JPH0688716B2 - 原稿搬送装置 - Google Patents

原稿搬送装置

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JPH0688716B2
JPH0688716B2 JP20108488A JP20108488A JPH0688716B2 JP H0688716 B2 JPH0688716 B2 JP H0688716B2 JP 20108488 A JP20108488 A JP 20108488A JP 20108488 A JP20108488 A JP 20108488A JP H0688716 B2 JPH0688716 B2 JP H0688716B2
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複写機、ファクシミリ、イメージリーダ等の
画像処理装置に用いられる原稿搬送装置に係り、詳しく
は処理済の原稿を排出部へ排出する排出手段を備えてな
る原稿搬送装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、処理済の原稿を排出部へ排出する排出手段を備え
てなる原稿搬送装置が知られているが、該原稿搬送装置
1aは、第5図に示すように、給紙トレイ11′に積載され
た原稿を、分離部15′,16′により1枚ずつ分離して搬
送ベルト7へ搬送し、該ベルト7によりプラテン3の所
定位置へ搬送・載置し、処理終了後、排紙経路29を通っ
て排紙ローラ対27により排紙トレイ10上へ排出される。
また、第6図に示すように、給紙トレイ11を機体9上部
に配置して機体9の幅をコンパクト化した原稿搬送装置
1bも実用化されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、上述した原稿搬送装置1a,1bでは、排紙ロー
ラ対27により排紙トレイ10へ排出される原稿が薄手で腰
が弱くかつ大きなサイズの場合、排出速度によっては該
原稿が空気をはらんで上方に捲れ上がったり、丸まった
り、ジャムしたりすることがあった。特に、原稿が上カ
ールの場合に顕著である。
また、原稿搬送装置1bでは、大サイズの原稿の先端が給
紙トレイ11の先端部に当接して損傷することがあった。
そこで、本発明は、原稿のサイズに基づき、排紙速度を
制御し、もって上述課題を解消した原稿搬送装置を提供
することを目的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みてなされたものであって、例
えば第1図及び第2図を参照して示すと、原稿処理位置
(3)から搬送される原稿(M)を排出部(10)へ排出
する排出手段(27)と、該排出手段(27)を駆動する駆
動手段と、を備えてなる原稿搬送装置において、原稿サ
イズ情報に基づき、原稿(M)が所定のサイズより大き
いと検知されると、所定サイズより小さい原稿(M)と
比して低速で排紙するように前記駆動手段(32)を制御
する制御手段(40)を備えることを特徴とするものであ
る。
原稿(M)が所定のサイズより大きいと検知されると、
排紙時初期は所定サイズより小さい原稿(M)と比して
低速で排紙し、その後初期排紙速度より高速で排紙する
ようにしてもよい。
そして、原稿(M)が所定のサイズより大きいと検知さ
れると、排紙時初期は所定サイズより小さい原稿(M)
と比して低速で排紙し、次いで初期の排紙速度より高速
の中期の排紙速度で排紙し、その後中期の排紙速度より
低速の最終排紙速度で排紙するようにしてもよい。
(ホ)作用 以上構成に基づき、原稿(M)のサイズ情報を受けてい
る制御手段(40)は、該サイズ情報に基づき、原稿処理
位置(3)から搬送される原稿(M)を排出手段(27)
により排出する際、該排出手段(27)の排出速度を増加
又は減少するように駆動手段(32)を制御する。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明を具体化した実施例につい
て説明する。
原稿自動送り装置1は、第2図に示すように、複写機2
の上部に配置されると共に、該複写機2のプラテン3に
臨んで駆動ローラ5と従動ローラ6とに巻回されている
全面ベルト7を有しており、該駆動ローラ5の軸5aには
モータ32の軸32aの一端が連結されている。また、該軸3
2aの他端にはクロック円板33が固定されており、該クロ
ック円板33に近接してフォトインタラプタ35が配設され
ており、該フォトインタラプタ35はクロック円板33のス
リット数をカウントするようになっている。更に、原稿
搬送装置1は原稿Mを積載する給紙トレイ11を有してお
り、該トレイ11はヒンジ37により回動自在に支持されて
いる。そして、該給紙トレイ11の下流側には、給紙トレ
イ11上に載置された原稿Mを最下位の原稿Mより1枚ず
つ給送する給紙ローラ13、反時計方向に回転して原稿M
を搬送する搬送ベルト15、反時計方向に回転して原稿M
を1枚ずつ分離する分離ベルト16、該原稿Mを搬送する
搬送ローラ対17及びシート端センサ36が配設されてお
り、これにより、原稿Mをプラテン3上に給送する給送
経路19が構成されている。そして、前記全面ベルト7の
右側には、U字形の排紙経路29が設けられており、該経
路29には原稿Mの排出を検知する排紙センサ22及び原稿
Mをデジタイザ10上へ排出する排紙ローラ対27が配設さ
れている。また、該ローラ対27の下流側には、装置本体
9上面が構成する排紙トレイ10が配設されている。
一方、原稿搬送装置1は、第1図に示すように、制御部
40を有しており、該制御部40の入力部には前記排紙セン
サ22及びシート端センサ36が連結されており、出力部に
は、搬送ベルト7及び排紙ローラ対27を駆動する駆動モ
ータ32が連結されている。
本実施例は以上のような構成によりなるので、小サイズ
の原稿Mを搬送する場合、サブトレイ20を閉じ、給紙ト
レイ11を積載位置に移動して複写機2の図示しないスタ
ートキーを押すと、給紙ローラ13が回転を開始して原稿
Mの最下位から給送する。そして、該原稿Mは搬送ベル
ト15及び分離ベルト16に下側から1枚ずつ分離・搬送さ
れ、更に該原稿Mが搬送ローラ対17に挟持・搬送されて
全面ベルト7とプラテン3との間に挿入される。この
際、制御部40は、シート端センサ36が原稿Mの先端を検
知してから後端を検知するまでの送り量をクロック円板
33とフォトインタラプタ35とによりパルス数をカウント
する。例えば、第3図に実線Aで示すように、シート端
センサ36がONしている間のクロック数が210パルスであ
ると、原稿MはA4サイズであることが解る。尚、1パル
スが1mmとなるように設定されている。それから、該ベ
ルト7の回転により該原稿Mは、プラテン3上の図示し
ない原稿載置基準へ載置され、複写機2の図示しない複
写部により複写される。そして、複写後、該原稿Mは駆
動ローラ5の駆動により回転する全面ベルト7により右
方へ搬送されて屈曲ガイド対29へ挿入される。そして、
原稿Mの先端が排紙センサ22により検知されると、該セ
ンサ22からのON信号を受信する制御部40は、該原稿Mの
送り方向長さ(210mm)と設定値(例えば250mm)とを比
較し、設定値が大きい場合、通常の排紙速度B(第4図
(a)参照)で原稿Mを排紙ローラ対27により排紙トレ
イ10上へ排出する。なお、第4図(a)の破線Cで示す
ように排紙の最終時期の排紙速度を下げると、原稿Mの
整合性を向上することができる。排紙速度を下げる時間
は一瞬であるので、全体の処理速度の低下とはならな
い。
また、大サイズの原稿Mを搬送する場合、オペレータは
サブトレイ20を開いて原稿Mを給紙トレイ11上に載置
し、前述同様の動作により給送する。そして、該原稿M
は、前述同様の動作により、送り方向長さ(例えば第3
図の鎖線Dで示すように420パルスすなわち420mm)を検
知される。それから、処理終了後、該原稿Mが排出され
る際、該原稿Mの先端が排紙センサ22により検知される
と、該センサ22のON信号を受信する制御部40は、該原稿
Mの送り方向長さ(420mm)と設定値(250mm)とを比較
し、送り方向長さの方が長いと判断すると、駆動モータ
32の入力電圧を下げて排出ローラ対22を低速度E(第4
図(b)参照)で回転して、排出される原稿Mが捲かれ
るのを防ぐ。
なお、大サイズの原稿を排出する際に、原稿Mの捲れや
サブトレイ20への当接の危険が無くなった時点で、破線
F(第4図(b)参照)で示すように排紙速度を通常の
速度に戻してもよい。このようにすると、処理速度を向
上することができる。また、一点鎖線G(第4図(b)
参照)で示すように、排紙の最終時期に、再び排紙速度
を下げるようにすると、原稿Mの整合性を向上すること
ができる。
なお、上述実施例においては、駆動モータ32の入力電圧
を増減して排紙ローラ対22の排出速度制御を行っている
が、これに限らず、該モータ32へのデューティをチョッ
パ制御してもよい。
また、上述実施例においては、排紙ローラ対22は駆動モ
ータ32に連結されているが、これに限らず、該ローラ対
22に専用モータを配設して、該専用モータを制御するよ
うにしてもよい。
更に、上述実施例においては、原稿Mの長さのみにより
サイズを検知したが、これに限らず長さと幅により原稿
のサイズを検知してもよい。
なお、上述実施例においては、原稿Mの長さを検知して
大サイズと小サイズに分けて排紙速度の制御を行ってい
るが、これに限らず、原稿の長さに基づき、排紙速度及
びタイミングを無段階に制御するようにしてもよい。
また、上述実施例において、原稿搬送装置1を例にとり
説明したが、本発明は、該原稿搬送装置1に限定される
ものではなく、各種の原稿搬送装置に適用できる。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によると、原稿サイズ情報
に基づき、原稿が所定のサイズより大きいと検知される
と、所定サイズより小さい原稿と比して低速で排紙する
ように駆動手段を制御するので、小さい原稿にあって
は、比較的高速で排出して作業能率を維持できるもので
ありがら、大きなサイズの原稿を排出する場合、排出手
段の排出速度を遅くして、該原稿が空気をはらんで上方
に捲れ上がったり、丸まったり、ジャムしたりすること
を防止できる。
更に、原稿が所定のサイズより大きい場合、排紙時初期
は所定サイズより小さい原稿と比して低速で排紙し、そ
の後初期の排紙速度より高速で排紙すると、処理速度を
向上することができる。
なお、原稿が所定のサイズより大きい場合、排紙時初期
は所定サイズより小さい原稿と比して低速で排紙し、次
いで初期の排紙速度より高速の中期の排紙速度で排紙
し、その後中期の排紙速度より低速の最終の排紙速度で
排紙すると、原稿の整合性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る制御手段を示すブロック図であ
る。また、第2図は本発明に係る原稿搬送装置を示す正
面断面図である。更に、第3図及び第4図(a),
(b)は本発明の動作を示すタイミングチャートであ
る。そして、第5図及び第6図は従来例を示す正面断面
図である。 1,1a,1b…原稿搬送装置、 3…原稿処理位置、9…機体、 27…排出手段、32…駆動手段、 33,35,36…検知手段、 40…制御手段、M…原稿。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿処理位置から搬送される原稿を排出部
    へ排出する排出手段と、該排出手段を駆動する駆動手段
    と、を備えてなる原稿搬送装置において、 原稿サイズ情報に基づき、原稿が所定のサイズより大き
    いと検知されると、所定サイズより小さい原稿と比して
    低速で排紙するように前記駆動手段を制御する制御手
    段、 を備えることを特徴とする原稿搬送装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、原稿が所定のサイズより
    大きいと、排紙時初期は所定サイズより小さい原稿と比
    して低速で排紙し、その後該初期排紙速度より高速で排
    紙するように前記駆動手段を制御してなる、 請求項1記載の原稿搬送装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、原稿が所定のサイズより
    大きいと、排紙時初期は所定サイズより小さい原稿に比
    して低速で排紙し、次いで該初期の排紙速度より高速の
    中期の排紙速度で排紙し、その後該中期の排紙速度より
    低速の最終排紙速度で排紙するように前記駆動手段を制
    御してなる、 請求項1記載の原稿搬送装置。
JP20108488A 1988-06-23 1988-08-12 原稿搬送装置 Expired - Lifetime JPH0688716B2 (ja)

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US7828279B2 (en) * 2008-11-24 2010-11-09 Eastman Kodak Company Document transport apparatus
JP6138064B2 (ja) * 2014-01-28 2017-05-31 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置、シート搬送方法
JP6600139B2 (ja) * 2015-03-03 2019-10-30 キヤノン電子株式会社 シート材搬送装置及びその制御方法、並びにプログラム

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