JPH0692914A - スクアリリウム化合物 - Google Patents

スクアリリウム化合物

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JPH0692914A
JPH0692914A JP2778893A JP2778893A JPH0692914A JP H0692914 A JPH0692914 A JP H0692914A JP 2778893 A JP2778893 A JP 2778893A JP 2778893 A JP2778893 A JP 2778893A JP H0692914 A JPH0692914 A JP H0692914A
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JP
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ring
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aralkyl
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alkyl
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JP2778893A
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English (en)
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Ikuo Shimizu
幾夫 清水
Yukiyoshi Ito
幸良 伊藤
Hiroshi Toyoda
浩 豊田
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KH Neochem Co Ltd
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Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光性樹脂用光増感剤等として有用なスクア
リリウム化合物を提供する。 【構成】 式(I)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクアリリウム化合物に
関する。スクアリリウム化合物は感光性樹脂用光増感剤
として有用である。
【0002】
【従来の技術】スクアリリウム化合物としては、例えば
式(A)
【0003】
【化2】
【0004】(式中、R4aは水素又はメチルを示し、R
5aは臭素、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシル、フェニ
ル、メチル等を示し、n1は0〜2の整数を示す)で表
される化合物〔アカデミックプレス(ACADEMIC PRESS),
OXOCARBONS, 204-207(1980) ROBERT WEST 著〕、式
(B)
【0005】
【化3】
【0006】(式中、R1bおよびR3bは水素、メチル又
はイソプロピルを示し、m1は0〜3の整数を示す)で
表される化合物〔アンゲバンテ・ケミー・インターナシ
ョナル・エディション(Angew. Chem. Internat. Edi
t.), 5巻, 893-894(1966)〕または式(C)
【0007】
【化4】
【0008】(式中、Rはアルキル、アラルキル、アリ
ールを表す)で表される化合物(特開平3-188063号公
報)等が知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は感光性樹脂用
光増感剤等として有用なスクアリリウム化合物を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は式(I)
【0011】
【化5】
【0012】(式中、R1 及びR2 は同一または異なっ
て、水素、アルキル、置換もしくは非置換のアラルキル
又は置換もしくは非置換のアリールを示すか、又はR1
とR 2 が相隣る母核の炭素と一体となって置換基を有す
るか有しない芳香族環もしくは環状アルキレン環を示
す。
【0013】R3 はアルキル、置換もしくは非置換のア
ラルキル又は置換もしくは非置換のアリールを示し、m
は0〜3の整数を示し、mが2もしくは3の場合、R3
は同一もしくは異なってよく、又相隣る2つのR3 が相
隣る母核の炭素と一体となって置換基を有するか有しな
い芳香族環もしくは環状アルキレン環を形成してもよ
い。
【0014】R4 は水素、アルキル、置換もしくは非置
換のアラルキル又は置換もしくは非置換のアリールを示
す。R5 は、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、
カルボキシル、アルキル、トリフルオロメチル、置換も
しくは非置換のアリール又は置換もしくは非置換のアラ
ルキルを示し、nは0〜5の整数を示し、nが2〜5の
場合、R5 は同一もしくは異なってよく、又相隣る2つ
のR5 が相隣る母核の炭素と一体となって置換基を有す
るか有しない芳香族環もしくは環状アルキレン環を形成
してもよい)で表されるスクアリリウム化合物〔以下、
化合物(I)と称す〕に関する。
【0015】上記定義中、アルキルとしては、炭素数1
〜6の直鎖又は分岐状のアルキルを示し、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、s
ec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル
等が例示される。アラルキルとしては、炭素数7〜10
のベンジル、フェネチル、フェニルプロピル等が例示さ
れる。
【0016】アリールとしては、フェニル、ナフチル等
が例示される。アリール、アラルキルのアリール部分の
置換基としては、ハロゲン、アルキル、アルコキシが例
示され、ハロゲンとしては、塩素、臭素、フッ素の各原
子等が例示され、アルキルおよびアルコキシのアルキル
部分としては、前記アルキルと同義を示す。
【0017】芳香族環としては、ベンゼン環が例示され
る。環状アルキレン環におけるR1 −R2 、R3 −R3
及びR5 −R5 の部分としては、炭素数3又は4のアル
キレンを示し、トリメチレン、テトラメチレン等が例示
される。
【0018】芳香族環、環状アルキレン環の置換基とし
ては、同一又は異なって置換数1〜3のハロゲン、アル
キル、アラルキル、アリール、アルコキシが例示され、
ハロゲン、アルキル、アラルキル、アリール、アルコキ
シは、前記と同義を示す。
【0019】次に、化合物(I)の製造法について説明
する。本発明のスクアリリウム化合物は、アズレン環の
置換したヒドロキシシクロブテンジオン誘導体とアニリ
ン誘導体とを〔反応式(1)〕、または、アニリン環の
置換したヒドロキシシクロブテンジオン誘導体とアズレ
ン誘導体とを〔反応式(3)〕それぞれ溶媒中で加熱反
応させることにより製造することができる。アズレン環
の置換したヒドロキシシクロブテンジオン誘導体は、特
開平1−275188号公報及び特開平3−18806
3号公報を参考にして製造することができる。アニリン
環の置換したヒドロキシシクロブテンジオン誘導体は、
アルコキシシクロブテンジオン誘導体を加水分解し、製
造することができる〔反応式(2)〕。アルコキシシク
ロブテンジオン誘導体は、Chem. Ber.,110巻, 2506-252
3頁(1977年)またはAngew.Chem.Internat.Edit.,11巻,
431-432頁(1972年)を参考にして製造することができ
る。
【0020】上記の反応は、それぞれ次の反応式で表す
ことができる。反応式(1)
【0021】
【化6】
【0022】反応式(2)
【0023】
【化7】
【0024】反応式(3)
【0025】
【化8】
【0026】反応式(1)及び(3)の反応は、化合物
(II)とアニリン誘導体とを、または化合物(V)と
アズレン誘導体とを等モルの割合で、溶媒中90〜11
0℃に加熱することによって行われ、1〜2時間で終了
する。溶媒としては、炭素数2〜6のアルコール系溶
媒、ベンゼン又はトルエン単独、もしくはこれらの混合
溶媒が用いられる。
【0027】また反応式(2)の反応は、化合物(I
V)を50〜90v/v%の酢酸水溶液中で、90〜1
10℃に加熱することによって行われ、1〜7時間で終
了する。
【0028】上述した製造法における化合物(I)は、
有機合成化学で常用される精製法、例えば濾過、抽出、
洗浄、乾燥、濃縮、再結晶、各種クロマトグラフィー等
に付して単離精製することができる。また中間体におい
ては、特に精製することなく次の反応に供することも可
能である。
【0029】化合物(I)の具体例を第1表に示す。
尚、表中の化合物番号は後述する実施例番号に対応して
いる。
【0030】
【表1】
【0031】
【実施例】以下に、本発明の実施例および参考例を示
す。
【0032】実施例1:3−グアイアズレニル−4−ヒ
ドロキシ−3−シクロブテン−1,2−ジオン8.8g
とN−エチルアニリン3.8gとの混合物をn−ブタノ
ール60ml及びベンゼン60mlの混合溶媒中で2時
間還流した。反応後、溶媒を減圧下濃縮後、残さをシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:クロロホ
ルム)により精製し、7.3gの2−(3,8−ジメチル−
5−イソプロピル−1−アズレニル)−4−エチルフェ
ニルアミノシクロブテンジイリウム−1,3 −ジオラート
(化合物1)を得た。
【0033】融点:246.2〜270.6℃(分解) 元素分析(C2727NO2) 理論値(%) C 81.58, H 6.85, N 3.52 実測値(%) C 80.43, H 6.83, N 3.26
【0034】光吸収特性: 溶媒 : クロロホルム λmax : 528nm log ε: 4.7
【0035】実施例2:3−グアイアズレニル−4−ヒ
ドロキシ−3−シクロブテン−1,2−ジオン8.8g
とアニリン2.8gとの混合物をn−ブタノール60m
l及びベンゼン60mlの混合溶媒中で1時間還流し
た。反応後、析出物を濾取し、これを1,2−ジクロロエ
タンで洗浄後、濾過することにより精製し、5.8gの
2−(3,8−ジメチル−5−イソプロピル−1−アズレ
ニル)−4−フェニルアミノシクロブテンジイリウム−
1,3 −ジオラート(化合物2)を得た。
【0036】融点:253.5〜254℃(分解) 元素分析(C2523NO2) 理論値(%) C 81.27, H 6.27, N 3.79 実測値(%) C 80.72, H 6.27, N 3.56
【0037】光吸収特性: 溶媒 : クロロホルム λmax : 546nm log ε : 4.8
【0038】実施例3:3−(2−イソプロピルアズレ
ニル)−4−ヒドロキシ−3−シクロブテン−1,2−
ジオン1.9gとアニリン0.7gとの混合物をn−ブ
タノール25ml及びベンゼン25mlの混合溶媒中で
1時間還流した。反応後、溶媒を減圧下留去し、残さを
1,2−ジクロロエタンで洗浄後、濾過することにより
精製し、1.7gの2−(3−イソプロピル−1−アズ
レニル)−4−フェニルアミノシクロブテンジイリウム
−1,3 −ジオラート(化合物3)を得た。
【0039】融点:300℃以上 元素分析(C2319NO2) 理論値(%) C 80.92, H 5.61, N 4.10 実測値(%) C 78.30, H 5.56, N 4.46
【0040】光吸収特性: 溶媒 : クロロホルム λmax : 534nm log ε : 4.7
【0041】実施例4:3−(2−イソプロピルアズレ
ニル)−4−ヒドロキシ−3−シクロブテン−1,2−
ジオン1.3gとN−メチルアニリン0.6gとの混合
物をn−ブタノール20ml及びベンゼン20mlの混
合溶媒中で1時間還流した。反応後、溶媒を留去し、残
さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;
クロロホルム:メタノール=100:1)により精製
し、1.1gの2−(3−イソプロピル−1−アズレニ
ル)−4−メチルフェニルアミノシクロブテンジイリウ
ム−1,3 −ジオラート(化合物4)を得た。
【0042】融点:191℃ 元素分析(C2421NO2) 理論値(%) C 81.10, H 5.96, N 3.94 実測値(%) C 79.79, H 5.88, N 3.82
【0043】光吸収特性: 溶媒 : クロロホルム λmax : 518nm log ε : 4.7
【0044】実施例5:3−グアイアズレニル−4−ヒ
ドロキシ−3−シクロブテン−1,2−ジオン4.48
gと3−メチルアニリン1.57gとの混合物をn−ブ
タノール50ml及びベンゼン50mlの混合溶媒中で
3時間還流した。反応後、析出物を濾過することによ
り、4.4gの2−(3,8−ジメチル−5−イソプロ
ピル−1−アズレニル)−4−(3−メチルフェニルア
ミノ)シクロブテンジイリウム−1,3−ジオラート
(化合物5)を得た。
【0045】融点:240.5〜242.0℃(分解) 元素分析(C2625NO2) 理論値(%) C 81.42, H 6.58, N 3.65 実測値(%) C 81.38, H 6.68, N 3.56
【0046】光吸収特性: 溶媒 : クロロホルム λmax : 546nm log ε : 4.8
【0047】実施例6:3−グアイアズレニル−4−ヒ
ドロキシ−3−シクロブテン−1,2−ジオン4.44
gと3−ニトロアニリン2.01gとの混合物をn−ブ
タノール50ml及びベンゼン50mlの混合溶媒中で
3時間還流した。反応後、析出物を濾過することによ
り、5.1gの2−(3,8−ジメチル−5−イソプロ
ピル−1−アズレニル)−4−(3−ニトロフェニルア
ミノ)シクロブテンジイリウム−1,3−ジオラート
(化合物6)を得た。
【0048】融点:241.3〜242.0℃(分解) 元素分析(C252224) 理論値(%) C 72.44, H 5.36, N 6.76 実測値(%) C 72.34, H 5.35, N 6.53
【0049】光吸収特性: 溶媒 : クロロホルム λmax : 568nm log ε : 4.8
【0050】実施例7:3−グアイアズレニル−4−ヒ
ドロキシ−3−シクロブテン−1,2−ジオン2.94
gと3−クロロアニリン1.23gとの混合物をn−ブ
タノール60ml中で2時間還流した。反応後、溶媒を
濃縮し、析出物を濾過することにより、3.44gの2
−(3,8−ジメチル−5−イソプロピル−1−アズレ
ニル)−4−(3−クロロフェニルアミノ)シクロブテ
ンジイリウム−1,3−ジオラート(化合物7)を得
た。
【0051】融点:248.8〜249.3℃ 元素分析(C2522ClNO2) 理論値(%) C 74.33, H 5.50, N 3.47 実測値(%) C 74.09, H 5.50, N 3.38
【0052】光吸収特性: 溶媒 : クロロホルム λmax : 557nm log ε : 4.8
【0053】実施例8:3−グアイアズレニル−4−ヒ
ドロキシ−3−シクロブテン−1,2−ジオン3.13
gと3−ヒドロキシアニリン1.12gとの混合物をn
−ブタノール60ml中で3時間還流した。反応後、溶
媒を濃縮し、残さをカラムクロマトグラフィー(溶出溶
媒;クロロホルム)により精製することにより、2.6
5gの2−(3,8−ジメチル−5−イソプロピル−1
−アズレニル)−4−(3−ヒドロキシフェニルアミ
ノ)シクロブテンジイリウム−1,3−ジオラート(化
合物8)を得た。
【0054】融点:235.0〜235.5℃ 元素分析(C2523NO3) 理論値(%) C 77.89, H 6.03, N 3.63 実測値(%) C 77.05, H 6.13, N 3.41
【0055】光吸収特性: 溶媒 : クロロホルム λmax : 549nm log ε : 4.7
【0056】実施例9:3−グアイアズレニル−4−ヒ
ドロキシ−3−シクロブテン−1,2−ジオン3.01
gと3−ヒドロキシアニリン1.55gとの混合物をト
ルエン50ml中で3.5時間還流した。反応後、溶媒
を濃縮し、残さをジイソプロピルエーテル中で加熱攪拌
し、冷却後不溶物を濾過することにより3.23gの2
−(3,8−ジメチル−5−イソプロピル−1−アズレ
ニル)−4−ジフェニルアミノシクロブテンジイリウム
−1,3−ジオラート(化合物9)を得た。
【0057】融点:223.1〜224.8℃ 元素分析(C3127NO2) 理論値(%) C 83.57, H 6.11, N 3.14 実測値(%) C 83.55, H 6.22, N 3.14
【0058】光吸収特性: 溶媒 : クロロホルム λmax : 560nm log ε : 4.7
【0059】参考例1:ポリ−p−ヒドロキシスチレン
〔丸善石油化学(株)製 PHSマルカリンカーH3
F〕100部、ヘキサメトキシメチル化メラミン(K&
K製)39.8部、光酸発生剤として2,4,6−トリス(ト
リクロロメチル)−s−トリアジン8.1部および実施例
2により得られた化合物(2) 0.9部をエチルセロソルブ
900mlに溶解して化学増幅型レジスト組成物の溶液を
得た。この溶液を砂目立ておよび陽極酸化処理を施した
アルミニウム板に回転塗布器を用いて乾燥膜厚が1μm
となるように塗布し、温風ドライヤーで乾燥した。得ら
れた感光性試料に光学濃度段差0.15のステップタブレ
ットを重ね、3KW超高圧水銀ランプより熱線吸収フィル
ターHA30(HOYA製)および色ガラスフィルター
Y47〔東芝ガラス(株)製〕を通して得られる470
〜690nmの光(Io =15.68mJ/cm2 ・S)を照射し
た。
【0060】引き続き90℃のオーブン中で7分間熱処
理を行い、さらに2wt%メタケイ酸ナトリウム水溶液で
現像後、PS版現像インキPI−2〔富士写真フィルム
(株)製〕を用いインキを着け、インキの付着した硬化
段数から硬化に必要なエネルギー量を求めたところ31
9mJ/cm2 の感度が得られた。
【0061】参考例2:参考例1において光酸発生剤で
ある2,4,6−トリス(トリクロロメチル)−s−トリア
ジンを7.8 部、化合物(2) の代わりに化合物(1) を1.1
部、熱線吸収フィルターHA30および色ガラスフィル
ターY47を通して得られる470〜690nmの光の代
わりに熱線吸収フィルターHA30、色ガラスフィルタ
ーY47および干渉フィルターKL49〔東芝ガラス
(株)製〕を通して得られる490nm前後の光(Io
35.5μJ /cm2 ・S)を照射し、また熱処理条件を9
0℃、8分間とした以外は参考例1と同様に行ったとこ
ろ197mJ/cm2 の感度の感光性試料を得た。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、優れた感光性を有する
スクアリリウム化合物が提供される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) 【化1】 (式中、R1 及びR2 は同一または異なって、水素、ア
    ルキル、置換もしくは非置換のアラルキル又は置換もし
    くは非置換のアリールを示すか、又はR1 とR 2 が相隣
    る母核の炭素と一体となって置換基を有するか有しない
    芳香族環もしくは環状アルキレン環を示す。R3 はアル
    キル、置換もしくは非置換のアラルキル又は置換もしく
    は非置換のアリールを示し、mは0〜3の整数を示し、
    mが2もしくは3の場合、R3 は同一もしくは異なって
    よく、又相隣る2つのR3 が相隣る母核の炭素と一体と
    なって置換基を有するか有しない芳香族環もしくは環状
    アルキレン環を形成してもよい。R4 は水素、アルキ
    ル、置換もしくは非置換のアラルキル又は置換もしくは
    非置換のアリールを示す。R5 は、ハロゲン、ヒドロキ
    シ、ニトロ、シアノ、カルボキシル、アルキル、トリフ
    ルオロメチル、置換もしくは非置換のアリール又は置換
    もしくは非置換のアラルキルを示し、nは0〜5の整数
    を示し、nが2〜5の場合、R5 は同一もしくは異なっ
    てよく、又相隣る2つのR5 が相隣る母核の炭素と一体
    となって置換基を有するか有しない芳香族環もしくは環
    状アルキレン環を形成してもよい)で表されるスクアリ
    リウム化合物。
JP2778893A 1992-07-27 1993-02-17 スクアリリウム化合物 Withdrawn JPH0692914A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6599605B2 (en) 1999-12-16 2003-07-29 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Squarylium compounds and optical recording media using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6599605B2 (en) 1999-12-16 2003-07-29 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Squarylium compounds and optical recording media using the same

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