JP2000246573A - 主軸工具のクランプ装置 - Google Patents

主軸工具のクランプ装置

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JP2000246573A
JP2000246573A JP11054476A JP5447699A JP2000246573A JP 2000246573 A JP2000246573 A JP 2000246573A JP 11054476 A JP11054476 A JP 11054476A JP 5447699 A JP5447699 A JP 5447699A JP 2000246573 A JP2000246573 A JP 2000246573A
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tool
spindle
draw bar
force
disc spring
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Yutaka Hosokawa
川 裕 細
Toshihiro Ueda
田 俊 弘 上
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンクランプ状態で工具が確実に仮保持され
る状態を設け、マシニングセンタにおける自動工具交換
動作の高速化を達成する。 【解決手段】 主軸10先端部にテーパ穴12に挿入さ
れる工具ホルダ1のプルスタッド13を着脱可能に把持
するコレット14と、コレット14に連結されるドロー
バー15と、ドローバー15を引き込みクランプ力を発
生する皿ばね18とを有し主軸の軸穴内に組み込まれた
クランプ機構と、ドローバー15を皿ばね18から作用
するクランプ力から開放することで工具をアンクランプ
するシリンダ部20と、工具交換時に主軸本体が移動す
る間、アンクランプ状態にある工具を主軸から抜けない
程度の力で仮保持する工具仮保持機構部22と、ドロー
バー15と皿ばね18との直接接触を防止するため、ド
ローバー15の外周部および皿ばね18の内周部とわず
かの隙間が形成されるようにドローバー15に外嵌する
薄肉筒部材24とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主軸工具のクラン
プ装置に係り、特に、マシニングセンタでの自動工具交
換時間の短縮化し、生産能率の向上を図る主軸工具のク
ランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マシニングセンタでは、生産性の向上が
常に要請される。なかでも全サイクルの2割程度の時間
を占めるといわれている工具交換を短時間に行うことは
加工能率の向上に直結することから、自動工具交換装置
による工具交換に要する時間の短縮化は重要な技術課題
である。
【0003】自動工具交換装置による交換動作は、細分
すると次のような動作からなっている。 (1)交換アームが主軸に装着されている使用済みの工
具を把持する動作。 (2)使用済みの工具を交換可能な状態とするために、
主軸把持装置から工具を開放する動作(主軸アンクラン
プ)。 (3)交換アームが使用済みの工具のシャンク部を主軸
のテーパ穴から抜き去る動作。 (4)交換アームが使用済みの工具に替えて次に使用す
る工具を主軸軸線上に置き換える動作。 (5)交換アームが次に使用する工具のシャンク部を主
軸に挿入する動作。 (6)主軸把持装置が次に使用する工具を把持する動作
(主軸クランプ)。 (7)主軸に装着された次に使用する工具を交換アーム
が開放する動作。
【0004】上記のような自動工具交換の各動作のう
ち、(1)、(3)、(4)、(5)、(7)の動作
は、自動工具交換装置が具備する機能である。(2)、
(6)のアンクランプ、クランプ動作は、主軸側に設け
られたツールクランプ装置が行う動作である。
【0005】従来、主軸に設けられるツールクランプ機
構は、ドローバー、皿ばね、油圧シリンダ、ピストン、
電磁弁および配管部品とこれらを制御するシーケンサな
どから構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記(6)の自動工具
交換動作で主軸に工具をクランプするために必要な力は
皿ばねが発生するが、切削力に十分に耐えるためにこの
力は通常30000Nもの大きな力に設定されている。
上記(2)の自動工具交換動作では、油圧ピストンを作
動させ、ドローバーを瞬時に動かさなければならない。
このとき、油圧は、数メガパスカルの圧力のため、ドロ
ーバーを皿ばねの大きな力に抗して作動させる油圧シリ
ンダには断面積の大きな大型のものを設置しなければな
らない。
【0007】このため、自動工具交換動作の高速化を達
成するためには、自動工具交換装置の高速化とともに、
ツールクランプ装置の動作のスピードアップをも図れば
より効果が期待できる。
【0008】しかしながら、ツールクランプ装置の油圧
シリンダを作動速度を高めるには、油圧シリンダに供給
する圧油の流量を増やさなければならないが、工作物の
形状に応じて縦横無尽にトラバースする主軸本体には、
各種装置類が密集しているため、油圧機器の大きさや重
量には、自ずと制限を受ける。
【0009】一方、自動工具交換動作の全過程の時間が
2秒程度であるとすると、上記(2)、(6)の工具の
アンクランプ、クランプに要する時間は、全過程の1秒
程度はかかるとされている。
【0010】そこで、本出願人は、前記従来技術の有す
る問題点を解消し、主軸での工具の従来のアンクラン
プ、クランプの中間の状態として、アンクランプ状態で
工具が仮保持される状態を設け、マシニングセンタにお
ける自動工具交換動作の高速化を達成できるようにした
主軸工具のクランプ装置を提案している〔特願平10−
183007号〕。
【0011】このクランプ装置は、工具を主軸から抜け
ない程度の力で仮保持できるように、皿ばねを圧縮して
ドローバーをクランプ力から開放するシリンダ部と、工
具仮保持機構とを備えている。工具のクランプ状態から
工具仮保持状態への移行は、工作物の加工が終了して主
軸が自動工具交換位置へ移動する間の時間を利用して行
えばよく、工具交換位置では工具仮保持状態にて工具を
瞬時に引き抜くことができるので、工具のクランプ、ア
ンクランプの動作に必要な動作時間が工具交換時間を占
めることがなくなり、全体として工具交換時間を短縮す
ることができる。
【0012】本発明は、前記クランプ装置にさらに改良
を加えるべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、皿ばねを圧縮させたときの工具クランプ状態か
ら工具仮保持の状態への移行を確実に行えるとともに、
皿ばねによるドローバーの損傷の防止できる主軸工具の
クランプ装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、工作機械の主軸に装着される工具のク
ランプおよびアンクランプを行う主軸工具のクランプ装
置において、主軸先端部にテーパ穴に挿入される工具ホ
ルダのプルスタッドを着脱可能に把持するコレットと、
前記コレットに連結されるドローバーと、前記ドローバ
ーを引き込みクランプ力を発生する皿ばねとを有し主軸
の軸穴内に組み込まれたクランプ機構と、ドローバーに
皿ばねのクランプ力が作用するようにするクランプ動作
と、前記皿ばねを圧縮し、主軸のテーパ穴に工具ホルダ
のテーパシャンクがクサビ力により密着した状態のまま
ドローバーをクランプ力から開放する半アンクランプ動
作と、密着した工具ホルダをクサビ力から開放するアン
クランプ動作を行うシリンダ部と、工具交換時に主軸本
体が移動する間、アンクランプ状態にある工具を主軸か
ら抜けない程度の力で仮保持する工具仮保持機構部と、
前記ドローバーと皿ばねとの直接接触を防止するため、
前記ドローバーの外周部および前記皿ばねの内周部とわ
ずかの隙間が形成されるように当該ドローバーに外嵌す
る薄肉筒部材と、を具備することを特徴としている。
【0014】クランプ・アンクランプの作動速度をスピ
ードアップするために、皿ばねの巨大な推力に対抗して
シリンダ部のピストンを動かして瞬時にドローバーをク
ランプ力から開放するのは、現実的には不可能である。
本発明によるクランプ装置では、工作物の加工が終了し
主軸本体が自動工具交換位置へ移動する間の時間を利用
して、シリンダ部が作動してドローバーを皿ばねのクラ
ンプ力から開放する。このアンクランプは、自動工具交
換装置のチェンジアームが主軸端の工具ホルダを把持す
るまでに行えばよい。このアンクランプ状態では、工具
が自重等により主軸から脱落しないように工具仮保持機
構の作用により工具が主軸端に仮保持される。工具交換
位置で工具を交換するに際しては、仮保持の力に抗して
工具を引き抜けばよいので、チェンジアームは瞬時に工
具を主軸から引き抜くことができる。
【0015】チェンジアームが主軸に新しい工具を挿入
した後は、この新工具についても同様にして仮保持され
る。したがって、工具交換後、主軸が加工開始点に到着
し主軸が回転する前までに皿ばねによって工具をクラン
プすればよい。このように、クランプ、アンクランプを
主軸の移動時間と重複して行えることができる。
【0016】アンクランプ状態で確実に工具が仮保持さ
れる状態にするためには、皿ばねを圧縮させてドローバ
ーをクランプ力から開放するときに、ドローバーを仮保
持を維持するための規定の位置に保つことが前提とな
る。したがって、ドローバーに連結しているコレットか
ら工具ホルダのプルスタッドが外れないように、圧縮さ
れた皿ばねがドローバーに接触してこれを不用意に移動
せしめないようにすることが必要である。皿ばねとドロ
ーバーと干渉を防止するためには、皿ばねの内径寸法と
ドローバーの外径寸法をできるだけ両者の間に隙間を大
きくするようにすればよいようにみえるが、高速回転で
回転する主軸内部での隙間は極力小さくしないと遠心力
によるアンバランス要因となる弊害があり、有効な対策
となり得ない。
【0017】そこで、本発明によるクランプ装置では、
皿ばねの動作がドローバーの動作に干渉しないように、
また、隙間を極力小さくして遠心力のアンバランス要因
とならないように、皿ばねとドローバーとの間に薄肉筒
部材を設けて、直接に皿ばねとドローバーとが接触しな
いようになっている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明による主軸工具のク
ランプ装置の一実施形態について、添付の図面を参照し
ながら説明する。図1は、本実施による主軸工具のクラ
ンプ装置のシリンダ部、仮保持機構を縦断面図である。
図2は、主軸本体の先端部の断面図である。 1.工具クランプ機構 図2において、10は、マシニングセンタの主軸頭に組
み込まれている主軸を示す。この主軸10は、軸受11
a、11b、11cによって回転自在に支持されてい
る。また、主軸10の先端には、工具ホルダ1のテーパ
シャンク1aを挿入するためのテーパ穴12が形成され
ている。そして、主軸10の内部に形成される軸穴9に
は、テーパ穴12挿入されたテーパシャンク1aのプル
スタッド13を把持するコレット14が同軸的に挿設け
られている。このコレット14は、ドローバー15の先
端部にねじ結合されている。
【0019】図1に示されるように、ドローバー15の
後端部には、皿ばねのスラスト荷重を支えるスラスト軸
受16がドローバー15外径と主軸10内径の間に配設
されている。クランプ力を発生する皿ばね18は、その
強大な弾性力で、ドローバー15を主軸後方に引き込
み、コレット14によりプルスタッド13が把持されて
いる工具ホルダ1を主軸10のテーパ穴12にクランプ
することができる。図2に示すように、皿ばね18とド
ローバー15との間には、金属製の薄肉筒24が配設さ
れている。この薄肉円筒24は、皿ばね18が圧縮され
たときにその内周部がドローバー15の外周部に直接接
触して、ドローバー15の動作に悪影響を及ぼすのを防
止するためのものである。この薄肉円筒24は、皿ばね
18が圧縮されたときの長手寸法よりもやや短い長手寸
法を有している。また、薄肉円筒24の外径寸法は、皿
ばね18の内径よりも若干小さく設定され、内径寸法
は、ドローバー15の外径よりも若干大きく設定されて
いる。したがって、薄肉円筒24の内周面とドローバー
15の外周面との間、および薄肉円筒24の外周面と皿
ばね18の内周面との間には、常にわずかな隙間が形成
されるようになっている。
【0020】なお、この実施形態の主軸10は、センタ
ースルークーラント対応型となっており、ドローバー1
5には、クーラントが供給されるクーラント穴26が貫
通形成されている。
【0021】図3において、主軸10の後方には、本実
施の形態による主軸工具のクランプ装置のシリンダ部2
0と仮保持機構22が連設されている。 2.工具仮保持機構 次に、図3を参照しながら仮保持機構について説明す
る。センタ軸30は、段部31を介して縮径して末端ま
でが小径部32となっている。この小径部32には、図
4に示されるように、キー33が形成されており、小径
部32には、コイルばね34を受けるばね受35が前記
キー33を介して軸方向に移動可能なように結合されて
いる。
【0022】また、センタ軸30の小径部32には、キ
ー33から所定の長さだけ末端に寄った位置に外周面を
周回するように溝36が形成されている。この溝36に
は、鋼球37が係合することができるようになってい
る。図5(a)に示されるように、前記溝36には、主
軸10が回転したときに偏って、精度に悪影響を与えな
いように、その全周にわたって等間隔で鋼球37同士が
互いに隙間なく接し合うようにして、9個の鋼球37が
装填されている。また、図5〔b〕に示されるように、
前記溝36は、両側が一定の角度(例えば、45度)で
傾斜するテーパ36a、36bになっている。
【0023】前記ばね受35によって一端が保持されて
いるコイルばね34の先端は、小径部32に軸方向に移
動可能に遊嵌しているカラー38を押圧することができ
るようになっている。ばね受35には、円筒状のジョイ
ント40が連結されており、このジョイント40の大径
部40aの内周面とセンタ軸30の小径部32の間にコ
イルばね34、カラー38を組み込むスペースが形成さ
れている。また、ジョイント40には、カラー38と協
働して鋼球37を溝36に係合した状態で拘束できるよ
うに縮径した段部40bが形成されている。したがっ
て、通常は、コイルばね34はその弾性力によってカラ
ー38を溝36に係合している鋼球37に押し付けるた
め、剛球37はカラー38と段部bの間に挟持されて溝
36から外れないように両者によって拘束される。この
コイルばね34は、工具交換時に主軸(主軸頭)が移動
する間、アンクランプ状態による工具が主軸から脱落し
ないように仮保持するのに必要最低限の力を発生すれば
よく、そのばね力は1000N以下の数百Nのばねで十
分である。
【0024】センタ軸30の小径部32の末端には、ジ
ョイント40の内部に設けられたコイルばね41が当接
し、このコイルばね41は、その弾性力でセンタ軸30
を主軸の先端部に向けて付勢することができる。このコ
イルばね41には、そのばね力がコイルばね34に較べ
て小さく、手動によってセンタ軸30を押し込める程度
の弱いばね力のばねが用いられる。
【0025】このような工具仮保持機構が組み込まれた
ジョイント40は、軸受42a、42bを介して回転自
在に支持されており、センタ軸30の回転がジョイント
40に伝わり、センタ軸30と共に回転することができ
る。
【0026】軸受42aのインナレースは、ジョイント
40と結合しているベアリング押さえ43によって保持
されている。また、軸受42bを保持するベアリング押
さえ44は、ベアリングケース45の端面にボルトによ
って固定されている。
【0027】なお、ジョイント40の後方末端部には、
クーラントをクーラント穴26に供給するために図示し
ない回転継手が接続されるようになっている。
【0028】3.シリンダ部 次に、工具をクランプあるいはアンクランプし、また、
半アンクランプ状態にするためのアクチュエータとして
のシリンダ部20について図3を参照しながら説明す
る。50がシリンダ部20のシリンダチューブである。
このシリンダチューブ50の後端部には、ベアリングケ
ース45がボルトを介して嵌合締結されている。
【0029】シリンダ部20は、多重多段構造のピスト
ンを有する油圧シリンダで、ピストンは、第1ピストン
52、第2ピストン54、第3ピストン56、第4ピス
トン58の4つのピストンから構成されている。なお、
以下の各ピストンの説明において、工具が装着される主
軸の先端部に向かって移動するのを前進とし、主軸の後
端部に向かって移動するのを後退として説明する。
【0030】一番外側の第1ピストン52は、シリンダ
チューブ50にその内周面を軸線方向に摺動自在なよう
に組み込まれている。R3は第1ピストン52を前進さ
せる側の油室で、R11は第1ピストン50を後退させる
側の油室である。この油室R3とR11では、第1ピスト
ン52の受圧面積は、油室R3の方が油室R11よりもか
なり大きく設定されている。この第1ピストン52の前
端部の内側には、プッシャ60がボルトを介して結合さ
れている。このプッシャ60は、第1ピストン52の前
進によって、その筒状の先端部61の端面でスラスト軸
受のベアリングホルダ16に当接してこれを押すことが
できるようになっている。
【0031】第2ピストン54は、第1ピストン52の
内周面を摺動するように第1ピストン52の内側に組み
込まれている。第2ピストン54は、半アンクランプの
状態から工具が仮保持されるアンクランプの状態に移行
させるためのものである。第2ピストン54は、その内
側の第3ピストン56に摺動可能に外嵌するようにもな
っており、第2ピストン54の内周部に形成されている
段部54aは第3ピストン56の外周部に形成されてい
る肩部56aに係合することができる。R2は、第2ピ
ストン54を前進させる側の油室である。
【0032】第3ピストン56は前進したときに、セン
タ軸30の前端部側に形成されたあご部30aに当接し
てセンタ軸30を介してドローバー15に衝撃荷重を与
えることができる。この第3ピストン56は、その後端
部でボルトを介して第4ピストン58と連結されてい
る。したがって、第3ピストン56は、第4ピストン5
8とともに前進するようになっている。なお、R12は、
第3ピストン56を後退させる側の油室である。この油
室R12は、通路62を介して油室R11と連通している。
【0033】第4ピストン58は、手動で工具を着脱す
るときに作動させるピストンで、センタ軸30を押し出
す働きをする。この第4ピストン58はベアリングケー
ス45の内周面を摺動するように組み込まれている。R
4が第4ピストン58を前進させる側の油室である。
【0034】なお、図3において、64は、工具のクラ
ンプ、アンクランプの状態検知用の検知棒である。この
検知棒64は、その先端部が第1ピストン52に螺合す
るように挿入されており、ベアリングケース45から外
側に出た後端部には、ドッグ65が取り付けられてい
る。このドッグ65のオン・オフの検知は、シリンダチ
ューブ50に取り付けられたプレート66を介して近接
スイッチ67によって行うようになっている。
【0035】4.油圧回路 次に、図3および図6を参照しながら、以上のように構
成されるシリンダ部20に送る作動油の流れを制御する
油圧回路について説明する。圧油が導入されるポートに
は、クランプポートP1、アンクランプポートP2、半ア
ンクランプポートP3、手動脱着ポートP4と、それぞれ
作動状態に対応した4つのポートがあり、直列に接続し
た3つの2位置4ポート電磁弁の切換によって、圧油の
流れの方向を制御するようになっている。油圧ポンプな
どの油圧源70の圧力ポートからから延びる配管には、
減圧弁71が設けられており、この減圧弁71で適正圧
力に調整された圧油は、配管72を介してクランプポー
トP1に供給される。
【0036】配管72の途中で分岐した配管73は、第
1電磁弁74のPポートに接続されている。この第1電
磁弁72のaポート、bポートはそれぞれ第2電磁弁7
5のPポート、Tポートに接続されている。配管76
は、第2電磁弁75のbポートとアンクランプポートP
2とを接続するようになっており、第1電磁弁74のソ
レノイドが励磁されたときに圧油がアンクランプポート
P2に導入される。
【0037】他方、配管77は、第2電磁弁75のaポ
ートと第3電磁弁78のPポートとを接続する。この配
管77の途中から分岐する配管79は、半アンクランプ
ポートP3に接続されている。したがって、第1電磁弁
74および第2電磁弁75のソレノイドが共に励磁され
た場合には、圧油が半アンクランプポートP3だけに導
入されるようになっている。また、第1電磁弁74だけ
が励磁されたときには、アンクランプポートP2と半ア
ンクランプポートP3の両方に圧油が導入されるように
なっている。
【0038】第3電磁弁78のbポートは配管80を介
して手動脱着ポートP4と接続されており、第1電磁弁
74、第2電磁弁75、第3電磁弁78のすべてのソレ
ノイドが励磁された場合に、圧油が配管80から手動脱
着ポートP4に導入されるようになっている。
【0039】これらの電磁弁74、75、78は、工作
機械の動作をシーケンス制御するシーケンサにより切換
制御されるものであり、これらの電磁弁の切換と、主軸
における工具のクランプ、アンクランプ等の動作との対
応をまとめて表1に示す。
【表1】 次に、本実施形態による主軸工具クランプ装置の動作に
ついて図7乃至図9を参照しながら説明する。 5.工具のクランプ 図7は、主軸10の先端に装着されている工具がクラン
プされている状態を示している。このとき圧油は、クラ
ンプポートP1にのみ導入され、他のポートP2、P3の
油はタンクポートに戻されている。したがって、第1ピ
ストン52、第2ピストン54、第3ピストン56、第
4ピストン58は後退した位置にある。
【0040】皿ばね18で発生する強大なクランプ力に
よってドローバー15は引き込まれ、プルスタッド13
がコレット14で把持されている工具ホルダ1は、主軸
10先端のテーパ穴12にテーパシャンク1aが嵌合し
た状態で強固にクランプされる。このクランプ状態のま
ま、主軸10には図示しないモータにより回転力が与え
られ、工具ホルダ1に取り付けられている図示しない刃
具により工作物の切削加工が行われる。この加工の間
は、クランプポートP1から油室R11に導入された圧油
は、第1ピストン52を後退位置に保持し続けるので、
プッシャ60は皿ばね受18を押し込まないようになっ
ている。 6.自動工具交換のシーケンス NC装置から工具交換指令が与えられると、主軸本体
(主軸頭)は、工作物との干渉を避けた待避位置へ移動
する。そして、主軸10はその回転を停止したのち、自
動工具交換装置のチェンジアームとの間で工具を交換す
るための自動工具交換位置に移動してから工具交換が行
われる。
【0041】a.工具の半アンクランプ 主軸本体(主軸頭)が自動工具交換位置に移動している
間に、第1電磁弁74、第2電磁弁75のソレノイドが
共に励磁される。図8に示すように、圧油は、半アンク
ランプポートP3を介して油室R3に導入される。このと
きには、油室R11にも圧油が導入されているが、油室R
3の断面積の方が油室R11の断面積よりもかなり大きい
ので、油室R3の圧油の力が打ち勝って、第1ピストン
52を前進させる。
【0042】この第1ピストン52の前進によって、プ
ッシャ60はその先端部61でスラスト軸受のベアリン
グホルダ16を皿ばね18の弾性力に抗して前方へ押し
込むことができる。このプッシャ60の押込により皿ば
ね18が縮み、ドローバー15は、皿ばね18から受け
ていたクランプ力から開放される。ドローバー15に皿
ばね18からのクランプ力が作用しなくなった結果、工
具ホルダ1のプルスタッド13は、ドローバ15からの
コレット14を介して作用するクランプ力から開放され
る。
【0043】しかしながら、それまで工具ホルダ1は、
数トンにもおよぶ大きなクランプ力によって強引されて
いたため、工具ホルダ1のテーパシャンク1aはクサビ
作用で主軸10のテーパ穴12の内周面に食い込んでい
る。したがって、工具ホルダ1は、プルスタッド13を
押し出さない限り、主軸10のテーパ穴12から抜ける
ことがなく、いわば半アンクランプ状態におかれる。
【0044】b.工具のアンクランプ そこで、工具をアンクランプするために、それまで励磁
されていた第2電磁弁75のソレノイドを励磁をオフに
すると、圧油は、半アンクランプポートP3とクランプ
ポートP2の双方に導入される。このときの状態を示す
のが図9である。
【0045】半アンクランプポートP3から油室R3に
導入された圧油によって第1ピストンはすでに前進して
いるため、クランプポートP2から油室R2に導入された
圧油によって第2ピストン54が前進する。第2ピスト
ン54は、第3ピストン56の肩部56aに当たってこ
の第3ピストン56を押し出す。第3ピストン56は、
その先端がセンタ軸30のあご部30aに突き当たる。
この突き当ったときの衝撃および押出力は、センタ軸3
0からこの先端部にねじ締結されているドローバー15
に伝わり、さらにドローバー15からコレット14に伝
わる。このコレット14は、プルスタッド13を把持し
たままこれを前方にごくわずかだけ押し出し〔0.5m
m程度〕、テーパ穴12のテーパ面にクサビ作用により
食い込んでいる工具ホルダ1のテーパシャンク部1aを
クサビ力から開放する。
【0046】以上の半アンクランプからアンクランプの
に至る過程では、コレット14のブレードの先端部は、
主軸穴9に続く逃げ部7に抜けずに、主軸穴9の周壁面
で規制されてプルスタッド13を把持する位置を保つよ
うになっている。これは、前記ドローバー15の押出量
が規定のわずかな距離だけにとどまるように、図2の薄
肉円筒24を設けることによって、ドローバー15の動
作が皿ばね18の縮む動作から影響を受けないようにな
っているからである。つまり、薄肉円筒24がドローバ
ー15と皿ばね18の間にあって互いに干渉しないよう
にしていることよって、皿ばね18は圧縮してもドロー
バー15を前進させることがなく、第3ピストン56の
規定のストローク分だけドローバー15が押し出され、
コレット14のブレードの先端部は逃げ部7に外れるこ
とがない。
【0047】なお、薄肉円筒24は、ドローバー15へ
の皿ばね18の干渉を防止する他、皿ばね18が縮んだ
際にドローバー15の外周面に傷をつけるのを防止する
機能を果たす。この実施形態のように、センタースルー
クーラント対応型の主軸では、クーラントに対する防錆
を目的として、ドーローバー15の外周面にクロムメッ
キで被覆されるが、薄肉円筒24が介在してあるため、
皿ばね18がドローバー15の外周面のクロムメッキ層
に損傷を与えるのが防止される。
【0048】以後、工具ホルダ1はテーパ穴12から外
れないように、以下のような仮保持機構22の作用によ
って確実に仮保持される。すなわち、センタ軸30の溝
36には鋼球37が係合しており、この係合状態を保つ
ように、鋼球37は、コイルばね34の弾性力でカラー
38を介して拘束されている。したがって、センタ軸3
0は係合している鋼球37によって前方に移動しないよ
うに位置を保持されており、工具ホルダ1は、アンクラ
ンプされた状態でありながら、そのプルスタッド13が
コレット14によって把持された状態のままコイルばね
34の数百Nの弾性力で主軸10に対して仮保持されて
いる。以上のアンクランプの動作は、主軸本体が工具交
換位置まで移動する間に完了する。
【0049】c.工具の引き抜きおよび新工具の装着 主軸本体が工具交換位置に停止した後、自動工具交換装
置のチェンジアームが、次のようにして工具ホルダ1を
把持したまま主軸10の軸線方向に移動しながら工具を
引き抜く。このときの動作を示す図が図10である。こ
の工具の引き抜きでは、シリンダ部20については図9
のアンクランプの状態と同じである。工具ホルダ1は、
工具仮保持機構22のコイルばね34の弾性力で仮保持
されている。チェンジアームは、コイルばね34の弾性
力に抗して工具ホルダ1を主軸10から引き抜こうとす
ると、工具ホルダ1、ドローバー15、センタ軸30は
一体で前進する。センタ軸30の前進により、チェンジ
アームから仮保持力を超える所定の大きさ以上の力がセ
ンタ軸30に加わると、図10に示すように、それまで
溝36に係合していた鋼球37は溝36後方に乗り上げ
る。これでセンタ軸30は非拘束の状態になる。なお、
鋼球37が溝36から外れるのに必要な力の大きさは、
コイルばね34の弾性係数および鋼球37の大きさや、
溝36のテーパ面36a、36bの傾斜角度によって適
正な値に設定することができる。
【0050】そして、さらに工具ホルダ1を引き抜く
と、コレット14の先端は主軸10内面の逃げ穴部7に
入り、コレット14の基端部は主軸10内面の突起部8
に乗り上げるため、コレット14が開くことになる。従
って、工具ホルダ1のプルスタッド13は、コレット1
4の把持から開放されるので、そのままチェンジアーム
は軸線方向に離間していって、チェンジアームの力だけ
で工具ホルダ1を主軸10のテーパ穴12から簡単にか
つ瞬時に抜くことができる。
【0051】次いで、チェンジアームは、新工具の工具
ホルダ1を主軸10のテーパ穴12に挿入する。旧工具
ホルダがテーパ穴12から抜かれた直後では、センタ軸
30の末端に設けられたコイルばね41の弾性力によっ
て、ドローバー15は押されているため、コレット14
は開いたままになっている。
【0052】そこで、チェンジアームは新工具の工具ホ
ルダ1を主軸10の軸線方向に挿入する。工具ホルダ1
のプルスタッド13はドローバー15をコイルばね41
の弾性力に抗して押し込み、コレット14がプルスタッ
ド13を把持するようになる。さらにドローバー15を
押し込むと、センタ軸30も押し込まれるので、鋼球3
7がセンタ軸30の溝36に係合するに至る。このよう
にして工具ホルダ1は簡単にかつ瞬時に挿入することが
できる。挿入された工具ホルダ1は、図9のアンクラン
プ状態で工具仮保持機構22のコイルばね34の弾性力
によって主軸10のテーパ穴12から脱落しないように
保持される。
【0053】これ以後、主軸本体は、工具交換位置から
工作物の加工位置まで移動する。その移動の間に、図8
の半アンクランプ、図7のクランプのシーケンス順でシ
リンダ部20の各ピストンが作動し、工作物の加工位置
に到達するまでに新しい工具の主軸へのクランプが完了
する。したがって、加工位置に到着次第、ただちに新工
具での切削加工を開始することができる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、工具が自重等により主軸から脱落しないよう
に工具仮保持機構の作用により工具が主軸端に確実に仮
保持されので、クランプ、アンクランプを主軸の移動時
間と重複して行えることができ、従来のように工具交換
位置でクランプ、アンクランプの動作を行うのに較べて
全体として工具交換時間を短縮し、マシニングセンタに
おける自動工具交換動作の高速化を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による主軸工具クランプ装
置の要部を示す縦断面図。
【図2】図1の主軸工具クランプ装置におけるドローバ
ーと皿ばねの間に設けた薄肉円筒部材を示す一部省略縦
断面図。
【図3】同主軸クランプ装置におけるシリンダ部および
仮保持機構を示す縦断面図。
【図4】図3におけるIV−IV線矢視断面図。
【図5】工具仮保持機構の鋼球を示す図。
【図6】同実施の形態による主軸工具クランプ装置に供
給する圧油を制御する油圧回路の回路図。
【図7】同実施の形態による主軸工具クランプ装置のク
ランプ動作を示す縦断面図。
【図8】同実施の形態による主軸工具クランプ装置の半
アンクランプ動作を示す縦断面図。
【図9】同実施の形態による主軸工具クランプ装置のア
ンクランプ動作を示す縦断面図。
【図10】同実施の形態による主軸工具クランプ装置に
おける工具交換動作を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 工具ホルダ 1a テーパシャンク 10 主軸 12 テーパ穴 13 プルスタッド 14 コレット 15 ドローバー 16 皿ばね受 18 皿ばね 20 シリンダ部 22 工具仮保持機構部 24 薄肉円筒 30 センタ軸 34 コイルばね 36 溝 37 鋼球 52 第1ピストン 54 第2ピストン 56 第3ピストン 58 第4ビストン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工作機械の主軸に装着される工具のクラン
    プおよびアンクランプを行う主軸工具のクランプ装置に
    おいて、 主軸先端部にテーパ穴に挿入される工具ホルダのプルス
    タッドを着脱可能に把持するコレットと、前記コレット
    に連結されるドローバーと、前記ドローバーを引き込み
    クランプ力を発生する皿ばねとを有し主軸の軸穴内に組
    み込まれたクランプ機構と、 ドローバーに皿ばねのクランプ力が作用するようにする
    クランプ動作と、前記皿ばねを圧縮し、主軸のテーパ穴
    に工具ホルダのテーパシャンクがクサビ力により密着し
    た状態のままドローバーをクランプ力から開放する半ア
    ンクランプ動作と、密着した工具ホルダをクサビ力から
    開放するアンクランプ動作を行うシリンダ部と、 工具交換時に主軸本体が移動する間、アンクランプ状態
    にある工具を主軸から抜けない程度の力で仮保持する工
    具仮保持機構部と、 前記ドローバーと皿ばねとの直接接触を防止するため、
    前記ドローバーの外周部および前記皿ばねの内周部とわ
    ずかの隙間が形成されるように当該ドローバーに外嵌す
    る薄肉筒部材と、を具備することを特徴とする主軸工具
    のクランプ装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005120770A1 (en) * 2004-06-07 2005-12-22 Yiwon Engineering Inc. Automatic tool exchange type high speed spindle assembly with bearing protection structure
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