JPH069043A - プリント基板搬送装置 - Google Patents

プリント基板搬送装置

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Publication number
JPH069043A
JPH069043A JP4191575A JP19157592A JPH069043A JP H069043 A JPH069043 A JP H069043A JP 4191575 A JP4191575 A JP 4191575A JP 19157592 A JP19157592 A JP 19157592A JP H069043 A JPH069043 A JP H069043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
gears
carrying
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4191575A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Saito
哲 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4191575A priority Critical patent/JPH069043A/ja
Publication of JPH069043A publication Critical patent/JPH069043A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な機構を用いることなく、プリント基板
の調整、検査工程における搬送をより正確に行わせると
共に、その作業速度を向上させる。 【構成】 搬送用コンベア1の搬送部1'を挟んで駆動
用モーター7により互いに逆方向に同期して回転する一
対のギア5,6を対向配置すると共に、搬送されるプリ
ント基板4あるいは搬送用パレット(図示せず)の両側
端には、上記ギア5,6が噛み合う連続山形のラック
4',4'を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器等に使用され
るプリント基板の生産ラインにおいて、各部の調整、検
査の為にプリント基板を間欠的に移動させるようにした
プリント基板の搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生産ラインにおけるプリント基板
の搬送は、チェーン、ベルト、ローラなどを用いた搬送
用コンベアにより行われるか、あるいは掛支爪を設けた
エアーシリンダーなどを用いて行われ、その停止はスト
ッパーにより機械的になされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプリン
ト基板の搬送では、高速で搬送停止させた場合、規定の
調整検査位置に正確に停止せず、作業能率を向上させる
ことができなかった。又、複数のプリント基板を連設し
た所謂つづり基板を搬送する場合は、所定寸法毎に基板
を間欠移動させなくてはならないが、その為の機構が複
雑になり、装置のコストも上昇するという問題点を有し
ていた。本発明は、これら従来の問題点の解決を課題と
する。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明は、搬送用コンベア
の搬送部を挟んで互いに逆方向に同期して回転駆動され
るギアを対向配置すると共に、該搬送用コンベアで搬送
されるプリント基板あるいはプリント基板を載支した搬
送用パレットの両側端に該ギアと噛み合う連続山形のラ
ックを形成することにより、上記従来の課題を解決し
た。
【0005】
【作用】搬送用コンベア中央の搬送部の両側に設けられ
たギアは、プリント基板あるいはその搬送用パレットの
側面に形成されたラックと噛み合い、プリント基板の移
動を正確に制御するように作用する。
【0006】
【実施例】図1は実施例の簡略平面図である。図示した
ように本発明のプリント基板搬送装置は、ローラ(図示
せず)などを並べて搬送部1'を形成した通常の搬送用
コンベア1に、一対のギア5,6を上記搬送部1'を挟ん
で対向配置すると共に、該両ギア5,6と駆動用モータ
ー7とをタイミングベルト8を介して連結したものであ
る。ここにおいて該タイミングベルト8は、図示したよ
うにギア5とギア6が互いに逆方向に回転するように両
ギア5,6の間でたすき掛けされている。又、該駆動用
モーター7は、矢印で示すようにレバー9により前後方
向に移動可能に取り付けられ、該ギア5,6も互いの間
隔が変更可能に取り付けられている。この両ギア5,6
の移動は、上記レバー9との連動機構を設けるか、或い
は両ギア5,6を互いに接近する方向にばねで付勢する
ことなどにより行うこととする。2は該駆動用モーター
7を駆動制御する制御用コントローラ、3は後述する基
板4の位置を検出するセンサーを示す。
【0007】又、4は複数のプリント基板a,b,c,d,eを
一連に連設した所謂つづり基板を示しており、その両側
には上記ギア5,6と噛み合う連続山形のラック4'が形
成されている。
【0008】次に上記構成を有する本発明のプリント基
板搬送装置による基板の搬送について述べると、まず搬
送用コンベア1の搬送部1'上を搬送されてきた基板4
は、ギア5,6を設けた位置でその両側のラック4'が該
ギア5,6と接することにより、該搬送部1'と平行な状
態で停止する。次に駆動用コントローラ2で制御される
駆動用モーター7が回転することにより、該モーター7
とタイミングベルト8を介して連結された上記ギア5,
6が回転する。この時、該タイミングベルト8は上述し
たように両ギア5,6間でたすき掛けされているので、
ギア5,6は互いに反対方向に同期して回転することと
なり、上記ラック4'と噛み合って基板4を平行に移動
させる。そして、上述したセンサー3が、基板4の所定
位置に設けられた位置決めマーク(図示せず)を検知す
ると、センサー3からの信号が制御用コントローラ2に
送られ、駆動用モーター7は該制御用コントローラ2か
らの指令で停止する。よって、基板4はその位置で停止
保持され、図示しない機構により端の一枚のプリント基
板(a或いはe)に対する所定の調整や検査が為されるも
のである。そして所定の作業が終了すると、基板4は上
記手順により基板一枚分だけ正確に搬送され、図示した
ようなつづり基板では、残りのそれぞれの基板(b,c,d,
e或いはd,c,b,a)に対して、上記同様の調整検査作業が
繰り返し為される。
【0009】このようにして本発明の基板搬送装置で
は、調整検査箇所に正確に基板を停止し、基板に対する
所定の調整や検査を行いながら間欠的に基板を搬送する
ものである。
【0010】尚、本実施例では複数のプリント基板を連
設したつづり基板を搬送する例を示したが、本発明は基
板を調整検査の為、規定位置に正確に停止し得れば良
く、搬送される基板は一枚のものであっても良い。又、
搬送する基板の種類が変わり、その幅が相違する場合
は、上記レバー9で駆動用モーター7の位置を変更し、
両ギア5,6の間隔を変更することにより、容易に対応
し得る。
【0011】又、実施例では基板の側面に直接ラックを
形成し、搬送する例を示したが、プリント基板を所定の
搬送用パレットに載置して搬送するようにしても良く、
その場合は搬送用パレットの側面に同様のラックを形成
することとする。更に又、実施例ではギアをタイミング
ベルトを介して連結した例を示したが、両ギアは互いに
逆方向に同期して駆動されれば良く、チェーン、ギアな
ど他の連結手段を用いて駆動用モーターと連結すること
としても良い。
【0012】
【発明の効果】以上の通り、本発明のプリント基板搬送
装置では、ギアとラックの噛み合いにより正確にプリン
ト基板が搬送されるので、自動機によるプリント基板の
調整、検査が正確に為されると共に、その作業能率も向
上する。又、幅の異なる基板にも容易に対応できるの
で、取扱い機種の切換えが容易で設備稼働率が向上す
る。更に複雑なストッパー機構を有していないので、コ
スト低廉に製作できると共に、故障の発生率も低下し、
生産ラインにおける設備費が削減されると共にメインテ
ナンスも容易に行えるという多くの優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の簡略平面図である。
【符号の説明】
1 搬送用コンベア 1' 搬送部 2 制御用コントローラ 3 センサー 4 プリント基板 4' ラック 5,6 ギア 7 駆動用モーター 8 タイミングチェーン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板や搬送用パレットを載支
    し、移動させる搬送用コンベアの搬送部を挟む両側に対
    のギアを対向配置すると共に、該ギアが互いに逆方向に
    同期して回転するように該ギアと駆動源とを連結して成
    り、両側端に該ギアと噛み合う連続山形のラックを形成
    したプリント基板あるいはプリント基板を載支した搬送
    用パレットを間欠的に移動させるようにしたことを特徴
    とするプリント基板搬送装置。
JP4191575A 1992-06-24 1992-06-24 プリント基板搬送装置 Pending JPH069043A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4191575A JPH069043A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 プリント基板搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4191575A JPH069043A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 プリント基板搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH069043A true JPH069043A (ja) 1994-01-18

Family

ID=16276947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4191575A Pending JPH069043A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 プリント基板搬送装置

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Country Link
JP (1) JPH069043A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113581737A (zh) * 2021-06-30 2021-11-02 徐州中辉光伏科技有限公司 晶硅电池四方分步印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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