JPH0689838A - 光学出力装置における個々のスポット露光のダイナミック制御 - Google Patents

光学出力装置における個々のスポット露光のダイナミック制御

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JPH0689838A
JPH0689838A JP5148141A JP14814193A JPH0689838A JP H0689838 A JPH0689838 A JP H0689838A JP 5148141 A JP5148141 A JP 5148141A JP 14814193 A JP14814193 A JP 14814193A JP H0689838 A JPH0689838 A JP H0689838A
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】走査光学出力システムにおける像平面上に個別
スポットを形成するために使われる光エネルギーを正確
に制御する新規な方法を提供する。 【構成】データ信号に従って光源をドライブするための
手段(114)と、光源によって放射された光の少なく
とも一部分を光電流に変換するための光検出器(10
6)と、光電流の時間積分を決定するための積分器(1
08)と、閾値記憶装置(122)と、光電流の時間積
分と閾値記憶装置の内容とを比較するための比較器(1
10)を含み、比較器(110)では、光電流の時間積
分値と閾値とが比較され、光電流の時間積分が閾値装置
の内容の値に少なくとも等しくなった時に光源に光の放
射を中止させる、光出力装置における個々のスポットの
露光をダイナミック制御するための方法及び装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の背景〕本発明は、概略的には、ラ
スタ出力走査システムにおいて感光性要素に放射された
光エネルギーを正確に制御するための方法および装置に
関する。
【0002】ラスタ出力走査(ROS)は、変調された
光情報をプリンタの感光体上に分与するための一般的な
方法になった。周知のように、回転する多角形を強度変
調されたレーザ光線によって照射しながら、多面多角鏡
を軸のまわりに回転させることにより容易に走査を実施
することができる。光線は、1つの面によって反射さ
れ、感光性記録媒体上の「スポット」に集束される。多
角形が回転することにより、スポットは高速走査(即
ち、行走査)方向に感光性媒体を横断して走査する。一
方、感光性媒体は、高速走査方向に直角な低速走査方向
に低速で前進する。光線は、潜像を形成するために、デ
ータストリームによって表された像を構成する個々の画
素(“ピクセル”)が、感光性媒体上において露光され
るようにデータストリームに従って強度変調され、形成
された潜像は、例えば1枚の紙のような適当な受像媒体
に移される。
【0003】露光された各スポットの大きさ及び形状
は、パルスに含まれる光エネルギー、及び、結像された
スポットの大きさ及び形状に依存する。ピクセル1つ当
たりに放射されたエネルギーに対してこのような依存性
を持つことは、スポットが露光される以前に感光表面に
放射されていなければならないエネルギーの閾量が存在
することに起因する。感光表面に放射されたエネルギー
は、光パルスの時間積分出力に等しい。従って、各スポ
ットの大きさ(サイズ)は、光パルスの継続期間並びに
その振幅に依存する。感光表面に放射されたエネルギー
の量は、とりわけ、スポットのサイズ、スポットのプロ
ファイル等を規制するので、露光されたスポットのサイ
ズを変化させることは、パルス幅を一定に維持して光線
の振幅を変えるか、又は、振幅を一定に維持してパルス
幅を変えることによって達成可能である。
【0004】感光体上に再生可能なスポットを露光する
ためには、各パルスの形で放射される光エネルギーを正
確に制御しなければならない。ハーフトーンのセルの中
の露光スポットの個数を変えることによって形成された
灰色レベルを印刷する場合、或いは、縁部分の形成を制
御するために非常に小さな間隔で密接して配置されたス
ポットを露光する場合には、正確な制御が特に重要であ
る。スポットを形成するために用いられた全エネルギー
の僅かに1%に相当する量だけ光エネルギーが変化する
と、その影響が、中間調または連続調の像に現れる。こ
のことは、各スポットに放射される光エネルギーの精度
および再生可能性が高くなければならないことを意味す
る。
【0005】スポット1つ当たりの光エネルギーの変化
は、レーザ源によって放射された光出力の振幅又はパル
ス幅いずれかの変動に起因する。レーザ出力の振幅変動
は、例えば周囲の熱変動、ドライブ電流の変動、及び/
又は、前回の変調パターンを含む多くの源から生じる可
能性がある。パルス幅の変動は、例えばドライブ用電子
装置、トリガー信号、レーザの入り切り回数、及び/又
は、前回の変調パターンを含む多くの源から生じる可能
性がある。
【0006】熱変動は、パルス当たりの光エネルギーを
一定に維持することにとって特に有害である。例えば、
供給されているレーザ電流がパルスの開始に際して突然
増大すると、レーザチップが加熱されることは避け難
い。一般に、温度が上昇するにつれてレーザの出力は減
少するので、この時間依存性または過渡的加熱は、通
常、パルス継続期間中の出力低下または「垂下(droop)
」の原因となる。更に、一連のパルス期間中における
過渡的な加熱は、温度に対して累積的な影響を及ぼし、
パルスの個数および頻度に依存する。例えば、連続する
パルスの間の時間が大きい場合には、装置には充分な冷
却時間が与えられ、従って、ドライブ電流を供給する
と、次のパルスに際して、大きい温度効果、即ち、垂下
を生じる。パルスの間の時間が短ければ短い程、パルス
と次のパルスとの間の冷却時間が短くなり、レーザの温
度は継続的に増加する傾向を持つ。このような継続的な
温度上昇は、入力電流の振幅が一定である場合の出力パ
ルスの振幅を更に減少させ、各光パルスのエネルギーが
更に変化する傾向を生じる。
【0007】小さい間隔を持って密接に配列された複数
個のダイオードレーザを有する一体構造光源を使用する
多重ビームROSにおいては、パルス1つ当たりの光エ
ネルギーに対して更に有害な影響を及ぼす。この種の単
一構造的なレーザ源においては、1つのレーザを変調す
ると、電気的、光学的、或いは、熱的結合のいずれかに
よって、他のレーザが放射する出力の変化を誘発する。
結合作用(カップリング)は、各レーザの自己加熱と相
互作用し、各レーザの出力に不安定かつ予測不可能な変
動を生じる。
【0008】レーザ源の出力変動は、その予測、その制
御、及び/又は、その排除が非常に困難であるので、通
常は、補償対象とされない。ただし、この種の変動は、
印刷された頁上に望ましくない結果をもたらすので、ラ
スタ走査光学システムにおいてこの種の変動が生じるこ
とは望ましくない。従って、各スポットに放射された光
エネルギーを正確に制御する装置及び方法が必要であ
る。
【0009】〔発明の要約〕本発明は、走査光学出力シ
ステムにおける像平面上に個別スポットを形成するため
に使われる光エネルギーを正確に制御する新規な方法を
提供する。各スポットは、光放射源の光出力を変調する
ことによって得られる光エネルギーのパルスによって形
成される。概して、各パルスのエネルギーの制御は、時
間に関してパルスの振幅を積分した値に基づいてパルス
の継続期間を制御することによって達成される。従っ
て、感光体上に形成されたスポットのサイズを制御する
ために、パルスの継続期間を用いることが可能である。
本発明によれば、前記の積分値は、その電気出力(「光
電流(photocurrent)」)を時間に関して積分した光検出
要素を用いて光源の光出力の一部分を電気信号に変換す
ることによって表わされる。光電流は、レーザによって
放射された瞬間的な光出力の既知又は測定された関数で
あり、従って、任意の期間に亙って積分された値は、当
該期間中に放射された光エネルギーの直接的な測定値で
ある。従って、積分された光電流が、スポット用として
必要な光エネルギーを表す設定された閾レベルに達する
と、光パルスは終了させられる。閾レベルを一定値に保
持して一定サイズのスポットを形成させるか、或は、ス
ポットごとに閾レベルを変えることにより、感光体表面
上のスポットサイズを所要の方法(例えば、300sp
iから600spiまでの範囲内の出力解像度を容易に
可変にする)において変化させることが可能である。い
ずれの場合にも、光源によって放射された光強度が制御
不能かつ予測不能に変動するにも拘わらず、各スポット
に対して放射されたエネルギーは、スポットごとに正確
に制御される。
【0010】本発明の方法によって光エネルギーを制御
することにより、像平面上の露光の面積的な大きさ、及
び/又は、その照明レベルを、未知であって予測不可能
な振幅変動から、或は、光源によって放射された光出力
をオンオフする回数から独立させることができる。この
ような独立性は、小さい間隔を以て密接に配置されたエ
ミッタで構成される一体構造の光源を用いた多重光線R
OS装置において特に重要である。この場合には、1つ
のエミッタを変調すると、他のエミッタの出力に予測不
能な変動が誘発される。更に、長期使用中に起きるレー
ザ閾値および効率の変化を正確に測定および調節する必
要性を軽減する。
【0011】〔図面の簡単な説明〕図1は、本発明の1
つの実施例に基づいた装置の全般的な光学的構成の側面
ないし立面図であり、一般的なROSシステム用の光源
として用いられる1つの単一ダイオードレーザを示す。
【0012】図2は、本発明のゼログラフィック印刷用
として一般的に使用可能な図1の装置の像平面に配置さ
れた感光ドラムを示す。
【0013】図3は、図1の装置の全般的な光学的構成
の上面ないし平面図であり、一般的なROSシステム用
光源として用いられる1つの単一ダイオードレーザを示
す。
【0014】図4は、本発明の他の実施例に基づいた装
置の全般的な光学的構成の側面ないし立面図であり、一
般的なROSシステム用光源として用いられるダイオー
ドレーザの線形アレイ、及び、1つの単一走査期間中、
感光表面上に結像する2つの放射レーザスポットの位置
を示す。
【0015】図5は、時間的に変化するレーザ出力を監
視するための光検出器に組み込まれた1つの単一ダイオ
ードレーザの実施例を示す。
【0016】図6は、時間的に変化するレーザ出力を監
視するための1個の光検出器と共に用いられる1つの単
一ダイオードレーザの実施例の側面ないし立面図であ
る。
【0017】図7は、本発明の目的のためにレーザによ
って放射された1つの単一光パルスのエネルギー含有量
を制御するために用いられる電気装置の1つの実施例の
機能図である。
【0018】図8は、本発明の目的のためにレーザによ
って放射された1つの単一光パルスのエネルギー含有量
を制御するために用いられる電気装置の2番目の実施例
の機能図である。
【0019】図9は、本発明の目的のためにレーザによ
って放射された1つの単一光パルスのエネルギー含有量
を制御するために用いられる電気装置の3番目の実施例
の機能図である。
【0020】図10は、図9に示す機能図の異なる諸点
における典型的な波形を示す。
【0021】図11は、本発明に係る露光を制御する方
法および装置を使用した完全なゼログラフィック印刷エ
ンジンに関する概略図である。
【0022】前記図面においては、全図面を通じて、類
似要素には類似した参照番号を付記するものとする。
【0023】〔詳細な説明〕本発明の第1の実施例につ
いて、それぞれ走査装置10の低速走査平面図および高
速走査平面図を示す図1及び3を参照しながら詳しく説
明することとする。装置10は、例えば図2に示すよう
に、ゼログラフィ式印刷過程で使用される感光ドラム1
2に、走査された変調光信号を出力するためのラスタ出
力走査装置である。その代りに、装置10は、ディスプ
レイ装置、写真装置、或いは、走査された変調光信号を
用いる応用装置に対してこの種の走査された変調光信号
を出力する装置であっても差し支えない。
【0024】装置10は、例えば発散するコヒーレント
光線16を発生するソリッドステートレーザ又はこの種
のレーザのアレイなどのような光源14を含む。光線1
6の通路には、第1球面レンズ18、低速平面において
のみ倍率を持つ円筒面レンズ20、少なくとも1つの反
射小面(facet) 26を持つ回転する多角形として示され
る走査装置24(ただし、回転するホログラム、回転す
る回折格子等であっても差し支えない)、第2球面レン
ズ28、及び、トロイダルレンズ30が配置される。光
線16の通路は、像平面32において終結する。この場
合の像平面は、前記の回転する感光ドラム12(図
2)、すりガラス面その他のタイプのディスプレイ用ス
クリーン、感光フィルム等であっても差し支えない。
【0025】球面レンズ18は、発散光線を準視するた
めに役立つ。円筒形レンズ20は、低速走査平面内にお
いて光線16を走査装置24の小面26上に集束させる
ために役立つ。光線16は高速走査平面内における小面
26上には集束されないので、光線は、小面26の幅の
少なくとも一部を横切って伸延する1本の線として現れ
る。
【0026】光線16は、複合球面レンズ28を通過す
るように小面26によって反射される。光線は小面26
上に収斂するので、ここ寝反射されると発散する。従っ
て、イメージ像平面32上において円形または楕円形を
形成するように光線を再集束し、走査の非直線性を修正
(f‐シータ補正)するためにレンズ28及び30が用
いられる。当該技術分野において既知である動揺(走査
運動または小面誤差)を更に修正するために、トロイダ
ルレンズ30又はその均等物(例えば、円筒鏡)が用い
られる。
【0027】従って、図3の矢印Aによって示すように
走査装置24が右回り方向に回転する場合には、その移
動する小面の1つによって反射された光線は、矢印Bに
よって示すように、像平面32を横断して走査する。光
線の変調、例えば、当該技術分野において既知であるよ
うに、レーザ発光(lasing)の閾値の下から上に向かって
レーザ自体に供給される電流を変調することにより、一
般的に使用される、走査されて変調された単一光線が得
られる。像平面32が図2に示す回転感光ドラム12上
における行(ライン)を含み、ドラム12の回転と光線
の変調および走査が適切に協調された場合には、ROS
印刷装置が実現する。
【0028】変調および走査を、複数のスポットに対し
て同時に実施することのできる本発明の実施例を図4に
示す。図4において、装置40は、例えば、それぞれコ
ヒーレント光線62a、62bを発生する独立したソリ
ッドステートレーザ又はモノリッシク多重光線ソリッド
ステートレーザのエミッタのような多重光源54a、5
4bを含む。図4の低速走査平面に示すように、光線6
2a及び62bは、高速および低速走査平面内において
光線をコリメートするための球面レンズ18を通過す
る。次に、コリメートされた光線は円筒形レンズ20を
通過し、走査装置24の小面26を照射する。低速走査
方向にのみ倍率をもつ円筒形レンズ20は、光線62a
及び62bを小面26上に集束し、各光線は低速方向に
のみ面上で集束されるので、各光線は小面26上におい
て集束されて線を形成する。小面26は、光線が分散す
る点において各光線をレンズ28に向けて反射する。レ
ンズ28及び30は、光線を像平面32上に集束し、走
査の非直線性を修正する。レンズ30は、円錐曲線回転
体(torodal) の修正(wobble)要素である。既に述べたよ
うに、像平面は、すりガラス、表示用スクリーン、感光
材料(フィルム、静電式感光体等)、又は、他の像平面
の表示用または受光用媒質であっても差し支えない。光
線の変調は、当該技術分野において既知であるように、
レーザ発光の閾値の下から上に向かってレーザ自体に供
給される電流を変調することにより、各光源の出力を直
接調節することによって都合よく達成できる。
【0029】図1から図4までに示す実施例は、構造お
よび動作の面において類似しているので、これらの実施
例に関する以下の説明は、明解さと簡潔さの観点から、
1つの単一光線の場合の実施例(図1及び3に示す)を
対象とする。ただし、当業者であれば理解可能であるよ
うに、以下の説明は、多重光線の場合の装置にも同様に
適用可能である。他の適当な光学システムも、当業者に
とっては同様に良く知られているシステムである。更
に、完全なROSシステムのレンズ及び他の光学的およ
び機械的な構成部品については当該技術分野において周
知であるので、それらの詳細については、言及しないこ
ととする。
【0030】本発明によれば、図1及び3における光源
14は、一般に、埋め込み式ヘテロ構造(heterostructu
re) タイプ、又は、当業者にとって周知の他の構造タイ
プのダイオードレーザであるものとする。光源14の1
つの実施例は、図5に示す埋め込み式ヘテロ構造レーザ
装置である。レーザ装置78は、ダイオードレーザ作用
を提供するための全体的に参照番号84で示される複数
の半導体層をエピタキシアル的に溶着した基体82から
成る。個々のダイオードレーザは、例えば、米国特許第
4,870,652号に開示済みの不純物によって誘発
される無秩序化(disordering) プロセス、或いは、当業
者にとっては周知の前記以外の技法により、エピタキシ
ャル層内に形成される。各ダイオードレーザは、例え
ば、図5に示すようにレーザチップ上に一体構造的に形
成されるか、或いは、図6に示すようにレーザとは個別
にパッケージされた関連検出器90を有する。検出器
は、一体構造的に形成されさえすれば、米国同時係属特
許出願第07/500,814号、及び、第07/71
4,287号において開示され、本明細書に参考資料と
して組み込まれている多数の異なるタイプ、或いは、当
業者には周知の他のタイプの検出器のうちの1つであっ
ても差し支えない。検出器は、レーザの時間従属の光学
出力を表すか又はこの出力に比例する出力信号を獲得可
能にするために、一体構造型検出器である場合にはレー
ザ空洞内の光出力、又は、非一体構造型検出器である場
合にはレーザが放射する光出力のいずれかを直接的にサ
ンプリングする。
【0031】出力スキャナの各走査ライン中は、レーザ
に電流が供給される。電流ドライブ信号は、データを表
すパルス変調された信号であり、当該データに基づいて
変調された出力光線を供給するためにレーザをドライブ
する。一体構造または非一体構造いずれの場合にも、光
検出器の出力信号は電気信号である。この信号は、必ず
しもその必要はないが、殆どの場合、各パルス期間中に
おける出力光線の振幅変動に比例する。この出力信号
は、更に、以下に説明するように、光源の変調を制御す
るために使用される。
【0032】図7は、光学出力システム100において
光源の変調を制御するために用いられる装置の第1の実
施例を示す概略図である。図7において、装置102
は、例えばレーザ104及び光検出器106のような光
源と共に用いられる。装置102は、積分器回路10
8、及び、比較器110を含む。調節されたピクセルデ
ータが感光媒体に記入しようとする変調されたピクセル
データを表わすレーザドライバー114からのレーザド
ライブ信号112は比較測定器110に入力される。積
分器回路108は、検出器106から出力光電流116
を受け取り、出力信号118として、光電流の時間積分
値を生成する。レーザ104からの出力光線の時間的に
変化する振幅を表す電気信号である光電流は、当業者に
良く知られている多数の方法のうちの任意の1つによ
り、積分器回路108によって時間積分される。積分器
回路の出力信号は、パルス開始時からその時までレーザ
104によって放射された全エネルギーE(t)に比例
し、次式で表される。
【数1】 ここに、P(t’)は時間t’においてレーザによって
放射された出力であり、Kは比例定数である。出力信号
118は、比較器回路110に対する入力である。
【0033】閾値120は、閾値回路122から比較器
回路110へ追加的に入力される。閾値は、積分器出力
信号が感光媒体上に所要のスポットを最適に(optimall
y) 形成するために必要な光エネルギーの値を表す電圧
レベルにシステムが初期設定されるように、選定される
ものとする。従って、閾値は、レーザ出力の変動、感光
体感度の製造上のばらつき、光収集効率、等々を配慮し
て選定することができる。
【0034】積分器出力信号118の電圧が閾値120
未満である場合には、レーザドライブ信号112によっ
てレーザ104をドライブすることが可能であるが、積
分器信号118の電圧が閾値120に等しいか又は超過
した場合には、レーザドライブ信号112はレーザ10
4への供給が遮断され、これによって、感光媒体上にス
ポットを形成するエネルギーを制限するように比較器回
路110が作動する。従って、図7に示す装置102
は、レーザ源104及び検出器106と共に、レーザ源
104によって放射された光パルスの継続期間を制御
し、ひいては、例えば、感光媒体上に形成されるスポッ
トの大きさを制御することができる。
【0035】タイミング回路124は、積分器108及
びレーザドライバー114に入力されるタイミング信号
126及び128を作る。タイミング信号は、積分器1
08が、リセット回路130により、例えば、積分器を
接地短絡することにより、比較器回路110によって行
われる比較作用を妨害することなしに、リセットされる
ことが可能であるように、レーザドライバー114を順
番付ける。
【0036】図8は、図7に示す実施例の変種であり、
ここでは、閾値回路122は、例えば複数のサイズのス
ポットが用いられる場合に、変調されたピクセルデータ
と協調作動するように、接続される。この実施例におい
て、ピクセルデータはレーザドライバー回路114を制
御するばかりでなく、閾値回路122内の様々な閾値の
中から選択するためにもピクセルデータが用いられる。
サイズの異なる多数のスポットが必要とされる場合に
は、対応するスポットのサイズに対して閾値を決定する
動作は、必要な各サイズごとに繰り返される。特定のス
ポットサイズが必要とされる場合には適切な閾値が迅速
に決定可能であるように、一般に、閾値は、対応するス
ポットサイズと共にルックアップテーブルに記憶され
る。代案として、特定のスポットサイズが必要とされる
場合にはそれを獲得するために必要とされる閾値が決定
可能であるように閾値とスポットサイズとの間に経験に
よる関係式を確立しても差し支えない。
【0037】図9に示す本発明の他の実施例200によ
れば、光源の変調制御は、積分器回路204、比較器回
路206、トリガー回路208、及び、レーザドライブ
回路210から成る電気装置202と共にレーザを操作
することによって行われる。既に述べたように、集積化
回路204は電気出力信号を生成し、この信号は、当該
技術分野において既知の方法により、検出器106から
の光電流212を時間に関して積分したものである。こ
の実施例において、積分器204からの積分値としての
電気出力信号214は比較器回路206に入力される。
比較器回路は、閾値回路218からの閾値216と出力
信号214を比較する。電気出力信号214が閾値21
6より小さい場合には、比較器回路206は第1の値の
電気出力信号を生成し、そうでない場合には、第2の値
の電気出力が生成される。比較器回路206からの電気
出力信号220はトリガー回路208に入力され、この
トリガー回路は、電気入力信号220の第1の値に応答
して、自身の電気出力信号222のレベルを、例えば、
低い値から高い値に切り替え、その電気出力信号222
のレベルを、電気入力信号220の第2の値に応答し
て、例えば、高い値から低い値に切り替える。トリガー
回路208からの出力信号222はレーザドライブ回路
210に入力され、このレーザドライブ回路は、レーザ
ドライブ電流224を、電気入力信号220のレベルの
関数としてダイオードレーザ104へ供給する。例え
ば、第1の入力信号値は、ドライブ回路210に、レー
ザ閾値よりも低いレベルにおいてドライブ電流224を
供給させる。一方、第2の入力信号レベルは、ドライブ
回路210に、レーザの所要作動電力に相当するレベル
においてドライブ電流224を供給させる。
【0038】積分器出力信号214の値が閾値216よ
り小さい場合には、レーザドライブ信号224は、所要
の作動電力においてレーザ104をドライブすることが
可能になるが、積分器出力信号214の値が閾値216
以上である場合には、レーザドライブ信号224は、レ
ーザ閾値未満に引き下げられ、これによって、感光媒体
上にスポットを形成するエネルギーを制限する。従っ
て、図9に示す装置202は、レーザ源104及び検出
器106と共に、レーザ源104によって放射された光
パルスの継続期間を制御し、ひいては、例えば、感光媒
体上に形成されたスポットのサイズを制御する。
【0039】タイミング回路226はタイミング信号2
28及び230を生成し、これらの信号は、積分器回路
204及びトリガー回路208に入力される。タイミン
グ信号は、比較器回路206によって行われる比較動作
を妨害することなく、積分器204がリセット回路23
2によって、例えば、積分器回路204を接地短絡する
ことによってリセット可能になるように、トリガー回路
208を順番付ける。
【0040】図9に示す装置202の同じでない諸点に
おける出力信号の波形を図10AからDまでに示す。図
10Aは光検出器90からの光電流212を示し、この
光電流は、時間的に変動する3つのタイプのパルスに対
するレーザ78の光出力を電気的に表わしたものであ
る。パルス302aは、第1のタイプのパルスを示し、
パルスの継続期間中、振幅は減少し続ける(正の垂
下)。パルス302bは、第2のタイプのパルスを示
し、パルスの継続期間中、振幅は一定である(垂下な
し)。パルス302cは、第3のタイプのパルスを示
し、パルスの継続期間中、振幅は増大し続ける(負の垂
下)。図10Bは、図10Aに示すそれぞれのタイプの
パルスに対応する積分された検出器の出力を示す。この
場合、パルスの形状は、対応する光電流212の性質に
依存する。即ち、パルス304aは超線形増加、パルス
304bは線形増加、及び、パルス304cは亜線形増
加を示す。図10Cに示す波形は、波形304a、30
4b、304cが閾値306に到達するまで継続する新
しい電流パルスが変調されたピクセルデータによって開
始される場合に生成されるトリガー信号である。図10
Cに示す波形は、図10A及び10Bにおける各波形に
対応するトリガー回路208の出力を表す。図10Dに
示す波形は、レーザドライブ電流224の振幅であり、
各波形は、トリガー信号222がローからハイに切り替
えられることによって開始し、続いて、トリガー信号2
22がハイからローに切り替えられた場合に終結する。
【0041】比較器に入力される閾信号216は、パル
スの形で感光体に配分されるエネルギーの量を決定し、
印刷するために情報データによって設定される。パルス
としてのエネルギー量が像の露光レベル、例えば、ゼロ
グラフィック感光体上における露光の面積的なサイズを
決定するので、パルスからパルスまで閾値を一定に保持
することは、レーザ温度その他のレーザの出力強度に影
響する変数の変動に起因するレーザの出力強度の時間的
変化に応答して、走査期間中、一定の露光条件を正確に
維持することを意味する。代案として、各パルスのエネ
ルギー含有量、ひいては、静電像の場合における露光レ
ベルは、温度変動、ドアイブ電流パルス幅の変化等に起
因するレーザ出力の変化にも拘わらず、パルスからパル
スまでの閾値を変えることにより、正確に変化させるこ
とができる。感光体の露光レベルをこのように変化させ
ることは、長期使用に起因する感光体の感度低下を補償
し、或いは、所要の出力効果を作るために利用可能であ
る。
【0042】電気装置102又は202は、1つの単一
レーザ源又は一体的に配列されたレーザエミッタと共に
使用される個別の電気部品であっても差し支えない。例
えば、当該技術分野において周知されているように、レ
ーザに接続されたシリコン又はGaAs集積回路として
作成しても差し支えない。光源14が1つの単一レーザ
である場合には、検出器90は、集積回路の一部である
こともあり得る。光源14(図1)が小間隔をもって配
列されたレーザのアレイである場合には、記述の同時係
属出願第7/500,814号、及び、第07/71
4,287号に開示されているように、好ましい実施例
においては、検出器及びレーザが一体構造の装置として
統合される。その代わりに、装置102又は202は、
1つの単一レーザ源又はレーザの一体構造アレイのいず
れかと共に一体構造的に統合しても差し支えない。
【0043】光エネルギー制御は、本発明を具現する光
出力装置の作動パラメータに応じて、スポット1つずつ
方式(spot-by-spot basis)で達成可能であることは明
白である。例えば、出力が1分間当たり60ページ、解
像度が1インチ(2.54cm)当たり600×600
スポット、走査が14インチ(35.6cm)であるよ
うな一般的な作動パラメータによって作動する比較的高
性能なゼログラフィック印刷装置について考察すること
とする。この装置にとって、一般的なスポット露光時間
は14ナノセカンドのオーダである。電気回路を適切に
選択および設計し、本発明の電気装置用に相互接続する
ことにより、1ナノセカンド以上の切り替え速度が達成
可能であり、従って、光エネルギーのスポットツースポ
ット(spot-to-spot)制御が容易になる。
【0044】図11において、前述の露光制御技法と、
例えば、感光体ベルト又はドラム400、感光体402
を動かすための手段、感光体404に電荷を供給するた
めの手段、感光体406上に潜像を形成するための手
段、潜像を用紙408に転写するための手段、感光体か
ら潜像を消去して感光体410を清掃するための手段、
用紙移送手段412、及び、像を用紙414上に定着す
るための手段を含むゼログラフィック印刷用の適当な装
置とを組み合わせることにより、完全なゼログラフィッ
ク印刷エンジン416を作成することができる。一般的
な印刷装置の構造および動作の詳細については、本開示
の対象範囲を越えるが、当業者にとっては周知の事柄で
ある。しかし、印刷プロセスの一部としてROSを用い
た印刷分野におけるこれらの応用、或は、印刷分野にお
ける他の応用に含ませて使用するために本発明が特に適
切であることが、前述の説明から理解されるはずであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1つの実施例に基づいた装置の全般
的な光学的構成の側面図である。
【図2】 本発明のゼログラフィック印刷用として一般
的に使用可能な図1の装置の像平面に配置された感光ド
ラムの側面図である。
【図3】 図1の装置の全般的な光学的構成の平面図で
ある。
【図4】 本発明の他の実施例に基づいた装置の全般的
な光学的構成の側面図である。
【図5】 時間的に変化するレーザ出力を監視するため
の光検出器に組み込まれた1つの単一ダイオードレーザ
の実施例を示す斜視図である。
【図6】 時間的に変化するレーザ出力を監視するため
の1個の光検出器と共に用いられる1つの単一ダイオー
ドレーザの実施例の側面図である。
【図7】 本発明の目的のためにレーザによって放射さ
れた1つの単一光パルスのエネルギー含有量を制御する
ために用いられる電気装置の1つの実施例の機能図であ
る。
【図8】 本発明の目的のためにレーザによって放射さ
れた1つの単一光パルスのエネルギー含有量を制御する
ために用いられる電気装置の2番目の実施例の機能図で
ある。
【図9】 本発明の目的のためにレーザによって放射さ
れた1つの単一光パルスのエネルギー含有量を制御する
ために用いられる電気装置の3番目の実施例の機能図で
ある。
【図10】 図9に示す機能図の異なる諸点における典
型的な波形を示す波形図である。
【図11】 本発明に係る露光を制御する方法および装
置を使用した完全なゼログラフィック印刷エンジンに関
する概略図である。
【符号の説明】
10 走査装置、12 感光ドラム、14 光源、16
コヒーレント光線、18 第1球面レンズ、20 円
筒面レンズ、24 走査装置、26 反射小面、28
第2球面レンズ、30 トロイダルレンズ、32 像平
面、52 光源、90 光検出器、100 光学出力シ
ステム、102 装置、104 レーザ、106 光検
出器、108 積分器回路、110 比較器回路、11
2 レーザドライブ信号、114 レーザドライバー、
116 出力光電流、118 出力信号、120 閾
値、122 閾値回路、126,128 タイミング信
号、202 電気装置、204 積分回路、206 比
較器回路、208 トリガー回路、210 レーザドラ
イブ回路、212 光電流、214 出力信号、216
閾値、218 閾値回路、220 電気入力信号、22
2 電気出力信号、224 ドライブ電流、226 タ
イミング回路、228,230 タイミング信号、23
2 リセット回路、400 感光体ベルト又はドラム、
402,404,406,410 感光体、408 用
紙、412 用紙移送手段、414 用紙、416 ゼ
ログラフィック印刷エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 27/72 Z 8507−2K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、データ信号に従って光源をドラ
    イブするための手段と、光源によって放射された光の少
    なくとも一部分を光電流に変換するための光検出器と、
    光電流の時間積分を決定するための積分器と、閾値記憶
    装置と、光電流の時間積分と閾値記憶装置の内容とを比
    較するための比較器とを有する光出力装置における個々
    のスポット露光をダイナミック制御するための、次のス
    テップを含む方法:光源に光を放射させるためにデータ
    信号に従って光源をドライブする;光源によって放射さ
    れた光の少なくとも一部分を検出する;検出された光を
    光電流に変換する;光電流の時間積分を計算する;光電
    流の時間積分と閾値記憶装置の内容とを比較する;そし
    て光電流の時間積分が閾値記憶装置の内容の値に少なく
    とも等しくなった時に光源に光の放射を中止させる。
  2. 【請求項2】光源;データ信号に従って光源をドライブ
    するための手段;光源によって放射された光の少なくと
    も一部分を光電流に変換するための光検出器;光電流の
    時間積分を決定するための積分器;閾値記憶装置;及び
    光電流の時間積分と閾値記憶装置の内容とを比較するた
    めの比較器;を含み、 光源に光を放射させるためにデータ信号に従って光源が
    ドライブされ、放射された光の少なくとも一部分が光検
    出器によって検出され、検出された光が光電流に変換さ
    れ、光電流の時間積分が算定され、光電流の時間積分と
    閾値記憶装置の内容とが比較され、光電流の時間積分が
    閾値装置の内容の値に少なくとも等しくなった時に光源
    に光の放射を中止させる、光出力装置における個々のス
    ポットの露光をダイナミック制御するための装置。
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