JPH0691468A - 工作機械の工具を交換するための工具交換装置 - Google Patents

工作機械の工具を交換するための工具交換装置

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JPH0691468A
JPH0691468A JP3289558A JP28955891A JPH0691468A JP H0691468 A JPH0691468 A JP H0691468A JP 3289558 A JP3289558 A JP 3289558A JP 28955891 A JP28955891 A JP 28955891A JP H0691468 A JPH0691468 A JP H0691468A
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jaw
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gripper
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Chiron Werke GmbH and Co KG
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単な構造で而も高速で衝撃的な運動にも確
実に作動するグリッパを提供する。 【構成】 操作部材51と両ジョー14との間の位置
で、それぞれ1つの開放ギヤ58,57と1つの閉鎖ギ
ヤとが配置されている。両開放ギヤ58,57の各々
は、ジョー14に配設される対応面57と協働する各1
つの傾斜面58を有している。また両閉鎖ギヤの各々
は、それぞれ所属する各1つの転動体61を介して各ジ
ョー14を閉鎖すべくジョー14に配設される当接面と
協働させるために、それぞれ操作部材51に配設される
各1つの案内傾斜面を有している。両閉鎖ギヤは、各ジ
ョー14を閉鎖位置で互いに形状接続式に錠止するよう
に構成される。操作部材51は複動式に作業媒体で操作
されるスラストピストン42のピストンロッド51とし
て構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機械の工具を交換す
るために用いられる工具交換装置であって、1つのグリ
ッパが設けられており、このグリッパには、工具を形状
接続式に把持するための2つの可動なジョーが配置され
ていると共に、工具を取付け且つ取外す拡開位置もしく
は工具を形状接続式に把持する閉鎖位置にもたらすべく
その都度ジョーを所定の旋回軸を中心にして旋回させる
ための操作部材が縦軸線方向摺動可能に支承されてお
り、更にこのグリッパには、操作部材と各ジョーとの間
の位置で、それぞれ1つの開放ギヤと1つの閉鎖ギヤと
が配置されており、この場合、両開放ギヤの各々が、各
ジョーを開放すべくこれらのジョーに配設される対応面
と協働させるために、それぞれ操作部材に配設される各
1つの傾斜面を有している一方、両閉鎖ギヤの各々は、
それぞれ所属する各1つの転動体を介してこれらのジョ
ーを閉鎖すべくジョーに配設される当接面と協働させる
ために、それぞれ操作部材に配設される各1つの案内傾
斜面を有しており、更にこの場合、両閉鎖ギヤが各ジョ
ーをその閉鎖位置で互いに形状接続式に錠止することが
できるように構成されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】上述形式に基づいて構成された工具交換
装置は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第371
7201号明細書に開示されており、既に公知の技術範
疇に属している。
【0003】この種の工具交換装置は、主に現代的な工
作機械、例えば多数の工作物をプログラム制御方式によ
り多数の加工工程で順次処理することのできる所謂「加
工センター」と称される工作機械で利用される。このよ
うな工作機械においては、種々異なる工具が主軸台の近
くに設けられたマガジン内にストックされているので、
1つの加工段階から次の加工段階に移行する際には、そ
れまで用いていた工具をグリッパによって取外し、新た
な加工段階で用いる次の工具をマガジンから取出して主
軸に装着する操作を容易に達成することができる。この
操作を行なうため、公知の工具交換装置は1本の可動な
アームと該アームの自由端部に配置された1つのグリッ
パとを有している。
【0004】公知のグリッパは不動に位置固定された2
つのジョーを有しており、各ジョーはその都度用いられ
る工具がこれら不動の両ジョー間で形状接続式に軸方向
案内されるように相互間隔をおいて配置されている。公
知となっているこの種のグリッパには、更に2つの可動
なジョーが設けられており、可動なジョーはその閉鎖位
置で不動の両ジョー間に取付けられた工具を形状接続式
に把持するために用いられる。可動なジョーの拡開位置
では、その都度用いられた工具を不動のジョー間から取
出し、或いはこれから用いようとする新たな工具を不動
のジョー間に導入させることができる。
【0005】可動なジョーの開放は操作ノブを介して行
なわれるが、そのためには操作ノブが工作機械に設けら
れた空間固定式のストッパに向って移動せしめられる。
この操作ノブはばね負荷されているので、操作ノブが空
間固定式のストッパを後にする際には、可動なジョーを
その閉鎖位置に保持するための不作用位置に戻行され
る。
【0006】操作ノブは可動なジョーの操作部材として
構成された1本のピンに結合されており、このピンと2
つの各可動ジョーとの間には、それぞれ開放運動を伝達
する開放ギヤと閉鎖運動を伝達する閉鎖ギヤとが設けら
れている。更にこのピンの外周面には、ピンの縦方向お
よび半径方向で内部から外部に延びる4つの案内傾斜面
が形成されている。これらの案内傾斜面は、それぞれ球
体継手を介してジョーに設けられたストッパ面と協働す
るように構成されている。更にこれらの案内傾斜面は、
互いに対をなすような相互配属関係におかれていると共
に、ピンにおける軸方向の両終端位置で一方の両球体が
案内傾斜面内に進入し且つ他方の両球体が案内傾斜面か
ら進出するように構成されている。ピンの軸方向摺動運
動に際して球体に与えられるこのような半径方向運動
は、可動なジョーを閉鎖位置と拡開位置との間で強制的
に往復運動させるために役立てられる。
【0007】以上に述べたことから明らかなように、互
いに逆向きに延びる各2つの傾斜面としてのガイドレー
ルは、それぞれ2つの可動なジョーにおける一方と協働
する。この場合、一方の案内傾斜面が開放ギヤの部分と
して構成されるのに対し、他方の案内傾斜面は閉鎖ギヤ
の部分として構成されている。ジョーが閉鎖位置を占め
る場合には、両閉鎖ギヤにおいて半径方向外向きに進出
する2つの球体が一方ではピンの外周面に、また他方で
は各ジョーの当接面に当接するので、ジョーはこれらの
球体により形状接続式に錠止される。その際に操作ノブ
を予張する押ばねの力は、場合によって外部からジョー
に加えられることのある力に反作用してジョーを拡開位
置に移行させる。
【0008】従って可動なジョーの保持力は、操作ノブ
を予張するために用いられる押ばねの緊締ばね力によっ
て規定される。
【0009】ところでこの公知のグリッパにおいては、
開放ギヤと閉鎖ギヤとを構成するための費用が嵩むのみ
ならず、操作メカニズム全体のロック乃至ジャミングを
阻止するためには、ジョーが強制的に操作されることに
基づいて、開放ギヤおよび閉鎖ギヤを調整可能に設計し
ておかねばならないという欠点を免れない。更に公知技
術によるグリッパにおいては、押ばねの緊締ばね力が緩
和された際にグリッパの保持力が必然的に低下するか、
或いは押ばねが破損した際にこの保持力が完全に失われ
る。工具がグリッパから脱落した際に生じ兼ねない工作
機械の損傷を回避するか、或いは少なくともこれを最小
限に抑えるため、公知のグリッパには工具を少なくとも
軸方向で固定するための不動なジョーが補足的に設けら
れており、この種の措置がとられる以上、構成上の必要
経費は更に嵩むことになる。
【0010】なお空間固定式のストッパを用いた開放ギ
ヤの操作も、多くのケースでは望ましくないものとされ
ている。例えば、特に高精度による作業が行なわれる工
作機械においては、空間固定式ストッパへの当接が望ま
しくない残留応力または震動の発生を促し、ひいては工
作機械の作業精度に不都合な影響が及ぼされることにな
る。
【0011】DD−PS149331に開示されている
公知の工具交換装置のグリッパは、ベルクランク乃至ト
グルレバー機構を介して強制的に開閉される2つの可動
なジョーを備えている。ベルクランク機構は押ばねによ
りジョーの閉鎖位置に予張されるスラストロッドを介し
て操作される。ジョーを閉鎖位置から拡開位置に移行さ
せるためには、ばねの力に抗してスラストロッドを摺動
させる液力ピストンが設けられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、この公知のグ
リッパにおいても保持力は押ばねの緊締ばね力によって
規定されるので、ばねの弛緩または破損を招く恐れがあ
り、特に工具交換装置が高速で衝撃的な運動を行なう場
合には、保持されていた工具がグリッパから離脱して工
作機械の損傷を惹起することになりかねない。
【0013】更にこの形式によるグリッパでは、時の経
過に伴ってベルクランク機構に偏倚が生ずるので、工具
の確実な保持に支障をきたす遊隙形成を免れることがで
きない。
【0014】しかもこの公知例の場合にはベルクランク
機構による強制的な案内が行なわれるので、操作メカニ
ズムの不都合なロック乃至ジャミングを回避するために
はこの操作メカニズムを補足的に調整しなければならな
い。また必要とされるヒンジの数が極めて多いことに基
づいて、相当額の構成費用投入を余儀なくされる。
【0015】そこで本発明の課題とするところは、冒頭
に述べた形式による工具交換装置に改良を加えて、前述
した公知技術の欠点を完全に除くと同時に、特に簡単な
構造で申し分のない確実な工具交換機能が発揮されるよ
うにし、更には工具がその高速で衝撃的な運動に際して
も常にグリッパ内に確保されるように、且つ工作機械の
作業精度がグリッパの開閉運動によって損なわれないよ
うにする点にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決すべく提
案された本発明の措置によれば、操作部材がグリッパ内
に配置されて作業媒体を複動式に操作するために用いら
れるスラストピストンのピストンロッドとして構成され
ており、開放ギヤの各傾斜面が開放操作を行なうべく対
応面と当接可能ならしめられており、更にこの傾斜面が
ジョーの閉鎖中にはその閉鎖位置で対応面との係合を解
除されるように構成されている。
【0017】
【発明の効果】このような措置を採用することによって
上記の課題は完全に解決される。ジョーの開閉運動は作
業媒体で操作されるスラストロッドを介して行なわれる
ので、もはや空間固定式のストッパに当接させる必要は
なくなる。更にジョーをその閉鎖位置で緊締するための
ばねも不要ならしめられるので、ばねに由来する全ての
不都合な点は完全に回避されることになり、各ジョーは
液力もしくは空気力で駆動されるスラストピストンによ
って閉鎖位置に保持される。
【0018】ジョーの閉鎖中には開放ギヤがいわば無効
状態におかれており、ジョーの強制案内が継続的に行な
われることはないので、操作メカニズムを補足的に調整
する必要もなくなる。またジョーの閉鎖中には傾斜面と
対応面との係合が解除されているので、グリッパの操作
メカニズムが全体としてロック乃至ジャミングされる可
能性も排除される。以上に述べたことが全て相俟って、
本発明による工具交換装置の構造を極めて簡単なものに
している。ところで、ジョーを開放する当りピストンロ
ッドに設けられた傾斜面を単にジョーに形成された対応
面とのみ当接させれば良いようにしておくと特に有利で
ある。そのためには開放ギヤがいわば単純なスラストギ
ヤとして構成され、これによってジョーは対応面に対す
る傾斜面の圧力によって拡開位置にまで旋回せしめられ
るので、グリッパをより一層簡単な構造で構成すること
が可能になる。
【0019】
【実施例】本発明におけるこの実施態様において、両閉
鎖ギヤが各ジョーの閉鎖位置でこれらのジョーをセルフ
ロック方式で錠止するように構成されていると特に有利
である。
【0020】この措置によれば、液力系または空気力系
の機能障害が発生した場合ですら、工具をグリッパ内で
申し分なく確実に保持しておくことが保証される。
【0021】本発明の有利な1実施態様によれば、転動
体が各ジョー内でジョーの旋回軸と平行に設けられた穿
孔部内に差込まれる1本のころとして構成され、このこ
ろが半径方向で穿孔部内に確保されており、この場合、
穿孔部の内壁が当接面を形成しており、穿孔部は旋回軸
と平行に延びる一貫した縦方向スリットを有しており、
この縦方向スリットを貫くころが少なくとも閉鎖位置で
はその周面区分を介して所属の各案内傾斜面に当接する
ように構成されている。
【0022】この措置によれば、ころが簡単な構成様式
により確実に保持される一方、ころの保持装置が同時に
閉鎖ギヤの当接面として構成されるので、やはり構成上
の観点から見て特に有利な効果が得られる。
【0023】更にこの実施態様をより効果的なものにす
るため、穿孔部を横切ってそれぞれ他方のジョーに向っ
て開く通路は、これにピストンロッドのスラストピスト
ンとは反対側に位置する自由端部を挿入するため、各ジ
ョーに設けられており、ピストンロッドの自由端部にお
けるころに面した両サイドには、スラストピストンから
離反するように縦軸線方向に対して或る所定の角度を成
すように斜め外方に延びる案内傾斜面が設けられてお
り、この場合、前記の角度は15°未満、有利には10
°未満の値に設定されている。
【0024】この措置によれば、ころ周面の大部分が案
内傾斜面のためにアプローチ可能ならしめられているに
も拘らず、ころを穿孔部内で確実に半径方向確保するこ
とができるという利点が得られる。更に斜め外方に延び
るこの案内傾斜面を有効に利用するならば、ジョーをそ
の閉鎖位置でセルフロック式に錠止する操作が簡単に実
施される。つまり換言すれば、案内傾斜面をピストンロ
ッドの縦軸線方向と交差させる角度が、案内傾斜面とこ
ろ周面との間の材料に応じて左右される摩擦角度より小
さな値に設定されている。
【0025】更に本発明の有利な実施態様によれば、案
内傾斜面がスラストピストンに向う方向で半径方向内向
きに彎曲するように形成され、ジョーの拡開位置でころ
を収容するために用いられる切欠に漸次移行するように
構成されている。
【0026】この措置によれば、ジョーの開放時にころ
が案内傾斜面から開放されるようにした簡単な装置構造
が得られるので、グリッパの不都合なロック乃至ジャミ
ングを確実に回避することができる。
【0027】更にこの場合、ピストンロッドにおけるス
ラストピストンとは反対側の端面に傾斜面を形成し、各
ジョーに配設された対応面をこれらのジョーの旋回軸に
対してほぼ半径方向に向けて配向しておくならば特に有
利な結果が得られる。
【0028】この措置によれば、スラストギヤとして作
用する開放ギヤを僅かなストローク及び推力で充分にジ
ョーを開放しうるように構成することが簡単に実現され
る。ピストンロッドは単にその端面でのみジョーの対応
面に当接させればよく、このピストンロッドがジョーの
回転軸に対して半径方向に向けられていることに基づい
て、端面における全ての当接力はジョーを開閉させるエ
ネルギーに変換される。
【0029】この実施態様において、ピストンロッドの
端面を球状に形成し、これに対する対応面を各通路内に
配置し、端面をそれに応じて彎曲させておくとより効果
的である。
【0030】構成上の観点から見てやはり簡単なこの措
置によれば、対応面と端面との間のセンタリング効果が
得られるので、開放力を減少させる不都合な横方向の
力、即ち剪断力が生ずることは避けられる。
【0031】更に本発明の有利な実施態様によれば、各
ジョーの閉鎖運動を制限すべくこれらのジョーにはそれ
ぞれ調節可能なストッパと協働する各1つのストッパ面
が設けられている。
【0032】この措置の利点は、スラストピストンの過
度に高い閉鎖力に起因する工具の損傷が回避されると共
に、グリッパが工具を受容することなく閉じられた際に
生ずる可能性のあるグリッパ自体の損傷をも防止できる
ところにある。
【0033】更に本発明の有利な実施態様では、各ジョ
ーにおけるその都度の位置を表示するために、これらの
ジョーにはそれぞれ1つの制御部材が配属されている。
【0034】このような措置がとられているならば、ジ
ョーが拡開位置を占めるか或いは閉鎖位置を占めるかを
適正に制御することができるので、仮に液力駆動装置も
しくは空気力駆動装置に機能障害が発生したとしても、
直ちにこれを検出することが可能になる。
【0035】更に本発明によれば、制御部材として誘導
式の接近値信号発生器を用いることが可能とされてい
る。
【0036】この構成上の措置はジョーが金属製である
ことに基づいて特に簡単に実現可能であって、しかもこ
の措置によれば、誘導式の信号発生器を介してジョーの
旋回運動を容易に且つダイレクトに検出することができ
る。
【0037】更にこの実施態様において、転動体に潤滑
媒体を供給するために用いられる少なくとも1本の通路
をスラストロッドに設けておき、この通路を縦軸線方向
に延在させると共に案内傾斜面付近で開口させ、グリッ
パの作動時にはこの通路が閉鎖されるようにしておくと
特に有利である。
【0038】この措置によれば、グリッパの簡単でしか
も効果的な監視が可能になると同時に、ころの潤滑を行
なうべくその範囲に潤滑用のグリース及び/又はオイル
を供給するためには、スラストピストン内に設けられた
通路を、例えばこの通路に差込まれた止めねじを引抜い
て開放しさえすればよい。
【0039】本発明によるその他の利点は明細書および
添付図面の開示内容から明らかである。
【0040】なお、以上に述べた各特徴および以下に説
明する各特徴が、それぞれ本発明の枠を逸脱することな
く、単にその都度示された組合せによってのみならず別
の組合せでも或いはそれぞれ単独にでも応用されうるこ
とは言を俟たない。
【0041】次に添付の図面に示した実施例につき本発
明を詳細に説明する。
【0042】図1にその全体が符号10で示された工具
交換装置は、符号11で概略的に示された工具を掴みか
つ保持するために用いられる。工具交換装置10に設け
られる1本のアーム12は、図1においては単に破断さ
れた部分として描出されているに過ぎない。このアーム
12が通常は先づ斜めに次いで図1の図平面から垂直に
離反するように延びているのに対し、工具交換装置10
のグリッパ13はこの図平面内に延在している。
【0043】符号14及び15はそれぞれグリッパ13
の可動なジョーを示すものであって、図1ではこれらの
ジョー14,15が閉鎖位置を占めている。各ジョー1
4,15はそれぞれ符号16及び17で示された旋回軸
を中心に旋回して所定の拡開位置を占めるように構成さ
れている。図1にはこの拡開位置を占めたジョー1
4′,15′が破線で示されている。図1から明らかな
ように、ジョー14,15は実線で示された閉鎖位置か
ら破線で示された拡開位置に移行するに当って相互離反
方向で移動し、その際にはグリッパ13もしくは符号1
8で示されたグリッパケーシングから部分的に進出す
る。
【0044】各ジョー14,15は、それぞれ符号20
で示された工具11の軸方向断面形状に適合した軸方向
断面形状19を呈するように彎曲加工されている。この
断面形状に関する寸法は、ジョー14,15がその閉鎖
位置で工具11を形状接続式に保持しうるような数値に
設定されているが、それ自体は公知技術の範疇に属する
ものであって本発明の対象とはされないので、以下では
その説明を一切省略する。
【0045】グリッパ13はジョー14,15とは反対
側に位置する後端部21に2本の接続管片22,23、
所謂オリーブを有しており、これらの接続管片は圧力空
気または油圧媒体を供給するために用いられる。ジョー
14,15を後述する形式で開放するために一方の接続
管片22には矢印24方向で作業媒体が供給されるのに
対し、他方の接続管片23はやはりジョー14,15を
後述形式で閉鎖するために矢印25方向で作業媒体を供
給される。
【0046】図示されてはいないがアーム12の近くで
グリッパ13の後端部21から引き出される2本の接続
端子は、やはり後述する形式でジョー14,15の位置
を表示するために用いられる図には単に概略的に示され
たに過ぎない誘導式信号発生器としての接近値スイッチ
26,27に接続されている。
【0047】更にこのグリッパ13に設けられていて図
1から見て取ることのできる側方のカバーキャップ2
8,29は、閉鎖位置にセットされたジョー14,15
のストッパとして用いられる後述の調節ねじに被せ嵌め
られるように取外し可能に構成されている。
【0048】図2ではグリッパ13が図1に示された平
面II−II線に沿った断面図として描かれており、こ
の場合、グリッパ13は符号30で示された縦軸線方向
の位置を占めている。この図から明らかなように、グリ
ッパ13のケーシング18はカバープレート32とベー
スプレート33とグリッパ13の後端部21に配置され
たキャップ34とを備えている。
【0049】カバープレート32とベースプレート33
とが符号35で示されたねじにより互いに結合されてい
る一方、キャップ34は図1に示されたねじ36によっ
てカバープレート32乃至ベースプレート33に固定さ
れている。このキャップ34とカバープレート32並び
にベースプレート33との間にはシールリング37が配
置されているので、グリッパ13内には外部に対して圧
密に閉鎖された内室38が形成される。
【0050】この内室38は穿孔部39,40を介して
図1に示されている接続管片22,23に接続され、内
室38の内部には、二重矢印43の方向、つまりグリッ
パの縦軸線方向で往復動可能なスラストピストン42が
支承されている。このスラストピストン42は、穿孔部
39を介して圧力空気を導入することにより図2の図平
面で見て右手方向に移動せしめられ、圧力空気が穿孔部
40を介して室内38に導入されると、逆方向、つまり
図平面で見て左手方向にシフトされる。そのために必要
とされるスラストピストン42の案内およびシールは、
符号45で示されたO字リングによりピストン後端部4
4のところで行なわれるが、この種の技術は自体公知で
あるためこれ以上の説明は省略する。
【0051】スラストピストン42はその後端部44か
ら離反する方向に延びる1本のシャフト47を有してお
り、このシャフト47はカバープレート32とベースプ
レート33との間でO字リング/支承リング装置48を
介してやはり自体公知の形式により圧密な状態を保って
縦方向摺動可能に案内されている。
【0052】スラストピストン42はその前端部50の
ところでピストンロッド51に結合されており、ピスト
ンロッド51はグリッパ13の縦軸線方向30と直交す
る矢印52方向でシャフト47に対して収斂している。
球状に形成された端面54を有するピストンロッド51
は、矢印54で示された横方向で見てジョー14のほぼ
中央に延在する通路55内に突入せしめられる。該通路
55は図2の図平面で見て右側に位置する前方に彎曲し
た壁56を有しており、この壁56はピストンロッド5
1の端面54に対する対応面57を形成するように形状
整合されている。スラストピストン42が図2の図平面
で見て右手方向に摺動せしめられると、ピストンロッド
51の端面54が符号58で示されたいわば傾斜面とし
て対応面57と協働し、ジョー14をその拡開位置に旋
回させるための開放ギヤ機能を発揮する。但しそのため
には、図2に閉鎖位置で示されたスラストピストン42
が符号59で示すストローク運動を行なわねばならな
い。
【0053】更にこの図2からは、ピストンロッド51
の後方に配置されたころ61が看取されるが、このころ
61はジョー14に設けられた穿孔部62内に挿入され
る。前記の通路55はこの穿孔部62を横断する方向で
延びているので、上位の通路壁63と下位の通路壁64
との間ではころ61に対する部分的なアプローチを行な
うことができるようになっている。このころ61は軸方
向ではカバープレート32とベースプレート33とによ
って、また半径方向では穿孔部62によってそれぞれ確
保されている。
【0054】更に図2から明らかなように、ジョー14
の内端部65はスラストピストン42におけるシャフト
47の後方にまで達している。
【0055】図3においてはグリッパ13が図2のII
I−III線に沿って破断された状態で示されているの
で、この図から上位の通路壁63を見て取ることはでき
ないが、下位の通路壁64はピストンロッド51の下に
破線で暗示されている。スラストピストン42、ひいて
はピストンロッド51が図3の図平面で見て右手方向に
摺動せしめられると、つまり接続管片22内に圧力空気
またはオイルが導入されると、ピストンロッド51の端
面54に形成された傾斜面58/1,58/2は、ジョ
ー14乃至15の対応面57/1乃至57/2に当接し
て、これらのジョー14,15をそれぞれ矢印67/1
乃至67/2の方向に旋回させる。これらの対応面57
/1及び57/2が旋回軸16乃至17に対し半径方向
に向けられていることは明らかであり、従って端面54
の圧着力は直接的にジョー14,15を旋回させる運動
力に変換される。
【0056】断面図としてのこの図3から明らかなよう
に、ころ61/2における一方の周面区分69が旋回軸
16乃至17と平行に延在しているスリットにより穿孔
部62から突出するのに対し、他方の周面区分70/2
は通路55内に面した位置を占める。この場合、ころ6
1/2の周面はその50%を上回る範囲に亙って穿孔部
62/2により完全に囲繞されているので、ころ61/
2を半径方向で申し分なく確保するための当接面71と
して機能する。
【0057】他方、図3に示されたジョー14,15の
閉鎖位置では、ころ61/2における周面区分69,7
0の一部が、ピストンロッド51の側方に設けられた案
内傾斜面72に当接する。この案内傾斜面72は、端面
54の方向で斜め外方に延びており、図4に符号73で
示されている角度値、例えば約6°に設定された角度
で、ピストンロッド51の縦軸線方向30と交差する。
案内傾斜面72はスラストピストン42の方向で半径方
向内向きに彎曲した切欠74/2に移行しており、ピス
トンロッド51が符号59で示されたストローク運動を
行なうと、ころ61/2がこの切欠74/2内に位置せ
しめられる。
【0058】図3に示されているように、ジョー14,
15とピストンロッド51とはそれぞれ縦軸線方向30
に対して鏡面対称に構成されているので、その各特徴に
ついては、簡明を期して2つのジョーのいずれか一方1
4又は15との関連においてのみ説明する。
【0059】図3に示されている両ジョー14,15の
間には工具11が装着されてない。閉鎖位置で示された
これらのジョー14,15における各内端部65は、そ
れぞれストッパ面75を介して、調節可能なねじ78に
より構成されたストッパ77に当接する。装置の作動中
にはこのねじ78が図1に示されたカバーキャップ2
8,29によって掩蔽された状態におかれている。
【0060】更に図3から明らかなように、スラストピ
ストン42内には1本の通路80が穿設されており、プ
ラグとしての止めねじ79により閉鎖された状態にある
この通路80は、先づ縦軸線方向に延び、次いで切欠7
4の範囲で開口する2本の側方通路81に分岐してい
る。従って潤滑を行なう場合には、キャップ34及び止
めねじ79を取外しさえすれば、通路80及び側方通路
81を介して潤滑媒体をころ61/1,61/2の範囲
に供給することができる。
【0061】各ジョー14,15はそれぞれ所属の旋回
軸16,17によってのみならず、旋回軸16,17の
負荷軽減を行なうために用いられているケーシング部分
82′,82″によっても縦軸線方向30で案内されて
いる。この場合、前方のケーシング部分82′がカバー
プレート32の一部であるのに対し、後方のケーシング
部分82″はベースプレート33の複数の部分として構
成されている。
【0062】誘導式の信号発生器として構成されている
先に述べた接近値スイッチ26,27は、ここでは詳し
く描出されておらず、単に符号83によってその測定ス
ポットが暗示されているに過ぎない。図3に示された閉
鎖位置では、この測定スポット83がジョー14,15
の内端部65に位置しているのに対し、図4に示された
ジョー14,15の拡開位置では、ジョー内端部65の
傍らに位置している。これらのジョー14,15は金属
材料から製作されているので、誘導式の接近値信号発生
器26,27はジョー14,15がその拡開位置もしく
は閉鎖位置を占めるか、或いはそのいずれかの位置に移
行中であるかに応じて、その都度異なった所定の信号を
発生する。
【0063】図4に示されているジョー14,15の拡
開位置では、ころ61/2乃至61/1がそれぞれピス
トンロッド51の切欠64/2乃至64/1内に収容さ
れている。傾斜面58/1,58/2は、ジョー14,
15の対応面57/1乃至57/2に当接しており、こ
れによってジョー14,15が開放状態に保持され、ひ
いてはスラストピストン42が矢印43″方向での作用
力を発揮する。
【0064】ジョー14,15を閉鎖するためには、接
続管片23を介して圧力空気もしくはその他の適宜な作
業媒体がグリッパ13の内室38に導入される。その結
果として、スラストピストン42は図3に示された矢印
43′の方向で移動し、傾斜面58がその対応面57か
ら離反する。スラストピストン42が引続き矢印43′
の方向で後退せしめられると、ころ61は、これが穿孔
部62内に保持されていることにより、切欠74から浮
上がってジョー14,15の内端部65を連行する。最
終的にはころ61が案内傾斜面72に達し、ジョー1
4,15の閉鎖運動が停止されるまでこの案内傾斜面7
2に沿って移動する。つまりこの装置は自動調節式のメ
カニズムであって、旋回軸16,17に偏倚が生じた場
合にもグリッパ13は確実にしかも再現可能な形式で閉
鎖される。なおこの閉鎖プロセスは、ジョー14,15
の軸方向断面19で工具11を把持する一方、そのスト
ッパ面75を調節可能なストッパ77に当接させるよう
にして実施される。斯くして、これらのジョー14,1
5はストッパ77と工具11乃至その旋回軸16,17
との間で緊締される。
【0065】ジョー14,15が工具11を常に所定の
センタリング位置で把持することは、調節可能なこのス
トッパ77によって保証されている。他方、ピストンロ
ッド51はジョー14,15をストッパ77に緊締させ
ることによりグリッパ13の閉鎖状態において横方向の
不都合な力を受けないで済む。
【0066】ころ61はいずれの場合にも穿孔部62の
当接面71と案内傾斜面72との間で緊締される。
【0067】ところで、接続管片23を介して供給され
た媒体により内室38に生ぜしめられた圧力が減衰した
場合にも、ジョー14,15を矢印67の方向で動かそ
うとする外部からの試みによってピストンロッド51及
びスラストピストン42が移動することはない。縦軸線
方向30に対する案内傾斜面72の角度73は、案内傾
斜面72、ころ61及びストッパ面71の各部分によっ
て形成される閉鎖メカニズムがセルフロック機能を発揮
しうる程度の小さな値、即ち6°に設定されている。つ
まり換言するならば、ころ61と案内傾斜面72との
間、乃至ころ61と当接面71との間の材料に応じて左
右される摩擦角度は、角度73を規定する楔角度より大
きな値を有している。従ってこの閉鎖ギヤは、セルフロ
ック作用を生ぜしめる一種の楔伝動装置として機能す
る。
【0068】接続管片22を介して内室38に加圧が生
ぜしめられ、この圧力によってスラストピストン42が
矢印の43″方向でシフトされない限り、本発明による
グリッパ13が開かれることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による工具交換装置のグリッパを実線に
よる閉鎖位置と破線による開放位置とで示した平面図。
【図2】図1に示されたグリッパのII−II線に沿っ
た断面図。
【図3】図2のIII−III線に沿って破断された図
1によるグリッパを示した平面図。
【図4】図3のグリッパを拡開位置で示した平面図。
【符号の説明】
10 工具交換装置 11 工具 12 アーム 13 グリッパ 14,15 ジョー 16,17 旋回軸 18 ケーシング 19 ジョーの軸方向断面 20 工具の軸方向断面 21 グリッパ後端部 22,23 接続管片 24,25 作業媒体の供給方向を示す矢印 26,27 誘導式の接近値スイッチ 28,29 カバーキャップ 30 グリッパの縦軸線方向 32 カバープレート 33 ベースプレート 34 キャップ 35,36 ねじ 37 シールリング 38 グリッパの内室 39,40 穿孔部 42 スラストピストン 43 スラストピストンの運動方向を示
す二重矢印 44 スラストピストンの後端部 45 O字リング 47 スラストピストンのシャフト 48 O字リング/支承リング装置 50 スラストピストンの前端部 51 ピストンロッド 52 ピストンロッドの収斂方向 54 ピストンロッドの端面 55 通路 56 通路の壁 57 ピストンロッド端面の対応面 58 傾斜面 59 スラストピストンのストローク 61 ころ 62 穿孔部 63 上位の通路壁 64 下位の通路壁 65 ジョーの内端部 67/1,67/2 ジョーの旋回方向を示す矢印 69,70/2 ころの周面区分 71 ころの当接面 72 案内傾斜面 73 案内傾斜面と縦軸線との交差角度 74/2 切欠 75 ストッパ面 77 ストッパ 78 ねじ 79 止めねじ 80 通路 81 側方通路 82′,82″ ケーシング部分 83 測定スポット ◆

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の工具(11)を交換するため
    の工具交換装置(10)であって、1つのグリッパ(1
    3)が設けられており、このグリッパ(13)には、工
    具(11)を形状接続式に把持するための2つの可動な
    ジョー(14),(15)が配置されていると共に、工
    具(11)を取付け且つ取外す拡開位置もしくは工具
    (11)を形状接続式に把持する閉鎖位置にもたらすべ
    くその都度ジョー(14),(15)を所定の旋回軸
    (16),(17)を中心にして旋回させるための操作
    部材(51)が縦軸線方向摺動可能に支承されており、
    更にこのグリッパ(13)には、操作部材(51)と各
    ジョー(14)及び(15)との間の位置で、それぞれ
    1つの開放ギヤ(58),(57)と1つの閉鎖ギヤ
    (71),(72)とが配置されており、この場合、両
    開放ギヤ(58),(57)の各々が、各ジョー(1
    4),(15)を開放すべくこれらのジョー(14),
    (15)に配設される対応面(57)と協働させるため
    に、それぞれ操作部材(51)に配設される各1つの傾
    斜面(58)を有している一方、両閉鎖ギヤ(71),
    (72)の各々は、それぞれ所属する各1つの転動体
    (61)を介してこれらのジョー(14),(15)を
    閉鎖すべくジョー(14),(15)に配設される当接
    面(71)と協働させるために、それぞれ操作部材(5
    1)に配設される各1つの案内傾斜面(72)を有して
    おり、更にこの場合両閉鎖ギヤ(71),(72)が、
    各ジョー(14),(15)を閉鎖位置で互いに形状接
    続式に錠止するように構成されている形式のものにおい
    て、操作部材がグリッパ(13)内に配置されて作業媒
    体を複動式に操作するために用いられるスラストピスト
    ン(42)のピストンロッド(51)として構成されて
    おり;開放ギヤ(58),(57)の各傾斜面(58)
    が開放操作を行なうべく対応面(57)と当接可能なら
    しめられており;更にこの傾斜面(58)が、ジョー
    (14),(15)の閉鎖中にはその閉鎖位置で対応面
    (57)との係合を解除されるように構成されているこ
    とを特徴とする工具交換装置。
  2. 【請求項2】 両閉鎖ギヤ(71),(72)が各ジョ
    ー(14),(15)の閉鎖位置でこれらのジョー(1
    4),(15)をセルフロック方式で錠止するように構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の工具交換
    装置。
  3. 【請求項3】 転動体が各ジョー(14),(15)内
    でジョーの旋回軸(16),(17)に対し平行に設け
    られた穿孔部(62)内に差込まれる1本のころ(6
    1)として構成され、このころ(61)が半径方向で穿
    孔部(62)内に確保されており、この場合、穿孔部
    (62)の内壁が当接面(71)を形成しており;穿孔
    部(62)が該旋回軸(16),(17)と平行に延び
    る一貫した縦方向スリットを有しており、この縦方向ス
    リットを貫くころ(61)が、少なくとも閉鎖位置では
    ころ周面区分(69)を介して所属の各案内傾斜面(7
    2)に当接するように構成されていることを特徴とする
    請求項2記載の工具交換装置。
  4. 【請求項4】 各ジョー(14),(15)には、穿孔
    部(62)を横切ってそれぞれ他方のジョー(15),
    (14)に向って開く通路(55)が、ピストンロッド
    (51)のスラストピストン(42)とは反対側に位置
    する自由端部(50)を挿入するために設けられてお
    り;ピストンロッド(51)の自由端部(50)におけ
    るころ(61)に面した両サイドには、スラストピスト
    ン(42)から離反するように縦軸線方向(30)に対
    して或る所定の角度(73)を成すように斜め外方に延
    びる案内傾斜面(72)が設けられており、この場合、
    前記の角度(73)が15°未満、有利には10°未満
    の値に設定されていることを特徴とする請求項3記載の
    工具交換装置。
  5. 【請求項5】 案内傾斜面(72)が、スラストピスト
    ン(42)に向う方向で半径方向内向きに彎曲するよう
    に形成され且つジョー(14),(15)の拡開位置で
    ころ(61)を収容するために用いられる切欠(74)
    に漸次移行していることを特徴とする請求項4記載の工
    具交換装置。
  6. 【請求項6】 ピストンロッド(51)のスラストピス
    トン(42)とは反対側の端面(54)に傾斜面(5
    8)が形成されており;各ジョー(14),(15)に
    配設された対応面(57)がこれらのジョー(14),
    (15)の旋回軸(16),(17)に対してほぼ半径
    方向に向うように配向されていることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか1項に記載の工具交換装置。
  7. 【請求項7】 ピストンロッド(51)の端面(54)
    が球状を呈するように形成されており;これに対する対
    応面(57)が各通路(55)内に配置され、端面(5
    4)がそれに応じて彎曲せしめられていることを特徴と
    する請求項4又は5に記載の工具交換装置。
  8. 【請求項8】 各ジョー(14),(15)の閉鎖運動
    を制限すべく、これらのジョー(14),(15)には
    それぞれ調節可能なストッパ(77)と協働する各1つ
    のストッパ面が設けられていることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれか1項に記載の工具交換装置。
  9. 【請求項9】 各ジョー(14),(15)におけるそ
    の都度の位置を表示するために、これらのジョー(1
    4),(15)にはそれぞれ1つの制御部材(26),
    (27)が配属されていることを特徴とする請求項1〜
    8のいずれか1項に記載の工具交換装置。
  10. 【請求項10】 制御部材が誘導式の接近値信号発生器
    (26),(27)を備えていることを特徴とする請求
    項9記載の工具交換装置。
  11. 【請求項11】 スラストロッド(42)が転動体(6
    1)に潤滑媒体を供給するために用いられる少なくとも
    1本の通路(80)を有しており、この通路(80)が
    縦軸線方向(30)に延在せしめられて案内傾斜面(7
    2)の付近で開口しており、グリッパ(13)の作動時
    にはこの通路(80)が閉鎖されるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記
    載の工具交換装置。
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