JPH0692832B2 - 換気空調装置 - Google Patents
換気空調装置Info
- Publication number
- JPH0692832B2 JPH0692832B2 JP62120519A JP12051987A JPH0692832B2 JP H0692832 B2 JPH0692832 B2 JP H0692832B2 JP 62120519 A JP62120519 A JP 62120519A JP 12051987 A JP12051987 A JP 12051987A JP H0692832 B2 JPH0692832 B2 JP H0692832B2
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- Japan
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- air
- ventilation
- room
- heating
- cooling
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は建物の換気と冷暖房をおこなうための換気空調
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来の技術 従来よりおこなわれていた冷暖房の方法は第4図に示す
ようなモータ104、ファン105、冷温水コイル106を備え
てなる空調機101を第5図に示すように家屋に設け、各
室に給気ダクト102を介して、温風または冷風を送り、
換気流は還気ダクト103を経て空調機101へもどすように
している。そして空調機101にもどった空気はモータ104
で駆動されるファン105で加速され、放熱コイル106で加
熱または冷却された後、再び給気ダクト102を通り、各
室へ送られてきた。
ようなモータ104、ファン105、冷温水コイル106を備え
てなる空調機101を第5図に示すように家屋に設け、各
室に給気ダクト102を介して、温風または冷風を送り、
換気流は還気ダクト103を経て空調機101へもどすように
している。そして空調機101にもどった空気はモータ104
で駆動されるファン105で加速され、放熱コイル106で加
熱または冷却された後、再び給気ダクト102を通り、各
室へ送られてきた。
(たとえば冷暖房の方法については、(社)空気調和・
衛生工学会編「空気調和設備の実務の知識」(改訂第2
版)P.168) 発明が解決しようとする問題点 前記従来の冷暖房の方法では、室内で発生した汚染空気
を排出することはできず、換気のために別の換気装置を
設けることが必要であった。しかし、単に換気をおこな
ったのでは冷暖房負荷の増大につながる。また、トイレ
など臭いの発生する部屋からの環気を混合すると、その
臭いが各室に拡散し、悪臭などによる不快感を与えるこ
ともままあった。その上、それらの臭いが給気ダクト10
2内にしみ付き、年月を経過するに従って不快感を増大
するなどの問題点を有していた。
衛生工学会編「空気調和設備の実務の知識」(改訂第2
版)P.168) 発明が解決しようとする問題点 前記従来の冷暖房の方法では、室内で発生した汚染空気
を排出することはできず、換気のために別の換気装置を
設けることが必要であった。しかし、単に換気をおこな
ったのでは冷暖房負荷の増大につながる。また、トイレ
など臭いの発生する部屋からの環気を混合すると、その
臭いが各室に拡散し、悪臭などによる不快感を与えるこ
ともままあった。その上、それらの臭いが給気ダクト10
2内にしみ付き、年月を経過するに従って不快感を増大
するなどの問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、室内で発
生した汚染空気を排出しつつ冷暖房ができ、しかも冷暖
房負荷の増大を防止でき、トイレの臭いなどの汚染物質
の発生する部屋については汚染物質が発生している時は
自動的に全て排出でき、その臭いを各部屋に拡散するこ
ともなく、各室への給気ダクト内に臭いがしみ付くのも
防止できる換気空調装置を提供することを目的とする。
生した汚染空気を排出しつつ冷暖房ができ、しかも冷暖
房負荷の増大を防止でき、トイレの臭いなどの汚染物質
の発生する部屋については汚染物質が発生している時は
自動的に全て排出でき、その臭いを各部屋に拡散するこ
ともなく、各室への給気ダクト内に臭いがしみ付くのも
防止できる換気空調装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の換気空調装置は、
装置内部に送風用のファンモータと加熱冷却用の放熱コ
イルを有する加熱冷却部分と、換気用のファンモータと
排出空気と導入外気の間で熱交換するための全熱交換器
を有する換気部分を内蔵するとともに、室内からの換気
を取り入れるための複数個の吸込口を有し、前記吸込口
のうち特定の吸込口からの還気を還気部分に導き、残り
の吸込口からの還気を加熱冷却部分に導くためのダンパ
ーを有し、前記特定の吸込口へ導かれる空気の汚染度合
を感知するセンサーを設け、ダンパーの開閉をそのセン
サーと連動する構成としたものである。
装置内部に送風用のファンモータと加熱冷却用の放熱コ
イルを有する加熱冷却部分と、換気用のファンモータと
排出空気と導入外気の間で熱交換するための全熱交換器
を有する換気部分を内蔵するとともに、室内からの換気
を取り入れるための複数個の吸込口を有し、前記吸込口
のうち特定の吸込口からの還気を還気部分に導き、残り
の吸込口からの還気を加熱冷却部分に導くためのダンパ
ーを有し、前記特定の吸込口へ導かれる空気の汚染度合
を感知するセンサーを設け、ダンパーの開閉をそのセン
サーと連動する構成としたものである。
作用 この構成により、トイレなど汚染空気の発生する部屋の
還気を特定の吸込口に接続しておけば、汚染空気が発生
した場合、センサーからの信号でダンパーは閉鎖され、
特定の吸込口からの還気は換気用のファンモータの排気
用のファンに導かれ、全熱交換器を通った後、全て排出
される。また、それと同時に、外気は換気用ファンモー
タの給気用のファンに導びかれ、全熱交換器で室内還気
と熱交換した後、加熱冷却部分に導びかれる。一方、残
りの吸込口からの他の部屋の換気は直接加熱冷却部分に
導かれ、上記外気と混合した後、送風用ファンモータで
加圧され、放熱コイルで加熱または冷却し、各室へ供給
される。また、汚染空気が発生していない場合は、セン
サーからの信号でダンパーは開放され、各吸込口からの
換気は一部は換気部分へ、そして残りは加熱冷却部分へ
と導びかれる。換気用ファンモータの換気用ファンによ
り換気部分に導びかれた換気は全熱交換器を通った後、
屋外へ排出され、それと同時に、外気が換気用ファンモ
ータの給気用ファンに導びかれ、全熱交換器で室内還気
と熱交換した後、加熱冷却部分に導びかれる。そして、
直接加熱冷却部分へ導びかれた残りの還気と混合した
後、送風用ファンモータで加圧され、放熱コイルで加熱
または冷却し、各室へ供給される。
還気を特定の吸込口に接続しておけば、汚染空気が発生
した場合、センサーからの信号でダンパーは閉鎖され、
特定の吸込口からの還気は換気用のファンモータの排気
用のファンに導かれ、全熱交換器を通った後、全て排出
される。また、それと同時に、外気は換気用ファンモー
タの給気用のファンに導びかれ、全熱交換器で室内還気
と熱交換した後、加熱冷却部分に導びかれる。一方、残
りの吸込口からの他の部屋の換気は直接加熱冷却部分に
導かれ、上記外気と混合した後、送風用ファンモータで
加圧され、放熱コイルで加熱または冷却し、各室へ供給
される。また、汚染空気が発生していない場合は、セン
サーからの信号でダンパーは開放され、各吸込口からの
換気は一部は換気部分へ、そして残りは加熱冷却部分へ
と導びかれる。換気用ファンモータの換気用ファンによ
り換気部分に導びかれた換気は全熱交換器を通った後、
屋外へ排出され、それと同時に、外気が換気用ファンモ
ータの給気用ファンに導びかれ、全熱交換器で室内還気
と熱交換した後、加熱冷却部分に導びかれる。そして、
直接加熱冷却部分へ導びかれた残りの還気と混合した
後、送風用ファンモータで加圧され、放熱コイルで加熱
または冷却し、各室へ供給される。
このようにして、トイレなどから発生した汚染空気が各
室へ拡散するのを自動的に防止しつつ換気と冷房または
暖房をおこなうこととなる。
室へ拡散するのを自動的に防止しつつ換気と冷房または
暖房をおこなうこととなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図にもとづき説
明する。
明する。
図において、1は換気空調装置であり、内部に送風用モ
ータ2で駆動される送風用ファン3と、送風用ファン3
より吐出する空気を加熱または冷却するための放熱コイ
ル4を有する加熱冷却部分と、換気用モータ5で駆動さ
れる排気用ファンモータ6と給気用ファン7と、排気用
ファン6により屋外に排出する空気と給気用ファン7に
より屋外から給気する空気との間で熱交換をおこなうた
めの全熱交換器8を有する換気部分を内蔵している。さ
らに室内からの還気を取り入れるための吸込口9および
10を有し、吸込口9からの還気を全て換気部分に導き、
吸込口10からの還気を全て加熱冷却部分に導くためのダ
ンパー11を有するとともに、前記吸込口9には、この吸
込口9へ導びかれる還気の汚染度合を感知するためのセ
ンサー12を有している。前記ダンパー11の駆動部分13は
センサー12からの信号を受ける制御部分14で制御される
ようになっている。また、給気ダクト15は、一端が換気
空調装置1に接続され、各室に冷気または暖気を送るた
めのものであり、各室側の先端には吐出グリル16a〜16e
が取り付けてある。特定室からの換気ダクト17は、一端
が換気空調装置1の吸込口9に接続され、トイレなど汚
染空気の発生する部屋からの還気を還気空調装置1に導
くためのものであり、部屋側の先端には吸込グリル18が
取り付けてある。残りの部屋からの還気ダクト19は、一
端が換気空調装置1の吸込口10に接続され、各室からの
還気を換気空調装置1に導くためのものであり、各室側
の先端には吸込グリル20a〜20dが取り付けてある。図中
の21および22は換気空調装置1の屋外排気および屋外給
気をとるための屋外フードである。
ータ2で駆動される送風用ファン3と、送風用ファン3
より吐出する空気を加熱または冷却するための放熱コイ
ル4を有する加熱冷却部分と、換気用モータ5で駆動さ
れる排気用ファンモータ6と給気用ファン7と、排気用
ファン6により屋外に排出する空気と給気用ファン7に
より屋外から給気する空気との間で熱交換をおこなうた
めの全熱交換器8を有する換気部分を内蔵している。さ
らに室内からの還気を取り入れるための吸込口9および
10を有し、吸込口9からの還気を全て換気部分に導き、
吸込口10からの還気を全て加熱冷却部分に導くためのダ
ンパー11を有するとともに、前記吸込口9には、この吸
込口9へ導びかれる還気の汚染度合を感知するためのセ
ンサー12を有している。前記ダンパー11の駆動部分13は
センサー12からの信号を受ける制御部分14で制御される
ようになっている。また、給気ダクト15は、一端が換気
空調装置1に接続され、各室に冷気または暖気を送るた
めのものであり、各室側の先端には吐出グリル16a〜16e
が取り付けてある。特定室からの換気ダクト17は、一端
が換気空調装置1の吸込口9に接続され、トイレなど汚
染空気の発生する部屋からの還気を還気空調装置1に導
くためのものであり、部屋側の先端には吸込グリル18が
取り付けてある。残りの部屋からの還気ダクト19は、一
端が換気空調装置1の吸込口10に接続され、各室からの
還気を換気空調装置1に導くためのものであり、各室側
の先端には吸込グリル20a〜20dが取り付けてある。図中
の21および22は換気空調装置1の屋外排気および屋外給
気をとるための屋外フードである。
上記構成において、トイレなど汚染臭気が発生する部屋
に吸込グリル18を設け還気ダクト17を経て吸込口9に接
続しておけば、吸込グリル18を設けた部屋で汚染臭気が
発生した場合、第1図に示すように、センサー12からの
信号にもとづき制御部分14により、駆動部分13を制御
し、ダンパー11が閉鎖され、吸込口9からの還気は換気
用モータ5で駆動される排気用ファン6に導びかれ全熱
交換器8を通った後、屋外フード21より屋外に全て排出
される。それと同時に換気用モータ5で駆動される給気
用ファン7により、屋外フード22より外気が導びかれ、
全熱交換器8を通り、前記室内還気と熱交換した後、加
熱冷却部分に導びかれる。一方、吸込グリル20a〜20dに
より還気ダクト19を通り吸込口10より入った他の部屋の
還気は、直接加熱冷却部分に導びかれる。この還気と前
記外気を混合した後、送風用モータ2で駆動される送風
用ファン3で加圧し、放熱コイル4で冷却または加熱
し、給気ダクト15を経て、吐出グリル16a〜16eにより各
室へ吐出され、換気と冷房、または換気と暖房をおこな
う。
に吸込グリル18を設け還気ダクト17を経て吸込口9に接
続しておけば、吸込グリル18を設けた部屋で汚染臭気が
発生した場合、第1図に示すように、センサー12からの
信号にもとづき制御部分14により、駆動部分13を制御
し、ダンパー11が閉鎖され、吸込口9からの還気は換気
用モータ5で駆動される排気用ファン6に導びかれ全熱
交換器8を通った後、屋外フード21より屋外に全て排出
される。それと同時に換気用モータ5で駆動される給気
用ファン7により、屋外フード22より外気が導びかれ、
全熱交換器8を通り、前記室内還気と熱交換した後、加
熱冷却部分に導びかれる。一方、吸込グリル20a〜20dに
より還気ダクト19を通り吸込口10より入った他の部屋の
還気は、直接加熱冷却部分に導びかれる。この還気と前
記外気を混合した後、送風用モータ2で駆動される送風
用ファン3で加圧し、放熱コイル4で冷却または加熱
し、給気ダクト15を経て、吐出グリル16a〜16eにより各
室へ吐出され、換気と冷房、または換気と暖房をおこな
う。
また、吸込グリル18を設けた部屋で汚染臭気が発生して
いない場合は、第2図に示すように、センサー12からの
信号にもとづき制御部分14により、駆動部分13を制御
し、ダンパー11が開放され(第2図)、吸込グリル18お
よび吸込グリル20a〜20dにより、還気ダクト17および還
気ダクト19を通り、吸込口9および吸込口10より換気空
調装置1に入った室内還気は一部は換気部分へ導びか
れ、換気用モータ5で駆動される排気用ファン6に導び
かれ、全熱交換器8を通った後、屋外フード21より屋外
に排出される。それと同時に換気用モータ5で駆動され
る給気用ファン7により、屋外フード22より外気が導び
かれ、全熱交換器8により前記室内還気と熱交換した
後、加熱冷却部分に導びかれる。一方、室内還気の残り
は直接加熱冷却部分に導びかれる。この還気と前記外気
を混合した後、送風用モータ2で駆動される送風用ファ
ン3で加圧し、放熱コイル4で冷却または加熱し、給気
ダクト15を経て、吐出グリル16a〜16eにより各室へ吐出
され、換気と冷房または換気と暖房をおこなう。
いない場合は、第2図に示すように、センサー12からの
信号にもとづき制御部分14により、駆動部分13を制御
し、ダンパー11が開放され(第2図)、吸込グリル18お
よび吸込グリル20a〜20dにより、還気ダクト17および還
気ダクト19を通り、吸込口9および吸込口10より換気空
調装置1に入った室内還気は一部は換気部分へ導びか
れ、換気用モータ5で駆動される排気用ファン6に導び
かれ、全熱交換器8を通った後、屋外フード21より屋外
に排出される。それと同時に換気用モータ5で駆動され
る給気用ファン7により、屋外フード22より外気が導び
かれ、全熱交換器8により前記室内還気と熱交換した
後、加熱冷却部分に導びかれる。一方、室内還気の残り
は直接加熱冷却部分に導びかれる。この還気と前記外気
を混合した後、送風用モータ2で駆動される送風用ファ
ン3で加圧し、放熱コイル4で冷却または加熱し、給気
ダクト15を経て、吐出グリル16a〜16eにより各室へ吐出
され、換気と冷房または換気と暖房をおこなう。
しがたって、トイレなど特定の部屋から汚染臭気が発生
した場合は、センサ12によって自動的にダンパーが閉鎖
し、その部屋からの還気は外気と熱交換し、熱ロスを最
少に押えつつ全て排出し、臭いなどの汚染臭気が他の部
屋へ拡散するのを防止するとともに、他室からの還気と
その外気を混合し、冷却または加熱して各室へ送り、換
気と冷房または換気と暖房をおこなう。また、トイレな
ど特定の部屋から汚染臭気が発生していない場合は、前
記センサー12によって自動的にダンパーが開放し、特定
の部屋を含む各部屋からの還気の一部は外気と熱交換
し、熱ロスを最少に押えつつ排出するとともに、残りの
還気とその外気とを混合し、冷却または加熱して各室へ
送り、換気と冷房または換気と暖房をおこなうこととな
る。
した場合は、センサ12によって自動的にダンパーが閉鎖
し、その部屋からの還気は外気と熱交換し、熱ロスを最
少に押えつつ全て排出し、臭いなどの汚染臭気が他の部
屋へ拡散するのを防止するとともに、他室からの還気と
その外気を混合し、冷却または加熱して各室へ送り、換
気と冷房または換気と暖房をおこなう。また、トイレな
ど特定の部屋から汚染臭気が発生していない場合は、前
記センサー12によって自動的にダンパーが開放し、特定
の部屋を含む各部屋からの還気の一部は外気と熱交換
し、熱ロスを最少に押えつつ排出するとともに、残りの
還気とその外気とを混合し、冷却または加熱して各室へ
送り、換気と冷房または換気と暖房をおこなうこととな
る。
なお、実施例ではセンサー12を特定の部屋からの還気ダ
クト17の途中に設けたが、センサー12は換気空調装置1
に内蔵もしくは吸込グリル18を設けた部屋に設置しても
よく、その作用効果に異差を生じない。
クト17の途中に設けたが、センサー12は換気空調装置1
に内蔵もしくは吸込グリル18を設けた部屋に設置しても
よく、その作用効果に異差を生じない。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明によれ
ば、各部屋の換気と冷暖房が合わせておこなえ、しかも
換気による冷暖房負荷の増大を最少限に押えることがで
き、その上、トイレなど汚染臭気が発生する部屋につい
ては汚染臭気が発生している時は自動的に全て排出し、
その臭いが各部屋に拡散し、不快感を与えるのを防止す
ることができる。また、それらの臭いが長年月の間に給
気ダクト内にしみ付き、不快感が増大するのも防止でき
るなどの効果を発揮するものである。
ば、各部屋の換気と冷暖房が合わせておこなえ、しかも
換気による冷暖房負荷の増大を最少限に押えることがで
き、その上、トイレなど汚染臭気が発生する部屋につい
ては汚染臭気が発生している時は自動的に全て排出し、
その臭いが各部屋に拡散し、不快感を与えるのを防止す
ることができる。また、それらの臭いが長年月の間に給
気ダクト内にしみ付き、不快感が増大するのも防止でき
るなどの効果を発揮するものである。
第1図は本発明の一実施例による換気空調装置のダンパ
ーが閉鎖した状態を示す断面図、第2図は同換気空調装
置のダンパーが開放した状態を示す断面図、第3図は同
換気空調装置の施工断面図、第4図は従来の空調機の断
面図、第5図は同従来の空調機の施工断面図である。 1……換気空調装置、2……送風用モータ、3……送風
用ファン、4……放熱コイル、5……換気用モータ、6
……排気用ファン、7……給気用ファン、8……全熱交
換器、9……吸込口、10……吸込口、11……ダンパー、
12……センサー、13……駆動部分、14……制御部分。
ーが閉鎖した状態を示す断面図、第2図は同換気空調装
置のダンパーが開放した状態を示す断面図、第3図は同
換気空調装置の施工断面図、第4図は従来の空調機の断
面図、第5図は同従来の空調機の施工断面図である。 1……換気空調装置、2……送風用モータ、3……送風
用ファン、4……放熱コイル、5……換気用モータ、6
……排気用ファン、7……給気用ファン、8……全熱交
換器、9……吸込口、10……吸込口、11……ダンパー、
12……センサー、13……駆動部分、14……制御部分。
Claims (1)
- 【請求項1】装置内部に、送風用のファンモータと加熱
冷却用の放熱コイルを有する加熱冷却部分と、換気用の
ファンモータと排出空気と導入外気との間で熱交換する
ための全熱交換器を有する換気部分を内蔵するととも
に、室内からの換気を取り入れるための複数個の吸込口
を有し、前記吸込口のうち特定の吸込口からの換気を換
気部分に導き、残りの吸込口からの換気を加熱冷却部分
に導くためのダンパーを有し、前記特定の吸込口へ導か
れる空気の汚染度合を感知するセンサーを設け、前記ダ
ンパーの開閉を前記センサーと連動する構成とした換気
空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62120519A JPH0692832B2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 換気空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62120519A JPH0692832B2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 換気空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63286630A JPS63286630A (ja) | 1988-11-24 |
JPH0692832B2 true JPH0692832B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=14788253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62120519A Expired - Lifetime JPH0692832B2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 換気空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0692832B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH035639A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-11 | Matsushita Seiko Co Ltd | 換気空調装置 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP62120519A patent/JPH0692832B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63286630A (ja) | 1988-11-24 |
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