JPH0693218B2 - 入力タブレツトの入力用ペン - Google Patents

入力タブレツトの入力用ペン

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JPH0693218B2
JPH0693218B2 JP8955387A JP8955387A JPH0693218B2 JP H0693218 B2 JPH0693218 B2 JP H0693218B2 JP 8955387 A JP8955387 A JP 8955387A JP 8955387 A JP8955387 A JP 8955387A JP H0693218 B2 JPH0693218 B2 JP H0693218B2
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JP
Japan
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input
pen
tablet
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shield
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昭裕 渡辺
治 中島
雅章 中野
修司 岩田
雄作 斎藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、文字,図形などを入力する電磁結合タイプ
の入力タブレットの入力用ペンに関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は、例えば本出願人が先に提案した入力タブレッ
トの入力用ペン(実願昭62−4189号)に示された入力タ
ブレットの入力用ペンを示す断面図であり、図におい
て、1はペンケース、12はペンケース1に収容されてい
る導電性ホルダ、3は導電性ホルダ12に設けられている
磁性体コア、4は磁性体コア3に巻回されている検出コ
イル、5は引き出し線を示し、導電性ホルダ12に密着さ
せて引き出され、検出コイル4とスイッチ6とを接続す
るものである。
8はスイッチ6から引き出されているシールド線を示
す。
9,10は直交させて電気的に接触しないように配設されて
いる電極、11は入力プレートを示す。
次に、動作について説明する。
入力プレート11の下に直交させて配設されている複数本
の電極9,10に交流電流を供給して磁界を発生させ、この
磁界の中に検出コイル4を置くことにより、検出コイル
4に誘導電圧が発生する。
したがって、入力用ペンを入力プレート11に押し当てる
と、スイッチ6がオフからオンになって引き出し線5,シ
ールド線8が接続され、誘導電圧は引き出し線5,スイッ
チ6およびシールド線8を経て入力用ペンの外部に取り
出される。
そして、引き出し線5は導電性ホルダ12に密着させて引
き出されているため、導電性ホルダ12の電磁シールド作
用により、引き出し線5へのノイズの混入が防止でき
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の入力タブレットの入力用ペンは以上のように構成
されているので、引き出し線5へのノイズの混入は防止
できるが、電極9,10以外から発生する磁束を検出コイル
4によって誘導電圧として検出したり、検出コイル4と
入力タブレットの回路との容量結合による静電ノイズを
検出したりするため、位置検出精度が悪いという問題点
があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、位置検出精度の高い入力タブレットの入力
用ペンを得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る入力タブレットの入力用ペンは、ホル
ダ,磁性体コアおよび検出コイルを、例えば金属等の導
電体で形成した輪環状のシールドケースに収容する構成
としたものである。
〔作 用〕
この発明におけるシールドケースは、電磁シールド作用
によってシールドケースの外側から内側へ流入する磁束
を検出コイルと鎖交しないように遮断し、静電シールド
作用によって検出コイルと入力タブレットの回路との容
量結合によるノイズを遮断する。
したがって、入力タブレットの電極以外から発生する磁
束はシールドケースによって遮断されるが、入力用ペン
直下にある電極から発生し、シールドケースと鎖交しな
い磁束は検出コイルと鎖交し、信号として検出される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、第4図と同一部分には同一符号が付し
てあり、2はホルダ、7Aはシールドケースを示し、例え
ば金属等の導電体で形成され、上端はホルダ2の上端と
ほぼ同じ高さ、下端は磁性体コア3の下端とほぼ同じ高
さに位置するようにペンケース1に配設されている。
次に、動作について説明する。
入力用ペンを入力プレート11に押し当てると、スイッチ
6はオフからオンになって引き出し線5,シールド線8が
接続され、誘導電圧は引き出し線5,スイッチ6およびシ
ールド線8を経て入力用ペンの外部に取り出されてい
る。
このように検出コイル4で電極9,10による磁界を検出す
るとき、検出コイル4はシールドケース7Aに覆われてい
るので、シールドケース7A外部からの磁束はシールドケ
ース7Aの電磁シールド作用によって遮断され、検出コイ
ル4と鎖交しなくなる。
しかし、入力用ペン直下の電極9,10から発生する磁束で
シールドケース7Aと鎖交しない磁束は、シールドケース
7Aによる電磁シールド作用を受けないので、検出コイル
4と鎖交し、信号として検出される。
また、検出コイル4と入力タブレットの回路との容量結
合によるノイズは、シールドケース7Aの静電シールド作
用によって遮断される。
なお、上記実施例ではシールドケース7Aとして輪環状の
ものを示したが、第2図に示すように、磁性体コア3の
先端部分が突出する開口部7bを設けたシールドケース7B
をペンケース1の外側表面に設ける構成としてもよい。
また、シールドケース7Aに、第3図に示すようなスリッ
ト7aを設け、シールドケース7Aの弾性力でペンケース1
に圧接,ペンケース1を挾持させる構成としてもよく、
シールドケース7Bも同様なスリットを設ける構成として
もよい。
そして、第1図,第2図の実施例ではシールドケース7
A,7Bから磁性体コア3の先端部分を突出させたが、磁性
体コア3の先端部分はシールドケース7A,7Bから突出さ
せることなく、露出させる構成としてもよい。
さらに、シールドケース7A,7Bは導電性の薄板で形成す
る他、蒸着などによる薄膜で形成してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、導電性のシールドケ
ースを設け、ホルダ,磁性体コアおよび検出コイルを収
容する構成としたので、シールドケースの電磁シール
ド,静電シールド作用によってノイズが少なくなり、位
置検出精度が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による入力タブレットの入
力用ペンを示す断面図、第2図はこの発明の他の実施例
による入力タブレットの入力用ペンを示す断面図、第3
図はこの発明のさらに他の実施例に使用するシールドケ
ースを示す斜視図、第4図は従来の入力タブレットの入
力用ペンを示す断面図である。 図において、1はペンケース、2はホルダ、3は磁性体
コア、4は検出コイル、5は引き出し線、7A,7Bはシー
ルドケース、7bは開口部、9,10は電極、11は入力プレー
ト、12は導電性ホルダを示す。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 修司 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社応用機器研究所内 (72)発明者 斎藤 雄作 長崎県長崎市丸尾町6番14号 三菱電機株 式会社長崎製作所内 (56)参考文献 特開 昭60−134928(JP,A) 特開 昭61−18031(JP,A) 実公 昭54−33400(JP,Y2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力タブレットに形成されている電極に流
    れる電流によって発生する磁界をホルダに設けた磁性体
    コアに巻回されている検出コイルで検出することによ
    り、前記入力タブレットの位置を検出する入力タブレッ
    トの入力用ペンにおいて、前記ホルダ,前記磁性体コア
    および前記検出コイルを収容し、前記入力タブレット以
    外の外部からのその検出コイルへの磁束の鎖交を遮断す
    る位置に輪環状のシールドケースを設けたことを特徴と
    する入力タブレットの入力用ペン。
  2. 【請求項2】シールドケースは、輪環状の一端側がすぼ
    めた開口部とされ、前記開口部から磁性体コアの先端部
    分が露出していることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の入力タブレットの入力用ペン。
  3. 【請求項3】シールドケースは、ペンケースの外側表面
    に配設されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の入力タブレットの入力用ペン。
JP8955387A 1987-03-09 1987-04-10 入力タブレツトの入力用ペン Expired - Fee Related JPH0693218B2 (ja)

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JP8955387A JPH0693218B2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10 入力タブレツトの入力用ペン
US07/161,495 US4868351A (en) 1987-03-09 1988-02-29 Input pen data input tablet
DE3807567A DE3807567A1 (de) 1987-03-09 1988-03-08 Eingabestift fuer eine dateneingabe-schreibplatte

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JPS63254514A JPS63254514A (ja) 1988-10-21
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US10168804B2 (en) 2015-09-08 2019-01-01 Apple Inc. Stylus for electronic devices

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JPS5433400U (ja) * 1977-08-10 1979-03-05
JPS60134928A (ja) * 1983-12-24 1985-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 入力タブレツトの入力用ペン

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