JPH0689519A - 磁気ディスク装置のヘッド位置制御装置 - Google Patents
磁気ディスク装置のヘッド位置制御装置Info
- Publication number
- JPH0689519A JPH0689519A JP28040392A JP28040392A JPH0689519A JP H0689519 A JPH0689519 A JP H0689519A JP 28040392 A JP28040392 A JP 28040392A JP 28040392 A JP28040392 A JP 28040392A JP H0689519 A JPH0689519 A JP H0689519A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- digital
- head drive
- drive device
- data
- Prior art date
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- Pending
Links
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 位置制御に位相遅れが発生することのないセ
クターサーボ方式の磁気ディスク装置のヘッド位置制御
装置を得ることを目的とする。 【構成】 デジタル位置指令信号１によって動作するデ
ジタルコントローラ２によってヘッド駆動装置３を制御
する。ヘッド４のデジタル位置検出手段５の検出データ
をデジタルコントロール２へフィードバックする位置制
御ループを設け、ヘッド駆動モータのアナログ速度検出
手段８を含むヘッド駆動装置３の速度制御ループを設け
る。
クターサーボ方式の磁気ディスク装置のヘッド位置制御
装置を得ることを目的とする。 【構成】 デジタル位置指令信号１によって動作するデ
ジタルコントローラ２によってヘッド駆動装置３を制御
する。ヘッド４のデジタル位置検出手段５の検出データ
をデジタルコントロール２へフィードバックする位置制
御ループを設け、ヘッド駆動モータのアナログ速度検出
手段８を含むヘッド駆動装置３の速度制御ループを設け
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、セクターサーボ方式の
磁気ディスク装置におけるヘッド位置制御装置に関する
ものである。
磁気ディスク装置におけるヘッド位置制御装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】ディスクのデータ部の面積使用率を上げ
て大容量化を指向するセクターサーボ方式の磁気ディス
ク装置においては、サーボ性能上からみると、サーボデ
ータがセクター間隔毎にしか得られないサンプリング制
御となるため、応答速度の速い安定したサーボ系を充分
に得られないという問題点があった。即ち、図１は従来
のセクターサーボ方式の磁気ディスク装置におけるヘッ
ド位置制御装置のブロック図を示すもので、ディジタル
位置指令信号１がディジタルコントローラ２に与えられ
ると、ディジタルコントローラ２はヘッド駆動装置３を
介してヘッド４を目的位置までシークする。ヘッド４の
位置は、ディジタル位置検出手段５によって、ディスク
上のサーボデータからサンプリングデータとして検出さ
れ、ディジタルコントローラ２にフィードバックされ、
ヘッド位置制御が行なわれる。一方ディジタル位置検出
手段５によって検出されたヘッド位置データのサンプリ
ングデータは、微分回路を用いた位置→速度変換部６に
よってディジタル速度換され、ヘッド駆動装置３へフィ
ードバックされて、ヘッド駆動装置３におけりるモータ
の速度制御が行なわれる。このように、従来のヘッド位
置制御装置は全デジタル制御により位置制御を行うよう
に構成されている。このデジタル制御はコスト的には安
価に提供し得るという長所があるが、デジタル制御は遅
れ等があり特性に問題点がある。従来、この問題を解決
するため、デジタルコントローラ２に位相進み補償回路
を付加する等の方法が採られているが、セクターサーボ
方式では、サンプリング制御となるため、このような系
の安定化手段を用いても、サンプリング周期に係わる位
相遅れが発生し、応答速度の速い安定な系を充分に得ら
れないという問題点があった。
て大容量化を指向するセクターサーボ方式の磁気ディス
ク装置においては、サーボ性能上からみると、サーボデ
ータがセクター間隔毎にしか得られないサンプリング制
御となるため、応答速度の速い安定したサーボ系を充分
に得られないという問題点があった。即ち、図１は従来
のセクターサーボ方式の磁気ディスク装置におけるヘッ
ド位置制御装置のブロック図を示すもので、ディジタル
位置指令信号１がディジタルコントローラ２に与えられ
ると、ディジタルコントローラ２はヘッド駆動装置３を
介してヘッド４を目的位置までシークする。ヘッド４の
位置は、ディジタル位置検出手段５によって、ディスク
上のサーボデータからサンプリングデータとして検出さ
れ、ディジタルコントローラ２にフィードバックされ、
ヘッド位置制御が行なわれる。一方ディジタル位置検出
手段５によって検出されたヘッド位置データのサンプリ
ングデータは、微分回路を用いた位置→速度変換部６に
よってディジタル速度換され、ヘッド駆動装置３へフィ
ードバックされて、ヘッド駆動装置３におけりるモータ
の速度制御が行なわれる。このように、従来のヘッド位
置制御装置は全デジタル制御により位置制御を行うよう
に構成されている。このデジタル制御はコスト的には安
価に提供し得るという長所があるが、デジタル制御は遅
れ等があり特性に問題点がある。従来、この問題を解決
するため、デジタルコントローラ２に位相進み補償回路
を付加する等の方法が採られているが、セクターサーボ
方式では、サンプリング制御となるため、このような系
の安定化手段を用いても、サンプリング周期に係わる位
相遅れが発生し、応答速度の速い安定な系を充分に得ら
れないという問題点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、サン
プリング周期に係わる位相遅れが発生することのない安
定なヘッド位置制御装置を提供することを課題とするも
のである。
プリング周期に係わる位相遅れが発生することのない安
定なヘッド位置制御装置を提供することを課題とするも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたもので、セクターサーボ方式の磁
気ディスク装置において、ディスク上に書き込まれたサ
ーボデータからデジタル位置データをヘッドを介して検
出する検出手段と、その検出データをフィードバックす
るデジタル位置制御ループと、前記ヘッドの駆動モータ
のアナログ速度制御ループを具備したものである。
決するためになされたもので、セクターサーボ方式の磁
気ディスク装置において、ディスク上に書き込まれたサ
ーボデータからデジタル位置データをヘッドを介して検
出する検出手段と、その検出データをフィードバックす
るデジタル位置制御ループと、前記ヘッドの駆動モータ
のアナログ速度制御ループを具備したものである。
【０００５】
【作用】ヘッド駆動モータをアナログ速度制御系によっ
て連続的に制御するようにしたので、応答性がよく、高
速シークを実現することができる。
て連続的に制御するようにしたので、応答性がよく、高
速シークを実現することができる。
【０００６】
【実施例】図２は本発明の実施例を示すもので、図１に
示す従来装置と異なる点はヘッド駆動装置３の速度制御
をデジタル位置検出手段５によって検出したサンプリン
グデータによって行うのではなく、ヘッド駆動装置３の
アナログ速度検出手段８を設け、その検出値をヘッド駆
動装置３へフィードバックするようにしたものである。
この構成によると、ヘッド駆動モータの速度を連続的に
検出してその値をフィードバックするので、従来の全デ
ィジタル制御のように遅れ等がなく、応答速度の速い安
定な位置制御系を得ることができる。
示す従来装置と異なる点はヘッド駆動装置３の速度制御
をデジタル位置検出手段５によって検出したサンプリン
グデータによって行うのではなく、ヘッド駆動装置３の
アナログ速度検出手段８を設け、その検出値をヘッド駆
動装置３へフィードバックするようにしたものである。
この構成によると、ヘッド駆動モータの速度を連続的に
検出してその値をフィードバックするので、従来の全デ
ィジタル制御のように遅れ等がなく、応答速度の速い安
定な位置制御系を得ることができる。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、サンプリング周期に係
わる位相遅れが発生することのない安定したヘッド位置
制御装置を提供することができる。
わる位相遅れが発生することのない安定したヘッド位置
制御装置を提供することができる。
【図１】従来装置のブロック図である。
【図２】本発明の実施例のブロック図である。
１ デジタル位置検出信号 ２ デジタルコントローラ ３ ヘッド駆動装置 ４ ヘッド ５ デジタル位置検出手段 ６ 位置→速度変換部 ７ Ａ／Ｄ変換回路 ８ アナログ速度検出手段
Claims (1)
- 【請求項１】 セクターサーボ方式の磁気ディスク装置
において、ディスク上に書き込まれたサーボデータから
ディジタル位置データをヘッドを介して検出する検出手
段と、その検出データをフィードバックするディジタル
位置制御ループと、前記ヘッドの駆動モータのアナログ
速度制御ループを具備したことを特長とする磁気ディス
ク装置のヘッド位置制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28040392A JPH0689519A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 磁気ディスク装置のヘッド位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28040392A JPH0689519A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 磁気ディスク装置のヘッド位置制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0689519A true JPH0689519A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17624551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28040392A Pending JPH0689519A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 磁気ディスク装置のヘッド位置制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689519A (ja) |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP28040392A patent/JPH0689519A/ja active Pending
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