JP2005279888A - 工作機械の工具ホルダクランプ方法および工具ホルダクランプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 工具ホルダの面板の工具クランプユニットへの装着時における工具ホルダの半掴み状態を確実に検知してワークの加工不良を未然に防止する。
【解決手段】 工具ホルダクランプ装置は、工具ホルダTが工具ホルダユニット7内に挿入されたことを検知する検知手段68と、プッシュロッド19の前進端位置とクランプ位置の間における停止を検知する第3リミットスイッチ(クランプ検知手段)67と、プッシュロッド19を前進側端へ移動させていた油圧シリンダ装置18の、プッシュロッド19を前進側へ押圧する圧力を開放するように切り換える電磁切換弁(切換弁)60と、検知手段68による検知信号により動作して、電磁切換弁60の切換動作を行わせると共に、第3リミットスイッチ67の検知信号にもとづいてクランプ機構Kのクランプ異常を検知する制御器61とを備えている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、マシニングセンタ等の工作機械において、主軸に固定した面板に設けた工具ホルダ装着部材に工具ホルダを着脱可能に取り付ける工具ホルダクランプ方法および工具ホルダクランプ装置に関する。
従来、マシニングセンタや中ぐり盤等の工作機械において、主軸の先端に固定した面板に、主軸の直径方向に移動自在にスライド部材を設け、該スライド部材に工具ホルダを装着して、前記主軸により面板を回転させると共に、U軸制御軸の作動により前記スライド部材を主軸の直径方向に移動させることにより、前記工具ホルダに取り付けた切削工具によって種々の形状、大きさの穴加工、外形加工を行うようにしたものが知られている。
そして、前記工作機械において、前記スライド部材に工具ホルダを取り付ける工具ホルダクランプ装置として、スライド部材に主軸の軸方向に向けたテーパ穴と平行穴を順に形成し、テーパ穴に前記工具ホルダのテーパ軸部を嵌入し、工具ホルダの後端にドローボルトを設けると共に、前記平行穴にスプリングによって後方へ引っ張られて前記ドローボルトを把持して工具ホルダを前記テーパ穴内に固定させるコレットを設け、また、前記主軸内に前記コレットを押して前記ドローボルトの把持状態を解除して前記工具ホルダを開放させるドローバーを設けたのものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−328306号公報
前記工具ホルダクランプ装置においては、前記工具ホルダを自動工具交換装置の工具交換アーム等によって、工具マガジンから取り出して前記スライド部材のテーパ穴に差し込んで装着する際、何らかの理由により、工具ホルダのキー溝とスライド部材に固定されているキーとの位置が主軸の回転方向において一致していない場合には、前記工具ホルダのフランジ部が前記キーに干渉するために、工具ホルダのテーパ軸部が前記テーパ穴の最奥部の所定位置まで挿入されないまま前記コレットが前記ドローボルトを掴む、半掴み状態が生じることがある。しかしながら、従来の工具ホルダクランプ装置は、前記工具ホルダの半掴み状態を有効に検出する手段を備えていないので、前記半掴み状態で切削加工を行うおそれがあり、その場合には、ワークの加工精度が低下するばかりでなく、工具ホルダがスライド部材から脱落して加工が行えなくなる等のおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、面板に設けた工具ホルダ装着部材に工具ホルダを装着する際に、該工具ホルダの半掴み状態等の異常クランプ状態を確実に検知して、ワークの加工不良を未然に防止することができる工作機械の工具ホルダクランプ装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、以下の点を特徴としている。
すなわち、請求項1に係る工作機械の工具ホルダクランプ方法は、主軸に固定した面板に該主軸の直径方向に移動自在に設けたスライド部材に取り付けた工具ホルダ装着部材と、該工具ホルダ装着部材内に前記主軸の軸方向に移動自在に設けられ、ばねの付勢力による主軸側への後退移動により、工具ホルダ装着部材内に挿入された工具ホルダを該工具ホルダ装着部材に対してクランプ状態にするクランプ機構と、主軸内に進退自在に設けられて油圧シリンダ装置による前進端位置への移動で前記クランプ状態を解除するプッシュロッドとを備えた工具ホルダクランプ装置において、前記工具ホルダが工具ホルダ装着部材内に挿入された時に、前記プッシュロッドを前進側端位置へ移動、押圧させていた前記油圧シリンダ装置の圧力を開放した後に、前記ばねによるクランプ機構の主軸側への移動に追従して後退するプッシュロッドの、前進端位置からクランプ完了位置までの間における停止を検出して、前記クランプ機構のクランプ異常を検知することを特徴としている。
請求項2に係る工作機械の工具ホルダクランプ装置は、主軸に固定した面板に該主軸の直径方向に移動自在に設けたスライド部材に取り付けた工具ホルダ装着部材と、該工具ホルダ装着部材内に前記主軸の軸方向に移動自在に設けられ、ばねの付勢力による主軸側への後退移動により、工具ホルダ装着部材内に挿入された工具ホルダを該工具ホルダ装着部材に対してクランプ状態にするクランプ機構と、主軸内に進退自在に設けられて油圧シリンダ装置による前進端位置への移動で前記クランプ状態を解除するプッシュロッドとを備えた工具ホルダクランプ装置において、前記工具ホルダが工具ホルダ装着部材内に挿入されたことを検知する検知手段と、前記プッシュロッドの前進端位置からクランプ完了位置までの間における停止を検知するクランプ検知手段と、前記プッシュロッドを前進側端位置へ移動、押圧させていた前記油圧シリンダ装置の圧力を開放するように油圧回路を切り換える切換弁と、前記検知手段による検知信号により動作して、前記切換弁の切換動作を行わせると共に前記クランプ検知手段の検知信号にもとづいて前記クランプ機構のクランプ異常を検知する制御器とを備えたことを特徴としている。
本発明によれば、以下の優れた効果を奏する。
すなわち、請求項1,2に係る工作機械の工具ホルダクランプ方法と工具ホルダクランプ装置によれば、工具ホルダ装着部材に工具ホルダを装着するに際して、工具ホルダが工具ホルダ装着部材内に挿入されると、前進端位置に移動していたプッシュロッドを押圧する油圧シリンダ装置の圧力が開放されるので、クランプ機構がばねにより主軸側へ後退して工具ホルダを工具ホルダ部材に対してクランプ状態とするが、もし、クランプ機構による工具ホルダのクランプ状態が不完全であると、前記クランプ機構は正常なクランプ状態の時のクランプ完了位置の手前で停止するために、前記プッシュロッドは、クランプ機構の後退移動に追従移動してクランプ機構と一緒に停止してしまい、正常時に、前記油圧シリンダ装置の油圧によって強制的に後退される後退端位置まで後退することはない。このため、前記クランプ完了位置の手前に前記プッシュロッドが停止したことをクランプ確認手段が検出して、前記クランク機構による工具ホルダのクランプが正しく行われなかったことを容易に知ることができる。
したがって、面板に設けた工具ホルダ装着部材に工具ホルダを装着する際に、該工具ホルダのキー溝と工具ホルダ装着部材のキーとの位置の不整合等に起因して生じるクランプ機構による工具ホルダの半掴み状態等の異常クランプ状態を確実に検知することができて、ワークの加工不良を未然に防止することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る工作機械の工具ホルダクランプ装置を添付図面を参照して説明する。図において、1はマシニングセンタ等の工作機械の主軸ヘッド2に軸受3によって軸回りに回転自在に支持された主軸である。該主軸1は、これに固定した大、小径のギヤG1、G2が、シリンダ装置4によって主軸1の軸方向に移動する中間ギヤGとピニオンギヤG4とを介して主軸モータ5によって回転されるようになっている。前記主軸の前端には面板6が固定されている。該面板6(主軸1)の直径方向に設けた案内部6aには、工具クランプユニット7を設けたスライドユニット(スライド部材)8が前記直径方向に移動自在に支持されている。前記スライドユニット8の背面(主軸1側面)には主軸1に直交する方向に向けてラック9が固定されており、該ラック9は主軸1の先端内部に回転自在に設けたピニオン10に噛み合わされている。
そして、前記ピニオン10は主軸1の軸穴1a内に前後に挿通した中空のU軸送り軸11の先端に固定したラック12に噛み合わされている。前記U軸送り軸11の後端には、軸受13を介してスライダ14が取り付けられ、該スライダ14に固定したボールナット15にボールねじ軸16が螺合され、該ボールねじ軸16が減速ギヤG5を介してU軸制御モータ17によって回転されることにより、前記スライダ14が主軸1の軸方向に往復移動し、これにより、U軸送り軸11、ラック12を介してピニオン10が正逆転して、さらに前記ラック9を介して前記スライドユニット8(工具クランプユニット7)が、面板6(主軸1)の中心位置からストロークLだけ面板6の直径方向に往復移動するようになっている。前記U軸送り軸11の軸穴11aには、油圧シリンダ18によって前後進移動されて、前記工具クランプユニット7に装着して把持、固定された工具ホルダ(後述)を該工具クランプユニット7から解放する操作をするための中空のプッシュロッド19が設けられ、該プッシュロッド19の後端にはその内部にエア、クーラントを供給するロータリジョイント20が接続されている。
なお、図1において、21は前記工具クランプユニット7の中心軸線が主軸1の軸線に一致した位置で前記スライドユニット8に当接して、それの面板6の直径方向への移動を停止させるストッパーであり、面板6に設けた調節ねじ棒22で該ストッパー21の前記直径方向の移動位置が微調整可能となっている。また、23は前記工具クランプユニット7をストッパー21に押し付けて、工具クランプユニット7の中心軸線が主軸1の軸線に一致した位置決め状態をしっかりと維持させる加圧ブロックであり、油圧シリンダ装置24によって進退し、前進時にテーパ面23aを前記スライダ14のテーパ片14aに当接させて、前記スライダ14を主軸1の後方側へ加圧することにより前記位置決め状態を維持させるようになっている。さらに、前記面板6にはその中心を挟んで両側の対称位置に一対のバランサー25,25が配置されており、該バランサー25,25は、前記スライドユニット8の両側に設けたラック8a,8aに噛み合わせたピニオン26,26にラック25a,25aを噛み合わせ、前記スライドユニット8が面板6の中心から直径方向に移動したとき、スライドユニット8の移動方向と反対方向に等距離だけ移動して、面板6の中心に関する重量の偏りを相殺するようになっている。
次に、工具クランプユニット7は、図3に示すように、前端側(図3で左端側)に工具ホルダTのテーパ軸部28を嵌合させるテーパ穴29を、後端側に該テーパ穴29と連絡しテーパ穴29より小径の平行軸穴30をそれぞれ軸線を一致させて設けた円筒状の工具ホルダ装着部材31を備えている。該工具ホルダ装着部材31は前記平行軸穴30を有する小径部31aを主軸側に向けてスライドユニット8に設けた装着穴32内に位置させ、かつ前記テーパ穴29を有する大径部31bの嵌合軸部を前記装着穴32に嵌合させ、大径部31bの外周に設けたフランジ31cを介してボルト33でスライドユニット8に固定されている。工具ホルダ装着部材31の大径部31bの先端部には、その直径方向の対称位置に、従来周知のように、工具ホルダTのフランジ34aに設けた一対のキー溝34bを嵌合させる一対のキー35(図3では1つのみ図示)が固定されている。
前記工具ホルダ装着部材31の小径部31aの平行軸穴30内には、その軸方向に摺動自在にかつ液密に嵌合された円筒部36aの先端側に、小径筒部36bを介して係合頭部36cを結合してなる操作筒36が挿入されている。さらに、前記平行軸穴30内には、基端部側の係止部37aを前記操作筒36の小径筒部36bの外周部に位置させた複数個のコレット37が、前記小径筒部36bと係合頭部36cの外周を囲むようにして配設されている。各コレット37には、その先端側の内周側に、前記工具ホルダTの後端に固定されたドローボルト38の後端部の係合部38aを係止するフック部37bが設けられており、コレット37の先端外周部37cが前記平行軸穴30内に引き込まれたとき、前記係止部37aの内周前端の角部3737dが前記係合頭部36cの後端面に接触する点を支点にして前記コレット37の先端側が縮径して、前記ドローボルト38の係合頭部36cをしっかり把持、固定(クランプ)するようになっている。前記各コレットの37の後端部にはリング状のばね39が巻き掛けてあり、該コレット37の先端部が前記平行軸穴30から前方へ離脱したとき、該先端部が拡径して前記ドローボルト38の頭部を解放するようになっている。
また、前記工具ホルダ装着部材31の小径部31aの後端部(主軸1側の端部)には、リング状の止め金39が螺合して固定され、該止め金39の中心穴に後端部を挿通させた前記操作筒36が前記平行軸穴30内から主軸2側へ抜け出すのを阻止するようになっている。前記工具ホルダ装着部材31の小径部31aと前記止め金39の外周部には、皿ばね40が装着され、該皿ばね40は、その前端を前記大径部31bの後端面に当接させ、後端を座金41を介して前記操作筒36の後端部に固定されたリング状の押し金42に当接させて、常時、前記操作筒36を介して前記コレット37を後方(主軸1側)へ加圧する状態にあり、前記テーパ軸部28をテーパ穴29に挿入された前記工具ホルダTのドローボルト38の頭部38aを強力に把持させるようになっている。なお、前記押し金42は、前記操作筒36の軸穴36dの後端側に設けたねじ穴に前端の雄ねじ部を螺合させた接続金具43の頭部と、前記操作筒36aの後端とに挟み付けられて固定され、ピン44によって接続金具43に対して回り止めされている。
前記コレット37、操作筒36、押し金42、接続金具43、皿ばね40等で工具ホルダTを工具ホルダ装着部材31に把持、固定(クランプ)させるクランプ機構Kを構成している。このクランプ機構Kは、その基本構成が周知のものであり、図示のものに限らず、他の種々の構造のものを採用することができる。
前記接続金具43は、主軸2側が大きく開口するテーパ穴43aを有する軸穴43bが設けられ、該軸穴43bの内端のテーパ面に、前記操作筒36の軸穴36d内に設けた逆止弁45のボール45aがバネ45bの付勢により当接されている。また、前記操作筒36の軸穴36dの前方の小径軸穴36eには、前記軸穴36d内にフランジ部を位置させた円筒部材46が、前端部を操作筒36の前方へ突き出して軸方向に移動可能に挿入されている。該円筒部材46の前記フランジ部と前記逆止弁45との間に圧縮ばね47が配設されている。前記円筒部材46は、その軸穴46aが前記軸穴36dと前記逆止弁45を介して前記接続金具43の軸穴43bを経て前記テーパ穴43aに連絡されると共に、工具ホルダTのテーパ軸部28が前記工具ホルダ装着部材31のテーパ穴29に装着されたとき、ドローボルト38の軸穴38aの後端に連絡されるようになっている。また、前記工具ホルダ装着部材31bには、前記操作筒36にあけた直径方向の通孔36fに連絡するクーラント孔47がフランジ部31cと小径部31aにわたって設けられている。
また、前記プッシュロッド19の前側軸部19aは、主軸1の前端部に装着してボルトで固定された案内部材48に支持されており、前端部に弁筒49aとボール49bと該ボール49bを弁筒49aの内側の弁座に押圧するバネ49cとバネ受け49dとを備えた逆止弁49が固定されている。該逆止弁49の弁筒49aは、前記プッシュロッド19が所定ストロークS(図5参照)以上前進した際に、その先端のテーパ筒部49eが前記クランプ機構Kの接続金具43のテーパ穴43aに嵌入して、該テーパ穴43a内に固定されたピン43cでボール49bが押されて開弁され、プッシュロッド19の軸孔50が前記接続金具43の軸穴43bに連絡されるようになっている。前記軸孔50は、図4に示すように、プッシュロッド19の後側軸部19bに接続され、主軸ヘッド2に固定されたフレーム2aに回転自在に支持された接続管51を介して前記ロータリジョイント20に連絡され、また、主軸1の前側において前記前側軸部19a、ブッシュ52、U軸送り軸11、ブッシュ53にそれぞれ直径方向にあけた通孔19c,52a,11a,53aを介して主軸1に設けたクーラント孔54に連絡されている。
前記油圧シリンダ装置18は、図4に示すように、前記主軸ヘッド2の後端側に設けたシリンダ55と、その内部に軸方向に移動自在に設けた中空のロッド56に一体に形成してなるピストン57を備え、前記ロッド56内に装着したスラスト軸受58aとラジアル軸受58bによって前記プッシュロッド19の後側軸部19bが、ピストン57に対して相対回転自在に、かつ軸方向に一緒に移動可能なように支持されている。前記シリンダ55におけるピストン57の前後の油室55a,55bは、それぞれ配管(油圧回路)59a,59bによって、電磁切換弁(切換弁)60を介して油圧供給源Pに接続されている。前記電磁切換弁60は中立位置がABR接続となっていると共に、両ソレノイドが制御器62に電気的に接続されている。前記ロッド56におけるシリンダ55の後部蓋64から後方へ突き出した前記ロッド56の外周部には、環状のスイッチ作動部材63が止めねじで固定されていると共に、前記後部蓋64には、前記スイッチ作動部材63の環状突起63aを検知する3個の無接触式のリミットスイッチ65,66,67が、前記ロッド56(主軸1)の軸方向に互いに所定距離隔てた位置に、適宜支持部材を介して取り付けられている。
なお、前記工具ホルダTの工具ホルダ装着部材31への装着時に、前記油圧シリンダ装置18の油室55bの圧力を開放する手段としては、前記に限らず、前記電磁切換弁60をその中立位置をクローズドセンタに代えたものとし、少なくとも前記配管59bを電磁開閉弁や電磁切換弁(切換弁)を有する配管でタンクに連絡し、所要時に前記開閉弁や電磁切換弁を切り換えて前記配管を開通して、前記油室59bの圧油を前記タンクに開放するようにしてもよく、その他の種々の構成を採用することができる。
図4において、前記シリンダ55の直径方向の下側前方に配置された第1リミットスイッチ65は、前記ピストン55がプッシュロッド19を前進端位置P1に移動させたときにスイッチ作動部材63により動作し、前記クランプ機構Kのコレット37が工具ホルダTのドロ−ボルト38の把持、固定(クランプ)を解除した位置P1を検知し(図5(a)参照)、また、前記シリンダ55の直径方向の下側後方に配置した第2リミットスイッチ66は、前記ピストン55がプッシュロッド19を後退端位置P2に移動させたときにスイッチ作動部材63により動作し、プッシュロッド19の前側軸部19aの先端側の当接段部19dが、前記クランプ機構Kが正常に工具ホルダTをクランプしたクランプ完了位置Poにおける接続金具43の後端面から距離Sだけ離間した位置P2にあり、プッシュロッド19の先端が主軸1の前端面より内側に引き込まれた状態にあることを検知し(図5(c)参照)、さらに、前記ピストン55の直径方向の上側に配置された第3リミットスイッチ(クランプ検知手段)67は、前記クランプ機構Kの後端の接続金具43にプッシュロッド19の先端が当接した状態で該プッシュロッド19がクランプ確認位置p3に後退したときに前記スイッチ作動部材63により動作し、前記クランプ機構Kが前記工具ホルダTのクランプを解除した位置P1から前記にクランプ完了位置Poまでの間のクランプ不完全位置P3における前記クランプ機構Kによる工具ホルダTのクランプ状態を確認するための信号を検知するようになっている。
また、図4において、68は工具交換アームGが工具ホルダTを工具クランプユニット7の工具ホルダ装着部材31に挿入したことを検知する位置センサー等の検知手段、69は警報器または警報表示器等の警報手段であり、それぞれ前記制御器61に電気的に接続されている。前記制御器61は、工具ホルダTが工具ホルダ装着部材31に装着されたときに、前記センサー68からの信号を受けて動作して、前記シリンダ55の油室55bに圧油を供給してプッシュロッド19を前進端位置に押圧移動させていた前記電磁方向切換弁61を中立位置に切り換え、前記油室55aの油圧をタンクに開放させると共に、この開放状態において前記第3リミットスイッチ67からの信号を受けたときは、その信号の継続時間を内部のタイマで計測し、該継続時間がタイマに設定した所定の監視時間を経過すると、前記警報手段69に警報を発生させるようになっている。
次に、上記のように構成された工作機械の工具ホルダクランプ装置の作用と共に、本発明の一実施の形態に係る工作機械の工具ホルダクランプ方法について説明する。
面板6の工具ホルダ装着部材31(工具クランプユニット7)に工具ホルダTを装着して、ワークに穴加工等を行う場合には、先ず、前記U軸制御モータ17を作動させ、U軸送り軸11を後退させてラック12、ピニオン10、ラック9を介してスライドユニット8を図1で下方へ移動させて、前記主軸1の軸線と工具ホルダ装着部材31のホルダ装着穴29の軸線を一致させる(図1参照)。この状態で、工具交換アームGが工具マガジン(図示せず)から工具ホルダTを取り出して、工具ホルダ装着部材31のホルダ装着穴29に工具ホルダTのテーパ軸部28を差し込む。その際には、予め、プッシュロッド19が後退端位置P2から前進端位置P1への移動し、前記クランプ機構Kがクランプ完了位置Poから前進端位置P1までの距離S1だけ押されて、コレット37の先端が拡径されているので、その拡径されたコレット37の先端部内に、前記工具ホルダTのドローボルト38が挿入される(図5(a)参照)。
このとき、前記検知手段68から工具ホルダTのホルダ装着穴29への挿入確認信号が前記制御器61に入力され、該制御器61が前記電磁方向切換弁61を中立位置に切り換えるので、前記油圧シリンダ装置18のシリンダ55の油室55bでピストン57を前進側に加圧していた圧油がタンクに開放される。このため、前記クランプ機構Kは、前記皿ばね40の付勢力により押し金42、接続金具43を介して操作筒36が後退して、コレット37を前記平行軸穴30内に引き込むので、コレット37の先端外周が平行軸穴30の前端側の内周角部で縮径され、これにより、コレット37のフック部37bが工具ホルダTの係止部38aをクランプするに至る。その際、前記プッシュロッド19は、前側軸部19aの先端部がクランプ機構Kの接続金具43に当接した状態を保ったまま後退し、プッシュロッド19と一体的に連結されたピストン57の作動部材63が前記第3リミットスイッチ67の位置を瞬時に通過する場合には、正常に工具ホルダTの工具装着穴29へのクランプが正常に行われたものとして、該第3リミットスイッチ57の検知信号により、制御器61が電磁切換弁60を切り換えて油圧シリンダ55の油室55aに圧油を供給させ、前記ピストン57を介して前記プッシュロッド19を強制的に後退端位置p2に後退させる(図5(c)参照)。前記後退端位置P2では前記プッシュロッド19の先端は接続金具43から切り離され(接続金具43との当接段部が該接続金具43の後端から距離Sだけ離れた位置P2にある)、前記工具クランプユニット7(スライドユニット8)が面板6上で主軸1の軸方向へ支障なく移動し得る状態となっている。
しかし、何らかの理由、例えば、工具マガジンの工具ポットの穴とそれに差し込む工具ホルダTとの周方向における関係位置を所定位置に保つ位置決めピン等が損傷したり、脱落することにより、工具ホルダTが、そのキー溝34bの位置を周方向にずれた状態にして工具マガジンに収納されていると、工具交換アームGで工具ホルダ装着部材31のホルダ装着穴29に差し込まれたとき、前記キー溝34bが工具ホルダ装着部材31のキー35に正しく整合しないので、前記キー35とキー溝34bが干渉して工具ホルダTが前記ホルダ装着穴29に正規の位置まで挿入することができず、工具ホルダTのドローボルト38がクランプ機構Kのコレット37によって半掴み状態となるといった理由により、前記工具ホルダTが正常に前記ホルダ装着穴29に装着されなかった場合には、前記クランプ機構Kのコレット37(接続金具43)は正常なクランプ完了位置Poまで後退することなく、その手前のクランプ不完全位置P3で停止し、それに追従移動する前記プッシュロッド19も停止する。このとき、プッシュロッド19の停止状態を前記第3リミットスイッチ67からの信号により前記制御器61が検出し、その停止状態が制御器61内のタイマーで設定した所定の監視時間以上継続したときは、前記制御器61は前記警報器69に指令して前記クランプ機構Kによる工具ホルダTのクランプが正常に行われなかったことを作業者に警報等により報知する。このとき、作業者は機械を止めて工具ホルダTのクランプ機構Kによるクランプの不良を点検して適宜措置を講じる。
前記プッシュロッド19が後退端位置P2まで移動して前記第3リミットスイッチ67によって前記クランプが正常に行われたことが確認されると、前記U軸制御モータ17の作動で前記スライドユニット8を面板6の直径方向に移動させて工具ホルダTの切削工具の位置を設定した後、主軸1(面板6)を回転させてワークの穴加工等を行う。
なお、ワークの加工中は、前記ロータリジョイント20から供給されるクーラントが、プッシュロッド19の軸孔50と前記通孔19c,52a,11a,53aを通ってクーラント孔54に入り、該クーラント孔54の主軸1の前端開口から可撓管等(図示せず)を介して工具ホルダ装着部材31に設けた前記クーラント孔47に入る。そして、該クーラント孔47に入ったクーラントは、前記操作筒36の通孔36を経て軸穴36dに入った後、前記円筒部材36cの軸穴46aから前記ドローボルト38の軸穴38aへ流れて、工具ホルダTに取り付けた切削工具の刃先に向けて噴射され、該刃先の冷却、潤滑、切屑の排除等を行う。
また、前記工具ホルダTを工具ホルダ装着部材31のホルダ装着孔29に挿入するときには、前記ロータリジョイント20から圧縮エアが供給されるので、該圧縮エアは、プッシュロッド19の軸孔50を通って、接続金具43内のピンで押されて通路を開通された逆止弁49から接続金具43内に入り、逆止弁45を通過して前記操作筒36の軸穴36dを経て、円筒部材46の軸穴46aから噴出し、これにより、前記工具ホルダ装着部材31のホルダ装着孔29や工具ホルダTのテーパ軸部28等の清掃が行われる。
前記のように、実施の形態に係る工作機械の工具ホルダクランプ方法は、主軸1に固定した面板6に該主軸1の直径方向に移動自在に設けたスライドユニット8に取り付けた工具クランプユニット7の工具ホルダ装着部材31と、該工具ホルダ装着部材31内に前記主軸1の軸方向に移動自在に設けられ、ばね40の付勢力による主軸1側への後退移動により、工具ホルダ装着部材31内に挿入された工具ホルダTを、そのドローボルト38をコレット37で把持、固定することにより、該工具ホルダ装着部材31に対してクランプ状態にするクランプ機構Kと、主軸1内に進退自在に設けられて油圧シリンダ装置18による前進端位置P1への移動で前記クランプ状態を解除するプッシュロッド19とを備えた工具ホルダクランプ装置において、前記工具ホルダTが工具ホルダ装着部材31内に挿入された時に、前記プッシュロッド19を前進側端位置P1へ移動、押圧させていた前記油圧シリンダ装置18の油室55bの圧力を開放した後に、前記ばね40によるクランプ機構Kの主軸1側への移動に追従して後退するプッシュロッド19の、前進端位置P1(クランプ解除位置)からクランプ完了位置Poまでの間における停止を、前記第3リミットスイッチ67で検出して、前記クランプ機構Kのクランプ異常を検知する構成とされている。
また、実施の形態に係る工作機械の工具ホルダクランプ装置は、前記工具ホルダTが工具ホルダ装着部材31内に挿入されたことを検知する検知手段68と、前記プッシュロッド19の前進端位置P1(クランプ解除位置)からクランプ完了位置Poまでの間における停止を検知する前記第3リミットスイッチ67と、前記プッシュロッド19を前進側端位置P1へ移動、押圧させていた前記油圧シリンダ装置18の油室55bの圧力を開放するように配管59a,59bの流路を切り換える電磁切換弁60と、前記検知手段68による検知信号により動作して、前記電磁切換弁60の切換動作を行わせると共に前記第3リミットスイッチ67の検知信号にもとづいて前記クランプ機構Kのクランプ異常を検知する制御器61とを備えた構成とされている。
したがって、実施の形態に係る工作機械の工具ホルダクランプ方法および工具ホルダクランプ装置によれば、工具ホルダTを工具ホルダ装着部材31(工具クランプユニット7)に装着するに際して、工具ホルダTが工具ホルダ装着部材31に挿入されると、前進端位置P1に移動していたプッシュロッド19を押圧する油圧シリンダ装置18の油室55b圧力が開放されるので、クランプ機構Kがばね40により主軸1側へ後退して工具ホルダTを、そのドローボルト38をコレット37で把持することにより工具ホルダ装着部材31にクランプするが、もし、クランプ機構Kによる工具ホルダTのクランプ状態が不完全であると、前記クランプ機構Kは正常なクランプ状態の時のクランプ完了位置Poの手前で停止し、前記プッシュロッド19は、クランプ機構Kの後退移動に追従移動してクランプ機構Kと一緒に停止し、前記油圧シリンダ装置18の油室55a内の油圧によって強制的に後退される正常時の後退端位置P2まで後退することはない。このため、前記クランプ完了位置Poの手前に前記プッシュロッド19が停止したことを前記第3リミットスイッチ67が検出して、その停止が所定時間以上継続した場合に、クランク機構Kによる工具ホルダTのクランプが正しく行われなかったことを容易に知ることができる。
したがって、工具ホルダTを面板6の工具ホルダ装着部材31(工具クランプユニット7)への装着する時に、工具ホルダTのキー溝34bと工具ホルダ装着部材31のキー35との位置不整合等に起因して生じるクランプ機構Kのコレット37による工具ホルダTのドローボルト38の半掴み状態のような異常クランプ状態を確実に検知することができて、ワークの加工不良を未然に防止することができる。
なお、前記実施の形態に係る工具ホルダクランプ装置においては、前記クランプ機構Kのコレット37が工具ホルダTのドローボルト38を皿ばね40の付勢力で後方へ牽引して、工具ホルダTのテーパ軸部28を工具ホルダ装着部材31のホルダ装着孔29に密着嵌合させる形式の工具ホルダとそのクランプ機構を採用した場合の例を示したが、本発明はこれに限らず、従来周知の二面拘束型工具ホルダを、それに適合したクランプ機構で工具クランプユニット7の工具ホルダ装着部材31にクランプする場合にも適用することができる。
本発明の一実施の形態における工作機械の工具ホルダクランプ装置のスケルトン図である。 同じく面板の正面図である。 本発明の一実施の形態に係る工作機械の工具ホルダクランプ装置における工具ホルダクランプ部を示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態における工作機械の工具ホルダクランプ装置の縦断面図に制御係を付加した図である。 同じく作用の説明図である。
符号の説明
1 主軸
6 面板
7 工具クランプユニット
8 スライドユニット(スライド部材)
18 油圧シリンダ装置
19 プッシュロッド
28 テーパ軸部
29 テーパ穴
31 工具ホルダ装着部材
34b キー溝
35 キー
36 操作筒
37 コレット
38 ドローボルト
40 皿ばね
43 接続金具
55 シリンダ
55a,55b 油室
56 ロッド
57 ピストン
60 電磁切換弁(切換弁)
61 制御器
63 作動部材
65,66 第1,第2リミットスイッチ
67 第3リミットスイッチ(クランプ検知手段)
68 検知手段
69 警報器
G 工具交換アーム
K クランプ機構
T 工具ホルダ

Claims (2)

  1. 主軸に固定した面板に該主軸の直径方向に移動自在に設けたスライド部材に取り付けた工具ホルダ装着部材と、該工具ホルダ装着部材内に前記主軸の軸方向に移動自在に設けられ、ばねの付勢力による主軸側への後退移動により、工具ホルダ装着部材内に挿入された工具ホルダを該工具ホルダ装着部材に対してクランプ状態にするクランプ機構と、主軸内に進退自在に設けられて油圧シリンダ装置による前進端位置への移動で前記クランプ状態を解除するプッシュロッドとを備えた工具ホルダクランプ装置において、
    前記工具ホルダが工具ホルダ装着部材内に挿入された時に、前記プッシュロッドを前進側端位置へ移動、押圧させていた前記油圧シリンダ装置の圧力を開放した後に、前記ばねによるクランプ機構の主軸側への移動に追従して後退するプッシュロッドの、前進端位置からクランプ完了位置までの間における停止を検出して、前記クランプ機構のクランプ異常を検知することを特徴とする工作機械の工具ホルダクランプ方法。
  2. 主軸に固定した面板に該主軸の直径方向に移動自在に設けたスライド部材に取り付けた工具ホルダ装着部材と、該工具ホルダ装着部材内に前記主軸の軸方向に移動自在に設けられ、ばねの付勢力による主軸側への後退移動により、工具ホルダ装着部材内に挿入された工具ホルダを該工具ホルダ装着部材に対してクランプ状態にするクランプ機構と、主軸内に進退自在に設けられて油圧シリンダ装置による前進端位置への移動で前記クランプ状態を解除するプッシュロッドとを備えた工具ホルダクランプ装置において、
    前記工具ホルダが工具ホルダ装着部材内に挿入されたことを検知する検知手段と、前記プッシュロッドの前進端位置からクランプ完了位置までの間における停止を検知するクランプ検知手段と、前記プッシュロッドを前進側端位置へ移動、押圧させていた前記油圧シリンダ装置の圧力を開放するように油圧回路を切り換える切換弁と、前記検知手段による検知信号により動作して、前記切換弁の切換動作を行わせると共に前記クランプ検知手段の検知信号にもとづいて前記クランプ機構のクランプ異常を検知する制御器とを備えたことを特徴とする工作機械の工具ホルダクランプ装置。
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