JPH0692072B2 - コーン・テールチャック装置 - Google Patents
コーン・テールチャック装置Info
- Publication number
- JPH0692072B2 JPH0692072B2 JP63238923A JP23892388A JPH0692072B2 JP H0692072 B2 JPH0692072 B2 JP H0692072B2 JP 63238923 A JP63238923 A JP 63238923A JP 23892388 A JP23892388 A JP 23892388A JP H0692072 B2 JPH0692072 B2 JP H0692072B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- cone
- chuck device
- main body
- radial direction
- Prior art date
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D5/00—Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor
- B28D5/0058—Accessories specially adapted for use with machines for fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material
- B28D5/0082—Accessories specially adapted for use with machines for fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material for supporting, holding, feeding, conveying or discharging work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/16—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving radially
- B23B31/16195—Jaws movement actuated by levers moved by a coaxial control rod
- B23B31/162—Details of the jaws
- B23B31/16204—Form of the jaws
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/16—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving radially
- B23B31/16195—Jaws movement actuated by levers moved by a coaxial control rod
- B23B31/16229—Jaws movement actuated by levers moved by a coaxial control rod using mechanical transmission through the spindle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B41/00—Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
- B24B41/06—Work supports, e.g. adjustable steadies
- B24B41/061—Work supports, e.g. adjustable steadies axially supporting turning workpieces, e.g. magnetically, pneumatically
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/19—Radially reciprocating jaws
- Y10T279/1973—Wedge actuated
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49995—Shaping one-piece blank by removing material
- Y10T29/49996—Successive distinct removal operations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、端部に円錐状部分（コーン・テール部）を有
するワークをチャッキングするコーン・テールチャック
装置に関する。
するワークをチャッキングするコーン・テールチャック
装置に関する。
（技術の背景） 例えば、チョクラルスキー引上法（CZ法）によって得ら
れる半導体単結晶インゴットはその端部に円錐状部分
（コーンテール部）を有するが、その後の研磨工程にお
いて該インゴットの両端を円筒研磨盤に支持せしめる必
要等から、当該インゴットの円錐状部分は切断除去され
ねばならない。
れる半導体単結晶インゴットはその端部に円錐状部分
（コーンテール部）を有するが、その後の研磨工程にお
いて該インゴットの両端を円筒研磨盤に支持せしめる必
要等から、当該インゴットの円錐状部分は切断除去され
ねばならない。
而して、上記インゴットの円錐状部分の切断作業におい
ては、インゴット側の切断面が高精度で、且つ切断終了
時などに切断片の重みでかけたりすることのないことが
必要であるが、この作業においてこのインゴットの円錐
状部分が傾斜をもった先細り形状であることに加えて、
不規則に外形が変化するため、これを確実に固定するこ
とが出来ず、従って理想的に切断することが困難であっ
た。
ては、インゴット側の切断面が高精度で、且つ切断終了
時などに切断片の重みでかけたりすることのないことが
必要であるが、この作業においてこのインゴットの円錐
状部分が傾斜をもった先細り形状であることに加えて、
不規則に外形が変化するため、これを確実に固定するこ
とが出来ず、従って理想的に切断することが困難であっ
た。
本発明は上記事情に基づいて成されたもので、その目的
とする処は、円錐状部分を確実にチャッキングして該ワ
ークに対する加工作業を容易化することができるコーン
・テールチャック装置を提供するにある。
とする処は、円錐状部分を確実にチャッキングして該ワ
ークに対する加工作業を容易化することができるコーン
・テールチャック装置を提供するにある。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成すべく本発明は、ワークの軸方向に移動
自在な装置本体と、該装置本体にワークの半径方向に移
動可能に支持される複数の回転駆動手段と、各回転駆動
手段に取り付けられた研磨工具と、これら回転駆動手段
及び研磨工具をワークの半径方向に同時に移動せしめて
ワークを押圧保持できる移動手段を含んでコーン・テー
ルチャック装置を構成したことを特徴とする。
自在な装置本体と、該装置本体にワークの半径方向に移
動可能に支持される複数の回転駆動手段と、各回転駆動
手段に取り付けられた研磨工具と、これら回転駆動手段
及び研磨工具をワークの半径方向に同時に移動せしめて
ワークを押圧保持できる移動手段を含んでコーン・テー
ルチャック装置を構成したことを特徴とする。
（作用） 先ず、装置本体をワークの軸方向に移動せしめ、これに
支持された研磨工具がワークの円錐状部分に当接した時
点で該装置本体の移動を停止してこれをクランプする。
次に、各回転駆動手段を駆動して研磨工具を回転駆動す
るとともに、移動手段によってこれら回転駆動手段及び
研磨工具をワークの半径方向に同時に移動させれば、研
磨工具はワークの円錐状部分を削り込んでいく。そし
て、この研磨工具によるワークの削り込み量が一定値に
達した時点で回転駆動手段及び研磨工具の半径方向移動
を停止させれば、ワーク円錐状部分は複数の研磨工具に
よって均一、且つ確実にチャッキングされる。この際、
研磨工具が逆裁頭円錐状形であれば、チャッキングはよ
り完全となる。
支持された研磨工具がワークの円錐状部分に当接した時
点で該装置本体の移動を停止してこれをクランプする。
次に、各回転駆動手段を駆動して研磨工具を回転駆動す
るとともに、移動手段によってこれら回転駆動手段及び
研磨工具をワークの半径方向に同時に移動させれば、研
磨工具はワークの円錐状部分を削り込んでいく。そし
て、この研磨工具によるワークの削り込み量が一定値に
達した時点で回転駆動手段及び研磨工具の半径方向移動
を停止させれば、ワーク円錐状部分は複数の研磨工具に
よって均一、且つ確実にチャッキングされる。この際、
研磨工具が逆裁頭円錐状形であれば、チャッキングはよ
り完全となる。
（実施例） 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は本発明に係るコーン・テールチャック装置の縦
断側面図、第２図は第１図の矢視Ａ方向の図、第３図は
第２図のIII−III線断面図、第４図（ａ）〜（ｅ）は同
コーン・テールチャック装置によるワークのチャッキン
グ動作の説明図、第５図は同チャッキング動作のプロセ
スチャートである。
断側面図、第２図は第１図の矢視Ａ方向の図、第３図は
第２図のIII−III線断面図、第４図（ａ）〜（ｅ）は同
コーン・テールチャック装置によるワークのチャッキン
グ動作の説明図、第５図は同チャッキング動作のプロセ
スチャートである。
第１図及び第２図に示すコーン・テールチャック装置１
において、２は装置本体であり、これはワークＷの軸方
向に延設されたテーブル３上にこれに沿って移動自在に
セットされており、該装置本体２の下部側方にはコーン
・テールチャック装置１全体を適当な位置で固定するた
めのクランバー４が設けられている。
において、２は装置本体であり、これはワークＷの軸方
向に延設されたテーブル３上にこれに沿って移動自在に
セットされており、該装置本体２の下部側方にはコーン
・テールチャック装置１全体を適当な位置で固定するた
めのクランバー４が設けられている。
又、上記装置本体２の前壁2aには３つの矩形ガイド部５
…が等角度ピッチ（120゜ピッチ）で放射状に形成され
ており、各ガイド部５の両側にはガイド溝5a,5aが形成
されている（第２図及び第３図参照）。そして、各ガイ
ド部５には、スライド部材６が該ガイド部５のガイド溝
5a,5aに沿ってワークＷの半径方向に移動自在に嵌合保
持されており、該スライド部材６にはエアモータ７が水
平に支持されていて該エアモータ７のワークＷ側に延出
する出力軸7aの端部には研磨砥石８が結着されている。
…が等角度ピッチ（120゜ピッチ）で放射状に形成され
ており、各ガイド部５の両側にはガイド溝5a,5aが形成
されている（第２図及び第３図参照）。そして、各ガイ
ド部５には、スライド部材６が該ガイド部５のガイド溝
5a,5aに沿ってワークＷの半径方向に移動自在に嵌合保
持されており、該スライド部材６にはエアモータ７が水
平に支持されていて該エアモータ７のワークＷ側に延出
する出力軸7aの端部には研磨砥石８が結着されている。
一方、装置本体２の後壁2bにはエアシリンダ９が固設さ
れており、該エアシリンダ９から前方（第１図中、右
方）へ水平に延出するロッド9aは中壁2c及び前壁2aにブ
ッシュ10,11を介して摺動自在に支持されており、該ロ
ッド9aの中間にはストッパ12及びスライド用カム13が結
着されている。
れており、該エアシリンダ９から前方（第１図中、右
方）へ水平に延出するロッド9aは中壁2c及び前壁2aにブ
ッシュ10,11を介して摺動自在に支持されており、該ロ
ッド9aの中間にはストッパ12及びスライド用カム13が結
着されている。
上記スライド用カム13は、前方（第１図中、右方）に向
かって先細りの裁頭円錐状に成形され、その外周面には
３つのカム溝13a…が等角度ピッチで軸方向で形成され
ており、各カム溝13aには前記スライド部材６から一体
に延出するＬ字状のガイド片6aの先部が摺動自在に嵌合
している。
かって先細りの裁頭円錐状に成形され、その外周面には
３つのカム溝13a…が等角度ピッチで軸方向で形成され
ており、各カム溝13aには前記スライド部材６から一体
に延出するＬ字状のガイド片6aの先部が摺動自在に嵌合
している。
尚、前記エアモータ７及びエアシリンダ９は不図示の圧
縮エア供給源に連結されている。又、図中、14は装置本
体２外へ開口する集塵用フードであり、これは不図示の
集塵機に連結されている。次に、本コーン・テールチャ
ック装置１によるワークＷのチャッキング動作を第４図
及び第５図に基づいて説明する。
縮エア供給源に連結されている。又、図中、14は装置本
体２外へ開口する集塵用フードであり、これは不図示の
集塵機に連結されている。次に、本コーン・テールチャ
ック装置１によるワークＷのチャッキング動作を第４図
及び第５図に基づいて説明する。
先ず、第４図（ａ）に示すようにチャック装置１及びワ
ークＷをテーブル３上にセットし、チャック装置１の研
磨砥石８…とワークＷの円錐状部分（コーン・テール
部）Waとを相対向せしめる（第５図のステップ１）。
尚、ワークＷはクランパー15によってテーブル３上に固
定されている。
ークＷをテーブル３上にセットし、チャック装置１の研
磨砥石８…とワークＷの円錐状部分（コーン・テール
部）Waとを相対向せしめる（第５図のステップ１）。
尚、ワークＷはクランパー15によってテーブル３上に固
定されている。
次に、第４図（ｂ）に示すようにチャック装置１全体を
テーブル３にそって矢印方向に前進せしめ（第５図のス
テップ２）、これに支持された研磨砥石８…がワークＷ
の円錐状部分Waに当接した時点で該チャック装置１の移
動を停止してクランパー４を操作して当該チャック装置
１全体を固定する（第５図のステップ３）。
テーブル３にそって矢印方向に前進せしめ（第５図のス
テップ２）、これに支持された研磨砥石８…がワークＷ
の円錐状部分Waに当接した時点で該チャック装置１の移
動を停止してクランパー４を操作して当該チャック装置
１全体を固定する（第５図のステップ３）。
上記のようにチャック装置１を固定した後、エアモータ
７…を駆動して研磨砥石８…を回転せしめる（第５図の
ステップ４）。尚、このとき、スライド用カム13は第１
図の実線にて示す位置にあり、これのカム溝13a…に嵌
合するスライド部材６…、該スライド部材６…に保持さ
れたエアモータ７…及び該エアモータ７…に取り付けら
れた研磨砥石８…も第１図及び第２図に実線にて示す位
置にある。
７…を駆動して研磨砥石８…を回転せしめる（第５図の
ステップ４）。尚、このとき、スライド用カム13は第１
図の実線にて示す位置にあり、これのカム溝13a…に嵌
合するスライド部材６…、該スライド部材６…に保持さ
れたエアモータ７…及び該エアモータ７…に取り付けら
れた研磨砥石８…も第１図及び第２図に実線にて示す位
置にある。
その後、エアシリンダ９を駆動してこれのロッド9aを第
１図の矢印方向へ後退せしめれば、該ロッド9aに結着さ
れたスライド用カム13も一体に後退して第１図の鎖線に
て示す位置に移動する。このようにスライド用カム13が
移動すると、これの外周に形成されたカム溝13…に嵌合
するスライド部材６…は、第１図及び第２図中、鎖線に
て示すようにエアモータ７…及び研磨砥石８…と共にワ
ークＷの径方向内方に向かってスライドする（第４図
（ｃ）及び第５図のステップ５参照）。
１図の矢印方向へ後退せしめれば、該ロッド9aに結着さ
れたスライド用カム13も一体に後退して第１図の鎖線に
て示す位置に移動する。このようにスライド用カム13が
移動すると、これの外周に形成されたカム溝13…に嵌合
するスライド部材６…は、第１図及び第２図中、鎖線に
て示すようにエアモータ７…及び研磨砥石８…と共にワ
ークＷの径方向内方に向かってスライドする（第４図
（ｃ）及び第５図のステップ５参照）。
上記のように回転中の研磨砥石８…がワークＷの径方向
内方へスライドせしめられると、ワークＷの円錐状部分
Waはこれら研磨砥石８…によってその３箇所が削り込ま
れる。そして、この研磨砥石８…によるワークＷの円錐
状部分Waの削り込み量が一定値に達した時点でエアモー
タ７及びエアシリンダ９への圧縮エアの供給を遮断して
研磨砥石８…の回転及び径方向内方へのスライドを停止
させれば（第５図のステップ６）、ワークＷの円錐状部
分Waはこれら研磨砥石８…によってその３箇所を均一、
且つ確実にチャッキングされる（第４図（ｄ）参照）。
内方へスライドせしめられると、ワークＷの円錐状部分
Waはこれら研磨砥石８…によってその３箇所が削り込ま
れる。そして、この研磨砥石８…によるワークＷの円錐
状部分Waの削り込み量が一定値に達した時点でエアモー
タ７及びエアシリンダ９への圧縮エアの供給を遮断して
研磨砥石８…の回転及び径方向内方へのスライドを停止
させれば（第５図のステップ６）、ワークＷの円錐状部
分Waはこれら研磨砥石８…によってその３箇所を均一、
且つ確実にチャッキングされる（第４図（ｄ）参照）。
上記研磨砥石８…によるワークＷの円錐状部分Waのチャ
ッキングがなされた後、第４図（ｄ）に示すようにテー
ブル３全体を一定速度で昇せしめると、ワークＷの円錐
状部分Waが不図示の駆動手段によって回転駆動されてい
るカッターブレード16によって切断される（第５図のス
テップ７）。このとき、ワークＷの円錐状部分Waは前述
のように確実にチャッキングされているため、この切断
作業は作業性良く、高精度に、且つ容易になされる。
ッキングがなされた後、第４図（ｄ）に示すようにテー
ブル３全体を一定速度で昇せしめると、ワークＷの円錐
状部分Waが不図示の駆動手段によって回転駆動されてい
るカッターブレード16によって切断される（第５図のス
テップ７）。このとき、ワークＷの円錐状部分Waは前述
のように確実にチャッキングされているため、この切断
作業は作業性良く、高精度に、且つ容易になされる。
而して、上記切断作業が終了すると、クランバー４（第
２図参照）によるチャック装置１の固定を解除し（第５
図のステップ８）、第４図（ｅ）に示すようにチャック
装置１全体を矢印方向に後退させれば（第５図のステッ
プ９）、切断されたワークＷの円錐状部分Waはチャック
装置１に保持されて回収され（第５図のステップ10）、
一連のチャッキング作業及び切断、回収作業が終了する
（第５図のステップ11）。
２図参照）によるチャック装置１の固定を解除し（第５
図のステップ８）、第４図（ｅ）に示すようにチャック
装置１全体を矢印方向に後退させれば（第５図のステッ
プ９）、切断されたワークＷの円錐状部分Waはチャック
装置１に保持されて回収され（第５図のステップ10）、
一連のチャッキング作業及び切断、回収作業が終了する
（第５図のステップ11）。
尚、以上の実施例においては、研磨砥石の回転駆動手
段、移動手段として、特にエアモータ、エアシリンダを
用いたが、これらに限定されず、他の任意の駆動手段を
用いることができる。
段、移動手段として、特にエアモータ、エアシリンダを
用いたが、これらに限定されず、他の任意の駆動手段を
用いることができる。
（発明の効果） 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、ワークの軸
方向に移動自在な装置本体と、該装置本体にワークの半
径方向に移動可能に支持される複数の回転駆動手段と、
各回転駆動手段に取り付けられた研磨工具と、これら回
転駆動手段及び研磨工具をワークの半径方向に同時に移
動せしめてワークを押圧保持できる移動手段を含んでコ
ーン・テールチャック装置を構成したため、ワークの円
錐状部分を確実にチャッキングして該ワークに対する加
工作業を容易化することができるという効果が得られ
る。
方向に移動自在な装置本体と、該装置本体にワークの半
径方向に移動可能に支持される複数の回転駆動手段と、
各回転駆動手段に取り付けられた研磨工具と、これら回
転駆動手段及び研磨工具をワークの半径方向に同時に移
動せしめてワークを押圧保持できる移動手段を含んでコ
ーン・テールチャック装置を構成したため、ワークの円
錐状部分を確実にチャッキングして該ワークに対する加
工作業を容易化することができるという効果が得られ
る。
第１図は本発明に係るコーンテールチャック装置の縦断
側面図、第２図は第１図の矢視Ａ方向の図、第３図は第
２図のIII−III線断面図、第４図（ａ）〜（ｅ）は同コ
ーン・テールチャック装置によるワークのチャッキング
動作の説明図、第５図は同チャッキング動作のプロセス
チャートである。 １……コーン・テールチャック装置、２……装置本体、
６……スライド部材、７……エアモータ（回転駆動手
段）、８……研磨砥石（研磨工具）、９……エアシリン
ダ（移動手段）、13……スライド用カム（移動手段）、
13a……カム溝、Ｗ……ワーク。
側面図、第２図は第１図の矢視Ａ方向の図、第３図は第
２図のIII−III線断面図、第４図（ａ）〜（ｅ）は同コ
ーン・テールチャック装置によるワークのチャッキング
動作の説明図、第５図は同チャッキング動作のプロセス
チャートである。 １……コーン・テールチャック装置、２……装置本体、
６……スライド部材、７……エアモータ（回転駆動手
段）、８……研磨砥石（研磨工具）、９……エアシリン
ダ（移動手段）、13……スライド用カム（移動手段）、
13a……カム溝、Ｗ……ワーク。
Claims (3)
- 【請求項１】ワークの軸方向に移動自在な装置本体と、
該装置本体にワークの半径方向に移動可能に支持される
複数の回転駆動手段と、各回転駆動手段に取り付けられ
た研磨工具と、これら回転駆動手段及び研磨工具をワー
クの半径方向に同時に移動せしめてワークを押圧保持で
きる移動手段を含んで構成されるコーン・テールチャッ
ク装置。 - 【請求項２】前記回転駆動手段は、エアモータにて構成
される請求項１記載のコーン・テールチャック装置。 - 【請求項３】前記移動手段は、前記装置本体に固設され
たエアシリンダと、該エアシリンダから延出し、ワーク
の軸方向に進退するロッドに結着された裁頭円錐状のス
ライド用カムと、該スライド用カムの外周面に形成され
たカム溝に係合するとともに、前記回転駆動手段を支持
し、装置本体にワークの半径方向に移動自在に支持され
る複数のスライド部材を含んで構成される請求項１記載
のコーン・テールチャック装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63238923A JPH0692072B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | コーン・テールチャック装置 |
| US07/409,352 US4934104A (en) | 1988-09-26 | 1989-09-19 | Cone tail chuck apparatus, and a method for using the same apparatus |
| EP19890309667 EP0361802B1 (en) | 1988-09-26 | 1989-09-22 | A cone tail chuck apparatus, and a method for using the same apparatus |
| DE68911099T DE68911099T2 (de) | 1988-09-26 | 1989-09-22 | Vorrichtung zum Festspannen vom kegelförmigen Ende eines Werkstückes und Verfahren zur Anwendung dieser Vorrichtung. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63238923A JPH0692072B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | コーン・テールチャック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0288168A JPH0288168A (ja) | 1990-03-28 |
| JPH0692072B2 true JPH0692072B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=17037283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63238923A Expired - Lifetime JPH0692072B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | コーン・テールチャック装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4934104A (ja) |
| EP (1) | EP0361802B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0692072B2 (ja) |
| DE (1) | DE68911099T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE513705C2 (sv) * | 1998-12-30 | 2000-10-23 | Lidkoeping Machine Tools Ab | Abraderande maskin för bearbetning av mantelytan hos ett cylindriskt arbetsstycke |
| US9272442B2 (en) | 2012-12-31 | 2016-03-01 | Sunedison, Inc. | Methods for aligning an ingot with mounting block |
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