JPH068909A - 靴下の折り畳み補助装置 - Google Patents

靴下の折り畳み補助装置

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JPH068909A
JPH068909A JP16626492A JP16626492A JPH068909A JP H068909 A JPH068909 A JP H068909A JP 16626492 A JP16626492 A JP 16626492A JP 16626492 A JP16626492 A JP 16626492A JP H068909 A JPH068909 A JP H068909A
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JP
Japan
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sock
foot
conveyor
socks
folded
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Application number
JP16626492A
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English (en)
Inventor
Yoshimiki Sato
義幹 佐藤
Saburo Nakamura
三郎 中村
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Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置全体をコンパクトに構成することで、従
来に比してその占有面積を減少できながら、半折された
靴下に皺や、目ずれを生じさせることなく、均一的な半
折状態に確実に折り畳むことができる靴下の折り畳み装
置を提供すること。 【構成】 靴下を拡布する一対の足型2と、該足型2に
設けた搬送ベルト3と、靴下を特定長さの残余部S1を
残して搬送ベルトを停止させる停止機構と、搬送プッシ
ャー15とを備えて構成していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は靴下の折り畳み装置、詳
しくは、靴下を所定の形態に自動的に折り畳むための靴
下の折り畳み補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として図14、15
に開示されているように、平面的に循環するチェンコン
ベア100に、複数の靴下ホルダー101を立設し、該
ホルダー101に靴下を被嵌して移動させ、前記コンベ
ア100における靴下抜取部102に、2本の伸縮シリ
ンダ103、104と連動させた抜取アーム105を設
けて、この抜取アーム105の作用端を開閉可能な挟持
具106と成すと共に、該挟持具106の近域に該挟持
具と同期して上下に伸縮する抜取補助体107を設ける
一方、この抜取部102に移送用ベルトコンベア108
を連設するように構成されていて、前記抜取部102に
おいてホルダー101に被嵌されている靴下の先端部を
挟持具106で挟持し、シリンダ103を縮小させて一
旦上方へ持ち上げた後再び持ち降ろしながら抜取補助体
107の協力を得てホルダー101から靴下を引張るよ
うに離脱させると共に、挟持具106を開放することで
靴下が移送コンベア108上に自然落下しながら移送さ
れて、前記靴下の半折位置をこの移送コンベア108の
搬送終端部と搬送コンベアの搬送始端部(図示略)との
間にプッシャで強制的に挿入して半折するように成され
ているものがある。(特公昭57─30727参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記したもの
は、循環するチェンコンベアを配設するために装置の占
有面積が徒に拡大する一方、靴下をホルダーから抜取る
ための構造が複雑で、しかも抜取られた靴下は自然落下
により移送コンベア上に供給されて半折されるので、半
折位置が不安定となるばかりか、靴下に皺や、目ずれが
生じて均一的な折り畳み状態が得られないといった問題
があった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みて提案するもの
で、その目的は、装置全体をコンパクトに構成して設置
面積を少なくできながら、安定的な動作をする構造によ
り靴下を確実に均一な状態に半折することができる靴下
の折り畳み補助装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的達成の
ため対面状に配列された一対の足型の外周部に、靴下を
自動的に着脱するための正逆転自在の搬送ベルトを配
し、これの正転時に被嵌された靴下を特定長さの残余部
を残して停止させる停止機構と、これを逆転させて前記
靴下を取り出すとき、半折状態として取り出すためのプ
ッシャーを設けたことを特徴とすると共に、前記対面状
に配列された足型の少なくともトウ先部を接離自在とし
て、その間隔を縮小、拡大できる構成としたことを特徴
とするものである。
【0006】
【作用】前記構成に依り、供給された靴下は、搬送ベル
トにより自動的に足型に被嵌されるので、靴下の皺や目
ずれを解消できると共に、停止機構により靴下の被嵌さ
れていない残余部を常に一定に設定でき、その上で靴下
をプッシャーにより折り畳み補助部に挿入して半折する
ので、半折された靴下が常に均一な安定した半折状態と
成る。
【0007】又、足型の少なくともトウ先部を接離自在
としていることで半折状態と成すための動作を良好に補
助できる。
【0008】
【実施例】本発明にかかる靴下の折り畳み補助装置を図
面の実施例に基づいて説明する。図1は本発明を適用し
た靴下の折り畳み補助装置の全体斜視図で、図2は該装
置の側面図、図3はその要部正面図である。実施例は図
1乃至図3に示すように装置Zを包括しているフレーム
1と、該フレーム1の上段1aから下垂状に設けられ対
面状に配列された一対の足型2と、該足型2の周域に沿
設され、互いに対向駆動して靴下を足型2に自動的に着
脱させる搬送ベルト3と、足型2に被嵌された靴下の残
余部S1の長さが所定長さとなったとき、前記ベルト3
を停止させる停止機構としての検出手段4と、フレーム
1の上段1a上方に配設された台紙供給機構5と、フレ
ーム1の下段に配設され靴下の半折状態を挟持搬送する
補助部としてのニップ移送コンベア6と、前記ニップ移
送コンベア6を足型先端位置と、該位置から退去させた
位置とに水平移動させる移動手段7と、台紙Pを追差し
することもできるプッシャー15とで構成されている。
【0009】フレーム1は装置Zをコンパクトに包括す
るため枠部材を組み合わせて櫓状に形成されている。足
型2は靴下の右足左足に対応してA足型2a、B足型2
bの2本設けてあり、各々の足型2a、2bはともに被
嵌した靴下が所定幅に拡布できる形状になされていて足
型2a、2bの周域には後記する正逆転可能な搬送ベル
ト3を張設して構成されている。
【0010】前記A足型2aは、基部をフレーム1の上
段1a前面F矢視側に取付け部材2cを介して固定的に
支持されると共に、その先端部を下方へ垂下させてあ
る。B足型2bは、図2に示すようにA足型2aに対し
所定の間隔を置いた後方に対面して重合させ、かつ図3
に見られるように正面方向ではA足型2aに対し所定の
にじらしをして配置されており、B足型2bのトウ先部
がA足型2aのトウ先部に対し近接離間できる方向に基
部を前記取付け部材2cに回動自在に支持されていて、
その先端部は後記する揺動装置8の動作により基部を支
点に揺動してA足型2aのトウ先部に対して近接離間す
るように成されている。
【0011】前記揺動装置8は、図2に見られるように
フレーム1に固定した静止部材1cに一端を回動自在に
支持された伸縮自在なエアシリンダ8aと、該シリンダ
8aのロッドに一端を連結し、他端をフレーム1の上段
1a下面に固定したブラケット8bに回動自在に支持さ
れたL字型を呈する揺動レバ8cと、該レバ8cの中間
部位とB足型2bの裏面とを連結しているリンク8dと
で構成されていて、前記エアシリンダ8aの伸長時、揺
動レバ8c、リンク8dを介してB足型2bを揺動さ
せ、そのトウ先部をA足型2aのトウ先部に近接させる
と共に、前記シリンダ8aの縮小時B足型2bのトウ先
部を元の位置に復帰させるように成されている。
【0012】搬送ベルト3は主としてソフトな材質の紐
状をした丸ベルトで構成されていて、図3に明示するよ
うに(但しB足型2bはA足型2aと同様に付省略)各
足型2a、2bの幅方向両側部に、該両側部と平行させ
てガイドプーリ9a、9a、9b、9bと入力プーリ9
c、9c、及びテンションプーリ9d、9dを介して対
向状に張設しており、搬送ベルト3、3における足型2
a、2bの幅方向両外側に面する表面を各足型2a、2
bの幅2dより僅かに外方に露呈するように成されてい
る。
【0013】そしてA足型2aに張設された搬送ベルト
3、3はフレーム上段1aに配置され、互いに対向駆動
するように設定された駆動モータ10、11により伝動
帯10a、11aを介して搬送ベルト3、3が対向して
同期駆動するように成されている。一方B足型2bに張
設された搬送ベルト3、3は、B足型2bの裏面に取付
けられて該B足型2bが揺動するときこれと一体的に揺
動する支持部材2eに支持され、前記駆動モータ10、
11と同期して同方向に駆動するように設定された図4
に示す駆動モータ10e、11eにより、対向状に、か
つA足型2aに張設された搬送ベルト3、3に対して同
期的に駆動するように成されている。
【0014】又搬送ベルト3、3で足型2a、2bに被
嵌されていく靴下の残余部S1が所定の長さとなったと
き、前記搬送ベルト3、3の駆動を停止させるための停
止機構として検出手段4が設けてある、該検出手段4は
例えば発光素子と受光素子とで成る非接触型のセンサで
も良いし、或いはマイクロスイッチ等を用いた接触型セ
ンサを用いても良く特に限定しない。
【0015】又、フレーム上段1a上方には台紙供給機
構5が設けてある。該台紙供給機構5は、ストッカ5a
と、押出手段5bと、取出装置5cとで構成されてい
る。前記ストッカ5aの後端部には収納されている台紙
を取出位置方向へ押出す押出手段5bを設けてあり、該
押出手段5bは例えばエアアクチェータ等を利用して構
成されている。
【0016】前記台紙取出装置5cは、吸引手段(図示
省略)に連通させた吸着部5fと、該吸着部5fを支持
して吸着した台紙を供給位置5gへ搬送する搬送機構5
hとで構成されている。搬送機構5hは、図1に示すよ
うにフレーム上段1aから更に上方へ延設した静止部材
1dの下面に取付けたロッドレスシリンダ5jで構成さ
れている。
【0017】又フレーム下段1b上には、移動手段7を
介して折り畳み補助部としてのニップ移送コンベア6が
配設されている。該ニップ移送コンベア6は上下に重設
した2基のベルトコンベア6a、6bで構成されてお
り、該コンベア6a、6bは互いに対向駆動すると共
に、逆転可能に成されていて、前記両コンベア6a、6
bの搬送始端部6cにおいて靴下の半折部位を強制的に
引き込んで挟持搬送するように成されている。
【0018】前記移動手段7は、フレーム下段1b上に
固定された伸縮自在なロッド7bをもつエアシリンダ7
aで構成されており、前記ロッド7bの先端を連結具7
cを介してニップ移送コンベア6の枠体に連結し、前記
エアシリンダ7aの動作によりロッド7bの伸長すると
きニップ移送コンベア6の搬送始端部6cを、足型2の
トウ先部下方に位置させ、前記ロッド7bの縮小すると
き前記搬送始端部6cを足型2のトウ先部下方位置から
退去した位置に水平移動させるように成されている。
【0019】又装置Zの最前面で、前記台紙供給機構5
における台紙取出装置5cと対面する位置にプッシャー
15が設けられている。プッシャー15は、図5、6に
示すように上下方向に移動する移動体15bをもつロッ
ドレスシリンダ15aと、平面方向が双叉状に形成され
た支持体15cと、該支持体15cに支持され、下端に
フック15fをもった2本のロッド15d、15dとで
構成されていて、前記ロッドレスシリンダ15aの動作
で上下動する移動体15bが下動作するとき、該下動作
に支持体15cを介して追従するロッド15dが下降
し、靴下内に供給されている台紙上端にフック15fを
係合して該台紙を押圧することで台紙が靴下内の所定の
位置に供給されると共に、かかる押圧によって抜取り、
及び半折の補助手段とする。
【0020】尚前記ロッド15dは台紙を所定の位置に
押圧後は移動体15bの上動に追従して上昇し、回動手
段15gにより90°回転して非係合の位置に待機し、
新たな台紙供給と共に90°回転してロッド15dの下
降と共に係合させる。尚、図示しないがA足型2a下部
にロッド15dの押圧力より弱い台紙受用の板ばねを設
け、台紙の定位置供給手段としても良い。
【0021】更に、本実施例では、ニップ移送コンベア
6の搬送終端部に、直列状に反転コンベア装置20を設
けている。該反転コンベア装置20は、図7、8に示す
ように互いに搬送面を接面させた反転コンベア20j
と、該反転コンベア20jに固設した環状レール20f
と、該レール20fと係合するガイドローラ20gを取
付けた支持プレート20hと、反転駆動源20bを搭載
した架台20aとで構成されている。
【0022】前記反転コンベア20jは、矢印方向に駆
動する駆動源20kを有した平ベルトでなる駆動コンベ
ア20dと、該駆動コンベア20dに対し搬送面を接面
させて従動する平ベルトでなる従動コンベア20cとを
フレーム体20eに組付けて構成していて、前記フレー
ム体20eには、その長さ方向に間隔を置いて2つの大
径な環状レール20f、20fが取付け部材を介して取
付けられており、一方の環状レール20fには反転従動
用のシーブ20pが連設されている。
【0023】又架台20aには、反転駆動スプロケット
20nをもつ反転駆動源20bを搭載すると共に、上方
に反転コンベア20jを挿通可能な大径の抜穴を形成し
た方形状の支持プレート20h、20hが2枚立設して
あり、該プレート20h、20hの対角線上四隅には前
記環状レール20f、20fと係合するガイドローラ2
0gを一枚に4個宛遊転自在に支持してあって、このガ
イドローラ20gと前記環状レール20fとの係合で反
転コンベア20jを前記プレート20h、20hを介し
架台20aに安定的に支持すると共に、前記従動シーブ
20pと駆動スプロケット20nとに伝動帯20rを掛
設して反転駆動源20bの駆動により反転コンベア20
jを反転させるように成されている。
【0024】次に以上のように成された実施例の作用に
ついて説明する。先ずニップ移送コンベア6の搬送始端
部6cを足型2のトウ先部位置から退去した位置に移動
させると共に、B足型2bのトウ先部をA足型2aのト
ウ先部から離間させた状態にしておく。この状態で手作
業により、A、B足型2a、2bのトウ先部に靴下Sを
供給する。
【0025】この場合足型2の下方部に、靴下を供給す
る手作業を邪魔するニップ移送コンベア6が存在しない
ので作業が容易に行える(図10参照)。次に各足型2
a、2b用の駆動モータ10、11及び10e、11e
を駆動させ、各足型2a、2bの搬送ベルト3、3(B
足型2b用は図示省略)を図3の矢印方向に駆動するこ
とで、足型2の幅方向外端から露呈した各足型2a、2
bの搬送ベルト3、3の表面が各足型2a、2bに供給
されている靴下の幅方向内面に接触して該靴下Sをずり
上げながら各足型2a、2bに夫々の脚部を被嵌する。
【0026】そして靴下Sが足型2における所定の位置
まで被嵌されたとき、即ち、靴下の被嵌されていない残
余部S1の長さが所定の長さとなったとき検出手段4に
より靴下の被嵌を検出され、この検出動作で各足型2
a、2bの搬送ベルト3、3の駆動が停止し、各足型2
a、2bにより拡布された状態の靴下Sが搬送ベルト
3、3との接触で足型2に被嵌された状態を保持してい
る。
【0027】そして、台紙供給機構5が作動し、ストッ
カ5aの台紙P一枚が台紙取出装置5cに吸着されて搬
送機構5hにより台紙供給位置5gへ搬送され、吸着作
用を解除してA足型2aに被嵌されている靴下内に供給
する。一方、揺動装置8が駆動し、エアシリンダ8aを
伸長してB足型2bを揺動し、そのトウ先部をA足型2
aのトウ先部に近接させて両足型2a、2bに各々に被
嵌されている靴下Sの間隔を少なくして両方の靴下を重
合させて一束に揃える。
【0028】その後移動機構7を駆動してエアシリンダ
7aのロッド7bを伸長し、ニップ移送コンベア6を水
平方向に移動してその搬送始端部6cを足型2のトウ先
部位置に位置させる(図9、図11参照)。このとき、
ニップ移送コンベア6は水平移動のときは回転を停止し
ており、追差し動作と同時に咬み込み方向に回転する。
【0029】この状態でプッシャー15が駆動して移動
体15bの下動作に伴ってロッド15dが下降し、フッ
ク15fで既に内部に供給されている台紙Pの上端を更
に下方へ押圧する。このことにより、台紙Pの下端で靴
下Sの両足型2a、2bトウ先部位と、前記始端部6c
の外方へ放出した靴下先端残余部S1との屈曲部を、押
圧しながらニップ移送コンベア6の搬送始端部に喰込ま
せ、上下コンベア6a、6bにより強制的に引き込まれ
て半折状態に成されながら前記両コンベア6a、6bに
挟持され半折状態を維持して終端方向に搬送される(図
12参照)。
【0030】尚、前記台紙押圧と併せ足型2から靴下を
離脱しやすくするために搬送ベルト3、3を離脱方向に
駆動している。ニップ移送コンベア6の搬送終端部6d
に到達した半折状態の靴下Sは、反転コンベア20jに
受け取られ駆動コンベア20dと従動コンベア20cと
に挟持搬送されると共に、反転駆動源20bが駆動して
半折状の靴下を挟持している反転コンベア20jを18
0°反転させて、該反転コンベア20jに挟持されてい
る靴下Sの半折状態の上下方向(表裏)を反対方向に転
換させて搬送する(図13参照)。
【0031】このことにより、ニップ移送コンベア6で
半折された靴下のはみ出し部分を平らにその上に重ねて
折り畳む作業を容易にする。尚本実施例においてA足型
2aとB足型2bとを対面方向でにじらせているのは半
折された靴下が自動的にずれた状態、即ち川流れ形態を
形成させるためである。
【0032】又足型2のトウ先部を接近させた状態で抜
取るため半折した際のずれ、及び皺を発生させることが
ない。又、靴下を上方或いは左右方向へ抜取ることがで
きるように足型2のトウ先部を上方或いは水平方向にな
るように設置しても良い。又、実施例では台紙Pを靴下
の内方に供給するように成しているが、該台紙Pを靴下
の外方に添着するようにしても良く、或いは台紙Pを用
いることなく単なるプッシャとして同じ作用をさせても
良い。
【0033】又本実施例に用いた反転コンベア装置20
は、本発明の構成上特に不可欠のものではないが、靴下
の折り畳みを容易にしながら折り畳み状態を向上させる
ことのできる効果を有する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、装置全体
をコンパクトに構成できて設置に際し占有面積を極力減
少できながら、半折された靴下に皺や、目ずれ等が発生
するのを確実に防止できて、折り畳まれた靴下が均一的
な半折状態で得られる効果を有する。
【0035】更に作業者は、単に足型トウ先部に靴下を
供給するだけでよく、その作業は極めて簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる靴下の折り畳み補助装置の斜視
図である。
【図2】図1における側面図である。
【図3】図1における一部を切欠いた正面図である。
【図4】搬送ベルト駆動部を示す平面図である。
【図5】プッシャーを示した側面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】反転コンベア装置の斜視図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】ニップ搬送コンベア部を示す拡大側面図であ
る。
【図10】靴下の折り畳み進行状態を説明する模式図で
ある。
【図11】靴下の折り畳み進行状態を説明する模式図で
ある。
【図12】靴下の折り畳み進行状態を説明する模式図で
ある。
【図13】靴下の折り畳み進行状態を説明する模式図で
ある。
【図14】従来例の全体平面図である。
【図15】従来例の抜取部側面図である。
【符号の説明】
2 足型 3 搬送ベルト 15 プッシャー S 靴下 S1 残余部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】 尚、前記台紙押圧と併せ足型2から靴下
を離脱しやすくするために搬送ベルト3、3を離脱方向
に駆動している。又ニップ移送コンベア6の水平移動、
及び該コンベア6への靴下の喰い込みに際して靴下先端
残余部S1をエア吸引によって緊張状態に保てば、前記
操作が正確、かつ確実に行える利点がある。ニップ移送
コンベア6の搬送終端部6dに到達した半折状態の靴下
Sは、反転コンベア20jに受け取られ駆動コンベア2
0dと従動コンベア20cとに挟持搬送されると共に、
反転駆動源20bが駆動して半折状の靴下を挟持してい
る反転コンベア20jを180°反転させて、該反転コ
ンベア20jに挟持されている靴下Sの半折状態の上下
方向(表裏)を反対方向に転換させて搬送する(図13
参照)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対面状に配列された一対の足型の外周部
    に、靴下を自動的に着脱するための正逆転自在の搬送ベ
    ルトを配し、 これの正転時に被嵌された靴下を特定長さの残余部を残
    して停止させる停止機構と、 これを逆転させて前記靴下を取り出すとき、半折状態と
    して取り出すためのプッシャーを設けたことを特徴とす
    る靴下の折り畳み補助装置。
  2. 【請求項2】 対面状に配列された足型の少なくともト
    ウ先部を接離自在として、その間隔を縮小、拡大できる
    構成としたことを特徴とする1項記載の靴下の折り畳み
    補助装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101372155B1 (ko) * 2012-09-16 2014-03-12 주식회사 동성정밀 발가락양말의 정렬세팅 지그와 그의 정렬셋팅방법
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