JPH0693232A - 木材用つや出し剤組成物 - Google Patents

木材用つや出し剤組成物

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JPH0693232A
JPH0693232A JP24330892A JP24330892A JPH0693232A JP H0693232 A JPH0693232 A JP H0693232A JP 24330892 A JP24330892 A JP 24330892A JP 24330892 A JP24330892 A JP 24330892A JP H0693232 A JPH0693232 A JP H0693232A
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康彦 牧野
Yoshiyuki Nakazawa
義幸 中澤
Kozo Ohira
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Abstract

(57)【要約】 【構成】(A)水不溶性ポリマー0.5〜40重量%、
(B)直鎖脂肪族アルコールのポリアルコキシレート、
分岐脂肪族アルコールのポリアルコキシレート、第2級
アルコールのポリアルコキシレート及びポリエーテル変
性シリコーンから選ばれる1種以上の成分0.1〜20
重量%、(C)アルカリ剤0.01〜5重量%、並びに
(D)水10〜90重量%、を含有する組成物であり、
前記(A)成分と(B)成分の配合割合が重量比で
(A)/(B)=3〜5で、組成物のpHが7〜11で
ある木材用つや出し剤組成物。 【効果】 塗り延ばし性が優れており、塗布膜の光沢が
よく、見栄えもよく、更に、塗布膜の耐久性や剥離性も
優れており、吐出容器の吐出口を詰まらせることもな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材、特に木製の床用
つや出し剤として好適な木材用つや出し剤組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、建物の木質床には天然木又はそ
の合板に塗装を施したものが用いられている。このた
め、その板材の維管束部分や継ぎ目部分などから水が侵
入しやすく、また、椅子やテーブルなどの家具との間で
日常的に摩擦を受けるために損傷も受けやすい。したが
って、一般にそのような木質床の表面には、ワックス類
を含むつや出し剤を塗布して保護皮膜(塗布膜)を形成
することが行われている。しかし、従来のつや出し剤は
塗り延ばし性が悪いために作業性が不良で、塗布膜の光
沢などの見栄えも不十分であった。また、塗り替え時に
おいて、残存する塗布膜の除去も困難である(即ち、塗
布膜の剥離性が低い)という問題がある。更に、つや出
し剤は通常スプレー容器などの吐出容器内で保存される
が、繰り返し使用する間に塗膜形成成分により吐出口が
詰まりを生じるという問題もある。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は、上記した種
々の問題を解決し、塗り延ばし性及び作業性が優れてお
り、塗布膜の見栄えや剥離性もよく、更に吐出容器の詰
まりの問題も起こさない木材用つや出し剤組成物を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは塗
布膜の耐水性と剥離性の両立及び吐出容器の詰まり防止
という観点からポリマー、ポリマーの分散成分及び組成
物の液性等について種々検討してきたところ、水不溶性
ポリマーに特定のポリエトキシレート及びアルカリ剤を
特定量配合し、特定のpHに調整した組成物が、良好な塗
り延ばし性、塗布膜の耐水性及び剥離性を有し、かつ吐
出容器の詰まりの問題も生じないものであることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、(A)水不溶性ポリ
マー0.5〜40重量%、(B)線状脂肪族アルコール
のポリアルコキシレート、分岐脂肪族アルコールのポリ
アルコキシレート、第2級アルコールのポリアルコキシ
レート及びポリエーテル変性シリコーンから選ばれる1
種以上のもの0.1〜20重量%、(C)アルカリ0.
01〜5重量%、並びに(D)水10〜90重量%、を
含有する組成物であり、前記(A)成分と(B)成分の
配合割合が重量比で(A)/(B)=3〜5で、前記組
成物のpHが7〜11であることを特徴とする木材用つや
出し剤組成物を提供するものである。
【0006】(A)成分の水不溶ポリマーは、本発明の
組成物を床面等に塗布した場合、水分の蒸発にともなっ
て凝集し、塗布膜を形成する成分である。
【0007】(A)成分としては、例えば、エチレン性
不飽和モノマ−の重合物、好ましくはエチレン性不飽和
モノマーの乳化重合物を挙げることができる。このエチ
レン性不飽和モノマ−としては、C1 〜C8 のアルキル
アクリレート又はメタクリレート、モノ又はジ−(C1
〜C5 )アルキルイタコネート又はフマレート、マレイ
ン酸無水物、スチレン、ビニルトルエン、アクリロニト
リル、メタアクリロニトリル、アクリルアミド、メタク
リルアミド、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、
フマル酸、シトラコン酸、クロトン酸、β−アクリロキ
シプロピオン酸、ヒドロキシ(C1 〜C6 )アルキルア
クリレート又はメタクリレート、ジビニルベンゼンを挙
げることができる。これらのなかでもC1 〜C8 のアル
キルアクリレート又はメタクリレート、スチレン、アク
リル酸、メタクリル酸及びジビニルベンゼンが好まし
く、更にこれらの3種以上を用いることが好ましい。こ
れらの水不溶性ポリマーは、水性エマルションの形態で
配合されるのが好ましい。
【0008】また、これらのモノマーのうち少なくとも
1種の最低造膜温度(MFT)が60〜80℃で、
(A)成分全体の最低造膜温度(MFT)が50〜80
℃であることが好ましい。モノマーのうち少なくとも1
種のMFTが前記範囲外であると、塗布膜の形成が不良
となるので好ましくなく、(A)成分全体のMFTが前
記範囲外であるとやはり同様の理由で好ましくない。
【0009】(A)成分の組成物中における配合割合
は、0.5〜40重量%である。(A)成分の配合割合
が0.5重量%未満であると塗布膜の形成が不十分とな
り、40重量%を超えると(A)成分が凝集しやすくな
り過ぎ、吐出容器内での詰まりが生じる。(A)成分の
好ましい配合割合は1〜25重量%、更に好ましい配合
割合は5〜17重量%である。
【0010】(B)成分は、(A)成分の凝集を抑制
し、本発明の組成物を吐出容器に保存する場合にその吐
出口の詰まりを防止するとともに、塗布膜の剥離性を向
上させる成分である。(B)成分としては、直鎖脂肪族
アルコールのポリアルコキシレート、分岐脂肪族アルコ
ールのポリアルコキシレート、第2級アルコールのポリ
アルコキシレート及びポリエーテル変性シリコーンから
選ばれる1種以上の成分を挙げることができる。
【0011】直鎖脂肪族アルコールのポリアルコキシレ
ートとしては、次式;
【0012】
【化1】
【0013】(式中、αは0以上の整数を示し、βは1
以上の整数を示す)で表されるポリエトキシレートを挙
げることができる。これらのなかでも本発明の目的を達
成するためには沸点が高いものが好ましく、また、異な
る沸点のものを適宜組み合わせて用いることもできる。
これは他のアルコールから得られるポリアルコキシレー
トにおいても同様である。
【0014】また、分岐脂肪族アルコールのポリアルコ
キシレートとしては、次式;
【0015】
【化2】
【0016】(式中、a、b及びcは0以上の整数を示
し、dは1以上の整数を示す)で表されるポリエトキシ
レートを挙げることができる。
【0017】更に、第2級アルコールのポリアルコキシ
レートとしては、次式;
【0018】
【化3】
【0019】(e〜wは0以上の整数を示し、m〜rは
少なくとも一つが1で、他は0又は1を示す)で表され
るポリエトキシレートを挙げることができる。
【0020】ポリエーテル変性シリコーンとしては、例
えば次式;
【0021】
【化4】
【0022】〔式中、R1 、R2 及びR3 のうち少なく
とも1つは-(CH2CH2O)zH(zは1以上の数を示す)を示
し、残余はメチル基を示す。x及びyは0以上の整数を
示す〕で表わされるシリコーンが挙げられる。
【0023】(B)成分の組成物中における配合割合
は、上記した成分から選ばれる1種以上で0.1〜20
重量%である。(B)成分の配合割合が0.1重量%未
満であると塗布膜の剥離性が低下し、20重量%を超え
ると塗布膜の形成が困難となる。(B)成分の好ましい
配合割合は3〜10重量%であり、更に好ましい配合割
合は上記のポリアルコキシレートのうち沸点が180〜
250℃のもの1種以上を3〜8重量%及び沸点が25
0℃以上のもの1種以上を0.1〜3重量%である。
【0024】本発明の組成物においては、(A)成分と
(B)成分とが、重量比で(A)/(B)=3〜5の範
囲になるように配合する。(A)成分と(B)成分の配
合比がこの範囲外であると塗布膜の形成が困難になった
り、逆に形成された塗布膜の剥離性が低下したりする。
【0025】(C)成分のアルカリ剤は、本発明の組成
物を吐出容器に保存する場合にその吐出口の詰まり防止
に寄与する成分である。また、(C)成分として不揮発
性又は難揮発性のものを使用した場合には塗布膜中に残
存してその剥離性を向上させ、揮発性のものを使用した
場合には塗布膜から徐々に揮発、逃散し、塗布膜の耐水
性を向上させる。本発明においては、不揮発性(又は難
揮発性)若しくは揮発性のアルカリ剤、又は両方を適宜
組み合わせて使用することができるが、塗布膜の耐水性
を高め、塗り替え期間を長くできるのでより経済的であ
るという点からは、沸点が180℃以下の揮発性を有す
るものが好ましい。なお、(C)成分として揮発性のも
のを使用した場合には、剥離作業において、(C)成分
と同一のアルカリ剤含有水、好ましくは5重量%以下の
アルカリ剤、5重量%以下の界面活性剤及び10重量%
以下のエチルジグリコール、ブチルジグリコール、イソ
プレングリコール、エタノール、プロピレングリコール
モノメチルエーテル、プロパノールなどの親水性有機溶
媒を含有するアルカリ剤含有水を使用することが好まし
い。本発明で用いる(C)成分のアルカリ剤としては、
モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミンなどを挙げることができる。
【0026】(C)成分の組成物中における配合割合は
0.01〜5重量%である。配合割合が0.01重量%
未満であると本発明の組成物を容器に保存した場合にそ
の吐出口が詰まりを生じ、5重量%を超えると塗布膜の
耐水性が低下する。(B)成分の好ましい配合割合は
0.05〜3重量%であり、更に好ましい配合割合は
0.1〜2重量%である。
【0027】(D)成分である水の組成物中における配
合割合は10〜90重量%である。配合割合が10重量
%未満であると本発明の組成物が凝集しやすくなり過
ぎ、90重量%を超えると塗膜の形成が困難になった
り、形成に時間がかかり過ぎたりする。(D)成分の好
ましい配合割合は50〜90重量%であり、更に好まし
い配合割合は60〜80重量%である。
【0028】本発明の組成物には上記(A)〜(D)成
分のほかにも、可塑剤、例えば、オレイン酸エステル、
アジピン酸エステル、アゼライン酸エステル、セバシン
酸エステルなどのカルボン酸エステル;つや出し成分で
ある天然又は合成のワックス類、例えば、カルナウバロ
ウ、キャンデリラロウ、フィッシャートロプシュロウ、
ミクロクリスタリンワックス、ラノリン、カカオ脂、綿
実油、ステアリン酸、ステアリルアルコール、木ロウ、
ぺーペリー、ミルチ、ニクズク、パーム核油、蜜ロウ、
鯨ロウ、支那ロウ、羊脂、酸化ポリエチレンワックス、
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンとアルキルア
クリレートと酸の共重合体、椰子油又は大豆油の硬化
油、パラフィン、セレシン、モンタン、オゾケライトの
ような鉱物ロウ;塗り延ばし性の向上と剥離性向上のた
めのアルカリ可溶性樹脂類、例えば、酸価が100〜3
00で数平均分子量が約200〜10,000のスチレ
ン−マレイン酸樹脂、アルカリ可溶性アルキド樹脂、ア
クリル系オリゴマーを配合することができる。
【0029】本発明の組成物には、更に使用性、安定性
等の性能向上を目的として、石鹸等の界面活性剤、エチ
ルカルビトール、アセチルカルビトール、ブチルカルビ
トール、アセチルブチルカルビトール、テキサノール、
ジメチルカルビトール、メチルエチルカルビトール、ジ
エチルカルビトール、エタノールなどの溶剤、抗菌剤、
香料、シリコーンなどの消泡剤を配合することができ
る。
【0030】以上の各成分を混合して得られる本発明の
組成物は、pHが7〜11である。組成物のpHがこの範囲
外であると塗布膜の剥離性が低下する。
【0031】本発明の組成物は、例えば、スクイズボト
ルやトリガー式スプレー等により、直接被処理物に塗布
する方法又は雑巾、モップ等に浸して被処理物に塗布す
る方法を適用することができる。
【0032】次に、本発明の組成物を使用した場合の塗
布膜形成及び塗布膜剥離作用を説明する。本発明の組成
物を塗布した場合、水分の蒸発により速やかに(A)成
分のポリマーが凝集し、固化して塗布膜を形成する。こ
の時、塗布膜形成ポリマー分子間には(B)成分及び
(C)成分が存在する。ただし、(C)成分として揮発
性のアルカリ剤を使用した場合には、塗布後の一定期間
経過後に(C)成分は消失する。そして、塗り替え時に
おいて前記塗布膜に水(又は上記したアルカリ剤含有
水)を接触させると、塗布膜形成ポリマー分子間に存在
する(C)成分(又は、アルカリ剤含有水中の(C)成
分)の存在により、水が塗布膜内部に浸透する。その結
果、含水状態になった(B)成分のポリアルコキシレー
ト分子のアルコキシド部分が親水性を示して(A)成分
のポリマー分子又はポリマー粒子の凝集を抑制するの
で、塗布膜が剥がれ易くなる。従来のつや出し剤を、容
器、例えば上記したトリガー式スプレー中に保存した場
合においては、通常はそのスプレー口に(A)成分の凝
集による累積皮膜が形成されるが、本発明の組成物の場
合には上記した一連の作用経過により、(A)成分の凝
集によるスプレー口の詰まりが防止される。
【0033】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0034】実施例1〜3及び比較例1 次の各成分を用い、表1に示す組成の本発明の組成物を
製造した。 (A) 水不溶性ポリマーエマルション(スチレン/ア
クリル酸/メチルメタクリレート/エチルアクリレート
の共重合物) (B)−1 第2級アルコールのポリエトキシレート
(C=12、EO=3) (B)−2 直鎖アルコールのポリエトキシレート(C
=2、EO=2) (C) モノエタノールアミン (D) 水
【0035】
【表1】
【0036】得られた各組成物について下記の各試験を
行った。結果を表2に示す。 光沢度:JIS Z8741に基づいて試験した。ただ
し、10g/m2 で床に塗布した場合の乾燥後の値であ
る。 耐久性:一般家庭の台所の床30cm2 に各組成物の同量
を塗布し、1月後に10人のパネラーにより官能評価
し、平均値を出した。評価基準は次のとおりである。
5:劣化が認められない。4:やや光沢が低下。3:光
沢が低下。2:水等によるしみが認められる。1:水、
摩耗等による剥離が認められる。 塗り延ばし性:3.3m2 の床に10g/m2 の量で1
0人のパネラーに塗布してもらい、その際の塗り延ばし
性を官能評価し、平均値を出した。評価基準は次のとお
りである。5:塗り延ばしやすい。4:やや塗り延ばし
やすい。3:普通。2:やや塗り延ばしにくい。1:塗
り延ばしにくい。 仕上がり:3.3m2 の床に10g/m2 の量で10人
のパネラーに塗布してもらい、乾燥後別の10人のパネ
ラーにより官能評価し、平均値を出した。評価基準は次
のとおりである。5:美しく仕上がった。4:わずかに
拭きムラが認められる。3:やや拭きムラが認められ
る。2:拭きムラ、床面のハジキが認められる。1:拭
きムラ、床面のハジキが全面に認められる。 作業時間:19.8m2 の床に10g/m2 の量で10
人のパネラーに塗布してもらい、作業に要した時間の平
均値を求めた。 使用中の詰まり:上記したトリガー式スプレー(容器の
容量:500ml、スプレー口形状:円形、スプレー口の
大きさ:直径0.25mm)により1回/日の割合で20
回使用後のスプレー口の詰まりの有無を調べた。 保存中の詰まり:前記と同じ吐出容器を用い、1月常温
で保存後のスプレー口の詰まりの有無を調べた。
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】本発明のつや出し剤組成物は、塗り延ば
し性が優れているので作業時間を短縮でき、作業労力も
大幅に軽減できる。また、塗布膜の光沢がよく、見栄え
もよい。更に、塗布膜の耐久性や剥離性も優れており、
吐出容器の吐出口を詰まらせることもない。本発明のつ
や出し剤組成物は、木材及びその製品全般に適用できる
が、特に床用のつや出し剤として好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 晃三 栃木県宇都宮市天神2−4−39 ウイング ステイツ1003

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)水不溶性ポリマー0.5〜40重
    量%、 (B)直鎖脂肪族アルコールのポリアルコキシレート、
    分岐脂肪族アルコールのポリアルコキシレート、第2級
    アルコールのポリアルコキシレート及びポリエーテル変
    性シリコーンから選ばれる1種以上の成分0.1〜20
    重量%、 (C)アルカリ剤0.01〜5重量%、並びに (D)水10〜90重量%、 を含有する組成物であり、前記(A)成分と(B)成分
    の配合割合が重量比で(A)/(B)=3〜5で、組成
    物のpHが7〜11であることを特徴とする木材用つや出
    し剤組成物。
  2. 【請求項2】 (C)成分が、沸点が180℃以下で、
    揮発性を有するものである請求項1記載の木材用つや出
    し剤組成物。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1046688A1 (en) * 1999-04-22 2000-10-25 JSR Corporation Aqueous floor coating composition comprising acrylic resin and alkanolamine
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