JPH0692224A - 索道の逆走検出保安装置 - Google Patents
索道の逆走検出保安装置Info
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- JPH0692224A JPH0692224A JP26820492A JP26820492A JPH0692224A JP H0692224 A JPH0692224 A JP H0692224A JP 26820492 A JP26820492 A JP 26820492A JP 26820492 A JP26820492 A JP 26820492A JP H0692224 A JPH0692224 A JP H0692224A
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Abstract
片を具え、この検出片で二個の近接スイッチを作動させ
て出力される信号の順序により索条の逆走を検出して直
結制動機を作動させ、索道の運転を停止する。 【構造】 索条を支承誘導する索受装置の受索輪には検
出片を具え、受索輪を回転可能に枢着したビームには二
組の近接スイッチを具える。こうして、索条が移動して
受索輪が回転すると、検出片により各々の近接スイッチ
からパルス信号が出力される。この二つのパルス信号を
制御ユニットに入力して変形および合成し、受索輪が正
規の方向とは逆の方向に回転した場合には制御ユニット
内のリレーを作動させる。さらに、このリレーを保安回
路に組み込んで直結制動機を動作させて原動滑車の回転
を止め、索条の逆走を防止する。
Description
正規運転方向とは反対の方向に逆走した場合に、これを
検出して保安信号を出力するようにした索道の逆走検出
保安装置に関する。
間に索条を張架して循環移動し、この索条に搬器を懸架
して人または物の輸送を行う。こうした索道設備はその
特徴から大多数が山岳地帯の傾斜した地形に沿うように
して施設されている。このために、索条の駆動系の異常
によって不時滑車が逆転すると徐々に加速されるため
に、重大な事故につながる恐れがある。こうした事故を
防止するために、従来から滑車の逆転あるいは索条の逆
走を検出して索道の運転を停止するための検出装置が提
案され、また、実施されている。図10,11は本願と
同一出願人により出願されて昭和59年10月8日に公
告された昭59−36534号公告公報「索道滑車の逆
転検出安全装置」に記載した逆転検出器34の構造を図
示したものである。索条31を巻き回した原動滑車32
の周縁部にはディスク面32aが形成されて、これに作
用する直結制動機33が原動フレーム(図示していな
い。)に装着されている。また、該原動フレームからは
補助フレーム43を固着延出して逆転検出器34を備え
る。この逆転検出器34の構造はベース35にボス37
を固着して軸36を水平方向に回転可能に枢着する。さ
らに、軸36の上端側からはチップ38を固着延出し、
また、下端側からは検出アーム41を固着延出して先端
部には角形の摺動片40を具える。つぎに、ベース35
の上面には前記したチップ38を挟んでストッパ39お
よび、対向する位置にリミットスイッチ42を取り付け
る。こうして、摺動片40が軸36を中心にして矢印4
4または矢印46の方向に旋回動作をすると、これにつ
れてチップ38も同時に旋回動作を行う。
器34の摺動片40は原動滑車32に形成したディスク
面32aに接置している。従って、原動滑車32が正規
の運転方向である矢印44の方向に回転している場合に
はチップ38がストッパ39に当接し、この位置で摺動
片40は旋回動作を停止してディスク面32a上を相対
的に滑動あるいは摺動する。
機や減速機(図示していない。)の異常、あるいは電動
機と減速機(図示していない。)を接続した継手の破損
等によって、原動滑車32が矢印46の方向に逆転する
と、前記した構成の逆転検出器34の摺動片40も自重
による摩擦抵抗で原動滑車32の逆転に追従して矢印4
6の方向に旋回動作をする。これによりチップ38も同
じ矢印46の方向に旋回し、ベース35上に備えたリミ
ットスイッチ42を押圧して作動させる。このリミット
スイッチ42からの信号で前記した直結制動機33が原
動滑車32のディスク面32aを咬着して原動滑車32
の矢印46方向への逆転を停止し、索条31即ち搬器4
7,47,…の逆走を停止させる。
検出器34の構造および作用において、先ず、索道の運
転中は回転する原動滑車32のディスク面32aに摺動
片40が常時当接して摺動しているために騒音が発生
し、停留場の付近にいる乗客や係員に不快感を与え、ま
た、摺動片40自体も接触面が摩耗する。また、原動滑
車32に形成したディスク面32aは通常3〜5mと大
径であるために回転時には多少なりとも振れがあり、ま
た、氷結等でディスク面32aに凹凸ができると、前記
した摺動片40がディスク面32a上を飛び跳ねて、稀
にではあるが原動滑車32の回転方向とは逆の方向に旋
回動作してしまい、チップ38がリミットスイッチ42
を押して直結制動機33が制動動作する誤動作を起こす
場合があった。本発明はこうした騒音および誤動作をな
くすことを目的とした検出部分が非接触形の逆走検出保
安装置の提案をすることにある。
明は、循環移動する索条に搬器を咬着懸垂して人または
物を輸送する索道設備において、索条を支承誘導するた
めの索受装置の受索輪に具えた検出片と、前記受索輪を
枢着したビームに具えた二個のセンサと、該二個のセン
サの検出順序を判別するための制御ユニットとよりな
り、前記受索輪が一方の方向へ回転した時に限り、前記
制御ユニットが保安信号を出力するように構成する。
触して、該索条を支承誘導する受索輪の輪芯側面に複数
の検出片を取付る。他方、受索輪を回転可能に枢着した
ビーム側には前記検出片に反応するセンサとして二個の
近接スイッチを具える。この近接スイッチが出力したパ
ルス信号を制御ユニットに入力する。該制御ユニットで
は入力された各々の近接スイッチのパルス信号を時間で
変形およびAND合成する。こうして、受索輪が正規の
方向に回転して搬器の運行がなされている時には、前記
制御ユニットからは信号を出力せず内蔵したリレーを動
作させない。しかし、受索輪が正規の回転方向とは逆の
方向に回転した場合には、前記制御ユニットに内蔵した
リレーが作動するようにする。このリレーを保安回路に
組み込んで直結制動機を作動させて原動滑車の回転を止
め索条の逆走を防止する。
べる。図1は本発明の逆走検出保安装置を用いた原動装
置1の側面図を示し、図2は図1の平面図を示す。
原動フレーム4を据付る。さらに、原動フレーム4上に
は電動機5と減速機8および制動機7を配置する。つぎ
に、電動機5の出力軸5aと減速機8の入力軸8aを自
在継手6で連結する。また、入力軸8aにはディスク板
8cを固着して、制動時にはこれに前記配置した制動機
7が作用する。つぎに、減速機8の出力軸8bは原動フ
レーム4を貫通して下方に向けて突出しており、この部
分に大径の原動滑車9を嵌着する。つぎに、原動滑車9
には索条2を180°巻き回し、他方の停留場に枢設し
た滑車(図示していない。)にも同様に巻き回して無端
状に接続する。
した索条2が外れない様に原動滑車9の巻き付け開始位
置付近と終了位置付近には各々コラム3に索受装置1
1,11を装着して索条2を支承誘導する。このように
し構成した原動装置1により山頂停留場と山麓停留場間
を循環移動する索条2には人または物を積載するための
複数の搬器25,25,…を等間隔に咬着懸架し、索条
2の移動と共に搬器25,25,…を運行する。
の検出部分の構成ないし構造について図3および図4を
用いて説明する。図3に示した索受装置11は原動滑車
9の付近に配備したもので、該索受装置11の構成は二
輪の受索輪13,13を用いたもので、受索輪13,1
3を挟んで両側には長尺状の板材でできたビーム12,
12を平行に配置して両端の左右の対称となる位置には
軸18,18によって各々の受索輪13,13を回転可
能に枢着する。また、両端に受索輪13,13を枢着し
たビーム12,12もセンターピン26を中心にして上
下に旋回可能に枢着されている。
成要素である受索輪13の構造と、これに逆走を検出す
るための機器を取り付けた状態を示すものである。ゴム
輪16を外周に装着した輪芯17の一方の側面には三個
の検出片21,21,21を円周等分にボルト22,2
2,22で固着する。また、ビーム12側にはこの検出
片21,21,21で作用するセンサとして二個の近接
スイッチLSA,LSBをボルト20,20で固着した
ブラケット19を介して装着する。こうして、索条2の
循環移動につれて受索輪13が回転すると検出片21,
21,21も回転し、近接スイッチLSAと近接スイッ
チLSBが順番に作用して、回転数に応じた時間長のパ
ルス信号LA,LBを各々の近接スイッチLSA,LS
Bから出力する。
出力されたパルス信号LA,LBは制御ユニットCNU
に入力される。制御ユニットCNUではパルス信号LA
はワンショット回路C1を通過して時間短縮される。つ
ぎに、この短縮された信号LAと信号LBはAND回路
C2でAND合成される。この時、図8に示すように受
索輪13が正転時にはパルス信号LAとパルス信号LB
とは時間的に重複する部分がないので合成信号LABは
出力されない。従って、保安信号TABも出力されず逆
走検出リレーBSRも作動しない。しかし、受索輪13
が逆転すると近接スイッチLSAよりも近接スイッチL
SBのほうが先に作動して、制御ユニットCNUに入力
順序がパルス信号LBがパルス信号LAより早くなるた
めに、ワンショット回路C1を通過して時間短縮された
パルス信号LAとパルス信号LBがAND回路C2でA
ND合成すると、パルス信号LAと同形の合成信号LA
Bが出力される。さらに、タイマ回路C3を通過してタ
イマTで設定された時間長に合成信号LABが変形され
て保安信号TABとして出力されて、さらに、内蔵して
いる逆走検出リレーBSRを作動させる。図9に示すよ
うに、この逆走検出リレーBSRを保安回路EBCに組
み込んで直結制動機10を作動させる。
作用ないし動作について以下に説明する。いま、図1に
示すように電動機5が起動して自在継手6によって回転
が減速機8の入力軸8aに伝達され、さらに、減速機1
0では入力された回転が低速に減速されて、出力軸8b
に水平に嵌着した原動滑車9は矢印23の方向に低速で
回転する。これによって原動滑車9に巻き回された索条
2が駆動されて、該索条2に咬着して懸垂された搬器2
5,25,…が矢印24の方向に循環移動して索道の運
転が行われる。一方、原動滑車9の到着側と出発側の付
近にはそれぞれ索受装置11,11を設けて回転する原
動滑車9から搬器25,25,…を懸架した索条2が外
れないように誘導する。この時、索条2の循環移動によ
って索受装置11の受索輪13も索条2を支承して回転
する。こうして、輪芯17の側面に三個の検出片21,
21,21を円周当分に固着した受索輪13が回転する
と、ビーム12にブラケット19を介して装着された近
接スイッチLSA,LSBが回転する検出片21,2
1,21に順番に反応してパルス信号を出力する。この
近接スイッチLSA,LSBからのパルス信号LA,L
Bは制御ユニットCNUにそれぞれ入力される。この
内、図8に示すように近接スイッチLSAからのパルス
信号LAは制御ユニットCNUのワンショット回路C1
を通過してパルス信号LAの出力時間が短縮される。つ
ぎに、AND回路C2で短縮されたパルス信号LAと近
接スイッチLSBが出力したパルス信号LBをAND合
成する。このとき、図8に示すように短縮されたパルス
信号LAとパルス信号LBは時間軸上で重なり合う部分
が無いのでAND回路C2からは合成信号LABは出力
されずタイマ回路C3からの保安信号TABも出力され
ない。
み込んだ制御ユニットCNUの逆走検出リレーBSRは
動作せず、これによって直結制動機10用の電磁弁のソ
レノイドSOLは通電されたままの状態が保持されて、
油圧で直結制動機10は開位置の状態が持続される。即
ち、通常の正規運転状態で索条2が移動している方向に
索受装置11の受索輪13が回転している場合には、回
転する検出片21,21,21によって近接スイッチL
SA,LSBが作動してパルス信号LA,LBを出力し
ても制御ユニットCNUで二つのパルス信号LA,LB
を変形、合成するとAND回路C2からは合成信号LA
Bが出力されず、内蔵した逆走検出リレーBSRが動作
しない。従って、直結制動機10も作動せず索道の運転
が継続して行われる。
した原動滑車9が不時矢印27の方向に逆転すると、索
条2およびこれに懸架した全ての搬器25,25,…が
矢印28の方向に逆走する。これによって、索条2を支
承誘導している索受装置11の受索輪13も軸18を中
心にして矢印29の方向に回転する。また、受索輪13
の輪芯17に固着した検出片21,21,21も同方向
に回転してビーム12に装着した近接スイッチLSA,
LSBに接近して通過すると、近接スイッチLSA,L
SBはそれぞれパルス信号LAとパルス信号LBを発信
する。このパルス信号LA,LBが図6に示す様に制御
ユニットCNUに入力され、この内、パルス信号LAは
ワンショット回路C1を通過してパルス信号LAが時間
短縮される。さらに、AND回路C2で短縮されたパル
ス信号LAとパルス信号LBとが合成される。その結
果、図8に示す様に前記した受索輪13の回転方向か
ら、近接スイッチLSBのパルス信号LBが近接スイッ
チLSAのパルス信号LAより早く出力される。さら
に、AND回路C2でパルス信号LAとパルス信号LB
とを合成すると、時間軸上で重なる部分ができて、短縮
したパルス信号LAと同形の合成信号LABがAND回
路C2から出力される。この合成信号LABはさらにタ
イマ回路C3を通過して、タイマTで設定した時間だけ
合成信号LABが時間延伸されて保安信号TABとして
出力される。この保安信号TABで逆走検出リレーBS
Rが作動する。こうして、図9に示す様に保安回路EB
Cに組み込まれた制御ユニットCNUの逆走検出リレー
BSRが作動するとリレーRが遮断され、マグネットM
および直結制動機10用の油圧回路に用いられた電磁弁
のソレノイドSOLの電流が遮断されて、内蔵したばね
の弾性復元力により電磁弁は開状態になる。これに伴い
直結制動機10を開位置に維持していたシリンダ(図示
していない。)の圧油が開状態となった電磁弁を通過し
てタンクにもどる。これと同時に、直結制動機10が閉
位置になり原動滑車9のディスク面9aを咬着して逆転
する原動滑車9を止め、索条2および搬器25,25,
…の矢印28方向の逆走を停止する。同時に、電動機5
の電源も遮断して索道の運転を停止して乗客の安全を確
保する。
は、逆走した要因の対策を処理した後に、図9に示した
保安回路EBDの押釦スイッチPBを押せば、リレーR
が自己保持してマグネットMおよび前記した電磁弁のソ
レノイドSOLに通電されて、電磁弁は再び回路を閉じ
て直結制動機10のシリンダに圧油が供給されて直結制
動機10は咬着していた原動滑車9を開放する。
で検出する信号の順番を変えれば、索道2の検出する移
動方向を簡単に変更することも可能である。
な地形に沿って立設されるもので、その大部分はスキー
リフトのように上り線側を移動する搬器に乗客が乗車し
て輸送が行われる。従って、何らかの原因で索条および
これに懸架した搬器が逆走すると重力の線路勾配に起因
する分力が作用して逆走速度が加速されるため重大事故
の発生につながる。
索条を支承誘導するための索受装置の受索輪に検出片を
具え、また、この検出片で作用する二組の近接スイッチ
を受索輪を枢設したビームに具える。こうして、各々の
近接スイッチから出力されるパルス信号を制御ユニット
によって合成し、受索輪の逆転により出力されるパルス
信号の順番が反転した時にだけ制御ユニットに内蔵した
リレーを動作させて、直結制動機が原動滑車を咬着して
回転を停止することで索条および搬器の逆走を防止す
る。
検出部分にセンサとして近接スイッチを用いることで機
械的な接触箇所がなくなるために誤動作が起きにくくな
り、また、騒音が発生することもなく乗客や係員に不快
感を与えない。さらに、部品の摩耗も無いために半永久
的に作動して、より信頼性の高い索条の逆走の検出およ
び防止を行える効果がある。
置の側面図。
片を具えた索受装置の側面図。
索輪の一部断面視平面図。
ットの操作パネルを示す正面図。
ック図。
の側面図。
時間変形および合成する過程を示した説明図。
に組み込んだ状態を示す保安回路図。
面図。
装置を示す平面図。
Claims (1)
- 【請求項1】循環移動する索条に搬器を咬着懸垂して人
または物を輸送する索道設備において、 索条を支承誘導するための索受装置の受索輪に具えた検
出片と、 前記受索輪を枢着したビームに具えた二個のセンサと、 該二個のセンサの検出順序を判別するための制御ユニッ
トとよりなり、 前記受索輪が一方の方向へ回転した時に限り、前記制御
ユニットが保安信号を出力するように構成したことを特
徴とする索道の逆走検出保安装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26820492A JP2662658B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 索道の逆走検出保安装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26820492A JP2662658B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 索道の逆走検出保安装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0692224A true JPH0692224A (ja) | 1994-04-05 |
JP2662658B2 JP2662658B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=17455370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26820492A Expired - Fee Related JP2662658B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 索道の逆走検出保安装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2662658B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007145037A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Nippon Cable Co Ltd | 脱索事前検出装置 |
JP2012041037A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Innova Patent Gmbh | 索道システム |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP26820492A patent/JP2662658B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007145037A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Nippon Cable Co Ltd | 脱索事前検出装置 |
JP2012041037A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Innova Patent Gmbh | 索道システム |
KR101446380B1 (ko) * | 2010-08-19 | 2014-10-01 | 인노바 파텐트 게엠베하 | 케이블철도시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2662658B2 (ja) | 1997-10-15 |
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