JPH0689569B2 - ブロツク造建築物の壁体構造 - Google Patents
ブロツク造建築物の壁体構造Info
- Publication number
- JPH0689569B2 JPH0689569B2 JP60148680A JP14868085A JPH0689569B2 JP H0689569 B2 JPH0689569 B2 JP H0689569B2 JP 60148680 A JP60148680 A JP 60148680A JP 14868085 A JP14868085 A JP 14868085A JP H0689569 B2 JPH0689569 B2 JP H0689569B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- joint
- wall portion
- wall structure
- filled
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ブロックを組み積んだ壁体構造に関する。
従来の技術 従来のブロックを用いた壁体構造の代表的なものを第6
図に例示する。即ち、ブロック(1)の並列した外側壁
部(2)及び内側壁部(3)をそれぞれ上下方向に配置
して、目地モルタル(4)(4)…を結合材として積み
上げ、隣接した外側壁部(2)(2)及び内側壁部
(3)(3)から外側にはみ出した目地モルタル(4)
(4)…を、壁体部分の両側から目地押さえをして化粧
目地(5)(5)…を形成するとともに、外側(図の左
側)には防水剤や塗料を塗布して、表面層(6)を形成
するようにしていた。
図に例示する。即ち、ブロック(1)の並列した外側壁
部(2)及び内側壁部(3)をそれぞれ上下方向に配置
して、目地モルタル(4)(4)…を結合材として積み
上げ、隣接した外側壁部(2)(2)及び内側壁部
(3)(3)から外側にはみ出した目地モルタル(4)
(4)…を、壁体部分の両側から目地押さえをして化粧
目地(5)(5)…を形成するとともに、外側(図の左
側)には防水剤や塗料を塗布して、表面層(6)を形成
するようにしていた。
発明が解決しようとする問題点 前記従来技術では、壁体表面の目地モルタル押さえや防
水剤・塗料の吹き付け等の各種の作業を、壁体部分の外
側からも行なわなければならず、そのための作業足場を
仮設するためのスペースを必要とした。
水剤・塗料の吹き付け等の各種の作業を、壁体部分の外
側からも行なわなければならず、そのための作業足場を
仮設するためのスペースを必要とした。
従って、隣地の境界部分に建物が既設されている場所で
の壁体の構築が困難であるという問題点があった。
の壁体の構築が困難であるという問題点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、以上のような問題点を解決するためになされ
たものであり、並列した内側壁部及び外側壁部並びにこ
れら両者間を連結する連結部を有してなるブロックを組
積した壁体構造において、前記外側壁部が連結片によっ
て空間をおいて連結された外側の外殻板と内側の裏板と
から構成されており、互いに隣接する両外側壁部の前記
の空間に跨るようにして断熱材からなるバックアップ材
を充填すると共に、このバックアップ材は、前記外殻板
間の目地隙間に連通し且つその目地隙間より幅の大きい
雨水浸入防止用の拡大空間部を残して充填されているこ
とを特徴とする。
たものであり、並列した内側壁部及び外側壁部並びにこ
れら両者間を連結する連結部を有してなるブロックを組
積した壁体構造において、前記外側壁部が連結片によっ
て空間をおいて連結された外側の外殻板と内側の裏板と
から構成されており、互いに隣接する両外側壁部の前記
の空間に跨るようにして断熱材からなるバックアップ材
を充填すると共に、このバックアップ材は、前記外殻板
間の目地隙間に連通し且つその目地隙間より幅の大きい
雨水浸入防止用の拡大空間部を残して充填されているこ
とを特徴とする。
作用 隣接した外側壁部(9)(9)によって形成される外目
地部(18)の内側に、雨水等の浸入を防止する拡大空間
部(20a)を設けることにより、目地モルタル等の結合
材を前記外目地部(18)に充填する必要がなくなり、外
側壁部(9)の外側からの目地押さえ等の作業を必要と
しない。
地部(18)の内側に、雨水等の浸入を防止する拡大空間
部(20a)を設けることにより、目地モルタル等の結合
材を前記外目地部(18)に充填する必要がなくなり、外
側壁部(9)の外側からの目地押さえ等の作業を必要と
しない。
実施例1 以下、第1図〜第3図を参照して、本発明の実施例1を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第2図において、(7)は、実施例1に使用するブロッ
クを示している。このブロック(7)は、並列した内側
壁部(8)及び外側壁部(9)並びにこれら内・外側壁
部(8)(9)を連結する連結部(10)(10)によって
基本的に構成されている。一方の内側壁部(8)は略平
板状の一枚板によって形成されている。他方の外側壁部
(9)は、外側の外殻板(11)と内側の裏板(12)との
2重構造となっており、これら外殻板(11)及び裏板
(12)の両端部分には、上下方向に配向する連結片(1
3)(13)が設けられ、両連結片(13)(13)によって
外殻板(11)及び裏板(12)が両者の間に空間をおいて
一体に連結されている。そして、前記外側壁部(9)の
左右両側壁部分には、前記両連結片(13)(13)の外側
に位置して凹部(14)(14)が形成されている。また、
両連結片(13)(13)間に形成された中空部分には断熱
材(15)が充填されており、この断熱材(15)及び前記
連結片(13)(13)の上下にも、同様な凹部(16)(1
6)が形成されている。このようにして、ブロック
(7)の外側壁部(9)には、その外周を取り囲むよう
に凹部(14)(16)…が形成されることになる。また、
外殻板(11)と前記断熱材(15)との間には、上下方向
に伸びる通気溝(17)が設けられている。
クを示している。このブロック(7)は、並列した内側
壁部(8)及び外側壁部(9)並びにこれら内・外側壁
部(8)(9)を連結する連結部(10)(10)によって
基本的に構成されている。一方の内側壁部(8)は略平
板状の一枚板によって形成されている。他方の外側壁部
(9)は、外側の外殻板(11)と内側の裏板(12)との
2重構造となっており、これら外殻板(11)及び裏板
(12)の両端部分には、上下方向に配向する連結片(1
3)(13)が設けられ、両連結片(13)(13)によって
外殻板(11)及び裏板(12)が両者の間に空間をおいて
一体に連結されている。そして、前記外側壁部(9)の
左右両側壁部分には、前記両連結片(13)(13)の外側
に位置して凹部(14)(14)が形成されている。また、
両連結片(13)(13)間に形成された中空部分には断熱
材(15)が充填されており、この断熱材(15)及び前記
連結片(13)(13)の上下にも、同様な凹部(16)(1
6)が形成されている。このようにして、ブロック
(7)の外側壁部(9)には、その外周を取り囲むよう
に凹部(14)(16)…が形成されることになる。また、
外殻板(11)と前記断熱材(15)との間には、上下方向
に伸びる通気溝(17)が設けられている。
なお、外殻板(11)の外表面には、予め防水処理が施さ
れている。
れている。
次に、以上のようなブロック(7)(7)…を組積した
壁体構造について説明する。
壁体構造について説明する。
第1図に示すように、上下方向に組み積みされたブロッ
ク(7)(7)…において、隣接した外側壁部(9)
(9)は、その外殻板(11)(11)が互いに接触するよ
うに配設されており、両者間に狭隘な外目地部(18)が
形成されている。この外目地部(18)の内側には、下側
のブロック(7)の上部側に設けた凹部(16)と、上側
のブロック(7)の下部側に設けた凹部(16)との間
に、断熱材を断面概略U字形状に形成したバックアップ
部材(19a)が、両側の外側壁部(9)(9)間にまた
がるように挿入されている。このバックアップ部材(19
a)は、ウェブ部分が各外側壁部(9)の裏板(12)に
接触するように配置されるとともに、上下のリップ部分
の間には拡大空間部(20a)が形成されている。この拡
大空間部(20a)は前記外目地部(18)に連通するとと
もに、該外目地部(18)の狭隘部分よりも幅が広くなっ
ている。すなわち、拡大空間部(20a)の後部側は、前
記バックアップ部材(19a)によって閉塞されることに
なる。
ク(7)(7)…において、隣接した外側壁部(9)
(9)は、その外殻板(11)(11)が互いに接触するよ
うに配設されており、両者間に狭隘な外目地部(18)が
形成されている。この外目地部(18)の内側には、下側
のブロック(7)の上部側に設けた凹部(16)と、上側
のブロック(7)の下部側に設けた凹部(16)との間
に、断熱材を断面概略U字形状に形成したバックアップ
部材(19a)が、両側の外側壁部(9)(9)間にまた
がるように挿入されている。このバックアップ部材(19
a)は、ウェブ部分が各外側壁部(9)の裏板(12)に
接触するように配置されるとともに、上下のリップ部分
の間には拡大空間部(20a)が形成されている。この拡
大空間部(20a)は前記外目地部(18)に連通するとと
もに、該外目地部(18)の狭隘部分よりも幅が広くなっ
ている。すなわち、拡大空間部(20a)の後部側は、前
記バックアップ部材(19a)によって閉塞されることに
なる。
そして、目地モルタル(21)が、バックアップ部材(19
a)をバックアップとして前記裏板(12)(12)の内側
から充填されており、両裏板(12)(12)同士を結合し
ている。こうすることにより、裏板(12)(12)間に充
填された前記目地モルタル(19)は、外側の外殻板(1
1)(11)の方に流出せず、それ故両外殻板(11)(1
1)の間に形成された前記外目地部(18)の横目地部分
はいわゆる眠り目地となっている。
a)をバックアップとして前記裏板(12)(12)の内側
から充填されており、両裏板(12)(12)同士を結合し
ている。こうすることにより、裏板(12)(12)間に充
填された前記目地モルタル(19)は、外側の外殻板(1
1)(11)の方に流出せず、それ故両外殻板(11)(1
1)の間に形成された前記外目地部(18)の横目地部分
はいわゆる眠り目地となっている。
一方、横方向に配列されたブロック(7)(7)…の間
にも、第3図に示すように、両外側壁部(9)(9)に
またがってバックアップ部材(19a)が介在されてお
り、前記外目地部(18)の縦目地部分についても眠り目
地となっている。
にも、第3図に示すように、両外側壁部(9)(9)に
またがってバックアップ部材(19a)が介在されてお
り、前記外目地部(18)の縦目地部分についても眠り目
地となっている。
したがって、2重構造となった外側壁部(9)の外側の
外殻板(11)の外部には、目地モルタル(21)が流出し
ないから、目地押さえを施す必要がない。
外殻板(11)の外部には、目地モルタル(21)が流出し
ないから、目地押さえを施す必要がない。
また、前記バックアップ部材(19a)によって外目地部
(18)の内側に形成された拡大空間部(20a)には、外
目地部(18)を通って雨水等が浸入にくくなっている。
しかも、拡大空間部(20a)は通気・排水路としても機
能し、雨水等が浸入したとしても早期に排出され、内部
結露が殆ど発生しない。
(18)の内側に形成された拡大空間部(20a)には、外
目地部(18)を通って雨水等が浸入にくくなっている。
しかも、拡大空間部(20a)は通気・排水路としても機
能し、雨水等が浸入したとしても早期に排出され、内部
結露が殆ど発生しない。
一方、内側壁部(8)(8)間に充填された目地モルタ
ル(22)は、これら内側壁部(8)(8)の外側から従
来と同様にして目地押さえが施される。
ル(22)は、これら内側壁部(8)(8)の外側から従
来と同様にして目地押さえが施される。
なお、(23)は、は外側壁部(9)の裏板(12)と内側
壁部(8)との間に充填されたグラウトコンクリートを
示している。
壁部(8)との間に充填されたグラウトコンクリートを
示している。
実施例2 第4図及び第5図は、本発明の実施例2を示している。
この実施例2では、バックアップ部材(19b)を断面長
方形状に形成して、外側壁部(9)(9)の裏板(12)
(12)に接触するよう両外側壁部(9)(9)間に挿入
している。この場合においても、バックアップ部材(19
b)の外側が、外目地部(18)に連通した拡大空間部(2
0b)となっている。
この実施例2では、バックアップ部材(19b)を断面長
方形状に形成して、外側壁部(9)(9)の裏板(12)
(12)に接触するよう両外側壁部(9)(9)間に挿入
している。この場合においても、バックアップ部材(19
b)の外側が、外目地部(18)に連通した拡大空間部(2
0b)となっている。
発明の効果 以上のように、本発明では、隣接した外側壁部によって
形成される外目地部の内側に、雨水等の浸入を防止する
拡大空間部を設けることにより、目地モルタル等の結合
材を前記外目地部に充填する必要がなくなるから、外側
壁部の外側における目地押さえ等の外部作業が不要とな
り、外部の作業足場に要する費用を削減することができ
る。しかも、作業足場を必要としない分だけ建物外部の
スペースに余裕ができ、敷地の有効利用が図れるという
利点がある。
形成される外目地部の内側に、雨水等の浸入を防止する
拡大空間部を設けることにより、目地モルタル等の結合
材を前記外目地部に充填する必要がなくなるから、外側
壁部の外側における目地押さえ等の外部作業が不要とな
り、外部の作業足場に要する費用を削減することができ
る。しかも、作業足場を必要としない分だけ建物外部の
スペースに余裕ができ、敷地の有効利用が図れるという
利点がある。
特に、上記バックアップ材は断熱材であるので、この部
分の断熱性が向上し、目地部分が熱橋とならず、冷暖房
の効率が向上するのみならず、結露防止効果がさらに良
くなるという利点がある。
分の断熱性が向上し、目地部分が熱橋とならず、冷暖房
の効率が向上するのみならず、結露防止効果がさらに良
くなるという利点がある。
第1図は、本発明の実施例1の壁体構造の縦断面図、第
2図は、同じくブロックとバックアップ部材の分解斜視
図、第3図は、同じく壁体構造の横断面図、第4図は、
実施例2のの壁体構造の縦断面図、第5図は、同じく壁
体構造の横断面図、第6図は、従来例の壁体構造を示す
縦断面図である。 (7)……ブロック、(8)……内側壁部、 (9)……外側壁部、(10)……連結部、(11)……外
殻板、(12)……裏板、(13)……連結片、 (18)……外目地部、 (19a)(19b)……バックアップ部材、 (20a)(20b)……拡大空間部。
2図は、同じくブロックとバックアップ部材の分解斜視
図、第3図は、同じく壁体構造の横断面図、第4図は、
実施例2のの壁体構造の縦断面図、第5図は、同じく壁
体構造の横断面図、第6図は、従来例の壁体構造を示す
縦断面図である。 (7)……ブロック、(8)……内側壁部、 (9)……外側壁部、(10)……連結部、(11)……外
殻板、(12)……裏板、(13)……連結片、 (18)……外目地部、 (19a)(19b)……バックアップ部材、 (20a)(20b)……拡大空間部。
Claims (1)
- 【請求項1】並列した内側壁部及び外側壁部並びにこれ
ら両者間を連結する連結部を有してなるブロックを組積
した壁体構造において、前記外側壁部が連結片によって
空間をおいて連結された外側の外殻板と内側の裏板とか
ら構成されており、互いに隣接する両外側壁部の前記の
空間に跨るようにして断熱材からなるバックアップ材を
充填すると共に、このバックアップ材は、前記外殻板間
の目地隙間に連通し且つその目地隙間より幅の大きい雨
水浸入防止用の拡大空間部を残して充填されていること
を特徴とするブロック造建築物の壁体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60148680A JPH0689569B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | ブロツク造建築物の壁体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60148680A JPH0689569B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | ブロツク造建築物の壁体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210357A JPS6210357A (ja) | 1987-01-19 |
JPH0689569B2 true JPH0689569B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=15458199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60148680A Expired - Lifetime JPH0689569B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | ブロツク造建築物の壁体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0689569B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5980004U (ja) * | 1982-11-24 | 1984-05-30 | 日本軽金属株式会社 | 補強枠付レンガパネルの雨仕舞装置 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP60148680A patent/JPH0689569B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6210357A (ja) | 1987-01-19 |
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