JPH0690357A - イメージ・リーダー用のカラー補償装置 - Google Patents
イメージ・リーダー用のカラー補償装置Info
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- JPH0690357A JPH0690357A JP5149527A JP14952793A JPH0690357A JP H0690357 A JPH0690357 A JP H0690357A JP 5149527 A JP5149527 A JP 5149527A JP 14952793 A JP14952793 A JP 14952793A JP H0690357 A JPH0690357 A JP H0690357A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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- H04N1/401—Compensating positionally unequal response of the pick-up or reproducing head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文書の走査に必要な全期間にわたり安定であ
る、イメージ・リーダー用のカラー補償装置を提供す
る。 【構成】 イメージを点読取り装置へ送る光スキャナが
設けられる。文書のイメージの行上で読取られた点に応
答してアナログ信号を生成する。増幅器32が、読取ら
れた信号をイメージ・プロセッサ36に対して突合せ
る。増幅器の利得が、基準カラー信号に従って生じる制
御回路44により制御される。この基準カラー信号は、
新しい文書の読取りに先立ち生成されて、新しい文書の
読取りの間制御回路44に対して反復的に与えられる。
これにより、文書の読取りの中光学系の特性が変化して
も、増幅器の利得が不変に維持される。
る、イメージ・リーダー用のカラー補償装置を提供す
る。 【構成】 イメージを点読取り装置へ送る光スキャナが
設けられる。文書のイメージの行上で読取られた点に応
答してアナログ信号を生成する。増幅器32が、読取ら
れた信号をイメージ・プロセッサ36に対して突合せ
る。増幅器の利得が、基準カラー信号に従って生じる制
御回路44により制御される。この基準カラー信号は、
新しい文書の読取りに先立ち生成されて、新しい文書の
読取りの間制御回路44に対して反復的に与えられる。
これにより、文書の読取りの中光学系の特性が変化して
も、増幅器の利得が不変に維持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージ・リーダー用
のカラー補償装置に関し、特に、基準色、例えば白に関
するスキャナの光学式読取りシステムの特性における変
化を補償する装置に関する。
のカラー補償装置に関し、特に、基準色、例えば白に関
するスキャナの光学式読取りシステムの特性における変
化を補償する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,646,961号に記載
される形式の公知のスキャナにおいては、CCD(電荷
結合デバイス)センサのグループが、光イメージ信号を
対応するアナログ電気信号に変換する。特殊なミラーか
らなる光学系が、各センサが通常ピクセルと呼ばれる非
常に小さな面積のイメージに当てられるように、読取ら
れるべき文書の光イメージをCCDセンサ上に集束させ
る。一般に、このセンサは、読取られるべき文書の運動
を横切るように配置される1つの行内に整列される。
される形式の公知のスキャナにおいては、CCD(電荷
結合デバイス)センサのグループが、光イメージ信号を
対応するアナログ電気信号に変換する。特殊なミラーか
らなる光学系が、各センサが通常ピクセルと呼ばれる非
常に小さな面積のイメージに当てられるように、読取ら
れるべき文書の光イメージをCCDセンサ上に集束させ
る。一般に、このセンサは、読取られるべき文書の運動
を横切るように配置される1つの行内に整列される。
【0003】CCDセンサにより生成されるアナログ信
号は、読取られたイメージと対応しており、イメージ増
幅器によって増幅される。この増幅された電圧は、以降
の処理操作のためビデオ・イメージ・プロセッサ回路へ
与えられる。
号は、読取られたイメージと対応しており、イメージ増
幅器によって増幅される。この増幅された電圧は、以降
の処理操作のためビデオ・イメージ・プロセッサ回路へ
与えられる。
【0004】CCDセンサの感度の公差および光学系の
分散特性に従って、各走査操作に先立ち読取り装置の全
体的応答を補正することが必要である。
分散特性に従って、各走査操作に先立ち読取り装置の全
体的応答を補正することが必要である。
【0005】公知の装置においては、例えば、イタリア
国特許第1,183,816号に記載される装置におい
ては、この補正は白のフィールド、例えば文書の読取り
区間の進行を横切るように置かれた白色のストリップで
構成される色基準の、ある読取り数を考察することによ
り行われる。
国特許第1,183,816号に記載される装置におい
ては、この補正は白のフィールド、例えば文書の読取り
区間の進行を横切るように置かれた白色のストリップで
構成される色基準の、ある読取り数を考察することによ
り行われる。
【0006】白のフィールドに応答してCCDセンサに
より生成される電圧のピーク値は、このピーク値が適宜
増幅されフィルタされるのであるが、徐々にコンデンサ
を最大の電圧値に充電する。このコンデンサは、イメー
ジ増幅器をバイアスするための回路に挿入され、そのイ
メージ増幅器の利得が以後の文書走査の全期間中、前記
コンデンサの電圧の関数として調整される。
より生成される電圧のピーク値は、このピーク値が適宜
増幅されフィルタされるのであるが、徐々にコンデンサ
を最大の電圧値に充電する。このコンデンサは、イメー
ジ増幅器をバイアスするための回路に挿入され、そのイ
メージ増幅器の利得が以後の文書走査の全期間中、前記
コンデンサの電圧の関数として調整される。
【0007】ある場合に読取り位相における文書の走査
が比較的長い期間継続し、また更に数回中断される時、
バイアス・コンデンサは放電され、これによりイメージ
増幅器およびイメージ・プロセッサの応答における変化
を生じさせる。
が比較的長い期間継続し、また更に数回中断される時、
バイアス・コンデンサは放電され、これによりイメージ
増幅器およびイメージ・プロセッサの応答における変化
を生じさせる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題および課題を解決するた
めの手段】本発明の望ましい実施態様は、文書の走査に
必要な全期間にわたり安定であるカラー補償装置を提供
する。
めの手段】本発明の望ましい実施態様は、文書の走査に
必要な全期間にわたり安定であるカラー補償装置を提供
する。
【0009】本発明の一実施態様においては、カラーに
対するリーダーの応答を表わす基準信号が、生成され
て、文書の走査に先立ちディジタル形態で格納される。
この信号は、対応する基準信号に対する読取られた各文
書のビデオ信号の増幅と一致するように、ビデオ信号の
増幅器の利得を調整する回路へ繰返して送られる。増幅
は、各文書の走査のため要する全期間にわたり変化しな
いよう維持される。
対するリーダーの応答を表わす基準信号が、生成され
て、文書の走査に先立ちディジタル形態で格納される。
この信号は、対応する基準信号に対する読取られた各文
書のビデオ信号の増幅と一致するように、ビデオ信号の
増幅器の利得を調整する回路へ繰返して送られる。増幅
は、各文書の走査のため要する全期間にわたり変化しな
いよう維持される。
【0010】本発明については、以後参照されるべき頭
書の特許請求の範囲において更に正確に規定される。
書の特許請求の範囲において更に正確に規定される。
【0011】
【実施例】本発明の望ましい実施態様については、例示
として添付図面に関して以下に詳細に記載される。
として添付図面に関して以下に詳細に記載される。
【0012】図3において、上面12に情報を有する文
書10が、前送ローラ16により読取りステーション1
4に向けて矢印Dの方向に送られる。
書10が、前送ローラ16により読取りステーション1
4に向けて矢印Dの方向に送られる。
【0013】読取りステーション14は、矢印Dの方向
を横切るように配置された直線状照明要素18を含む。
この照明要素18は、ガス放電ランプあるいは1列の発
光ダイオードにより構成することができる。文書10が
存在しない時、照明要素18により生じる光ビームL
は、以下において示されるように、光信号を増幅するた
めの回路の感度の較正のためのカラー基準として使用さ
れる均一な白色ストリップ20に当たる。
を横切るように配置された直線状照明要素18を含む。
この照明要素18は、ガス放電ランプあるいは1列の発
光ダイオードにより構成することができる。文書10が
存在しない時、照明要素18により生じる光ビームL
は、以下において示されるように、光信号を増幅するた
めの回路の感度の較正のためのカラー基準として使用さ
れる均一な白色ストリップ20に当たる。
【0014】この白色ストリップ20は、文書10がそ
の上を摺動する支持面22上に固定されている。
の上を摺動する支持面22上に固定されている。
【0015】光ビームLは、ストリップ20により反射
され、ミラー23、24において更に反射した後、対物
レンズ25を通って最後にセンサ要素26に当たる。
され、ミラー23、24において更に反射した後、対物
レンズ25を通って最後にセンサ要素26に当たる。
【0016】センサ要素26は、通常は、光に感応する
多数の、例えば略々2700個の要素からなるCCD装
置(電荷結合デバイス)により構成されており、この要
素の各々が周知の方法でこれに入射する光を電気信号に
変換する。従って、オリジナル10が照明要素18の下
方で支持面22上を摺動させられる時、装置の各感応要
素が、各走査の過程において、文書10の基準線の小さ
な部分即ちピクセルを探索して、対応する量の反射光を
ある振幅を持つ電気パルス即ち信号に変換する。CCD
装置により検出されるイメージ信号の処理に関する回路
および手順の詳細はそれ自体公知であり、本発明の主題
から外れるため詳細には記載しない。これ以上の情報に
ついては、先に述べたイタリア国特許第1,183,8
16号を参照されたい。
多数の、例えば略々2700個の要素からなるCCD装
置(電荷結合デバイス)により構成されており、この要
素の各々が周知の方法でこれに入射する光を電気信号に
変換する。従って、オリジナル10が照明要素18の下
方で支持面22上を摺動させられる時、装置の各感応要
素が、各走査の過程において、文書10の基準線の小さ
な部分即ちピクセルを探索して、対応する量の反射光を
ある振幅を持つ電気パルス即ち信号に変換する。CCD
装置により検出されるイメージ信号の処理に関する回路
および手順の詳細はそれ自体公知であり、本発明の主題
から外れるため詳細には記載しない。これ以上の情報に
ついては、先に述べたイタリア国特許第1,183,8
16号を参照されたい。
【0017】周知のように、光学系の不可避的な欠陥が
読取りエラーを生じ、これを補正しなければならない。
読取りエラーを生じ、これを補正しなければならない。
【0018】図1において、CCD装置30により生成
される信号は、増幅回路32へ送られる。回路32は、
読取り装置30により供給される信号を当技術において
周知の方法で処理するイメージ・プロセッサ36と接続
されている。
される信号は、増幅回路32へ送られる。回路32は、
読取り装置30により供給される信号を当技術において
周知の方法で処理するイメージ・プロセッサ36と接続
されている。
【0019】特に、従来のイメージ・プロセッサは通常
ディジタル信号を取扱い、従って、プロセッサ36の前
段には、ブロック36内の破線により示される特に関連
のあるアナログ/ディジタル・コンバータ35がある。
イメージ・プロセッサ36は、通常は、2つの電圧閾値
VREF+とVREF-との間で動作する。従って、閾値間の全
範囲を十分利用するために、白の面、例えば白のストリ
ップ20(図3)または文書10のページの白い背景に
より反射される最大光度によりCCD装置が付勢される
時、上限閾値VREF+と、CCD装置により生成される最
大電圧とが一致させられる。
ディジタル信号を取扱い、従って、プロセッサ36の前
段には、ブロック36内の破線により示される特に関連
のあるアナログ/ディジタル・コンバータ35がある。
イメージ・プロセッサ36は、通常は、2つの電圧閾値
VREF+とVREF-との間で動作する。従って、閾値間の全
範囲を十分利用するために、白の面、例えば白のストリ
ップ20(図3)または文書10のページの白い背景に
より反射される最大光度によりCCD装置が付勢される
時、上限閾値VREF+と、CCD装置により生成される最
大電圧とが一致させられる。
【0020】図1の回路は更に、それぞれ処理プログラ
ムの管理のため、またデータを保持するため、ランダム
・アクセス・メモリー(RAM)38および電気的にプ
ログラム可能な読出し専用メモリー(EPROM)40
と関連するマイクロプロセッサを含む中央装置42を含
む。
ムの管理のため、またデータを保持するため、ランダム
・アクセス・メモリー(RAM)38および電気的にプ
ログラム可能な読出し専用メモリー(EPROM)40
と関連するマイクロプロセッサを含む中央装置42を含
む。
【0021】増幅回路32の出力Bは更にピーク値検出
器37と接続され、これは更にアナログ/ディジタル
(A/D)・コンバータ34と接続されている。コンバ
ータ34は、以下に説明するように、CCDの読取りの
ピーク値を処理する中央装置42と接続され、このピー
ク値は、光学系の欠陥の影響を自動的に補正するために
増幅回路32の利得を制御する回路44により使用され
る。
器37と接続され、これは更にアナログ/ディジタル
(A/D)・コンバータ34と接続されている。コンバ
ータ34は、以下に説明するように、CCDの読取りの
ピーク値を処理する中央装置42と接続され、このピー
ク値は、光学系の欠陥の影響を自動的に補正するために
増幅回路32の利得を制御する回路44により使用され
る。
【0022】文書10を読取りを開始する前に、中央装
置42は、増幅器32の利得を較正するように白の基準
ストリップ20の読取りを指令し、その結果イメージ・
プロセッサ36がこのプロセッサにより許容される最大
値、即ち閾値VREF+と略々等しい値と対応するアナログ
信号を受取る。
置42は、増幅器32の利得を較正するように白の基準
ストリップ20の読取りを指令し、その結果イメージ・
プロセッサ36がこのプロセッサにより許容される最大
値、即ち閾値VREF+と略々等しい値と対応するアナログ
信号を受取る。
【0023】従って、白色ストリップ20は、ある回
数、例えば30回連続的に読取られる。
数、例えば30回連続的に読取られる。
【0024】各読取り過程において、CCDの全ての感
応要素が次々に走査される。回路32により増幅される
CCDの出力信号は、ピーク値検出器である回路37へ
送られる。PICi(iは1から30まで逓増する級
数)で表わされるピーク信号の30のアナログ値の各々
は、コンバータ34によりディジタル形態に変換され、
中央装置42によりRAM38に格納される。例えば、
ピーク値は、ピーク信号の256の異なるレベルを表わ
すことができる8ビットの2進数に変換される。
応要素が次々に走査される。回路32により増幅される
CCDの出力信号は、ピーク値検出器である回路37へ
送られる。PICi(iは1から30まで逓増する級
数)で表わされるピーク信号の30のアナログ値の各々
は、コンバータ34によりディジタル形態に変換され、
中央装置42によりRAM38に格納される。例えば、
ピーク値は、ピーク信号の256の異なるレベルを表わ
すことができる8ビットの2進数に変換される。
【0025】色々なCCD装置の感度の差および光学系
間の異なる効率の故に、白色に対する応答さえも異なる
タイプのイメージ・リーダー間で異なり得る。
間の異なる効率の故に、白色に対する応答さえも異なる
タイプのイメージ・リーダー間で異なり得る。
【0026】従って、イメージ・プロセッサ36の入力
において常に閾値VREF+に等しい白と対応する信号を得
るため、中央装置42は、それ自体の計算装置43によ
り、逐次の近似化による計算を実行して、以下において
判るように、白色ストリップ20の読取りにおける値V
REF+をイメージ・プロセッサ36の入力に得るため理論
的な最大基準値を見出す。
において常に閾値VREF+に等しい白と対応する信号を得
るため、中央装置42は、それ自体の計算装置43によ
り、逐次の近似化による計算を実行して、以下において
判るように、白色ストリップ20の読取りにおける値V
REF+をイメージ・プロセッサ36の入力に得るため理論
的な最大基準値を見出す。
【0027】この目的のため、下式が用いられる。即
ち、 PWi=PWi-1+(VREF+)−PICi 但し、PWiは中間の理論的基準値でその最大値はPW
M=PW30であり、VREF +はプロセッサ36の上限閾値
のディジタル形態における値であり、PICiは白色ス
トリップ20のi番目の読取りにおいてCCDにより生
成される信号のピーク値である。初期値PW0は、実験
的に確立されてEPROM40に恒久的に格納される。
ち、 PWi=PWi-1+(VREF+)−PICi 但し、PWiは中間の理論的基準値でその最大値はPW
M=PW30であり、VREF +はプロセッサ36の上限閾値
のディジタル形態における値であり、PICiは白色ス
トリップ20のi番目の読取りにおいてCCDにより生
成される信号のピーク値である。初期値PW0は、実験
的に確立されてEPROM40に恒久的に格納される。
【0028】中央装置42は、PWMと呼ばれるPWの
計算値から最も大きなものを選択して、これをRAMメ
モリーに格納する。この信号PWMは、以下に詳細に説
明するように基準信号として使用され、文書10を読取
る以後の局面の間、回路32の利得を一定に保持する。
計算値から最も大きなものを選択して、これをRAMメ
モリーに格納する。この信号PWMは、以下に詳細に説
明するように基準信号として使用され、文書10を読取
る以後の局面の間、回路32の利得を一定に保持する。
【0029】文書10を読取るこの局面の間、ピーク値
検出器37が例えばスイッチ39を開路することにより
使用禁止される。
検出器37が例えばスイッチ39を開路することにより
使用禁止される。
【0030】図2は、図1において44で示される自動
利得制御回路を更に詳細に示している。以降のテキスト
においては、用語「利得」は、増幅回路32の出力Bに
おける電圧と入力Aにおける電圧間の比を指すものと理
解される。
利得制御回路を更に詳細に示している。以降のテキスト
においては、用語「利得」は、増幅回路32の出力Bに
おける電圧と入力Aにおける電圧間の比を指すものと理
解される。
【0031】CCD30(図1)により送られる信号
は、可変抵抗電圧分割器Rvと増幅器33とを含む増幅
回路32の端子A(図2)へ与えられる。この分割器R
vは、固定抵抗R4と可変抵抗R5とにより形成され、
抵抗R4と接地間に接続されている。
は、可変抵抗電圧分割器Rvと増幅器33とを含む増幅
回路32の端子A(図2)へ与えられる。この分割器R
vは、固定抵抗R4と可変抵抗R5とにより形成され、
抵抗R4と接地間に接続されている。
【0032】抵抗R4およびR5と共通のノード51
は、例えば演算増幅器である増幅器33の入力52と接
続され、従って入力52は非反転入力である。
は、例えば演算増幅器である増幅器33の入力52と接
続され、従って入力52は非反転入力である。
【0033】増幅器33は、出力Bと反転入力54と接
地間に置かれる2つの抵抗R6とR7間の比に依存する
閉回路利得を有する。
地間に置かれる2つの抵抗R6とR7間の比に依存する
閉回路利得を有する。
【0034】限定するものでない望ましい実施態様によ
れば、可変抵抗R5は電界効果半導体(FET)を内蔵
する装置56を含む。
れば、可変抵抗R5は電界効果半導体(FET)を内蔵
する装置56を含む。
【0035】周知のように、制御電極G(ゲート)のバ
イアスを変えることにより、電極D(ドレーン)とS
(ソース)間の抵抗Rdsが変化する。
イアスを変えることにより、電極D(ドレーン)とS
(ソース)間の抵抗Rdsが変化する。
【0036】アナログ信号PAに変換されたディジタル
信号PWMは、装置56の電極Gへ与えられる。
信号PWMは、装置56の電極Gへ与えられる。
【0037】この目的のため、メモリーRAMから取出
された信号PWMは、コンデンサC1により接地と直列
に接続された抵抗R1を含む積分回路60の入力Cへ与
えられる。共通点62は、それ自体が公知である「電圧
フォロワ」形態の電圧増幅器A1の非反転入力64と接
続されている。出力66はRCフィルタ68に接続され
る。フィルタ68の出力70では、ディジタル信号PW
Mと対応するアナログ信号PAが見出される。この出力
70は装置56の制御電極Gに接続されている。明らか
にDC電圧であるアナログ信号PAは、FETデバイス
56をバイアスし、抵抗R4と接地に対して直列に配置
されたドレーンDとソースS(図2)間に対応する抵抗
を確立するようにする。
された信号PWMは、コンデンサC1により接地と直列
に接続された抵抗R1を含む積分回路60の入力Cへ与
えられる。共通点62は、それ自体が公知である「電圧
フォロワ」形態の電圧増幅器A1の非反転入力64と接
続されている。出力66はRCフィルタ68に接続され
る。フィルタ68の出力70では、ディジタル信号PW
Mと対応するアナログ信号PAが見出される。この出力
70は装置56の制御電極Gに接続されている。明らか
にDC電圧であるアナログ信号PAは、FETデバイス
56をバイアスし、抵抗R4と接地に対して直列に配置
されたドレーンDとソースS(図2)間に対応する抵抗
を確立するようにする。
【0038】このように、各走査の過程において生じた
ビデオ信号Vは、可変分割器Rvにより、RAMに格納
されかつ文書10の読取りを行う前にCCDにより検出
される白のカラー・レベルと対応する信号PWMの値の
関数として減じられる。
ビデオ信号Vは、可変分割器Rvにより、RAMに格納
されかつ文書10の読取りを行う前にCCDにより検出
される白のカラー・レベルと対応する信号PWMの値の
関数として減じられる。
【0039】フィルタ回路68は、信号PWMの積分の
後に存在する残りの高調波周波数を除去する機能を有す
る。
後に存在する残りの高調波周波数を除去する機能を有す
る。
【0040】従って、回路60および68は全体とし
て、ディジタル信号PWMと関連してディジタル/アナ
ログ・コンバータ回路と見做すことができる。
て、ディジタル信号PWMと関連してディジタル/アナ
ログ・コンバータ回路と見做すことができる。
【0041】文書10を読取る局面の間、CCD装置
は、クロック回路41(図1)により生じる走査周波数
FS、例えば200Hzで文書10を行単位に走査する。
基本となるピクセル列の各走査毎に、即ち、時間Ts=
1/fsの間隔で、中央装置はRAM38から信号PW
Mを取出してこれを回路44(図1)へ送る。このよう
に、CCDにより読取られるピクセルの各基本列と対応
するビデオ信号Vは、前に検出され、かつ文書10の読
取りに要する時間にわたりRAM38に保持される白の
基準信号の値に従って、同じ程度に増幅されることにな
る。従って、文書10の各ページが、読取られ、かつ前
記ページの長さおよび読取りのいずれの中断とは独立的
に、図1の回路36により均一に処理されることが明ら
かである。1ページの読取りの完了と同時に、信号PW
Mが打消され、白の基準レベルの新たな検出と関連する
新しい値PWM′で置換されることになる。
は、クロック回路41(図1)により生じる走査周波数
FS、例えば200Hzで文書10を行単位に走査する。
基本となるピクセル列の各走査毎に、即ち、時間Ts=
1/fsの間隔で、中央装置はRAM38から信号PW
Mを取出してこれを回路44(図1)へ送る。このよう
に、CCDにより読取られるピクセルの各基本列と対応
するビデオ信号Vは、前に検出され、かつ文書10の読
取りに要する時間にわたりRAM38に保持される白の
基準信号の値に従って、同じ程度に増幅されることにな
る。従って、文書10の各ページが、読取られ、かつ前
記ページの長さおよび読取りのいずれの中断とは独立的
に、図1の回路36により均一に処理されることが明ら
かである。1ページの読取りの完了と同時に、信号PW
Mが打消され、白の基準レベルの新たな検出と関連する
新しい値PWM′で置換されることになる。
【0042】本発明の範囲から逸脱することなく、スキ
ャナのカラー補償装置における部品を改変しあるいは置
換することが可能なことが理解される。
ャナのカラー補償装置における部品を改変しあるいは置
換することが可能なことが理解される。
【0043】一例として、抵抗R7の代わりに、装置5
6を増幅器33のフィードバック回路に挿入することも
できる。このように、信号PWMは、増幅器33の応答
に対して間接的に働き、その利得を修正するのである。
6を増幅器33のフィードバック回路に挿入することも
できる。このように、信号PWMは、増幅器33の応答
に対して間接的に働き、その利得を修正するのである。
【図1】本発明を具現したイメージ・リーダー回路を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明を具現したカラー補償装置を示す回路図
である。
である。
【図3】スキャナを示す概略図である。
10 文書 12 文書の上面 14 読取りステーション 16 前送ローラ 18 線形照明要素 20 白色ストリップ 22 支持面 23 ミラー 24 ミラー 25 対物レンズ 26 センサ要素 30 CCD読取り装置 32 増幅回路 33 増幅器 34 アナログ/ディジタル(A/D)・コンバータ 35 アナログ/ディジタル(A/D)・コンバータ 36 イメージ・プロセッサ 37 ピーク値検出器 38 ランダム・アクセス・メモリー(RAM) 39 スイッチ 40 電気的にプログラム可能な読出し専用メモリー
(EPROM) 41 クロック回路 42 中央装置 43 計算装置 44 自動利得制御回路 51 ノード 52 入力 54 反転入力 56 FETデバイス 60 積分回路 62 共通点 66 出力 68 フィルタ回路 70 出力 R 抵抗 C コンデンサ
(EPROM) 41 クロック回路 42 中央装置 43 計算装置 44 自動利得制御回路 51 ノード 52 入力 54 反転入力 56 FETデバイス 60 積分回路 62 共通点 66 出力 68 フィルタ回路 70 出力 R 抵抗 C コンデンサ
Claims (11)
- 【請求項1】 文書におけるイメージの行上で読取られ
た点に応答してアナログ信号を生成することができる点
読取り装置(26)に対してイメージを送る光学系(1
4)と、増幅回路と接続されたイメージ・プロセッサ
(36)に対する信号と一致するように信号を増幅する
回路(32)と、一定の基準カラー信号(PWM)を生
成する生成手段と、基準カラー信号の関数として増幅回
路の利得を制御する利得制御手段(44)とを含むイメ
ージ・リーダー用のカラー補償装置において、新しい文
書の読取りに先立ち基準カラー信号が随時生成されて、
前記光学系の特性の変化に対して増幅回路の利得を不変
に維持するため、新しい文書の読取りの間に前記利得制
御手段(44)へ反復的に与えられることを特徴とする
装置。 - 【請求項2】 前記文書の点の後続の基準行の読取り毎
に、前記基準カラー信号が前記利得制御手段へ与えられ
ることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記生成手段が、ピーク値検出器(3
7)と、文書の読取りに先立ち随時行われる基準カラー
・イメージ(20)の反復的な読取りに応答して、逐次
的な近似により基準カラー信号を定義する計算装置(4
2、43)とを含むことを特徴とする請求項1または2
に記載の装置。 - 【請求項4】 前記利得制御手段(44)が、基準カラ
ー信号の関数として前記読取り装置により生じる信号を
修正することができる可変電圧分割器(R4、R5)を
含むことを特徴とする請求項1または2または3に記載
の装置。 - 【請求項5】 前記可変電圧分割器が、基準カラー信号
の関数としてそれ自体の抵抗値を変化させることができ
る半導体素子(56)を含むことを特徴とする請求項4
記載の装置。 - 【請求項6】 前記増幅回路(32)が演算増幅器(3
3)を含み、前記電圧分割器が、前記読取り装置と接続
された第1の端部と、前記演算増幅器(33)の入力に
接続された第2の端部とを有する固定抵抗(24)と、
前記第2の端部と接地との間に接続された可変抵抗(R
5)とを含み、該可変抵抗の抵抗値が基準カラー信号に
より条件付けされることを特徴とする請求項4記載の装
置。 - 【請求項7】 前記可変抵抗が、制御電極に与えられる
基準カラー信号によりバイアスされる半導体素子(5
6)であることを特徴とする請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 前記基準カラー信号が、文書の読取りに
要する時間にわたりメモリー(38)に保持される2進
数であることを特徴とする請求項5または7に記載の装
置。 - 【請求項9】 前記利得制御手段(44)が、前記2進
数を前記半導体素子の制御のためのアナログ信号へ変換
することができる積分回路(60)を含むことを特徴と
する請求項8記載の装置。 - 【請求項10】 前記可変電圧分割器が前記増幅回路
(33)の入力に接続されていることを特徴とする請求
項4記載の装置。 - 【請求項11】 前記電圧電圧分割器が、前記増幅回路
(33)のフィードバック・ネットワーク(R6、R
7)を構成することを特徴とする請求項4記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT92A000557 | 1992-03-11 | ||
ITTO920557A IT1259601B (it) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | Dispositivo di compensazione cromatica per un lettore di immagini. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0690357A true JPH0690357A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=11410571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5149527A Pending JPH0690357A (ja) | 1992-07-02 | 1993-06-21 | イメージ・リーダー用のカラー補償装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0577317A1 (ja) |
JP (1) | JPH0690357A (ja) |
IT (1) | IT1259601B (ja) |
TW (1) | TW246728B (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0451845B1 (en) * | 1990-04-12 | 1995-11-29 | Canon Kabushiki Kaisha | An image reading apparatus |
-
1992
- 1992-07-02 IT ITTO920557A patent/IT1259601B/it active IP Right Grant
-
1993
- 1993-06-21 JP JP5149527A patent/JPH0690357A/ja active Pending
- 1993-06-23 EP EP93304884A patent/EP0577317A1/en not_active Withdrawn
- 1993-06-25 TW TW082105145A patent/TW246728B/zh active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1259601B (it) | 1996-03-20 |
ITTO920557A1 (it) | 1994-01-02 |
EP0577317A1 (en) | 1994-01-05 |
TW246728B (ja) | 1995-05-01 |
ITTO920557A0 (it) | 1992-07-02 |
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