JPH0690321A - ファクシミリ装置および監視システム - Google Patents

ファクシミリ装置および監視システム

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JPH0690321A
JPH0690321A JP4240979A JP24097992A JPH0690321A JP H0690321 A JPH0690321 A JP H0690321A JP 4240979 A JP4240979 A JP 4240979A JP 24097992 A JP24097992 A JP 24097992A JP H0690321 A JPH0690321 A JP H0690321A
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JP
Japan
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image signal
instruction
input
signal
facsimile apparatus
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JP4240979A
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English (en)
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Toyota Honda
豊太 本多
Sadaji Okamoto
貞二 岡本
Yukio Fukui
幸夫 福井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カメラにより撮像された画像信号を入力するこ
とが可能なファクシミリ装置を提供する。 【構成】画像信号を記録用紙に印刷出力する印刷手段を
有するファクシミリ装置において、カメラにより撮像さ
れた画像信号を入力する撮像信号入力手段と、外部から
の指示に従って、上記撮像信号入力手段により入力され
た画像信号が上記印刷手段に転送されるよう制御する入
力制御手段とを有するようにしている。カメラは、例え
ば、家屋のドアの前に位置する来客者を撮像するように
することができる。 【効果】このようなファクシミリ装置を用いた監視シス
テムを構築することができるので、ファクシミリ装置の
付加価値を高めることができ、一般家庭へのファクシミ
リ装置の普及を促進することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラにより撮像され
た画像信号を入力することが可能なファクシミリ装置、
および、そのようなファクシミリ装置を用いて構築され
る監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置は、原稿から
読み取られた画像信号を入力し、入力した画像信号を記
録用紙に印刷出力するか、または、回線を介して任意の
ファクシミリ装置に送信するようになっている。また、
回線から送信されてきた画像信号を受信し、受信した画
像信号を記録用紙に印刷出力するようになっている。
【0003】このように、ファクシミリ装置において
は、通常、画像信号を記録用紙に印刷出力するようにな
っているが、一旦、備え付けの表示器に表示し、必要な
画像信号のみを記録用紙に印刷出力するようなものも実
用化されている。
【0004】また、さらに、特開昭62−248361
号公報に記載されているように、TV装置やVTRに出
力するようなものが考案されている。すなわち、このフ
ァクシミリ装置は、画像信号を、TV装置およびVTR
の表示画面に適合するように変換して、TV装置に表示
し、必要によりVTRに記録するようにしている。
【0005】また、さらに、特開平3−228468号
公報に記載されているように、カメラにより撮像されて
フロッピィディスクに記録された画像信号を入力するよ
うなものが考案されている。すなわち、このファクシミ
リ装置は、カメラにより撮像されてフロッピィディスク
に記録された画像信号を、ファクシミリ装置で扱われる
フォーマットに変換するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ファ
クシミリ装置は、様々な入力方法と出力方法とを有する
ようになってきている。
【0007】また、ファクシミリ装置は、オフィスのみ
ならず、一般家庭にも普及しつつあるが、一般家庭では
画像信号を送受信する相手が限られているので、広範囲
な普及には到っていない。
【0008】そこで、本発明は、ファクシミリ装置の一
般家庭への普及を促進するために、ファクシミリ装置の
付加価値を高めるようにすることを目的としている。す
なわち、本発明は、カメラにより撮像された画像信号を
入力することが可能なファクシミリ装置を提供し、その
ようなファクシミリ装置を用いた監視システムを構築す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、画像信号を記録用紙に印刷出力する印刷
手段を有するファクシミリ装置において、カメラにより
撮像された画像信号を入力する撮像信号入力手段と、外
部からの指示に従って、上記撮像信号入力手段により入
力された画像信号が上記印刷手段に転送されるよう制御
する入力制御手段とを有するようにしている。
【0010】また、画像信号を記憶する記憶手段を有す
るようにしてもよく、このとき、上記入力制御手段は、
上記撮像信号入力手段により入力された画像信号が上記
記憶手段に転送されるよう制御するようにすることがで
きる。
【0011】また、画像信号を送信する送信手段と、上
記記憶手段に記憶されている画像信号を任意のファクシ
ミリ装置に送信する指示を受付ける送信指示受付手段を
有するようにしてもよく、このとき、上記送信手段は、
上記送信指示受付手段により指示が受付けられた場合
に、上記記憶手段に記憶されている画像信号を、該指示
に従ったファクシミリ装置に送信するようにすることが
できる。
【0012】さらに、遠隔地から回線を介して送信され
てくる、上記記憶手段に記憶されている画像信号を任意
のファクシミリ装置に送信する指示を受付けるリモート
指示受付手段を有するようにしてもよく、このとき、上
記送信手段は、上記リモート指示受付手段により指示が
受付けられた場合に、上記記憶手段に記憶されている画
像信号を、該指示に従ったファクシミリ装置に送信する
ようにすることができる。
【0013】また、遠隔地から回線を介して送信されて
くる、上記撮像信号入力手段により入力された画像信号
を記録用紙に印刷出力する指示を受付けるリモート指示
受付手段を有するようにしてもよく、このとき、上記入
力制御手段は、上記リモート指示受付手段により指示が
受付けられた場合に、上記撮像信号入力手段により入力
された画像信号が上記印刷手段に転送されるよう制御す
るようにすることができる。
【0014】また、遠隔地から回線を介して送信されて
くる、上記撮像信号入力手段により入力された画像信号
を記憶する指示を受付けるリモート指示受付手段を有す
るようにしてもよく、このとき、上記入力制御手段は、
上記リモート指示受付手段により指示が受付けられた場
合に、上記撮像信号入力手段により入力された画像信号
が上記記憶手段に転送されるよう制御するようにするこ
とができる。
【0015】このように、本発明のファクシミリ装置
は、カメラにより撮像された画像信号を入力することが
できる。
【0016】そこで、本発明においては、上述したよう
に、カメラにより撮像された画像信号を入力することが
可能なファクシミリ装置を用いることにより、監視シス
テムを構築している。
【0017】すなわち、本発明の監視システムにおいて
は上述したファクシミリ装置に加えて、物体の存在を検
知した場合に信号を出力する検知手段と、上記検知手段
から出力された信号に従って、上記検知手段により検知
された物体を撮像して画像信号を出力する撮像手段とを
備えるようにしている。
【0018】このとき、上記撮像信号入力手段は、上記
撮像手段から出力された画像信号を入力するようにし、
上記入力制御手段は、上記検知手段から出力された信号
に従って、上記撮像信号入力手段により入力された画像
信号が上記印刷手段や上記記憶手段に転送されるよう制
御するようにする。
【0019】また、上記検知手段から出力された信号に
従って、内蔵または外部接続された電話機を鳴動させる
電話制御手段をファクシミリ装置が有するようにしても
よい。
【0020】また、本発明の監視システムにおいては、
上述したファクシミリ装置に加えて、外部からの指示を
受付けた場合に信号を出力する受付手段と、上記受付手
段から出力された信号に従って、物体を撮像して画像信
号を出力する撮像手段とを備えるようにしている。
【0021】このとき、上記撮像信号入力手段は、上記
撮像手段から出力された画像信号を入力するようにし、
上記入力制御手段は、上記受付手段から出力された指示
に従って、上記撮像信号入力手段により入力された画像
信号が上記印刷手段や上記記憶手段に転送されるよう制
御するようにする。
【0022】また、このときも、上記受付手段から出力
された信号に従って、内蔵または外部接続された電話機
を鳴動させる電話制御手段をファクシミリ装置が有する
ようにしてもよい。
【0023】なお、上記受付手段は、具体的には、訪問
の意志を示す場合に押下される押しボタンであるように
することができる。
【0024】また、画像信号を、内蔵または外部接続さ
れた表示器に表示する表示制御手段をファクシミリ装置
が有するようにしてもよく、このとき、上記入力制御手
段は、上記撮像信号入力手段により入力された画像信号
が上記表示制御手段に転送されるよう制御するようにす
ることができる。
【0025】また、音声信号を入力する音声入力手段
と、音声信号を再生出力する音声再生手段とをファクシ
ミリ装置が有するようにしてもよく、このとき、上記入
力制御手段は、上記音声入力手段により入力された音声
信号を、上記記憶手段や上記音声再生手段に転送するよ
う制御するようにすることができる。
【0026】また、画像信号を送信する送信手段と、上
記記憶手段に記憶されている画像信号を任意のファクシ
ミリ装置に送信する指示を受付ける送信指示受付手段を
ファクシミリ装置が有するようにしてもよい。
【0027】さらに、上述と同様に、遠隔地から回線を
介して送信されてくる、上記記憶手段に記憶されている
画像信号を任意のファクシミリ装置に送信する指示を受
付けるリモート指示受付手段をファクシミリ装置が有す
るようにしてもよく、また、遠隔地から回線を介して送
信されてくる、上記撮像信号入力手段により入力された
画像信号を記録用紙に印刷出力する指示または記憶する
指示を受付けるリモート指示受付手段をファクシミリ装
置が有するようにしてもよい。
【0028】
【作用】本発明のファクシミリ装置においては、通常
は、原稿から読み取られた画像信号を入力するようにな
っているが、外部からの指示があると、その時点で、上
記入力制御手段は、該指示に従って、上記撮像信号入力
手段により入力された画像信号が上記印刷手段や上記記
憶手段に転送されるよう制御する。
【0029】上記印刷手段は、上記撮像信号入力手段に
より入力された画像信号を記録用紙に印刷出力し、上記
記憶手段は、上記撮像信号入力手段により入力された画
像信号を記憶する。また、さらに、上記記憶手段に記憶
されている画像信号は、上記送信手段により、上記送信
指示受付手段により受付けられた指示に従ったファクシ
ミリ装置に送信される。
【0030】そして、本発明の監視システムにおいて
は、上記撮像信号入力手段は、カメラにより来客者が撮
像された画像信号を入力し、上記入力制御手段は、上記
撮像信号入力手段により入力された画像信号を、上記印
刷手段や上記記憶手段に転送されるよう制御する。
【0031】具体的な動作例としては、例えば、来客者
が押しボタンを押下すると、カメラが来客者を撮像し、
撮像された画像信号がファクシミリ装置に出力されると
共に、ファクシミリ装置に内蔵または外部接続された電
話機が鳴動する。
【0032】ファクシミリ装置においては、上記撮像信
号入力手段が、カメラから出力された画像信号を入力
し、上記入力制御手段が、上記撮像信号入力手段により
入力された画像信号が上記印刷手段や上記記憶手段に転
送されるよう制御する。従って、画像信号は、上記印刷
手段により記録用紙に印刷出力されたり、ファクシミリ
装置に内蔵または外部接続された表示器に表示されるこ
ととなるので、在宅者は、来客者が撮像された画像信号
が印刷出力された記録用紙を見たり、来客者が撮像され
た画像信号が表示された表示器を見たりすることによ
り、来客者が誰であるかを認識することができる。
【0033】また、在宅者が外出中に来客者があった場
合には、上記撮像信号入力手段により入力された画像信
号を上記記憶手段が記憶しておくようにし、在宅者が帰
宅してから、記録用紙や表示器を見ることにより、来客
者があったこと、および、来客者が誰であるかを認識す
ることができる。
【0034】特に、在宅者が外出中に来客者があった場
合には、上記送信手段が、上記記憶手段により記憶され
ている画像信号を、外出先のファクシミリ装置に送信す
るようにすれば、外出中であっても、外出先のファクシ
ミリ装置により印刷出力された記録用紙を見ることによ
り、来客者があったこと、および、来客者が誰であるか
を認識することができる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0036】図1は本発明の一実施例のファクシミリ装
置の構成を示すブロック図である。
【0037】図1において、101は回線、102は外
部接続された電話機、103は回線101との接続を制
御する網制御装置(NCU:Network Control Unit)、
104はモデム、105は装置全体の制御を行うCP
U、106は制御プログラム等を格納するROM、10
7はCPU105の動作に必要なワークエリアや画像信
号等を格納するRAMである。
【0038】また、108は装置の操作を行う操作部で
あり、ボタン,LED,小型の液晶パネル等から構成さ
れている。
【0039】また、109は画像信号の符号化/復号化
を行うコーデック(CODEC)、110はCCDや密
着センサ等から構成される読み取りセンサ、111は読
み取り制御を行う読み取り制御部、112は感熱ヘッド
やインクジェット等から構成される印刷ヘッド、113
は印刷制御を行う印刷制御部、114はシステムバスで
ある。
【0040】また、115はカメラに接続されている信
号線、116はカメラにより撮像された画像信号を入力
する撮像信号入力部、117は撮像信号入力部116に
より入力された画像信号を処理するブロックに転送する
よう制御する入力制御部である。
【0041】また、118は外部から電話回線101を
介して本ファクシミリ装置をリモート制御するためのリ
モート操作部であり、PB信号やトーン信号の検出機能
を備えたモデムを利用することもできる。
【0042】本実施例のファクシミリ装置の基本的な動
作は従来のファクシミリ装置と同じである。
【0043】すなわち、送信時には、読み取りセンサ1
10により原稿から読み取られた画像信号を、読み取り
制御部111により、シェーディング補正や輪郭補正等
を行うことにより2値化し、2値化された画像信号を、
CODEC109により、MH符号やMR符号に変換し
た後、モデム104により変調し、NCU103を介し
て回線101に出力する。なお、2値化された画像信号
を一旦RAM107に記憶するようにしてもよい。
【0044】また、受信時には、回線101から送信さ
れてきた画像信号をNCU103を介して受信し、受信
した画像信号を、モデム104により復調し、復調され
た画像信号を、CODEC109により復号化した後、
印刷制御部113,印刷ヘッド112により記録用紙に
印刷出力する。なお、復号化された画像信号を一旦RA
M107に記憶するようにしてもよい。
【0045】また、コピー時には、読み取りセンサ11
0により原稿から読み取られた画像信号を、読み取り制
御部111により、シェーディング補正や輪郭補正等を
行うことにより2値化し、2値化された画像信号を、印
刷制御部113,印刷ヘッド112により記録用紙に印
刷出力する。
【0046】これらの動作は、ROM106に格納され
たプログラムに従って、CPU105が制御する。
【0047】本実施例のファクシミリ装置は、これらの
基本的な動作に加えて、さらに、読み取りセンサ110
により原稿から読み取られた画像信号のみでなく、カメ
ラにより撮像された画像信号を入力することができるよ
うにしている。
【0048】すなわち、撮像信号入力部116は、カメ
ラにより撮像され信号線115から送信されてきた画像
信号を入力し、入力された画像信号を、輪郭補正や中間
調処理等を行うことにより2値化する。この2値化され
た画像信号は、入力制御部117の制御によって、読み
取りセンサ110により原稿から読み取られて読み取り
制御部111により2値化された画像信号の代わりに、
例えば、印刷制御部113,印刷ヘッド112により記
録用紙に印刷出力されたり、CODEC109により符
号化されて、モデム104により変調された後、NCU
103を介して回線101に出力される。
【0049】また、撮像信号入力部116により入力さ
れて2値化された画像信号を一旦RAM107に記憶し
ておき、操作部105により指定された時間に、操作部
105により指定されたファクシミリ装置に送信するよ
うにしてもよいし、また、リモート操作部118により
遠隔地から指定された時間に、リモート操作部118に
より遠隔地から指定されたファクシミリ装置に送信する
ようにしてもよい。リモート操作の方法としては、電話
機のPB信号を用いる方法やモデムを使った信号通信に
よる方法等がある。また、さらに、リモート操作部11
8により、撮像信号入力部116により入力されて2値
化された画像信号を記録用紙に印刷出力したりRAM1
07に記憶したりするよう遠隔地から指示することがで
きるようにしてもよい。
【0050】このように、本実施例のファクシミリ装置
は、通常は、読み取りセンサ110により原稿から読み
取られた画像信号を入力するようになっているが、入力
制御部117の制御によって、信号線115から送信さ
れてきた、カメラにより撮像された画像信号を入力する
ようになっている。
【0051】以下、このようなファクシミリ装置を適用
した監視システムについて説明する。
【0052】本実施例のファクシミリ装置は、カメラに
より撮像された画像信号を入力することができるので、
例えば、カメラを、家のドアの前に立った人間を撮像す
るような位置に設置しておくことにより、カメラ付きド
アホンシステムと同様に利用することが可能となる。
【0053】図2はカメラ付きドアホンシステムの構成
を示すブロック図、図3は本実施例の監視システムの構
成を示すブロック図である。
【0054】図2において、カメラ付きドアホンは、カ
メラ202,スピーカ203,マイクロホン204,押
しボタン205,制御部206,表示器207,チャイ
ム208,ハンドセット209から構成されており、点
線で囲まれた部分201が外部(ドアの側)に設置され
る。
【0055】制御部206は、来客者が押しボタン20
5を押下すると、チャイム208を鳴動させると共に、
カメラ202に家のドアの前に立った人間を撮像させ、
撮像された画像信号を表示器207に表示する。在宅者
は、表示器207の表示内容を見ることにより来客者を
認識することができ、また、ハンドセット209とマイ
クロホン204およびスピーカ203とを介して来客者
と会話することができる。
【0056】図3(a)においては、本実施例のファク
シミリ装置301に、図2における201の部分を接続
するようにしている。なお、302はファクシミリ装置
に外部接続された電話機であり、ファクシミリ装置30
1に電話機が内蔵されている場合は不要となる。
【0057】制御部206は、来客者が押しボタン20
5を押下すると、電話機302を鳴動させると共に、カ
メラ202に家のドアの前に立った人間を撮像させる。
在宅者は、電話機302のハンドセットをオフフックす
ると、電話機302とスピーカ203およびマイク20
4とを介して来客者と会話することができ、また、ファ
クシミリ装置301の操作部108により指示を入力す
ると、カメラ202により撮影された画像信号(来客者
が撮像された画像信号)を記録用紙に印刷出力すること
ができる。
【0058】なお、電話機302の鳴動音が一定時間
(あるいは一定回数)となった時点で、自動的に、カメ
ラ202により撮影された画像信号を記録用紙に印刷出
力するようにしてもよい。
【0059】また、特に、ファクシミリ装置301が留
守モードや自動受信モード等の特別なモードに設定され
ている場合には、押しボタン205が押下された時点
で、自動的に、カメラ202により撮影された画像信号
を記録用紙に印刷出力するようにしてもよいし、記録用
紙に印刷出力する代わりに、画像信号を一旦ファクシミ
リ装置301のRAM107に記憶しておき、操作部1
08により指示が入力された時点で、記録用紙に印刷出
力するようにしてもよい。
【0060】また、予め操作部108により指定されて
いる外出先等のファクシミリ装置に、カメラ202によ
り撮影された画像信号を送信するようにしてもよい。ま
た、自動的に送信する代わりに、RAM107に記憶さ
れている画像信号を、リモート操作部118により遠隔
地から指示が入力された時点で、外出先等のファクシミ
リ装置に送信するようにしてもよい。
【0061】また、さらに、不在時には、「ただいま留
守にしておりますので、伝言をどうぞ。」といった応答
メッセージをスピーカ203から出力し、来客者の伝言
の音声信号を、カメラ202により撮像された画像信号
と同様にファクシミリ装置301に入力してRAM10
7に記憶しておき、操作部108により指示が入力され
た時点で、再生するようにしてもよい。
【0062】なお、カメラ202により撮像された画像
信号に、時刻を加えてから、印刷したり記憶したり送信
したりするようにしてもよい。
【0063】図3(b)においては、本実施例のファク
シミリ装置301に、センサ付きカメラを接続するよう
にしている。
【0064】センサ304は、家のドアの前に立った人
間(来客者)を検知すると、カメラ202に来客者を撮
像させる。以降の動作は、図3(a)の例と同様であ
る。
【0065】また、図3においては、カメラ202によ
り撮像された画像信号,マイクロホン204により入力
された音声信号,押しボタン205が押下されたときに
出力される制御信号(押しボタン信号)を、1本の信号
線303で送信するようにしているが、これは必ずしも
1本の信号線である必要はない。
【0066】図4は、図3に示すように、画像信号,音
声信号,押しボタン信号を1本の信号線303に多重化
する場合の信号スペクトルの一例を示す図である。
【0067】図4において、401は押しボタン信号で
あり、直流信号のオン/オフで対応させている。402
は音声信号であり、例えば、300〜3400Hzのベ
ースバンドの音声信号を示している。403はカメラ2
02により撮像された画像信号であり、ベースバンド信
号のままでは音声信号と競合してしまうので、例えば、
FM変調して、周波数を音声信号402よりも高くして
いる。
【0068】このようにすることによって、3つの信号
を1本の信号線303に多重化することができる。な
お、多重の仕方は、もちろんこれだけではなく、例え
ば、画像信号をベースバンド信号のままとし、音声信号
をFM変調して画像信号より周波数を高くしてもよい
し、音声信号,画像信号とも適当な周波数で変調しても
よいし、押しボタン信号を直流のオン/オフではなく、
特定周波数のオン/オフとしたり、ディジタル信号とす
るようにしてもよい。
【0069】図5は、図3におけるファクシミリ装置3
01の撮像信号入力部116および入力制御部117の
具体的な構成例を示すブロック図である。
【0070】図5において、501は直流検出部であ
り、図1における入力制御部117に相当する。直流検
出部501は、信号線303に直流電圧を加えておき、
押しボタン205が押下されると、信号線303が適当
な抵抗で終端されて電流が流れるようにしておき、これ
を検出することによって、押しボタン205の状態を検
出し、検出信号507を出力する。この検出信号507
はCPU105に対して出力されており、CPU105
は、この検出信号507によって、カメラ202により
撮像された画像信号403を入力するよう動作する。
【0071】502は音声信号402と画像信号403
とを分離するフィルタであり、例えば、300〜340
0Hzのバンドパスフィルタ(BPF)で音声信号40
2のみを取り出し、遮断周波数10kHz程度のハイパ
スフィルタ(HPF)で画像信号403のみを取り出す
ことができる。503はフィルタ502により取り出さ
れた画像信号403をベースバンド信号に復調する復調
部である。
【0072】また、504は画像処理部であり、輪郭強
調や中間調処理を行うことにより、復調された画像信号
403を2値化する。505は画像処理部504により
2値化された画像信号403を格納する画像メモリであ
る。
【0073】また、506は音声処理部であり、フィル
タ502により取り出された音声信号402を電話機3
02と通話できるようにしたり、音声信号402をRA
M107に記憶する場合には、ディジタル化したり、さ
らに、ADPCM方式等によって圧縮処理を行う。な
お、音声信号402のディジタル化や圧縮処理は、その
機能を内蔵しているモデムもあり、そのような場合に
は、この音声信号402がモデムに入出力できるように
しておけばよい。
【0074】また、508は画像信号403の入力を指
示する制御信号であり、CPU105により出力されて
くる。
【0075】図6は、図5における画像処理部504の
具体的な構成例を示すブロック図であり、図6(a)
は、画像信号をそのレベルに応じて単純に2値化する画
像処理部の構成例を示しており、図6(b)は、擬似中
間処理を行う画像処理部の構成例を示している。
【0076】図6(a)において、601は復調部50
3によりベースバンド信号に復調された画像信号、60
2は画像信号601の明暗の基準となる直流レベルを固
定化するためのクランプ回路である。また、603はア
ナログ的に行う画質補正回路であり、コントラスト調整
や周波数特性の調整によるピーキング処理等を行う。ま
た、604はアナログ信号である画像信号に対して、予
め決められた基準値以上ならば「1」とし、以下ならば
「0」とすることにより2値化する2値化回路であり、
コンパレータICで実現することができる。
【0077】図6(b)において、605は画像信号を
多値のディジタル値に変換するA/D変換回路である。
また、606はディジタル処理による画質補正回路であ
り、ディジタルフィルタ等によりエッジ強調を行う。ま
た、607は擬似中間処理回路であり、ディザ方式や誤
差拡散方式等により擬似中間調の2値信号に変換する。
ディザ方式とは、中間レベルに対して予め決められた白
黒のパターンに置き換えて擬似中間調画像を得る方式で
あり、誤差拡散方式とは、2値化前の信号レベルと2値
化後の信号レベルとの差分を周辺の画素に拡散しながら
2値化して中間調画像を得る方式である。
【0078】図7は本発明の別の実施例のファクシミリ
装置の構成を示すブロック図である。
【0079】図7に示すように、本実施例のファクシミ
リ装置は、大型の表示器701を備えており、受信した
内容等をその表示器701で見ることができる構成とな
っている。
【0080】図7において、図1と同一部分は同一符号
で示しており、701は大型の表示器、702は表示制
御部、703は表示用メモリ、704は記憶した音声を
再生する音声制御部、705はスピーカである。
【0081】本実施例のファクシミリ装置の動作につい
ては、上述したファクシミリ装置の動作と同様である
が、図7の例では、カメラにより撮影された画像信号,
回線から送信されてきた画像信号,原稿から読み取られ
た画像信号を、表示器701で見ることができるほか、
記憶しておいた音声をスピーカ705で聞くことができ
る。
【0082】表示器701で画像信号を見る場合、回線
から送信されてきた画像信号は、2値化されているが、
読み取りセンサ110により読み取られた画像信号をそ
のまま表示するようにすれば、多値で表示することもで
きる。カメラにより撮像された画像信号についても、多
値で表示することもできる。
【0083】以下、このようなファクシミリ装置を適用
した監視システムについて説明する。
【0084】図8は本実施例の監視システムの構成図で
ある。
【0085】図8においては、本実施例のファクシミリ
装置801に、図2における201の部分を接続するよ
うにしている。なお、802はファクシミリ装置に外部
接続された電話機であり、ファクシミリ装置801に電
話機が内蔵されている場合は不要となる。
【0086】制御部206は、来客者が押しボタン20
5を押下すると、電話機802を鳴動させると共に、カ
メラ202に家のドアの前に立った人間を撮像させる。
在宅者は、電話機802のハンドセットをオフフックす
ると、電話機802とスピーカ203およびマイク20
4とを介して来客者と会話することができ、また、ファ
クシミリ装置801の操作部108により指示を入力す
ると、カメラ202により撮影された画像信号(来客者
が撮像された画像信号)を表示器701に表示すること
ができる。
【0087】なお、電話機802の鳴動音が一定時間
(あるいは一定回数)となった時点で、自動的に、カメ
ラ202により撮影された画像信号を表示器701に表
示するようにしてもよい。
【0088】また、特に、ファクシミリ装置801が留
守モードや自動受信モード等の特別なモードに設定され
ている場合には、押しボタン205が押下された時点
で、自動的に、カメラ202により撮影された画像信号
を記録用紙に印刷出力するようにしてもよいし、記録用
紙に印刷出力する代わりに、画像信号を一旦ファクシミ
リ装置801のRAM107に記憶しておき、操作部1
08により指示が入力された時点で、表示器701に表
示したり、記録用紙に印刷出力するようにしてもよい。
【0089】また、予め操作部108により指定されて
いる外出先等のファクシミリ装置に、カメラ202によ
り撮影された画像信号を送信するようにしてもよい。ま
た、自動的に送信する代わりに、RAM107に記憶さ
れている画像信号を、リモート操作部118により遠隔
地から指示が入力された時点で、外出先等のファクシミ
リ装置に送信するようにしてもよい。
【0090】また、さらに、不在時には、「ただいま留
守にしておりますので、伝言をどうぞ。」といった応答
メッセージをスピーカ203から出力し、来客者の伝言
の音声信号を、カメラ202により撮像された画像信号
と同様にファクシミリ装置801に入力してRAM10
7に記憶しておき、操作部108により指示が入力され
た時点で、再生するようにしてもよい。
【0091】なお、カメラ202により撮像された画像
信号に、時刻を加えてから、印刷したり記憶したり送信
したりするようにしてもよい。
【0092】図9は本発明の別の実施例のファクシミリ
装置の構成を示すブロック図である。
【0093】図9に示すように、本実施例のファクシミ
リ装置は、大型の表示器を外部接続することが可能であ
り、電話機を内蔵している構成となっている。
【0094】図9において、図1または図7と同一部分
は同一符号で示しており、901は電話制御部、902
は内蔵電話機、903は表示用メモリ、904は表示制
御部、905は表示インタフェース部である。
【0095】表示インタフェース部905は、外部に接
続された表示器に表示すべき画像信号を、表示器に適合
するように変換して出力する。
【0096】本実施例のファクシミリ装置の動作につい
ては、上述したファクシミリ装置の動作と同様である
が、図9の例では、カメラにより撮影された画像信号,
回線から送信されてきた画像信号,原稿から読み取られ
た画像信号を、外部に接続された表示器で見ることがで
きるほか、記憶しておいた音声をスピーカ705で聞く
ことができる。
【0097】以下、このようなファクシミリ装置を適用
した監視システムについて説明する。
【0098】図10は本実施例の監視システムの構成図
である。
【0099】図10においては、本実施例のファクシミ
リ装置1001に、図2における201の部分を接続す
るようにし、大型の表示器1002を接続するようにし
ている。
【0100】制御部206は、来客者が押しボタン20
5を押下すると、内蔵電話機902を鳴動させると共
に、カメラ202に家のドアの前に立った人間を撮像さ
せる。在宅者は、電話機902のハンドセットをオフフ
ックすると、電話機902とスピーカ203およびマイ
ク204とを介して来客者と会話することができ、ま
た、ファクシミリ装置1001の操作部108により指
示を入力すると、カメラ202により撮影された画像信
号(来客者が撮像された画像信号)を表示器1002に
表示することができる。
【0101】なお、電話機902の鳴動音が一定時間
(あるいは一定回数)となった時点で、自動的に、カメ
ラ202により撮影された画像信号を表示器1002に
表示するようにしてもよい。
【0102】また、特に、ファクシミリ装置1001が
留守モードや自動受信モード等の特別なモードに設定さ
れている場合には、押しボタン205が押下された時点
で、自動的に、カメラ202により撮影された画像信号
を記録用紙に印刷出力するようにしてもよいし、記録用
紙に印刷出力する代わりに、画像信号を一旦ファクシミ
リ装置1001のRAM107に記憶しておき、操作部
108により指示が入力された時点で、表示器1002
に表示したり、記録用紙に印刷出力するようにしてもよ
い。
【0103】また、予め操作部108により指定されて
いる外出先等のファクシミリ装置に、カメラ202によ
り撮影された画像信号を送信するようにしてもよい。ま
た、自動的に送信する代わりに、RAM107に記憶さ
れている画像信号を、リモート操作部118により遠隔
地から指示が入力された時点で、外出先等のファクシミ
リ装置に送信するようにしてもよい。
【0104】また、さらに、不在時には、「ただいま留
守にしておりますので、伝言をどうぞ。」といった応答
メッセージをスピーカ203から出力し、来客者の伝言
の音声信号を、カメラ202により撮像された画像信号
と同様にファクシミリ装置1001に入力してRAM1
07に記憶しておき、操作部108により指示が入力さ
れた時点で、再生するようにしてもよい。
【0105】なお、カメラ202により撮像された画像
信号に、時刻を加えてから、印刷したり記憶したり送信
したりするようにしてもよい。
【0106】なお、上述した実施例におけるファクシミ
リ装置は、図11に示すように、カメラ付きドアホンシ
ステム全体と接続するようにしてもよい。
【0107】図11(a)においては、上述した実施例
のファクシミリ装置を、カメラ付きドアホンシステムの
表示器207に接続するようにしており、図11(b)
においては、上述したファクシミリ装置を、カメラ付き
ドアホンシステムの表示器207側と並列に接続するよ
うにしている。
【0108】また、以上の説明では、カメラ付きドアホ
ンシステムに相当する監視システムについて説明した
が、家の周囲を撮像する監視カメラによる監視システム
にも適用できることはいうまでもない。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファクシ
ミリ装置は、カメラにより撮像された画像信号を入力し
て、記録用紙に印刷出力したり、任意のファクシミリ装
置に送信したりすることができるので、監視システムを
構築することができ、ファクシミリ装置の付加価値を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のファクシミリ装置の構成を
示すブロック図。
【図2】カメラ付きドアホンシステムの構成を示すブロ
ック図。
【図3】本実施例の監視システムの構成を示すブロック
図。
【図4】本実施例における信号スペクトルを示す説明
図。
【図5】撮像信号入力部および入力制御部の具体的な構
成例を示すブロック図。
【図6】画像処理部の具体的な構成例を示すブロック
図。
【図7】本発明の別の実施例のファクシミリ装置の構成
を示すブロック図。
【図8】別の実施例の監視システムの構成を示すブロッ
ク図。
【図9】本発明の別の実施例のファクシミリ装置の構成
を示すブロック図。
【図10】別の実施例の監視システムの構成を示すブロ
ック図。
【図11】カメラ付きドアホンシステムとファクシミリ
装置との接続例を示す説明図。
【符号の説明】
101…回線、102…電話機、103…網制御装置
(NCU)、104…モデム、105…CPU、106
…ROM、107…RAM、108…操作部、109…
コーデック(CODEC)、110…読み取りセンサ、
111…読み取り制御部、112…印刷ヘッド、113
…印刷制御部、114…システムバス、115…信号
線、116…撮像信号入力部、117…入力制御部、1
18…リモート操作部。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号を記録用紙に印刷出力する印刷手
    段を有するファクシミリ装置において、 カメラにより撮像された画像信号を入力する撮像信号入
    力手段と、外部からの指示に従って、上記撮像信号入力
    手段により入力された画像信号が上記印刷手段に転送さ
    れるよう制御する入力制御手段とを有することを特徴と
    するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のファクシミリ装置におい
    て、 画像信号を記憶する記憶手段を有しており、 上記入力制御手段は、上記撮像信号入力手段により入力
    された画像信号が上記記憶手段に転送されるよう制御す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のファクシミリ装置におい
    て、 画像信号を送信する送信手段と、上記記憶手段に記憶さ
    れている画像信号を任意のファクシミリ装置に送信する
    指示を受付ける送信指示受付手段を有しており、 上記送信手段は、上記送信指示受付手段により指示が受
    付けられた場合に、上記記憶手段に記憶されている画像
    信号を、該指示に従ったファクシミリ装置に送信するこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のファクシミリ装置におい
    て、 遠隔地から回線を介して送信されてくる、上記記憶手段
    に記憶されている画像信号を任意のファクシミリ装置に
    送信する指示を受付けるリモート指示受付手段を有して
    おり、 上記送信手段は、上記リモート指示受付手段により指示
    が受付けられた場合に、上記記憶手段に記憶されている
    画像信号を、該指示に従ったファクシミリ装置に送信す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3または4記載のファクシ
    ミリ装置において、 遠隔地から回線を介して送信されてくる、上記撮像信号
    入力手段により入力された画像信号を記録用紙に印刷出
    力する指示を受付けるリモート指示受付手段を有してお
    り、 上記入力制御手段は、上記リモート指示受付手段により
    指示が受付けられた場合に、上記撮像信号入力手段によ
    り入力された画像信号が上記印刷出力手段に転送される
    よう制御することを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】請求項2,3または4記載のファクシミリ
    装置において、 遠隔地から回線を介して送信されてくる、上記撮像信号
    入力手段により入力された画像信号を記憶する指示を受
    付けるリモート指示受付手段を有しており、 上記入力制御手段は、上記リモート指示受付手段により
    指示が受付けられた場合に、上記撮像信号入力手段によ
    り入力された画像信号が上記記憶手段に転送されるよう
    制御することを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】物体の存在を検知した場合に信号を出力す
    る検知手段と、 上記検知手段から出力された信号に従って、上記検知手
    段により検知された物体を撮像して画像信号を出力する
    撮像手段と、 上記撮像手段から出力された画像信号を入力する撮像信
    号入力手段と、画像信号を記録用紙に印刷出力する印刷
    手段と、上記検知手段から出力された信号に従って、上
    記撮像信号入力手段により入力された画像信号が上記印
    刷手段に転送されるよう制御する入力制御手段とを有す
    るファクシミリ装置とを備えたことを特徴とする監視シ
    ステム。
  8. 【請求項8】請求項7記載の監視システムにおいて、 上記ファクシミリ装置は、上記検知手段から出力された
    信号に従って、内蔵または外部接続された電話機を鳴動
    させる電話制御手段を有することを特徴とする監視シス
    テム。
  9. 【請求項9】外部からの指示を受付けた場合に信号を出
    力する受付手段と、 上記受付手段から出力された信号に従って、物体を撮像
    して画像信号を出力する撮像手段と、 上記撮像手段から出力された画像信号を入力する撮像信
    号入力手段と、画像信号を記録用紙に印刷出力する印刷
    手段と、上記受付手段から出力された指示に従って、上
    記撮像信号入力手段により入力された画像信号が上記印
    刷手段に転送されるよう制御する入力制御手段とを有す
    るファクシミリ装置とを備えたことを特徴とする監視シ
    ステム。
  10. 【請求項10】請求項9記載の監視システムにおいて、 上記ファクシミリ装置は、上記受付手段から出力された
    信号に従って、内蔵または外部接続された電話機を鳴動
    させる電話制御手段を有することを特徴とする監視シス
    テム。
  11. 【請求項11】請求項9または10記載の監視システム
    において、 上記受付手段は、訪問の意志を示す場合に押下される押
    しボタンであることを特徴とする監視システム。
  12. 【請求項12】請求項8,9,10または11記載の監
    視システムにおいて、 上記ファクシミリ装置は、画像信号を記憶する記憶手段
    を有しており、 上記入力制御手段は、上記撮像信号入力手段により入力
    された画像信号が上記記憶手段に転送されるよう制御す
    ることを特徴とする監視システム。
  13. 【請求項13】請求項8,9,10,11または12記
    載の監視システムにおいて、 上記ファクシミリ装置は、音声信号を入力する音声入力
    手段と、音声信号を再生出力する音声再生手段とを有し
    ており、 上記入力制御手段は、上記音声入力手段により入力され
    た音声信号が上記再生出力手段に転送されるよう制御す
    ることを特徴とする監視システム。
  14. 【請求項14】請求項12記載の監視システムにおい
    て、 上記ファクシミリ装置は、音声信号を入力する音声入力
    手段と、音声信号を再生出力する音声再生手段とを有し
    ており、 上記入力制御手段は、上記音声入力手段により入力され
    た音声信号が上記記憶手段に転送されるよう制御し、 上記音声再生手段は、上記記憶手段により記憶されてい
    る音声信号を再生出力することを特徴とする監視システ
    ム。
  15. 【請求項15】請求項12または14記載の監視システ
    ムにおいて、 上記ファクシミリ装置は、上記記憶手段に記憶されてい
    る画像信号を任意のファクシミリ装置に送信する指示を
    受付ける送信指示受付手段と、上記送信指示受付手段に
    より指示が受付けられた場合に、上記記憶手段に記憶さ
    れている画像信号を、該指示に従ったファクシミリ装置
    に送信する送信手段とを有することを特徴とする監視シ
    ステム。
  16. 【請求項16】請求項15記載の監視システムにおい
    て、 上記ファクシミリ装置は、遠隔地から回線を介して送信
    されてくる、上記記憶手段に記憶されている画像信号を
    任意のファクシミリ装置に送信する指示を受付けるリモ
    ート指示受付手段を有しており、 上記送信手段は、上記リモート指示受付手段により指示
    が受付けられた場合に、上記記憶手段に記憶されている
    画像信号を、該指示に従ったファクシミリ装置に送信す
    ることを特徴とする監視システム。
  17. 【請求項17】請求項8,9,10,11,12,1
    3,14,15または16記載の監視システムにおい
    て、 上記ファクシミリ装置は、遠隔地から回線を介して送信
    されてくる、上記撮像信号入力手段により入力された画
    像信号を記録用紙に印刷出力する指示を受付けるリモー
    ト指示受付手段を有しており、 上記入力制御手段は、上記リモート指示受付手段により
    指示が受付けられた場合に、上記撮像信号入力手段によ
    り入力された画像信号が上記印刷出力手段に転送される
    よう制御することを特徴とする監視システム。
  18. 【請求項18】請求項12,14,15または16記載
    の監視システムにおいて、 上記ファクシミリ装置は、遠隔地から回線を介して送信
    されてくる、上記撮像信号入力手段により入力された画
    像信号を記憶する指示を受付けるリモート指示受付手段
    を有しており、 上記入力制御手段は、上記リモート指示受付手段により
    指示が受付けられた場合に、上記撮像信号入力手段によ
    り入力された画像信号が上記記憶手段に転送されるよう
    制御することを特徴とする監視システム。
  19. 【請求項19】請求項8,9,10,11,12,1
    3,14,15,16,17または18記載の監視シス
    テムにおいて、 上記ファクシミリ装置は、画像信号を、内蔵または外部
    接続された表示器に表示する表示制御手段を有してお
    り、 上記入力制御手段は、上記撮像信号入力手段により入力
    された画像信号が上記表示制御手段に転送されるよう制
    御することを特徴とする監視システム。
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