JPH0689915B2 - マルチー体型空気調和機 - Google Patents
マルチー体型空気調和機Info
- Publication number
- JPH0689915B2 JPH0689915B2 JP63113119A JP11311988A JPH0689915B2 JP H0689915 B2 JPH0689915 B2 JP H0689915B2 JP 63113119 A JP63113119 A JP 63113119A JP 11311988 A JP11311988 A JP 11311988A JP H0689915 B2 JPH0689915 B2 JP H0689915B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- outer box
- integrated air
- indoor
- pipe cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、窓、壁などに据付けられる一体型空気調和機
において、複数の室内ユニットを接続するための接続装
置を有するマルチ一体型空気調和機に関するものであ
る。
において、複数の室内ユニットを接続するための接続装
置を有するマルチ一体型空気調和機に関するものであ
る。
従来の技術 従来この種のマルチ一体型空気調和機としては、第5図
に示す如く構成されていた。すなわち同図において、1
は空気調和機本体の外郭を成す外箱で空気調和機本体内
には、室内ユニットを接続するための接続装置4が設け
られている。そしてこの接続装置4には、前設室内ユニ
ットと接続するための接続配管5が接続されている。接
続配管5は、空気調和機本体内を通り前記外箱1の側面
部に設けた切欠き6により前記接続配管を引廻わす構造
であった。
に示す如く構成されていた。すなわち同図において、1
は空気調和機本体の外郭を成す外箱で空気調和機本体内
には、室内ユニットを接続するための接続装置4が設け
られている。そしてこの接続装置4には、前設室内ユニ
ットと接続するための接続配管5が接続されている。接
続配管5は、空気調和機本体内を通り前記外箱1の側面
部に設けた切欠き6により前記接続配管を引廻わす構造
であった。
発明が解決しようとする課題 ところが、このような構成では、外箱を大きく切欠いて
接続配管を通しており、また、配管のカバーもないため
強度的に弱くまた、美観上も好ましくないものであり、
さらに、前記外箱の切欠きが大きいために、前面グリル
を外箱に取り付けたときに、前面グリルと外箱との取付
用固定爪構造がとれないため前記前面グリルのソリ等に
より、前面グリルが浮き上がってしまうという欠点を有
していた。
接続配管を通しており、また、配管のカバーもないため
強度的に弱くまた、美観上も好ましくないものであり、
さらに、前記外箱の切欠きが大きいために、前面グリル
を外箱に取り付けたときに、前面グリルと外箱との取付
用固定爪構造がとれないため前記前面グリルのソリ等に
より、前面グリルが浮き上がってしまうという欠点を有
していた。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、複数の室内ユニッ
トを接続するための接続装置を収納する配管カバーによ
り外箱と前面グリルとの固定を行なうものである。
トを接続するための接続装置を収納する配管カバーによ
り外箱と前面グリルとの固定を行なうものである。
作用 本発明は、上記構成により、マルチ一体型空気調和機の
外箱側面に取りつけた配管カバーにより、前記マルチ一
体型空気調和機の外箱の強度アップが図れると共に、前
記配管カバーに設けたスリットにより前記マルチ一体型
空気調和機の本体前部に取付ける前面グリルとの取付も
合わせて行なうものである。
外箱側面に取りつけた配管カバーにより、前記マルチ一
体型空気調和機の外箱の強度アップが図れると共に、前
記配管カバーに設けたスリットにより前記マルチ一体型
空気調和機の本体前部に取付ける前面グリルとの取付も
合わせて行なうものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面第1図〜第4図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
同図において1は、マルチ一体型空気調和機本体の外郭
を成す外箱でその中に収納された空気調和機本体には、
複数個の室内ユニットを接続するための接続装置いわゆ
る三方弁4を具備している。前記外箱1には、接続配管
5を前記三方弁4に接続し引廻わすためのコの字形の切
欠き部1aが設けられている。切欠き部1a部には、前記マ
ルチ一体型空気調和機本体内に具備した三方弁4と複数
個の室内ユニットに接続するための接続配管5を、収納
し引廻わすための配管カバー3が前記外箱1の切欠き部
1a上に取付けられ、前記接続配管5は配管カバー3の上
下の切欠き部6により引廻わされる。
を成す外箱でその中に収納された空気調和機本体には、
複数個の室内ユニットを接続するための接続装置いわゆ
る三方弁4を具備している。前記外箱1には、接続配管
5を前記三方弁4に接続し引廻わすためのコの字形の切
欠き部1aが設けられている。切欠き部1a部には、前記マ
ルチ一体型空気調和機本体内に具備した三方弁4と複数
個の室内ユニットに接続するための接続配管5を、収納
し引廻わすための配管カバー3が前記外箱1の切欠き部
1a上に取付けられ、前記接続配管5は配管カバー3の上
下の切欠き部6により引廻わされる。
さらに、配管カバー3には、スリット3aが設けられ、前
記外箱1に配管カバー3を取付けた状態において、前記
マルチ一体型空気調和機本体の前部に取付ける前面グリ
ル2の固定爪2aと前記スリット3aとの係合により、前記
前面グリル2が取付けられる。
記外箱1に配管カバー3を取付けた状態において、前記
マルチ一体型空気調和機本体の前部に取付ける前面グリ
ル2の固定爪2aと前記スリット3aとの係合により、前記
前面グリル2が取付けられる。
発明の効果 以上のように本発明は、切欠き部に起因する製品落下時
等に対する構造的な弱さに対して、前記配管カバーを取
付けることにより製品自体の強度アップが図れると共
に、配管カバーに設けたスリットと前記マルチ一体型空
気調和機本体前部に取付ける前面グリルとの固定爪との
係合による前面グリルの取付により、前面グリルの浮き
上がりが防止できる。さらには、接続配管の本体からの
引き出し部及び外箱の切欠き部を覆いかくすことにより
美観の向上も図れるものである。
等に対する構造的な弱さに対して、前記配管カバーを取
付けることにより製品自体の強度アップが図れると共
に、配管カバーに設けたスリットと前記マルチ一体型空
気調和機本体前部に取付ける前面グリルとの固定爪との
係合による前面グリルの取付により、前面グリルの浮き
上がりが防止できる。さらには、接続配管の本体からの
引き出し部及び外箱の切欠き部を覆いかくすことにより
美観の向上も図れるものである。
第1図は本発明の一実施例における配管カバーの斜視
図、第2図は同配管カバーを具備したマルチ一体型空気
調和機の斜視図、第3図は同複数の室内ユニットを接続
するための接続装置(三方弁)を具備したマルチ一体型
空気調和機の斜視図、第4図は同前面グリルの要部斜視
図、第5図は従来例を示すマルチ一体型空気調和機の斜
視図である。 1……外箱、2……前面グリル、2a……固定爪、3……
配管カバー、3a……スリット、4……接続装置(三方
弁)、5……接続配管、6……配管カバー切欠き部、1a
……外箱切欠き部。
図、第2図は同配管カバーを具備したマルチ一体型空気
調和機の斜視図、第3図は同複数の室内ユニットを接続
するための接続装置(三方弁)を具備したマルチ一体型
空気調和機の斜視図、第4図は同前面グリルの要部斜視
図、第5図は従来例を示すマルチ一体型空気調和機の斜
視図である。 1……外箱、2……前面グリル、2a……固定爪、3……
配管カバー、3a……スリット、4……接続装置(三方
弁)、5……接続配管、6……配管カバー切欠き部、1a
……外箱切欠き部。
Claims (1)
- 【請求項1】室内側に室内側熱交換器及び室内ファンを
設け、仕切板によって仕切られた室外側に、冷凍サイク
ルを構成する圧縮機、室外側熱交換器及び室外側ファン
を設けるとともに複数の室内ユニットを接続する接続装
置を設けて本体を構成し、前記本体を収納する外箱と前
面グリルとを前記接続装置を収納する配管カバーにより
取付けたマルチ一体型空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63113119A JPH0689915B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | マルチー体型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63113119A JPH0689915B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | マルチー体型空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01285722A JPH01285722A (ja) | 1989-11-16 |
JPH0689915B2 true JPH0689915B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=14603998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63113119A Expired - Lifetime JPH0689915B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | マルチー体型空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0689915B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2810482B2 (ja) * | 1990-04-05 | 1998-10-15 | 三洋電機株式会社 | ファンコンベクター |
KR101257504B1 (ko) * | 2006-01-10 | 2013-04-23 | 엘지전자 주식회사 | 창문형 공기조화기의 프론트그릴 체결구조 |
KR101900484B1 (ko) * | 2015-01-23 | 2018-09-20 | 삼성전자주식회사 | 공기 조화기 |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63113119A patent/JPH0689915B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01285722A (ja) | 1989-11-16 |
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