるポリオール成分としては、エチレングリコ−ル、プ
ロピレングリコ−ル、1,3−プロパンジオ−ル、1,
4−ブタンジオ−ル、1,5−ペンタンジオ−ル、3−
メチル−1,5−ペンタンジオ−ル、1,6−ヘキサン
ジオ−ル、ネオペンチルグリコ−ル、ジエチレングリコ
−ル、トリエチレングリコ−ル、テトラエチレングリコ
−ル、分子量が200〜6,000なるポリエチレング
リコ−ル、ジプロピレングリコ−ル、トリプロピレング
リコ−ル、ビスヒドロキシエトキシベンゼン、1,4−
シクロヘキサンジオ−ル、1,4−シクロヘキサンジメ
タノ−ル、ビスフェノ−ルA、水素添加ビスフェノ−ル
A、グリセリン、トリメチロ−ルプロパン、ソルビト−
ルまたはペンタエリスリト−ルのような低分子量のポリ
ヒドロキシ化合物等が挙げられる。
【0031】通常、本発明において使用される前述した
親水基としてーCOO、−SO3、ーPO4、ーNー、ー
(CH2CH2O)−から選ばれた1種又は2種以上の基
を有し、1分子中に少なくとも1個の活性イソシアネー
トを有するポリウレタンプレポリマーの調製は、反応を
均一に行わせるために、たとえばジオキサン、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ア
セトニトリル、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、トル
エンまたはキシレンなどの、いわゆるイソシアネ−ト基
に対して不活性な有機溶剤中で行われる。通常、当該プ
レポリマ−固形分に対して20〜100%(重量%)の
量が使用される。この有機溶剤量がプレポリマ−固形分
に対して20%より少ない場合には、一般に、プレポリ
マ−溶液の粘度が高くなり過ぎて水分散化が困難となる
傾向があり、好ましくない。一方、有機溶剤量がプレポ
リマ−固形分に対して100%より多い場合には、もは
や、それ以上に有機溶剤量を増しても水分散化性は改良
されず、しかも、脱溶剤量が増加するために、かえって
不経済である。
【0032】本発明においては、通常はポリウレタンプ
レポリマーを乳化剤の働きにより或はプレポリマー中に
含まれる親水基の働きにより、水性媒体中に分散されて
後、多官能有機アミノ化合物を用いて鎖伸長することに
よりポリウレタン樹脂の水性分散液が得られる。ポリウ
レタンプレポリマーの活性イソシアネート基がブロック
剤でブロックされている場合は、多官能有機アミノ化合
物をポリウレタンプレポリマー溶液に加え均一にした
後、水分散化を行い、次いで、この水性分散液を加温せ
しめることによってブロック剤を解離させ、再生したイ
ソシアネ−ト基を活性アミノ基と反応させることによ
り、目的とするポリウレタン水性分散液を製造すること
もできる。
【0033】この際の水分散化の方法としては、ポリウ
レタンプレポリマーが、安定な水性分散液を形成するに
充分な量のカルボキシル基やスルホン酸基のような塩を
形成することのできるポリマ−の場合には、該カルボキ
シル基やスルホン酸基を塩の形に変換させることにより
ソ−プフリ−型のポリウレタン水性分散液が得られる
し、そのような基を含まない場合には、HLBが16〜
18なるポリオキシエチレンノニルフェノ−ルエ−テル
やポリオキシエチレン−オキシプロピレンブロック共重
合物のようなノニオン系乳化剤;またはラウリル硫酸ナ
トリウムやドデシルベンゼンスルホン酸ソ−ダのような
アニオン系乳化剤などの公知慣用の界面活性剤を使用
し、転相乳化をおこなうことにより、あるいはコロイド
ミルなどの機械的乳化を行った後、鎖伸長することによ
りポリウレタン水性分散液が得られる。
【0034】ポリウレタン水性分散液の作成に使用され
る多官能アミノ基含有化合物としては低分子量ポリアミ
ン化合物が挙げられる。その様なポリアミン化合物とし
ては特に代表的なもののみを例示するに止めれば、エチ
レンジアミン、1,2−プロパンジアミン、1,6−ヘ
キサメチレンジアミン、ピペラジン、2−メチルピペラ
ジン、2,5−ジメチルピペラジン、イソホロンジアミ
ン、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジアミン、3,
3’−ジメチル−4,4’−ジシクロヘキシルメタンジ
アミン、1,4−シクロヘキサンジアミンなどのジアミ
ン類;ジエチレントリアミン、ジプロピレントリアミ
ン、トリエチレンテトラミンなどのポリアミン類;また
はヒドラジン類が挙げられる。また、これらの低分子量
ポリアミン類のほかに、上記の低分子量ポリアミン類と
化学量論量より少ない量のポリエポキシド化合物とを反
応させた形の、末端基がアミンであるような誘導体など
も好ましいものとして用いることができる。
【0035】本発明においてはポリアミン化合物とポリ
ウレタンプレポリマーの使用割合はポリウレタンプレポ
リマーのNCO基とポリアミン化合物のNH基の比率が
一般的にNCO/NH=1/0.3〜1.2の範囲で使
用される。好ましくは、1.0〜0.5なる範囲内が適
切である。NCO/NHなる等量比が1.2よりも大き
い場合には、どうしても、ウレタン部分の分子量が小さ
くなり、ポリウレタン樹脂の機械的性質を低下させるた
めに、好ましくない。一方、NCO/NH比が0.3よ
りも小さい場合には、イソシアネ−ト基の大部分が、周
りの水との反応に消費されてしまうために、この場合に
もまた、得られるポリウレタン樹脂の機械的性質を低下
させる結果となる処から、好ましくない。
【0036】ポリウレタン水性分散液を作成するに当た
って、当該ポリウレタンプレポリマー溶液を水分散化せ
しめるために使用される水の量は、特に限定されるもの
ではないが、最終的に得られるポリウレタン樹脂の重量
割合が、この水分散化後において、約20〜50%とな
るような量であることが、一般的に好ましい。
【0037】鎖伸長反応が終了したのちは、ポリウレタ
ン水性分散液中に含まれる、有機溶剤を除去するため
に、減圧条件下で、水と共沸せしめることが肝要であ
る。又ポリウレタン水性分散液を製造するに際し、必要
ならば触媒及び安定剤を使用することができる。これら
の触媒や安定剤は、任意の段階で加えることができる。
【0038】触媒としては、例えばトリエチルアミン、
トリエチレンジアミン、モルホリンなどの含窒素化合
物、酢酸カリウム、ステアリン酸亜鉛、オクチル酸錫な
どの金属塩、ジブチル錫ジラウレ−トの如き有機金属化
合物などが挙げられる。
【0039】安定剤としては、置換ベンゾトリアゾ−ル
類などの紫外線に対する安定剤、フェノ−ル誘導体など
の熱酸化に対する安定剤などを加えることができる。本
発明のワックス又はポリマー又はその両者の混合物から
なる艶出し成分とポリウレタン水性分散液を含有する水
性艶出し組成物においては、ワックスまたはポリマ−ま
たはその両者の混合物からなる艶出し成分の艶出し組成
物に対する配合割合は、約2〜50%(重量、以下同
じ)好ましくは、水性艶出し剤は約5〜15%、乳化性
艶出し剤は20〜40%である。ポリウレタン水性分散
液は固形分において前記艶出し成分の約0.1〜30%
含むことができる。
【0040】本発明の艶出し組成物は、上記必須成分の
他にレベリング剤としてアルカリ可溶性レジンを含むこ
とができる。アルカリ可溶性レジンの配合は、艶出し成
分の乳化剤としてアミン石鹸を用いたときに特に有効で
ある。このようなレジンとしてはスチロ−ル−無水マレ
イン酸共重合物及びシエラックがあげられる。
【0041】さらにまた、任意的に、石油系溶剤、可塑
剤、膜形成剤、湿潤剤、芳香剤、殺かび剤、低温におけ
る液の凍結防止剤または安定性向上剤を含有することが
できる。
【0042】
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明する
が、本発明はこれら実施例により何等制限されるもので
はない。以下実施例においては特記しない限り部及び%
は重量基準である。
【0043】<ポリウレタン水性分散液の合成> 合成例1 分子量1000のポリテトラメチレンエーテルグリコー
ル500部、平均分子量6000の本発明のマクロモノ
マー[チオグリセリンの存在下にメチルメタクリレート
とパーフルオロオクチルエチルアクリレート5/5(重
量比)で共重合した片末端に2つの水酸基を有するオリ
ゴマー]300部、ジメチロールプロピオン酸を67
部、トリレンジイソシアネート263部をメチルエチル
ケトン484部中で反応させた。得られたプレポリマー
は不揮発分71.5%、NCO%含量は2.43%、酸
価は17.3であった。
【0044】得られたイソシアネート基含有プレポリマ
ー溶液1613部をホモミキサーで1800rpmで攪
拌しながら56部のトリエチルアミンを加え、更に水を
2000部加え混合すると乳白色の水分散液が得られ
た。この水分散液に80%水和ヒドラジン24部を水1
00部に溶解した水溶液を滴下した。次いで減圧下メチ
ルエチルケトンの脱溶剤を行うと不揮発分36.2%、
pH7.5、粘度1260cpsの安定なポリウレタン
水分散液が得られた。これを分散液Aという。
【0045】合成例2 分子量2000のポリヘキシレンアジペートジオール1
00部、分子量8000の本発明のマクロモノマー[チ
オグリセリンの存在下にメチルメタクリレートとN−メ
チルパーフルオロオクチルスルフォンアミドエチルメタ
クリレートを7/3(重量比)で共重合した片末端に2
つの水酸基を有するオリゴマー]50部、ジメチロール
プロピオン酸を13.4部、ヘキサメチレンジイソシア
ネートを39.4部をメチルエチルケトン86.9部中
で反応させた。得られたプレポリマーは不揮発分70.
6%、NCO%含量は2.23%、酸価は19.3であ
った。
【0046】得られたイソシアネート基含有プレポリマ
ー溶液280部にトリエチルアミンを11.1部加え、
更に水を352部混合し、均一になるように攪拌を行
う。次いで予め無水ピペラジン5.8部を水15部に溶
かした水溶液を滴下すると乳白色の水分散液が得られ
た。次いで減圧下にメチルエチルケトンの脱溶剤を行う
と不揮発分34.3%、pH7.8、粘度860cps
の安定なポリウレタン水分散液が得られた。これを分散
液Bという。
【0047】合成例3 分子量2000のポリヘキシレンアジペートジオール1
00部、分子量2000の本発明のマクロモノマー[チ
オグリセリンの存在下にメチルメタクリレートとN−メ
チルパーフルオロヘキシルスルフォンアミドエチルアク
リレート)を7/3(重量比)で共重合した片末端に2
つの水酸基を有するオリゴマー]50部、ジメチロール
プロピオン酸を6.7部、分子量2000のポリエチレ
ングリコールモノメチルエーテルを6.1部、ジフェニ
ルメタンジイソシアネートを46.9部をメチルエチル
ケトン89.9部中で反応させた。
【0048】得られたプレポリマーは不揮発分70.9
%、NCO%含量は1.75%、酸価は9.4であっ
た。得られたイソシアネート基含有プレポリマー溶液2
80部にトリエチルアミンを4.7部加え更に水を30
0部加え攪拌しながらコロイドミルを通す事により乳白
色の水分散液が得られた。この水分散液にエチレンジア
ミン3.1部を水69部に溶解した水溶液を滴下すると
乳白色の水分散液が得られた。次いで減圧下にメチルエ
チルケトンの脱溶剤を行うと不揮発分35.7%、pH
7.4、粘度1180cpsの安定なポリウレタン水分
散液が得られた。これを分散液Cという。
【0049】比較合成例1 合成例1においてマクロモノマーを除いたポリウレタン
水分散液の合成を行った。即ち、分子量1000のポリ
テトラメチレンエーテルグリコール500部、ジメチロ
ールプロピオン酸を67部、トリレンジイソシアネート
263部をメチルエチルケトン356部中で反応させ
た。得られたプレポリマーは不揮発分70.3%、NC
O%含量は3.44%、酸価は23.6であった。
【0050】得られたイソシアネート基含有プレポリマ
ー溶液1150部をホモミキサーで1800rpmで攪
拌しながら54部のトリエチルアミンを加え、更に水を
1400部加え混合すると乳白色の水分散液が得られ
た。この水分散液に80%水和ヒドラジン27部を水1
00部に溶解した水溶液を滴下した。次いで減圧下メチ
ルエチルケトンの脱溶剤を行うと不揮発分35.1%、
pH7.2、粘度550cpsの安定なポリウレタン水
分散液が得られた。これを分散液Dという。
【0051】実施例1〜6 艶出し組成物として合成例1〜3にて製造したポリウレ
タン水分散液及び他の添加剤(スリップ剤)等を表1及
び表2に示す配合割合で攪拌混合して本発明の組成物を
得た。
【0052】比較例1〜2 艶出し組成物として比較合成例にて製造したポリウレタ
ン水分散液を用いた組成物を表2に示す。 各種性能比
較結果(貯蔵安定性、光沢性、耐水性、除去性、耐洗剤
性、レベリング性、再塗布性、耐ブラックヒールマーク
性、耐摩耗性、密着性)を行った。その結果を表3に示
す。
【0053】
【表1】 (注1)アクリル樹脂エマルジョン;モノマー組成(メタ
アクリル酸12%、ブチルアクリレート30%、メチル
メタクリレート58%)よりなり、ラウリル硫酸ナトリ
ウムを用いる常用乳化重合法により得られる酸価78、
有効成分40%のアクリル樹脂エマルジョン (注2)ワックスエマルジョン;米国アライドケミカル社
製の酸化タイプポリエチレンワックス、AC-392酸
価40、軟化点138℃で非イオン活性剤を用いて乳化
させた有効成分40%のポリエチレンワックスエマルジ
ョン
【0054】
【表2】 表中の(注1)及び(注2)は表1と同様である。
【0055】
【表3】 <評価> ◎:極めて優れている ○:優れている △:普通 ×:不可 <試験方法> 貯蔵安定性:50mlビュウレットに試料を50ml入れ室
温にて静置し、層分離の有無を調べる。 光沢性:JFPA規格ー04に準じて行った。半硬質ビ
ニルアスベストタイル(JIS A5705)を用い、
塗布量を1回当たり10ml/m2とした。 耐水性:試験片に0.1mlの蒸留水を滴下し、カバーグ
ラスで覆い30分静置する。水を吸い取り1時間放置し
白化状態を測定する。 除去性:JFPA規格ー07により試験した。 耐洗剤性:ASTMーDー3207ー73に準じて行っ
た。 レベリング性:塗布した試験片のレベリング状態を目視
により評価した。 再塗布性:2回目の塗布作業中の下地の再乳化状態を目
視により評価した。 耐ブラックヒールマーク性:試験片を30×30mmの角
型ゴム6個の入ったシュネル型汚れカプセルの取付面に
ネジ止めし、50rpmの速度で2.5分間ずつ両方向
に回転する。タイルに付着したブラックヒールマークの
量を目視にて評価する。
【0056】
【発明の効果】本発明の水性艶出し組成物は、表面滑
性、耐摩耗性に優れ、耐水性があり、粘着性が少なく、
優れた光沢を有する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワックス又はポリマー又はその両者の混合
    物からなる艶出し成分とポリウレタン水性分散液を含有
    してなる水性艶出し組成物において、ポリウレタン水性
    分散液が2つの水酸基および1つのメルカプト基を有す
    るメルカプタン系連鎖移動剤の存在下に、パーフルオロ
    アルキル基含有(メタ)アクリレートと必要により、そ
    れ以外のラジカル重合性不飽和単量体とをラジカル重合
    させて得られる、片末端に2つの水酸基を有するマクロ
    モノマー(A)と長鎖のポリヒドロキシ化合物(B)と
    有機ジイソシアネート(C)とを必須成分として反応さ
    せることにより得られるポリウレタン樹脂を水性媒体中
    に分散させてなることを特徴とする水性艶出し組成物。
  2. 【請求項2】2つの水酸基および1つのメルカプト基を
    有するメルカプタン系連鎖移動剤が3−メルカプト−
    1,2−プロパンジオールであることを特徴とする請求
    項1記載の水性艶出し組成物。
  3. 【請求項3】片末端に2つの水酸基を有するマクロモノ
    マー(A)の分子量が1,000〜50,000である
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の水性艶出し組成
    物。
  4. 【請求項4】長鎖のポリヒドロキシ化合物(B)の分子
    量が、500〜5,000であることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項記載の水性艶出し組成物。
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